Ryoji Okada Official Website

Diary

The list of the [ Ryoji’s Collection ] category.

俺のシャツ!2024年夏

Loud Garden / Ryoji Okada / Ryoji's Collection

 

< News! >

  ☑︎ 7月の水曜日は15:00-20:00で営業いたします

  ☑︎ Statement shirt: DON’T LOOK BACK

  ☑︎ Statement shirt: The Union Jack

  ☑︎ リペア&リメイク一部再開しました

  ☑︎ Made-to-order “Skull Hat/スカルハット”

  ☑︎ “♡ Camo” silkのネクタイ/ポケットスクウェア完成

  ☑︎ カセットテープShirting入荷!

  ☑︎ レトロ家電Shirting入荷!

  ☑︎ ロボットShirting入荷!

 

< オーダーシャツ2枚¥19,800~キャンペーン開催中! >

  ☑︎ キャンペーン専用スワッチコレクション

  ☑︎ オススメ着分 vol.1: Albini

  ☑︎ オススメ着分 vol.2: S.I.C.Tess.

  ☑︎ オススメ着分 vol.3: Thomas Mason

  ☑︎ オススメ着分 vol.4: Monti

  ☑︎ オススメ着分 vol.5: Canclini

  ☑︎ オススメ着分 vol.6: Getzner

  ☑︎ オススメ着分 vol.7: Brixiatex/Grandi & Rubinelli

  ☑︎ オススメ着分 vol.8: 国産① Classic Stripe

  ☑︎ オススメ着分 vol.9: 国産② Linen

  ☑︎ オススメ着分 vol.10: 国産③ Charismatic stripe

  ☑︎ オススメ着分 vol.11: 国産④ Gingham

  ☑︎ オススメ着分 vol.12: 国産⑤ Tartan

 

 

 

日々めちゃくちゃ暑いですね!

お客様のご注文品の撮影はシャツやネクタイといった軽衣料こそ室内の撮影Boxで行いますが、スーツやジャケットといった重衣料は屋外で行っています。

ジャケット1着で10分~15分程度かかるのですが、やり始めて5分も経たないうちに汗だくになります。

比べ物にならないことは承知していますけれど、外回りをなさる方たちのしんどさがよく分かります。

 

 

 

ところで。

「シャツ」といえば。

今日も「オーダーメイドシャツ2枚 = 税込¥19,800~」キャンペーンのオススメ着分紹介をお休みしてシャツを2枚ご紹介します。

決して昨日おとといでシャツを13枚承ったからという訳ではありません。

油断大敵ですから、金曜日からのラスト3日間はまた魂込めてご紹介をする予定です。

して、今日は。。。

はい、タイトルにもある通り最近自分用に作ったシャツをご紹介します!

今回は2枚ともポルカドット素材で作りました。

いずれも既に1回着用しましたが絶好調です。

やっぱり新しいアイテムを作ると気持ちが上がりますよね〜!!

皆さんもぜひ作りましょう。

では、早速ご紹介します。

 

 

 

まずは、先に着用したネイヴィブルーベースにホワイトのポルカドットから。

 

 

 

 

 

 

 

 

手前味噌ながら、想定以上のカッコよさだったのでまずはこちらを着用しました!

デザインは最近のお気に入りを少しアレンジした「ラージラウンドカッタウェイカラー + 大丸シングルボタンカフス + フレンチフロント(裏前立)+ 胸ポケットレス仕様」にしました。

ボタンは二重タライデザインのマザーオブパールボタンにして、カラー&カフスの裏面と台衿の内側はネイヴィブルーベースのホワイトドットプリント素材にしました。

カラー&カフスにネイヴィブルー糸で入れたハンドスティッチ、ヨーク(肩パーツ)の後ろにレッド糸で入れたてんとう虫刺繍もポイントです。

また、こちらはエレガント&クラシックなギャザー仕様(ヨーク下とアームホール上部/肩先と袖とカフスの付け根がギャザー仕上げになる仕様)で仕上げました。

ギャザー仕様はフワッとした感じがいいですよね。

ロック&ロールエレガンス!とでも名付けたい傑作シャツに仕上がったと自負しています。

 

 

続いてホワイトベースにブラックのポルカドットを。

 

 

 

 

 

 

 

こちらは昨日着用しました。

絶対に間違いのないロック&ロールシャツですよね!!

ちなみにこの素材で作るのは2回目です。

前回はネイヴィブルー&ホワイトに近いデザインで作りました。

が、頻繁に着ているため寿命まであと3年くらいかな?と思ったこととStatement Shirt: DON’T LOOK BACKの見本用に使ったこととこのポルカドットシリーズが定番から外れる(つまり売り切れたら継続なし)という噂を耳にしたことからもう1枚作っておくことにしました。

同じデザインにするのも芸がないので今回は「ハイネックショートレギュラーカラー + カーヴドトリプルボタンカフス + フライフロント(比翼仕立)+ 胸ポケットレス仕様」にしました。

結果、大満足の1枚に仕上がりました!

ボタンは後述、カラー&カフスの裏面と台衿の内側はホワイトベースのブラックドットプリント素材にしました。

カラー&カフスにホワイト糸で入れたハンドスティッチ、衿先にブラック糸で入れたスカル&ボンズ刺繍もポイントです。

ドットのブラックと刺繍のブラックがいい感じで重なっているのもお愛嬌ですよね!

さて、ボタンですが。。。

ブラック&ホワイト素材ですが敢えてブラウンマザーオブパール(茶蝶貝)ボタンにしました。

フロントボタンはフライフロントなので見えませんしひと捻り入れました。

そして、見える部分:台衿ボタンとカフスボタンはロックテイスト溢れるボタンにしました。

台衿ボタンはスワロフスキボタンです!

キラリと輝く上品なゴージャスさが堪りません!!

もちろんこの仕様はシャツファクトリーさんではやってもらえないので仕上がった後で僕が自分でつけ直しました。

剣ボロボタンは敢えてブラウンマザーオブパールボタンのままにしています。

 

以上です。

 

2枚キャンペーンでも何枚か作るつもりですが。。。

キャンペーンにはない素材で作るシャツ、例えば昨日ご紹介したRobotシャツや今日ご紹介したポルカドットシャツも最高にカッコいいですよね!

もし「いいじゃん!」とお思いの方がいらっしゃいましたらぜひとも作ってみてください。

 

 

 

24th. Jul. 2024

Ryoji Okada

 

 

 



80

Ryoji Okada / Ryoji's Collection

 

< News! >

  ☑︎ 5月の水曜日は14:00-20:00で営業いたします

  ☑︎ ゴールデンウィークは通常通り営業いたします

  ☑︎ オーダーシャツのOption free campaign開催中!

  ☑︎ リペア&リメイク一部再開しました

  ☑︎ Made-to-order “Skull Hat/スカルハット”

  ☑︎ 俺の新作:残布パッチワークブルゾン

  ☑︎ 俺の新作:Reversible coat

  ☑︎ “♡ Camo” silkの12周年カラー決まる!

 

New bunch book collection >

  ☑︎ vol.1: Ermenegildo Zegna

  ☑︎ vol.2: Darrow Dale 2-1

  ☑︎ vol.3: Darrow Dale 2-2

  ☑︎ vol.4: Maurizio 2-1

  ☑︎ vol.5: Maurizio 2-2

  ☑︎ vol.6: Strona

  ☑︎ vol.7: Holland & Sherry – Oceania –

  ☑︎ vol.8: Holland & Sherry – Crispaire –

  ☑︎ vol.9: Holland & Sherry – Azure –

  ☑︎ vol.10: Holland & Sherry – Crystal Springs –

  ☑︎ vol.11: Fratelli Tallia Di Delfino

  ☑︎ vol.12: Martin Sons, Marling & Evans etc.

  ☑︎ vol.13: Dormeuil, William Halstead etc.

  ☑︎ vol.14: Woodhead, John Foster

  ☑︎ vol.15: Smith Woollens

  ☑︎ vol.16: Holland & Sherry – Sherry Stretch –

  ☑︎ vol.17: Loro Piana

  ☑︎ vol.18: Ferla, Cerruti, Drago etc.

  ☑︎ vol.19: Novara, E.Thomas, Dondi, Kynoch etc.

  ☑︎ vol.20: Marlane, Angelico, Sondrio, Bonotto

  ☑︎ vol.21: TSC

  ☑︎ vol.22: VBC – Abito & Giacca

  ☑︎ vol.23: VBC – Supersonic & Offlimits

 

 

 

今日は岡田家一同が銀座にて勢揃いをします。

お正月以来の集まり、母の生誕80周年を祝した写真撮影・昼食会です。

母のお誕生日はあさってなのですが、お誕生日当日は土曜日ですしゴールデンウィーク中なら皆が有給を取りやすいかも?と思い僕の意向(というかわがまま)で今日にしてもらいました。

土曜日なら僕だけの問題なので木曜日にしてもらうのは申し訳ない気もしましたけれど、家族行事がある時はだいたいいつも僕が仕事を半休しているのとこの5月はなんとしても頑張りたいのとでそうしてもらいました。

結果、兄夫婦も妹夫婦も僕の妻も無事に有給を取れた(妹は専業主婦だから関係ないですね)ようでよかったです。

お祝いの場なので、RYOJI OKADAらしいスタイルで行こうと思います。

 

 

 

具体的にはこのタータン三昧スタイル + ジャケットを考えています

 

 

カジュアルとフォーマルが絶妙にブレンドされていて、春らしくて、そこはかとなくおめでたい感じがして、すごくRYOJI OKADAらしくていいかな?と。

でも。。。

もう少しドレッシーなPlan Bの方がいいかな?

いや、敢えてどカジュアルなPlan Cもアリかな?

とも思っています。

かように、あれこれ愉しく悩むのもファッション/スタイルの醍醐味ですよね。

という訳で、Plan A・B・Cのどれにするかもう少しだけ構想を練ってみようと思います。

昼食後は妻とお買い物予定です。

今日ばっかりは仕事を忘れて、心の底から母の健康を祝い、美味しい(に違いない)料理とお酒を満喫し、休日を堪能したいと思います。

皆さんもどうぞ素敵な1日をお過ごしください。

 

 

 

2nd. May. 2024

Ryoji Okada

 

 

 



1985 by THE WATERBOYS

Loud Garden / Ryoji Okada / Ryoji's Collection

 

< News! >

  ☑︎ 4月の水曜日は14:00-20:00で営業いたします

  ☑︎ オーダーメイドシャツ¥3,300offキャンペーン開催中

  ☑︎ Made-to-order “Skull Hat/スカルハット”

  ☑︎ 俺の新作:残布パッチワークブルゾン

  ☑︎ 俺の新作:Reversible coat

  ☑︎ The Loudest Voice vol.36 in store now!

  ☑︎ Happy graduation! 学ラン作りました

 

New bunch book collection >

  ☑︎ vol.1: Ermenegildo Zegna

  ☑︎ vol.2: Darrow Dale 2-1

  ☑︎ vol.3: Darrow Dale 2-2

  ☑︎ vol.4: Maurizio 2-1

  ☑︎ vol.5: Maurizio 2-2

  ☑︎ vol.6: Strona

  ☑︎ vol.7: Holland & Sherry – Oceania –

  ☑︎ vol.8: Holland & Sherry – Crispaire –

  ☑︎ vol.9: Holland & Sherry – Azure –

  ☑︎ vol.10: Holland & Sherry – Crystal Springs –

  ☑︎ vol.11: Fratelli Tallia Di Delfino

  ☑︎ vol.12: Martin Sons & Co., Marling & Evans etc.

  ☑︎ vol.13: Dormeuil, William Halstead etc.

  ☑︎ vol.14: Woodhead, John Foster

  ☑︎ vol.15: Smith Woollens

 

 

 

日曜日に大学生時代からの友達A君に教えてもらったメンバー全員がまだ20代のジャパニーズルーツロック(?)バンドTHE TIGER。

月曜日にいらっしゃったお客様との会話で出てきたSMALL FACES。

時代や国はまったく異なるけれど、どちらもソウルミュージックに色濃い影響を受けた素晴らしいバンドです。

さて、僕にとってのソウルミュージックといえば、このDiaryでも何度か書いてきた通りVAN MORRISON、THE WATERBOYS、THE POGUES、HOTHOUSE FLOWERS、そしてHEATWAVEがその筆頭です。

いずれもIrish Musicと密接な関係を持つバンドです。

Irelandとは縁もゆかりもない僕がなんでこうなったのかは分かりませんが、とにかく僕の魂を最も強く揺さぶってくれた/くれるのは上記の人たちです。

広島とは縁もゆかりもない僕が幼少の頃からそこそこ熱狂的な広島東洋カープファンをやっているのと同じくらいちょっとしたミステリーです笑。

もちそんどちらもかなり明確なきっかけはあるのですが、THE WATERBOYSとTHE POGUESとHOTHOUSE FLOWERSにまとめて衝撃を受けた17歳時点/1988年時点でも既に他の優れた音楽をたくさん聴いていたし、スワローズやホークスやオリオンズを好きになる可能性もあった(諸般の事情からジャイアンツとタイガースを好きになる可能性は0%でした笑)と思います。

そして、日々を生きる中で「僕にとってのソウルミュージック」や「最も好きなスポーツチーム」が変わることがあってもよさそうなものだとも思います。

が、いずれも長きに渡って変わっていません。

まあ、無様な負け試合を生観戦した日の就寝前には「もうカープファンなんて今日でやめる!」と思うこともありますけれど。

とにもかくにも僕にとってのソウルミュージックは上記の人たち(が紡ぐ音楽)です。

機会があればぜひとも聴いてみてください。

僕は音楽のサブスクリプションは今までもこれからもやりませんが、各種サブスクリプションサーヴィスでも聴けるはずです。

ちなみにBRUCE SPRINGSTEENとPRINCEとJOHN HIATTとLOS LOBOSとTHE BLACK CROWESとTHE NEVILLE BROTHERSとLUCKY PETERSONとROLLINS BANDとSIONとTHE GROOVERSはソウルミュージックとはまた違う存在です。

が、上記の人たちと同じくらい好きです!

今年の2月にTHE WATERBOYSの豪華ボックスセット1985が発売されました。

リリースによればこういう作品です。

—–

スコットランドが生んだ現代の吟遊詩人MIKE SCOTT率いるウォーターボーイズ。

Big Musicとも形容される「ニューウェイヴにケルティックミュージックを取り入れたロックサウンド」で全世界を魅了した彼らの3rdアルバムThis Is The Sea(1985年作品)の最新リマスターに加え、ホームレコーディング、初期デモ、別ヴァージョン、アウトテイク、ライヴ、テレビ/ラジオセッションなどの未発表音源64曲を含む全95曲が収録されたCD6枚組のデラックスボックスセット1985がリリースされる。

今回、全世界限定3,000枚プレスでリリースされるこのボックスセットには、レコーディングの詳細、背景、文化的背景、写真 (未公開写真多数)、ソングライティングのページ、歌詞、未公開の文章など、当時のアルバム制作の「生の声」が詰まった220ページのハードカヴァーブックが付属される。

テキストはMIKE SCOTTが担当し、ANTHONY THISTLETHWAITEとMAX EDIEによる追加文も掲載。

——

僕の「THE WATERBOYS原体験」なので最も思い入れが強い作品はFisherman’s Blues(1988年作品)なのですが、もちろんThis Is The Seaも大好きです。

だって、代表曲The Whole Of The Moonを筆頭にDon’t Bang The Drum、The Pan Within、Medicine Bow、Old England、This Is The Seaといった数々の名曲が綺羅星の如く並んでいる超スーパー大傑作ですもの!

なので、もちろん入手しました!

 

 

 

↓こちら↓ です。

 

 

 

 

 

 

まだDisc 3までしか聴けていないのですが、近いうちにしっかり聴き込んでThis Is The Seaがどうやって作られたのかを俯瞰したいと思います。

ただ。。。

2年前にリリースされたFisherman’s BluesからRoom To Roam(1990年作品)までの軌跡を辿ったボックスセット:The Magnificent Seven: The Waterboys Fisherman’s Blues/Room To Roam Band 1989-1990もそうでしたが、こういった作品を頻繁に聴くことはありません。

入手してしばらく聴いて、また数年後に思い出したように聴くことになるケースがほとんどです。

豪華ハードカヴァーのブックもパラパラっと見る程度ですし。

では、なぜ入手するかといえば。。。

大好きなバンド/ミュージシャンの歩みを超深掘りしたいという訳でもない(ちょっとはしたいけれど)ですし、もちろんお布施という訳でもありません。

でも、なんだか手元にないとイヤなんですよね。

そして、1684/3000という数字を見て「0001か0069か1985が良かったなぁ」などと思ったり。。。

なんというか子供みたいな所有欲に駆り立てられて入手しているのかもしれません。

でも、本作はですね。

特に今日聴いているDisc 3はですね。

すごく印象深いのでしばしば聴くことになるかもしれません。

すぐ聴けるようにCDオンリーのリーズナブルなセットも入手しようかな?

Disc 4と5を聴いてから判断しよう!

という訳で、Disc 4と5が今から楽しみです。

もちろんDisc 6のリマスター状態も楽しみです。

 

 

 

4th. Apr. 2024

Ryoji Okada

 

 

 



俺の新作:リヴァーシブル “♡ Camo” cotton canvas バルマカーンコート!

Loud Garden / Ryoji Okada / Ryoji's Collection / The Loudest Voice

 

 

< News! >

  ☑︎ 11月の水曜日は「14:00-20:00」で営業いたします

  ☑︎ 残り2日です!Option free campaign for made-to-measure shirts

  ☑︎ リペア&リメイクの承り:10月より部分再開いたします

  ☑︎ Made-to-order “Skull Hat/スカルハット”

  ☑︎ 俺の新作:残布パッチワークブルゾン

  ☑︎ 俺の新作:残布パッチワークブルゾン vol.2

 

 

 

 

漏水の最終工事ですが、昨日書いたベストシナリオ通りにはいきませんでした。。。

結局、(来週木曜日は祝日ゆえに営業するため工事ができないので)再来週の木曜日に工事が終わることとなりました。

ですのでまだ天井は2トーンのままです。。。

でも、まあ、昨日時点でも95%程度の確率で漏水が止まるところまできていて、再来週やれば99.9%まで確率を高められるということなのでヨシとします。

業者さんが「不安なところを発見してしまいました。どうしてももう少し精度を上げたいのでなんとか再来週も工事させてもらえませんか」と正直&誠実に仰ってくださったのも好印象でした。

という訳で再来週の木曜日まで天井は2トーンのままです。

事情が事情ですので仕方がないとはいえ、小売店としてはあるまじき状況です。

ご来店の際には笑ってやってください!

 

 

 

 

ところで。

「昨日書いた」といえば。

今宵行われるフォトエキシビション:Bob Marley by Dennis Morris: Portraits of The Kingのオープニングレセプションですが、昨日書いた通り「新調したゴキゲンで堪らないコート」で行くつもりです!

月曜日に仕上がったばかりのできたてホヤホヤの新戦力です!

仕上がった後は店頭に飾っているのですが、それを見た皆さんが口を揃えて「これ、すごいですね〜!」と仰ってくださる強者コートです。

オープニングレセプションで名刺がわりの一撃になるのを期待して着ていきます。

そうそう、肝心の名刺も忘れないようにしないとですね。

では、早速ご紹介しましょう!!

 

 

 

 

↓こちら↓ です。

 

 

 

はい、The Loudest Voice最新号でもちらっとご紹介した、そしてこのDiaryでも2ヶ月ちょっと前に進捗とトワルをご紹介したReversible Overcoatです!

2ヶ月ちょっと前はこのように書いています。

 

—–

お得意様からのご要望と僕が以前より抱いていた野望が絶妙なタイミングで交わったことを契機として、現在ラグランスリーブのReversible Overcoat製作に挑戦しています!

様々な資料を集めモーターサイクルジャケットやM-65フィールドジャケットでお世話になっているパタンナーさんに型紙作成を依頼、先日トワルが完成しました。

テイラードウェアの工房・職人では縫製が難しいアイテムですがExciting Tailoring/Emotional Tailoring/Elaborate Tailoringを標榜するLOUD GARDEN、Everything made with Love, Passion and The Heart of Rock’n’ Roll!を標榜するRYOJI OKADAなら実現が可能です💪

オーダーメイド展開を予定しておりますので乞うご期待ください。

—–

 

—–

今月中旬からお得意様の分と僕の分の縫製に入ります。

僕は。。。

“♡ Camo” cotton canvasのc/# RGBと何かのリヴァーシブルにしたいのですが、その「何か」がまだ決まっていません汗。

早く決めないと!!

—–

 

という僕用のコートが完成したという訳です!

かなり悩みましたが、結局LOUD GARDENの「歩く広告塔」になることも考えて “♡ Camo” cotton canvasのReversibleにしました。

デザインは「セミステンカラー」「ラグランスリーヴ」「三角タブ付きの袖先」と典型的なバルマカーンコートスタイルにしました。

いかがでしょうか?

手前味噌ながら、めちゃくちゃクールですよね!?

あ、もちろんお得意様の分も同時に仕上がりました。

そちらもすごくカッコいいのでお渡しした後にまたご紹介します。

そして。

上述の通り、僕は以前からずっとラグランスリーブのReversible Overcoatをオーダーメイドで作りたいと思っていました。

大好きなブランドDries Van NotenのReversible Overcoat(←これもラグランスリーヴです!)は持っているのですが、そしてそのコートは大のお気に入りなのですが、やっぱり自分用にカスタマイズしたいじゃないですか!

でも、これまた上述の通り、いつもコートを依頼している工房・職人では難しい(というか縫えない)のが実態なのでなかなか自分のためだけに動く気にはなれませんでした。

他にやるべきことがたくさんあるし、一応は尊敬するDries Van Notten先輩の作品を持っていますしね。

が、お得意様からのご依頼があれば話は別です!

いちから研究し直して、何度かパタンナーさんと相談して、トワルを作って、縫製工場さんにもきちっと説明をしてやっと完成させました。

して、その仕上がりは!

完璧でした!!

大いに気に入りました!!!

という訳で、今宵のオープニングレセプションにはコイツを羽織って行こうと思います😎

“♡ Camo” cotton canvas c/# RGBと “♡ Camo” cotton canvas c/# Khaki

さてさて、どちらを表面にしましょうか?

パーティですからね、やっぱり前者(c/# RGB)がいいですね!

では、ディテイルを「寄り画像」で見ていきましょう。

 

 

 

今宵は表面になる予定の “♡ Camo” cotton canvas c/# RGB面のカラーです。

 

 

 

 

トップボタンを止めてよし、外してよし、「衿立て」してよし!

本当にいい感じです。

あ、トップボタンは最近購入したスカルのメタルボタンにしました。

我ながら抜け目がないディテイルだと自負しています。

 

 

 

スカルメタルボタンは袖口にも使用しました。

 

 

とってもナイスなアクセントになってますよね。

 

 

 

今宵は裏面になる予定の “♡ Camo” cotton canvas c/# Khaki面のカラーです。

 

 

 

 

繰り返しになりますが。。。

トップボタンを止めてよし、外してよし、「衿立て」してよし!

本当にいい感じです。

 

 

 

袖口です。

 

 

Reversible Overcoatの袖口は簡素な筒袖(何もついていない袖)になっているのが一般的です。

僕が所有しているDries Van Notten先輩の作品もそうです。

でも、LOUD GARDEN/RYOJI OKADAはテイラーですからね!

敢えてより手間がかかるフラップつきにしました😎

素晴らしい!

ご覧のように両面ともフラップ付きですが、内面になっているフラップ&ボタンが腕にあたって気になるというようなこともありません。

何度か試しに着てみた僕の感想なので間違いありません!

 

 

 

ポケットの美しい柄合わせも自慢です!

 

 

完璧です!

 

 

 

裾口です。

 

 

Reversibleということもあり、裾口はふらし(縫い合わせなし)で仕上げています。

簡易なReversible Overcoatは縫い合わせが多いのですが、そうすると例えば着用時に内面の素材が摩擦で引っ張られる(ライニングと違い少々滑りが悪いため十分にあり得ます)と裾が内側に丸まってしまうなど「不細工」になりがちです。

が、ふらしにすれば内面と外面が独立しているのでそういったことが起こりません。

ただ、ふらしにすると内面と外面が互いに影響を与えないため、例えばちょっと走った時とかに外面の裾が上がると「内面の中面/裏面(←ややこしい!)」が露呈してしまいます。

そうした時に「外面」と「内面の中面/裏面」がハイコントラストだと裾から覗いた「内面の中面/裏面」が悪目立ちしてしまうんですよね。

そして、Reversibleはハイコントラストな場合が多いです。

裏と表の「違い」を楽しむためのReversibleだから当然ですよね。

上の画像で見えている帯状のテープパーツ(我々は「身返し」と呼んでいます)はその対策です。

「内面の中面/裏面」の裾には「外面」と同じ素材でテープパーツが貼られているため、仮に「外面」が上がってもこのテープパーツが見えるだけなので「内面の中面/裏面」が露呈することがないのです。

ちなみに、テープパーツは2.5cm巾です。

「2.5cm巾では短くないの?」「外面が派手に上に上がったら内面の中面/裏面が見えるでしょ?」とお思いかもしれません。

しかし、ふらしてはいますけれど「外面と内面は前立部分とセンターベント部分は縫い合わせしています」し「脇線の裏表で遊びのある縫いどめをしている」ので2.5cmでも十二分なのです。

また、テープパーツも横方向はバシッと柄合わせを、縦方向は敢えて少しずらして柄合わせをしています。

後者は少し上がった時に柄が合うような工夫です。

僕の語彙力だとなんとも文章だけでは説明しにくいのですが素晴らしいディテイルだと思います。

テイラードウェアにはないこういったディテイル(←テイラードウェアには基本的にReversibleアイテムがないので当たり前です)を研究・試行錯誤しながら取り組んだためこのコートは完成までにかなり時間がかかりました汗。

 

 

 

着用画像もお披露目しましょう!

 

 

 

 

 

1番上:c/# RGBを表にしてフロントを締めたヴァージョン

上から2番目:c/# RGBを表にしてフロントを開けたヴァージョン

上から3番目:c/# Khakiを表にしてフロントを締めたヴァージョン

1番下:c/# Khakiを表にしてフロントを開けたヴァージョン

皆さんはどのヴァージョンがお好きですか?

お目汚し失礼しました!

 

以上です。

 

もちろんこのReversible Overcoatはオーダーいただけます。

が。。。

しかし。。。

“♡ Camo” cotton canvas c/# RGBは既に完売しております。。。

でも、c/# Khakiはまだ在庫がありますので、例えば片面はc/# Khakiでもう片面はインディゴデニムといったReversible Overcoatならご注文いただけますよ😉

通常のオーダーメイドコート同様にバンチブックからセレクトいただくことも可能です。

一般的なテイラーさんだと恐らく作れないReversible Overcoat!

ぜひともよろしくお願いいたします

 

 

 

 

17th. Nov. 2023

Ryoji Okada

 

 

 

 



「ゆっくりでいいんだ」と思ったのは束の間、やっぱり走る!

Loud Garden / Ryoji Okada / Ryoji's Collection

 

 

オーダーシャツの有料オプションが合計5つまで無料になるSpecial Campaignを敢行します! 

 

 

 

 

 

昨日は素晴らしい1日を過ごしたのです。

ありがとう!!

まずは、午前中に部屋の雑務をやって、GGへ。

軽く筋トレだけやって街に出ようと思ったその時、悪夢が。。。

「俺、今日、なんて格好してるんだ!!!」ってね〜(笑)。

猿も木から落ちる、弘法も筆の誤り。。。

ちょっと行きたい場所があったんだけれど、そこはまたにして、普段着でもOKなルートでお出掛けすることにしたのです。

まず、代々木公園を横切って代々木上原に。

ファイヤーキングカフェで遅めのランチをとっていると、やたらとスタイリッシュなコートを着た若者が。。。

かたやさ、俺の装いときたら。。。

悪夢再来。。。

やっぱり、ファッション屋が手抜きしたらダメだ、手抜きしたらスーパー以上の所に行ってはいけない(笑)。

でも、創造力を高めてくれる場所に行きたかったので、覚悟を決めてルートを先に進めたのです。

 

 

 

 

まず目指したのは東京ジャーミイ。

 

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自由に見学が出来るイスラム教の施設。

ここの上の階に上がって目を閉じると感性が研ぎ澄まされる、気がする。。。

無神論者なのにね(笑)。

あ、でも、最近、とあることがあって、朝晩、厄払いでいただいた時の札に手を合わせてるわ!!

 

 

 

その後、「話題」の下北沢駅に。

開かずの踏切、本当に無くなってるんだね!

でも、まだ、再開発は途上。

モダンな街に生まれ変わったら、嫌だな。。。

などとパトロールがてら、自転車を置いて駅付近をうろついていたら友達とばったり。

こういう偶然は嬉しい!

 

 

 

そして、駅近くにBIGMAMAの特大ポスターを発見!!

 

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しかも、メンバーの方の内の三人がRYOJI OKADAの服を着ているではありませんか!!

嬉しい!

皆さん、いつも有り難うございます!

そして、さっき会った友達に「見て見て〜!多分、君も好きだと思うよ、BIGMAMA!!」と言おうと思ったら、友達はもう街の中に消えていた。。。

去る者は追わず、なんだそりゃ(笑)。

 

 

 

そして、お気に入りの古着屋さんを何軒かはしご。

もちろんレコード店も。

 

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ヴィンテージシューズを買った。

このね、Vampの短さが醸し出す「ダサい佇まい」がグイグイ僕の惹き付けてきたんですよね〜!

しかも、英国靴ではなくて、アメリカブランドCOLE HAANのイタリア製というのがいいでしょ??

とにもかくにも、気に入った!

そして、CDも30枚程購入。

嬉しくなって、珍しくひとりで軽く飲んだ。

水タバコの店に行きたかったんだけれど、フルハウスだったので近くにあるゴキゲンなUK Rockを流す(と友達が教えてくれた)バーみたいな店に行ったのであります。

あいつに会うかも?とか思って。

でも、いなかった。

そういえば恵比寿のRock bar、久しく行ってないな、久し振りに行きたい!!

 

 

 

その後、ヴィンテージギターショップの店長をしている友達を訪ねて外苑前に帰還。

ヤツはいなかった。

けれど、その方が良かったかも。

だって、もしいたらさ、ギターを買っていたかもしれないじゃん。

そういうスウィッチの日だった。

帰還後、ちょっと創作をして、イタリアの友達と話をして、大阪の友達から嬉しい知らせをもらって、スウィートな夢を見て寝た。

 

 

 

そして、今日。

目覚めが良かったので、読書をしてからGGに行った。

ビート・ジェネレーション <ジャック・ケルアックと旅するニューヨーク>

という本を読み始めている。

どう考えても、出来るだけ早くNYCに行きたいんでね。

 

 

 

GGで思いっ切り身体を動かした後(何だか最近、ガチでいい身体になりつつある!けれど、見てくれる女性がいない笑)、代々木公園に行った。

昨日横切った時に、「ああ、天気がいい休日にジムの後に来たら最高だろうな!」と思ったから。

 

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ブルーのグラデーションでキメた(今日は手抜きしなかった!)中年一人。

真っ昼間からビールを飲みながら横になる。

ぜんぜん虚しくなんてなかったよ(笑)。

いい音楽を聴きながらだったしね。

でも、読みかけの本も持ってくればよかった、とは思った。

そして、広い公園で横になって、大きな青い空を見つめて、美しい音楽に耳を傾け、ハードなトレーニングで倦怠感のある身体をビールで潤しながら、いろいろなことに思いを馳せてみた。

久しくこんなことはしていない。

この1年、6F(住居)と1F(店)の上下移動が僕の生活の主で、従として、スーパーへの買物や六本木での定例パーティなんかがあり、非日常として欧州遠征を筆頭にした出張があった。

もちろん、充実したプライヴェートもないことはないんだけれど、基本的にはこんな感じだ。

本当に忙しない1年だった。

もちろんね、得たものもたくさん、いや数え切れないほどあるけれど、大切なものを失ったりもした。

そんな風にぼんやりとこの1年を反芻していたら「ゆっくりでいいんだ」と先輩がかけてくれた言葉を思い出した。

「そうかもしれないなぁ」と思った。

やたらめったら、上下左右、東西南北に手足を伸ばしてバタバタしていてもさ、前に進むのは却って遅くなるかもしれないしね。

そんな時に大切な友達から嬉しいメールが届いた。

何だか幸せな気分になって、店に戻ってきた。

優しさって、本当にいいよね。

ありがとう!

ゆっくり、でも、しっかりと創作に取り組もう!

そう思って、椅子に座った。

ところが、である。

北朝鮮以上に無慈悲な、佐川さんとヤマトさんが、待ってましたとばかりに、昨日と今日の荷物をどっかりと落としていってくれた。

そして、仕入先の電話と訪問。

そしてそして、創作ならぬ捜索も強いられた。

そしてそしてそして。。。

ええい!もう云うまい。。。

ゆっくりするのはNYCでええわ!!!

Born To Run!!

何が言いたいかといえば、そういうことです。

「ゆっくり」はしばらくお預けします!

最後に、最近、本当の日記みたいになってきているような気がして自分でも少々気持ちが悪いので、一応、店の情報も!

先行受注はしていたとはいえ、明日からとってもお得なキャンペーンが正式にスタートとなります!!!!

ぜひいらして下さいね!!!

 

 

 

 

 

11th. Apr. 2013

Ryoji Okada

 

 

 

 



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