The list of the [ NBA ] category.
LOUD GARDENが大絶不調期に入ってしまいなんとかしよう/しなければとあれこれドタバタしているため、スポーツ関連は佳境を迎えたMLBのPSとおととい行われたNPBのドラフト会議しかチェックをしていない日々です。
僕が最も好きなスポーツリーグNFLの情報も今週は応援しているBUFがバイウィークだったためほぼほぼ遮断しています。
そんな日々ゆえにNBAが日本時間の10.22 Wedに開幕したのもその当日に知りました。
各種SNSでリーグと応援している2チーム:MILとDALのアカウントをフォローしているので、そして経験的に「そろそろだよね」と思っていたのですが、10.22 Wedだったのは知りませんでした汗
MILとDALは日本時間の10.23 Thuに初陣でした。
相手はそれぞれWAS・SASと格下かつホームゲームでしたがMILは勝ち、DALは負けでした。。。
DALはK.Irvingが休んでいるし仕方がない感じかな?
あ、それから、NBAは昨日くらいからちょっと危険なスキャンダルで激震が走っているみたいですね。。。
とにもかくにも。
例年のこの時期はMLB、NPB、NFL、NBAとスポーツ熱がかなり高まるのですが今年はそうもいきません。。。
LOUD GARDENが大絶不調期から1日でも早く脱するための施策に傾注したいです。
具体的には今日から始まるWSとカープの第2次戦力外通告/新外国人/現役ドラフトだけをフォローして浮いた時間は施策遂行に充てるつもりです。
Go! LOUD GARDEN!
ところで。
「開幕」「LOUD GARDEN」といえば。
いよいよ昨日:10.24 Fri、LOUD GARDENの人気キャンペーン “Option free campaign for made-to-measure shirts” がスタートしました。
皆さんからのご注文をスタッフ一同心待ちにしています!
よろしくお願いします!!
という訳で、3日振りに入荷して間もない新作Shirting(シャーティング:シャツ向けテキスタイル)をご紹介します。
3回目の今日はSpainの大手コットン系テキスタイルメーカーSidogras/シドグラスとItalyの雄Albin/アルビニの新作です。
Sidograsは1年前にレギュラーコレクション(シャツファクトリーさんが在庫を積んでいるバンチブックコレクション)に初登場して以来人気を博していて昨シーズンにもこの8月にも新作が入荷しているので「知っている!」「前回作った」という方もいらっしゃるかもしれません。
一方のAlbiniは。。。
このDiaryをしばしばでも読んでくださっている皆さんなら間違いなくご存知だと思います!
はい、Thomas Mason、David & John Anderson、Albiate等を傘下に収める世界最大手のShirtingメーカーです。
今回はSidograsが4マーク、Albiniが5マーク入荷しました。
いずれもImported Fabricsというバンチブック向けの新作です。
「レギュラーコレクションに単独バンチブックを持たないインポートShirting」用のバンチブックはImported FabricsとImported FabricsⅡの2冊が存在していて「前者がドレステイスト強め」で「後者がカジュアルテイスト強め」という色分けになっています。
*Thomas MasonやCancliniは単独バンチブックを持っています
つまり、今日ご紹介する9マークはいずれもドレステイストが強めな素材ということになります。
8月に入荷したSidograsの新作は後者:Imported FabricsⅡ用だったので「なんか。。。Sidograsって気になるんだけど」という方がいらっしゃいましたら、ぜひとも2冊ともチェックをしてください!
では、さっそくご紹介しましょう。
今回入荷したSidograsとAlbiniの新作は ↓こちらの9マーク↓ です。

左の4マークがSidogras、右の5マークがAlbiniの新作です。
Sidograsは8月にご紹介した8マークから一転、今回はかなりドレッシーな新作が入荷しました。
まあ、ドレステイスト強めな素材をコンパイルしているバンチブック:Imported Fabrics用の新作だけに当たり前ですが。。。
それはともかく。
詳しくは後述しますが、いずれもニート&ノーブルな「顔」を持つナイスなEasy Care素材です。
Albiniはかなりクラシカルな5マークが入荷しました。
いずれも「さすがAlbini!」な優良素材です。
ご来店の際はぜひともじっくりとチェックをしてください。
続いて、「寄り画像」とともにより詳しいご説明を加えていきます。
なお、お電話・e-mail・SNSのメッセージ等でご注文・お問い合わせをなさる際には「寄り画像」の左上に記すFMから始まる品番でご依頼ください。
まずはSidograsから!
FM89731/730/729/728

Sidograsは1953年にBarcelonaで創業しました。
元々はShirting専業メーカーでしたがここ最近はブルゾンやボトムス向けの中肉ボディまで展開を広げて「より幅広い間口と深い奥行きを持つコットン系素材をメインとした総合テキスタイルメーカー」へと変貌を遂げた(テキスタイルメーカーとしては)かなり若い会社です。
こちらの4マークは今まで入荷したSidograsの新作中最もドレッシーな4マークです。
品質は100% Cotton、組織はポプリン/ブロード(平織)、糸番手は経糸(タテイト)が100番手双糸(ソウシ)で緯糸(ヨコイト)が70番手単糸(タンシ)です。
緯糸の細さが特に効いているんでしょう。
肌触りは極めて滑らか&シルキーです。
Sidograsのこのボディは今まで入荷したことがなかったので僕も初めて知りましたが、きっと袖を入れた瞬間の贅沢な感触は「かなりもの」があると思います。
加えて、上記した通りこちらの4マークにはEasy Care機能が付加されています。
我々はPolyurethaneを筆頭とした伸縮性に富む原料を使わずに天然繊維オンリーで実現した「Wrinkle Freeほど強くはないけれど確かな形状記憶性・形態安定性を発揮する機能」のことをEasy Care機能と呼んでいます。
Easy Care機能つきの素材で作ったシャツは、ご自宅でのお洗濯時にアイロンがけが不要(お洗濯後にパンパンっとシワを伸ばしてから干していただくとほぼほぼシワなしで乾きます)ですし着用時にもシワになりにくいです。
なので、普段使いはもちろんのことご出張やご旅行時にも威力を発揮してくるはずです。
また、僕の予想ではこの4マークは比較的早い段階で完売になると思います!
というのも、こういった比較的ベイシックな色柄のEasy Care機能つき高級Shirtingってまあまあ珍しいんですよ。
つきましては、気になる方はぜひともお早めにチェックをお願いします。
僕はこちらなら左から2番目:FM89730を知的に「料理」したいですね。
具体的には「ギャザースタイル + ワイドピンホールカラー + 9.0cm巾のラウンドフレンチカフス(ダブルカフス)+ フライフロント(比翼仕立)+ 胸ポケットレス仕様 + 二重タライデザインのマザーオブパール(白蝶貝)ボタン」で作りたいです。
「知的」がテーマだけれど。。。
カラー&カフスの裏面だけは遊び心を注入すべくLibertyプリントShirtingのTick Tockにしたいです。
基本的にはワイド巾のストライプが好きな僕ですが、昔持っていたこのタイプのストライプシャツがかなり重宝したことを思い出して作りたいと思いました。
確かあのシャツは既製品でCITだったような。。。
CITって懐かしいですよね〜!
オーダーメイドシャツ(税込):¥24,200~
*上記のスタイル/デザイン/仕様で “Option free campaign for made-to-measure shirts” 期間中にオーダーいただくと「ギャザースタイル:¥2,200 + LibertyプリントShirtingライニング:¥2,200 + マザーオブパールボタン:¥1,100 = ¥5,500」のオプションアップチャージが無料になります!
FM89732/733

ここからはAlbiniの新作です。
Albiniは間もなく創業150年目を迎える老舗、上述の通りThomas MasonやDavid & John AndersonやAlbiateといった個性的なブランド/ファクトリーを傘下に収める世界最大手のShiritngメーカーです。
例えば優れた原綿を優先して買い付けられることを筆頭に、世界最大手であるがゆえのスケールメリットを活かして生み出される質量ともに優れたコレクションがその魅力です。
こちらはそんなAlbini謹製の強烈な気高さを感じる新作ストライプです。
品質は100% Cotton、組織はマイクロツイル(綾織)、糸番手は経糸が100番手単糸で緯糸が120番手単糸です。
「経糸・緯糸とも単糸使い」のShirtingはさほど珍しくないのですが、100番手および120番手の単糸となるとまあまあ珍しいかもしれません。
2本の糸を撚りあげる双糸の方が単糸より堅牢度が高いですし、一般論として細番手糸より太番手糸の方が堅牢度が高いです。
特に経糸は堅牢度により大きな影響を及ぼします。
なので、上でご紹介したSidograsのように細番手の場合は「経糸は双糸・緯糸は単糸」という組み合わせ/設定にすることが多いです。
*最も多いのは経糸・緯糸ともに双糸の組み合わせです
*Cancliniのマスターピース “200/3”の経糸・緯糸ともに超細番手糸の三子糸という組み合わせは超スーパーレアです
では、なぜ天下のAlbiniがこのようなボディをリリースしているかといえば。。。
「超極上なる肌触りの追求」のためです。
双糸は堅牢度こそ単糸に勝る一方で肌触りのよさ/滑らかさでは単糸に劣ります。
なぜならば、仮に同じ番手の糸を使用した場合「実際の(糸の)太さ」は双糸が単糸の倍になるからです。
具体的には「100番手糸を2本撚りあげて生まれる(つまり100番手糸2本分の太さに仕上がる)100番手双糸」の「実際の太さ」は50番手単糸と同じです。
*糸番手は数字が大きいほど細いことを意味します
一般的には、実際の糸番手が細い方が素材は滑らかになります。
そういう訳で「双糸は肌触りのよさ/滑らかさにおいて単糸に劣る」とご説明しました。
という前提に則ると、この素材は経糸が200番手双糸に匹敵する100番手単糸、緯糸が240番手双糸に匹敵する120番手単糸ということになります。
はい、めちゃくちゃ高級感のある超極上な肌触りはそれゆえなのです。
ご来店時にはぜひとも触ってみてください。
しかもこちらの新作は滑らかさや光沢が一段と引き立つマイクロツイル組織です。
我々がよく使うワードで表現すると「トロトロ」です!
それでいて、高めに設定された糸密度由来のどこかしっかりとした芯を感じる肌触りも愉しめるのも嬉しい限り。
きっと、高めの糸密度ゆえに堅牢度もそれなりにあると思います。
上品な色柄も素敵ですよね!
スーパーラグジュアリーなストライプシャツをお探しの方に絶対のオススメです。
僕もぜひスーパーラグジュアリー&ヴェリークラシックな1枚を作りたいです。
具体的には左のGreyで「ギャザースタイル + ユーロクラシックワイドスプレッドカラー + 9.0cm巾のラウンドフレンチカフス + フライフロント + 胸ポケットレス仕様 + 二重タライデザインのマザーオブパールボタン」で作りたいです。
オーダーメイドシャツ(税込):¥29,700~
*上記のスタイル/デザイン/仕様で “Option free campaign for made-to-measure shirts” 期間中にオーダーいただくと「ギャザースタイル:¥2,200 + マザーオブパールボタン:¥1,100 + 共地脇ピース(上には書いていませんがいつも必ずつけている仕様です):¥1,100 = ¥4,400」のオプションアップチャージが無料になります!
FM89734/735/736

ユーティリティな1枚が仕上がること間違いなしの無地3マークです。
いずれも「素材感のある」ボディなので、「ブロード/ポプリンのように透け感がない無地シャツ」「ひと味違う無地シャツ」「ドレスシーンではエレガントにカジュアルシーンではスマートにキマる無地シャツ」をお探しの方にうってつけだと思います!
品質はいずれも100% Cottonです。
左(FM89734):ドビー織りで立体感のある「親子(巾が異なる)ヘリンボン」を表現したWhite無地です。糸番手は経糸・緯糸ともに100番手双糸です。立体感および織の方向が交互に変わるヘリンボンの影響で美しい光沢が際立っているのが◎ではないでしょうか?この3マークの中では最もドレッシーな素材です。オーダーメイドシャツ(税込):¥30,800~
中(FM89735):オックスフォードのWhite無地です。糸番手は経糸・緯糸ともに80番手双糸です。「顔」といい「打ち込み」といい通常のオックスフォードとピンポイントオックスフォード(通常のオックスフォードよりも細番手糸を使いきめ細かな「顔」に仕上げた上品なオックスフォード)の中間くらいでしょうか?今の時代に最も適したオックスフォードはこれくらいなのかもしれません。僕はすごく好きです!オーダーメイドシャツ(税込):¥29,700~
右(FM89736):Light BlueとWhiteで構築されたピンヘッドです。糸番手は経糸・緯糸ともに80番手双糸です。遠目には完全なLight Blue無地に見えるものの近寄るとピンヘッドというナチュラルな遊び心を持った素材です。同じ糸番手ですが上のオックスフォード:FM89735ほど打ち込みは強くないでしょうか。それでいて確かな頼り甲斐も感じる絶妙なタッチが自慢の逸品です。オーダーメイドシャツ(税込):¥29,700~
以上です。
皆さんはどの無地がお好きですか?
僕は。。。
ピンヘッドかな?
ピンヘッドのShirtingって比較的珍しいので。
僕はこちらならドレス/カジュアル兼用のスマートな1枚を作りたいです。
「ギャザースタイル + ラージラウンドカッタウェイカラー + 8.0cm巾の大丸シングルカフス + フライフロント + 胸ポケットレス仕様 + 二重タライデザインのマザーオブパール(白蝶貝)ボタン」がイイかな?
そして、カラーとカフスにLOUD GARDEN/RYOJI OKADAらしいギミックを2つ封じ込めたいです!
具体的にはエッヂにLight Blueのハンドスティッチを入れて裏面にLibertyプリントShirtingのTick Tockを使いたいです。
*上記のスタイル/デザイン/仕様で “Option free campaign for made-to-measure shirts” 期間中にオーダーいただくと「ハンドスティッチ:¥2,750 + ギャザースタイル:¥2,200 + LibertyプリントShirtingライニング:¥2,200 = ¥7,150」のオプションアップチャージが無料になります!
以上です。
しかし。。。
やっぱり “Option free campaign for made-to-measure shirts” はこだわりを封じ込めたシャツを作る場合かなりお得ですね!
僕もこの機会に作ろうと思います。
やっぱりCancliniの200/3かな〜〜〜?
懐に優しくないけれどあれだけ極上素材ですから1枚は作っておかないとですもんね〜。
次回は国産素材の最高峰コレクションThe Royal Caribbean Cottonの新作をご紹介します。
25th Oct. 2025
Ryoji Okada
NBA The Finals 2025 Game 7は途中までどうなるか分からない展開でした。
が、やっぱりエースが怪我で退いてしまっては地力に劣るように見えたINDに勝機はありませんでした。
OKCファンの皆さんおめでとうございます。
過去の「わらしべ長者」的トレード等で2031年までの6年間における1stラウンドピックを11個も持っているだけに「王朝」が築かれるかもしれませんね!
さて、新王者が決まった後は来シーズンに向けた各チームのムーヴに注目です。
今ドラフトのNo.1ピックを持つDALはともかく、MILは中期的なプランを固めて早く動かないとですね。
楽しみです!
ところで。
「楽しみ」といえば。
今日は金曜日に着荷した&仕上がりをすごく楽しみにしていた13周年Tシャツの先上げサンプルをご紹介します!
「先上げサンプル」とは、仕上がり確認用にTシャツ屋さんが1枚だけ先に作成してくれるサンプルのことです。
周年Tシャツは例年「正式発注および入金後にまず1枚だけ先上げしてもらいそれに問題がなければ残りのバルク生産(= 皆さんから頂いたご注文分 + 既製品)を進めてもらう」というフローで作っています。
*先上げサンプルは初回生産時のみの作成です
今まで先上げサンプルのチェック後に修正を加えたことはないのですが一応毎回お願いしています。
今回もバッチリだったので既にバルク生産の進行にGoサインを出しました。
バルク生産、つまり、6.15 Sunで締め切った「13周年Tシャツ カラー&サイズオーダー」の初回受付分と毎年ちょびっとだけ作る既製品は来月初旬に仕上がる予定です。
*Tシャツは予定より早く仕上がるケースが多いので月末に仕上がる可能性もあります
どうぞ乞うご期待ください。
では、仕上がった先上げサンプルをご紹介します!
今年の先上げサンプルは昨年同様c/# whiteのMサイズで作りました。




いかがでしょうか!
個人的には大満足の仕上がりです。
何度も竹林君と話し合い、シミュレーションを重ねて生み出したデザインなのですごくピンときています!!
でも。。。
スーツやコートに比べるとTシャツって素材がソフトなので撮影時に形状が安定しないんですよね。
特に袖先が。。。
加えて僕のど素人な撮影技術。。。
ですので、毎年思うのですが、バシッとかっこいい理想的な写真がなかなか撮れません。
あちこち整えて何度も撮り直したんですけれど今年も100点満点にはほど遠いかなぁ。
金曜日も昨日も風が強かったですし。。。
つまり、何が書きたいかといえば。。。
実物はもっともっとカッコいいです!
控えめに評価してもこの画像の30%増しでカッコいいと思います。
僕も早く着たいです!
ちなみに先上げサンプルをMサイズにした理由はふたつあります。
ひとつはトルソに着せつけた時に最も整いやすいサイズだからです。
もうひとつは僕が近年はLサイズを着ているからです。
後者ですが、もしもLサイズで作ってしまったら「我慢しきれずにバルク生産分が完成する前に僕が購入して着てしまう可能性がある」と思ったのでその「防止策」です笑。
現在はメインウインドウの中央に飾っています。
「どうしても至急これが欲しい!」というお客様が現れない限り(バルク生産分が届くまでは)飾り続けるつもりです。
ご来店の際にはぜひともチェックをしてみてください!
デザイン部分の「寄り画像」もご紹介します。


今年は次々とアイディアが出たもののことごとくボツ。。。
かなり迷走しました。
が、こちらのアイディアが出てからはかなりすんなりと進みました。
きっと、このデザインこそが「これぞ!」だったんだと思います。
以前にも書きましたが、LOUD GARDENのロゴを「いじった」のは13年目で初めてのことです。
GIEVES & HAWKES時代にロゴの重要さを本国の幹部から口を酸っぱくして教えられた身ですので今回のデザインはかなり思い切ったつもりです。
また、来年以降は再び通常ロゴに戻すつもりなので超レアケースになるはずです。
という意味でも、かなり思い入れがあるデザインです。
そして、各方面から高評価をいただいている自信作です!
それが証拠にでもないのですが、日曜日に早くも店の前を通りかかった方がご入店になって「このTシャツ買えますか」と仰ってくださいました!!
あいにくその方はMサイズでは難しくお買い上げいただけませんでしたが早速とっても嬉しい現象が起こりました。
何度かこのDiaryでも書いた通り、テーマは「燃えた!走った!愛と情熱とロック&ロール魂の13年間」です。
ご検討中の方がいらっしゃいましたらぜひともよろしくお願いします!
「やっぱり現物を見てから決めたい!」という方もきっといらっしゃいますもんね。
<13周年Tシャツ>
クルーネック : ¥4,950
クルーネックXLサイズ以上/Vネック : ¥5,500
*先上げサンプルはクルーネックです
クルーネックのカラー&サイズは ↓こちら↓ からセレクトください。


今年は、01 Whiteが1番人気、02 Blackが2番人気、29 Burgundyが3番人気です!
こうなると。。。
僕もなんだか29 Burgundyに心惹かれ始めます!
Vネックのカラー&サイズは ↓こちら↓ からセレクトください。


ちょっとユニフォームを意識したデザインなので今年はVネックもよりハマるかと思います!
「カラー&サイズオーダー」は店頭、お電話(03-6438-9563)、e-mail(info@loudgarden.com)、各種SNSのメッセージ等で承っています。
「オーダーメイドシャツ2枚 = 税込¥22,000~キャンペーン」の先行受注と合わせてどうぞよろしくお願いします!
また、以前から何度もご紹介していますけれど。。。
Instagramにイメージ動画をアップしましたのでよかったら見てやってください。
こちらです。
24th. Jun. 2025
Ryoji Okada
応援している2チームが闘いの場にいないのでかなり興味を失っているNBA Playoffsですが。。。
実はかなり盛り上がっています!
現在行われているCSFは全マッチアップがアップセットの可能性がありますもんね。
S.Curryが負傷したGSWは厳しいでしょううけれどそれでもまだ首の皮一枚つながっています。
今日はIND@CLEとDEN@OKCが行われます。
いずれもシリーズの趨勢を決めるであろうGame 5です。
注目しましょう!
そして!!
個人的にPlayoffsよりずっと熱く盛り上がったのが昨日行われたNBA Draft 2025のロッタリーです。
なんと1.8%の確率しかなかったDALがNo.1ピックを獲得したのです!?
球団史上初のNo.1ピック!
しかも、ほぼほぼ成功することが分かっている逸材C.Flaggを指名できる年のNo.1ピック!
素晴らしいではありませんか!?
SNS上には「rigged/不正だ!盗まれた!」という陰謀論めいたポストや「よし!すぐに指名権とG.Antetokounmpoをトレードせよ!」というジョークとも本気とも取れるポストや「それでもN.Harrison(L.Dončićのトレードを敢行したGMです)を許さない!」といった笑えるポストが渦巻いていてなかなか楽しいのですが、そして「運」以外の何物でもありませが、これが近年におけるDALのベストムーヴなことは間違いありません!
K.IrvingとA.Davisが仮にヘルシーなら強力なBig 3が結成される2025-2026シーズンのDALには大いに期待したいですね。
Go! MAVS!
ところで。
「素晴らしい」といえば。
2日連続で新作バンチブックをご紹介します。
23回目の今日は昨日ご紹介した超ゴキゲンなJacketing(ジャケッティング:ジャケット向けテキスタイル)が「これでもか〜!」とコンパイルされている1冊の後編です。
実は昨日の最後にも書きましたが、23回目は(このバンチブックの後編は割愛して)UKミルのSuiting(スーティング:スーツ向けテキスタイル)コレクションをご紹介しようかとも考えました。
が、しかし、もう一度じっくりと見てみたらバンチブック後半もめちゃくちゃ熱いので「やっぱりこれもご紹介しなければダメだ!」と思い直しました。
昨日紹介した前半の充実度に匹敵する素晴らしい内容ですのでご来店の際にはまるっと1冊じっくりとご覧ください。
いや。。。
2回目にご紹介したHolland & SherryのCrystal Springsと9回目にご紹介したJacketingバンチブックと21回目にご紹介したJacketingバンチブックも危険なほどにエキサイティングなJacketingコレクションなのでお時間があればぜひとも全部チェックしてみてください!
もちろん、引き続きお電話/e-mail/SNS等でのご注文/お問い合わせも大歓迎で承っています。
気になる素材があってご来店が難しいようでしたらどうぞお気軽にご連絡ください。
より精度の高い画像や動画をお送りするなどご来店なしでもご注文いただけるように工夫をします。
では、早速ご紹介しましょう。
今日ご紹介するのは ↓こちらのバンチブック↓ です。

はい、後編ですからカヴァーは昨日と同じです。
前編となる昨日は前半にコンパイルされているFTDの華やかで優雅で気品あるコレクションをご紹介しました。
まだご覧になっていない方はぜひともチェックをお願いします。
そして、後編となる今日は後半にコンパイルされている「エッヂーなmade in Italy素材を展開しているブランド:Collezioni Biellesiおよび名門イタリアンコットンメーカーSondrioの新作Jacketingコレクション」と「国産の個性豊かな新作無地Jacektingコレクション」をご紹介します。
上述の通りいずれもめちゃくちゃ熱いです!!
そして、マーク数はロックな69マークです!!
質量ともに濃厚な後編!!
まずは冒頭から全マークをご紹介して、最後に「僕のBest 5」を披露します!
*構成の都合上一部順番を入れ替えてご紹介します
*ウエイトの後に表記が無い場合は150cm巾です
Collezioni Biellesi ①:38% Wool + 34% Silk + 28% Linen(220/260g/m)ボディ

贅沢にも上質なSilkを34%もブレンドしたサマーツイードです。
Silkブレンド由来の美しい光沢とLinenブレンド由来の絶妙なカジュアル感が見事なハーモニーを奏でたナイスボディだと思います!
イタリアンミルらしいモダンなカラーリングも白眉ではないでしょうか?
1番上と上から3番目はトロピカル(平織)組織で素材感は他の2マークよりシャリっとしています。
上から2番目と1番下はツイル(綾織)組織で素材感はより滑らかです。
交互にコンパイルされている意図は少々「謎」ですが、ご来店の際にはぜひとも触ってみてください。
「へ〜、同じ品質・ウエイトでも組織が変わるだけでこんなにも素材感が変わるんだ!」とお感じになられると思います。
Collezioni Biellesi ②:100% Wool(200/210g/m)ボディ

超ウルトラライトウエイトの100% Woolトロピカルボディです。
このボディは文字通り超ウルトラライト!
本当に軽いです。
そしてかなり薄いです!
色柄的にはスーツでキメたい気もしますが。。。
この薄さと軽さだとパンツは「自己責任」だとしてもオススメしにくいです。
という訳で、個性が強い超ウルトラライトウエイトなジャケットをお探しの方に大オススメです。
上2マーク:洗練されたカラフルさが自慢のオーヴァーチェックです。クラッシーなサマージャケットを作るのはもちろん、オーヴァーサイズで作ったりサファリジャケットを作ったりしても◎だと思います。
下3マーク:縦7.0cm×横6.0cmリピートとかなり大きめなギンガムチェックです。これは!?めちゃめちゃイイですよね〜!僕は大好きです!もし既製品の店にふらりと立ち寄ってこの素材のジャケットが飾られていたら思わず手に取ってしまうと思います。いずれのカラーも作ってみたいです!
個人的にこの5マークはかな〜〜り気になっています。
Collezioni Biellesi ③:Hopsack/ホップサック

ブルー系のHopsackおよびHopsackタイプ5マークです。
Hopsackはその通気性のよさ、抗シワ性の高さ、そして独特のカジュアルテイスト溢れる表面感によりヨーロッパではかなり昔から「Spring/Summerシーズン用ジャケットの王道素材」「トラヴェルジャケットの秘密兵器」として圧倒的な人気を誇っています。
いずれの特徴も強撚糸を使った独特のメッシュ調の織りに由来します。
ドレススタイルにもカジュアルスタイルにも相性抜群の「超ユーティリティなジャケット」をお探しの方にぜひともオススメしたい素材です。
上4マーク:「Blueマスター」のK様やT様やY様も悩ますのでは?と思うほどなんとも絶妙なトーンのBlue(特に上3マーク)が自慢です!皆さんはどのBlueが最もお好きですか?僕は。。。悩ましいけれど1番上でしょうか?少しターコイズが入ったニュアンスの効いたBlueがすごく素敵だと思います!品質は100% Wool(290g/m)です。ややヘヴィなウエイトに由来する頼もしい質感もナイスだと思います。また、例えばVBCの大定番Hopsack:Mesh Jacketingよりも少し滑らかな肌触りに仕上げているのも特徴でしょうか。これにより「スポーティさの中にもエレガンスは必須!」という方にも間違いなくご満足いただけるHopsackに仕上がっていると思います。
1番下:Hopsackとはいえないかもしれませんが広義では「仲間」なので混ぜてご紹介します。こちらは中番手糸およびLinenブレンド由来のザックリ感と編み込みのように見える組織が魅力的なHopsackタイプのJacketingです。品質は63% Linen + 27% Super 110’s Wool(260g/m)です。組織からするとかなりヘヴィそうに見えて260g/mというのもイイですよね。Linenならではの光沢もナイスだと思います。僕はこちらならコロニアルスタイル漂うダブルブレステッドブレザーを作ってみたいです!
Collezioni Biellesi ④:Seersucker/シアサッカー


近年人気が再燃気味なSeersuckerおよびSeersuckerタイプ13マークです。
いずれもとっても涼しげかつスタイリッシュですよね!
正直なところ。。。
昨年の厳しい暑さを思い出したらあれもこれも作ってみたくなりました。
なにせ今春作った/作っているスーツは3着ともSpring/Summerシーズン向けとしてはかなりウエイトのある素材ばかりですからね。
そんなタイミングで、The Loudest Voice 2025年夏号を作り始めたこともあって夏をイメージしてしまいました。
すると、「(ウエイトのある素材ばかりで仕込んだのは)好きでそうしているのだからなんの問題もない」という建前と「それでもやっぱり盛夏はちょっと厳しいかもしれん」とういう本音がせめぎ合いを始めました笑。
盛夏でも店舗にいる時はキンキンに冷房を効かせているのでまあ問題はない(それでもジャケットは脱いでいる時間が多いです)のですが、商談等で出歩くとなると。。。
という訳で、涼しげな、いや実際に涼しいスーツあるいはジャケットを追加で作っておきたいと考えています。
そして、後述の通り現代においても「メンズファッションにおけるSpring/Summerシーズン向け素材の代名詞的存在」であるSeersuckerはその最有力候補かな?と思ったり。。。
もし仮に実現したらSeersucker素材で何らかのアイテムを作るのは17~8年振りだと思います!
これは楽しみです。
僕のことはともかく、素材説明を進めます。
上画像:WoolベースのSeersuckerです。品質は1番上のみ89% Wool + 8% Linen + 3% Elastane(280g/m *140cm巾)でそれ以外は54% Wool + 45% Polyester + 1% Elastane(235g/m)です。1番上のみSeersucker特有の凹凸が控えめです。また、1番上のみElastaneが3%もブレンドされているので横方向にかなりストレッチします。下の7マークは軽快さと薄さと豊かな凹凸というSeersuckerに求められるすべての要素を高いレヴェルで兼ね備えたボディです。Polyesterが45%ブレンドされているため極めてタフなのと(推奨はしないですが)家庭洗濯ができる(ノーキャンヴァス・ノーパッド仕立てにする等の諸条件があります)のもグッドですよね。Seersuckerではあまり見ることがないボールドストライプやグレンチェックという柄の展開があるのも◎です!いずれの素材で作っても最高に涼しくてヴェリースタイリッシュな1着が仕上がると思います。ストライプのどちらかあるいはグレンチェックのどちらかで作りたいなぁ。。。
下画像:定番的なBlue & WhiteストライプのSeersuckerです。品質は99% Cotton + 1% Elastane(240g/m)です。色柄は定番的ですが、凹凸は定番的なSeersuckerより控えめです。それゆえの上品さが魅力です。より涼しげな上が人気ですが、天邪鬼な僕はどうしても下に心惹かれます!
最後にSeersuckerの度に書いているのでくどいようですが。。。
Seersuckerとは「しじら(縞状のしぼ)」の入った織物のことです。
もう少し具体的に書くと「波状の凹凸のある部分」と「平らな部分」を交互に表現することで縦方向に縞状のしぼを走らせた織物のことです。
このしじらにより肌への接地面積が少なくなること、つまり「肌へのベトつきが少なくなり」「通気性に富み」「さらっとした肌触りに恵まれる」ことこそがSeersuckerの真髄です。
毎年さまざまな高機能素材がリリースされる昨今ですが、Linenとともに100年以上に渡って「メンズファッションにおけるSpring/Summerシーズン向け素材の代名詞的存在」として君臨し続けているSeersuckerこそが現代のSpring/Summerシーズンにおいても「本命」なのかもしれません。
加えて、Seersuckerは「しじらによってシワになりにくい/元からシワ(というかしぼ)があるので仮にシワになっても目立ちにくい」「見た目にも涼しげである」「色鮮やかなストライプやチェックも存在する」といった魅力も併せ持っています。
また、日本ではシンプルに「サッカー」と表現されることも少なくありません。
Seersuckerの主な品質は100% Cottonで、我々の業界ではWoolやSilkで作られたSeersuckerを便宜上「ウールサッカー」「シルクサッカー」などと呼ぶことが多いです。
なので、上画像の下7マークなら我々は「ウールポリサッカー」と呼ぶはずです。
Collezioni Biellesi ⑤:Summer Tweed/サマーツイード

遠目には完全な無地に見えるものの近寄ると複数の同系色カラーで構成されているのが分かる通好みなSummer Tweedです。
品質は46% Wool + 43% Cotton + 11% Linen(280g/m)です。
Scotlandの老舗ミルKynochあたりが展開しそうな無骨な素材感がとってもイイ感じです!
と同時に、made in Italyならではの洗練を極めたカラーリングがカッコいいです。
CottonとLinenを足したら54%ですから、恐らく着れば着るほど素敵な感じでクタッとしてくるに違いない点も魅力でしょうか。
きっとダンディにしてクラッシーにしてスポーティな、そしてエイジングも楽しいナイスなジャケットが仕上がると思います。
Collezioni Biellesi ⑥:Bold Stripe/ボールドストライプ

2022 Spring/Summerシーズンにリリースされて以降ロングセラーとなっているクール&スタイリッシュなボールドストライプです。
いずれもサイコーにカッコいいですよね。
毎年狙っているのですが。。。
今年こそいきたいかも!
なにしろ、サイコーにカッコいい上にとても涼しい素材ですから。
特に作りたいのは。。。
後述します!
品質は49% Wool + 40% Cotton + 10% Linen + 1% Elastane(240g/m)です。
このボディはボトムスもいけるのでスーツを作るのもアリだと思います。
僕なら間違いなくスーツです。
とにもかくにも超スーパーオススメな傑作素材です!
Collezioni Biellesi ⑦:51% Linen + 49% Woolボディ

「Linen特有の清涼感とカジュアル感」「Washer/ワッシャー加工によるナチュラルかつランダムな凹凸」「オーダーメイドシャツ向けにコンパイルされていても違和感がなさそうなオーガニックで合わせやすい色柄」と三拍子揃った逸品3マークです。
Seersuckerよりもカジュアル感が強まるWasher加工のJacketingはそんなに多くないのでこれは嬉しいコンパイルです。
軽快な1枚仕立てのジャケットやスーツがオススメです!
*こちらのボディもボトムスもいけます
1番下のNavy Blueでジャケットを作って1番上のBeigeでボトムスを作るという洒落者ならではの技:同素材セットアップを使うのも大いにアリだと思います。
Collezioni Biellesi ⑧:71% Polyamide + 29% Elastane(295g/m)ボディ

Collezioni Biellesiの最後は異色の無地5マークです。
具体的にはかなり薄い、295g/mもあるとは思えないほど薄いクリアカットのJersey素材です。
(上でご紹介したSeersuckerやBold Stripeでもうそうだったように)1%や2%のブレンドが一般的な伸縮性に優れた繊維:Elastaneが29%も入っているので。。。
超スーパー伸びます!
もちろん縦にも横にも超スーパー伸びます!!
そして、引っ張った後の回復力も強力です。
なので、かなりタイトフィットなジャケットを作っても快適至極だと思います。
ミリタリーテイストあふれる光沢皆無なマットさもナイスですよね。
でも。。。
これは。。。
どういうアイテム、どういうテイストで作るのが「正解」なのでしょうか??
「顔」だけを見るとSpring/Autumn専用のオーヴァーコートを作ってもよさそうだけれど、オーヴァーオートだとここまでのストレッチ性は必要ないですよね。
やっぱりジャケットですかね?
すごくタフそうなのでボトムスもありなのかな??
いや、ないよなぁ。。。
うん、ジャケットですね!
という少し「難問」な素材です。
ご来店の際はぜひとも皆さんのアイディアもお聞かせください。
また、こちらは何度撮影し直しても僕の技術ではうまく素材感が捉えられませんでした汗。
それもまたご来店の際にご確認ください。
とてもユニークないろいろな意味で一見の価値がある素材だと思います!
ちなみに、こちらはイタリアはBergamoで1962年に創業されたJerseyメーカーCarvicoの408 Revolutional Energyというボディだそうです。
408 Revolutional Energyは革新的な構造と環境に配慮したサステイナブルな生産プロセスでふたつ特許を取得しているCarvicoならではの傑作ボディで、「体温調節を完璧に行う豊かな通気性」「上記した驚異的なストレッチ性」「強力な速乾性」「優れた耐ピリング性」「高いUVカット機能」を誇ります。
Carvico社のことはまったく知りませんでした!
勉強になりました。
1番下はBlackです。
Sondrio

数多くのメゾンブランドを顧客に持つイタリアを代表する名門コットンメーカーSondrioがSavile Rowのビスポークテイラーを意識して開発したニューボディをリリースしました。
その名もSavile Row Cotton & Linen!?
かなりバッシバシのCotton + Linenボディです。
品質は60% Cotton + 40% Linen(380g/m)、組織はツイル(というか変形ツイルのヘリンボン)です。
従来のCotton + Linenボディよりも素材感はかなりしっかりしています。
それもそのはず、ネーミングにもその想いが込められているように仕立て映えにとことんこだわって設計されたそうです。
確かに。。。
思い起こしてみると、僕がGIEVES & HAWKESで働いていた時にこのタイプの素材で作られたレディメイドのボトムスがUKではベストセラーだった記憶があります。
ベイシックカラーはもちろんRedやOrangeやGreen等々、カラーヴァリエーションもかなりあったような?
それから、UKのデザイナーやスタッフもオフの日にこのタイプの素材で作られたボトムスのBlackやWhiteを愛用していたような?
「日本では売れないだろうな〜」と思ったのでまあまあはっきりとした記憶があります。
でも、UKでは人気がある定番的ボディなんですよね。
はい、いずれももちろんSpring/Summerシーズンのエピソードです。
という過去の話はともかく!
このニューボディは本当にすごくイイですね〜。
そして。。。
時代の流れを読むことに長けたSondrioがここまでクラシックなボディを発表したということは。。。
今後のトレンドを読み解くうえでも注目すべきボディかもしれません。
という、文章にご記憶がある方は鋭いです!
はい、8回目にご紹介したItalian Contemporaryと9回目にご紹介したJacket & Trousersにもこちらの4マークがコンパイルされていたので同じ文章をコピー&ペーストしました。
しかし。。。
8回目と9回目は同じM社さん編集のバンチブックなので共通するのも分かるけれど、こちらはS社さん編集ですからね!
完全なバッティング!!
かなり志向が異なるM社さんとS社さんがバッティングするということは。。。
やっぱり珠玉の新作ということでしょう!
大々オススメです。
1番下はBlackです。
Ventile

ここ数年一部でずっと話題のVentile/ヴェンタイルもコンパイルされています。
FTDからVentile、そしてこのあと出てくる京都伏見産や和歌山産のJesrseyまで。。。
このバンチブックはなんでもアリのヴァーリトゥード状態ですね笑!
さて、VentileとはEngland北西部に位置するのLancashire州のTalbot Weaving社が開発し1943年から1980年の40年余りに渡って展開した軍事用素材はオリジナルです。
具体的には「細番手のCotton双糸を限界まで打ち込み超高密度に織り上げれた100% Cotton素材」を指します。
防水性・防寒性に優れた素材があまり存在しなかった第二次世界大戦中当時、海上における空中線で戦闘機が撃ち落とされパイロットが海中に投げ出された時に最も困難なのは救出時まで寒さに耐えることでした。
そんな状況に危機感を覚えたイギリス空軍の要請を受けてTalbot Weaving社が生み出した超高密度Cotton素材こそがVentileでした。
細番手のCotton双糸を使って驚くほど高密度に織られたことに由来する高い防水性を発揮したVentileはたくさんのパイロットたちを寒さから守り命を救いました。
ご存知の通り、現代ではGORE-TEXを筆頭に防水性に優れる素材はたくさん存在します。
そして、もちろんVentileの防水性はGORE-TEXには及びません。
が、GORE-TEXが存在しない当時はVentileこそが防水素材の王様だったのです!
その防水原理ですが、Ventileは従来のCotton素材に比べて30%程度も多くの糸を使用しています。
30%程度の増量は当時の常識では「限界を超えた」とされる打ち込みに由来します。
オリジナルVentileは空気が乾燥している時には経糸(タテイト)と緯糸(ヨコイト)の隙間が約10μあり通気性もありましたが、衣服が濡れると糸が膨張して経糸と緯糸の隙間が3~4μに収縮し効果的に浸水を防ぐことができたといわれています。
また、当時の素材の中では通気性と透湿性に優れ着心地も悪くないというメリットも重宝がられる理由だったそうです。
こちらはそんなロマンあふれるVentileを日本の某大手テキスタイルメーカーが再現したナイスコレクションです。
上で引き合いに出したGORE-TEXのような現代的な「顔」ではなく、とても高機能には思えないクラシカルな「顔」なのもイイですよね!
ブルゾンやボトムスはもちろん、この「顔」ならドレッシーなデザインのスーツを作っても◎ですもの!
それから、レインコートにもいいと思います。
品質は100% Cotton(225g/m *146cm巾)です。
超高密度でも糸番手が細いのでウエイトがそこまでヘヴィにならない理屈です。
上記のロマンとともに細番手由来のシックな光沢も魅力です。
1番下はBlackです。
“made in Fushimi” Jersey


京都は伏見産のJerseyコレクションです。
不勉強で数年前まで伏見がJersey素材の産地だとは知りませんでした。
が、made in Japanではなくmade in Fushimiを名乗る自信と矜持が十二分に感じられる逸品に仕上がっていると思います!
上画像は薄手のシャドウストライプとシャドウチェックです。
ストライプが59% Cotton + 41% Polyester(220g/m *125cm巾)でチェックが58% Cotton + 42% Polyester(160g/m 114cm巾)です。
いずれもめちゃくちゃ伸びますので着心地は快適そのものだと思います。
下は鹿の子タイプのJersey素材です。
少ししっかりとした組織で、品質は62% Polyester + 38% Cotton(390g/m)です。
こちらも猛烈に伸びます!
鹿の子タイプの1番下はBlackです。
いずれも大変興味深いボディですが、僕は150cm巾換算にしても210g/m前後と極めて軽量なシャドウチェックに心惹かれます。
遠目には完全な無地に見えるエンボスのようなグレンチェックがカッコいいですよね。
僕はその上から3番目:やや明るいトーンのNavy Blueで軽快なシングルブレステッドジャケットを作りたいです。
超スーパー楽チンでありながらも割とドレッシーに見える1着が仕上がると思います。
しかし、京都って着物文化の伝統があるせいかとっても奥深いですよね。
久し振りに訪れたいな!
京都の仲間はみんな元気だろうか?
“made in Wakayama” Jersey

和歌山はね!
Jersey系素材とかプリント系素材に強いという印象があります。
なので、このようなコレクションが登場するのも納得です。
が、しかし。。。
その素晴らしさには少々びっくりしました!
パッと見はラグジュアリーな(織物の)Wool素材にも見えるJersey素材。
言葉で表現すると割と普通なのですが、実際の素材はめちゃくちゃサイコーなのです!
それが証拠に、LOUD GARDENのお得意様中で「こだわりがお強いダンディ」のトップ5に入るT様が上から5番目のNavy Blueでダブルブレステッドジャケットを作ってくださいました!
T様の目に留まるというのは相当だと思います。
品質は80% Polyester + 20% Wool(550g/m *140cm巾)です。
はい!
超スーパーヘヴィなJerseyです。
Jerseyなのでもちろん優れた伸縮性もメリットですが、強く打ち込んでいるがゆえにかなりしっかりとした肌触りなのも超スーパー素敵です。
深く豊かな一方でやや控えめな光沢も◎だと思います。
僕もすごく作ってみたいです。
T様、いつも本当にありがとうございます。
その後、こちらの素材で作ったジャケットの具合はいかがでしょうか?
またご感想を教えてくださいませ。
1番下はBlackです
全マーク紹介は以上です。
最後に、今日の「僕のBest 5」をご紹介します。
いつも書いていますけれど、あくまで「今日の」なので、そして今日は惜しくも選外になったどの素材も素晴らしいので明日には変わっているかもしれません、悪しからず笑。
今日の「僕のBest 5」 5-1

38% Wool + 34% Silk + 28% Linen(220/260g/m)ボディからはこちらをセレクトしました。
こちらの素材が放つ強烈なモダンレトロビームに撃ち抜かれました!
カッコいいですよね〜!!
まずBlack & Whiteカラーが素敵です。
そして、縦10.0cm×横9.0cmリピートの大きめグレンチェックがナイスです。
Black & Whiteカラー&大きめサイズのチェックはハウンズトゥースだとしばしばあるのですが、グレンチェックはあまりありません。
Spring/Summerシーズンだと特にレアだと思います。
そういった意味でもヴァリューは高いと思います。
そして、上述もした贅沢にも上質なSilkを34%もブレンドした極上ボディもファビュラスです。
僕はこちらならフォーマルテイスト強めのデザインで「料理」したいです。
具体的には「ワイド巾:10.0cm巾&ラウンドシェイプのピークトラペル + ロープドショルダー + シングルブレステッド1ボタン + モダンクラシックフロント + ウェルト(箱)仕様のチェストポケット + 前後差8.0cmの急アングルハッキング/スランテッドウエストポケット + ウエストポケットと2.0cm重ね/2.0cm前位置のアウトサイドティケットポケット(チェンジポケット)つき + ターンバックカフス仕様 + サイドヴェンツ」で作りたいです。
カラー(上衿)とチェストポケットとウエストポケット&アウトサイドティケットポケットの両玉縁とターンバックカフスは似寄りボディのBlack無地素材にしたいです。
ボタンは上記のBlack無地素材を使用したくるみボタン、ライニングはBlackベースのロックなプリントライニングにしたいです!
そのBlack無地素材との「ストーリー」で、カラークロス(上衿裏フェルト生地)やフラワーループ(衿穴)やボタンホールの一部はBlackにしたいです。
エレガントにしてモダンレトロにしてロックな傑作ジャケットが仕上がると思います。
今日の「僕のBest 5」 5-2

100% Wool(200/210g/m)ボディからはこちらをセレクトしました。
今春Dark Greyのダブルブレステッドスーツを作って大満足したせいか「明るめのGreyのスーツも欲しいな」と思っている今日この頃です。
なので、この素晴らしいギンガムチェック素材が気になって仕方がありません!
が、上述の通り極めて薄くて軽いこのボディでボトムスを作るのはすごく「危険」な予感がします。
なので、この素材ではジャケットを作り、同時にギンガムチェックの最もライトなGreyと最もダークなGreyに近い無地素材で1本ずつボトムスを作りたいです。
ジャケットは軽快さのあるダブルブレステッドスタイルで「料理」したいです。
具体的には「ワイド巾:11.0cm巾&ラウンドシェイプのピークトラペル + マニカカミーチャ(シャツ袖) + ダブルブレステッド6ボタン×ふたつがけ + ウェルト仕様のチェストポケット + アウト/パッチ仕様のウエストポケット + アウト/パッチ仕様のアウトサイドティケットポケットつき + サイドヴェンツ + ノーキャンヴァス/ノーパッド/ノーライニング/大身返しのアンコンストラクテッド仕立て」といったイメージでしょうか?
ボタンはBlackマザーオブパール(黒蝶貝)ボタン、胸ポケットの袋地や内ポケットのフラップ&両玉縁等にだけ使用するライニングはBlackベースにWhiteドットのプリントライニングにしたいです。
そのライニングとの「ストーリー」で、カラークロスフラワーループやボタンホールの一部はBlackにしたいです。
ボトムスはいずれも「ハイライズのグルカパンツ仕様 + 2インプリーツ + テイパードシルエット + ボタンフライ + 6.0cm巾のターンナップヘム」にしたいです。
今日の「僕のBest 5」 5-3

Bold Stripeからはこちらをセレクトしました。
4者混ならではの独特の素材感、約4.8cm巾とワイドリピートのトリプルストライプ、Red, White and Blueのカラーリング!
完全無欠のカッコよさだと思います!!
ひとつ下もすごくイイんですけれど、やっぱりブルーが明るいこちらの方が好みです。
僕はこちらならモッズテイストあふれるタイトフィットなスーツを作りたいです。
1%ですがElastaneがブレンドされているのでタイトフィットにしても快適でしょう!
もうちょっと身体を絞らないとみっともないという説もありますが汗。。。
それはともかく!
僕はこちらならジャケットを「7.0cm巾のセミノッチドラペル + シングルブレステッド4ボタン + ロープドショルダー + 前後差6.0cmの急アングルハッキング/スランテッドウエストポケット + アウトサイドチケットポケットつき + カッタウエイフロント + センターヴェント」で、ボトムスを「ローライズ + ベルトループつき + 0プリーツ + スキニーシルエット + ボタンフライ + 5.0cm巾のターンナップヘム」で作りたいです。
ボタンはくるみボタン、ライニングはまだ少しだけ在庫が残っている “♡ Camo” silk c/# RWBにしたいです!
あるいはフォーマルテイスト強めのスリーピースもありでしょうか?
今日の「僕のBest 5」 5-4

51% Linen + 49% Woolボディからはこちらをセレクトしました。
これまたカッコいい素材ですよね〜。
僕はこちらなら今秋作った&今春も作った最近のお気に入り:ミリタリーテイストあり&MODなダブルブレステッドスーツを作りたいです。
デザインは、ジャケットが「8.5cm巾のピークトラペル + ダブルブレステッド6ボタン×3つがけ + ロープドショルダー + 前後差8.0cmの急アングルハッキング/スランテッドウエストポケット + アウトサイドチケットポケット(チェンジポケット)つき + ターンバックカフス仕様 + サイドヴェンツ」で、ボトムスが「ハイライズ + ベルトループレス + サイドアジャスターつき + 2インプリーツ + テイパードシルエット + ボタンフライ + 6.0cm巾のターンナップヘム」です。
カラー(上衿)やターンバックカフスやくるみボタンといったパーツは同ボディのNavy Blue×Blueを使いたいです。
ライニングはOrangeが効いたロックなプリントライニングにしたいです。
また、同ボディのNavy Blue×Blueでもボトムスを作って時々はセットアップでも楽しみたいですね。
今日の「僕のBest 5」 5-5

made in WakayamaのJerseyコレクションからはこちらをセレクトしました。
日本語で表現すると「鉄紺」とでも呼ぶのでしょうか?
いや、違うかな、超濃紺かな??
いずれにしても独特のNavy Blueがすごくイイですよね。
T様のジャケットが素晴らしかったので僕も作るなら同じように作ってみたいです。
T様は「ワイド巾:10.5cm巾&ラウンドシェイプのセミピークトラペル + マニカカミーチャ + ダブルブレステッド6ボタン×ふたつがけ + ウェルト仕様のチェストポケット + アウト/パッチ仕様のウエストポケット + アウト/パッチ仕様のアウトサイドティケットポケットつき + サイドヴェンツ + ノーキャンヴァス/ノーパッド/ノーライニング/大身返しのアンコンストラクテッド仕立て」でお作りになりました。
ボタンは3月から取扱開始したmade in Japanのレーザー彫刻入りブラック&ホワイトボタン、胸ポケットの袋地や内ポケットのフラップ&両玉縁等にだけ使用したライニングは残布として確保していた “♡ Camo” silk c/# FYをセレクトいただきました。
最高に素敵だったので近日中にご紹介しますね。
僕がもしアレンジを加えるとすれば。。。
わずかに使ったライニングのGreenを拾ってフラワーホールやボタンホールの一部をGreenにするとかかな?
パーフェクトな仕上がりに見えたのでアレンジがあまり思いつきません汗。
以上です。
21回/22回/23回はかなり(というかめちゃくちゃな)時間と労力を使ったので心地よい疲労でいっぱいです!
が、それと同時にしばらく新作バンチブックのご紹介はしたくないという気持ちも汗。。。
が、近々やります!!
少なくともこのDiaryでも何度か書いた通り今月中に25回目までは必ずやります!!
次回はUKミル/ブランドのSuitingコレクションをご紹介予定です。
乞うご期待ください。
14th. May. 2025
Ryoji Okada
日本時間の日曜日午後でした。
僕が応援しているDALが「NBA史上最大のサプライズトレード」とも評されている驚きのトレードを敢行したのであります!
具体的には。。。
なんとスーパーエースL.DončićをLALに放出してA.Davisを獲得したのであります!?
いや、本当にびっくり!
DALは他にLALからM.Christieと1巡目指名権を獲得しM.KleberとM.MorrisをLALに、2巡目指名権×2をUTAに放出したそうです。
UTAはLALからJ.Hood-Schifinoも得ています。
これは。。。
「長年応援していたDALから離れる時が来たかもしれない!」と思わせるムーヴですね〜。
なにせ8ヶ月前にチームをThe Finalsに導いたエースを放出した訳ですから。。。
しかもトレードはDALからのオファーだったようですから。。。
もしかしたら、L.Dončićの怪我の状態が深刻なのかもしれませんし、現状に「やや停滞気味かな?」と感じるファンが多かったと思われるのも事実ですがそれでもね〜。
でも、J.KiddがHCのうちは応援します!
ところで、最近は以前ほど熱心にNBAを追いかけていないのですが最近のA.Davisってどうなんでしょうか???
プレイスタイル的にはK.IrvingやK.Thompsonとは相性がよさそうですが。。。
とにもかくにもです!
超熱いトレードが起こりました。
そして、トレードデッドラインまではまだ時間があります。
更なるムーブがあるのか?
注目ですね!
ところで。
「僕」「熱い」といえば。
今日は僕が最近作った超絶ホットなシャツをご紹介します。
はい、少し前に「この素材で作ります!」と宣言したカラフルなスプラッシュプリント素材で作った1枚です。
日々ワクワクして待っていたところ数日前に到着したのですが。。。
これがまた。。。
めっちゃくちゃイイ感じに仕上がりました!
想像以上!!
かなりの傑作だと思います。
そして、これは「百聞は一見に如かず」タイプのシャツだと思います。
という訳で、早速ご紹介しましょう!
↓こちら↓ です。

いかがでしょうか!?
超スーパーカッコよくないですか!
この素材はとあるお得意様からのご依頼を受けてお取引先にあれこれお願いして取り寄せた見本集の中にややひっそりと入っていたんですよね。
それで、「なんじゃこれは!?サイコーじゃん!」とひと目惚れをしました。
単純にカッコいいですし、すごく華やかな一方でカラーリング的に汎用性がかなり高そうですし、組織がピンポイントオックスフォード(通常より細番手の糸を使ってキメの細かな「顔」に仕上げたキレイめオックスフォード)なのでドレス/カジュアル兼用で使えそうですし。。。
迷うことなく仕込みました!
という情報をこのDiaryでお知らせしたところ、エモーショナル&ダンディなお得意様Y様もご注文くださいました!!
ありがたい限りです。
でも、こうしてシャツに仕上がったら「作りたい!」と後に続いてくださる方が更に増えそうな予感がします。
現有在庫がなくなったら再生産はしない素材だと聞いていますので、もし僕と同じように「なんだこれは!?サイコーじゃん!」とお思いの方がいらっしゃいましたらぜひともお早めにご注文をお願いします。
というゴキゲンな素材を僕はかなりドレッシーに「料理」しました。
*僕とはまったく違うデザインですがY様もドレッシーにキメてくださいました!
具体的には「ギャザースタイル + ラウンドタブカラー + コンヴァーチブル仕様&8.0cm巾の大丸シングルボタンカフス + フライフロント(比翼仕立)+ 胸ポケットレス仕様」で作りました。
ボタンはLOUD GARDENが持っているボタンの中で最もエレガントな二重タライデザインのマザーオブパール(白蝶貝)ボタンです。
加えて、カラーとカフスの裏面は比較的カラーリングが近いミニドット素材にして、バックヨークにレッド糸でスカル刺繍を入れました。
職人の矜持を感じさせるフロントのキレイな柄合わせも見逃せません!
まだ着ていないのですが仕上がりにはスーパー大満足しています。
初めて袖を通すのは。。。
金曜日ですね!!
あ、それから沖縄旅行にも連れて行きたいです!
では、ディテイルを「寄り画像」で見ていきましょう。
一気にいきます!





素材、デザイン、ディテイル!
完全なるOne of a kindですよね。
いやぁ、オーダーメイドってやっぱり楽しいな〜〜!!
そんなことを改めて強く感じた1枚です。
ピンときた方はぜひご注文をお願いします。
そして。
Y様、いつも本当にありがとうございます。
心より御礼を申し上げます。
新たにご注文いただいたシャツが仕上がりましたらまたご連絡申し上げます。
4th. Feb. 2025
Ryoji Okada
あっという間にWeek 10まで進んでいるNFLの2024-2025シーズンですが、王者KCが無敗の快進撃を続けています。
今シーズンは開幕前の下馬評があまり高くなく、開幕後の数ゲームを見た限りではP.Mahomesを筆頭にチーム全体の状態もそこまでよさそうではなかったけれどあれよあれよの8連勝。
今日3:00KOだった@DENにも快勝して連勝を更に伸ばしました。
RSでは調子が上がらなかったのにPlayoffsになると勝負強さを発揮してスルスルっと頂点までのぼり詰めるというイメージがあるKCですが、果たして今シーズンはどのようなシナリオが用意されているのでしょうか!?
NPBとMLBがオフシーズンに入りましたし、NBAは僕が応援している2チームともにスタートダッシュに失敗していますし、LOUD GARDENも泣きたくなりそうな厳しい状況にいますし(汗)、今月と来月の現実逃避と息抜きはNFL観戦とウエイトトレーニングですね!
という訳で、SNF:DET@HOUの好調チーム対決を観戦しながらウエイトトレーニングに励んできます!
なんとか今日から盛り返したいです。
Go! LOUD GARDEN!
ところで。
「シーズン」といえば。
2日連続で2024-2025 Autumn/Winterシーズン向けの新作バンチブックをご紹介します。
本当に厳しい商況ながら、いやそれだからこそ、今やれるべきことをキッチリと魂を込めてやることも大事だと思い、Diaryの中では最も労力を要する新作バンチブックのご紹介をしようと思った次第です。
こんな時こといつも以上に熱い気持ちで丁寧にご紹介します!
24回目の今日はイタリアを代表する名門ミル、現在最も勢いのあるイタリアンミル、毎シーズン斬新な新クオリティをリリースしているイノヴェイティヴなミル:Vitale Barberis Canonico(以下VBC)の新作です。
はい、2日連続のVBCです!
VBC単独のバンチブックは毎シーズン複数の仕入先から4冊~6冊入荷するのですが、2024-2025 Autumn/Winterシーズンは内容の濃ゆ〜い4冊を手配しました。
*他に様々なミル/マーチャントの素材がコンパイルされているJacketing(ジャケッティング:ジャケット向けテキスタイル)バンチブックにVBCの新作が混在している1冊があります
その中でも昨日ご紹介したAbito & Supersonicと今日ご紹介するFlanella, Giacca & Carpottoは特にスーパー濃厚な仕上がりですのでご来店の際にぜひともじっくりご覧になってください。
もちろん、引き続きお電話/e-mail/SNS等でのご注文/お問い合わせも大歓迎で承っています。
気になる素材があってご来店が難しいようでしたらどうぞお気軽にご連絡ください。
より精度の高い画像や動画をお送りするなどご来店なしでもご注文いただけるように工夫をします。
では、早速ご紹介しましょう。
今日ご紹介するのは ↓こちらのバンチブック↓ です。

タイトルのFlanella, Giacca & Carpottoはイタリア語で、これはつまりFlannel, Jacket & Coatという意味です。
はい、多様なFlannel、色鮮やかなJacketing(ジャケッティング:ジャケット向けテキスタイル)、マニアックなOvercoating(オーヴァーコーティング:コート向けテキスタイル)が「これでもか!」とコンパイルされている見どころ満載のバンチブックです。
昨日ご紹介したAbito & Supersonicとあわせて、これだけ多彩な素材を1社で展開している訳ですからすごいですよね!
続いて、そのすごさの片鱗をお伝えするためにも冒頭から全マークをご紹介していきます。
全部で71マーク。
少々長くなりますが、ぜひとも最後までお付き合いください。
*このタイミング(入荷後2ヶ月強)ですので既に完売した素材も複数出ていますが「全貌をお伝えしたい!」ということで全マークをご紹介します
Flannel 120’s


Worsted(ウーステッド:梳毛)のソフトFlannelです。
品質は100% Super 120’s Wool(270g/m)です。
次に登場するOriginal Woollen Flannelの方が古き佳きブリティッシュフランネルに近い本格派ですが、近年の気候ならこちらの方が着やすいかもしれません。
そして、近年の気候ならウォーム感も十分だと思います。
ちなみに、「着やすい」とは「クリアカット素材のスーツ/ジャケットと同じようなスタイリングで着こなしができること」と「この時期から春先近くまで着られる着用期間の長さ」を鑑みての表現です。
全14マークと広めの選択肢およびどれをセレクトしてもクラッシーかつダンディな1着が仕上がること間違いなしのモダンクラシックな色柄も魅力です。
個人的には上画像の下3マーク:チョークストライプがとっても気になりますが、繊細な「顔」が印象深い無地も「すごくいいな!」と思います。
Original Woollen Flannel

魅惑のWoollen(ウールン:紡毛)Flannelコレクションです。
品質は100% Super 100’s Wool(340g/m)です。
*無地の上3マークのみ少しヘヴィ:360g/mです
僕も「いつか作ってみたい!」と熱望しているWilliam Halsteadの傑作Crown Flannelほどのハードさはありませんが、それでもヴィンテージ感あふれる素材感とVBCならではのラグジュアリーな質感は捨て難い魅力があります。
「Crown Flannelはハード&ヘヴィに過ぎるけれど、Flannel 120’sは少々物足りないかな?」という方が必ずいらっしゃると思うのですが、そういう方にはこちらを大オススメしたいです。
個人的にもすごく好きなボディです。
上3マークのチョークストライプでヴェリーイングリッシュなスリーピーススーツを作ったら素敵でしょうね〜!
と思う一方で、圧巻のヴァリエーションを誇る無地16マークの充実っぷりも素晴らしいと思います。
加えて、他の16マークよりややヘヴィなピースダイのニューカラー3マーク(無地の上3マーク)も極上の仕上がりですし、ホワイト無地があるのも見逃せませんし、イタリアンミルらしい美しいブルーグラデーションも見事の一言です。
これだけ充実していると、あれもこれも作ってみたくなって困るのですが笑。
イタリアンミルのコレクションからだいぶFlannelが少なくなっている昨今ですが、「最後の砦」としてVBCには引き続きこの調子で魅力的なFlannelを織り続けて欲しいです!
Woollen Suiting

やや太番手の糸を使用して少々ざっくり目に仕上げたWoollen Suitingです。
「我々が微起毛などとも呼ぶわずかにミルド(起毛)加工を施した温かみのある表面」「モダンなカラーリングで表現されたクラシック柄」「Woollen Suitingならではの芯を感じる頼もしい素材感」が三位一体となった傑作です。
ひとつ上でご紹介したOriginal Woollen Flannelにチェックがなかったのでちょっとだけ残念な気持ちがしたのですが、それは(かなり似ているけれど)よりスポーティなテイストが強いこちらのボディで展開しているゆえでした!
両者を見比べて/触り比べてみるとその意図には大いに納得できます。
品質は100% Super 100’s Wool(360g/m)です。
色柄もサイコーですよね!
皆さんはどのチェックがお好きですか??
僕は全マークを作りたいけれど、もちろんそれは不可能なので。。。
苦労して絞りました。
絞った1マーク(というか2マーク)は最後の「僕のセレクション」で明らかにします!
Wool & Mohair Flannel

昨日もご説明しましたが。。。
VBCの2024-2025 Autumn/Winterシーズンコレクションにはいつも以上にたくさんのウリがあるのですが、その中でも特に白眉なのがこちらを含めた「Mohairブレンド素材のカプセルコレクション:The Mohair Affair!」です。
メンズウエアにおいてはSpring/Summerシーズン向けのマテリアルという印象が強いMohairですが、ウィメンズウエアではニットウエア等で頻繁に使われることもありAutumn/Winterシーズン向けのマテリアルという印象の方が強いようです。
また、何度かこのDiaryでも書いた通り、今シーズン顕著な傾向としてLinenを活用したJacketingやShirtingが飛躍的に増えています。
Mohair以上にSpring/Summerシーズン向けの印象が強いLinenにしか出せない個性を追求してのことです。
このThe Mohair Affair!も似た考え方から生まれたコレクションです。
具体的には、ハードなタッチ、美しい光沢、独特のシャリ感、鮮やかな発色といったMohairが持つユニークかつエモーショナルな特徴・魅力をAutumn/Winterシーズン向けの素材でも表現したい!というシンプルにして新鮮な考え方です。
その代表選手が昨日ご紹介したAbitoの冒頭にコンパイルされていたWool & Mohair PrunelleとこちらのWool & Mohair Flannelです。
とはいえ、Wool & Mohair PrunelleとこちらのWool & Mohair Flannelはかなり方向感が異なります。
どちらかといえばMohairが誇るラグジュアリーさとリッチさを追求した前者とどちらかといえばMohairが持つワイルドさとハードさを追求したこちら。
どちらの方向感もスーパーナイスですが。。。
僕はこちらの方がより好きです。
それが証拠に。。。
夏場にこのバンチブックをプレゼンテーションする目的で問屋M社さんのWさんが僕を訪ねてくれたのですが、あまりの素晴らしさに「じゃあこれでジャケットを作りますわ!」と上から2番目のウインドウペーンで自分用の着分を購入しました。
そして、先月になってやっとのことで着分と仕様書とデザイン画を工房に送った際に「やっぱりスーツで着たい!!」と思いボトムス分の着分も購入しました。
完売していなくてよかったです汗。
という、僕がひと目惚れしたWool & Mohair Flannel!
「たったの4マーク展開というのが寂し過ぎる!」と感じるくらいの傑作です。
野趣味あふれるその肌触りは素晴らしい以外の何物でもありませんのでご来店の際にはぜひとも触ってみてください。
ジャケットやスーツはもちろん、コートにも◎だと思います。
品質は70% Wool + 30% Mohair(390g/m)です。
400g/m近いウエイトもいいですよね!
Shirt Jacket

鮮やかなカラーリングが自慢のShirt Jacketシリーズです。
シャツなのか?
ジャケットなのか?
このシリーズに限らずShirt Jacketというワードは少々「ややこしい」です。
ちなみにこちらはシャツで使われるような色柄であること、シャツっぽい軽快な仕立てのジャケットにピッタリな素材であることからその名前がつけられています。
例えばRedaのActiveのように実際にシャツ向けという訳ではありません。
でも。。。
シャツを作ってもカッコよさそうですよね!
そこそこウエイトがあるので縫製可能かは不明なのですが汗。
品質は100% Wool(310g/m)です。
極めてソフトな肌触り、ふわっとした表現のミルド加工、マットなトロピカル(平織)組織、そして鮮やかなカラーリングと楽しい特徴がてんこ盛りのゴキゲンな素材です。
ヴェストに使ってもよさそうですね!
Mouline’ Fancy Jacketing

Mouline’ Fancy Jacketing、杢糸を使用したファンシーなJacketingです。
品質は87% Wool + 8% Silk + 5% Linen(330g/m)です。
上述の通り、Autumn/Winterシーズン向けのJacketingにLinenをブレンドするという手法は今シーズンかなり顕著な「傾向」です。
数シーズン前からちらりほらりと出ていましたが、今シーズンはかなり定着した感じです。
そして、このトレンドは定番化するものと思われます。
だって、Linenをブレンドすると確かに味わいが出ますもの!
こちらも5%ですがLinenブレンドなので、さりげないナチュラルさやしっかりした素材感が楽しめる仕上がりになっています。
加えて、8%ブレンドされたSilk由来の優雅さも見逃せません。
もちろん、VBCらしい大胆で鮮やかで洗練を極めてカラーリングも見事です。
これだけ素晴らしい素材です。
Jacketをご注文にいらしたお客様にはJacketing専用のバンチブックをお見せしがちなのですが、こちらも忘れずご紹介しなければいけませんね!
Multicolour Semi Woollen Flannel / Textured Jacketing

引き続き個性あふれるJacketingがコンパイルされています。
上2マークはMulticolour Semi Woollen Flannelです。
品質は100% Wool(350g/m)です。
豊か膨らみを感じる素材感とモダンクラシックな色柄が魅力です。
下3マークはハードタッチのツイード:Textured Jacketingです。
文字通りにTextureな/表面変化のあるツイードですね。
品質は90% Wool + 10% Polyamide(440g/m)、「500g/mを超えていそうにも見えるふくよかな厚み」と「太番手糸と表面変化由来のハードなタッチ」が最高にカッコいい逸品だと思います!
ちょっとFerlaあたりを彷彿とさせる素材ですよね。
ジャケットはもちろんコートを作っても「間違いない」と思います。
キャスケットを作ってもイイでしょうね〜!
Covert 21μ

複数のマニアックなお得意様が絶賛してくださっている「21μ(マイクロン)とかなり太い原毛を使用したモダンレトロな21μシリーズ」の核をなすCovert 21μは、Covert Coat用の素材として有名なCovert ClothをVBCの威信をかけて再現した本格的なOvercoatingです。
Covert Coatは19世紀後半に狩猟や乗馬用のコートとして登場したといわれています。
が、GIEVES & HAWKESでは農夫が代々使ったコートと教わりました。
それ故に、作業で傷んだ袖先や裾をカットして使えるよう4本(あるいは5本)のレールドステッチが袖口と裾に施されているとも教わりました。
元々は貴族が狩猟や乗馬用に生み出して後々庶民にも広がっていった、つまり両方正解なのかもしれません。
デザインはチェスターフィールドコートに似た「ノッチドラペル + フライフロント + フラップポケット + センターヴェンツ」です。
合わせやすいデザインということもあるのでしょう。
現代でもイギリスでは一般的なコートです。
そのCovert Coat用の素材がこちらのCovert 21μです。
品質は100% Wool(440g/m)、しっかり打ち込んだゆえのハードなタッチが魅力の高い再現性を誇る超優良素材です。
最も本来のCovert Coatっぽいのは上から3番目のメランジグリーンです。
その次はグレイでしょうか。
いずれにしても、これだけ本格的でこれだけカラーヴァリエーションが豊富なCovert Clothコレクションはなかなかないと思います。
そういった意味でもとても貴重だと思います。
もちろんスーツやジャケット、ボトムスを作ってもすごく素敵だと思います。
Overcoating

Covert 21μ以外のOvercoatingです。
いずれも個性が際立った素材ばかりです。
1番上:92% Wool + 8% Polyamide(510g/m)のOvercoatingです。「クール&シャープなブラックベースのグラデーションカラーリング」と「約3.5cmとかなりワイドなヘリンボン」と「超太番手糸由来のしっかりとした素材感」が魅力の逸品です。
上から2番目:ブークレ糸をめいっぱい使ってニットのような柔らかで連続性のある膨らみを表現したBoucle’ Overcoatingです。品のあるブラウンも素敵ではないでしょうか。品質は98% Wool + 2% Polyamide(520g/m)です。
上から3番目:Semi Milled Double Faced Overcoatingです。品質は100% Wool(550g/m)です。名前の通りダブルフェイスで裏面はブラウン無地になっています。2枚の素材を縫い合わせるイメージでダブルフェイスを実現した極めて手間をかけた素材です。
下2マーク:Double Meltonです。品質は100% Wool(560g/m)です。こちらもダブルフェイスですが、Semi Milled Double Faced Overcoatingと異なり縦糸(タテイト)と緯糸(ヨコイト)の色使いを変えること等でダブルフェイスを実現しています。上は裏面がグレイ、下は裏面がブルーです。裏面はぜひとも店頭でご確認ください。
以上です。
めちゃくちゃ充実したエキサイティングなコレクションだったと思うのですが、いかがでしたか?
次に厳選に厳選を重ねてセレクトした「私のオススメ Best 5(Best 6が正しいかな?)」をご紹介します!
Woollen Suitingからは上2マークをセレクトしました。

この同ボディ・同カラー&異パターンの2マークを巧みに使って1着のスーツを作りたいです。
例えば。。。
上のハウンズトゥース:ジャケットのラペル・左右山袖・胸ポケット/腰ポケットとボトムスの前身頃
下のグレンチェック:ジャケットの上衿・身頃・左右下袖とボトムスの後ろ身頃
といった感じでしょうか。
あるいはアシンメトリーにしても楽しいですね!
もっとシンプルにグレンチェックでジャケットをハウンズトゥースでボトムスを作ってもいいかもしれません!
すごく作ってみたいです。
Wool & Mohair Flannelからはもちろんこちらをセレクトしました!

現在こちらで少々のミリタリーテイストが薫るダブルブレステッドスーツを作っています。
仕上がり次第このDiaryでご紹介しますので乞うご期待ください!
Shirt Jacketからはこちらをセレクトしました。

上述した通りヴェストを作ってもよさそうですよね。
もちろん正攻法で軽快な仕立てのジャケットを作っても「間違いない」はずです!
が、僕はこちらならややゆったりサイズのバルマカーンコートは作りたいです。
で、本当はいけないのですが、一度水洗いをしてクタっとさせたいです。
あるいはガウン風のロングジャケットがいいかな?
あれこれ想像しているのですが。。。
間違いなく「料理」のしがいがある素材だと思います。
Textured Jacketingからはこちらのグレイをセレクトしました。

素材感もカラーリングもすごく素敵な素材だと思います!
僕はこちらなら最近お気に入りのややフォーマルテイストが強めのデザインで「料理」したいです。
具体的には「ワイド巾ピークトラペル + シングルブレステッド1ボタン + ハッキング/スランテッドポケット + クラシックフロント + ターンバックカフスつき + サイドヴェンツ」といったデザインです。
ボタンはmade in Englandのグレイリアルホーン(本水牛)ボタンにして、ライニングは間もなく完売する “♡ Camo” silk c/# GPにしたいですね!
それから、同素材でキャスケットも作りたいです!
Overcoatingからはこちらをセレクトしました。

僕はこちらならクラシカルなポロコートを作って永く着たいです!
それには体型をキープしなくてはいけませんね!!
という訳で、冒頭にも書きましたがウエイトトレーニングに出かけてきます。
今月中にあと2回は新作バンチブックのご紹介を済ませたいと思っています。
次はもう1冊あるJacketingのバンチブックかな?と思っています。
とても素晴らしいコレクションですので乞うご期待ください。
11th. Nov. 2024
Ryoji Okada