昨朝遂に洗面台のミラー交換が終わりました。
以前にもこのDiaryでちらっと書いたと思うのですが、ミラーに埋め込まれているライトが頻繁に点灯しなくなるという状況になっていたんですよね。
ここ最近は「2週間ほど点灯しなくなって1週間ほど点灯するようになってまた点灯しなくなる。。。」という状況でした。
ちなみに現在の住居には1年半ほど前に入居しました。
入居した時点で築1年程度の物件でした。
にも関わらず、点灯しなくなってしまう。。。
そこで、10ヶ月くらい前でしたでしょうか、管理会社さんに連絡して業者さん:タカラスタンダードさんに来てもらいました。
が、来てもらったタイミングでは点灯するになっていたんですよね(笑)。
来てもらう数日前くらいから再度点灯し始めたという。。。
また、洗面台自体をイタリアからインポートしているとかで部品が国内になく修理が難しい、もしミラー自体を交換するとしたら取り寄せに最低でも2ヶ月はかかるとのことでした。
そこで、「少し様子を見ましょう」ということになりました。
が、やっぱり程なくして点灯しなくなりました。
その後も点灯したりしなかったりを繰り返し、最終的には点灯しない状態が1ヶ月ほど続いたので3ヶ月くらい前に再度管理会社さん経由でタカラスタンダードさんにコンタクトを取ったところ「交換」となりました。
もちろん天井にもミラー下にもライトはあるので洗面所が真っ暗なことはないのですが、ミラーに埋め込まれたライトが点灯しないと妻がお化粧をする時にとても不便みたいですし、僕も髭剃りや鼻毛切りの時に見えにくいですすからね!
かくかくしかじかで、昨日の9:00頃にいらしていただいて1時間強で交換完了と相成りました。
今のところ絶好調です!!
よかったです。
お仕事とはいえ、日曜日の朝早くからいらして下さった方に感謝です。
そして、大丈夫だとは思いますが、もう点灯しなくなることがありませんように!
ところで。
「遂に」といえば。
今シーズンはどこのお取引先も例年より遅いのですが、先週から遂に新作バンチブックの入荷が本格化してきました。
どうでしょうか、例年より半月ほど遅いでしょうか。
バンチブックは原反が仕上がらないと作れないので、世界的な様々な事情から原反の仕上がりが遅れ気味なのかもしれません。
近々お取引先の方がいらしたら聞いてみようと思います。
それはともかく、そういう訳で今日からは「いよいよ2023 Spring/Summerシーズン開幕!」ということで新作バンチブックのご紹介も頑張っていきます💪
乞うご期待ください。
初回は「一番乗り」で入荷したBiellsesiのバンチブックをほぼ全マークご紹介します。
早速いきましょう!
↓こちらのバンチブック↓ です。
パッショネイトなレッドがとってもクールですよね!
もちろんクールなのはカヴァーだけではありません。
創造性豊かで自由奔放でヴォリューム満点のチェックコレクションを軸に極めて充実した内容に仕上がっています。
見ているだけで楽しくなる1冊ですのでご来店の際にはぜひともじっくり見てやってください。
最初の65マークがAll Season表記のツイル(綾織)素材(250g)、次の4マークがSuper Stretch/All Season表記のElastane混紡のツイル素材(270g)、最後の77マークがトロピカル(平織)素材(240g)、合計146マークものコレクションです。
では、冒頭から順番に見ていきましょう。
まずは、魅惑のチェックコレクションから。
ファンシーチェック、クラシックチェック、そしてシャドウチェックまで、ツイル素材だけでもこれだけのヴァリエーションです。
素晴らしいの一語だと思います。
また、All Season表記はあくまでヨーロッパにおけるAll Seasonなので日本だと「夏はちょっと」という素材が少なくないのですが、こちらは夏も着用可能な薄さ/軽さ/素材感だと思います。
その上、ツイル組織なので真冬に着ていてもおかしくはありませんからね、本当のAll Season素材だと思います。
皆さんはどのチェックがお好きですか?
僕が最も気になったのは ↓こちら↓ です。
優しいピンクとベイジュ、ブラウンとイエローが見事な化学反応を起こしている逸品です!!
上から2番目画像:クインティプルウインドウペーン/Quintuple Windowpaneの3マーク、上から3番目画像のイエローチェック(上から4番目)やネイヴィブルーベースにイエローのウインドウペーン(1番下)あたりも極めて魅力的、相当に捨て難いですけれど、僕のイチオシはこちらです。
軽快かつスポーティに作るのが「正攻法」なのかもしれませんが、僕は敢えてスーパークラシックなスリーピーススーツを作ってみたいです。
絶対にカッコいいと思うのですがいかがでしょうか?
もちろんスリーピーススーツで作りながらも、ジャケット/ヴェスト/ボトムスを単品使いしてもいいでしょうね。
ジャケットを単品使いする時のために、1番上でご紹介した画像でこちらのひとつ下に見えているカラー違い:ベイジュでボトムスを作っておくのも妙案かと思います。
力強いピンクのチェックは他のバンチブックでも数マークは見受けられるのですが、これだけ優しいピンクのチェックはなかなか見つからないと思います!
つきましては。。。
もしピンときたら、ぜひともこちらでご注文くださいませ。
個性的なカラーリングの素材は、元々の「奥行き(仕込み量)」が多くないのでこちらのピンクも割と早いタイミングで完売になると思います😌
続いてツイル素材のストライプを。
チェックが大充実しているとストライプは手薄になるのが普通です。
が、しかし、これだけ濃厚なストライプコレクションが収録されているのはこれまた素晴らしいの一語だと思います。
上画像:比較的クラシカルなストライプコレクションです。
下画像:スーツはもちろんジャケット単品/ヴェスト単品作ってもよさそうなパンチの効いた個性的なストライプコレクションです。
どちらも魅力あふれるコレクションですよね!
今春はストライプのスリーピーススーツを最低でも1着は作りたいと考えているのですが、この秀逸なコレクションからセレクトする可能性は大いにありそうです😉
僕のイチオシ(というかニオシ)は ↓こちら↓ です。
上は(集合写真の)上画像上から5番目のオルタネイトストライプです。
ブルーのトーン、ホワイトとホワイトの間に挟まれたレッドのストライプが最高にナイスですよね!
ホワイトストライプのピンドットがかなり力強く入っているのも好みです。
こちらも作るならばバシッとクラシカルなスリーピースーツにしたいですね。
下は(集合写真の)下画像上から2番目のワイドストライプです。
深いネイヴィブルー、無数のピンドットで表現した凹凸感、5.2cm巾とかなりワイド&少し不均等なピッチのストライプが三位一体となった傑作です!
これは相当素敵ではないでしょうか!?
3カラー展開ですがどれも甲乙付け難い魅力があります!
僕はこちらならダブルブレステッドのスーツが作りたいです。
Savile Rowフレイヴァーのある2ボタンの1つ掛けがいいでしょうか??
もちろん無地系/無地も大充実しています!
上は遠目には無地に見えるシャドウストライプとヘリンボンです。
美しいカラートーンと優雅な光沢が魅力です。
下は完全な無地です。
ベイジュ、ダークグリーン、ブラウン、ブルーグレイが目を惹きますね!
このクオリティはMade in Italyの細番手素材ながら比較的しっかり打ち込んでいますのでパンツ単品にもオススメです。
ツイル素材は以上です。
他にはマイクロチェックが1マーク収録されております。
また、ストレッチ素材4マークはご紹介を省略します。
上記5マークはぜひ店頭でチェックしてみてください😌
次にトロピカル素材のチェックをご紹介します!
トロピカル素材もチェックは大充実しています!
上:比較的クラシカルなグレンチェックコレクションです。
中:シックなオーヴァーチェックコレクションです。
下:ファンシーなグレンチェックとウインドウペーンのコレクションです。
まだ冬本番なのでツイル組織の方に目がいきがちですが、ご覧の通りトロピカル素材も素晴らしい内容に仕上がっています。
特にグレンチェックは目移りが止まらないほどの充実した&魅力的なコレクションですのでご来店の際にはぜひともじっくり見てやってください!
トロピカル素材のストライプです。
潔いくらいの「たった3マーク!」であります!
が、3マークともとても魅力的ではないでしょうか?
僕は真ん中でスリーピーススーツを作ってみたいです。
最後にトロピカル素材の無地系/無地を。
シャドウストライプ、ミニハウンズトゥース、ピンヘッド、そして完全な無地の4種類です。
どれも爽やかなスーツが仕上がること間違いなしのナイス素材です。
以上です。
次回は2番目に入荷したDarrow Daleをご紹介予定です。
そちらも素晴らしいコレクションに仕上がっておりますので乞うご期待ください!
◆本日の一枚◆
今日も再始動したTHE STREET SLIDERS音源を!
昨日に続いて極上ベスト盤Hot Menu(1998年作品)、今日はDisc 2です。
本作は1stアルバムから順番に収録されているのでDisc 2は比較的新しめの楽曲で構成されています。
つまり、Disc 2はより成熟した、王者の風格すら漂うTHE STREET SLIDERSが楽しめる音源集に仕上がっています。
控え目に書いても「サイコー」です。
そして。
いよいよ再始動したTHE STREET SLIDERS!
2023年にどんな音を鳴らしてくれるのかも今から楽しみですね。
では、名曲6. 風が強い日のミュージックヴィデオをどうぞ!
素晴らしい。
この曲も高校時代にやっていたバンドでコピーしたけれど演奏していてとっても気持ちがよかったです。
そして、バリ島らしいのですが、この(いい意味で)愛想皆無の動画もシビれますよね!
6th. Feb. 2023
Ryoji Okada