The list of the [ Hiroshima Carp ] category.
昨日は今季初めての神宮球場でした!
結果は。。。
またしても負け。。。
しかも最悪なサヨナラ負け。。。
「そういえば最近全然勝ち試合を観ていないな」と思って過去3年の神宮球場における年間成績を調べたら。。。
2023年 2勝10敗
2024年 4勝7敗
2025年 3勝9敗
でした。
3年間の通算成績は35試合9勝26敗で勝率.257という状態です。。。
もうちょっと長い視点:2020年から2025年で見ると少しマシだけれどそれでも75試合28勝45敗2分で勝率.384という。。。
なるほど、最近全然勝ち試合を観ていない訳です笑。
「我慢」「育てる」も結構だし、まだ開幕したばかりだけれど。。。
「横一線」「競争」というからには状態の悪い選手を上位に固定するのはやめて欲しいですけどね。
仮に状態が悪くても上位で使い続けてOKなのは小園選手だけでしょう。
とにもかくにも!
今日は勝つ!!
ところで。
「3」といえば。
今日は3日振りに新作バンチブックをご紹介します。
14回目の今日は「複数メーカーの極上Jacketing(ジャケッティング:ジャケット向けテキスタイル)とTrousering(トラウザリング:ボトムス向けテキステイル)が百花繚乱している見応えたっぷりのバンチブック:Jacket & Trousers」です。
過去13回は*基本的にSuiting(スーティング:スーツ向けテキスタイル)のバンチブックだったので、早くこのバンチブック(あるいは他のJacketingのバンチブック)もご紹介したかったのですが。。。
*Loro PianaなどJacketingもコンパイルされているバンチブック・Holland & SherryのSummer TargetなどJacketにも適した素材がコンパイルされているバンチブックが複数あったことはこのDiaryをご覧いただいている方ならご存知だと思います
JacketingのバンチブックはSuitingのそれよりも労力と時間がかかる傾向にあるんですよね。。。
なので、後回しになりがちです汗。
が、複数のお得意様からJacketingのお問い合わせをいただいたこともあり今日はこちらにしました。
モチヴェーションをあげていただき感謝です!!
では、早速ご紹介しましょう。
*これまでにご紹介した13回(+ 番外編2回)分のリンク集は末尾にあります
今日ご紹介するのは ↓こちらのバンチブック↓ です。

世界3大Italianミルの一角を成すFratelli Tallia Di Delfino。
通好みの名門ItalianミルE.Thomas。
マニアックな素材を得意とするUKミルLassiere Mills。
Japanミルの代表的存在Miyuki。
タイトルにも記した上記のトップミル4社を筆頭に、たくさんのミルによる素晴らしいJacketing/Trouseringが「これでもか!」とコンパイルされている1冊です。
今日はこの「見始めたらあれもこれも作りたくなるに違いない魅惑の極上コレクション」の片鱗を全力を傾けて熱い気持ちとともにご紹介します。
ぜひご堪能ください!
前回も書きましたが。。。
様々な注意を払って写真撮影をしているものの。。。
やはり実物の素晴らしさを100%表現できていない画像が少なからずあるのも事実です。
かといって全マークをすべて個別画像でお見せすることも叶いません。
つきましては、ご来店の際にぜひともじっくりと最初から最後までチェックをしてみてください。
もちろんお電話/e-mail/SNS等でのご注文/お問い合わせも可能ですので「Fratelli Tallia Di Delfino – FTD Gold Collection -の上から5番目をもう少し分かりやすい画像で見てみたい」とか「E.Thomasのイチオシが気に入ったので前回と同じデザイン・サイズのジャケットを作っておいて!」とか「AngericoのWool Cotton Seersuckerはジャケットだとおいくら?」といったご質問やご要望がありましたらどうぞお気軽にお申しつけください。
すぐにご対応します!
また、複数ミルのJacketingがコンパイルされているバンチブックは他に2冊あります。
ご来店の際はぜひともそちらの2冊とあわせてじっくりご覧ください。
*残りの2冊も極力早めにご紹介したいと思っています
Fratelli Tallia Di Delfino:FTD Gold Collection

つい先日もご紹介しましたが、まずはFratelli Tallia Di Delfino(以下FTD)についてササっと「復習」しましょう!
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FTDは1903年にBella/ビエッラ地区のStrona/ストローナに発祥した120年以上の歴史を誇るItaly屈指の最高級テキスタイルメーカーです。
その最大の特徴は「高級織物」しか生まれえない生産背景にあります。
具体的には、FTDの生産が「豊富な水資源により古くから繊維・織物産業が根づいてきた環境」の中で「梳毛織物においてはSuper 120’s ~ 200’s(17.5 ~ 13.5μ*)のみを扱うなど常に最高級原料を使用」し「最新設備と伝統技術に基づいた生産体制を構築」して行われていることにあります。
世界中から熱い支持を集めている「繊細な表現」はこの生産背景の賜物といえます。
また、Italy(つまり、世界)トップクラスとの誉れ高いクリエイティヴチームが担当するデザインも特徴的で、毎シーズン「歴史に裏打ちされたクラシックな感性」と「時代を引っ張っていくという高い志」が絶妙なバランスで融合されたコレクションをリリースしています。
2008年にはMarzottoグループの傘下に入り、これまでに培ってきたレガシーはそのままにスケールメリットを獲得したことでエコフレンドリーな新機軸を打ち出すなど更なる躍進を遂げてますます業界内のプレゼンスを高めている点も見逃せません!
*μ=マイクロン
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バンチブック冒頭にコンパイルされているのはそんな最高級ミルFTDの最上位Jacketingボディ:FTD Gold Colletionです。
具体的には「上質なCashmereにも匹敵するクオリティを誇る14.5μのSuper 180’s原料を使用した極上以外に表現のしようがない素晴らしい質感を持ったボディ」です。
14.5μといえば。。。
あのErmenegildo Zegnaが誇るハイエンドSuting:15 MilMil 15より繊維が細いということを意味します。
さすがFTD!!
品質は100% Super 180’s Wool(270g/m)、組織はツイル(綾織)です。
驚くほど滑らかな肌触りかつ軽量設計で織り上げられているので、軽快に作れば少し肌寒い時にカシミアのストールを羽織るような感覚で着用できる贅沢至極な1着が仕上がることでしょう。
まさに「羽織るスーパーラグジュアリー」ですね!
もちろんカチッと作れば「究極のクラッシージャケット」に仕上がること間違いなしです!
素材の極上さを際立たせる方向ではなく、ナチュラルで優しくてモダンクラシックにまとめられた上品な色柄も見事の一言です。
今シーズンから登場した無地2マーク(下2マーク)のカラーもとてもイイですよね!
BlackやNavy BlueやBrownではなく、ニュアンスの効いたBlueと少し温かみのあるLight Greyというのも「さすがFTD!オシャレだな〜」と思います。
これだけの素材です!
気品あふれる紳士淑女に絶対のオススメです。
僕もすごく作ってみたいです!
僕にはちょっと気品が足りないと思うけれど笑。
そんな僕のイチオシは。。。
後述します!
こちらは我が国だと盛夏を除いたAll Seasonタイプのボディです。
Fratelli Tallia Di Delfino:FTD Luxury Collection

FTD Luxury Collectionは、創業以来120年もの間「Excellence Italia:イタリアの伝統・技術・感性の結晶」というヴィジョンを磨き上げてきたFTDが誇るハイレンジのJacketingコレクションです。
具体的には「エレガント&ラグジュアリー」をコンセプトにSilkやLinenなどを贅沢にブレンドした爽やかでシックなSummer Tweedコレクションです。
具体的な品質と特徴は以下の通りです。
上2マーク:71% Wool + 17 % Silk + 12% Linen(235g/m)のヘリンボンです。「最高級のSilkに由来する美しい光沢」「Line特有の横に走るスラブヤーンが生み出す絶妙なカジュアルテイスト」「トップItalianミルならではの繊細なメランジカラーリング」といったたくさんの魅力を持った素材です。見た目よりかなりライトなウエイトも嬉しい限りではないでしょうか。
1番下:78% Wool + 13% Silk + 9% Linen(230g/m)の無地です。優しいBlueがとっても素敵だと思います。他の3マークに比べて少しカリッとした肌触りも特徴的です。この肌触りは強撚糸使いによるものです。強撚糸使いということはシワになりにくいはずです!ご旅行やご出張のおともにも最適かもしれません。
1番下:50% Wool + 40% Silk + 10% Linen(230g/m)のネNavy Blue無地です。ホップサック調組織由来のスポーティさと40%もブレンドされている最高級Silk由来の光沢が見事なハーモニーを奏でている「ラグジュアリーを極めたブレザー向け素材」です。その光沢の美しさはぜひとも店頭でお確かめいただきたいです!
Fratelli Tallia Di Delfino:Canapa

Canapaは「FTDらしい洗練されたカラーリングとざっくりとした肌触り」が特徴のSummer Tweedコレクションです。
Canapaとは麻の一種:大麻から生まれる繊維で、英語でいうHempに近い(広義では同じ)繊維です。
同じ麻系の繊維でもLinenより更に丈夫で、吸水性も高く、簡単に摩耗せず、虫もつきにくく、経年による風合いの変化を堪能できるとても優れた繊維です。
また、Linenよりも爽やかな肌触りも特徴的です。
このような特性から、Canapaによる織物は主にテーブルクロスやベットカバー等、生活に密着したところで2000年以上も前から活躍していたようです。
FTDはItalyの伝統でもあるCanapa産業の文化的継承事業にも取り組んでおり、Franch LinenやBergian Linenとの差別化を自ら展開するCanapaコレクションで表現しています。
品質はすべて75% Canapa + 25% Wool(310g/m)です。
Whiteもすごくカッコいいし、コロニアルテイストが香るチェックもすごく素敵だと思います。
もちろん1番上のNavy Blueも「間違いない」ですよね!?
皆さんはどのCanapaがお好きですか?
E.Thomas:Luxury Summer Tweed

E.Thomas/Eトーマスは1922年にItalyのSwitzerland国境にほど近いLugano/ルガーノという湖の一角でErnesto Thomasによって創業されました。
以来、実に1世紀以上もの長きに渡って「高品質なWool素材をはじめ、CashmereやSilk、Linen、Mohairといった高級原料/天然原料を使用したラグジュアリーかつクリエイティヴな素材」を作り続けています。
年間生産量がそこまで多くないせいか、あるいはかつてエージェントさんから伝え聞いた「多く流通させることが目的ではない。セールスも量より質!」という方針のせいか、日本における知名度はそこまで高くないですがその品質の高さは間違いありません!
それが証拠に僕の知る限りテイラー業界内にもファンが少なくないミルです。
かくいう僕も、洗練されたItaly的感覚と旧き佳きUK的なモノづくりに強く共感してCarlo Barberaとともに一時期すごく憧れていました。
結構お高いのとバンチブックにあまりコンパイルされることがないのとでこの業界に30年以上いるにも関わらず確か2着しか作れていませんけれど汗。
でも、いつかまた作りたいと常々思っています。
こちらは。そのE.Thomasの本領が発揮されたラグジュアリーなSummer Tweedコレクション:Luxury Summer Tweedです。
品質は37% Silk + 37% Linen + 26% Wool(270g/m)です。
SilkとLinenとWoolの3者混(さんしゃこん)素材は多くの場合Woolの比率が一番高いのですが、こちらはなんと贅沢にもSilkとLinenだけで74%!
極上の肌触りの納得!!
さすがE.Thomasです。
やや大きめサイズにしてE.Thomasがいうところの「Italian British」を体現するかのようなグレンチェックもすごくイイですよね〜!
最新のボディかつこれだけ素晴らしい仕上がりながら2マークというのが少し寂しいけれど。。。
2マークだけでもかなりのインパクトだと思います。
それが証拠に上のBeige × Blueは既にご注文をいただきました!
Dondi by Ermenegildo Zegna:Luxury Comfort Jersey

Dondi/ドンディは1970年にItaly北部で創業された世界屈指の高級Jerseyメーカーです。
2019年にErmenegildo Zegnaの傘下に入り、現在はCashmereやWoolを中心とした最高品質のJerseyのみを生産しています。
以前からトップメゾンがこぞって愛用するJerseyメーカーであったと同時にファッショントレンドの変化によってJerseyの需要が増加していることもあり「近年最も注目されるテキスタイルメーカー」として業界内でのプレゼンスを急激に高めています。
柔らかくとろけるようなタッチと洗練されたカラーリング、そして歴史ある専業メーカーならではの安定した品質を兼ね備えたDondiのJersey素材は「極上の着心地」と「織物とはまた異なる気品」を誇ります。
天然繊維の使用を重視するというポリシーも嬉しい限りですね!
こちらの2マークはいずれも世界的にリクエストが多かったというセットアップ(= ジャケット + ボトムス)対応可能ボディです。
つまり、その群を抜いた快適さとDondiらしいシックな「顔」に、ボトムスにも使えるしっかりとした素材感が加えられた「Jerseyらしからぬ高級感ときっちり感を兼ね備えたスーパーナイスなボディ」です。
素晴らしい!
品質はそれぞれ異なり、上のBrown無地が75% Cotton + 25% Polyester(350g/m *140cm巾)で、下のシャドウストライプが品92% Cotton + 7% Polyamide + 1% Polyurethane(340g/m *145cm巾)です。
いずれもぱっと見はそこまでJerseyっぽくない「顔」がすごくイイですよね。
下はJerseyには珍しいシャドウストライプとマットな質感がすごくカッコいいと思います。
さすがはDondi!
そして、さすがはErmenegildo ZegnaとのWネームコレクションだけはあります!
*Dondi単独ネームのコレクションも存在します
「次世代の最高級トラヴェラー素材」の素晴らしさをぜひともご体験ください!
*Jersey素材は織物ほどの伸長回復率を持っておりません(仕上がりが安定しない部分がある)ので誠に勝手ながら特性をご理解の上ご注文をお願いします
Lassiere Mills:Heritage

マニアックな素材作りに定評があるUKミル:Lassiere Mills/ラッシャーミルズのモダンヴィンテージJacketing:Heritageです!
こちらの2マークは「世界的な素材展:Milano Unica/ミラノウニカにて各国のデザイナーに絶賛されたクラシカルなJacketingコレクション:Heritage」から特に評判が高かったWhite × Blackに絞ってセレクトされた「逸材」だそうです。
Lassiere Millsらしくクラシック・トラディショナル・ヴィンテージ・モダンといった様々な要素が絶妙にブレンドされた超スーパーナイスなJacketingだと思います。
これだけナイスだとセレクトされなかった他のマークを見たい衝動にも駆られますが。。。
品質は52% Wool + 48% Cotton(360g)、組織はツイルです。
まずはプロフェッショナルが絶賛したのも納得なCottonブレンドのモダンレトロなボディが最高にイイです!!
そして、360g/mというウエイトを生み出しているしっかりとした打ち込みがイイです!!
そしてそして、それらをより一層引き立てている色柄もイイです!!
かなりしっかりしているのでジャケットはもちろんのことコートやパンツにも使えそうなのも嬉しい限りだし、Cottonブレンドなので経年で段々とクタッとしてくるであろうことを想像すると楽しくてたまりなくなります。
Dondiの次にこのハードタッチな素材を持ってくる「編集力」もなかなかですよね〜!
正直に書けば「そんなに売れる素材ではないのかな?」と思いますが、僕はすごく作ってみたいです。
絶対にカッコいい1着が仕上がると思います。
ちなみに、Lassiere Millsは ↓このようなミル↓ です。
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伝統的な物作りと最新のトレンドを巧みに融合させたクリエイションを特徴に持つLassiere Millsは比較的若い(といっても初老に入りつつある僕よりもはるかに年上ですが笑)ミルで、1949年にUK毛織物の聖地Huddersfield/ハダースフィールドにて設立されました。
基本的にはSuper 100’s~180’s Wool・Worsted Cashmere・Pure Silkといったラグジュアリー原料を使用した素材がコレクションの中心を担います。
ゴルフ4大タイトルのひとつマスターズのグリーンジャケットを提供しているメーカーである事もこの業界では「密かに有名」です。
また、Bower Roebuck同様にScabalグループの一員でもあります。
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William Halstead:Royal Heritage Mohair

LOUD GARDENではCrown Flannelの人気で局所的に超有名なWilliam Halsteadですが、本来はMohair素材を最も得意としています。
具体的には ↓このようなミル↓ です。
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William HalsteadはEngland北部にあるWest Yorkshire/ウエストヨークシャー州Bradford/ブラッドフォードにて1875年に創業されたミルです。
「William HalsteadといえばMohair素材」と称されるWilliam Halstead。
「British Mohairの大家」とも呼ばれるWilliam Halstead。
とにかくWilliam HalsteadはMohair素材が得意です。
名門マーチャントのバンチブックにコンパイルされているmade in EnglandのMohairブレンド素材はその多くがWilliam Halstead謹製なのもこの業界では有名な話です。
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2025 Spring/Summerシーズンも少なからぬお得意様からWilliam HalsteadのMohairブレンド素材でスーツやジャケットのご注文をいただきました。
こちらはそんなWilliam Halsteadの本領が発揮された “Royal Heritage Mohair” なるロマンある名前がつけれたJacketingです。
もう1マークよりハードなJacketingもコンパイルされているのですがそちらは既に完売になったため今日はご紹介を割愛しました。
他にも1マークだけコンパイルされていたNovara等も完売になったためご紹介を割愛しています。。
いつもなら「例えば1ヶ月後にご覧いただいたら新たな完売が出ているはずなので現時点で完売している素材だけを割愛しても意味がない」と思い完売マークもご紹介しているのですが、このバンチブックにはNovaraが1マーク、William Halsteadが2マークのみしかコンパイルされていないため(特に前者は)完売しているのに熱心にご紹介する必要がないと思い割愛しました。
閑話休題。
こちらは(通常のMohairよりもソフトな)Kid Mohairを使用することで現代的なアレンジを加えたクラシックホップサックです。
品質は74% Wool + 26% Kid Mohair(290g/m)です。
「現代的なアレンジ」といってもかなりバシバシ、見た目以上に相当強力なハリコシに恵まれています。
かなりディープ&ダークなNavy Blueもシックでイイと思います。
軽快ながらも威厳のあるブレザーをお探しの方にオススメしたいです!
Marling & Evans:English Summer Tweed

Undyed British Woolのスマッシュヒット等で、この10年くらい実力派UKミルとして世界中で注目を集めているMarling & EvansのEnglish Summer Tweedです。
品質は48% Wool + 28% Linen + 24% Silk(290g/m)、組織はツイルです。
キレイ&モダンなBrownからBeigeのグラデーションカラーリングで「料理」したトラディショナルパターンとSilkブレンドならではの豊かな質感および光沢とLinenブレンド由来の絶妙なカジュアル感等々、特徴的な魅力がたくさんある逸品です。
どちらかというとカントリーによりやすいカラーリング&パターンですがかなりアーバンな「顔」に仕上がっているのもナイスですよね!
すごくカッコいい1着が仕上がると思います。
Marling & Evansは ↓このようなミル↓ です。
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Maring & Evansは1782年にEngland南西部のStroud/ストラウドに紡績・製織・整理の機能を持つ一貫生産体制のメーカーとして設立されました。
19世紀にはFlannelで広く知られるようになり、1920年代にはRolls Royceが厚手のFlannelを車の内装に使用したことでも話題になりました。
1960年代には現在のHuddersfieldに移転、Flannel、Saxony、Lambswool、Shetland、Undyed British WoolといったUKスタイルの素材だけを展開して今日に至ります。
特に「British Wool(UK産Wool)のナチュラルカラー糸で生産するUndyed British Wool」はその生産工程のこだわりを数多くのメディアが取り上げるなど、Marling & Evansの代名詞的存在にまで育ちました。
具体的には「希少なBritish Woolのみを使用して」「紡績・製織工程に染料や化学物質は使用せず」「フィニッシュ工程では天然の石鹸を使用して」Undyed British Woolは生産されています。
加えて、全生産工程が半径5マイル以内の工場で行われるため二酸化炭素の排出量が最小限に抑えられています。
Undyed British Woolは環境への負荷が抑えられると同時に昔ながらのBritish Woolの味わいが見事に表現されたこの時代に相応しい傑作なのです。
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*こちらはUndyed British Woolではありません
Lanificio Di Pray


1948年創業、Biella地区のミルとしては比較的若い企業(といっても創業78年!)Lanificio Di Pray/ラニフィーチョ・ディ・プライ(以下Di Pray)の9マークです。
Di Prayは主に「しなやかな風合いと精細な色柄が特徴的なMen’s向けJacketing」を得意とするミルです。
こちらの9マークもご覧の通り。いかにもDi Prayらしいとってもキレイなカラーリングが魅力的なJacketingです。
品質は下画像の下から2番目:Blueのチェックのみ81% Wool + 11% Silk + 8% Linen(240g/m)で、他はすべて65% Wool + 21% Silk + 14% Linen(230g/m)です。
Silk特有の美しい発色と豊かな光沢を活かした青い空に映えるカラーリングが見事ですよね!
全マークが素晴らしいと思いますが、僕は特に上画像の上から3番目と4番目が特に気になります。
こちらの2マークの詳細は後述します!
他には上画像の上から2番目のややくすんだ(ゆえに合わせやすいに違いない)Green、下画像上から2番目の渋さと力強さが共存したRedも興味津々です。
この画像では分かりにくいのですが(汗)、下画像の1番下のチェックもすごくカッコいいです!
Drago

まずはDrago/ドラゴについて。
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Dragoは1973年にUmbertoとLauraのDrago夫妻によって紡績工場として創設されました。
創設直後からBiella地区の主要なミル(毛織物工場)と強固なパートナーシップを結び成長を続け、1993年には高級ミルFintes/フィンテスを買収。
両社は2001年に合併をします。
以降は「紡績・製織・整理までの全工程を自社でこなす数少ない一貫工場」として名を馳せ、世界中の高級ブランドやテイラーに高品質な素材を提供して今に至ります。
「Super 130’sを中心にSuper 160’sやSuper 180’s原料を使用したボディを常時多数展開していることに加えて、Super表記のトップクオリティSuper 210’s原料を使用したボディの開発・生産にも成功している高い技術力」と「ストレッチ・防シワ・撥水・防汚・遮熱といった様々な機能性を兼ね備えたボディも豊富に取り揃える時代のニーズに沿った革新性」がその魅力です。
またルーツである紡績業に目を移すと、Super 130’s以上の高級細番手糸に限っては「世界の約70%を生産している超強力なサプライヤー」としても有名です。
映画007 Skyfallで主演のDaniel Craigが着用したスーツの素材を手掛けたことからスタートしたSuper 180’s Woolシリーズ:Skyfallが世界中でベストセラーを記録している点も見逃せません。
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上記の通り、ルーツである紡績で圧倒的な強みを持つDragoは「自由自在に糸を開発できる」という強力な独自性を誇ります。
Skyfallを筆頭に近年リリースされたクリエイティヴなボディの数々はその独自性を背景に生まれました。
こちらのもそんなDragoならではの独自性が見事に反映された「Linenの軽やかさとWoolの上質さが高い次元で化学反応を起こした軽量ボディの快作」です。
具体的な品質はLinen 60% + 40% Wool(260g/m)です。
この肌触りと品質だとウエイトはもっとヘヴィになるのが通常ですが、そこはさすがが自由自在に糸を開発できるDragoです!
紡績面での開発力を駆使してこれだけ軽量に仕上ています。。
極めてスタイリッシュなカラーリングと水彩画のような描かれた方のウインドウペーンにもDragoの高いクリエイティヴィティを強く感じます。
Marzotto

Marzotto/マルゾットはFratelli Tallia Di DelfinoやGuabello/グアベロ、Marlane/マルラーネといった豊かな歴史と確かな個性を持つ高級ミルを傘下に収める老舗テキスタイルメーカーです。
その品質の高さは「提携しているAustralia屈指の優良牧場から供給される原毛の紡績からフィニッシングまでのサイクルを自社に集約し徹底管理すること」から生まれています。
また、「メンズだけでなくウィメンズ向けの素材も多く作ってきた実績」と「化学繊維を使うことを厭わない未来志向の姿勢」もMarzottoの独自性を際立たせています。
Marzottoの傘下に入って以降、Fratelli Tallia Di Delfinoがコレクションの幅を飛躍的に広げると同時に極めて野心的な素材開発に成功するなど質量ともに大きな躍進を遂げていますが、この大躍進にもMarzottoの独自性とスケール(の大きさ)が多大な影響を与えています。
というMarzottoの歴史はかなり古く、Italyに統一王国が誕生する前の1836年にグループ創業者である貴族Luigi MarzottoがVicenza/ヴィチェンツァ近郊のValdagno/ヴァルダーニョにある小さな毛織物工場への投資を始めたことが起源です。
その後、1950年代にはレディトゥウェア/既製服の生産も始めるなど巨大グループ企業へと成長します。
*現在はアパレル部門は切り離しています
190年近い長い歴史の中で育まれた伝統に驕ることなく時代の薫りを的確に掴み取り刷新を続ける原材料選び。
トレンドをふんだんに取り入れた高いデザイン性。
先を見据え日々徹底して行われている特殊機能の研究と開発。
そして、持ち前のスケールメリット/生産能力があって初めて実現する「現代の多様なニーズに全面対応可能な豊かなヴァリエーション展開」。
まさに「進化する老舗」!
それがMarzottoです。
Marzottoは既製品を作るアパレルメーカーやメゾンに多く供給しているためか、今まではあまりバンチブックにコンパイルされることがありませんでした。
僕も何度かJacketing専用のバンチブックに数マークだけコンパイルされていたことしか記憶にありませんでしたが、昨年Suitingのバンチブックが登場しました!
そのバンチブックはなかなかナイスかつ今シーズンも「現役」なのでご来店の際にはぜひともチェックしてみてください。
さて、こちらの3マークですが、いかにもMarzottoらしいカラーリングがナイスなSummer Tweedに仕上がっています。
品質はいずれも86% Wool + 9% Silk + 5% Linen(275g/m)です。
強撚糸由来のシャリッとした肌触りと軽快さ、モダンなカラーリング(特に下2マーク)、9%ながらブレンドされたSilk由来の高級感等々が魅力です。
Marlane:Lounge Jacket

上述の通り、MarlaneはFratelli Tallia Di DelfinoやGuabelloといった名門とともにひとつ前でご紹介したMarzottoが率いるItaly有数の繊維産業グループ:Marzotto Groupの一員です。
創業は1952年と上記の名門に比べてかなり若いのですが、その「若さ」を活かした野心的な素材作りに定評があります。
具体的には業界屈指の秀でた光沢、独特のソフト加工による柔らかな風合、前回ご紹介した今シーズンデビューのニューシリーズZero Gravityに代表される高い機能性といった特徴を持つひとクセもふたクセもある個性的な素材を多く世に送り出しています。
また、昨今ではエコフレンドリーな取り組みに熱心なことも見逃せません。
一時期はGuebelloのセカンドライン的な立ち位置にいたこともありましたが、現在は完全に「独り立ち」していて、昨今の日本における知名度はGuabelloより高いくらいです。
こちらの5マークには得意の機能性が付加されている素材はありませんがそれでもかなり個性的です!
1番上:65% Wool + 27% Cotton + 8% Linen(235g/m)のSummer Tweedです。Blueグラデーションで描いたオーヴァーチェックがとてもモダンですよね!よき意味でジャリっとした肌触りもモード感があって◎だと思います。
上から2番目:メッシュ組織のBlue Jacketingです。品質は100% Wool(270g/m)です。強撚糸を使用したメッシュ組織ボディなので通気性と抗シワ性に優れるという特徴も持ちます。出張や旅行でも使うジャケットにこれ以上にない1着が仕上がる素材です。
上から3番目/4番目:優しいカラーリングが魅力のJacketingです。品質は100% Wool(270g/m)とひとつ上でご紹介したメッシュ組織と同じですが肌触りは全然違います!こちらはしっとりとした高級感あふれる肌触りが自慢です。
1番下:Marlaneの定番Jacketingです。All Season着用可能な(我が国なら盛夏を除くAll Seasonの方が正しい書き方かもしれません汗)Navy Blueジャケットをお探しの方にイチオシの素材です。品質は100% Wool(270g/m)です。
Lanificio T.G. di Fabio:Contemporary Texture Jacket

A WORKROOM時代に僕が自分用のスーツに多用したLanificio T.G. di Fabio/ラニフィーチョ・TG・ディ・ファビオ(以下TG Fabio)のSummer Tweedです。
なぜ多用していたかというと。。。
TG Fabioはモードブランドにも多く供給しているだけあってコレクションがとてもクリエイティヴだったのとプライスが比較的リーズナブルだったからです。
それから、当時の僕は私服だとアヴァンギャルドなデザインを選ぶことが多かった(仕事服もそうだったかな?笑)一方で、PradaとかJil SanderとかRaf SimonsとかDries Van Notenといった比較的シックなデザインのブランドもかなり好んでいました。
そんなPradaが頻繁に使っているという話を聞いたことも多用した理由のひとつかもしれません。
記憶によれば、最低でもフロッキープリントでストライプを表現した素材のスーツを3着か4着、ジャカード素材でパンツを2本位は作ったと思います。
それだと「多用」と胸を張るには少ないかな汗。
というTG Fabioは、1995年に現オーナーFabio Tallia Galoppoが長年共同経営者として勤めたBiella地区有数のミルを退き「より気軽でファッション性の高い素材の提供」を目指して設立しました。
設立後ほどなくして「マーケットの綿密な研究を経て生まれた斬新かつクラシカルなコンセプトのコレクション」が支持を集め成長を続けた結果、ここ数年の生産数量は50,000反にまで達していて時代が求めるミルへと成長しつあります。
Europeの著名なファッションメーカーとの共同研究によって生み出される「古い慣習にとらわれることなく時代に沿ったセンスと柔軟な発想に満ちたコレクション」は見応え抜群です!
このバンチブックに収録されているこちらはアヴァンギャルド度こそ低めですがやはり極めて個性的です。
Contemporary Texture Jacketという名前にも納得の「さすがのひとひねり」が効いたJacketingだと思います。
品質は45% Cotton + 33% Linen + 22% Wool(270g/m)です。
モダンなカラーリングな料理したセクスタプルウインドウペーンがスタイリッシュですよね!
Angelico:Wool Cotton Seersucker

クリエイティヴなデザインと比較的リーズナブルなプライスが魅力のItalianミルAngelicoのWool Cotton Seersuckerです。
Angelicoは1950年の創業以来Italyにおける「最高級毛織物の一大産地」「Woolの聖地」であるBiellaに拠点を構え、「紡績 → 製織 → 染色 → 整理」の工程を一貫して自社で行なっています。
上記のリーズナブルなプライスはこの一環工程の賜物といわれています。
また、「柔らかく繊細で滑らかな肌ざわり」と「発色の美しさ」を特徴とする毛織物が一般的なItalyの中にあって、その優れた特徴はしっかり残しながらも強いハリコシのあるボディや斬新なアイディアの新作を毎シーズン多数リリースしている独自性と高いクリエイティヴィティも見逃せません。
なお、僕も最近まで知らなかったのですがItalyのプロバスケットボールリーグ:セリエAに所属するPallacanestro Biella/パッラカネストロビエッラのメインスポンサーを務めているそうです。
Biellaにバスケットボールチームがあったんですね!
そして、そのメインスポンサーを務めるほどAngelicoは現地におけるプレゼンスが高いのでしょう!!
そういえば、この文章を書いていたらBiellaを初めて訪れた時「おお、Angelicoも結構デカいな!!」と思った記憶が蘇りました。
前を通っただけで中には入っていませんが。。。
それはともかく、肝心のこちらですが。。。
品質は60% Wool + 40% Cotton(220g/m)です。
クラシカルなSeersuckerといえば100% Cottonが王道ですが、最近ではより通気性に優れた100% WoolのSeersuckerもしばしば目にします。
が、Wool + Cottonは結構珍しいと思います。
両者のイイどころ取りをしたかのような「リラックスムードとエレガントな質感が絶妙なハーモニーを奏でている」新感覚のSeersucker、夏向けのカジュアルジャケット/スーツに絶対のオススメです。
ちなみに、何度もこのDiaryでは書いていますが。。。
Seersuckerとは「しじら(縞状のしぼ)」の入った織物のことです。
もう少し具体的に書くと「波状の凹凸のある部分」と「平らな部分」を交互に表現することで縦方向に縞状のしぼを走らせた織物のことです。
このしじらにより肌への接地面積が少なくなること、つまり「肌へのベトつきが少なくなり」「通気性に富み」「さらっとした肌触りに恵まれる」ことこそがSeersuckerの真髄です。
毎年さまざまな高機能素材がリリースされる昨今ですが、Linenとともに100年以上に渡って「メンズファッションにおけるSpring/Summerシーズン向け素材の代名詞的存在」として君臨し続けているSeersuckerこそが現代のSpring/Summerシーズンにおいても「本命」なのかもしれません。
加えて、Seersuckerは「しじらによってシワになりにくい/元からシワ(というかしぼ)があるので仮にシワになっても目立ちにくい」「見た目にも涼しげである」「色鮮やかなストライプやチェックも存在する」といった魅力も併せ持っています。
また、日本ではシンプルに「サッカー」と表現されることも少なくありません。
Seersuckerの主な品質は100% Cottonで、我々はウールやシルクで作られたSeersuckerを便宜上「ウールサッカー」「シルクサッカー」などと呼ぶことが多いです。
ということは、こちらなら「ウールコットンサッカー」あるいは「綿麻サッカー」と呼ぶのが日本風でしょうか?
こちらはSeersuckerには珍しいチェックというのがナイスですよね!
Miyuki


1905年に名古屋市で創業された日本最高峰のミル:御幸毛織の素材がバンチブック初登場です!
*LOUD GARDENが取り扱っていないバンチブックでは取り扱いがあったかもしれません
御幸毛織さんは。。。
毎シーズン25マーク程度の新規原反を仕込んでいたGieves & Hawkes時代に一度も接点がありませんでした。
葛利毛織さん、橋本毛織さん、三星毛糸さん等々には何度も足を運び原反を発注していましたが、御幸毛織さんには一度も発注しませんでした。
いや、それどころかお邪魔したこともないです。
当時僕がお世話になっていた会社は取引があったと思うんですけどね。
お邪魔したこともないのにアレなのですが、御幸毛織さんはちょっと尾州のミルとは違う存在なんですよね。。。
尾州で僕を可愛がってくれた皆さんもから「御幸さんは行ったの?」という言葉を聞いた記憶がないですしもしかしたら業界内でも孤高の存在だったのかもしれません。
なにせ、Austrailiaでの原毛管理から最終整理工程までを全て自社で一貫して手掛けている/手掛けられるミルなんて日本ではきっと御幸毛織さんくらいですもんね。
日本毛織さんはまた毛色が少し違う会社ですし。。。
とにもかくにも、かくかくしかじかで、日本最高峰との誉れ高いことは知っていてもそのコレクションはまったく知りませんでした。
今回はそんな「天下の」御幸毛織さんの素材が6マークも登場!
これはなんとも嬉しい邂逅となりました!!
ちなみに、初めて御幸毛織さんの素材を見て触った感想は。。。
「さすが!」でした。
上:エフォートレスな気品をまとったWool Seersuckerです。品質は88% Wool + 12% Polyester(215g/m)。長年日本の厳しい夏と対峙してきた御幸毛織さんの高い技術力が生み出した驚異的なライトウエイトと強力なしじらが見事の一言です!シックなカラーリングもナイスですよね。
下:いわゆるポーラと呼ばれるプレインウィーヴ/トロピカル(平織)組織の3Plyボディです。品質は100% Wool(320g/m *140cm巾)です。通常の150cm巾に換算すると343g/m。(よき意味で)なかなかヘヴィです!かなり強めに打ち込んだゆえのマニアックなハリコシと御幸毛織さんならではの気品あるとろみを兼ね備えたこの素材感からは職人の技巧とトップミルならではの洗練さを感じます。
いずれも名素材だと思います!
Sondrio:Academy / Royal Party / Parade

数多くのメゾンブランドが顧客でもあるItalyを代表する名門天然素材メーカーSondrio/ソンドリオのクリエイティヴな無地コレクションです。
SondrioはSwitzerlandとの国境近い北Italyに位置するSondrioに拠点を持つCottonをはじめとした天然素材を得意とするミルです。
天然素材の中でも特にCotton系素材のヴァリエーションは圧倒的で、クラシカルな無地から特徴的な柄ものまで数多く取り揃えています。
こちらの7マークもすべてがSondrioらしくとってもスタイリッシュです。
ぱっと見はカラー違いの7マークに見えますが、実は少々個性が異なる3つのボディから構成されています。
上3マークはAcademyと名づけられた王道&定番Cottonツイルです。
Italianミルらしい上品なカラーと上質な風合いはSondrioならではです。
品質は100% Cotton(350g/m)です。
Pure Cottonボディとしては軽量ですが、ハイエンドCottonメーカーらしくしっかりと打ち込んでいるので上品&快適&モダンなスーツやトラウザースをお仕立ていただけます。
Sondrioを代表するこのボディはあまりバンチブックにコンパイルされることがないので定番ながらかなり新鮮です!
上から3番目はRoyal Partyと名づけられた高密度サテン(朱子織)の100% Cotton(460g/m)です。
高密度由来のしっかりとした「芯」となめらかな風合いが奇跡的なバランスで共存している、Sondrioが「Cottonのスペシャリスト」である本領を発揮したクリエイティヴ極まりないボディです。
サテンならではの深みのある光沢も素晴らしいの一言です!
Royal Partyという名前も伊達ではありませんね!
下3マークはSondrioのニュースタンダードであるストレッチCottonコレクション:Paradeです。
品質は97% Cotton + 3% Polyurethane(380g/m)です。
上質なコットンを惜しみなくしっかりと打ち込んだ素材の手触りは柔らかさの中にハリコシがあります。
もちろんPolyurethane混紡由来の高いストレッチ性も魅力です。
上記の説明文に「あれ?デジャヴ?」と思った方は鋭い&ディープ過ぎるこのDiaryの読者様として何か進呈したいです!
はい、前回ご紹介したItalian Contemporaryでご紹介した内容と同じなのです。
というのも、このバンチブックとItalian Contemporaryは編集した会社が同一なのです。
なので、まったく同じ素材がコンパイルされているという訳です。
LOUD GARDENはその会社がリリースしているバンチブックはすべて購入していますが、全部ではなくセレクトして購入しているテイラーさんもいらっしゃるはずですからね。
「かぶり」が出ることもあります。
Sondrio:Sartorial Cotton & Linen

こちらはどこか高貴な佇まいを持つモダンレトロボディにコロニアルテイストのカラーを乗せたSartorial Cotton & Linenです。
品質は55% Cotton + 45% Linen(360g/m)、Linen由来の野趣味とカジュアル感、強い打ち込み由来のヴィンテージタッチが白眉です。
今日ご紹介したSondrioの4ボディの中で最も打ち込みが強いと思います。
説明文は最も短いけれど。。。
個人的にこの2マークはすごく好きです!
Olimpias:Summer Corduroy

Olimpiasは不勉強なことに1年前にこのバンチブックに初登場して初めて知りました汗。
リリースによれば。。。
—–
Olimpiasは1982年に創業された、かつてCotton工業が盛んだったVenezia地方をルーツに持つCottonメーカーです。
紡績部門と製織部門を所有することに由来する優れた開発力と徹底した品質管理力を武器に昨今急激にプレゼンスを高めている「注目株」です。
—–
こちらはそんなOlimpiasの春から秋にかけてぴったりのライトウエイトCorduroyコレクションです。
品質は100% Cotton(260g/m *148cm巾)です。
made in Italyならではのなめらかな風合いと美しいカラーリングが特徴です。
トレンドのCorduroyですが、軽量品は意外と少ないためこちらはマーケットにビタッとハマる可能性を秘めていると思います。
春先は暖かく、秋口は暑過ぎない「丁度よい塩梅の上品なコーデュロイ」です。
夏場のリゾート地で着てもダンディ極まりないと思います。
頑張れば、東京の夏でも着れる!
僕はそう思います。
全マークのご紹介は以上です。
最後に、今日の「僕のオススメBest 5」をご紹介します。
いつも書いていますけれど、あくまで「今日の」なので、そしてどれも素晴らしい素材なので明日には変わっているかもしれません!
なお、今日も前回・前々回に続いて「寄り画像」の下に置いた仕上がりイメージ画像を置きます。
こちらのバンチブックは仕入先がこのようなとてもナイスなイメージ画像を提供してくれているのです!
素晴らしい!!
FTDからは ↓こちら↓ をセレクトしました。


FTD Gold Collectionのグレンチェックです。
このDiaryで何度か書いた通り、RedとYellowに続きここ最近Greenがすごく気になっている僕です。
こちらのカラーリングに強く惹かれました。
ひとつ下のBrownグラデーションのウインドウペーンや無地2マークと悩みましたけれど。
僕はこちらならEnglishジェントルマンスタイルでキメたいと思います!
具体的には「7.5cm巾のセミノッチドラペル + 真ん中ひとつがけ/段返りのシングルブレステッド3ボタン + ロープドショルダー + ウェルト(箱)仕様のチェストポケット + 前後差6.0cmの急アングルハッキング/スランテッドウエストポケット + アウトサイドティケットポケット(チェンジポケット)つき + ターンバックカフス仕様 + サイドヴェンツ」で作りたいです。
ボタンはmade in EnglandのNavy Blueリアルホーン(本水牛)ボタン、ライニングはBlueグラデーションのスカルプリントライニングにしたいです。
とても洗練されたシックな素材なのでフラワーホール(衿穴)や一部ボタンホールのカラーは変えなくてもイイかな?
でも、カラークロス(上衿裏のフェルト生地)はNavy Blueにしたいです。
E.Thomasからは ↓こちら↓ をセレクトしました。



はい、上述の通りこちらは既にご注文をいただきました!
中画像は屋外で撮影したご注文いただいたお得様H様用の着分です。
どっからどう見ても。。。
素敵ですよね!
H様にはこだわりいっぱいのロックな1枚をご注文いただきました。
間違いなく超ウルトラスタイリッシュに仕上がるはずです。
仕上がり次第またこのDiaryでご紹介します!
乞うご期待ください。
Lassiere Millsからは ↓こちら↓ をセレクトしました。


このモダンレトロ/モダンヴィンテージな佇まいがたまりません!
White部分がPure Whiteに近いWhiteなのもカッコいいです!!
仕上がりイメージ画像はジャケットになっていますが、このボディならボトムスも間違いなく可能!!
という訳で、僕はこちらならフォーマルテイストが強めのスリーピーススーツを作りたいと思いました。
具体的にはジャケットを「ワイド巾:11.0cm巾&ラウンドシェイプのピークトラペル + ややハイポジションのシングルブレステッド1ボタン + ロープドショルダー + ウェルト仕様のチェストポケット + 前後差8.5cmの急アングルハッキング/スランテッドウエストポケット + クラシックフロント + フレアスリーヴ + ターンバックカフス仕様 + サイドヴェンツ」で、ヴェストを「ラペルレス + ダブルブレステッド8ボタン」で、トラウザースを「ハイライズ + ベルトループレス + 剣型サイドアジャスターつき + 2インプリーツ + テイパードシルエット + ボタンフライ + 6.5cm幅のターンナップヘム」で作りたいと思いました。
ボタンはくるみボタン、ライニングはBlack & Whiteのロックなプリントライニングにしたいです。
そして、フラワーホールやボタンホールはBlack & Whiteを混在させたいです。
Di Prayからは ↓こちら↓ をセレクトしました。


Di PrayのSilkブレンドボディはどれも素晴らしいです!
以前から興味津々でしたが、今シーズンデビューしたこの2カラーには魅了されました。
なにしろ、素晴らしく美しくモード感もある「顔」ですから!
僕はこの2カラーを巧みに使ったややミリタリー&MODなダブルブレステッドジャケットを作りたいです。
具体的には「8.5cm巾のピークトラペル + ダブルブレステッド6ボタン×3がけ + ロープドショルダー + ウェルト仕様のチェストポケット + 前後差8.0cmの急アングルハッキング/スランテッドウエストポケット + アウトサイドティケットポケットつき + フレアスリーヴ + ターンバックカフス仕様 + サイドヴェンツ」で作りたいです。
ボタンはくるみボタン、ライニングはLiberty Fabricsからモノトーン系のフローラルプリントライニングをセレクトしたいです。
「2カラーの巧みな使い方」ですが、メインは右のGreyにして、カラー(上衿)・くるみボタン・胸ポケット・ウエストポケット/アウトサイドティケットポケットの両玉縁といったパーツは左を使いたいです。
ちなみに、リリースによれば左はNavy Blueですが僕には何度確認してもBlackに見えます。。。
なので、仮にNavy Blueでもこのコンビネーションがイイと思いました!
そして、カラークロスとフラワーホールとボタンホールの一部はBlackにしたいです。
Miyukiからは ↓こちら↓ をセレクトしました。


御幸毛織さんの新作も全マークが素敵なので悩みました。。。
が、今日の僕はこちらに最も心惹かれました。
シックなLight Greyのストライプがすごくイイですよね〜!!
これからの季節にこちらの素材で作ったダンディなスーツをまとい涼しげな顔をして街を闊歩する。。。
サイコーに違いありません!
僕はこちらならタイトフィット&クラシカルなダブルブレステッドスーツを作りたいです。
具体的にはジャケットを「10.0cm巾のピークトラペル + ダブルブレステッド6ボタン×2つがけ + ロープドショルダー + ウェルト仕様のチェストポケット + 前後差6.0cmの急アングルハッキング/スランテッドウエストポケット + アウトサイドティケットポケットつき + ターンバックカフス仕様 + サイドヴェンツ」で、トラウザースを「ハイライズ + ベルトループレス + 剣型サイドアジャスターつき + 2インプリーツ + テイパードシルエット + ボタンフライ + 6.0cm巾のターンナップヘム」で作りたいです。
ボタンはBrownマザーオブパール(茶蝶貝)ボタン、ライニングはBrown系のポップなプリントライニングにしたいです。
そして、ストライプおよびライニングとの「ストーリー」でカラークロス(上衿裏のフェルト生地)やフラワーホールや一部ボタンホールはBrownにしたいです。
以上です。
今日ご紹介したJacket & TrousersもそうでしたがJecketingのバンチブックは大量のミル(の新作)が凝縮されているケースが多いのでやっぱり「撮影 + 下調べ + テキスト作成」等々にめちゃくちゃ時間がかかります。
特にこのバンチブックは1マークのみしかコンパイルされているミルも多く。。。
結局なんと7時間以上を費やしました。。。
かといって、生成AIなるものにテキストを書かせるわけにもいきません。。。
もちろん、楽しみにしてくださっているお得意様が少なからずいらっしゃることを知っているのと準備および作業をするとすごく勉強になるので心折れることは決してありません。
という訳で、数日以内に「節目の15回」をご紹介予定です!
乞うご期待ください。
3rd. Apr. 2026
Ryoji Okada
今日は木曜日なのでLOUD GARDENは定休日です。
そして、LOUD GARDENからほど近い神宮球場では火曜日からカープが「まさかの首位対決」となった3連戦に挑んでいます。
という訳で、3週間くらい前からだったかな?
少し前から行くことを決めていたので今日は今季初の現地観戦に臨みます!
もちろんカープを全力応援しますが。。。
Sはですね〜。
LOUD GARDENも参加している商店会が球団さんと交流があったり、僕が通っているGGでよく某選手がトレーニングをしていたり、複数のお得意様がかなり熱狂的なファンだったり。。。
そして、この3連戦からつば九郎も復活したというし。。。
「敵!」という感じには思えないチームなんですよね。
ここ2シーズンは仲良くBクラスですしね。
そんなこんなで、昨季はおととい先発し勝利投手になった小川投手にマダックスを成し遂げられた試合や今季からMLBに移籍したM.Murakamiが「置き土産」のようなバックスクリーン3発弾を見せつけた試合を生観戦しましたがそこまで腹が立ちませんでした笑。
特に後者はめちゃくちゃ良席だったけれど、「ええモン見れたわ!」みたいな感じでした。
だが、しかし、今日の試合は、もちろん時期尚早過ぎるのは分かっているけれど、もし勝てば一応は同率首位復帰となる試合なので負けられません!
先発は雨天中止となった昨日からスライド登板する岡本投手です。
スライド登板は調整が難しいと聞くし、シーズン序盤でスライド登板するのは珍しいと思うのですが、岡本投手はすごく観てみたかったので大歓迎!
とても楽しみです。
一方で平川選手が抹消になってしまったのはすごく残念です。。。
軽傷という報道が出ていましたので早く戻ってきて欲しいです!
そして、これを機会に打順を組み替えて欲しいですね。
とにもかくにもまずは岡本投手の快投に期待をしたいです。
Go! OKAMOTO!
Go! CARP!
ところで。
「全力」といえば。
かくかくしかじかで夕方(17:00頃)には神宮球場に向かうつもりですが。。。
それまでは今日も全力で仕事をしようと思います!
なにせ3月はあまりに不甲斐ない結果でしたから。
そして、昨日も書いた通り4月は昨年の実績が「重い」ですから。
この難局を乗り越えるためには「強烈な努力/Intense effort」を重ねるしかありません。
なにせ、己の自負では50歳を超えた今でも反骨精神を込めた最高の作品を作り続けているつもりだし、今季のバンチブックはどこもカラーの打ち出しが強めで大充実しているし、こんな時代だからこそ衿つきシャツやスーツでキメるのがカッコいいこと間違いなしだし!!
先月末と昨日はお天気もあってかなり憂鬱で心折れ気味でしたが今日で切り替えたいです。
DON’T LOOK BACK YOU’RE NOT GOING THAT WAY
これしかない!

実は、年明けくらいからずっと14周年Tシャツのことを考えていました。
周年Tシャツはかなり初期から「いつかやりたい」と思っているデザインアイディアがいくつかあります。
既に実現した「いつかやりたいデザインアイディア」は「6周年:ROCK」や「7周年:他社様(この時は円谷プロダクション様)とのコラボレイト」や「9周年:Skullだらけ」や「12周年:ユニフォーム風」などがあります。
まだ実現していない「いつかやりたいデザインアイディア」は「ラテン数字」「バンドのツアーTシャツ風」「日本語(らうどがーでんはあまりにベタなので漢数字とか愛とか」「セクシーデザイン(具体的なイメージは湧いていないけれどいつかやってみたいと思っています)」「Sugar Skull」「カープ関連」「好きな英語の文章」などがあります。
年明けからいくつもアイディアを出してはボツにしてきたのですが、上記の中ではラテン数字:XIVやSugar Skullが候補にあがりました。
XIVはまだ候補に残っていますが、Sugar Skullは「敬遠なさる方もいらっしゃるからSkull系は3年に一度くらい」というやんわりとした決まりがある&12周年がSkull系だったので却下しました。
という産みの苦しみを例年のように重ねてきましたが、恐らく今年は「好きな英語の文章:DON’T LOOK BACK YOU’RE NOT GOING THAT WAY」になります。
フォントもいろいろ研究してみたのですがこの感じがイイかな?と。
*DON’T LOOK BACKとYOU’RE NOT GOING THAT WAYの配置や文字の大きさ等は変わる可能性が高いですし、DON’T LOOK BACKだけになる可能性もあります
すごく好きな言葉だし、見た目もかなりカッコいいし、以前からやってみたいアイディア(好きな英語の文章)だったし、今までにないタイプの周年Tシャツになりそうだし、Skull系と違って敬遠なさる方も少なさそうだしエトセトラ。
「とってもよさそう!」と思っているのですがいかがでしょうか?
また、ご意見がありましたらお聞かせください!
お得意様から貴重なご助言をいただき変更した過去(11周年Tシャツでした!)もありますので何かあればぜひお願いします。
あ、もちろん文字のBlack部分は “♡ Camo” になります。
2nd. Apr. 2026
Ryoji Okada
劇的なサヨナラ勝ちで幕を開けた今季のカープですが開幕2戦目の昨日は投手戦の末に勝利!
開幕2連勝を飾りました!
獲得の報道が出た際には僕もかなり興奮した新助っ人ターノック投手が素晴らしい投球:7回94球5被安打7奪三振0与四死球0失点を披露したのは今季の展望的にも大きいですね〜!!
あと、ルーキー平川選手のレーザービームも素晴らしかったです。
今日は栗林投手が先発します。
全カープファンが配置転換の大成功を望んでいる訳ですが、先発ローテーション組の6投手中で開幕前に最も不安を残したのは栗林投手なんですよね。
ただ、明日は試合がないので早めの継投が可能です。
首脳陣もそれを想定して「日曜日の男」に栗林投手を指名したのでしょう。
という訳で、5回でOKなので不安を払拭する快投に期待したいです!
もちろん。。
Dはドラフト時に栗林投手とちょっとした因縁が生まれた高橋宏投手が先発ですから投げ勝って欲しいのが本音ですけれど。
そのためにもドラフト1位カルテットを含む野手陣の援護にも期待したいです!!
Go! KURIBAYASHI!
Go! CARP!
ところで。
「2」といえば。
今日は2日振りに新作バンチブックをご紹介します。
2回連続で名門Italianミル(毛織物工場)の極上バンチブックをご紹介したので今日はmade in UKのナイス素材が多数コンパイルされているバンチブック:British Classicsをご紹介することにしました。
何事もバランスが大事ですから!
もうすぐ仕上がる僕のスリーピーススーツも今日ご紹介するバンチブックにコンパイルされているBower Roebuckの着分を使っています。
そのせいでなんだかBower Roebuckの新作をご紹介したくなった。。。
という理由もあるかも?
あの着分はバンチブックにコンパイルされていないけれど。。。
という訳で、12回目の今日はBower Roebuckを筆頭にしたUKミル/ブランドの新作が55マークもコンパイルされている見どころ満載のバンチブックをご紹介します。
今日ご紹介するのは ↓こちらのバンチブック↓ です。

Bower Roebuck、Marling & Evans、Lassiere Mills、William Laycock、Spence Bryson、Brisbane MossのSuiting(スーティング:スーツ向けテキスタイル)がコンパイルされている1冊です。
今日も最初から最後まで全マークが見所。
抜粋してのご紹介はできなそうなので全マークを熱く&丁寧にご紹介します。
とはいえ。。。
様々な注意を払って写真撮影をしているものの。。。
やはり実物の素晴らしさを100%表現できていない画像が少なからずあるのも事実です。
つきましては、ご来店の際にはぜひともじっくりと最初から最後までチェックをしてみてください!
もちろんお電話/e-mail/SNS等でのご注文/お問い合わせも可能ですので「Bower RoebuckのBlack & Whiteグレンチェックをもう少し質感と柄が分かりやすい画像で見てみたい」とか「Lassiere Milssのイチオシがよさそうだけれどこのタッチでmade in Italyの素材はある?」とか「Spence BrysonのイチオシGreenがすごくよさそうなので前回と同じデザインとサイズでスーツを作っておいて!」といったご質問やご要望がありましたらどうぞお気軽にお申しつけください。
すぐにご対応します!
それでは、前回と同じようにまずは冒頭から全マークをご紹介して、最後に「僕のBest 5」を披露します!
Bower Roebuck:Royal 140 Magnificent


1899年創業、UKにおける毛織物産業の聖地Huddersfield/ハダースフィールドに拠点を構える名門ミルBower Roebuck/バウアーローバックのRoyal 140 Magnificentです。
その歴史は127年と前回ご紹介したFratelli Tallia Di Delfinoより4年だけ長い程度なのですが、実はBower Roebuckには前身となるテキスタイルメーカーがありその会社は1500年代から存在していたようです。
1500年代というと。。。
日本は戦国時代じゃありませんか!?
凄まじい歴史ですよね!
このエピソードからも毛織物がいかに人類と密接だったかが分かります。
「という気が遠くなるほどの長きに渡って積み重ねてきた歴史と伝統に裏打ちされた確かな技術と知見」および「モダンなテイストを躊躇なく作品に落とし込む高い感性」こそがBower Roebuckの最大の特徴にして最強の武器です。
「1970年~1980年代に世界で初めてSuper 120’sやSuper 150’s原料を使用した素材の生産に成功した」「ScabalやDormeuilといった名門マーチャントのコレクションを多く任されている」「ビッグなクチュールブランドおよびBrioniやKitonといった超一流のテイラードウエアブランドからも重用されている」といった数々の逸話がそれを如実に物語っています。
また、上記の通りマーチャントやブランドへの供給が多いこともあり、バンチブックに登場することがあまりないという事実もすごく「くすぐられる」気がします!
それが証拠に。。。
Bower Roebuckの素材がLOUD GARDENで取り扱うバンチブックにコンパイルされたのは1年前:2025 Spring/Summerシーズンが初めて(今シーズンが3回目)だと思います。
というBower Roebuckは1900年代後半からScabalグループの傘下に入っていますが、現在でも自社ファクトリーを持つミルとして確かなプレゼンスを保持しています。
「あそこ」とか「あそこ」のように傘下内の「いちブランド」になっていないところも◎ですよね!
こちらのRoyal 140 Magnificentは「その優れた技術力と高い感性で時代を牽引してきた歴史を誇るBower Roebuckが最も得意としてきたハイエンドラインのアーカイヴから再発見されたSuper140’s原料を使用したボディ」のフィニッシングにアレンジを加えて復刻した「モダンクラシックな傑作コレクション」にして「Bower Roebuckの最高級Suiting」です。
上質なSilkのごとき極上の肌触り、美しく気品あふれるドレープ、深く優美な光沢。。。
画像だけではなかなか伝わらないのが少し歯痒いですが、非の打ち所がない贅沢さです。
それでいて、「UKミルらしい芯を感じる頼り甲斐」がさりげなく残されているのも嬉しい限りです。
Bower RoebuckのRoyal 140 Magnificent。
UKのTop of topをぜひともご体験ください。
品質は100% Super 140’s Wool(275g/m)、組織はツイル(綾織)です。
超高級原料を紡績した細番手糸で製織したクリアカットのツイルボディですのでいわゆるFour Seasonsタイプです。
*後述の通り一部はマットウーステッド(平織)ボディです
日本では盛夏を除いたAll Seasonといったイメージでしょうか。
デビューシーズンは(Magnificentがついていない)Royal 140の名前で同じSuper 140’s原料を使用した絶品ボディをリリースしていますが、あちらは250g/mなのでこちら:Royal 140 Magnificentの方が少しヘヴィです。
僕もそうですが「やっぱりヘヴィな素材の方がイイよね!」という粋人・伊達者・好事家には嬉しいグレードアップではないでしょうか?
上:珠玉の無地8マークです。上3マークはマットウーステッドボディです。マットウーステッドならではのやや控えめな光沢(とはいえかなりラグジュアリーですが。。。)とフラットな素材感がとってもスタイリッシュです!下から2番目はGreenで1番下はWine Redです。下から3番目はBlackではなくMidnight Blueです。フォーマルにも使えるBlackではないスーツをお探しの方に大オススメです!
下:ヴェリーモダンクラシックでスーパースタイリッシュなチェック4マークとリッチでエレガントな佇まいが堪らなく素敵なストライプ1マークです。ストライプが1マークだけなのはやや寂しいですがすごくナイスなストライプなのでヨシとしたいです。迷わないで済むという話もありますしね!
Marling & Evans:ME High Twist


クラシックとモダンが高い次元で絶妙な融合を果たしたHigh Twist Suitingです。
いわゆる「Frescoタイプ」のSutingですね。
その特徴は一般的なFrescoタイプのSuitingよりややマイルドな素材感と上品で落ち着きのあるメランジが見事に表現されたことに由来するラグジュアリーな雰囲気です。
後者はMarling & Evans/マーリング&エヴァンスが他のUKミルとは異なる糸背景を有しているからこその特徴です。
カラーリングの多彩さが人気の理由(のひとつ)であるMaring & Evansですが、その人気にも個性的な糸背景が寄与しています。
品質は100% Wool(280g/m)です。
FrescoタイプのSuitingとしては比較的ライトウエイト、そして上記したややマイルドな素材感も極めて特徴的、かなり「新感覚なFresocoタイプのSuiting」なのでご来店の際にはぜひとも触ってみてください。
といった特徴に加えて、Frescoタイプが持つべき魅力をきっちりと抑えている点も◎だと思います。
ちなみにFrescoは1907年にMartin Sons & Co.が開発したマスターピースです。
具体的には太めの強撚糸を使用しプレインウィーヴ/トロピカル(平織)組織で織り上げた「高い通気性」「最高のハリコシ」「独特のシャリ感」「優れた抗シワ性」「美しい仕立て映え」を誇るSuitingです。
Suitingとはいえ。。。
かなりざっくりした素材感を持つのでジャケットやトラウザースを単品でお作りになる方もたくさんいらっしゃいます。
なお、リリース後100年以上が経った現在もMartin Sons & Co.を傘下に収めるHFW:Huddersfield Fine Woerstedが商標を保持しているため、HFW傘下のマーチャント/ミル以外のテキスタイルメーカーがFrescoを名乗ることは許されません。
今日を含めてこのDiaryでしばしば「Frescoタイプ」「Frescoに似たタイプ」という表現を使うのはそのせいです。
しかし。。。
100年以上の歴史を誇るのはもちろん、現在も商標を保持し続けるほどヴァリューが高い(つまり、現在も売れている)素材だというのもすごいですよね!
僕は「オリジナルにしか宿らない価値」が確かにあると思うタイプの人間なので、Frescoタイプの素材なら「やっぱりMartin Sons & Co.のFrescoに限る」と思っています。
が、しかし、Holland & SherryのAirescoとDragoのFrescanaとこちらは別です!
なぜならば!?
いずれもしっかりと基本(高い通気性・豊かなハリコシ・独特のシャリ感・優れた抗シワ性・美しい仕立て映え)は抑えている一方で他社とは一線を画す確かな魅力を持っているからです!
上:無地8マークです。「ど定番」的なカラーに落とし込んでいる1番上のNavy Blueは別ですが、その下7マークの繊細で優しいカラーリングとメランジはかなり個性的だと思います!
下:グレンチェック2マークです。わずか2マークですが。。。いずれもとってもナイスです!
Marling & Evans:Undyed British Wool

ひとつ上でご紹介したME High Twistの説明文が長くなってしまったのでMarling & Evansの説明はこちらでします。
Marling & Evansは ↓このようなミル↓ です。
—–
Maring & Evansは1782年にEngland南西部のStroud/ストラウドに紡績・製織・整理の機能を持つ一貫生産体制のメーカーとして設立されました。
19世紀にはFlannelで広く知られるようになり、1920年代にはRolls Royceが厚手のFlannelを車の内装に使用したことでも話題になりました。
1960年代には現在のHuddersfieldに移転、Flannel、Saxony、Lambswool、Shetland、Undyed British WoolといったUKスタイルの素材だけを展開して今日に至ります。
特に「British Wool(UK産Wool)のナチュラルカラー糸で生産するUndyed British Wool」はその生産工程のこだわりを数多くのメディアが取り上げるなど、Marling & Evansの代名詞的存在にまで育ちました。
具体的には「希少なBritish Woolのみを使用して」「紡績・製織工程に染料や化学物質は使用せず」「フィニッシュ工程では天然の石鹸を使用して」Undyed British Woolは生産されています。
加えて、全生産工程が半径5マイル以内の工場で行われるため二酸化炭素の排出量が最小限に抑えられています。
Undyed British Woolは環境への負荷が抑えられると同時に昔ながらのBritish Woolの味わいが見事に表現されたこの時代に相応しい傑作なのです。
—–
Stroudも行ったなぁ!
列車で一時的に立ち寄っただけだったけれどすごく可愛らしい駅が印象に残っています。
それはともかく、こちらの4マークはいずれもUndyed British Woolです。
なので、4マークともすべてBritih Wool原毛そのままのカラーを活かして無染色で仕上げられています。
「いかにも!」といった風情のナチュラルでオーガニックな色柄が素敵ですよね。
残念なことに僕はまだUndyed British Woolで作ったことがないのですが近いうちに必ず作りたいと思っています。
品質は100% Wool(300g)です。
Undyed British Woolについてもう少し詳しく書くと ↓このような素材↓ です。
—–
「Woolの女王」と称されるBritih Wool原毛そのままのカラーを活かして無染色で仕上げたUndyed British Woolコレクション。
British WoolはWhiteだけでなく、BlackやGrey、Ivory、Dark Brown等の品種が存在します。
そうしたナチュラルなカラーを活かして染めずに織り上げられるUndyed British Woolは、「大量の水を必要とする染色工程」が不要なサステイナブルテキスタイルとして近年Europeを中心に世界中で注目を集めています。
また、British Woolは一般的なWoolと比べてクリンプが多く強い弾力性を誇ります。
それゆえ素材に織り上がると、まるで「品種改良が進む前のWoolに近い」と称賛されるほどのハリコシに恵まれます。
—–
とってもロマンがあるコレクションですよね!
皆さんはどれが最もお好きですか?
僕は。。。
後述します!
Lassiere Mills:Classic Mohair

伝統的な物作りと最新のトレンドを巧みに融合させたクリエイションを特徴に持つLassiere Mills/ラッシャーミルズは比較的若い(といっても初老に入りつつある僕よりもはるかに年上ですが笑)ミルで、1949年にHuddersfieldにて設立されました。
基本的には、Super 100’s~180’s Wool・Worsted Cashmere・Silk・Mohairといったラグジュアリー原料を使用した素材がコレクションの中心を担います。
間もなく始まるゴルフ4大タイトルのひとつMasters Tournamentのグリーンジャケットを提供しているメーカーである事もこの業界では「密かに有名」です。
また、Lassiere MillsはBower Roebuck同様にScabalグループの一員です。
こちらのClassic Mohairと名づけられたプレインウィーヴ/トロピカル組織のMohairブレンドSuitingはLassiere Millsのベストセラーボディです。
品質は95% Wool + Mohair 5%(270g/m)です。
テイラードスーツに美しいアクセントを加えるMohair特有の豊かな光沢とハリコシとシャリ感、高い通気性等の優れた特徴が堪能できるベストセラーも納得の素晴らしいボディです。
5%オンリーのブレンドですがとてもそうは思えない、20%~30%程度はブレンドされていそうな「Mohair感」も白眉です。
潔くもチェックなしの無地3マーク + ストライプ3マーク展開というのもイイと思います
ストライプにGreen(1番下)があるのも個人的にはすごく嬉しい限りです!
William Laycock:Chelsea Summer


William Laycock/ウィリアムレイコックは1835年にEngland北部のBradford/ブラッドフォードにあるLaisterdyke/レイスターダイクで創業された老舗テキスタイルメーカーです。
トラディショナルな生産背景とエッヂーな感性を駆使したSuitingがコレクションの中心で、特にSouth Africa産のハイエンドCape Town Mohair糸を使用したSuitingが有名です。
現在はScabalグループに入っていて、そのことでより安定した生産体制がWilliam Laycockのブランド価値を最大限に高めています。
ふ〜む、今シーズンのこのバンチブック:British Classicsは「Scabal軍団」が猛勢ですね!
いずれもナイス素材ばかりだからなんの問題もありませんが、なんらかの「政治力」があってのことかもしれません。
それはともかく、こちらのChelsea Summerは「時代に流されない普遍的な美しさを備えたヴェリーEnglishなスーツを作るためのクラシックコレクション:Chelsea」のプレインウィーヴ/トロピカルボディです。
*ChelseaはAutumn/Winterシーズン向けのツイルボディです
品質は100% Wool(235g/m)、夏にも比較的涼しく着用できる素材設計をした春夏(+ 初秋)用のオーセンティックSuitingです。
あくまでクラシックながらも遊びが豊かな色柄が多いのが嬉しいですよね!?
上:モダンクラシックなストライプ4マークです。
下:いかに「ヴェリーEnglsih」なチェック4マークと無地1マークです。
ご多分に漏れず各種素材の値上がりも激しい昨今ですが。。。
William LaycockはUK素材の中だと比較的控えめプライスなのも◎だと思います。
Spence Bryson:Classical Irish Linen


老舗Irish LinenメーカーSpence Brysonの定番ボディです。
Spence Brysonは1891年の創業からハイクオリティなLinenをEurope中に供給、目の肥えた貴族たちを魅了してきました。
UK王室御用達の勅許を受けているのもそのハイクオリティの証左です。
また、現在Irish Linenを名乗ることが許されるのは「Irish Linenの品質保持を目的として1928年に設立された業界管理組織:Irish Linen Guild」のメンバーのみで、Spence Brysonはその代表的なメーカーでもあります。
世界一美しいといわれる光沢感とその豊かで優しい肌触りは、Irelandにて長く培われてきた伝統と技術、そしてたくさんの努力によって支えられています。
こちらの9マークも品質はもちろん100% Irish Linenです。
組織はプレインウィーヴ/トロピカル、ウエイトは後述します。
上:しっかり打ち込んだこれぞ「定番 of 定番」のPure Irish inenです。ウエイトは370g/m(145cm巾)です。Black(1番下)からWine Red(上から4番目)まで揃ったカラーヴァリエーションも見事の一言だと思います!今年は久し振りにPure Irish Linenのスーツを作りたいです!
下:やや太番手の糸を使用して少々粗めに&Canvas風に織り上げたPure Irish Linenです。ウエイトは380g/m(143cm巾)です。150cm巾で換算すると実に400g/m近いウエイトになりますが。。。これはサイコーですね!優しいカラーもとても新鮮です。
もちろんItalianミルのソフトなLinenも軽快で素敵だと思います。
が、僕はやっぱりハードに打ち込んだIrish Linenの方が好みです。
という訳で。。。
Spence Brysonのコレクションには大いに興奮させられます!
あ、Italian Linenですが少し前にご紹介したSolbiatiのPure Linenはすごくよかったです!
関係のない話ですが。。。
また、Irelandに行きたいな!
Brisbane Moss:Classical Cotton

Brisbane Mossは1858年にEnglandのYorkshire/ヨークシャーで創業されたUK随一の老舗Cottonメーカーです。
その流行り廃りを度外視したオーセンティックなコレクションや素晴らしい仕立て映えを約束する強く打ち込まれたボディは、本質にこだわる粋人たち、UKを代表する名門アウターブランド、世界中のテイラーから長きに渡って熱心な支持を集め続けています。
クラス感のある希少なCotton素材をお探しの方にまずもってご紹介したいメーカーです。
「希少な」というワードですが。。。
不勉強なことに詳細を深くは把握していませんが、ここ数年UKのCotton系メーカーはさまざまな困難と対峙しているようでコレクションを縮小したり廃業したりするメーカーが増えていると聞きます。
例えば、VelvetやCorduroyを作るメーカーも今はほとんど存在しないんじゃないかな?
このBrisbane Mossも現代にアジャストするためなのか、ヘヴィウエイトのコレクションを一部継続しない/廃番にする等の少々残念な「動き」を見せています。
加えて、ここ数年はバンチブックにコンパイルされることもほとんどなくなりました。
「あれ」とか「あれ」とか。。。
多くのUKマーチャントが手がけるCotton系バンチブック素材の「織元」は多くの場合Brisbane Mossなので、実際にはBrisbane Mossの「作品」に出会えなくなった訳ではありませんがやっぱり少し寂しいです。
が、しかし、今回こちらのバンチブックには久し振りにBrisbane Mossの作品が登場しました!
これはとても嬉しいサプライズでした!!
Brisbane Mossらしくしっかりとした素材感ながらゴワゴワせず、スーツやジャケットやボトムスになったらすっきりと仕上がりそうなボディなのも◎だと思います。
品質は100% Cotton(285g/m *146cm巾)です。
カラーは上からPink、Beige、Green、Terracottaです。
個性的なカラーヴァリエーションもイイですよね!?
以上が全マークのご紹介です。
やっぱりバンチブックのご紹介は熱が入るので時間がかかりますね汗。。。
前回もそうだったけれど写真撮影も入れるとここまでで5時間以上を費やしています汗。。。
他のテイラーさんはどうしているんだろう?
でも、とても丁寧かつ熱い気持ちでご紹介できているのでヨシとしましょう。
しかも、こうして写真を撮って下調べをして自分の言葉で綴ってみるとかなり勉強になりますしね!
最後に、今日の「僕のBest 5」をご紹介します。
いつも書いていますけれど、あくまで「今日の」なので、そしてどれも素晴らしい素材なので明日には変わっているかもしれません!
なお、今日も前回に続いて「寄り画像」の下に置いた仕上がりイメージ画像を置きます。
こちらのバンチブックは仕入先がこのようなとてもナイスなイメージ画像を提供してくれているのです!
素晴らしい!!
Bower Roebuck:Royal 140 Magnificentからは ↓こちら↓ をセレクトしました。


Royal 140 Magnificentは贅沢極まりないボディなので間違いなく無地もイイです!
そして、1マークだけコンパイルされているシックなGreyストライプもきっとスーパーダンディ&クラッシーな1着が仕上がることでしょう。
が、今日の僕は洗練されたBlueグラデーションが印象深いこちらに最も心惹かれました。
「寄り画像」の下に置いた仕上がりイメージ画像のようなヴェリークラシックなスーツがイイ気もします。。。
が、しかし、僕はこちらならフォーマルテイストがいい塩梅にブレンドされたスリーピーススーツを作りたいです。
具体的にはジャケットを「ワイド巾:11.0cm巾&ラウンドシェイプのピークトラペル + ややハイポジションのシングルブレステッド1ボタン + ロープドショルダー + ウェルト(箱)仕様のチェストポケット + 前後差8.5cmの急アングルハッキング/スランテッドウエストポケット + アウトサイドティケットポケット(チェンジポケット)つき + クラシックフロント + フレアスリーヴ + ターンバックカフス仕様 + サイドヴェンツ」で、ヴェストを「ラペルレス + ダブルブレステッド8ボタン」で、トラウザースを「ハイライズ + ベルトループレス + 剣型サイドアジャスターつき + 2インプリーツ + テイパードシルエット + ボタンフライ + 6.0cm巾のターンナップヘム」で作りたいです。
ボタンはくるみボタン、ライニングはBlueグラデーションのスカルプリントライニングにしたいです。
そして、ウインドウペーンおよびライニングとの「ストーリー」でカラークロス(上衿裏のフェルト生地)やフラワーホール(衿穴)や一部ボタンホールはBlueにしたいです。
きっと超スーパーRoyalでMagnificentな1着が仕上がると思います!!
Marling & Evans:Undyed British Woolからは ↓こちら↓ をセレクトしました。


登場以来「いつか絶対作りたい!」と思い続けて。。。
どうでしょう?
10年以上経っているのかな??
そろそろ「時は来た」かもしれません!
という訳で、もし作るならこちらの2素材を巧みに使ってゴキゲン1着を作ってみたいです。
例えば、ノーフォークジャケット + ニッカボッカーズも間違いなく素敵でしょう!
敢えてオーヴァーコートを作るのもアリに違いありません!!
が、今日の僕はミリタリーテイストあり&MODなダブルブレステッドスーツを作りたい気持ちでいます。
はい、昨春Dark GreyのヴィンテージTonikで作ったダブルブレステッドスーツと同じデザイン/スタイルです。
具体的なデザインは、ジャケットが「8.5cm巾のピークトラペル + ダブルブレステッド6ボタン×3がけ + ロープドショルダー + ウェルト仕様のチェストポケット + 前後差8.0cmの急アングルハッキング/スランテッドウエストポケット + アウトサイドティケットポケットつき + フレアスリーヴ + ターンバックカフス仕様 + サイドヴェンツ」で、トラウザースが「ハイライズ + ベルトループレス + ピストル型サイドアジャスターつき + 2インプリーツ + テイパードシルエット + ボタンフライ + 6.0cm巾のターンナップヘム」です。
ボタンはくるみボタン、ライニングはLiberty LinigsからキレイなBrown系のフローラルプリントライニングをセレクトしたいです!
また、「2素材の巧みな使い方」ですが、メインで使うのは左のウインドペーンにして、カラー(上衿)やターンバックカフスやくるみボタン等のパーツを右の無地にしたいです。
そして、パーツ使いをした無地でもトラウザースを作っておいて時々ジャケット単品とセットアップして愉しみたいですね。
ボディはウインドウペーンでブリム/ヴァイザー(つば)は無地にしたNewsboy Capも作りたいですね!
Lassiere Mills:Classic Mohairからは ↓こちら↓ をセレクトしました。


パキッと力強いBlack + Whiteカラーリングが最高にカッコいいですよね!
「ストライプのピッチ/巾はワイドであればワイドなほどイイ」と常々思っている僕ですが、このボディ&カラーリングに限ってはこちらの約1.0cm巾が「正しい」と思います。
完璧な調和です!
僕はこちらならもちろん、LOUD GARDEN/RYOJI OKADAのアイコンモデル的存在である「縦横斜め:Vertical, horizontal and diagonalなスリーピーススーツ」で作りたいです。
やっぱりここ最近の気分としては。。。
オリジナルヴァージョンではなくアレンジヴァージョンがイイかな?
「アレンジヴァージョン」とは、昨秋ノンフィクションライターの石戸諭様からご注文いただいたCrown Flannelのスリーピーススーツとほぼ同じデザインです。
あちらはジャケットのデザインがオリジナルの「縦横斜め」とかなり違うんですよね。
具体的には ↓こんなデザイン/ディテイル↓ で「料理」したいです。
ジャケット:10.5cm巾&ラウンドシェイプのピークトラペル + ややハイポジション&着脱式拝みボタン仕様のシングルブレステッド1ボタン + ロープドショルダー + ウェルト仕様のチェストポケット + 前後差8.5cmの急アングルハッキング/スランテッドウエストポケット + ホリゾンタル裁断したアウトサイドティケットポケットつき + クラシックフロント + フレアスリーヴ + ターンバックカフス仕様 + サイドヴェンツ
ヴェスト:ラペルレス + シングルブレステッド6ボタン + 上前(ウワマエ:前身頃の左手側)を正バイアス裁断 + 下前(シタマエ:前身頃の右手側)をホリゾンタル裁断 + ウェルト仕様のウエストポケットをヴァーティカル裁断
トラウザース:ハイライズ + ベルトループレス + ピストル型サイドアジャスターつき + 2インプリーツ + テイパードシルエット + ボタンフライ + 6.0cm巾のターンナップヘム
ボタンはmade in EnglandのBlackリアルホーン(本水牛)ボタン、ライニングはBlack & Whiteのロックなプリントライニングにしたいです。
そして、ストライプおよびライニングとの「ストーリー」でカラークロスと一部ボタンホールはWhiteにしたいです。
Spence Brysonからは ↓こちら↓ をセレクトしました。


Spence Bryson(の上画像7マーク)はどれも作ってみたいです!
なので、かなり悩みました。
最終的にはWhiteとWine RedとBlackとこちらのBlueで悩みました。
なにしろ、どれも素晴らしいカラーですから!!
ですが、今日の「気分」はこちらのBlueでした。
とてもキレイでハンサムなBlueですよね!?
Pure Linenですからカジュアルテイスト強めに「料理」するのが正攻法だとは思います。
僕も初めはそちら方面のイメージを抱きました。
が、しかし、考えた結果、僕は敢えてフォーマルテイストが色濃いスリーピーススーツを作りたいと思いました!
具体的にはジャケットを「ワイド巾:11.0cm巾&ラウンドシェイプのピークトラペル + ややハイポジションのシングルブレステッド1ボタン + ロープドショルダー + ウェルト仕様のチェストポケット + 前後差8.5cmの急アングルハッキング/スランテッドウエストポケット + クラシックフロント + フレアスリーヴ + ターンバックカフス仕様 + サイドヴェンツ」で、ヴェストを「ラペルレス + ダブルブレステッド8ボタン」で、トラウザースを「ハイライズ + ベルトループレス + 剣型サイドアジャスターつき + 2インプリーツ + テイパードシルエット + ボタンフライ + ストレートヘム」で作りたいと思いました。
ボタンはくるみボタン、ライニングはLiberty LinginsからNavy Blueベースのフローラルプリントライニングをセレクトしたいです。
そして、ライニングとの「ストーリー」でカラークロスやフラワーホールや一部ボタンホールはNavy Blueにしたいです。
Spence Brysonからは ↓こちら↓ もセレクトしました。


久し振りにバンチブック上で出会えたBrisbane Mossからのセレクトも考えました。
具体的にはPinkがすごく気になっています!
ですが、今日は僅差でこちらが僕の心により刺さりました。
このGreen!
そしてざっくりしたボディ!!
そしてそしてSpence Bryson謹製のPure Linen!!!
サイコーです。
僕はこちらならタイトフィット&クラシカルなダブルブレステッドスーツを作りたいです。
具体的にはジャケットを「10.0cm巾のピークトラペル + ダブルブレステッド6ボタン×2つがけ + ロープドショルダー + ウェルト仕様のチェストポケット + 前後差6.0cmの急アングルハッキング/スランテッドウエストポケット + アウトサイドティケットポケットつき + ターンバックカフス仕様 + サイドヴェンツ」で、トラウザースを「ハイライズ + ベルトループレス + 剣型サイドアジャスターつき + 2インプリーツ + テイパードシルエット + ボタンフライ + 6.0cm巾のターンナップヘム」で作りたいです。
ボタンはマザーオブパール(白蝶貝)ボタン、ライニングはLiberty Liningsから鮮やかなGreen系のフローラルプリントライニングをセレクトしたいです。
そして、ライニングとの「ストーリー」でカラークロスやフラワーホール(衿穴)や一部ボタンホールは鮮やかなGreenにしたいです。
以上です。
こうなれば!
今月中にもう1回ご紹介をしたいです。
できるかどうかは分かりませんが頑張ります!!
乞うご期待ください。
29th. Mar. 2026
Ryoji Okada
カープの初陣はルーキーが躍動しての劇的なサヨナラ勝ちでした!
開幕戦でのサヨナラ勝ちは30年振りとか!?
素晴らしい!!
そして嬉しい!!
こうなれば。。。
今日も勝つ!
ターノック投手の快投に期待!!
Go! CARP!
ところで。
「嬉しい」といえば。
何度もこのDiaryで書いていますけれど、小売店主にとって「完売」ほど嬉しい言葉はありません!
僕だけでなく恐らくほとんどの小売店主がそうだと思います。
*テイラーのオーナーとしての超スーパー嬉しい言葉やファッションデザイナーとしての超スーパー嬉しい言葉はまた別にあったりもします
水曜日にお得意様K様がギフト用に “♡ Camo” socksを14足ご購入くださいました。
内訳は「c/# blue/charcoal 7足 + c/# BGR 7足」です。
これにて!
前者:c/# blue/charcoalは残り在庫が7足になりました。
はい、K様のご貢献により一気に完売が見えてきました。
心の底から大感謝です!
しかもK様はご自身用のネクタイとシャツもご注文くださいました。
この場を借りて改めて厚く御礼を申し上げます。
という訳で、今日はその “♡ Camo” socks c/# blue/charcoalを再度ご紹介します!
では、いきましょう。
残り7足になった “♡ Camo” socks c/# blue/charcoalは ↓こちら↓ です。

以前に似たカラーリングで作っているので「1番人気にはならないかな?」と思ったのですが。。。
蓋を開けてみればこちらが1番人気でした。
同時生産した他の2カラーより合わせやすいせいかな?
きっとそうですね!
僕も1足だけ購入しましたがめちゃめちゃ重宝していますもん!!
加えて、以前に作った似寄りカラーリングよりシックに進化させたのもよかったのかも。
とにもかくにももう7足しかありません。
そして、実は「あと2足は欲しいな」と狙っている男がいます。
はい、僕です!
もちろんお客様優先ですが、僕が購入するつもりの2足をマイナスすると実質的には残り5足。
という訳で。。。
「とてもよかったのでもう1足欲しい!」「おお、遂に時が来たか!?」「あ、買い漏れてる。。。」「こんなソックスあったの?」という方がいらっしゃいましたらぜひともこの機会にご購入ください!
ソックスはリピート生産の予定が今のところありませんし、かなりミニマムロットが大きいのでもしリピート生産するとしても同じカラーになることは100%ありません。
つまり、c/# blue/charcoalをご購入いただける機会は確実にこれが最後です。
どうぞよろしくお願いします!
“♡ Camo” socks(made in Japan):¥2,530(税込)
*お電話/e-mail/各種SNSのメッセージでのご購入・お取り置きも大歓迎です!
今回(昨年)のリピート生産で作った他の2カラーも今一度ご紹介します。


いや〜、改めてこうして見ると。。。
なんとも手前味噌ながら。。。
どのカラーもすごく素敵ですよね!
今回のリピート生産は本当にどれもうまくいったと自負しています!!
はい、自信作です。
ちなみに。。。
僕は作成中ずっと「c/# BGR(左)が1番人気になるかな?」と思っていました。
なので、c/# BGRはミニマルロットよりかなり多めに作りました!
が、見込み・予測は見事に外れ、ミニマルロットよりちょっとだけ多めに作ったc/# blue/charcoalが1番人気となりました汗。
需要予測というのは本当に難しいです。。。
でも、c/# BGRの人気も高い(僅差の2番人気です!)ので後悔はありません!
オリジナルカラーのc/# khaki(右)もカジュアルスタイルには抜群に合わせやすい上に、今回は少しカラーリングを変化させたのがよかったのか順調に売れています。
とはいえ、やっぱり何度もリピート生産をしているせいもあるのでしょう。
これは最初から分かっていたことですが3番人気です。
当初はセールスを考えて別のカラーにするアイディアもありましたけれど、「原点だから大事にしよう!」と作成しました。
なので、もしお持ちでいない方や以前にご購入いただいたc/# khakiがそろそろ買い替え時になっている方がいらっしゃったらぜひこの機会にお願いします。
上記の通り、今までとちょっとカラーリングを変えているので過去に作ったc/# khakiをお持ちの方でもさりげなく新鮮にお召しいただけると思います!
具体的には、以前にもこのDiaryでご紹介した通り「Brown部分をGreenに変更し完全なGreenグラデーション」に変えています。
以上です。
今週は火曜日から少しだけ復調の兆しを見せていますが以前として不調期にいるLOUD GARDENです!
ぜひともなんらかのアイテムのオーダー、そして “♡ Camo” socksのご購入をよろしくお願いします!!
28th. Mar. 2026
Ryoji Okada
遂に今日!
NPBが開幕します!!
本拠地マツダスタジアムで開幕3連戦を開催できるカープです。
相手は近年相性がよろしくないDですが、なんとか「最低でも勝ち越し」「あわやよくば3連勝」をお願いしたいですね。
となると当然のことながら初戦は超重要です。
キャリア初の開幕投手を務める床田投手の快投と1番から4番を任されるはずのドラフト1位カルテット:平川選手・中村奨選手・小園選手・佐々木選手の快音に期待したいです!
Go! CARP!
ところで。
「今日」といえば。
2日振りに新作バンチブックをご紹介します。
11回目の今日ご紹介するのは「Loro Piana/ロロ・ピアーナ、Ermenegildo Zegna/エルメネジルド・ゼニアとともに世界3大ミル(毛織物工場)の一角を担う存在」として世界中のビッグメゾンやトップテイラー(←注:LOUD GARDENを含みます!)から高い評価を得ている、そしてその強力にハイクオリティかつ極めてクリエイティヴィティに富んだコレクションが最高に僕好みなItalianミルFratelli Tallia Di Delfino/フラテッリ・タリア・ディ・デルフィーノ(以下FTD)の新作Suiting(スーティング:スーツ向けテキスタイル)コレクションです。
前回:Ermenegildo Zegnaの最後で予告した通りです!
まずは、FTDについて!
—–
FTDは1903年にBella/ビエラ地区のStrona/ストローナに発祥した120年以上の歴史を誇るItaly屈指の最高級テキスタイルメーカーです。
その最大の特徴は「高級織物」しか生まれえない生産背景にあります。
具体的には、FTDの生産が「豊富な水資源により古くから繊維・織物産業が根づいてきた環境」の中で「梳毛織物においてはSuper 120’s ~ 200’s(17.5 ~ 13.5μ*)のみを扱うなど常に最高級原料を使用」し「最新設備と伝統技術に基づいた生産体制を構築」して行われていることにあります。
世界中から熱い支持を集めている「繊細な表現」はこの生産背景の賜物といえます。
また、Italy(つまり、世界)トップクラスとの誉れ高いクリエイティヴチームが担当するデザインも特徴的で、毎シーズン「歴史に裏打ちされたクラシックな感性」と「時代を引っ張っていくという高い志」が絶妙なバランスで融合されたコレクションをリリースしています。
2008年にはMarzottoグループの傘下に入り、これまでに培ってきたレガシーはそのままにスケールメリットを獲得したことでエコフレンドリーな新機軸を打ち出すなど更なる躍進を遂げてますます業界内のプレゼンスを高めている点も見逃せません!
*μ=マイクロン
—–
1903年といえば明治36年、UKの国王はEdward Ⅶだった時代です。
そう考えると一段とすごい歴史ですよね!
今年14周年を迎えるLOUD GARDENの約10倍。。。
ちなみに1903年はTour de Franceの第1回大会、現行のMLB World Series 第1回が行われた年だそうです。
Tour de FranceもWorld Seriesもとてつもなく長い歴史を持つんですね!
また、このDiaryでも何度か書いたことがある通り、僕はFTDの工場に2回足を運んだことがあるのですがその素晴らしい環境と最新鋭の設備に感動した記憶があります。
Biellaの高い位置、つまり空気と水がキレイな位置に工場がありました。
高級な素材を織り上げるのに立地はとても重要なようで、確かにハイエンドなミルほど高い位置にありました。
またいつかBiellaを訪れる機会に恵まれると幸せなのですが。
できれば妻と。
いや、さすがに妻とBiellaを訪れることはないかな?
ちなみに、ここ最近は「Dubrovnikに行ってみたいね!」と話しています。
能書きと余談はほどほどにして早速ご紹介しましょう!
*これまでにご紹介した10回のリンク集は末尾にあります
今日ご紹介するのは ↓こちら↓ のバンチブックです。

美しくスタイリッシュなSuitingが合計76マークもコンパイルされた素晴らしい内容の極上バンチブックです!
最初から最後まで全マークが見所、抜粋してのご紹介はできなそうなので今日も全マークをご紹介します。
50マークを超えると「抜粋したいなぁ」となるのが本音なんですけれど。。。
無理なんだから仕方がない!
つきましては、今日も熱く丁寧に全マークをご紹介します!
とはいえ。。。
細心の注意を払って写真撮影をしているつもりですが、それでもやっぱり実物の素晴らしさを100%表現できていない画像が少なからずあると思いますし、全マークをすべて個別画像でお見せすることも叶いません。
なので、ご来店の際にはぜひともじっくりと最初から最後までチェックをしてください。
きっとあれもこれも作りたくなると思います!
もちろんお電話/e-mail/SNS等でのご注文/お問い合わせも可能ですので「FTD Executive 15.5Micronに近い感じでmade in Englandの素材ってあるの?(あります!)」とか「Napoliのチェックを全マークもう少し質感が分かりやすい写真で見てみたい」とか「Napoli “Symphony”のイチオシがすごくよさそうなので前回と同じデザインとサイズでスーツを作っておいて!」といったご質問やご要望がありましたらどうぞお気軽にお申しつけください。
それでは、前回と同じようにまずは冒頭から全マークをご紹介して、最後に「僕のBest 5」を披露します!
FTD Executive 15.5micron



冒頭にコンパイルされているのは超スーパー絶品ボディ:FTD Executive 15.5micronです。
「世界を舞台に活躍するビジネスエグゼクティヴをサポートしたい!」という明確な意思からこの名前がつけられたFTDの最高級Suitingです。
具体的には「高級Wool原料の中でも特に希少で高価な15.5μの原毛を紡績した160番手双糸(ソウシ)」を使用し織り上げた至高のボディです。
その柔らかくしなやかなとろけるような風合い、極上の光沢、上品な膨らみ等々、「非の打ち所がないハイエンド素材」です。
が、この素材のこだわりはそれだけではありません。
実は。。。
タテ・ヨコ両方向に伸びる「2wayの*Natural Stretch機能」を持っているのです!!
*Natural Stretch機能:Polyurethaneに代表される伸縮性が高い原料をブレンドせずに天然繊維だけで実現したストレッチ機能
これだけラグジュアリーな「顔」と肌触りを誇る素材なのに機能的という。。。
込められた「世界を舞台に活躍するビジネスエグゼクティヴをサポートしたい!」という意思・想いは「本物」ですね!
ヨコ方向だけに伸びる通常のNatural Stretchと比べて製織するのが難しい一方でパフォーマンスがより優れている2way Natural Stretchというところにも「意思の強さ」を感じます。
なにしろ2way Natural Stretchは「着心地の快適性」も「テンションが分散されることによる防シワ性」も通常のNatural Stretchより格段に上ですから!
「贅沢さと機能性を高い次元で融合させる」という発想も素晴らしいしその発想を完璧に具現化できる実力も見事、細番手糸を扱うテクニックは世界でも屈指と評されるFTDだからこそなせる「究極」のラグジュアリーSuitingだと思います。
それが証拠に。。。
このボディは2年前:2024 Spring/Summerシーズンにリリースされたのですが、その時は無地6マークのみの展開でした。
そして、デビューシーズンのスマッシュヒットを受けて2025 Spring/Summerシーズンは無地が1マーク増えると同時に柄物9マークもリリースされました。
そしてそして、昨シーズンも人気は衰えなかったようで、2026 Spring/Summerシーズンは柄物がさらに増えて合計マーク数が18にまで拡大しました。
この推移と発展は「究極」であることが広く支持されたなによりの証左だと思います。
さすがです。
上述の通り画像だけだとなかなか伝わりにくい部分もあるとは思いますが、触ってみるとイタリアンミルの最高峰が生み出したいかにもイタリア的な「至高のボディ」ということはすぐにお分かりいただけると思います。
つきましては、ご来店の際にはぜひとも触れてみてください。
当然のごとくかなり高価ですけれど僕もすごく作ってみたいです!
いや。。。
「高価ではあるけれどSuper 160’sにしては比較的控えめプライス」が正しいかな!?
上画像:ラグジュアリー至極な無地7マークです。本当に美しい素材です。
中画像:エレガントの極致なストライプ5マークです。ハイエンドItalianミルならではの繊細な色柄が自慢です!
下画像:アンダーステイトメント&モダンクラシックなチェック6マークです。この画像では大変分かりづらいのですが。。。上から2番目と3番目はグレンチェックタイプです。
品質は100% Super 160’s Wool(250g/m)、組織はツイル(綾織)、いわゆるFour Seasonsタイプのボディです。
実は。。。
FTD Executive 15.5micronは既に完売品番がかなり出ています汗。
人気ボディなので納得ですけれど少し残念。。。
ややこしいので完売品番は外してご紹介することも考えましたが、そうすると今日はご紹介できた素材も2ヶ月後には「オール完売!」なんてこともあり得るので今日は完売品番を含めて全マークをご紹介しました!
また、Super 160’s原料を使用した超細番手糸で織り上げた絶品ながら2ply由来による頼もしさを併せ持ったボディなのでガンガン&永くお召しいただけます。
Honey Way “Wool & Silk”

「ナチュラルで気品あふれるドレープを生み出すこと間違いなしの豊潤な素材感」「優雅かつ深みのある光沢」「洗練を極めたカラー」といったたくさんの特徴を誇るSilkブレンドのニューボディです。
品質は79% Wool + 21% Silk(230g/m)。
Silkをブレンドしてしっかりと打ち込んだツイル組織としては驚くほどの軽量性に成功しているのもポイントでしょうか。
加えて、Silkブレンドボディとしては珍しくNatural Stretch機能を持っているのも嬉しい限りです。
*こちらは2wayではなく横方向のみのストレッチです
優雅さと快適さ、クラシックさとモダンさを併せ持った現代の「時代感」を見事に体現したナイスなボディだと思います。
また、こちらは「フィニッシング工程に天然の蜜蝋を使用することで環境に深く配慮したHoney Wayシリーズ」に属するボディでもあります。
最後にHoney Wayシリーズについて簡単に「復習」してみましょう。
—–
通常のフィニッシング工程には少なからぬ化学薬品が使われますが、FTDはその経験と最新の技術を駆使して「蜜蝋によるフィニッシング」に成功、環境に配慮しながらも高級感のある滑らかなタッチの素材を生み出しました。
更に最新設備の導入によって使用する水の量を通常の約半分にすることも実現、人体にも自然にも優しいHoney Wayシリーズが誕生しました!
—–
Napoli



「名うてのビスポークテイラーが集う街」「テイラードウエアの聖地」としてSavile Row, Londonと並び称されるNapoli。
聖地に相応しい「上質で仕立て映えのする最高級素材」を提供するという役割を120年に渡り担ってきた歴史や哲学を宿すFTDのベストセラーボディがこのNapoliです。
17.0μという究極の原毛のみを使用したFour Seasonsタイプのツイル組織ボディで、品質は100% Super 130’s Woolです。
*ウエイトは後述します
ご覧の通り、高級感あふれる佇まいと色気のある色柄が魅力です。
そして、これまたご覧の通り、無地はもちろんのこと柄物もクラシカルからファンシーまで、豊富なヴァリエーションが自慢です。
シックでラグジュアリーでスマートで大人の色気に満ちたスーツをお探しの方に絶対のオススメです!
上:メランジ糸がいい具合にモダンレトロ感を表現しているチェック5マークです。どれもスタイリッシュなスーツに仕上がること間違いなしのスーパーナイスな色柄ですよね!個人的には1番下の鮮やかなBlueに心惹かれます。ウエイトはすべて260g/mです。
中:モダンかつスタイリッシュなストライプ4マークとヘリンボン1マーク(1番下)です。ニュアンスのあるカラーが「今っぽい」上2マーク、大胆なカラーリングが魅力の下2マーク。ストライプは4マークとも「強力」です!ユーティリティな1着が仕上がること間違いなしのヘリンボンも素敵です。ウエイトはヘリンボンのみ230g/mでストライプはすべて260g/mです。
下:無地8マークです。マニアックな上3マーク:シャークスキンベースのGreenとピースダイ(後染め)のTerracottaおよびOff Whiteがコンパイルされているのがまずとても嬉しいですね〜!もちろんクラシックカラーも「間違いない」ですし上から6番目のニュアンスの効いたBlueも見逃せません!8マークとはいえ圧巻です!ウエイトはピースダイ2マークのみ300g/mで他は260g/mです。
冒頭のFTD Executive 15.5micronを見た/触った直後だと。。。
正直、肌触りは少し物足りなく感じてしまうかもしれません。
が、より頼り甲斐のあるボディですし、普段からガンガン着用する想定ならばこちらの方がオススメ度は高いかもしれません!
長年に渡るベストセラーボディですから「安心・安全」でもあります!
Napoli “Ice Time”



Napoliのプレインウィーヴ/トロピカル(平織)ライン:Napoli “Ice Time” です。
先にご紹介したNapoliのツイル組織ライン同様に17.0μという究極のウール原料のみを使用して丁寧に織り上げられたFTDのベストセラーです。
ベストセラーだけあって、Napoli同様にマーク数が多いですよね!
品質は100% Super 130’s Wool(220g/m)です。
プレインウィーヴ/トロピカルなので先にご紹介したオリジナル&ツイルボディのNapoliよりもかなりライトウエイトに仕上がっています。
なので、仕立て上がりは驚くほど軽快だと思います。
とはいえ、2plyなのでソフトな素材感ながらもタフさを兼ね備えています!
素晴らしい!!
また、Natural Stretch機能を備えているのも◎です。
上:とてもスタイリッシュ&スマートなチェック5マークです。
中:ItalyテイストとUKテイストが見事な化学反応を起こしているストライプ4マークです。
下:下から2番目のGreenと1番下のTerracottaが嬉しい無地6マークです。
着用感は極めて軽快で涼感もありますが上述の通り2plyということもあり春先から秋口まで着用可能です。
Napoli “Symphony”


FTDのシグネチャーラインであるNaploiから「特別なシーンを華やかかつ優美に彩るパーティウエアシリーズ:Symphoney」が登場しました!
上質なWoolとSilkが織りなす贅沢かつ高貴な光沢は見事の一言。
リリースによれば「大切な人への思いやりのように優しく煌く光沢」だそうです。
さすがFTD!
上:ジャカードでレオパード風の小紋柄(?)を表現したディナースーツ・パーティスーツ向けの2マークです。ロッカーの衣装にも絶対にイイですよね!品質は75% Wool + 25% Silk(245g/m)です。
下:より光沢が際立つ無地とシャドウストライプです。ゴージャス極まりない1着が仕上がる逸品です!品質は75% Wool + 25% Silk(225g/m)です。ひと味(いやふた味が正解かな?)違うフォーマルウエアをお探しの方にぜひともオススメしたいです!上から2番目はBlackです。
いずれもFour Seasons/All Seasonタイプのボディです。
Archivio 1903 “Heritage 3ply”

120年を超える歴史が積み重ねてきたアーカイヴから着想を得て生み出されるArchivio 1903シリーズのHertage 3plyです。
その名前から容易に想像できるイメージ通り、そしてご覧の通り3ply糸を使用して「モダンヴィンテージな佇まい」を醸し出している素晴らしいボディです。
具体的には「巧みに杢糸を使用した3ply糸で表現したムリネ」がとてもクラシカルな一方で、「上品な同系色のメランジ/杢糸使いによる繊細なカラーリング」がスッキリとした印象を演出しラグジュアリーな雰囲気を加えています。
広義ではFrescoタイプのSuitingですね。
はい、独特のシャリ感、優れた通気性、そして高い防シワ性に恵まれたSuitingです。
それでいて、FTDらしく極めて上質な糸を使用して織り上げているため一般的なFrescoタイプのSuitingよりも肌触りがかなり滑らかで見た目もエレガントです。
ということは。。。
「ラグジュアリーなFrescoタイプ」という表現がぴったりかもしれません。
なので、こちらの素材で作ったスーツならば、普段のビジネスシーンやご会食ではもちろんのこと、ご出張やご旅行でもその実力をいかんなく発揮してくれることでしょう!
フレスコタイプのSuitingなら「やっぱりオリジネイターであるMartin Sons & Co.かFrescoタイプのボディに長年の実績があるSmith Woollensがベストじゃない?」とお思いの方も少なくないと思います。
他のミル/マーチャントのそれは「似て非なるニセモノ」が多いですし、僕もそう思います。
が、FTDのこちらはまったく新しい解釈で生み出された「完全な別物」ですので、Martin Sons & Co.やSmith Woollensの「対抗馬」になりうると思います!
また、Suitingとはいえこの素材感ですからジャケットを単品で作ってもすごくいいと思います。
品質は100% Wool(320g/m)、組織はプレインウィーヴ/トロピカルです。
Archivio 1903 “Gentle Mohair”

FTDの定番である軽快なMohairブレンドボディ:Gentle Mohairです。
Gentle Mohairは細番手のMohairを使ったSpring/Summerシーズン向けSuitingです。
「ストレスフルな軽量設計」「Mohairの光沢とハリコシを最大限に活かすための丁寧な製織とその製織ゆえの豊かな仕立て映え」「2025 Spring/Summerシーズンからこの定番ボディ加えれたNatural Stretch機能」が三位一体になった逸品です。
昨シーズン敢行されたマイナーチェンジ/Natural Stretch機能の付加によりGentle Mohairの快適な着心地は磨きがかかりました。
アーカイヴを大切にすると同時に定番ボディを躊躇なく進化させるところも「さすがはFTD!」だと思います。
また、あまり伸縮性を持たない繊維かつ機能性を加えるのが難しい繊維であるMohairをブレンドしたボディにNatural Stretch機能をいとも簡単に付加させる技術力にも脱帽です!
品質は88% Wool + 12% Mohair(230g/m)、組織はプレインウィーヴ/トロピカルです。
Archivio 1903 “Gentleman’s Journey”

同じくArchivio 1903シリーズのGentleman’s Journeyは、Spring/Summerシーズン向けSuitingにおけるThe Classicともいえる「中番手の強撚糸を使用したプレインウィーヴ/トロピカルボディ」です。
通気性に優れ、耐久性があり、シワに強く、(横方向に)高いStretch性を誇るこの素材で作ったスーツは、必ずや航海や長期旅行でも大活躍することでしょう。
ややノスタルジックな「顔」とハリコシの豊かさに由来する仕立て映えのよさも魅力です。
ラグジュアリーテキスタイルメーカーとして認知されることが多い今日のFTDですが、こちらはFTDが有するもうひとつの側面:前時代のレガシーともいえる古き佳きサルトリア全盛時代を支えてきたクラシックテキスタイルメーカーとしての底力を強く感じさせる会心作だと思います。
それが証拠に、3年前のデビュー以来世界中でかなりの人気を博しているそうです。
今シーズンはこちらの6マーク展開です。
品質は100% Wool(280g/m)です。
このタイプの素材としては軽快なウエイトも嬉しい限りではないでしょうか。
Portofino

「絵画のような美しい港を持つイタリア有数の高級ポートタウンであるPortofino/ポルトフィーノ」をイメージしたラグジュアリーシリーズ:Portofinoです。
プライヴェイトビーチへのドライヴをイメージして企画されたそうです。
Silkを中心とした5者混ならではの繊細な「顔」とライトウエイト&ストレッチという機能性を完璧に融合させた軽やかでクラッシーなルックスが素晴らしい素材です。
具体的な品質は68% Wool + 17% Silk + 12% Linen + 2% Polyamide + 1% Polyurethane(21og/m)、組織はプレインウィーヴ/トロピカルです。
Polyurethaneブレンドなのでかなり伸びます!
確かに。。。
プライヴェイトビーチへのドライヴの際にはとっても嬉しいですよね。
爽やか極まりないカラーも白眉だと思います。
間違いなく夏の青い空や海に映えるスーツ/ジャケットに仕上がることでしょう!
全マークのご紹介は以上です。
最後に、今日の「僕のBest 5」をご紹介します。
いつも書いていますけれど、あくまで「今日の」なので、そしてどれも素晴らしい素材なので明日には変わっているかもしれません!
FTD Executive 15.5micronからは ↓こちら↓ をセレクトしました。


FTD Executive 15.5micronのようなスーパーハイエンドボディでスーツを作る場合、無地をセレクトするのが王道な気もします。
が、しかし、僕はこのダンディなストライプにひと目惚れしました!!
最高に渋くてカッコいいですよね。
そして、光沢も美しいの一言です!
僕はこちらなら。。。
「寄り画像」の下に置いた仕上がりイメージ画像(こちらのバンチブックは仕入先がこのようなとてもナイスなイメージ画像を提供してくれています!)のようなクラシックなスーツもイイ気がします。。。
でも、やっぱり。。。
LOUD GARDEN/RYOJI OKADAのアイコンモデル的存在である「縦横斜め:Vertical, horizontal and diagonalなスリーピーススーツ」のアレンジヴァージョンで作りたい気もします。
「アレンジヴァージョン」とは、昨秋ノンフィクションライターの石戸諭様からご注文いただいたCrown Flannelのスリーピーススーツとほぼ同じデザインです。
あちらはジャケットのデザインがオリジナルの「縦横斜め」とかなり違うんですよね。
具体的には ↓こんなデザイン/ディテイル↓ で「料理」したいです。
ジャケット:10.5cm巾&ラウンドシェイプのピークトラペル + ややハイポジション&着脱式拝みボタン仕様のシングルブレステッド1ボタン + ロープドショルダー + ウェルト(箱)仕様のチェストポケット + 前後差8.5cmの急アングルハッキング/スランテッドウエストポケット + ホリゾンタル裁断したアウトサイドティケットポケット(チェンジポケット)つき + クラシックフロント + フレアスリーヴ + ターンバックカフス仕様 + サイドヴェンツ
ヴェスト:ラペルレス + シングルブレステッド6ボタン + 上前(ウワマエ:前身頃の左手側)を正バイアス裁断 + 下前(シタマエ:前身頃の右手側)をホリゾンタル裁断 + ウェルト仕様のウエストポケットをヴァーティカル裁断
トラウザース:ハイライズ + ベルトループレス + ピストル型サイドアジャスターつき + 2インプリーツ + テイパードシルエット + ボタンフライ + 6.0cm巾のターンナップヘム
ボタンはmade in EnglandのNavy Blueリアルホーン(本水牛)ボタン、ライニングはLiberty LiningsからRed, White and Blueのフローラルプリントライニングをセレクトしたいです。
そして、ストライプおよびボタンとの「ストーリー」でカラークロス(上衿裏のフェルト生地)やフラワーホール(衿穴)や一部ボタンホールはダークなNavy Blueにしたいです。
Honey Way “Wool & Silk”からは ↓こちら↓ をセレクトしました。


この華やかにしてシックなPink/Purple!!
サイコーです!!
こちらはエレガントに「料理」するのが正攻法だと思います。
が、しかし、僕はこちらならミリタリーテイストあり&MODなダブルブレステッドスーツを作りたいです。
はい、昨春Dark GreyのヴィンテージTonikで作ったダブルブレステッドスーツと同じデザイン/スタイルです。
具体的なデザインは、ジャケットが「8.5cm巾のピークトラペル + ダブルブレステッド6ボタン×3がけ + ロープドショルダー + ウェルト仕様のチェストポケット + 前後差8.0cmの急アングルハッキング/スランテッドウエストポケット + アウトサイドティケットポケットつき + フレアスリーヴ + ターンバックカフス仕様 + サイドヴェンツ」で、トラウザースが「ハイライズ + ベルトループレス + ピストル型サイドアジャスターつき + 2インプリーツ + テイパードシルエット + ボタンフライ + 6.0cm巾のターンナップヘム」です。
ボタンはくるみボタン、ライニングはPink系のアーティスティックなプリントライニングにしたいです!
また、カラー(上衿)やターンバックカフスやくるみボタン等のパーツは同素材の明るめNavy Blue無地にしたいです。
そして、パーツ使いをしたNavy Blue無地でもトラウザースを作っておいて時々ジャケット単品とセットアップして愉しみたいですね。
加えて、そのNavy Blue無地との「ストーリー」でカラークロスやフラワーホールや一部ボタンホールはNavy Blueにしたいです。
Napoliからは ↓こちら↓ をセレクトしました。


最高にキレイなBlue!
そして、独特の立体感を生む太さが異なるダブルウィンドウペーン!!
そしてそして、安心&安定の高品質ボディ!!!
上記の3要素が見事な化学反応を起こした素晴らしい素材だと思います。
僕はこちらならタイトフィット&クラシカルなダブルブレステッドスーツを作りたいです。
具体的にはジャケットを「10.0cm巾のピークトラペル + ダブルブレステッド6ボタン×2つがけ + ロープドショルダー + ウェルト仕様のチェストポケット + 前後差6.0cmの急アングルハッキング/スランテッドウエストポケット + アウトサイドティケットポケットつき + ターンバックカフス仕様 + サイドヴェンツ」で、トラウザースを「ハイライズ + ベルトループレス + 剣型サイドアジャスターつき + 2インプリーツ + テイパードシルエット + ボタンフライ + 6.0cm巾のターンナップヘム」で作りたいです。
ボタンはmade in EnglandのNavy Blueリアルホーンボタン、ライニングはBlueグラデーションのスカルプリントライニングにしたいです。
そして、ウインドウペーンおよびライニングとの「ストーリー」でカラークロスやフラワーホールや一部ボタンホールはLight Blueにしたいです。
Napoli “Symphony” からは ↓こちら↓ をセレクトしました。


このジャカードは最高にカッコいいですよね!
ラグジュアリーでありながらロック!!
素晴らしい。
僕はこちらならフォーマルテイストが香るスリーピーススーツを作りたいです。
具体的にはジャケットを「ワイド巾:11.0cm巾&ラウンドシェイプのピークトラペル + ややハイポジションのシングルブレステッド1ボタン + ロープドショルダー + ウェルト仕様のチェストポケット + 前後差8.5cmの急アングルハッキング/スランテッドウエストポケット + クラシックフロント + フレアスリーヴ + ターンバックカフス仕様 + サイドヴェンツ」で、ヴェストを「ラペルレス + ダブルブレステッド8ボタン」で、トラウザースを「ハイライズ + ベルトループレス + 剣型サイドアジャスターつき + 2インプリーツ + テイパードシルエット + ボタンフライ + ストレートヘム」で作りたいです。
ボタンはくるみボタン、ライニングはRedベースのロックなプリントライニングにしたいです。
そして、ライニングとの「ストーリー」でカラークロスやフラワーホールや一部ボタンホールはRedにしたいです。
Portofinoからは ↓こちら↓ をセレクトしました。


僕はプライヴェイトビーチまでドライヴをしませんが。。。
この素材は大好きです!
僕はこちらなら軽快なスタイル/デザインの2ピーススーツを作ってみたいです。
具体的にはジャケットを「ややナロウ巾/7.5cm巾のセミノッチドラペル + 真ん中ひとつがけ/段返りのシングルブレステッド3ボタン + マニカカミーチャ/シャツ袖 + モダンクラシックフロント + アウト/パッチ仕様のチェストポケット + アウト/パッチ仕様のウエストポケット + アウト/パッチ仕様のアウトサイドティケットポケット(チェンジポケット)つき + サイドヴェンツ」で、トラウザースを「ハイライズ + グルカパンツスタイル + 2インプリーツ + テイパードシルエット + ボタンフライ + 6.0cm巾のターンナップヘム」で作ってみたいです。
ジャケットはショルダーパッドもキャンバス(芯地)も省いたアンコンストラクテッドテイラリングにしたいかな?
ボタンはBrownマザーオブパール(茶蝶貝)ボタン、ボディライニングはなしでスリーヴライニングはOrange系にしたいです。
ライニングとの「ストーリー」でカラークロスやフラワーホールやボタンホールの一部はOrangeにしたいです。
スーツとしてはもちろん、ジャケットとボトムス単品でもガンガン着たいですね!
そして、数年後にはクタクタにさせた上でトラウザースはセンタークリースも入れずに着たいかも!!
以上です。
できれば今月もう1回更新したいと考えています。
乞うご期待ください。
27th. Mar. 2026
Ryoji Okada