The list of the [ Hiroshima Carp ] category.
今日から5月の後半戦です!
坂倉選手に続いて秋山選手とモンテロ選手が合流しチーム状態がかなり上がっている今日この頃のカープです。
昨日もイヤな空気を吹き飛ばす小園選手の満塁弾で快勝しました!
今日から始まるTとの3連戦@甲子園はもし勝ち越せれば首位に立つ「首位攻防戦」です。
甲子園で勝ち越すのは簡単ではないでしょうし、まだまだ先は長いですし、むしろこの時期は2位の方がイイくらいなのかもしれません。
が、ゲーム差が開くのもよろしくないです。
という訳で、なんとか勝ち越しをしてさらにチーム状態を上向かさせて欲しいです!
明日は雨天中止の可能性もありますのでその場合はなんとか最低でもタイで終えたいですね。
そして、LOUD GARDENもなんとか今日から再浮上できるように頑張りたいです!!
なお、さきおととい体調不良に陥って早退した竹林君は日曜日に復帰予定です。
コロナ等ではなく風邪のようです。
よかった!
Go! LOUD GARDEN!
ところで。
「今日」といえば。
今日はおとといご紹介したバンチブックのトリを飾っているmade in Wakayamaの極上ヘヴィ級Jersey素材でお作りしたダブルブレステッドジャケット/ブレザーをご紹介します。
はい、おとといも文中でちらっと(いや、「まあまあしっかりと」の方が正しいかな?)触れた強烈なこだわりとミリタリーウエアに対する飽くなき情熱および深い造詣をお持ちのダンディなお得意様T様がご注文くださったスーパークール&カリスマティックな1着です!
そして、「僕もダブルブレステッドブレザーを作るならこのデザインにしてみたい!」と強く思った1着です!
では、早速ご紹介しましょう。
今日ご紹介するジャケットは ↓こちら↓ です。
素材はmade in Wakayamaのパッと見はラグジュアリーな(織物の)Wool素材にも見えるJersey素材です。
おとといも書きましたが、言葉で表現すると割と普通になってしまうのですが実際の素材はめちゃくちゃイイです!
品質は80% Polyester + 20% Wool(550g/m *140cm巾)。
はい、超スーパーヘヴィなJersey素材です。
オーダーメイド用でここまでヘヴィなJersey素材って僕の記憶では皆無なので、「こだわりの塊」のようなT様が「むむ!?」と心惹かれたのも納得です。
Jersey素材なので優れた伸縮性ももちろんメリットですけれど、ヘヴィさに加えてかなり強く打ち込んでいるがゆえの極めてしっかりとした肌触りもイイですね!
Jersey素材なのに頼り甲斐があるという!!
素晴らしい!!!
また、深く豊かな一方でやや控えめな光沢も◎だと思います。
加えて、ディープながらもキレイな、なんともいえない独特のNavy Blueもすごく魅力的です。
万人受けする素材では決してありませんが、とっても奥深くて超スーパーカッコいい逸品だと思います。
そんな謳い文句に満ち満ちた逸品を「ワイド巾:10.5cm巾&ラウンドシェイプのセミピークトラペル + マニカカミーチャ(シャツ袖) + ダブルブレステッド6ボタン×ふたつがけ + ウェルト(箱)仕様のチェストポケット + アウト/パッチ仕様のウエストポケット + アウト/パッチ仕様のアウトサイドティケットポケット(チェンジポケット)つき + サイドヴェンツ + ノーキャンヴァス(毛芯)/ノーパッド/ノーライニング大身返しのアンコンストラクテッド仕立て」で「料理」したのがこちらのジャケットです。
ボタンは3月から取扱開始したmade in Japanのヴィンテージ加工を施したレーザー彫刻入りブラック&ホワイトボタン、胸ポケットの袋地や内ポケットのフラップ&両玉縁等にだけ使用したライニングは残布として確保していた “♡ Camo” silk c/# FYをセレクトいただきました。
いやはやサイコーです!
繰り返しになりますが、僕もダブルブレステッドブレザーを作るならこのデザインにしてみたいです。
続いて、ディテイルを「寄り画像」で見ていきましょう。
バストアップの「寄り画像」です。
ほのかなミリタリーテイストを感じさせるシャープ&エレガント&モダンレトロな「エッヂラインを少しラウンドシェイプさせたセミピークトラペル」。
*この画像だとエッヂラインは分かりないくいです汗
柔らかで快適な着心地を生み出している「ノーキャンヴァス&ノーパッド仕様とマニカカミーチャ」。
ライニングを使用しポケットスクウェア(チーフ)代わりに出せるようにした「チェストポケットの袋地」。
バストアップだけでも楽しいギミックがてんこ盛りです!
特にこの中だと。。。
チェストポケット袋地のポケットスクウェア仕様は「極めて小粋な便利ディテイル」としてとっても好評です。
もちろんポケットとしても機能しますので、例えばホワイト無地のポケットスクウェアやペンを入れることも可能です。
ペンは胸ポケットに入れない方がイイですけれど。
ショルダーの「寄り画像」です。
LOUD GARDEN/RYOJI OKADAではあまりやらないのでマニカカミーチャは結構新鮮ですよね!
T様はご自宅がガンガン洗うことも想定していつもノーキャンヴァス/ノーパッド/ノーライニング大身返しのアンコンストラクテッド仕立てになさっているのですが、その仕立てとの相性も考えて毎回マニカカミーチャを採用くださっています。
もちろん、ミリタリーウエアにはこのタイプの袖つけをしているアイテムが多いということも理由だと思います。
また、ここ数回はハードな打ち込みの100% Cotton素材でお作りいただいたのですが今回はこちらのJersey素材です!
ガンガン洗うとどういう感じに「育つ」のか、僕も興味津々です!!
しかし。。。
これだけすっかりしたボディだとJersey素材にも関わらず、いわゆる「雨降り」があまり出ませんね!
それもまた素材の特徴が色濃く出ていてオツだと思います。
ポケットです。
ウエストポケットの中につけられて3.0cmほど顔を出しているアウトサイドティケットポケットがとてもナイスなデザインアクセントになっていますよね!
ん?
これだとアウトサイドというかインサイドですね笑。
それはともかく、さりげない遊び心が光るディテイルだと思います。
また、グルリ一周に入れられた美しいピックステッチも見逃せません!
インサイドです。
上画像:大身返しです。ノーキャンヴァスでお仕立てする際はこちらにする場合が多いです。表地を通常より多めに使う分ノーキャンヴァスでもフロントにそこそこのハリが担保されるためです。「超クタクタにさせたい」「気持ちかもしれないけれどちょっとでも涼しくしたい」という方にはこの構造で表地を大胆にカットした小身返しなる仕様をオススメしています。右上に見えている “♡ Camo” silk c/# FYはアームピット(脇あて)です。
下画像:背中の内面です。背中からはライニングを完全に排除しました。丁寧なパイピング処理が◎だと思います。
スリーヴボタンです。
—–
—–
はい、いずれもアップチャージ不要のディテイルです。
以上です。
T様、いつも本当にありがとうございます。
本当にありがとうございます。
ソックスが仕上がりましたらまたご連絡いたします。
16th. May. 2025
Ryoji Okada
おととい行われたBとの3連戦@横浜スタジアム最終戦はカープファンがかなりのストレスを溜める内容の負けでした。
特に「無死満塁で見逃し三振・一死一二塁で1-4-3の併殺打・二死一塁で空振り三振」とチャンスを潰しまくった堂林選手はちょっとアレでしたね。
犠飛や進塁打を打つことがそんなに簡単でないのは分かっているけれど、本塁封殺さえなければ最悪併殺打でもOKなところで見逃し三振、併殺打だけはNGなところで併殺打という不甲斐なさはまったくもっていただけません。。。
得点圏打率という指標は最終的に打率と同じくらいに収束するといわれています。
が、しかし、堂林選手は昨日の試合が終わった時点で打率.207/得点圏打率.056ですからねぇ。。。
しかも若手ではなく、16年目のヴェテランで選手会長ですから。。。
守備でも7連敗のきっかけを作ったと書いても大袈裟ではない失策を筆頭にポロポロやっていますし。
「使う方が悪い」とはいえ、もうちょっとピリッとして欲しいものです。
怪我から復帰して二軍調整中だったモンテロ選手と秋山選手を昇格させるため昨日抹消されたのは磯村選手と田村選手。
これはまあ納得ですが、打つことに関しては昇格するふたり以上に結果を残しているドラフト1位ルーキー佐々木選手もそう遠くないタイミングで一軍デビューを果たすと思います。
その際に、今シーズンは元気っぽい田中選手か佐藤啓選手あたりも同時昇格させて、現状はどうしても優遇されているように見えてしまう堂林選手と攻守に精彩を欠いているように見えるユーティリティプレイヤー二俣選手には再調整を命じて欲しいですね。
ほぼ間違いなく堂林選手は守備固め要員として残すと思いますけれど。
ともあれ、モンテロ選手の昇格でしばらくはほぼほぼ打撃に期待でいない一塁手が先発することはなくなると思います。
また、交流戦前の17試合は幸いなことに勝率が高いマツダスタジアムで12試合も行えます。
この間になんとかもう少し貯金を増やして交流戦に臨みたいです。
Go! CARP!
ところで。
「4」といえば。
今日は4日振りに新作バンチブックをご紹介します。
今月中になんとか25回目まで新作バンチブックのご紹介を進めたいと考えていることは以前にこのDiaryで書いた通りです。
現状は21回目まで終わっているので、今月中にあと4回!
「まだ半月以上あるし余裕では?」とお思いの方もいらっしゃるかもしれませんが、そして僕も一気に進めたい気持ちはあるのですが、実は21回目が余りに濃厚だったせいで精魂尽き果ててしまいここ数日は「少しバンチブックのご紹介を回避したい」という心理状態にありました汗。
もちろん他にご紹介したいあれこれもありますしね。
が、あまり先延ばしにしていたら達成できない可能性が大です!
という訳で、今日は重い腰を上げてご紹介することにしました。
22回目の今日は「Loro Piana/ロロ・ピアーナ、Ermenegildo Zegna/エルメネジルド・ゼニアとともに世界3大ミル(毛織物工場)の一角を担う存在」として世界中のビッグメゾンやトップテイラー(←注:LOUD GARDENを含みます!)から高い評価を得ている、そしてその強力にハイクオリティかつ極めてクリエイティヴィティに富んだコレクションが最高に僕好みなイタリアンミルFratelli Tallia Di Delfino/フラテッリ・タリア・ディ・デルフィーノ(以下FTD)の新作Jacketing(ジャケッティング:ジャケット向けテキスタイル)コレクションをご紹介します。
まずは、FTDについて「復習」しましょう。
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FTDは1903年イタリアのビエラ地方Strona(ストローナ)に発祥した120年以上の歴史を誇るイタリア屈指の最高級テキスタイルメーカーです。
その最大の特徴は「高級織物」しか生まれえない生産背景にあります。
具体的には、FTDの生産が「豊富な水資源により古くから繊維・織物産業が根付いてきた環境」の中で、「梳毛織物においてはSuper 120’s ~ 200’s(17.5 ~ 13.5μ*)のみを扱うなど常に最高級原料を使用」し、「最新設備と伝統技術に基づいた生産体制」のもとで行われていることにあります。
世界中から熱い支持を集めている「繊細な表現」はこの生産背景の賜物といえます。
また、イタリア(つまり、世界)トップクラスとの誉れ高いクリエイティヴチームが担当するデザインも特徴的で、毎シーズン「歴史に裏打ちされたクラシックな感性」と「時代を引っ張っていくという高い志」が絶妙なバランスで融合されたコレクションをリリースしています。
2008年にはMarzottoグループの傘下に入り、これまでに培ってきたレガシーはそのままにスケールメリットを獲得したことでエコフレンドリーな新機軸を打ち出すなど更なる躍進を遂げてますます業界内のプレゼンスを高めている点も見逃せません!
*μ=マイクロン
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1903年といえば明治36年、英国王はエドワード7世だった時代です。
そう考えると一段とすごい歴史ですよね!
今年13周年を迎えるLOUD GARDENの約10倍。。。
ちなみに1903年はツールドフランスの第1回大会、現行MLBの第1回ワールドシリーズが行われた年だそうです。
ツールドフランスもワールドシリーズも歴史が長〜いんですね!
また、このDiaryにも何度か書いたことがある通り、僕はFTDの工場に2回ほど足を運んだことがあるのですがその素晴らしい環境と最新鋭の設備に感動した記憶があります。
Biella地方の高い位置、つまり空気と水がキレイな位置に工場がありました。
高級な素材を織り上げるのに立地はとても重要なようで、確かにハイエンドなミルほど高い位置にありました。
またいつかBiellaを訪れる機会に恵まれると幸せなのですが。
できれば妻と。
いや、さすがに妻とビエラを訪れることはないかな?
能書きはほどほどにして早速ご紹介しましょう!
今日ご紹介するのは ↓こちら↓ のバンチブックです。
こちらには合計126マークの極上Jacketingがコンパイルされています。
126マークといえば。。。
僕の精魂を尽き果てさせた21回目のバンチブックを20マークも上回るヴォリュームです汗。
なので、今日は前半にコンパイルされているFTDの47マークだけをご紹介することにしました。
*後半はまた別途ご紹介する予定です
かといって、もちろん手抜きをするつもりはありません!
いや、もしろ、「できるだけ色柄を分かりやすくご紹介したい!」と思い、いつもより少なめのマーク数にまとめて撮影をしたので、画像のボリューム自体は70~80マークがコンパイルされているバンチブックと変わらないかもしれません。
という訳で、今日も熱く丁寧にFTDの全47マークをご紹介します!
とはいえ。。。
様々な注意を払って撮影をしているつもりではありますが、それでもやっぱり実物の素晴らしさを100%表現できていない画像が少なからずあると思いますし、47マークすべてを個別画像でお見せすることも叶いません。
つきましては、ご来店の際にはぜひともじっくりとチェックをしてみてください。
きっとあれもこれも作りたくなると思います!
もちろん、引き続きお電話/e-mail/SNS等でのご注文/お問い合わせも大歓迎で承っています。
気になる素材があってご来店が難しいようでしたらどうぞお気軽にご連絡ください。
より精度の高い画像や動画をお送りするなどご来店なしでもご注文いただけるように工夫をします。
それでは、まずは冒頭から全マークをご紹介して、最後に「僕のBest 3」を披露します!
Wool 69% + Silk 16% + Linen 13% + Polyamide 2%(260/270g/m)ボディ
「上質なSilkに由来する品のある光沢」と「13%ブレンドされたLinenおよびメッシュ調の組織に由来する清涼感と適度なカジュアル感」と「SilkとLinenに由来する優れた発色性」が三位一体となった極上ボディが自慢の16マークです。
冒頭にコンパイルされているだけあってどれも素晴らしいですよね!
しかし。。。
16マーク中15マークがオーヴァーチェックという。。。
目移りして困ります汗。
皆さんはどれが一番お好きですか?
僕は。。。
後述します!
Canapa 75% + Wool 25%(310/320g/m)ボディ
こちらの2マークはCanapaと名づけられた「FTDらしい鮮やかかつ大胆なカラーリングとざっくりとした肌触り」が特徴のサマーツイードボディです。
Canapaとは麻の一種:大麻から生まれる繊維で、英語でいうHempに近い(広義では同じ)繊維です。
同じ麻系の繊維でもLinenより更に丈夫で、吸水性も高く、簡単に摩耗せず、虫もつきにくく、経年による風合いの変化を堪能できるとても優れた繊維です。
また、Linenよりも爽やかな肌触りも特徴的です。
このような特性から、Canapaによる織物は主にテーブルクロスやベットカバー等、生活に密着したところで2,000年以上も前から活躍していたようです。
FTDはイタリアの伝統でもあるCanapa産業の文化的継承事業にもコミットしていて、フランス産やベルギー産のLinenとの差別化をこのCanapaで図っています。
とてもロマンあふれるナイスな取り組みですよね!
品質は75% Canapa + 25% Wool(310/320g/m)です。
Canapaは9回目にご紹介したバンチブックにも6マークがコンパイルされています。
そちらもすごくナイスですので、ご来店の際はぜひとも両方のCanapaをチェックしてください。
また、右:Blue × Whiteでは日本を代表する独立時計師:浅岡肇様が今春ダブルブレステッドジャケットをご注文くださいました。
とっても素敵でした!
いつも本当にありがとうございます。
Wool 71% + Silk 17% + Linen 12%(230/240g/m)ボディ
モダンなカラーリングが眩しいチェックJacketing全12マークです。
冒頭の16マークと似たボディですが、こちらの方がより滑らかでソフトです。
また、上画像の4マークは冒頭の16マークにかなり近いやや粗めの組織で織り上げられていますが、中画像と下画像の合計8マークはクリアカットのツイル(綾織)組織なので「エレガント指数」はより高いです。
皆さんはどちらのテイストがお好きですか?
ご来店の際にはぜひともそのテイストの違いもチェックしてみてください。
Wool 64% + Silk 18% + Linen 15% + 3% Polyamide(240/250g/m)ボディ
わずか2マーク!
OrangeとRed!!
Blue系なし!!!
という、とっても潔いチェックJacketingボディです。
品質は冒頭の16マークと似ていますが、こちらの方が少し薄くハリが強いです。
また、独特のシャリ感にも恵まれています。
これはこちらの2マークがかなり強撚した糸を使って織り上げられているためです。
ウエイトを含めて高温多湿になってくるこれからの季節に頼もしいボディだと思います。
色柄も。。。
カッコいいですよね〜〜!!
Wool 45% + Linen 45% + Silk 10%(230/240g/m)ボディ
Linenが多めのサマージャケット向けチェックJacketingです。
ヒネリのないミルなら50% Wool + 50% Linenにするであろうところこちらは45% Wool + 45% Linen + 10% Silk!
さすがFTDだと思います。
Silkブレンドにより素材になんともいえない気品が生まれていると思います。
ベースの組織がシャークスキンというのもイイですよね〜!
僕はこのボディ。。。
かなり好きです!
そして。。。
このボディならボトムスもいけそうなので。。。
「自己責任」にはなりますが。。。
僕はスリーピーススーツで作ってみたいです。
いずれも素敵ですが、もしスリーピーススーツを作るなら右でしょうか?
1930’s風にキメたいです!
Super 130’s Woolボディ
「Linenブレンドはシワっぽいし、Silkブレンドはラグジュアリー過ぎるんだよね〜」という方へ!
という訳でもないかもしれませんが100% Woolボディも2マークだけコンパイルされています。
左はFTDの世界的ベストセラーボディNapoliのJacketingです。
Napoliとは。。。
名うてのビスポークテイラー/サルトリアが集う街としてSavile Rowと並び称されるNapoli。
関わり深いその聖地に相応しい上質で仕立て映えのする最高級素材を提供するという役割を120年以上に渡り担ってきた歴史や哲学を宿すFTDのベストセラー&世界的定番がこのNapoliです。
具体的には17.0μという究極のウール原料のみを使用したFour Seasonsタイプのボディです。
NapoliはSuiting(スーティング:スーツ向けテキスタイル)がメインのボディですが、そしてこちらのバンチブックにコンパイルされているのは1マークだけ(9回目にご紹介してバンチブックにも1マークだけコンパイルされていました)ですがJacketingの展開もあります。
という希少性も高めなこちらはモダンクラシックかつ気品ある佇まいが見事な逸品です。
右は我々が「楊柳タイプ」などと呼ぶ素材感のあるサマージャケット向けJacketingです。
Napoli “Ice Time”のJacketingですね。
軽快にして極めて涼しげな素材感が魅力です。
もちろん、スタイリッシュなカラーリングで表現されたグレンチェックも◎だと思います!
無地コレクション
極めて上質な無地コレクション11マークです。
1番上:54% Wool + 41% Linen + 5% Silk(270/280g/m)のSeersucker/シアサッカーです。Seersuckerならではの豊かな凹凸とLinenブレンド由来の横に走るスラブヤーンが溜まりらないナイス素材です!
上から2番目~10番目:鮮やかなカラーが素晴らしい無地のサマーツイードです。上6マークは51% Wool + 44% Linen + 5% Silk(230/240g/m)で下3マークは50% Wool + 45% Linen + 5% Silk(230/240g/m)とわずかに混率が異なりますが実際には同じボディです。美しいBlueのカラーヴァリエーションが白眉ですし探すとなかなかか見つからない上品なGreenとBrownも印象深いです。
1番下:いわゆるHopsackタイプのNavy Blue無地です。品質は100% Wool(240/250g/m)です。濃過ぎず薄過ぎない絶妙なトーンのNavy Blueと強撚糸由来のかなり強力なシャリ感と抗シワ性が魅力です。
全マーク紹介は以上です。
最後に、今日の「僕のBest 3」をご紹介します。
いつも書いていますけれど、あくまで「今日の」なので、そして今日は惜しくも選外になったどの素材も素晴らしいので明日には変わっているかもしれません、悪しからず笑。
今日の「僕のBest 3」 3-1
Wool 69% + Silk 16% + Linen 13% + Polyamide 2%(260/270g/m)ボディからはこちらをセレクトしました。
21回目にご紹介したバンチブックの1ページ目にコンパイルされているCarlo BarberaのRed, White and Blue!
あの素材でお得意様Y様が作ってくださったジャケットは本当にサイコーでした!!
また、このDiaryで何度も書いている通り僕のフェイヴァリットカラーはRedです。
が、しかし、ここ何年もRedのジャケットを作っていません。
そんなこんなで、Y様のジャケットを見て以来「俺も作らなきゃ!」と思う日々を過ごしています。
なので、こちらの素材にも激しく心惹かれました。
僕はこちらなら、「ワイド巾:10.0cm巾&ラウンドシェイプのピークトラペル + ロープドショルダー + シングルブレステッド1ボタン + モダンクラシックフロント + ウェルト(箱)仕様のチェストポケット + 前後差8.0cmの急アングルハッキング/スランテッドウエストポケット + ウエストポケットと2.0cm重ね/2.0cm前位置のアウトサイドティケットポケット(チェンジポケット)つき + ターンバックカフス仕様 + サイドヴェンツ」で作りたいです。
ボタンはRedに染め上げたマザーオブパール(白蝶貝)ボタン、ライニングはウインドウペーンのカラーを拾ってOrange系のロックなプリントライニングにしたいです!
カラークロス(上衿裏のフェルト生地)やフラワーホール(衿穴)糸や一部ボタンホール糸にもOrangeを使いたいです。
間違いなく情熱的ならがも優雅極まりないRed, Hot and Stylishなジャケットが仕上がると思います。
しかし。。。
このバンチブックには。。。
他にもイカしたRedのJacketingが2マークもコンパイルされているんですよね!
そして、その2マークもこちらと甲乙つけ難い素晴らしい素材です!!
「さすがFTD!」であります。
今日の「僕のBest 3」 3-2
Canapa 75% + Wool 25%(310/320g/m)ボディからはこちらをセレクトしました。
はい、こちらは上述の通り日本を代表する独立時計師:浅岡肇様が今春作ってくださったジャケットのカラー違い素材です。
あのジャケットも超スーパー素敵でした!
なので、もし僕がこちらで作るなら浅岡様に近いタッチのダブルブレステッドジャケットにしたいです。
具体的には「クラシカルな高さのゴージーライン&クラシック巾:10.0cm巾のピークトラペル + ダブルブレステッド6ボタン×ふたつがけ + 前後差6.0cmの急アングルハッキング/スランテッドウエストポケット + アウトサイドティケットポケットつき + やや深めのサイドヴェンツ」といったイメージです。
ボタンはマザーオブパールボタン、ライニングはYellowベースのロックなプリントライニングにしたいです。
今日の「僕のBest 3」 3-3
無地コレクションからはこちらをセレクトしました。
これは。。。
とってもマニアックでカッコいい素材だと思います。
まずは深いNavy Blueがイイ!
そして、100% CottonのSeersuckerに近いしっかりした凹凸がイイ!!
そしてそして、上述もしたLinenブレンド由来のスラブヤーンがサイコーにイイ!!!
そしてそしてそして、カジュアル素材にも関わらず敢えて5%だけSilkをブレンドしている遊び心がイイ!!!!
僕はこちらならクラシカルな1930’sスタイルのダブルブレステッドスーツで作りたいです。
具体的にはジャケットを「11.0cm巾のピークトラペル + ダブルブレステッド6ボタン×ふたつがけ + ロープドショルダー + ウェルト仕様のチェストポケット + ボタンどめフラップ&マチつきのアウトボックスプリーツつきウエストポケット + ターンバックカフス仕様 + アクションプリーツ&ベルトつきバック + サイドヴェンツ」で、ボトムスを「ハイライズ + ベルトループレス + サイドアジャスターつき + 2インプリーツ + スーパーワイドシルエット + ボタンフライ + 6.0cm巾のターンナップヘム」で作りたいです。
ボタンはマザーオブパールボタン、ライニングはまだ少し在庫が残っている “♡ Camo” silk c/# RWBにしたいです。
そして、ライニングのRedを拾ってカラークロス(上衿裏のフェルト生地)やフラワーホール(衿穴)糸や一部ボタンホール糸をRedにしたいです。
そして、シャツは最近仕上がったばかりのRed White and BlueのHearts! Hearts! Hearts! シャツ、ネクタイは “♡ Camo” silk c/# RWB、ソックスは “♡ Camo” socks c/# RWB、シューズは昔購入したお気に入りCrockett & JonesメイドのBlack Fleece:Red, White and Blueのフルブローグにしたいです!
はい、Red, White and Blue野郎になります!!
以上です。
次回はこのバンチブックの続きかUKミルのSuitingコレクションをご紹介予定です。
乞うご期待ください。
13th. May. 2025
Ryoji Okada
今年で2年連続2度目の参加となる「さあ、ミドれ。 Go! Go! Swallows! 2025」の初回が終了しました!
今回も決してビッグではないけれどいろいろな出来事が起こってとっても楽しく有意義でした。
次回は7月です!
また楽しもうと思います。
ところで。
「Swallows」といえば。
今日は近しいご関係のご友人に熱心なSwallowsファンが3人もいらっしゃるお得意様Y様からご注文いただいたダブルブレステッドスーツをご紹介します。
ご注文を受けて仕入れた着分を見た瞬間に「これは最高に優雅で美しいスーツが仕上がるぞ!」という強烈な予感がしたので仕上がりを「いまかいまか」と待ち侘びていた1着です。
その強烈さたるや!
思わず着分の写真をパシャリと撮ってThe Loudest Voice vol.39等の紙媒体の背景画像に使ったほどです。
なだけでなく、仕上がりがその強烈な予感を遥かに上回る贅沢極まりない素晴らしさだったの少々びっくりしたと同時に大興奮して喜んだ1着です。
少し前に仕上がったのですが、そしてすぐさまご紹介したかったのですが、ミリ単位の膝巾&裾巾調整をさせていただいたり、Joji Shimamoto × LOUD GARDENイヴェントやオーダーメイドシャツ関連の告知に心血を注ぐタイミングがあったり、先月中に新作バンチブックのご紹介を絶対に18回まで終わらせるというミッションを己に課していたりしてご紹介がかなり遅れてしまいました。。。。
それどころか、今日ご紹介するダブルステッドスーツの後にご注文いただいたジャケットまで仕上がってお渡し済みです汗。
手前味噌ながら。。。
そのジャケットも最高に素敵なんですよね〜!
そちらもご紹介したいです!!
が、しかし、それはまた後日にして、ひとまず今日は絶品素材でお作りした「贅沢の極致」という表現も決して大げさではないダブルブレステッドスーツをご紹介します!
それでは早速いきましょう。
今日ご紹介するダブルブレステッドスーツは ↓こちら↓ です。
素材は「1899年創業&UKにおける毛織物産業の聖地Huddersfieldに拠点を構える名門ミルBower Roebuck/バウアーローバックのRoyal 140」です。
まずBower Roebuckですが、その歴史は126年と毛織物業界全体で考えると「そこそこの老舗程度」と思いきや、実はその前身となるテキスタイルメーカーは1500年代から存在していたようです。
1500年代というと。。。
日本は戦国時代じゃありませんか!?
凄まじい歴史ですよね!
このエピソードからも毛織物がいかに人類と密接だったかが分かります。
「という気が遠くなるほどの長きに渡って積み重ねてきた伝統に裏打ちされた確かな技術と知見」および「モダンなテイストを素材に落とし込む高い感性」こそがBower Roebuckの最大の特徴にして最強の武器です。
「1970年~1980年代に世界で初めてSuper 120’sやSuper 150’s原料を使用した素材の生産に成功した」「ScabalやDormeuilのコレクションを多く任されている」「ビッグなクチュールブランド、BrioniやKitonといった一流テイラードウエアブランドからも重用されている」といった数々の逸話がそれを如実に物語っています。
その優れた技術力と高い感性で時代を牽引してきた歴史を誇るBower Roebuckが最も得意としてきたハイエンドラインのアーカイヴから再発見されたSuper140’s原料を使用したボディのフィニッシングにアレンジを加えて復刻したモダンクラシックな傑作ボディがこのRoyal 140です。
上質なシルクのような極上の肌触り、美しく気品あふれるドレープ、深く優美な光沢。。。
UKのtop of topと評しても決して過言ではない、非の打ち所がない贅沢さを持った逸品です。
それでいて、「UKミルらしい芯を感じる頼り甲斐」がさりげなく残されているのも嬉しい限りです。
品質は100% Super 140’s Wool(250g/m)、組織はツイル(綾織)です。
2025 Spring/Summerシーズンは13マーク展開です。
本当に素晴らしい逸品ですのでご来店の際にはぜひともチェックをしてみてください。
そんな絶品素材をモダンクラシックに「料理」したのがこちらのスーツです。
具体的には「ハイゴージーライン&9.0cm巾のピークトラペル + クラシカルな6ボタンふたつがけのダブルブレステッド + ややハイポジションのウェストシェイプ + サイドヴェンツ + サイドアジャスター仕様&1インプリーツ&テイパードシルエットのボトムス + 4.0cmのターンナップヘム」といったデザイン/スタイルでお作りしました。
「Beigeベースのウインドウペーンカラークロス(上衿裏のフェルト生地)」「made in Japanのリアルナットボタン」「Beigeのハウンズトゥースライニング」といった洗練を極めたカラーリングも見逃せません。
結果、素材とデザイン/スタイルと遊び心が高い次元で三位一体となった極めてスタイリッシュな1着に仕上がりました。
すごく素敵ですよね!?
続いて、そのエキサイティングなディテイルたちを「寄り画像」で見ていきましょう!
バストアップの「寄り画像」です。
シャープなピークトラペル。
丁寧な手始末が光るチェストポケット。
スリーヴライニングを使用しポケットスクウェア(チーフ)代わりに出せるようにしたチェストポケットの袋地。
美しくも優雅なピックステッチ。
バストアップだけでもナイスなディテイルがてんこ盛りです!
特にこの中だと。。。
胸ポケット袋地のポケットスクウェア仕様は「極めて小粋な便利ディテイル」としてとっても好評です。
もちろんポケットとしても機能しますので、例えばホワイト無地のポケットスクウェアやペンを入れることも可能です。
ペンは胸ポケットに入れない方がイイですけれど。
カラークロスはBeigeベースのウインドウペーンにしました。
ストライプとウインドウペーンの「柄のハイコントラスト」がとっても楽しいですよね!
Y様はそのような少々下品なことを絶対にしないと思いますが、思わず「衿立て」をしたくなります。
ポケットです。
クラシカルなホリゾンタルスタイルのウエストポケット。
ラペルがダブルブレステッドにしては少しだけ細めということもありフラップの長さも5.0cmとやや短めに仕上げました。
個人的にはラペルとフラップのバランスはすごく大事だと思います。
ライニングです。
100% Cuproのハウンズトゥースライニングです。
表素材と見事なハーモニーを奏でているカラー、カラークロス同様に楽しい「ハイコントラスト」を作っている柄。
これ以上にないセレクションだと思います。
スリーヴボタンです。
—–
—–
はい、いずれアップチャージ不要のディテイルです。
最後に、The Loudest Voice vol.39等の紙媒体の背景画像等に使わせていただいたY様の着分画像をご紹介します。
この画像は特に加工をしていないのですが。。。
素材の贅沢さがかなり伝わると思います!
本当に素晴らしい素材!!
超スーパーオススメです。
以上です。
Y様、いつも本当にありがとうございます。
心より御礼を申し上げます。
次は新たにご注文いただいたジャケットが仕上がりましたらまたご連絡申し上げます。
2nd. May. 2025
Ryoji Okada
カープは4連敗。。。
しかも4敗ともひどい内野守備が引き金。。。
新井監督が育てたい気持ちは分かるけれど打撃でかなり悲惨な数字を残していて、「ウリ」である守備でもこの4連敗中に致命的なミスをふたつも犯した某選手はひとまず二軍で徹底的に鍛え直して欲しいですね。
まだ若いし、怪我もある訳ですから。
あと、4連敗のきっかけとなる失策を犯した某ヴェテラン選手も再調整願いたいです。
彼もまったく打てませんしね。
いやはや。。。
カープが超スーパー不甲斐ない4連敗をしている間、LOUD GARDENもまったく冴えない状態というのもツライ。。。
なんとか4月最終日の今日はご注文に恵まれて、カープも勝利していい気持ちで4月を終わらせたいです。
という訳で、今日は水曜日なので営業時間は短い(14:00-20:00)ですがぜひともいらしてください!
ところで。
「カープ」といえば。
このDiaryをしばしば読んでくださっている方なら、広島とは縁もゆかりもないものの、僕が幼少の頃からそこそこ熱狂的な広島東洋カープファンをやっていることをご存知。。。でしょうか?
毎シーズン行ける時は必ず試合を観に行きますし、オフシーズンを含めて日々かなりの情報を集めていますし、快勝した日はスポーツニュースをハシゴして妻を呆れさせますし、時には猛烈な憤りを覚えます笑。。。
そうそう、今年は遂に春季キャンプの初日にコザしんきんスタジアムまで行って見学をしてきました。
きっと死ぬまでカープファンを続けることでしょう。
というくらいに好きです。
が、でも、しかし。。。
昨日からの3日間。。。
東京ヤクルトスワローズが「さあ、ミドれ。」の合言葉のもと、TOKYO燕パワーユニフォームで神宮球場を緑に染めて選手にパワーを送りましょう!!」というキャッチコピーの3連戦を神宮球場で闘っています。
この3日間は「ビジター側外野指定席を除く試合当日のチケットを持っていて当日来場した全員」に鮮やかなグリーンのTOKYO燕パワーユニフォームが配布されます。
そして、LOUD GARDENは界隈のヤンチャな店が集まった商店会的な組織に加入しています。
最初は加入しないつもりでいたのですが、現在は青山界隈から去った某重鎮に「参加するよね!」と迫られて加入しました笑。
「一匹狼」という言葉に憧憬を覚える僕ですから当初は渋々といった感じではありましたけれど、青南祭等のイヴェントをやったり、昨年は街を上げてのJazz系フェスティヴァルを開催したりと得難い経験をさせてくれる組織なので結果的には加入してとてもよかったと思っています。
その組織がここ数年東京ヤクルトスワローズと協力関係にあります。
そんな関係もあり、昨年から「さあ、ミドれ。」の盛り上げ企画にその組織が参加しています。
具体的には「該当期間にTOKYO燕パワーユニフォームをスタッフが着用したりウインドウディスプレイに陳列したりして街を盛り上げよう!」という企画です。
昨年はセールスにこそ結びつかないもののたくさんのご入店がありました!
小売店にとってこういった「動き」ってすごく大事ですからね。
楽しくも有意義でした。
なので、今年も呼びかけいただいた瞬間に「今年もやります!」と即答しました。
日程は昨日から3日間のB戦と7.26 Satと7.27 SunのD戦です。
昨年は合計6日間でしたが、今年は合計5日間かつ前半の最終日が木曜日なのでLOUD GARDENが「ミドる」のは4日間だけになります。
さて。。。
繰り返しになりますが。。。
僕は比較的熱狂的なカープファンです。
時にはカープのユニフォームを着用して店頭に立つほどのカープファンです。
一部のお得意様には「真っ赤な男」と呼ばれています笑。
そんな男が東京ヤクルトスワローズのユニフォームを着るなんて。。。
複数いらっしゃる同じカープファンのお得意様への裏切り行為でもあります。
が、しかし。。。
青山を盛り上げる!という趣旨には大賛成!
イヴェントが大好き!
そして、これがかなり大事なんですが、両日程ともにカープが相手ではない!
ということで「今年もやります!」と即答しました。
かくかくしかじかで、昨日は僕も竹林君もTOKYO燕パワーユニフォームを身につけて営業しました。
そして、ディスプレイもしています。
テイラーらしくない風情ですがどうぞご理解ください。
↓こんな感じ↓ です。
いかがでしょうか!?
イイ感じですよね〜!!
ちなみにメインウインドウ(中画像)右端に飾っているJoji Shimamoto × LOUD GARDENイヴェント時に作成したポスターは嬉しいことにイヴェント後にもパラパラっとご注文が入っていることもあって今月いっぱい、つまり今日まで飾る予定です。
それはともかく!
今日もまた!!
さあ、ミドれ!
Go! Go! Swallows!
今日は勝つ!
30th. Apr. 2024
Ryoji Okada
水曜日のS戦では珍しく序盤から(いや、序盤だけが正解かな?笑)猛攻を見せて、2年連続で厳しい援護率(昨季は1.75でダントツ最下位でした)ゆえなかなか勝ち星に恵まれなかった大瀬良投手に今季初白星をプレゼントしたカープ!
チーム状態はまだまだ良好のようです。
昨日はお休みで今日からBとの3連戦@横浜スタジアム始まります。
カープとは反対にあまりチーム状態がよくなさそうなBですからね、敵地とはいえなんとか勝ち越したいです。
水曜日の猛打賞&4出塁で「遂にブレイクか!?」という期待が高まっている中村奨選手と、同じく水曜日に来日初の猛打賞を記録して「当たり助っ人」当確ランプが点灯しつつあるファビアン選手に注目ですね!
それから、一軍合流が迫った坂倉選手と昨日の二軍戦で離脱後初の実戦登板をして上々だったアドゥワ投手の昇格タイミングにも注目です!!
Go! CARP!
ところで。
「今日から」「始まる」といえば。
多くのお得意様から開催時期をご質問いただく人気キャンペーン “Option free campaign for made-to-measure shirts” が今日4.25 Friから始まります!
↓このようなキャンペーン↓ です!
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オーダーメイドシャツの有料オプションが「シャツ1枚につき合計3つまで無料になる」スペシャルキャンペーンを「4.25 Fri ~ 5.25 Sonの期間限定」で開催いたします。ぜひともこのとてもお得な機会にこだわりと遊び心を満載にした「世界で一枚だけのエキサイティングなシャツ」をオーダーくださいませ!
Made-to-measure shirt ▶︎▶︎▶︎ ¥13,200~
*2月・3月・4月の3ヶ月で「合計100マーク以上の新作素材」が入荷いたしました!
*デビュー12周年を迎えたLoud Girlコレクションは「現在残っている9マークが完売次第終了」です!
*お電話、e-mail、SNSのメッセージ、video電話等でのご注文・ご予約・お問い合わせも承っております
*Women’sシャツ・Kids’シャツ・オーヴァーシャツも対象です(下記オプションの一部はMen’sシャツ専用になります)
*「通常コレクションではないインポートコレクション」や「お持ち込み着分」等の一部素材は対象外です
*共地マスク·デタッチャブルカラー·本前立·後ろ身頃ニット切り替え等の一部オプションは対象外です
*シャツワンピース・シャツジャケット・サファリジャケット・カヴァーオールジャケット等の一部アイテムは対象外です
*Starting Price:¥13,200はBasicsの新定番6マークです
<キャンペーン対象オプション一覧>
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以上です。
もちろん入荷したばかりの新作もキャンペーン対象です。
昨年はゴールデンウィークがメタメタだった(ご来店数が壊滅的に少なかった)んですよね。
なので、このキャンペーンを「絶対に成功させたい!」、いや「絶対に成功させなければ!」とかなりの気合いを入れている今日この頃です。
それゆえにキャンペーンの立ち上がりとゴールデンウィークがぶつかるように昨年より1週間ほど遅いスタートにすると同時に今までより約10日間程度も長い会期設定をしました。
もちろん、Rumi Rock × LOUD GARDENイヴェントやJoji Shimamoto × LOUD GARDENイヴェントのような熱いPR活動も頑張ります!
つきましては、どうぞご注文をよろしくお願い申し上げます。
今回作ったA4サイズのフライヤー/ダイレクトメールことThe Loudest Voice 39.5の表面です。
手前味噌ながら、素材の撮影方法やレイアウトを工夫した結果、過去に作った当キャンペーンの告知フライヤー/ダイレクトメール中で最も優れた紙面に仕上がったと自負しています!
このThe Loudest Voice 39.5は日曜日に刷り上がったので、「ご住所をいただいていて」「ダイレクトメールご送付OKの意思表示をしていただいていて」「最近もご縁がある」お得意様には既に発送しました。
発送分はすべて月曜日に投函したのでおとといか昨日あたりにお手元に届いていることと思います。
裏面/宛名面には本キャンペーンのご説明やお得情報、最新情報がびっしりと記載されていますので「ぜひともゴミ箱に直行させず」に目を通してやってください。
なお、少し前に宛名管理ソフトのアップグレードをしたためお送りすべきお得意様にご送付できていない/名簿からデータが失われてしまったケースが稀に発生しているようです。
加えて「ここしばらくご縁がないお客様にお送りするのもご迷惑かな?」と思い送付をストップしたお客様もたくさんいらっしゃいます。
もしも「あれ、最近届いていないな。欲しいんだけどな」という方がいらっしゃいましたらご一報ください。
すぐに登録をし直して次回以降必ずご送付します!
ちなみに、キャンペーン中に ↓こちらのシャツ↓ と同じ仕様でご注文いただくと。。。
上記の合計¥3,300分のオプションアップチャージが無料になります!
CDが1枚買える金額じゃないですか!?
シャツをオーダーしたらCDが1枚ついてきた。。。
なんと嬉しいことでしょうか!
あるいは、キャンペーン中に ↓こちらのシャツ↓ と同じ仕様でご注文いただくと。。。
上記の合計¥6,050分のオプションアップチャージが無料になります!
¥6,050あれば物価が高めなこの界隈でも贅沢なランチができますね。
ちなみにこのシャツは他にも高瀬貝ボタン:¥550やスプリットヨーク:¥550やミラノカフス:¥550やカラーボタンホール:¥550といったオプションもついています。
そういった場合は単価が高い順番に3つのオプションが無料になります。
つまり、4つ目以降の単価が低いオプションをお客様にご負担いただきます。
以上です。
かくかくしかじかで、こだわりや遊び心を満載にしたOne of a kindな1枚がかなりお得にご注文いただけるOption free campaign for made-to-measure shirtsがいよいよ開幕しました!
ぜひともこの機会をご利用ください。
よろしくお願いします!
25th. Apr. 2025
Ryoji Okada