昨日はカープ二軍のオープン戦(でいいのかな?練習試合という表現が正解かもしれません。。。)と侍ジャパンの強化試合がありました⚾️
前者はBuとの対戦でした。
この時期は出場機会との兼ね合いで二軍にいる一軍相当の選手も少なからずいますから二軍の試合も要注目ですよね。
昨日もアンダーソン投手と遠藤投手が投げましたし、松山選手の生存確認もできました!
その2投手ですが、遠藤投手は開幕先発ローテーション入りがほぼ当確でしょうか。
だとすると、大瀬良投手、九里投手、遠藤投手が当確で、開幕に間に合うようなら森下投手と床田投手も当確、開幕ローテーションは残り1枠ですね。
登板機会を考えて送られた二軍で好投を続ければ森投手が、2回を投げる予定の次回登板で光るものを見せれば即戦力期待のルーキー益田投手が、次回登板で復調すればアンダーソン投手が候補に挙がる感じでしょうか。
もちろん玉村投手や高橋昂投手も奮起していることでしょうし野村投手や薮田投手が復活する可能性も0ではありません。
熾烈な争いを制するのは誰か?
注目したいです。
ちなみに、試合自体は完敗でした。。。
でも。。。今日は勝つ!!!
後者は。。。
皆さんご存知の通りですね😊
いよいよ本番は明日から!
Go! JAPAN!
ところで。
「要注目」といえば。
昨日に引き続き新作バンチブックをご紹介します!
13回目となる今日ご紹介するのは、Tollegno 1900の新作Suiting(スーティング:スーツ素材)コレクションです。
Tollegno 1900(トレーニョ1990)は、母体であるLoro Piana社が1900年にメゾンやアパレルメーカー向けのテキスタイルを提案するために設立したテキスタイルメーカー/ミルです。
以前はLanificio di Tollegnoと名乗っていましたが、現在はTollegno 1900で統一されています。
* “Lanificho” はイタリアのミルがよくつけているワードで「服地製造工場」の意味です。
Tollegno 1900はテキスタイルの企画から紡績、染色、製織、整理までを一貫して行うテキスタイルメーカー/ミルですが、糸自体を販売する紡績メーカーとしても知られています。
そんなTollegno 1900の素材は「120年以上に渡る歴史と伝統に裏打ちされたこだわりの一貫生産が生む安定したクオリティ」「常にファッショントレンドが織り込まれたテキスタイルデザイン」「戦略的なリーズナブルプライス」といったたくさんの魅力を誇ります。
その出自からテイラーへの販売にそこまで積極的ではないせいか日本ではあまり知られていませんが、イタリアでは確かなプレゼンスを誇る実力派ミル、要注目のミルです。
その魅力と実力の確かさは、イタリアのビッグメゾンがこぞってTollegno 1900に別注素材をオーダーしていることからも証明されています。
今日ご紹介するバンチブックも極めて素晴らしいコレクションに仕上がっておりますのでご来店の際にはぜひともじっくりご覧ください。
そして、今日も魂を込めて全マークを出来るだけ丁寧にご紹介します。
つきましては、最後までお付き合いいただければ幸いです😌
早速いきましょう。
今日ご紹介するのは ↓こちら↓ のバンチブックです!
全62マークが収録されているのですが、そのすべてがここ数年に渡ってTollegno 1990が最も力を入れている3D Woolです。
3D Woolとは “Dynamic, Daily, Different” の頭文字を取ってTollegno 1990が作った造語で、優れたストレッチ性と復元性を誇るハイパフォーマンスSuitingを指します。
ちなみに、Tollegno 1990のコレクションはカヴァーは毎シーズン継続使用して中身のみ入れ替えています。
それもあって。。。
左側/背表紙側が結構ボロボロになり始めています(汗)。
いつか新しいのに変えてもらいたいです。。。
そのためにもしっかり販売しなければ!ですよね。
それはともかくとして、冒頭から見ていきましょう!
まずはチェックコレクションが冒頭にコンパイルされています。
今日ご紹介する素材は全62マークがトロピカル(平織)組織の 3D Woolです。
チェックはこちらの11マーク展開です。
いずれもクラシックながら、どこか色気のあるTollegno 1990らしいチェック素材に仕上がっていると思います!
品質はすべて98% Wool + 2% Polyurethane(250g/m)です。
Polyurethane混紡なのでかなりのストレッチ性ですし、しっかり打ち込んだ素材なので堅牢度も高いと思います。
出張が多い方ににも大オススメしたいボディです。
チェックの「僕のイチオシ」は ↓こちら↓ です。
ありそうでない「ライトグレイとブルーグリーンのカラーリング」が最高にキレイな逸品です!!
この素材で作ったスーツならばジャケットとボトムスをセパレートして着ても◎に違いないですね!
ジャケットは、毛芯も肩パッドも省いたアンコンストラクテッド仕立てのシングルブレステッド3B×3パッチ/アウトポケット、ボトムスは最近お気に入りのグルカパンツにしたいです。
絶対にカッコいいと思います!!
続いてストライプです。
上画像の12マークはかなりクラシカルなストライプです。
下画像の15マークはやや色気が強めのストライプです。
皆さんはどちらのタイプがお好きですか?
あ、こちらの品質もすべて98% Wool + 2% Polyurethane(250g/m)です。
ストライプの「僕のイチオシ」は ↓こちら↓ です。
この美しいブルーよ!
そして、存在感あふれる2.5cmのワイドストライプよ!
僕の大好物であります(笑)。
このストライプなら。。。
もちろんブリティッシュスタイルのスリーピーススーツですよね!
具体的には「セミノッチドラペルのシングルブレステッド3ボタンジャケット + シングルブレステッド6ボタンのラペルレスヴェスト + 1インプリーツ&ややテイパードシルエットのボトムス」といった感じがいいでしょうか?
ヴェストのデザインは多くのフォロワーを産んだ(←少々大袈裟な表現です汗)「ヴァーティカル + ホリゾンタル + ダイアゴナルのクレイジーカッティング」にしてもいいかもしれません😉
次は無地/無地系です。
上3マークは織柄の無地で下の6マークは完全な無地です。
上から2番目、3番目、そして1番下はブラックです。
こちらの品質もすべて98% Wool + 2% Polyurethane(250g/m)です。
無地系の「僕のイチオシ」は ↓こちら↓ です。
イングリッシュミルが作りそうなやや洗練さを欠く(←もちろんよき意味で!)、ヴィンテージタッチの織柄がとてもモダンレトロでカッコいいと思うのですがいかがでしょうか?
ディープなネイヴィブルーもいいですよね!
僕ならダブルブレステッドのスーツを作るでしょうか?
あるいはブレザーにしてもいいかもしれません。
皆さんはどうお思いですか?
最後に品質が少しだけ違う素材を15マークご紹介します。
こちらの品質はすべて97% Wool + 3% Polyurethane(250g/m)です。
はい、今までご紹介した47マークとは1%だけ混率が変わります。
具体的には1% Woolが少ない/1% Polyurethaneが多いです。
ですので、ストレッチ性はより一層高くなっています。
ご来店の際にはぜひとも引っ張ってみてください!
2%と3%ではかなり違うのでもしかしたらびっくりするかもしれません😉
上5マーク:遠目には無地にも見えるさりげないストライプです。
下10マーク:完全な無地です。
無地の「僕のイチオシ(というか5オシ)」は ↓こちら↓ です。
なかなか他のバンチブックでは見つからないであろうこのカラーたちに惚れました!
懐事情的に実際は無理ですが(汗)、ぜひとも全カラーでグルカパンツを作ってみたいです!!
以上です。
次回はオーダーシャツ用の新作素材をご紹介した後になると思います。。。
が、その分、次回は気合をいつも以上に入れて頑張ってご紹介するつもりです。
乞うご期待ください。
◆本日の一枚◆
今日のTHE GROOVERS音源は(トリオ編成になってからの)2ndアルバムMonochrome Chameleon(1994年作品)です。
21世紀に入ってからTHE GROOVERSを知った僕からすると、そして1stアルバムの濃厚さと4thアルバムの完璧さを後追いで知った僕からすると昨日愉しんだ次作Rosetta Stone(1995年作品)と本作はやや印象が薄く、聴く頻度は低くなりがちなのですが。。。
いいアルバムなんですよね〜!
2. 魔法のサムシング、4. 夢の中でしか、5. ウエイティングマン。9. グッドモーニングシャングリラといったライヴでも披露される名曲がキラリと輝いていますし、1. 鍵穴に突き刺せ、8. 爆弾係といったガッツあふれるR&Rも絶好調な印象です。
3. 新しいブギー、新しいブルーズ、6. 幻想列車の心地良いグルーヴも堪りません!!
うん、こうして改めてじっくり聴くと極めて充実した作品ですね。
さすがはTHE GROOVERS!
明後日は記念すべき1stアルバムを堪能しよう。
では、どなたかがアップロードしてくれたウエイティングマンのミュージックヴィデオをどうぞ。
この曲も本当によくできた良曲だと思います!
8th. Mar. 2023
Ryoji Okada