キャンプインしてまだ1週間も経っていませんが球春到来!ということでいろいろな情報が入ってきます⚾️
チームトップの好打者がFA移籍したカープです、やはり気になるのは打線です。
投手陣はドラフトで複数の即戦力候補投手を獲得したことに加えて、新助っ人が極端なハズレということはなさそうなのでかなり整備されつつあるように見えます。
黒原投手や益田投手、斉藤投手を筆頭に一軍実績こそ乏しい/ないけれどブレイクが期待できる若手もそこそこいますしね。
その打線ですが、期待の末包選手がキャンプイン直前に故障離脱するという悲報がありました。
長打のある末包選手が離脱したのは本当に痛いですね。
が、朗報もあり、高卒3年目、20歳の田村選手が頭抜けた輝きを放っているようです。。
多くのメディア・評論家がキャンプリポートでベタ褒めをしているので、そしてほとんどのカープファンが数年後には球界を代表する外野手に育つことを確信している逸材なので、田村選手の躍動は朗報以外の何物でもありません。
加えて、絞ってキャンプに臨んでいる林選手も状態がよさそうとのこと。
林選手が本格化すると打線に厚みが増すので期待したいです。
加えて、一軍合流が決まった中村奨選手、羽月選手、韮澤選手、二俣選手のサヴァイヴァル戦にも注目したいです。
他にはドミニカからの練習生ラミレス選手とロベルト選手が近い将来大砲に育つかもしれないと評論家里崎氏が絶賛していたのも印象的です。
あとは、新助っ人レイノルズ選手とシャイナー選手がNPBに対応できるかですね。
彼らがもし中軸を担えるようだと優勝争いに喰い込める可能性も出てきますので頑張って欲しいです。
とにもかくにも!
Go! CARP!
ところで。
「ハズレがない」とえいば。
今日は昨日に続いて2024 Spring/Summerシーズン向けの新作バンチブックをご紹介します!
2回目の今日はその高いクリエイティヴィティからLOUD GARDENに集ってくださる粋なお得意様の間でも熱心なファンが多いイングリッシュミルDarrow Daleの新作です。
毎シーズン「ハズレなし」な独特のコレクション、そして毎シーズンかなり膨大なマーク数が自慢の一冊です。
中でも特に圧巻なのはチェックコレクションです。
今シーズンもその「圧巻のチェックコレクション」は健在、かなりの傑作バンチブックに仕上がっていますのでご来店の際にはぜひともじっくりチェックをしてみてください。
内容が素晴らしいので昨日のErmenegildo Zegna同様に全マークをご紹介するのですが、あまりにヴォリュームが多いので今日と金曜日の2回に分けてご紹介します。
ではでは、早速ご紹介しましょう!
今日ご紹介するのは ↓こちらのバンチブック↓ です。
クールなピュアホワイトのカヴァーとゴールドの型押しロゴがとってもスタイリッシュですよね!
もちろんスタイリッシュなのはカヴァーだけではありません。
「英国らしさ満点」で「インパクト満点」で「ヴォリューム満点」のチェックコレクションを筆頭に極めて充実した内容に仕上がっています。
テイストは異なりますが、昨日のErmenegildo Zegnaと甲乙付け難い充実度です。
そのヴォリュームですが、前半にコンパイルされている86マークがAll Season表記のツイル(綾織)素材(100% Wool・240/260g)、後半にコンパイルされている58マークがSpring /Summer向けのトロピカル(平織)素材(100% Wool・220/250g)、実に合計144マークにもなります!
今日は前半、All Season表記の全86マークをご紹介します。
ちなみにですが、Darrow Daleのバンチブックはとにかく濃厚なのでご紹介するのにかなりのエネルギーを使います。
そのせいか、2023-2024 Autumn/Winterシーズンは結局ご紹介できずでした汗。
いけませんね。。。
そこで、今シーズンは2回目にご紹介することにしました。
後回しにするとこの素晴らしいコレクションを「結局またご紹介できず!」という事態に陥ることもあり得ますから!
まずは圧巻&魅惑のチェックコレクションを一気に!
ファンシーチェック、クラシックチェック、ビッグチェック、そしてシャドウチェックまで、ツイル素材だけでもこれだけのヴァリエーションです。
いかがでしょうか!?
素晴らしいの一言ではないでしょうか!?
よき意味であまり垢抜けしないテイストを持ったヴェリーイングリッシュな色柄も堪りません!
この中からお気に入りの1マークをセレクトするのは至難の業かもしれません。
そういう意味では全マークをお見せしない方がよかったかも笑。
あるいは、どうせ全マークをお見せするならもう少ししっかり色柄が分かる画像の方がよい気もする(ストライプに見える素材もありますものね)のですが、そうするとかなり画像の量が膨大になってしまうので今回はこのような画像にしました。
それでも、工夫して撮って多少はコンパクトにしたつもりでも7つもの画像。。。
圧巻過ぎる52マークゆえであります。
目移りしてしまうので、そもそもコレクション自体をもう少しコンパクトにしてもいいのでは?とも思ったり笑
それはともかく、All Season表記はあくまでヨーロッパにおけるAll Seasonなので日本だと「夏はちょっと」という素材が少なくないのですが、こちらは夏も着用可能な薄さ/軽さ/素材感を持ったボディです。
その上、ツイル組織なので真冬に着ていてもまったくおかしくはありませんから、こちらは「本当のAll Season素材」だと思います。
皆さんはどのチェックがお好きですか?
ストライプもインパクトではチェックに負けていません!
かようにチェックが大充実しているとストライプは手薄になるのが普通です。
そして、そのセオリー通りストライプはやっぱりヴォリュームが少なめです。
が、しかし、マーク数は13とチェックの4分の1ですけれど、贅肉を削ぎ落としたような「ソリッドで大胆不敵なコレクション」の「質」は決してチェックに負けていないと思います。
シックなストライプが皆無な潔さもなんとも清々しい限りです。
「量より質」の典型例ですね!
無地系/無地ももちろん大充実しています!
上画像は遠目には無地に見えるヘリンボン等の無地系で、下画像は完全な無地です。
上画像の下3マークはSun Cloth/Solaro(ソラーロ)です。
Darrow Daleがソラーロを手がけるとは意外でした。
が、もともとソラーロは英国ルーツの素材ですからね!
そして、とてもナイスな仕上がりですからね!
大歓迎です。
また、探すとなかなか出てこないに違いない素晴らしいカラーリングの下画像の上3マークも白眉ではないでしょうか。
上からレッド、パープル、グリーンです。
ワイドシルエットのパンツを作ったらすごくカッコいいこと間違いなし!だと思います。
では、この素晴らしきDarrow DaleのAll Seasonコレクションからセレクトした僕のBest 5(厳密にはBest 6かな?)をご紹介します!
超ビッグサイズ:H16.0cm×W16.0cmのオーヴァーチェックです。
バンチブックサイズのカット見本だと柄の全貌が捉えにくいですがその「規格外さ」も含めてオススメです!
モノトーングラデーションのクールなカラーリングもすごくいいですよね。
僕はこちらなら最近お気に入りのややフォーマルテイストが強めのデザインで「料理」したいです。
具体的には「ワイド巾ピークトラペル&シングルブレステッド1ボタンのジャケット + ダブルブレステッド8ボタンのラペルレスヴェスト + 2インプリーツ&テイパードシルエットのボトムス」といったデザインです。
上衿やターンナップカフスはブラック無地素材にして、ボタンはくるみボタンにして、ライニングは “♡ Camo” silkにしたいですね!
それから、同素材でボウタイとキャスケットも作りたいです!
新作バンチブックがもう少し揃ってから決めたいと思いますが、これは今シーズン第1号の有力候補ですね〜😎
こちらのチェック2マークも最高に魅力的!
同カラーの柄違い素材、この2マークを巧みに使ったスリーピーススーツを作りたいです!
デザインはひとつ上のチェックと同じデザインがいいかな?
セクシーかつロック&ロールな1着に仕上がることでしょう!
これもかなり有力な候補です。
続いてはストライプ2マーク。
どちらも「3.3cmピッチのワイド巾ストライプ」「かなりはっきりしたボールドストライプ」「超個性的なカラーリング」が大好きです。
いずれかで作ってみたいですね。
もしどちらかに絞るとすれば。。。
難しいけれど上でしょうか。
皆さんならどちらにしますか?
いずれも「セミノッチドラペルのシングルブレステッド3ボタンジャケット + シングルブレステッド6ボタンのラペルレスヴェスト + 1インプリーツ&ややテイパードシルエットのボトムス」といったヴェリーイングリッシュなデザインで作ってみたいです。
最後は無地です。
この美しくも高貴なスモーキーレッドよ!
めちゃくちゃカッコいいですよね。
僕はこちらならダブルブレステッドスーツを作りたいです。
上述の通り、ボトムスはスーパーワイドシルエットにしてボトムス単体でも楽しみたいです。
以上です。
次回はDarrow Daleの後半、トロピカル素材コレクションをご紹介します!
そちらもかなり濃厚ですので乞うご期待ください。
◆本日の一曲◆
Still Burning
HEATWAVE
引き続き先々週届いたHEATWAVEのOfficial Bootleg Seriesを順番に堪能したいと思います。
今日も昨日と同じ#008:Unknown Pleasures(2022年作品)です。
2021.12.26に渋谷のDuo Music Exchangeで行われたライヴを70分に凝縮したライヴアルバムですが、素晴らしいパフォーマンスです!
昨日も書いた通り本作は敢えて収録曲を記載していないので内容に触れる野暮はしません。
ですが、カヴァー曲も含めてすごく聴き応えのある音源に仕上がっていますので機会があればぜひ、少なくともHEATWAVEファンはぜひとも入手して欲しいです。
まあ、かくいう僕も入手したのはリリースから2年近くが経った先々週ですけれど汗。
という訳で、「本日の一曲」は本作には未収録のStill Burningにしました。
文字通り静かに熱い名曲です!
6th. Feb. 2024
Ryoji Okada