The list of the [ NBA ] category.
あっという間にWeek 10まで進んでいるNFLの2024-2025シーズンですが、王者KCが無敗の快進撃を続けています。
今シーズンは開幕前の下馬評があまり高くなく、開幕後の数ゲームを見た限りではP.Mahomesを筆頭にチーム全体の状態もそこまでよさそうではなかったけれどあれよあれよの8連勝。
今日3:00KOだった@DENにも快勝して連勝を更に伸ばしました。
RSでは調子が上がらなかったのにPlayoffsになると勝負強さを発揮してスルスルっと頂点までのぼり詰めるというイメージがあるKCですが、果たして今シーズンはどのようなシナリオが用意されているのでしょうか!?
NPBとMLBがオフシーズンに入りましたし、NBAは僕が応援している2チームともにスタートダッシュに失敗していますし、LOUD GARDENも泣きたくなりそうな厳しい状況にいますし(汗)、今月と来月の現実逃避と息抜きはNFL観戦とウエイトトレーニングですね!
という訳で、SNF:DET@HOUの好調チーム対決を観戦しながらウエイトトレーニングに励んできます!
なんとか今日から盛り返したいです。
Go! LOUD GARDEN!
ところで。
「シーズン」といえば。
2日連続で2024-2025 Autumn/Winterシーズン向けの新作バンチブックをご紹介します。
本当に厳しい商況ながら、いやそれだからこそ、今やれるべきことをキッチリと魂を込めてやることも大事だと思い、Diaryの中では最も労力を要する新作バンチブックのご紹介をしようと思った次第です。
こんな時こといつも以上に熱い気持ちで丁寧にご紹介します!
24回目の今日はイタリアを代表する名門ミル、現在最も勢いのあるイタリアンミル、毎シーズン斬新な新クオリティをリリースしているイノヴェイティヴなミル:Vitale Barberis Canonico(以下VBC)の新作です。
はい、2日連続のVBCです!
VBC単独のバンチブックは毎シーズン複数の仕入先から4冊~6冊入荷するのですが、2024-2025 Autumn/Winterシーズンは内容の濃ゆ〜い4冊を手配しました。
*他に様々なミル/マーチャントの素材がコンパイルされているJacketing(ジャケッティング:ジャケット向けテキスタイル)バンチブックにVBCの新作が混在している1冊があります
その中でも昨日ご紹介したAbito & Supersonicと今日ご紹介するFlanella, Giacca & Carpottoは特にスーパー濃厚な仕上がりですのでご来店の際にぜひともじっくりご覧になってください。
もちろん、引き続きお電話/e-mail/SNS等でのご注文/お問い合わせも大歓迎で承っています。
気になる素材があってご来店が難しいようでしたらどうぞお気軽にご連絡ください。
より精度の高い画像や動画をお送りするなどご来店なしでもご注文いただけるように工夫をします。
では、早速ご紹介しましょう。
今日ご紹介するのは ↓こちらのバンチブック↓ です。
タイトルのFlanella, Giacca & Carpottoはイタリア語で、これはつまりFlannel, Jacket & Coatという意味です。
はい、多様なFlannel、色鮮やかなJacketing(ジャケッティング:ジャケット向けテキスタイル)、マニアックなOvercoating(オーヴァーコーティング:コート向けテキスタイル)が「これでもか!」とコンパイルされている見どころ満載のバンチブックです。
昨日ご紹介したAbito & Supersonicとあわせて、これだけ多彩な素材を1社で展開している訳ですからすごいですよね!
続いて、そのすごさの片鱗をお伝えするためにも冒頭から全マークをご紹介していきます。
全部で71マーク。
少々長くなりますが、ぜひとも最後までお付き合いください。
*このタイミング(入荷後2ヶ月強)ですので既に完売した素材も複数出ていますが「全貌をお伝えしたい!」ということで全マークをご紹介します
Flannel 120’s
Worsted(ウーステッド:梳毛)のソフトFlannelです。
品質は100% Super 120’s Wool(270g/m)です。
次に登場するOriginal Woollen Flannelの方が古き佳きブリティッシュフランネルに近い本格派ですが、近年の気候ならこちらの方が着やすいかもしれません。
そして、近年の気候ならウォーム感も十分だと思います。
ちなみに、「着やすい」とは「クリアカット素材のスーツ/ジャケットと同じようなスタイリングで着こなしができること」と「この時期から春先近くまで着られる着用期間の長さ」を鑑みての表現です。
全14マークと広めの選択肢およびどれをセレクトしてもクラッシーかつダンディな1着が仕上がること間違いなしのモダンクラシックな色柄も魅力です。
個人的には上画像の下3マーク:チョークストライプがとっても気になりますが、繊細な「顔」が印象深い無地も「すごくいいな!」と思います。
Original Woollen Flannel
魅惑のWoollen(ウールン:紡毛)Flannelコレクションです。
品質は100% Super 100’s Wool(340g/m)です。
*無地の上3マークのみ少しヘヴィ:360g/mです。
僕も「いつか作ってみたい!」と熱望しているWilliam Halsteadの傑作Crown Flannelほどのハードさはありませんが、それでもヴィンテージ感あふれる素材感とVBCならではのラグジュアリーな質感は捨て難い魅力があります。
「Crown Flannelはハード&ヘヴィに過ぎるけれど、Flannel 120’sは少々物足りないかな?」という方が必ずいらっしゃると思うのですが、そういう方にはこちらを大オススメしたいです。
個人的にもすごく好きなボディです。
上3マークのチョークストライプでヴェリーイングリッシュなスリーピーススーツを作ったら素敵でしょうね〜!
と思う一方で、圧巻のヴァリエーションを誇る無地16マークの充実っぷりも素晴らしいと思います。
加えて、他の16マークよりややヘヴィなピースダイのニューカラー3マーク(無地の上3マーク)も極上の仕上がりですし、ホワイト無地があるのも見逃せませんし、イタリアンミルらしい美しいブルーグラデーションも見事の一言です。
これだけ充実していると、あれもこれも作ってみたくなって困るのですが笑。
イタリアンミルのコレクションからだいぶFlannelが少なくなっている昨今ですが、「最後の砦」としてVBCには引き続きこの調子で魅力的なFlannelを織り続けて欲しいです!
Woollen Suiting
やや太番手の糸を使用して少々ざっくり目に仕上げたWoollen Suitingです。
「我々が微起毛などとも呼ぶわずかにミルド(起毛)加工を施した温かみのある表面」「モダンなカラーリングで表現されたクラシック柄」「Woollen Suitingならではの芯を感じる頼もしい素材感」が三位一体となった傑作です。
ひとつ上でご紹介したOriginal Woollen Flannelにチェックがなかったのでちょっとだけ残念な気持ちがしたのですが、それは(かなり似ているけれど)よりスポーティなテイストが強いこちらのボディで展開しているゆえでした!
両者を見比べて/触り比べてみるとその意図には大いに納得できます。
品質は100% Super 100’s Wool(360g/m)です。
色柄もサイコーですよね!
皆さんはどのチェックがお好きですか??
僕は全マークを作りたいけれど、もちろんそれは不可能なので。。。
苦労して絞りました。
絞った1マーク(というか2マーク)は最後の「僕のセレクション」で明らかにします!
Wool & Mohair Flannel
昨日もご説明しましたが。。。
VBCの2024-2025 Autumn/Winterシーズンコレクションにはいつも以上にたくさんのウリがあるのですが、その中でも特に白眉なのがこちらを含めた「Mohairブレンド素材のカプセルコレクション:The Mohair Affair!」です。
メンズウエアにおいてはSpring/Summerシーズン向けのマテリアルという印象が強いMohairですが、ウィメンズウエアではニットウエア等で頻繁に使われることもありAutumn/Winterシーズン向けのマテリアルという印象の方が強いようです。
また、何度かこのDiaryでも書いた通り、今シーズン顕著な傾向としてLinenを活用したJacketingやShirtingが飛躍的に増えています。
Mohair以上にSpring/Summerシーズン向けの印象が強いLinenにしか出せない個性を追求してのことです。
このThe Mohair Affair!も似た考え方から生まれたコレクションです。
具体的には、ハードなタッチ、美しい光沢、独特のシャリ感、鮮やかな発色といったMohairが持つユニークかつエモーショナルな特徴・魅力をAutumn/Winterシーズン向けの素材でも表現したい!というシンプルにして新鮮な考え方です。
その代表選手が昨日ご紹介したAbitoの冒頭にコンパイルされていたWool & Mohair PrunelleとこちらのWool & Mohair Flannelです。
とはいえ、Wool & Mohair PrunelleとこちらのWool & Mohair Flannelはかなり方向感が異なります。
どちらかといえばMohairが誇るラグジュアリーさとリッチさを追求した前者とどちらかといえばMohairが持つワイルドさとハードさを追求したこちら。
どちらの方向感もスーパーナイスですが。。。
僕はこちらの方がより好きです。
それが証拠に。。。
夏場にこのバンチブックをプレゼンテーションする目的で問屋M社さんのWさんが僕を訪ねてくれたのですが、あまりの素晴らしさに「じゃあこれでジャケットを作りますわ!」と上から2番目のウインドウペーンで自分用の着分を購入しました。
そして、先月になってやっとのことで着分と仕様書とデザイン画を工房に送った際に「やっぱりスーツで着たい!!」と思いボトムス分の着分も購入しました。
完売していなくてよかったです汗。
という、僕がひと目惚れしたWool & Mohair Flannel!
「たったの4マーク展開というのが寂し過ぎる!」と感じるくらいの傑作です。
野趣味あふれるその肌触りは素晴らしい以外の何物でもありませんのでご来店の際にはぜひとも触ってみてください。
ジャケットやスーツはもちろん、コートにも◎だと思います。
品質は70% Wool + 30% Mohair(390g/m)です。
400g/m近いウエイトもいいですよね!
Shirt Jacket
鮮やかなカラーリングが自慢のShirt Jacketシリーズです。
シャツなのか?
ジャケットなのか?
このシリーズに限らずShirt Jacketというワードは少々「ややこしい」です。
ちなみにこちらはシャツで使われるような色柄であること、シャツっぽい軽快な仕立てのジャケットにピッタリな素材であることからその名前がつけられています。
例えばRedaのActiveのように実際にシャツ向けという訳ではありません。
でも。。。
シャツを作ってもカッコよさそうですよね!
そこそこウエイトがあるので縫製可能かは不明なのですが汗。
品質は100% Wool(310g/m)です。
極めてソフトな肌触り、ふわっとした表現のミルド加工、マットなトロピカル(平織)組織、そして鮮やかなカラーリングと楽しい特徴がてんこ盛りのゴキゲンな素材です。
ヴェストに使ってもよさそうですね!
Mouline’ Fancy Jacketing
Mouline’ Fancy Jacketing、杢糸を使用したファンシーなJacketingです。
品質は87% Wool + 8% Silk + 5% Linen(330g/m)です。
上述の通り、Autumn/Winterシーズン向けのJacketingにLinenをブレンドするという手法は今シーズンかなり顕著な「傾向」です。
数シーズン前からちらりほらりと出ていましたが、今シーズンはかなり定着した感じです。
そして、このトレンドは定番化するものと思われます。
だって、Linenをブレンドすると確かに味わいが出ますもの!
こちらも5%ですがLinenブレンドなので、さりげないナチュラルさやしっかりした素材感が楽しめる仕上がりになっています。
加えて、8%ブレンドされたシルク由来の優雅さも見逃せません。
もちろん、VBCらしい大胆で鮮やかで洗練を極めてカラーリングも見事です。
これだけ素晴らしい素材です。
Jacketをご注文にいらしたお客様にはJacketing専用のバンチブックをお見せしがちなのですが、こちらも忘れずご紹介しなければいけませんね!
Multicolour Semi Woollen Flannel / Textured Jacketing
引き続き個性あふれるJacketingがコンパイルされています。
上2マークはMulticolour Semi Woollen Flannelです。
品質は100% Wool(350g/m)です。
豊か膨らみを感じる素材感とモダンクラシックな色柄が魅力です。
下3マークはハードタッチのツイード:Textured Jacketingです。
文字通りにTextureな/表面変化のあるツイードですね。
品質は90% Wool + 10% Polyamide(440g/m)、「500g/mを超えていそうにも見えるふくよかな厚み」と「太番手糸と表面変化由来のハードなタッチ」が最高にカッコいい逸品だと思います!
ちょっとFerlaあたりを彷彿とさせる素材ですよね。
ジャケットはもちろんコートを作っても「間違いない」と思います。
キャスケットを作ってもイイでしょうね〜!
Covert 21μ
複数のマニアックなお得意様が絶賛してくださっている「21μ(マイクロン)とかなり太い原毛を使用したモダンレトロな21μシリーズ」の核をなすCovert 21μは、Covert Coat用の素材として有名なCovert ClothをVBCの威信をかけて再現した本格的なOvercoatingです。
Covert Coatは19世紀後半に狩猟や乗馬用のコートとして登場したといわれています。
が、GIEVES & HAWKESでは農夫が代々使ったコートと教わりました。
それ故に、作業で傷んだ袖先や裾をカットして使えるよう4本(あるいは5本)のレールドステッチが袖口と裾に施されているとも教わりました。
元々は貴族が狩猟や乗馬用に生み出して後々庶民にも広がっていった、つまり両方正解なのかもしれません。
デザインはチェスターフィールドコートに似た「ノッチドラペル + フライフロント + フラップポケット + センターヴェンツ」です。
合わせやすいデザインということもあるのでしょう。
現代でもイギリスでは一般的なコートです。
そのCovert Coat用の素材がこちらのCovert 21μです。
品質は100% Wool(440g/m)、しっかり打ち込んだゆえのハードなタッチが魅力の高い再現性を誇る超優良素材です。
最も本来のCovert Coatっぽいのは上から3番目のメランジグリーンです。
その次はグレイでしょうか。
いずれにしても、これだけ本格的でこれだけカラーヴァリエーションが豊富なCovert Clothコレクションはなかなかないと思います。
そういった意味でもとても貴重だと思います。
もちろんスーツやジャケット、ボトムスを作ってもすごく素敵だと思います。
Overcoating
Covert 21μ以外のOvercoatingです。
いずれも個性が際立った素材ばかりです。
1番上:92% Wool + 8% Polyamide(510g/m)のOvercoatingです。「クール&シャープなブラックベースのグラデーションカラーリング」と「約3.5cmとかなりワイドなヘリンボン」と「超太番手糸由来のしっかりとした素材感」が魅力の逸品です。
上から2番目:ブークレ糸をめいっぱい使ってニットのような柔らかで連続性のある膨らみを表現したBoucle’ Overcoatingです。品のあるブラウンも素敵ではないでしょうか。品質は98% Wool + 2% Polyamide(520g/m)です。
上から3番目:Semi Milled Double Faced Overcoatingです。品質は100% Wool(550g/m)です。名前の通りダブルフェイスで裏面はブラウン無地になっています。2枚の素材を縫い合わせるイメージでダブルフェイスを実現した極めて手間をかけた素材です。
下2マーク:Double Meltonです。品質は100% Wool(560g/m)です。こちらもダブルフェイスですが、Semi Milled Double Faced Overcoatingと異なり縦糸(タテイト)と緯糸(ヨコイト)の色使いを変えること等でダブルフェイスを実現しています。上は裏面がグレイ、下は裏面がブルーです。裏面はぜひとも店頭でご確認ください。
以上です。
めちゃくちゃ充実したエキサイティングなコレクションだったと思うのですが、いかがでしたか?
次に厳選に厳選を重ねてセレクトした「私のオススメ Best 5(Best 6が正しいかな?)」をご紹介します!
Woollen Suitingからは上2マークをセレクトしました。
この同ボディ・同カラー&異パターンの2マークを巧みに使って1着のスーツを作りたいです。
例えば。。。
上のハウンズトゥース:ジャケットのラペル・左右山袖・胸ポケット/腰ポケットとボトムスの前身頃
下のグレンチェック:ジャケットの上衿・身頃・左右下袖とボトムスの後ろ身頃
といった感じでしょうか。
あるいはアシンメトリーにしても楽しいですね!
もっとソンプルにグレンチェックでジャケットをハウンズトゥースでボトムスを作ってもいいかもしれません!
すごく作ってみたいです。
Wool & Mohair Flannelからはもちろんこちらをセレクトしました!
現在こちらで少々のミリタリーテイストが薫るダブルブレステッドスーツを作っています。
仕上がり次第このDiaryでご紹介しますので乞うご期待ください!
Shirt Jacketからはこちらをセレクトしました。
上述した通りヴェストを作ってもよさそうですよね。
もちろん正攻法で軽快な仕立てのジャケットを作っても「間違いない」はずです!
が、僕はこちらならややゆったりサイズのバルマカーンコートは作りたいです。
で、本当はいけないのですが、一度水洗いをしてクタっとさせたいです。
あるいはガウン風のロングジャケットがいいかな?
あれこれ想像しているのですが。。。
間違いなく「料理」のしがいがある素材だと思います。
Textured Jacketingからはこちらのグレイをセレクトしました。
素材感もカラーリングもすごく素敵な素材だと思います!
僕はこちらなら最近お気に入りのややフォーマルテイストが強めのデザインで「料理」したいです。
具体的には「ワイド巾ピークトラペル + シングルブレステッド1ボタン + ハッキング/スランテッドポケット + クラシックフロント + ターンバックカフスつき + サイドヴェンツ」といったデザインです。
ボタンはmade in Englandのグレイリアルホーン(本水牛)ボタンにして、ライニングは間もなく完売する “♡ Camo” silk c/# GPにしたいですね!
それから、同素材でキャスケットも作りたいです!
Overcoatingからはこちらをセレクトしました。
僕はこちらならクラシカルなポロコートを作って永く着たいです!
それには体型をキープしなくてはいけませんね!!
という訳で、冒頭にも書きましたがウエイトトレーニングに出かけてきます。
今月中にあと2回は新作バンチブックのご紹介を済ませたいと思っています。
次はもう1冊あるJacketingのバンチブックかな?と思っています。
とても素晴らしいコレクションですので乞うご期待ください。
11th. Nov. 2024
Ryoji Okada
いよいよ今日からWSが始まります!
が、もちろんそれだけではなく!!
NBAの2024-2025シーズンが遂に開幕しましたし、NFLがWeek 8まで進んでますます盛り上がっていますし、我が国に目を向ければ日本シリーズが始まりますし、妻が観戦に行っているZOZOチャンピオンシップもありますし盛りだくさん、まさに「スポーツの秋」ですね!!!
そのNBAですが、応援している2チーム:MILとDALは幸先よく白星スタートとなりました。
LADもS.Ohtaniの躍動で白星スタートになるといいですね。
Go! DODGERS!
ところで。
「スタート」といえば。
今日と明日はオーダーメイドシャツ用の新作素材を全力でご紹介します。
はい、昨日入荷したばかりのホットなコレクションです!
今シーズンはここ数シーズンと同様に3ヶ月連続の新作投入がなされたのですが、3ヶ月連続の場合「初月:ドレッシーな色柄が中心で最もマーク数が多め」「2ヶ月目:個性的なカジュアル素材が多めになりマーク数は(初月ほどではないけれど)多め」「3ヶ月目:個性的な色柄オンリーでマーク数は少なめ」という流れになる傾向が強いです。
果たして今シーズンもそうでした。
2024-2025 Autumn/Winterシーズンの3ヶ月目となる今月は「LOUD GARDENに集ってくださるエキサイティングライフを生きる皆さんのハートを強く揺さぶるに違いない新作素材だけ」が入荷しました。
具体的にはわずか10マークの入荷ですが濃度の高さは今月が最強かもしれません。
見ているだけでワクワク感がとまらない厳選された新作10マーク!
ご来店の際にはぜひともじっくりとチェックをしてください。
もちろん電話/e-mail/SNSでのご注文・お問い合わせも可能です。
その際には個別画像左上に記す「FMから始まる品番」でご依頼ください。
では、早速ご紹介しましょう!
初日の今日ご紹介するのはLibertyの新作5マークです。
どれも華やかかつアーティスティックですごく素敵ですよね!
ちなみに、先月も書きましたが。。。
LOUD GARDENで取り扱うLiberty専用バンチブック:Liberty Fabricsは「毎シーズン膨大なマーク数がリリースされる英国Liberty社のニューコレクション」からシャツファクトリーさんの企画チームが厳選した素材を新作として迎え入れています。
展示会にお邪魔した時にプレゼンテーションをしてくれた企画チームのヘッドFさんが「ここ数シーズン少々Libertyっぽくないテイストが入った素材を意識して混ぜていたのですが、今シーズンは王道Liberty路線に回帰しました。意外と新鮮じゃないですか?」と仰っていました。
確かに!
いずれも「これぞ!」という色柄ですし、それがある意味でとってもフレッシュな気がします。
ちなみに。。。
ここ数シーズン連続で書いている気がしないこともないですが。。。
今シーズンのLiberty(の新作)は昨シーズン同様に過去最高レヴェルの充実度です!
そして、上記の通りここ数シーズンで最もLibertyらしい素材が多い「王道路線」です。
先行して先月入荷した5マークも素敵でしたが、こちらの5マークもワクワク感が止まらない傑作ばかりだと思います。
どれもすごく作ってみたくなりますよね!
また、Libertyの人気柄は比較的完売するのが早いので「お!」とお思いになられた方は「善は急げ!」でお願いします。
続いて、全マークを「個別画像」で見ていきましょう!
が、その前に。
Libertyはリピートの大きいパターンが多いため、入荷したバンチブック用のカットサンプルだけだと全貌が分かりにくい、あるいは仕上がりをイメージしにくいという問題があります。
そこで、少しでも全貌を把握しやすいように、仕上がりをイメージしやすいようにカットサンプル画像の下にもうひとつ画像をおつけします。
これは2年くらい前に導入された「バンチブックのカットサンプル裏に貼ってある品番シール横のQRコード」にスマートフォンをかざすと出てくる画像です。
QRコード自体は「通常コレクション」の全マークについています。
「QRコードを取り込んで仕上がりのイメージを確認する作業」はなかなか楽しいので、ご来店の際にはぜひともスマートフォンをかざしてみてください!
オーダーメイドシャツ:¥23,100~
*Option free campaign for made-to-measure shirts対象素材です
*今回入荷した新作はすべて100% Cottonです
*今回入荷した新作はすべて(Libertyとしては)レアなmade in Italyです
*LOUD GARDENで取り扱っているLiberty FabricsコレクションはLiberty Londonが毎シーズンリリースする膨大なパターン/素材の中から選りすぐった素材のみをコンパイルしています
FM78297:Marguerite
明るく陽気で色鮮やかなデイジーたちが、風に吹かれ揺らめく草原でスポットライトを浴びているフローラルパターン:Margueriteです。
この生き生きとした花々の連なりが美しいMargueriteは1963年に手書きされたそうです。
60年以上経っても新鮮に映るのは「さすがLiberty!」の一言だと思います。
シックかつラグジュアリーなカラーリングも見事ではないでしょうか。
僕はこちらならシャープなデザインのドレスシャツを作ってみたいです。
Option free campaign for made-to-measure shirts開催中ですし、もし作るならせっかくですしあれこれオプションを詰め込みたいですね。
例えば、ピンクのハンドスティッチ、(別のLiberty素材を使用した)カラー&カフス別布ライニング、ギャザー仕様といったところでしょうか!
期間中は上記のオプション合計:税込¥7,150が無料になります!?
これは作りたくなりますね〜。
ボタンは二重タライデザインのマザーオブパール(白蝶貝)ボタン、そしててんとう虫刺繍もどこかに入れたいです。
間違いなくお気に入りの一枚になりそうです!
FM78298:Ghost Orchid
自然の驚くべき生物多様性を称えているこのGhost Orchidは、2021年に発見された205種にもおよぶ新種植物のひとつにちなんで名付けられました。
「森の星」を意味する学名が付けられた「幽霊ラン:Ghost Orchid」の「星のような花」と「暗闇でも成長する能力」にちなんでいるそうです。
具体的には「アール・ヌーヴォー調のデザイン」「Ghost Orchidの特徴的な形とオダマキの絶妙な組み合わさり」「さりげなく散りばめられた煌めく星々」といった数多くの特徴を持つ傑作パターンです。
曲線の使い方とカラーリングがサイケデリック風味を薫らせている、つまりロックテイストがあるのもいいですよね!
すごくかっこいいパターンだと思います!
僕はこちらならカウボーイシャツ/ウェスタンシャツが作ってみたいです。
ヨークとカラー&カフス&ポケットフラップ裏はネイヴィブルーベースのドットプリント素材に、ボタンはターコイズのドットボタンにしたいです。
最近作ったカウボーイシャツの具合がすごくイイので2枚目を作りたいとずっと思っていたのですが、遂に「これだ!」という素材が見つかったようです!
やった〜!!
しかし。。。
新種って毎年そんなにたくさん発見されているんですね、びっくり。
FM78299:Autumn Breeze
繊細な落ち葉のモンタージュが「豊かである一方で見過ごされがちな林床」に目を向けせる優雅で知的なパターン:Autumn Breezeです。
このAutumn BreezzeはLibertyのアーカイヴから発見された手描きのスカーフデザインをベースに再構築されました。
洗練された陰影と深みのある同系色で表現された質感はまるで自然が紡ぎ出した絨毯のようです。
僕は「確かにLibertyらしい一方で今までのLibertyにはなかったエッセンスを感じさせるパターンだな!」と思ったのですが、そして「これは超スーパー素敵!」と絶賛したい気持ちでいっぱいになったのですがいかがでしょうか。
スマートなカジュアルシャツを作ってもよさそう。
というか、それが「本命」だとは思いますが僕はこちらなロングシャツを作って羽織アイテムとして活用したいです。
皆さんはどうですか?
FM78300:Miniature Wonderland
1930年代にLibertyが試し刷りした紙から発見れた絵をインスピレーション源に描かれたMiniature Wonderlandです。
繊細なウォッシュカラーで手描きされた「幻想的な自然の縮図」がなんともロマンティックな、そしてToile de Jouy/トワルドゥジュイスタイルの風景に雲、鳥、島、木々、花、小川、そして神秘的なキノコといった動植物が瑞々しく描かれているLibertyらしい想像力を駆り立てられる美しくも楽しいパターンだと思います。
そして、Libertyの中でもかなりリピートが大きいパターンですので、間違いなく「服になった時の方がより一層素敵」な素材だと思います。
ご覧の通り気品あふれる素材です。
淑女の皆さまにも大オススメです!
FM78301:Ing’-Britt’s Garden
パッと見はLibertyが最も得意とする典型的なディッツィスタイルのフローラルプリントに見えますが、実は最高にエキサイティングでロマンあふれるギミックが隠されています!
お分かりでしょうか??
近くで見ると、というか適度な近さでよく見ると、flowerというワードが素材全体に切れ目なく繰り返されているのです。
これは!?
やられました!!
情報がなかったら説明文が「Libertyらしい可愛らしいフローラルパターンですね!」で終わっていたかもしれません。。。
この芸の細かさもLibertyの魅力ですよね。
そして、情報がないと気づかないであろう程度に分かりにくいというのも◎だと思います。
パッと見でflowerと気づかれるよりも、「え?ん?もしかして」と思わせる方が粋ですもんね。
それぞれの文字はキンポウゲ、チューリップ、ワスレナグサといった異なる国の花々で構成されています。
以上です。
今回入荷した5マークは。。。
本当に全部作ってみたいです!!
Libertyは2024-2025 Autumn/Winterシーズンに「自然の最高傑作である花」が持つ美しさ、多様性、素晴らしさを称える「The Curated Floralコレクション」を発表しました。
フローラルフォーカス、フローラルライブラリー、フローラルワンダーランドの3つのストーリーで構成されるこのコレクションでは、自然の文脈を離れ、芸術的、科学的、象徴的な研究に値するテーマとしての「花」にスポットライトを当てています。
今回入荷した5マークもすべてその「The Curated Floralコレクション」からのセレクションです。
26th. Oct. 2024
Ryoji Okada
NPBの支配下登録期限は7月末です。
カープは新外国人獲得もトレードもしなさそうです。
あるとすれば今季から育成契約となっている岡田投手を再度支配下登録するくらいでしょうか。
でも、岡田投手は二軍での防御率こそ0.00ですが球速が戻っていないようですし今シーズンは育成契約のままかもしれません。
野手で支配下登録の可能性があるのは最近好調の前川選手でしょうか。
とはいえ、二遊間の選手で急ぐ必要はありませんから前川選手こそ今季最後まで見るかもしれません。
いずれにせよ、70人枠をフルで登録すること自体が珍しいのでまったく動かない可能性もあります。
打線強化のためにも驚きの動きを見せて欲しいですけれど。。。
枠といえば、NBAで僕が応援する2チームのひとつDALの枠がまだひとつ空いているというニュースを昨日見ました。
その枠を埋める最有力候補はサイズのあるヴェテランコンボガードS.Dinwiddieだとか。
ロボットのような屈強さを持つインサイドプレイヤーこそ最大の補強ポイントだとは思いますが、そんなプレイヤーは市場にいませんからね。
S.Dinwiddieを獲得すればバックコートの厚みがかなり増しますし良策かもしれません。
数シーズン前にDALに所属した経験があるのでL.Dončićとの相性にも問題がなさそうなのも好材料です。
まだ先ですけれど開幕が今から楽しみですね。
カープも動いて欲しいですけど!
今月末までに動きはあるのか???
注目です。
ところで。
「ロボット」といえば。
今日は「オーダーメイドシャツ2枚 = 税込¥19,800~」キャンペーンのオススメ着分紹介はお休みして、日曜日にお渡ししたばかりの素晴らしくクールかつチャーミングなシャツ2枚をご紹介します。
昨日キャンペーンのシャツを7枚承り、「参考にはならない/してはいけない昨年実績」をクリアした故のお休みでは決してありません!
それが証拠に、早ければ明日あるいは遅くとも金曜日には次なるオススメ着分をまたご紹介する予定です。
目標は昨年実績プラス22枚、ということは残り会期で17枚を承る必要がありますからね!
では、なぜお休みするか。。。
それはもちろん今日ご紹介する2枚がサイコーに素敵だからです!
その2枚とは!?
はい、少し前にご紹介したLOUD GARDENエクスクルーシヴコレクションShirting(シャーティング:シャツ向けテキスタイル)のロボットShirtingでお作りしたシャツです。
シャツになるとスワッチ見本で見るより100倍くらいカッコいいです!
という訳で、早速ご紹介しましょう。
まずはグレイから!
この素材!
そしてヴェリーフォーマルなデザイン!!
そしてそしてロボットとの対比がとてもシュールなシルヴァーのコウモリ刺繍!!!
最高に素敵ですよね。
フォーマルスタイル/スーツスタイルを遊び心いっぱいに楽しく演出するのによし。
モーターサイクルジャケット等に絶妙なフォーマルテイストを加えるのによし。
この季節ならアウター使いをしても素敵に違いありません。
個性的ながらもとっても「使える」1枚だと思います。
僕も作りたいな。
具体的なデザインは「ナイトウィングカラー + フレアシングルボタンカフス + フライフロント(比翼仕立)+ 胸ポケットレス仕様」です。
上述もしたカラーにシルヴァー糸でお入れしたコウモリ刺繍、素材とベストマッチしたブラックマザーオブパール(黒蝶貝)ボタン、こだわりの職人魂を感じさせるフロントの完璧な柄合わせといったオーダーメイドならではのエキサイティングディテイルも見逃せません。
続いてイエローブラウンを!
こちらはロボット好きの淑女からご注文いただきました。
ウィメンズ仕様で作るとロボットたちのかわいらしさが際立ちますよね!
手前味噌ではありますが素晴らしい仕上がりだと思います。
具体的なデザインは「ショートラウンドカラー + 小丸シングルボタンカフス + フライフロント + 胸ポケットレス仕様」です。
左カフにゴールド糸でお入れした恐竜刺繍、ロボットのカラーを拾ったブラックマザーオブパールボタン、こだわりの職人魂を感じさせるフロントの完璧な柄合わせといったオーダーメイドならではのエキサイティングディテイルも見逃せません。
しかし。。。
太古の昔に滅びた恐竜と未来を感じさせるロボットの対比!
そしてお召しになるのは当然人間です。
めちゃくちゃシュールかつクリエイティヴなアイディアですよね。
これ以上にないセレクトだと思います。
以上です。
S様、T様、いつも本当にありがとうございます。
心より御礼を申し上げます。
ぜひともまたOne of a kindな傑作作品をご注文くださいませ。
最後にロボットShirtingのカラーヴァリエーションを改めてご紹介します。
オーダーメイドシャツ:税込¥24,200~
*品質は100% Cotton、Cassette Tapes・Retro Home Appliancesとは異なりやや高密度のポプリン/ブロード(平織)です
*2枚キャンペーン対象外素材です
23rd. Jul. 2024
Ryoji Okada
少し前にNBAで僕が応援している2チームの補強事情について書きました。
あの日はDALが思い切った補強をしていることを喜ぶと同時にMILが動かないのに「仕方がない」という評価をしたと思います。
が、昨日「MILがディフェンシヴなSF:T.Princeを獲得!」というニュースが報じられました。
先日獲得したD.Wrightと同じヴェテランミニマムでの契約です。
Dでのハードワークが売りで3Pもそこそこの確率を持っているT.Princeをミニマムで獲得できるとは、動かないし動けない状況にあるMILとしては最良に近い補強だと思います!
Big 3がヘルシーで、T.Princeを含む2ndユニットが機能すれば強いMILが戻ってくるかもしれません。
D.Wrightも頑張って欲しいですね。
Go! BUCKS!
ところで。
「3」といえば。
今日は現在絶賛開催している「オーダーメイドシャツ2枚 = 税込¥19,800~」キャンペーンのオススメ着分をご紹介します。
3回目の今日はLOUD GARDENに集ってくださる多くのお得意様が大好きだと思われるThomas Masonの4選です。
もちろん僕も大好きです!
*インポート着分は2枚で¥31,900~です(←もちろんこちらも超スーパースペシャルプライスです!)
今回は諸般の事情から初日はAlbiniにしましたが、Thomas Masonの品揃えもヴェリーグッドです!
そして、今日ご紹介する4マークのうち3マークは1点モノです。
*Albiniの回で「Thomas Masonは2点あるいは3点入荷している着分が多い」という趣旨のことを書きましたがそこまででもなかったです汗。。。
つきましては、「お!」と思いましたらお早めのご来店あるいは「お取り置き」のご連絡をお願いします。
*お取り置きは1週間以内でお願いします
また、ご来店なしでご注文・お問い合わせをなさる場合には「個別画像」の左上に記すSFから始まる品番でご依頼ください。
今日ご紹介するのは ↓こちら↓ の4マークです。
Thomas Masonは「イングランド北西部に位置するかつて綿産業で栄えたランカシャー」にて1796年に生まれたシャツテキスタイルブランドです。
実に228年もの長い歴史を誇ります。
すごいですよね。
現在は世界最大手のイタリアンシャツテキスタイルメーカーAlbiniの傘下に入っているため全素材がmade in Italyですが、そのコレクションにはルーツであるイングリッシュテイストが色濃く残る個性的な素材が数多く展開されています。
LOUD GARDENにThomas Masonファンのお得意様が多くいらっしゃるのは上記の背景とイングリッシュテイスト強めのコレクション故だと思います。
くどいようですが、もちろん僕も大好きです!
しかし。。。
1796年といえばナポレオンの全盛期、日本は江戸時代で11代将軍徳川家斉の時代でした。
すごい歴史ですよね!
12周年で喜んでいるようではまだまだですね笑
というThomas Masonの4選。
いずれもThomas Masonらしいナイス素材だと思うのですがいかがでしょうか。
もちろんこの4マーク以外にもたくさんの着分が入荷しています。
ぜひともご来店の際にはそちらも併せてじっくりとチェックをしてください。
では、いつものように左上から時計回りに「個別画像」を見ていきましょう!
SF91572
スカイブルーのストライプ素材です。
素晴らしくキレイで爽やかなブルー!
素敵ですよね。
Thomas Masonは通常コレクションに専用のバンチブックが1冊、スペシャルコレクションにAlbiniグループ傘下のミル/ブランドが結集しているバンチブックが2冊あるのですが、いずれに収録されているストライプもマルチカラーがほとんどです。
また、この着分のような2トーンストライプでもネイヴィブルー/ホワイトがほとんどです。
なので、なんだかとっても新鮮な感じがします。
が、シャツに仕上がれば端正にして知的、そして飽きのこない定番的な1枚に仕上がると思います。
こういった色柄のシャツこそ伝統深いThomas Masonの素材で作る。。。
大アリだと思います。
僕はこちらならモダンクラシック&エレガントな1枚を作りたいです。
具体的には「ユーロクラシックワイドスプレッドカラー + ラウンドダブルボタンカフス + フレンチフロント(裏前立)+ 胸ポケットレス仕様」といったイメージです。
ボタンはLOUD GARDENが持っているオーダーメイドシャツ用ボタンの中で最もエレガントな二重タライデザインのマザーオブパール(白蝶貝)ボタンがベストチョイスだと思います。
そして、ネイヴィブルーのネクタイを合わせてブルーグラデーションのスタイリングを楽しみたいですね。
品質は100% Cotton、組織はポプリン/ブロード(平織)です。
当キャンペーン専用の着分は基本的に糸番手が分からないのですがこちらはかなり細番手だと思います!
糸番手が明記されている通常コレクションの素材で最も近い肌触りなのは経糸(タテイト)120番手双糸(ソウシ)・緯糸(ヨコイト)70番手単糸(タンシ)のシリーズでした。
ご来店の際にはぜひとも触ってみてください!
ありがとうございます、こちらは完売しました!
SF91575
今回のキャンペーン用に作成したフライヤーでもご紹介した「ユニオンジャックを彷彿させるRed, White and Blueのトリコロール」がスーパークールなストライプ素材です。
シャープ&エレガントなドレスシャツを作りたい逸品です。
こちらはすごくカッコいいので、しかも1点モノなのですぐに完売するかと思いましたが意外やまだ残っています。。。
でも、今日の「僕のイチオシ」はこちらですし、本当に素晴らしい逸品ですし、すぐに完売することでしょう!
僕はこちらならクラシカルなドレスシャツを作ってみたいです。
具体的には最近のお気に入り「ラージラウンドカッタウェイカラー + 大丸シングルボタンカフス + フライフロント(比翼仕立)+ 胸ポケットレス仕様」で作りたいです。
ボタンはこちらも二重タライデザインのマザーオブパールボタンがベストチョイス間違いなしです!
また、こちらならカラー&カフスの裏面は同じRed, White and Blueの華やかなプリント素材にしたいです。
間違いなくナイス、すごくスタイリッシュな1枚に仕上がると思います。
合わせるネクタイもネイヴィブルー系かレッド系にしたいですね。
品質は100% Cotton、組織はポプリン/ブロードです。
SF91572より高密度/打ち込みが強い素材なのでクラシカルなパリッとした肌触りが愉しめると思います。
ありがとうございます、こちらは完売しました!
SF97247
マルチカラーのミニチェック素材です。
—–
—–
三位一体となった上記の3ポイントがこの素材を超洗練された「顔」に仕上げていると思います。
「さすがThomas Mason!」ですよね。
スマートカジュアルなボタンダウンシャツを作ってよし。
軽快なカプリシャツを作ってよし。
リラックス&レイドバックしたゆったりサイズのバンドカラーシャツを作ってよし。
敢えてドレッシーにまとめてよし。
想像力が駆り立てられるナイス素材だと思います。
こちらは3点入荷しています!
なので、僕ならそれを利用してロングシャツを作ると思います。
具体的には「テイラーカラー + 6.0cm巾のスクウェアシングルカフス + プラケットフロント(表前立)+ フラップつきポケット左右仕様」といったデザインで作りたいです。
着丈は85.0cmくらいで裾はUボトムにしたいですね。
ボタンは悩みます。
ポリエステルのサックスブルーかラヴェンダー、あるいは猫目ボタンのネイヴィブルーがいいでしょうか。
カフスの裏面は似たカラーリングのLiberty素材にして袖まくりの際に「チラ見せ」したいです。
品質は100% Cotton、組織はポプリン/ブロードです。
すごくキレイなカラーリングの素材ですから、淑女のカジュアルシャツにもオススメです。
ちなみにそのカラーリング/カラートーンはこちらの画像より最初にご紹介した「集合写真」の方が実際に近いです汗。
何度も撮り直したのですが、こちらの「個別画像」だとどうしても再現性がやや低くなってしまいます。
いい加減にスマートフォンを買い替えた方がいいかな?
SF97206
ネイヴィブルーベースのミニオーヴァーチェック素材です。
洗練され過ぎておらず、かといって野暮ったくもない。
絶妙なセンスのチェックとカラーリングが見事だと思います!
品質は100% Cotton、組織はポプリン/ブロードですが、チェックの一部を組織変化させて織り上げられているので少々の凹凸に恵まれています。
その具合も絶妙にナイスだと思います!
正攻法は間違いなくシック&スマートなカジュアルシャツだと思います。
あるいは、カラー&カフスをホワイト無地にしてドレッシーに「料理」しても◎でしょうか!?
でも、僕は閃いてしまいました!
この素材なら「ヨークとカラー&カフスの裏面をLibertyのRainbow Gardenというフローラルプリントにしたカウボーイシャツ/ウエスタンシャツを作ったら超スーパークールではないか!」と!!
なので、作るならその仕様で作りたいです。
カラーはラウンドティップカラー、カフスはカウボーイシャツ専用のトリプルボタンカフス、胸ポケットはもちろんボタン止めフラップつきの左右仕様にしたいです。
ボタンはベッコウのドットボタンにしたいですね〜。
フローラルプリント素材を部分使いしたアーバンカウボーイシャツ!
手前味噌ですが。。。
センセーショナルなかっこよさだと思います。
以上です。
最後にキャンペーン概要を以下に再掲します。
—–
上記の3条件が整って初めて実現するスペシャルキャンペーンを7.28 Sunまでの期間限定で今夏も開催いたします。
オーダーメイドシャツ(made in Japan) 2枚 = 税込¥19,800~
*インポート素材は2枚で¥31,900~です
*国産400/インポート100のキャンペーン専用着分コレクションと国産スワッチコレクション17マークをご用意いたします
*通常コレクションとエクスクルーシヴコレクションは全マーク対象外です
*3枚目以降は奇数でのご注文も承ります
*お出来上がりはご注文の2ヶ月後から2.5ヶ月後を予定しております(通常は1ヶ月以内です)
*お電話やe-mailでのご注文も承ります
*会期中はこのDiaryや各種SNSでオススメ着分を随時ご紹介いたします
シャツファクトリーの幹部曰く「この値段もいつまで続けられるか分かりません」とのことです。
ぜひともこの機会にまとめ買いをお願い申し上げます。
—–
上述の通り、インポート着分は2枚で税込¥31,900~です。
ということは、1枚あたりだと「税抜」で¥14,500になります。
AlbiniもMontiもCancliniもThomas Masonも通常コレクションの平均税抜価格は¥20,000を軽く超えてきます。
恐らく税抜の平均価格は¥25,000程度だと思います。
もちろん縫製は当キャンペーン分もいつもと同じファクトリーで行います。
つまり、当キャンペーンは通常時の30%~50%引きに近いValueがあるということになります。
「絶対に負けられない・滑れない」大事なキャンペーン、圧倒的コストフォーマンスを強く自負しているセールですので、どうぞよろしくお願いします!
6th. Jul. 2024
Ryoji Okada
ドラフトが終わったばかりのNBAですが、現在各チームが来シーズンに向けた布陣を完成させるべく奮闘しています。
僕が応援している2チームは好対照なムーヴをしているようです。
まず、エースG.Antetokounmpoを欠いていたこともあり今Playoffsは1st Round敗退と極めて残念な結果に終わったMILですが、今のところドラフトで指名した2プレイヤー(1巡目22位でAJ.Johnson、33位でT.Smith)とFAだったD.Wrightを加えたのみです。
少し前にも書きましたが、今年はドラフトの事前勉強をまったくしなかったせいで2人のルーキーがどんなタイプのプレイヤーか分かりません。
が、複数のサイトに掲載されているRatingを見るとどこもかなり下位評価なので、少なくとも来シーズンすぐに出てくる感じではなさそうです。
また、D.Wright加入もそこまでのインパクトにはならないと思います。
決して悪くないプレイヤー、そしてチームにとっても悪くないムーヴだとは思いますけれど小粒な補強ですよね。
結局のところ「Big 3がヘルシーでいれば!」という考えなのでしょう。
まあ、それは確かにそうですよね。
加えて、来季はHCのD.Riversが開幕前からいるのでそれがプラスに作用するという期待もあるのかもしれません。
続いて、多くのファンも驚いたに違いないThe Finals進出を果たしたDALは派手なムーヴを見せました!
昨日、GSWの王朝を支えた&NBAのゲームを変えた偉大なThe Splash Brothersの弟分(?)であるK.Thompsonを獲得したのです。
対価はJ.Greenと2巡目指名権です。
K.Thompsonは左膝前十字靭帯断裂からの復活以降も持ち前のシュート力こそ落ちていませんが、「売り」のひとつだったDがかなり衰えている印象です。
加えて、かなり繊細で意外とエゴが強い性格のようです。
そして、放出したJ.GreenはDもできる有望な若手でした。
L.DončićとK.IrvingとK.Thompsonが並び立つ姿は夢がありますし強力な火力にも期待ができますが、「Dが崩壊するのでは?」「ケミストリーは?」「K.Thompsonはベンチスタートを受け入れるのか?」という懸念が生まれるのは当然です。
が、THJをK.Thompsonに変えたと考えれば素晴らしいグレードアップですよね。
4つのリングを持っている経験は得難いものがありますし、サラリーもかなり控えめに収まりましたし、僕はポジティヴに捉えています。
もちろん、The Finals進出の「影の立役者」的存在だったDJJを失ったのは痛いですが、新たに獲得したN.Marshallがある程度の穴埋めは間違いなくしてくれることでしょう。
また、もうひとり獲得したQ.Grimesもハイスクール時代は全米トップクラスの能力を発揮していた逸材でまだ24歳です。
J.Greenを超えるインパクトをいきなり残す可能性は十分にあると思います。
今回のムーヴが裏目に出ることは十分に考えられます。
しかし、The Finalsで力の差を見せつけられた王者BOSの戦力が落ちそうにない(KPがヘルシーだったら?という伸び代さえあります)ことを考えたら、果敢な挑戦は間違っていないと思います!
終わったばかりですが既に開幕が楽しみになりました。
Go! MAVS!
Go! BUCKS!
ところで。
「7月」といえば。
先日来このDiary、LOUD GARDENの公式website、各種SNS、Googleのページ、お得意様にお送りしているダイレクトメール等々でお知らせしている通り「7月の水曜日は15:00-20:00で営業いたします」。
websiteやビジネスカードにも書いてある通り、LOUD GARDENは本来「水曜日・木曜日定休」です。
が、創業2年目の途中くらいからだったでしょうか、週休2日だと色々回らなくなり繁忙期のみ水曜日営業を始めました。
当初は予約制にしていた記憶もあります。
その後、繁忙期のみだった水曜日営業が段々と長くなっていき、今では閑散期のみ「水曜日・木曜日定休」というスタイルに落ち着いています。
閑散期は春夏シーズンだと8月、秋冬シーズンだと2月です。
これだけ暑い日々が続くようになった昨今です、カジュアルウエアが少ない我々のような形態では7月も閑散期でしょうか。
なので、この8年間くらいは少なくとも上記の閑散期以外、つまり9ヶ月~10ヶ月間は水曜日営業をしているはずです。
それならば「木曜日定休」をデフォルトにして、閑散期だけ「週休2日します!」と告知すればいいのでは?とお思いの方もいらっしゃると思います。
ですが、それだと「閑散期には休みを増やします」という告知になってしまうんですよね。
それ(= 休みを増やす)が、なんだか気が引けてしまうんですよね。
なので、「水曜日・木曜日定休」という基本は変えていません。
ちなみに、7月は「水曜日・木曜日定休」に戻す年と、戻さない年があります。
が、ここ最近はどちらかといえば後者:戻さない年の方が多いと思います。
具体的にはこの5年くらいは戻していない/水曜日営業をしているんじゃないかな。
そして、今年もそうしました。
もし6月のセールスが好調だったら思い切って「水曜日・木曜日定休」に戻したかったのですが。。。
残念。。。
が、閑散期なのは事実、光熱費も高騰していますし夏バテ防止も徹底したい。
という訳で、開店時間を6月までより1時間遅い15:00とします。
つまり、7月の水曜日は15:00-20:00営業です!
どうぞお気をつけください。
ちなみに、水曜日は大川さんがいた時代からずっと僕ひとり体制です。
もちろん2024年7月も僕ひとり体制です。
自ら決めたこととはいえ、やっぱりひとり体制は少し寂しいものがあります。
つきましては。。。
お近くまでいらした折にはぜひとも激励とご注文にお立ち寄りくださいませ。
皆さまのご来店を心よりお待ち申し上げております。
7月の水曜日は15:00開店です!
お気をつけください!
現在、「オーダーメイドシャツ2枚 = 税込¥19,800~」キャンペーンを絶賛開催中です!
スワッチコレクションやオススメ着分でしたら営業時間外でも承り可能です!
つまり今日の15:00まで、明日の定休日でも絶賛承ります。
営業時間外でのご注文はe-mailあるいはSNSのメッセージでお願いいたします。
3rd. Jul. 2024
Ryoji Okada