The list of the [ The Loudest Voice ] category.
今日は両チームとも日本人投手が先発するMLBのオープニングゲームが行われますね!
嬉しいことにプレイボールは遅めの19:10。
これなら帰宅後もじっくり楽しめそうです。
両投手にもS.Ohtaniにももちろん活躍して欲しいです!
が、カープファンとしてはやっぱり元カープのR.Brasierの快投、そしてもちろんS.Suzukiのバットに快音が響くと格別に嬉しいです。
狭い東京ドームですし、ボールは当然MLB球ですしぜひとも2試合で3発くらい放り込んで欲しいですね!!
Go! Seiya!
ところで。
「遅め」といえば。
LOUD GARDENの季刊ニュースペーパーThe Loudest Voice vol.39が昨日仕上がりました。
例年より少し遅めの進行状況だったので、作成作業が最終盤に差し掛かった先週は「これ以上の遅れは絶対に許されん!」とかなり焦りましたがなんとか昨年の3日遅れで完成させることができました。
正直、1週間くらいは遅れている肌身感だったのでよかったです。
という訳で、善は急げ!であります。
昨日のうちに「送り状ラベル貼り」「The Loudest Voice vol.39 + 挨拶文 + フェア告知ポストカードの封入 」「発送@郵便局」といった一連の作業を終えました。
*一部作業が間に合わなかった分が20通ほどありそちらの投函は今日になります
なので、「ご住所をいただいていて」「ダイレクトーメール送付OKの意思表示をいただいていて」「ここ最近もご縁がある」お得意様のお手元には、(発送時に対応してくださった局員さんによれば)明日あたりから到着が始まるようです。
*本日投函分は金曜日あたりからになるかと思います
もし「それは楽しみ!」と思っていただける方がいらっしゃるとすれば最高に幸せです!
また、上記の通り挨拶文とポストカードも同封しました。
*手作業で入れているので同封漏れもあるかもしれません汗
つきましては!
ぜひとも「ゴミ箱へ直行」させずに3点セットすべてをご高覧ください。
なお、「しばらくご縁がない」お客様については「ご迷惑になってもいけない」と思いダイレクトメール発送を止めています。
もしも、「コロナ禍もあって行けなかっただけだからまた送ってよ!」という方がいらっしゃいましたらご一報ください。
即座にお送りします!
では、完成ホヤホヤ状態のThe Loudest Voice最新号をご紹介します。
↓こちら↓です。
これが仕上がると「いよいよ新しいシーズンが本格開幕したぞ!」と熱い気持ちになってきます。
内容はいつもの通りで、最新シーズン:2025 Spring/Summerシーズンのオススメデザインやオススメ素材等々、注目の「ネタ」が百花繚乱状態の紙面に仕上がっています。
今回は今までのどの号よりも集中力を高めてより丁寧に、そしてじっくりと時間をかけて作ったので「かなりの力作に仕上がった!」と確信しています。
乞うご期待ください!
仕様もいつもの通りで、A3二つ折り・全4ページです。
画像は表紙(上)と裏表紙(下)です。
表紙は作品集で裏表紙は盛りだくさんの最新情報を記事にしています。
中面はどうぞ実物をご覧になってください。
また、ご送付分とは別で100部ほど店頭在庫がありますのでご来店の際にはぜひとももらってやってください!
ご送付したお得意様がもう1部お持ち帰りくださるのももちろん大歓迎です。
以上です。
さてさて。。。
このThe Loudest Voiceですが、印刷以外の全作業:写真撮影・テキスト作成・ページ構成・文字校正等を僕がやり始めてからどうでしょう?
多分25回前後になると思います。
内容的にイマイチな時もありましたし、耐え難いミスがあり印刷し直したこともありましたし、前々回は凡ミスを犯してしまいましたし、前回は山折り面の折り返し線が気に入りませんでした。
が、段々と精度が上がってきて、6年くらい前からはかなり満足できる内容になったと思います。
思い返せば初期は原稿や写真といった「材料」を業者さんに渡して作ってもらっていたんですよね。
あの時は時間とコストが今の4倍以上はかかっていた上に、内容自体もそこまで「プロに頼むとやっぱり違うよね!」という感じではなかった(決して業者さんの能力の問題ではなくてこちらのアイディア不足・伝達能力の低さが原因でした)ので、全部自分でやることにして本当によかったです!
作業自体は面倒だけれど自由に出来ますし、とことんまでこだわれますからね!
まあ、でも。。。
とことんやった割には痛恨の誤字や致命的なミスが生まれることもありますけれど笑。
でも、今号は今のところ痛恨&致命的のミスは見つけていません。
もちろん肝心の内容は◎!
とってもLOUD GARDENらしくてすごくエキサイティングに仕上がったと自負しています。
というThe Loudest Voice最新号!
ぜひともじっくり読んでやってください。
そして、紙面にいいアイテム・ネタを見つけたらぜひともご注文・ご予約・お買い求めをお願いします!
18th. Mar. 2025
Ryoji Okada
諸々あって少々遅れ気味だったLOUD GARDENの季刊ニュースペーパー:The Loudest Voiceの春号が明日仕上がります。
その作成もあって、この1週間はかなりハードに頑張りました!
早起きしたり、GGでのトレーニング時間を短縮したり、残業を増やしたり。。。
なだけなく、定休日(木曜日)も13:00頃から20:00過ぎまで没頭したのでほぼお休みなしでした。
疲労は溜まっているけど、あれこれ「やり切れた感」はかなりあるので「心地よい疲れに包まれている」といった感じです。
今週も引き続き頑張りたいです!!
ちなみに、今週の木曜日は祝日ですが。。。
一応は定休日とさせてもらいます。
ただ、ご予約を一件いただいているのとまだまだ雑務が溜まっているのとで14:30頃から19:00頃までは店にいる予定です。
「木曜日が一番動きやすいんだよね」とか「そうなんだ!?じゃあ、行こう!」という方がいらっしゃいましたらどうぞお気軽にご来店ください。
ただ、もしこの木曜日にご来店くださる場合、できれば事前にご連絡いただければ幸甚です!
僕ひとりですから「ちょっとそこのファミリーマートまで!」ということもあり得るので、いらしていただいたのにお会いできなかったという事態だけは避けたいと思います。
もちろん当日のご連絡で大丈夫です。
とにもかくにも今週も頑張り抜きます!
Go! RYOJI!
ところで。
「やり切れた」といえば。
何度かこのDiaryで書いた通り、2025 Spring/Summerシーズン第2弾となるオーダーメイドシャツ用新作コレクションが間もなく入荷します。
そして、これも何度かこのDiaryで書いた通り、それまでに新作バンチブックのご紹介を10回まで終わらせておきたいと思っていました。
が、事前にシャツファクトリーさんからもらっていた情報によれば「新作コレクションは3.12 Wedに出荷予定」とのことでした。
ということは。。。
新作コレクションは岡山から発送されるので「着荷は3.14 Friかな??」と思っていました。
なので、なんとしても昨日:3.15 Satまでに10回目を終わらせておきたかったです。
が、昨日も書いた通り、昨日は前日が猛烈に忙しかったため仕込むことができませんでした。
なので、「目標達成できず!」と悔しく思いました。
しかし、幸いなことにというかなんというか。。。
新作コレクションは金曜日ではなく昨日の夕方に着荷しました。
という訳で、(Diaryはほぼほぼ前日の夕方までに仕込みが終わっていることが多いため)今日は10回目となる新作バンチブックのご紹介をします。
いやはや、なんとかやり切れました!
嬉しい!!
10回目の今日は、前回の予告通りDormeuilの極めて「危険な」新作をご紹介します。
では、早速ご紹介しましょう。
今日ご紹介するのは ↓こちらのバンチブック(というかサンプルカードセット?)↓ です。
DormeuilのCelebrationです。
はい!
Dormeuilが世界に誇るデザインチームの圧倒的クリエイティビティが最大限に発揮された華やかなパーティウェアコレクション。
ウェディングやセレモニー、オンステージで着用するウェア、あるいは「ロックスターな普段着」を探されている方に大オススメの傑作コレクション。
フォーマルカラー:ブラック/ホワイト/ミッドナイトブルーにレッドやグリーンやオレンジが加えられた華やかながらもシックなカラーパレットがどこまでも美しく、リアルなゴールド糸/プラチナ糸が使われたストライプやペイズリープリントのヴェルヴェットといった素材が呆れるほどゴージャスなため息がとまらないほど魅惑的なコレクション。
それがCelebrationです!
今春、3年振りに大きくリニュアル&グレードアップされたので手配しました。
Dormeuil自体のご説明は。。。
不要だとは思いますが簡単に!
Dormeuilはパリに本社を置く世界最古のマーチャントです。
その歴史は1842年にイギリスから毛織物を輸入販売することから始まりました。
以降、「1927年に世界で初めて服地にセルヴィッヂ(耳)を採用」「それまでは難しいとされていたMohair原料を使用した服地の製造に成功」「Tonik等の歴史的傑作を複数リリース」といった数多くの逸話を残して現在に至っています。
上記の通りフランス企業ながらも、創業ほどなくして独自の感性を反映したオリジナルファブリックをイングリッシュミルに織らせたり、1971年にはロンドンに1号店をオープンさせたり、業績拡大とともにイングリッシュミルを傘下に収めたりと「イングリッシュ色」が極めて強く、現在のコレクションはそのほとんどすべがイングランド中北部West Yorkshire南西部に位置する「毛織物の聖地」Huddersfieldに工場を構える傘下のミルにて生産されています。
創業から183年。。。
紋章に刻まれている “domus optima domous amica(最高の品質を最高のおもてなしで)” という言葉のとおり、現在もトップマーチャントとして世界80カ国以上にその美しい作品を供給し続けています。
現行素材ではなくヴィンテージ素材ですが、そしてCelebrationではなくTonikですが、今春僕も久し振りにDormeuilの素材で1着仕立てました。
その感想は。。。
「やっぱりDormeuilの素材はめちゃめちゃイイな〜!」でした。
続いて、まずは全58マークをご紹介してから最後に「僕のBest 5」を披露します。
通常のバンチブックと異なりカードサンプル形状(上画像の豪華Boxに一般的なバンチブックと同サイズのカードサンプルが収納されています)ということもありかなり工夫をして撮影したつもりですが、もしかしたらいつも以上にカラーや素材感等が把握しにくいかもしれません。
という訳で、もし「気になるけれどリアルだとどうなんだろう」といった素材がありましたらどうぞお気軽にご連絡ください。
異なるアングルの「寄り画像」や動画等でよりリアルが把握しやすい「材料」をe-mailやSNSのメッセージ等でお送りします!
まずはヴェリーロック&ロールなラメ入りジャカードコレクションから。
すご〜〜〜くイイですよね〜〜〜!
スターやレオパード等のジャカードで表現したきらめくロック&ロールパターンとラメ糸が生み出すグラマラスな光沢が最高にカッコいいと思います。
そして、ガラパーティや授賞式等でロックにキメるのにこれ以上にないコレクションだと思います!
品質は88% Wool + 7% Polyester + 5% Polyamide(235/255g/m)です。
オールシーズン着用可能なボディです。
続いてユニークかつクリエイティヴな織柄およびラメ入りコレクションを。
上画像と下画像の上2マークが90% Wool + 10% Polyester(250/270g/m)の織柄 + ラメ入りコレクションで、下画像の下3マークが80% Wool + 20% Polyester(250/270g/m)のラメ多めコレクションです。
*品質はいずれも同じです
派手さの中にも気品を感じる「さすがDormeuil!」なナイスコレクションだと思います。
こちらもオールシーズン着用可能です。
次はシック&ラグジュアリーなジャカードコレクションを。
きらびやかなCelabrationの中ではアンダーステイトメントな部類に入るコレクションなので、他と比べると「地味かな?」と感じがちですが、実際にはとっても個性的で存在感抜群の逸品たちです。
ユニークかつどこかインテレクチュアルな織柄が最高に素敵ですし、深みあるカラーリングも見事です。
また、しっかりと打ち込んだ素材感も◎だと思います。
品質は100% Wool(250/270g/m)です。
こちらもオールシーズン着用可能です。
もしかしたら。。。
意外やこのコレクションが1番の売れ筋になるかもしれません!
僕も下画像の左上でダブルブレステッドスーツを作ってみたいです。
ここまでにご紹介した素材はすべてmade in Englandです。
シルクブレンドのジャカードコレクションです。
上述の通り非常にイングリッシュ色が強い/made in Englandの素材が多いDormeuilですが、こちらの11マークはすべてmade in Italyです。
その理由がどこにあるのか?
例えば「Silkブレンド素材はイタリアンミルの方がキレイに仕上げるから」なのか、「大きめ柄のジャカードはイングリッシュミルはもうひとつ上手ではないから」なのか、はたまた「特に理由はなく」なのかは分かりませんが、この11マークを筆頭にCelebrationはコレクションの約半数くらいがmade in Italyです。
名門UKマーチャントのほとんどがmade in Englandオンリーではなくなっている昨今です。
この流れは今後もますます拍車がかかるように思います。
でも、それによってより多様な素材が生まれる可能性がある訳ですからね!
僕は歓迎しています。
上画像:80% Wool + 20% Silk(255/275g/m)のペイズリージャカードです。極めてクラシカルでエレガントなペイズリーと一般的なバンチブックだったらまず展開されないであろうカラーヴァリエーションが白眉だと思います!
中画像:80% Wool + 20% Silk(255/275g/m)のレオパードジャカードです。左上のオフホワイトとそれ以外の3マークは柄が微妙に違うことに気がついたのでよくよく見たところ。。。もしかしたらオフホワイトはカモフラージュですね、多分汗。それ以外の3マークはレオパードなはずです。いずれにしてもロックテイストあふれるゴキゲンなジャカード素材だと思います!
下画像:65% Wool + 35% Silk(215/235g/m)のドット&カモフラージュジャカードです。まず、アーティスティックな柄がイイですよね〜!そして、極上Silkが35%もブレンドされているゆえの美しい光沢もイイです!そしてそして、シックなカラーもイイです!スーツはもちろんジャケットやボトムスを単品で作っても◎だと思います。
いずれもオールシーズンタイプの素材です。
Leatherライクコレクションです。
Leatherのような光沢と質感を持つとってもアヴァンギャルドな傑作です!
ミシン等の違いからリアルLeatherをLOUD GARDENの通常ライン/自由度の高いテイラードラインで縫製することはできません。
でも、1年に1回か2回くらい「リアルLeatherでいつものジャケットを作りたいんだけど」といったご相談をいただきます。
違う方法で縫製することを提案したりもするのですが、ほとんどの方は納期の問題とプライスの問題で断念なさいます。
また、動物福祉の観点からリアルLeatherを卒業した方も少なからずいらっしゃる(僕はまだ卒業していません!)と思います。
そんな方に大オススメできる素材が遂に登場しました!
この画像だけだとなかなかその真髄をすべてお伝えすることはできませんので、気になる方はぜひとも店頭でチェックをしてみてください。
もちろん上述した通り、別アングルの画像や動画をe-mailやSNSのメッセージでお送りすることも可能です!
品質は53% Cotton + 47% Acetate(325/345g/m *144cm巾)です。
こちらもmade in Italyです。
ヴェルヴェットコレクションです。
比類なき優美さを誇るヴェルヴェットコレクション!
これは素晴らしいですね!
ヴェルヴェットとコーデュロイの大家的存在だったドイツのNiedieckが閉鎖、made in Englandのヴェルヴェットが絶滅危惧種に近づいている昨今では「優れたヴェルヴェット/コーデュロイに出会える機会」がかなり少なくなっています。
まだ、コーデュロイは国産でも見つからないことはないのですがヴェルヴェットはね〜。。。
優雅な毛並みと深いカラーを持ち合わせている「優良品」は本当に少なくりました。
が、こちらは「最強」クラスのヴェルヴェットです!
「Dormeuilさん、ありがとー!!」という感じですね。
カラーヴァリエーションも申し分ないと思います。
品質は無地が100% Cotton(290/310g/m *145cm巾)で、ペイズリープリントが98% Cotton + 2% Elastane(305/325g/m *110cm巾)です。
はい!!
無地もサイコーの一言ですが!!
それ以上にやっぱり後者のペイズリープリントですよね〜〜!!
完璧なまでに高貴な佇まいを持つ大柄ペイズリー。
アート作品を思わせる美しくもクリエイティヴ極まりないカラーリング。
最高品質のヴェルヴェットならではの至高の肌触り。
そして、Elastaneブレンド由来の高いストレッチ機能に起因する快適性。
超スーパーサイコー以外の何物でもありません!!
もちろんヴェルヴェットなのでAutumn/Winterシーズン向けです。
そして、日本は「これから春本番!」という気候です。
そしてそして、もし今から最速で作るとしても仕上がりは春本番後半くらいです。
つまり、今の日本と「真逆」な素材です。
なのに、後述する「熱い理由」もあって今すぐにでもすご〜く作りたいです!!
こちらもmade in Italyです。
スーパーリッチなSilk + Woolコレクションです。
ニート&ノーブルなクリアカットツイル(綾織)組織の無地コレクションです。
品質は51% Cruelty Free Silk + 49% Wool(230/250g/m)です、
強烈なまでに滑らかな肌触りと気品ある光沢、そして豊かなカラーが特徴の5マークです。
パーティウエアにはもちろん、右下のネイヴィブルーなら普段使い用のスーツにもバッチリだと思います。
また、Cruelty Free Silk/クルエルティフリーとは「残虐性:crueltyがない:free」という意味です。
Silkの原料となる蚕が生み出す繭を収穫する営みを養蚕といいます。
そして、Silkを生産する工程では蚕が成虫(蚕蛾)になる前に繭ごと茹でるのが一般的です。
それはつまり「一般的な方法でSilkを生産すること」は「(無数の)繭の中にいる蚕を死なせてしまうこと」を意味します。
このことは「動物福祉の観点から問題がある」とかねてから一部で指摘されていました。
が、このCruelty Free Silkは「蚕が成虫になり繭から外に出るのを待って糸を紡ぐ」ためその問題を完璧に解消しています。
通常に比べて6倍近くもの時間がかかるため通常のSilkよりも高価ではありますが、その優しくも高い志に思わず心動かされる方もいらっしゃるのではないでしょうか。
僕はどちらかといえば「過ぎたるはおよばざるが如し」「行き過ぎた〇〇には辟易する」タイプの人間なのですが、こちらは「Silkのクオリティが抜群にナイス」なのと「通常のSilkより高価といってもプライスがほぼプラスされていない」のですごく気に入っています!
それに優しく高い志も加わっている訳ですから素敵です!!
例えば。。。
そんな素敵な背景を持つ素材でウエディング用のディナースーツを作る。
とっても粋だと思います。
「ホンモノ(Real)」コレクションです。
この2マークは特に写真を撮るのが難しかったです汗。
なにせ。。。
ストライプがいずれも「ホンモノ」なので!
なにが「ホンモノ」かといえば。
はい、素材見本上部に貼られているシールにある通り、左上にはリアルなプラチナが、右下にはリアルなゴールドがストライプに使われているのであります!?
品質表示は100% Wool(250/270g/m)となっていますがいずれも確かに「ホンモノ」です。
また、ベースカラーはいずれもBlackです。
僕が愛するVAN MORRISONがよくこのタイプの素材で仕立てたスーツを着て歌っています。
VAN MORRISONのスーツはもう少しストライプが強いのですが、ステージ上だとすごくエレガントに見えるんですよね。
僕が初めてアイルランドで観た生ライヴの時もそうだったっけ?
いずれにしてもステージ映えのするナイスなスーツです。
一世一代のイヴェントやステージが控えている皆さん。
ぜひともオーダーしてみませんか?
LOUD GARDENが持っているバンチブックにコンパイルされているSuiting(スーティング:スーツ向けテキスタイル)では最も高価ですが、その価値やアリだと思います!!
こちらの2マークはmade in Englandです。
最後は「直球」なBarathea/バラシアタイプのブラック&ホワイトです。
Baratheaは「細かな菱形の織柄を浮かび上がらせる(平織の一種である)斜子織」由来のざっくりとした「顔」が特徴的なクラシック素材です。
かつてはフォーマルウエア向け素材といえばBaratheaでした。
日本ではバラシャ、バラッシャなどと呼ばれて1990年代後半頃までは一定の人気があった素材なので、僕と同世代の方ならご記憶があるかもしれません。
が、生活様式の変化等に伴い需要が少なくなったことからコンパイルされているバンチブックも少なくなる一方でした。
そのような時代にDormeuilがCelebrationの「トリ」をキッチリとBaratheaに任せているのは嬉しい限りです。
品質は100% RWS Wool(305/325g/m)、made in Italyです。
RWS Woolとは。
地球規模の環境危機は服飾業界においても重要なテーマとなっています。
RWS:Responsible Wool Standardは羊毛製品の製造と販売を持続可能なものとするために生み出された「羊と土地の管理を実践した農場で生産された羊毛原料がその後の最終製品にいたるまで全工程において、正しく、間違いなく使われ、管理されているかのトレーサビリティを証明する国際的な認証基準」です。
動物の人道的な扱い、土地の健康、健全なサプライチェーンの構築など認証には4つの柱があり、全工程において審査を受け、認証を取得することによりRWS Woolとの認定を受けることができます。
また、RWS認定されていない他のWoolが一切混入していないことも認定の必須条件となります。
伝統的な素材でRWS Woolを使うというセンス。
僕はとても好きです!
全マークのご紹介は以上です。
最後に、今日の「僕のBest 5」をご紹介します。
いつも書いていますけれど、あくまで「今日の」なので、そしてどれも素晴らしい素材なので明日には変わっているかもしれません!
今日は一気にいきます!
5マークとも極めて「危険」なカッコよさですよね〜!
もし作るならいずれもデザインはフォーマルテイスト強めにまとめたいです。
が、しかし。。。
5マークともとっても作りたいものの。。。
5着は金銭面で絶対無理なので、もし2着に絞るとすれば。。。
悩みに悩んで。。。
1番上のスタージャカードと上から4番目のペイズリープリントヴェルヴェットでしょうか。
そして、まずどちらかを作るとすれば後者でしょうか!
上述の通り、今の日本とは「真逆」な素材ですが笑。
以前にペイズリーのエンボスプリントをしたmade in Italyのブラックヴェルヴェットでジャケットを作りました。
そのヴェルヴェットはかなり特殊で、今はなき問屋G社の営業部長Aさんが「岡田さんの店ならこのヴェルヴェット売れるでしょ!?」とカット見本を持ってきてくれたのが出会いでした。
かなり気に入ったのでこのDiary等々でかなりPRしたもののご注文は1着も入りませんでした。
また、お持ちいただいた時は僕もちょうどかなりバタバタなタイミングだったためすぐには作りません/作れませんでした。
でも、カット見本を入手して1.5ヶ月後くらいだったでしょうか、やっぱりすごく気になったので「やっぱり作ろう!」と思い立って作りました。
それから約1.5ヶ月後。
素晴らしいジャケットが仕上がりました。
が、しかし、その時点でG社さんが持っていた在庫は完売となっていました。。。
G社さんは「バンチブックを組むために原反を発注するタイプの商い」ではなく「社長さんがイタリアに行ってその場でメーカーから現有在庫を大量に買いつけるタイプの商い」をしていました。
*そういう商いのためコロナ禍で買いつけが不可能になったことを理由に廃業なさいました泣
それゆえ、15.0mしかない素材や5反(通常は250.0m)ある素材等々、その在庫はまちまちなのですが、そのほとんどが世界中でG社さんにしかありませんでした。
そして、上記のブラックヴェルヴェットは買いつけ時点で25.om前後(だったと思います)しかなくって、やはり世界中で最後の在庫でした。
なので、僕が作ったジャケットの素晴らしい仕上がりを見てたくさんのお得意様が「これ欲しい!」「作りたい!」仰ってくださいましたがいわゆる「あとの祭り」でした。
あれは6年以上前だったと思います。
今でも時々「似たようなヴェルヴェット出てきました?」とお尋ねくださるお得意様もいらっしゃいます。
僕もしばしば思い出したように似寄りをリサーチするのですが「似て非なるもの」さえ見つかりません。。。
Jean-Michel Basquiatのアート作品をジャカードで完全再現した傑作もG社さん経由で、同じように「あとの祭り」が続出したっけ。。。
さて、肝心のペイズリープリントヴェルヴェットですが、こちらももちろん世界中でDormeuilしか在庫を持っていません。
とはいえ、天下のDormeuilがコレクションに組み込んでいる訳ですからドカ〜ンと原反を構えているはずです!
なので、「夏が来たら仕込もうかな?」と思いました。
しかし!
念のために現時点の在庫をチェックしたら116.0mしかありませんでした!?
G社さんと違ってDormeuilのセールスはワールドワイドですし、この素材は巾が110.0cmと狭い/1着のジャケットに必要なm数が長めなので実質的な在庫/通常の巾で考えた在庫は80.0m前後という感じです。
ということは。。。
ジャケット26着前後分しかないということではありませんか!?
カラー違いもないという事実を鑑みれば夏前に完売することも多いにあり得ますよね汗。
完売が近づいたらリピート生産する可能性はもちろんありますけれど。。。
という訳で、心が大きく動いています!
同じヴェルヴェットコレクションのオレンジをパーツに使ったワイド巾ピークトラペルのシングルブレステッド1ボタンジャケットが作りたいです。
ライニングはやっぱり。。。
ペイズリーかな???
この素材に「ピン!」ときた方がいらっしゃいましたらぜひとも乗り遅れないようにしましょ〜!!!
以上です。
次回は昨日届いた/入荷が遅れていたHolland & SherryのBespoke # 31をご紹介予定です。
乞うご期待ください。
16th. Mar. 2025
Ryoji Okada
3月は稀に見る素晴らしい立ち上がりをだったのですが先の土日から少し停滞気味。
小売店というのはえてして波があるものですが。。。
少し胃が痛くなり始めています。
が、その一方で、The Loudest Voice作成、いただいたご注文の指図書&デザイン画作成、昨年まで2年間ほど大いに悩まされた漏水の保険関連書類作成(一部まだ終わっておらずで保険代理店の方から「いい加減に早く提出しろ!」と怒られました汗)、そしてFacebookの転載まで含めると最低6時間はかかるバンチブック紹介等々に追われているので、少しだけホッとしている部分もなきにしもあらずです。
3月頭の忙しさが続いていたら作業は開店前と閉店後にもっと時間を作るしかないですから。
でも、通常時も朝は2時間前後は事務作業をしている訳で、もし開店前に更なる時間を作るとすればGGでのトレーニングを一時休止するしかありません。
が、それはしたくない!
という意味でも、少しホッとしたかな。
あ、それから、オーダーメイドシャツの2枚キャンペーンの第一弾納品があったりしたのも地味に効いていますね。。。
「検品 → 写真撮影 → ご配送あるいはご連絡」という一連の作業もやっぱり時間がかかりますから。
でも、忙しいというのはありがたい!
なので、感謝の気持ちを込めて今日も午後から店舗で事務作業に励みます!
Go! RYOJI!
ところで。
「The Loudest Voice」といえば。
現在作成中のThe Loudest Voice最新号は間もなく完成予定です。
今日頑張れば明日には入稿できるんじゃないかな?
乞うご期待くださいませ。
そのThe Loudest Voiceでも告知をしますが、4.11 Friから4.13 Sunまでの3日間はLOUD GARDENにて「Joji Shimamoto × LOUD GARDEN」という共催イヴェントを開催します!
↓こんなイヴェント↓ です。
初日の18:30からはオープニングレセプションも行います!
ドリンクとできれば軽食をご用意予定です。
ぜひともSave The Dateでお願いします!!
新進気鋭のフォトグラファーJoji Shimamotoことジョージ君(15年くらいの友達かつお得意様です)が作ったヴィジュアルです。
超スーパービッグインパクトですよね!
ちなみに、男性モデルは僕と同世代のヒップホップアーティストYOU THE ROCK☆さんです。
しっかりした告知はまた後日やります!!
ひとまず頭の片隅にでもご記憶いただければ幸いです。
13th. Mar. 2025
Ryoji Okada
8月(と2月)だけ「水曜日・木曜日休みに戻して営業する」のはここ数年の恒例ですが、水曜日は事務仕事に励むことが少なくありませんでした。
が、今年はできるだけきっちり休むようにしたのと、妻と横浜へ小旅行に行くためにお休みをいただいたのとでかなり充電できました。
その反動でしょうか、9月に入ってから(正確には8月末から)なんだか猛烈に忙しいです。
忙しいのは嬉しいことなのですが、締切があるミッションもありますから、それを確実にこなしつつ日々の業務と短中期向けの業務と以前からの宿題をやる必要があるのでキャパシティオーヴァーになりつつあります。
今日は久し振りに大残業をするか、明日はお休みを半日返上して頑張るか、あるいはその両方か。
この時代をサヴァイヴするためには、ワークライフバランスも大事ですけどやる時には徹底してやらないと!ですよね。
Go! RYOJI!
ところで。
「締切」「ミッション」といえば。
「遅くとも9.10 Tueに、できれば9.9 Monに終わらせるべし!」と締切設定をしたミッションがありました。
LOUD GARDENの季刊ニュースペーパーThe Loudest Voice最新号にまつわる一連の作業です。
一連の作業とは「The Loudest Voice + 挨拶文 + フェア告知ポストカードの作成」「封入 + ラベル貼り」「郵便局での発送」のことです。
書き上げてみるとなんだかサラッとした感じですけれど、完遂までにはやっぱりそこそこの時間がかかります。
最も時間を要するのはもちろん作成作業です。
が、営業時間中に間隙を縫って行うのが基本な封入 + ラベル貼り作業も日によってはなかなか進まないことがあります。
例えばご来店に恵まれると作業がストップしますので、「進まない日」は嬉しいケースが多いんですけどね。
発送は持参してちょっとした書面に記入してお金を払うだけなので訳ないのですが郵便局が混んでいたりお財布を忘れて出かけると困ったことになります。
まあ、後者は完全なる己のミスですが。。。
さて、今回は脳内での紙面イメージ作りこそお盆前から始めていたものの実際に作成作業をスタートさせたのは8.26 Monでした。
理由はその頃になればほぼすべての新作バンチブックが揃うからです。
紙面には新作バンチブックからセレクトしたオススメ素材をご紹介するページもあるのですが、極力全コレクションを見てからセレクトしたいですからね〜。
結果、バランスの取れたナイスセレクトができたと自負しています。
まあ、印刷が終わった後で予告なく極上Jacketing(ジャケッティング:ジャケット向けテキスタイル)のバンチブックが入荷するといった嬉しいアクシデントはあったりしましたけれど。
正直。。。
あのバンチブックからもセレクトしたかった!!
それはともかく&そんなこんなで、封入する3点セットが揃ったのが9.6 Friでした。
そして、ラベル印刷作業、封入作業、ラベル貼り作業が完了したのは9.8 Sunでした。
そしてそして、郵便局には9.9 Monの午前中に行ってきました。
ミッションは「理想の締切日」までに、しかもその午前中に完了したのであります!
素晴らしい。
という訳で、今日は完成ホヤホヤ状態のThe Loudest Voice最新号をご紹介します。
↓こちら↓です。
これが仕上がると「いよいよ新しいシーズンが本格開幕したぞ!」と熱い気持ちになってきます。
内容はいつもの通りで、2024-2025 Autumn/Winterシーズンの新アイテムやオススメ素材等々、注目の「ネタ」が百花繚乱状態の紙面に仕上がっています。
今回は今までのどの号よりも集中をして、そして時間をかけて作ったので「かなりの力作に仕上がったぞ!」と確信しています。
仕様はいつものようにA3二つ折り・全4ページです。
↑こちら↑ は表紙(上)と裏表紙(下)です。
表紙は作品集で裏表紙は盛りだくさんの最新情報を記事にしています。
店頭に100部ほど在庫がありますので、ご来店の際にはぜひとももらってやってください。
このThe Loudest Voice vol.38は店頭でお渡しすると同時に「ご住所をいただいていて」「ダイレクトーメール送付OKの意思表示をいただいていて」「ここ最近もご縁がある」お得意様には上述の通り9.9 Monの午前中に発送しました。
今までThe Loudest Voiceの配送はヤマト運輸さんのポスト投函便/DM便を利用していましたが、ヤマト運輸さんがそのポスト投函便/DM便を日本郵便さんに業務委託したので前々回から日本郵便さんの定形外郵便でお送りしています。
発送時に対応してくださった局員さんによれば、今日(あるいは明日)到着予定のようです。
また、お送りする際には挨拶文とポストカードも同封しました。
つきましては!
ぜひとも「ゴミ箱へ直行」させずに3点セットすべてをご高覧ください。
「しばらくご縁がない」お客様については「ご迷惑になってもいけない」と思いダイレクトメール発送を止めています。
もしも、「コロナ禍で行けなかっただけだからまた送ってよ!」という方がいらっしゃいましたらご一報ください。
即座にお送りします!
LOUD GARDEN創業メンバー大川さんの現在をフューチャーした記事もあります。
ちょっと前に所用と12周年Tシャツのご購入(ありがとうございました!)に立ち寄ってくれた際「大川さんって元気なの?とお尋ねになるお得意様がしばしばいらっしゃるからThe Loudest Voiceで近況を紹介してもいい?もしかしたら大川さんの会社の宣伝になるかもしれないし」と話したら「ぜひぜひ!嬉しいです」と答えてくれたのでこの記事を作成・掲載することにしました。
校正もしてもらいましたし、写真もオフィシャルなもの(当たり前ですね笑)を使っています。
記事にもあるように現在大川さんは不動産仲介会社を設立して大活躍中!
そして、次の大きな節目である15周年にはパーティをやって大川さんにも来てもらう予定でいます。
15周年まであと3年!
何としてもサヴァイヴしなければ!!
以上です。
さてさて。。。
The Loudest Voiceですが、印刷以外の全作業:写真撮影・テキスト作成・ページ構成・文字校正等を僕がやり始めてから。。。どうでしょう?
多分25回近くになると思います。
内容的にイマイチな時もありましたし、耐え難いミスがあり印刷し直したこともありましたし、前々回は凡ミスを犯してしまいました。
が、段々と精度が上がってきて、5年くらい前からかなり満足できる内容になったと思います。
思い返せば初期は原稿や写真といった「材料」を業者さんに渡して作ってもらっていたんですよね。
あの時は時間とコストが今の4倍以上はかかっていた上に、内容自体もそこまで「プロに頼むとやっぱり違うよね!」という感じではなかった(決して業者さんの能力の問題ではなくてこちらのアイディア不足・伝達能力の低さが原因でした)ので、全部自分でやることにして本当によかったです!
作業自体は面倒だけれど自由に出来ますし、とことんまでこだわれますからね!
まあ、でも。。。
とことんやった割には痛恨の誤字や致命的なミスが生まれることもありますけれど笑。
今回も小さなミスを既に発見しました汗。
でも、肝心の内容は◎!
とってもLOUD GARDENらしくてすごくエキサイティングに仕上がったと自負しています。
というThe Loudest Voice最新号!
ぜひともじっくり読んでやってください!
そして。。。
まだまだ我々の「正念場」は続きます。
紙面にいいアイテム・ネタを見つけたらぜひともご注文・ご予約・お買い求めをお願いいたします!
11th. Sep. 2024
Ryoji Okada
今月末開幕の一軍に先駆けて、昨日二軍の公式戦が始まりました。
若鯉軍団はTとの3連戦@鳴尾浜が初陣です。
今季は「既存戦力を底上げすることで優勝争いをする」というチーム方針な訳ですから、二軍の試合もきっちりと闘って優勝を目指して欲しいですね。
が、しかし。。。
残念なことに初戦はひどい大敗でした。
先発した野村投手(←全然若鯉ではない笑)が2回64球7被安打1奪三振1与四球4失点でKOされるや、続いて登板した育成の新家投手も2回64球3被安打2奪三振5与四球1与死球7失点と大炎上しました。
ど派手な開幕でしたね笑。
野村投手は64球で空振りがひとつも取れなかったようですし、いつも以上に球速が出ていなかったようですしちょっと厳しいですかね。。。
また、昨季の終盤あたりから「そろそろ本格化するのでは?」と噂されていた高卒8年目左腕:高橋投手がピリッとしなかったのも気になります。
好材料はスキャンダルもあり昨季は不本意な1年だったに違いない松本投手が好投したことくらいでしょうか。
あ、戸根投手も良かったのかな?
野手陣では、仕上がった状態で開幕を迎えた羽月選手に期待したいですね。
とにもかくににも今日はスカッと勝利して欲しいものです。
ちなみに、今日とあしたは一軍も試合があります。
相手は開幕カードで激突するBです。
なにやら打線がかなり好調らしいですね。
が、実はカープもオープン戦での防御率が12リーグ中トップなんですよね。
しかも今日の先発はキャリアハイの成績を残してMLBを視野に入れたい(に違いない)森下投手です。
オープン戦とはいえ、そろそろ「本番モード」にしていく時期です。
Go! CARP!
ところで。
「開幕」といえば
おとといLOUD GARDENの季刊ニュースペーパー:The Loudest Voice vol.36が完成しました!
これが仕上がると「いよいよ新しいシーズンが本格開幕したぞ!」と熱い気持ちになってきます🔥
内容はいつもの通りで、2024 Spring/Summerシーズンの新アイテムやオススメ素材等々、注目の「ネタ」が百花繚乱状態の紙面に仕上がっています。
今回は(後述の通り凡ミスこそありましたが)今までのどの号よりも時間をかけて作った前回同様「かなりの力作に仕上がったぞ!」と自負しています。
店頭に100部ほど在庫がありますので、ご来店の際にはぜひとももらってやってください。
では、早速ご紹介しましょう。
↓こちら↓ です。
仕様はいつものようにA3二つ折り・全4ページです。
↑こちら↑ は表紙(上)と裏表紙(下)です。
表紙は作品集で裏表紙は盛りだくさんの最新情報を記事にしています。
ここ数回連続で書いている気がしますが。。。
今回から「久し振りにスタイルを変えようかな?」とも考えました。
が、このページ構成は僕が知る限りかなり好評なのと、作品集でご紹介したい画像がたくさんあったのと、変えるのは「これぞ!」というアイディアが閃いた時かな?と思ったのと、今回はいつも以上にスケジュールがタイトだったのとで、今回も前回を踏襲しました。
という訳で、作品集はかなり満足のいく仕上がりです。
もちろん「ご紹介したかったけれどスペースの都合上できなかった。。。」という作品も少なからずあるのですが。。。
そして、最新情報もなかなかの充実ぶりです!
が、しかし。。。
表紙の下部に白枠とトンボの一部が残ってしまうという凡ミスを犯したのは痛恨でした。
これは原因がはっきりしています。
印刷物はこの8年くらいの間、ほぼすべてラクスルさんというTVCMもやっている会社に依頼しています。
「原稿を作ってweb上で入稿したら数日で仕上がってくる、しかもリーズナブル!」という零細小売店としては極めて有難い存在です。
そのラクスルさんは印刷工場を持っている訳ではなく、たくさんの印刷会社/工場と契約していて都度都度仕事を振るという仕事のやり方をしているようです。
なので、効率と利便性を高めるために入稿の仕方とかがしばしば変わるんですよね。
最近では(オペレーターさんのチェックがない)自動入稿が推奨されています。
僕も例えばハガキ大のダイレクトメールといった簡易な印刷物は自動入稿にすることが多いのですが、The Loudest Voiceだけはオペレーターさんにチェックしてもらう入稿方法にしていました。
その方がなんだか安心な気がして!
が、今回は「こっちの方が早いかな?」と思い、自動入稿に挑戦しました。
「折り返し線がちょっとずれているっぽいな」とか「これだと白枠が残るかな?」とか入念にチェック、何度も再入稿を繰り返した後で印刷をGoしました。
最後は「なんだよ。俺のレヴェル(の低さ)だと結局オペレーターチェックの方が早いな。。。」と思ったくらいです。
しかしながら、残念なことに調整が足りずでわずかに白枠とトンボが残ってしまった。。。という訳です。
これ。。。
本当なら印刷をし直したいですよね。
印刷関連の方が見たら「これは恥ずかしい!」となるのではないでしょうか。
ですが、「時は金なり」です。
自ら設定した「お得意様に発送するデッドライン」が昨日だったので、今回はこのままでいくことにしました。
という訳で、白枠とトンボは笑ってやってください!
内容で勝負しています!!
ちなみに、裏表紙も同様ですが、裏表紙は背景色がホワイトゆえに白枠は目立たなく(というか同化していて)、ちょろっと残ったトンボが見えているだけなので「痛恨度」はやや低めです。
また、中面/内側ページは白枠もトンボも残っていません。
中面/内側ページで痛恨のミスを犯していなくて本当によかった!
こうなれば。。。
次回は「絶対こうならない!」ように更なる細心の注意を払いたいです!
その中面/内側のページはぜひとも実際にThe Loudest Voice vol.36を入手してご覧ください。
このDiaryで全ページをご紹介してしまうのも「芸がない」ですものね!
と思いましたが、一部だけご紹介します
このページの全貌はぜひとも実物でご確認ください。
ちなみに、このThe Loudest Voice vol.36は店頭でお渡しすると同時に「ご住所をいただいていて」「ダイレクトーメール送付OKの意思表示をいただいていて」「ここ最近もご縁がある」お得意様には昨日発送しました。
今までThe Loudest Voiceの配送はヤマト運輸さんのポスト投函便/DM便を利用していましたが、ヤマト運輸さんがそのポスト投函便/DM便を日本郵便さんに業務委託したので今回から日本郵便さんの定形外郵便でお送りすることにしました。
料金別納郵便シールを作らなければならない!という問題(?)も乗り越えて昨日無事に予定していたすべての発送を終えました。
対応してくださった郵便局員さんによれば月曜日に到着予定のようです。
ヤマト運輸さんより早そうですね。
また、お送りする際には挨拶文とフライヤーも同封しました。
つきましては!
ぜひとも「ゴミ箱へ直行」させずに3点セットすべてをご高覧いただければ幸甚です。
「しばらくご縁がない」お客様については「ご迷惑になってもいけない」と思いダイレクトメール発送を止めています。
もしも、「コロナ禍で行けなかっただけだからまた送ってよ!」という方がいらっしゃいましたらご一報ください。
即座にお送りします!
さてさて。。。
The Loudest Voiceですが、印刷以外の全作業:写真撮影・テキスト作成・ページ構成・文字校正等を僕がやり始めてから。。。どうでしょう?
多分20回以上になると思います。
内容的にイマイチな時もありましたし、耐え難いミスがあり印刷し直したこともありましたし、今回も上述の凡ミスを犯してしまいました。
が、だんだんと精度が上がってきて、5年前くらいからかなり満足できる内容になっていると思います。
思い返せば初期は原稿や写真といった材料を業者さんに渡して作ってもらっていたんですよね。
あの時は時間とコストが今の4倍以上はかかっていた上に、内容自体もそこまで「プロに頼むとやっぱり違うよね!」という感じではなかった(決して業者さんの能力の問題ではなくてこちらのアイディア不足・伝達能力の低さが原因でした)ので、全部自分でやることにして本当によかったです!
作業自体は面倒だけれど自由に出来ますし、とことんまでこだわれますからね!
まあ、でも。。。
とことんやった割には痛恨の誤字や致命的なミスが生まれることもありますけれど笑。
今回も上述した凡ミスとNew jacquard shirtingの画像が分かりにくいという課題がありました。。。
でも、内容はとってもLOUD GARDENらしくてエキサイティングだと自負しています。
というThe Loudest Voice最新号!
ぜひともじっくり読んでやってください!
そして。。。
まだまだ我々の「正念場」は続きます。
紙面にいいアイテム・ネタを見つけたらぜひともご注文・ご予約・お買い求めをお願いいたします!
16th. Mar. 2024
Ryoji Okada