ここ最近は毎年恒例となっているオープン戦最後の3連戦@PayPayドームも今日が最終戦となります⚾️
ぜひとも3連勝をして開幕戦に臨んで欲しい!!
と思っていたらいきなりの2連敗。
どころか、3つの引き分けを挟んで7連敗。。。
しかも内容も悪いときたものです。。。
加えて昨日の結果で8年振りのオープン戦最下位が確定しました。
う〜〜〜ん。。。
オープン戦の勝敗に一喜一憂するのは無意味だと分かってはいますが。。。
そんな勝敗より大事なものがある試合で、秋山選手、マクブルーム選手、松山選手、デビッドソン選手、菊池選手、田中選手と30歳オーヴァーの選手が6人も並ぶスターティングラインナップというのも夢がないというかなんというか。。。
そんなこんなで、web上では早くも新井監督に厳しい論調が激増しています。
このDiaryでも何度か書いた通り、僕はスポーツに「家族」というワードを持ち込む感覚に少々の疑問がありますし、当初は新井監督ではないOBになって欲しかった(新井監督にはコーチ等を経験してから監督に就任して欲しかった)です。
が、決まった時は歓迎しましたし、今も大きな期待を抱いています。
なので、オープン戦時点でああだこうだとは思いませんが。。。
最後くらいはビシッといい勝ち方で締めて欲しいですね!
Go! CARP!
ところで。
「内容」といえば。
今日は4日振りに新作バンチブックをご紹介します。
先日目標に掲げた「今月中に20回目達成」は難しくなってきました(汗)。
今月は残り5日間で営業日は4日のみ。
ということは、(「定休日はあまり時間のかかる内容での更新はしない」と決めているので)4日で3回のご紹介をしないと20回に届きませんもんね。
でも、優先してご紹介したいネタがあった訳で決してサボっていた訳ではありませんし、バンチブックのご紹介は「質・内容」が大事ですから回数重視になり過ぎない方がいいのかもしれません。
そう考えると「今月中に18回目達成」が妥当な目標でしょうか。
とにもかくにもです、まだまだご紹介したいバンチブックが多数ありますので引き続き頑張ります!
乞うご期待ください。
それはともかく。。。
17回目の今日ご紹介するのはW.Billの新作Fine Irish Linensです。
100% Irish Linenのバンチブックは先日ご紹介したCasual Irish Linens by HFWに続いて今シーズン2冊目の入荷となります。
たまたまのことだとは思うのですが、こんなことはかなり珍しいです。
Ireland大好き人間の僕としては嬉しい限りです🇮🇪
そして、Casual Irish Linens by HFWと今日ご紹介するFine Irish Linens by W.Billが「まったくかぶりなし」というのもとっても嬉しいです!
という訳で、ご来店の際にぜひとも2冊ともじっくりとご覧になってください。
もちろん引き続き、お電話/e-mail/SNS等でのご注文/お問い合わせも大歓迎で承っております。
気になる素材があってご来店が難しいようでしたらどうぞお気軽にご連絡をくださいませ。
ご来店なしでもお作りいただけるように工夫をします!
では、早速いきましょう。
今日ご紹介するのは ↓こちら↓ のバンチブックです。
W.Billの代名詞であるイエローカヴァーが相変わらずスーパースタイリッシュですよね。
もちろんスーパースタイリッシュなのはカヴァーだけではありません。
全31マークも収録されたトロピカル(平織)組織の100% Irish Linen(380g/m)コレクションもスーパースタイリッシュです!
はい、いろいろなクオリティの100% Irish Linen素材がコンパイルされていたCasual Irish Linens by HFWと異なり、こちらは全マークが同クオリティです!
その潔さたるやヨシではないでしょうか😉
もちろん、Casual Irish Linens by HFWにもトロピカル組織はコンパイルされているのですが、あちらはウエイトが340g/mでこちらは380g/mですから「別物」と捉えて問題ないと思います。
という訳で、上述の通り「まったくかぶりなし」なのであります!
さて、W.Billですが。。。
1846年創業の歴史あるカントリー素材専業マーチャントで、あのE.Hillary卿が人類初のエヴェレスト登頂を達成した時に同社の素材を着用していたことでも知られています。
ドネガル、シェットランド、ハリスなどのツイードやバラエティに富んだユニークなジャケット素材の取扱に定評があり、Savile Rowの名門テイラーからも大きな信頼を得ています。
そういえば僕がGIEVES & HAWKESで仕事をしていた時にもSavile Rowの本店で同社のバンチブックを複数見た。。。ような記憶があります。
そんなW.Billの数少ないSpring/Summerシーズン向けコレクションのひとつがこのFine Irish Linensです。
全マークを一気にお見せします!
圧巻の31マーク!
素晴らしい!!
1番上:ブルー系のヴァリエーションです。
上から2番目:ナチュラル系のヴァリエーションです。
上から3番目:ブラウン系のヴァリエーションです。
上から4番目:グリーン系のヴァリエーションです。
1番下:モノトーン系のヴァリエーションです。
見どころしかないバンチブックなのですが、僕は特に圧倒的なブルーのヴァリエーション、迷いに迷ってしまいそうなナチュラル系のヴァリエーション、100% Linenには比較的珍しいモノトーンに心惹かれました。
その中でもさらに絞ると。。。
ナチュラル系の上から5番目でヴェリーイングリッシュなスリーピーススーツを作ってみたいです!
具体的には「セミノッチドラペルのシングルブレステッド3ボタンジャケット + シングルブレステッド6ボタンのラペルドヴェスト + 1インプリーツ&ややテイパードシルエットのボトムス」で作りたいです。
そして、夏場に涼しい顔をして颯爽と街を闊歩したいですね😎
それから、ブラックでジャケットを、その上のグレイでボトムスを作ってセットアップにしたいですね!
その場合、最近お気に入りの「ワイド巾ピークトラペル&シングルブレステッド1ボタンのジャケット + 2インプリーツ&テイパードシルエットのグルカパンツ」にしたいですね。
そうすると。。。
ピュアホワイトでダブルブレステッド8ボタンのラペルレスヴェストも作っておきたいかな?
その3ピーススタイルの場合はシャツも100% Linenがいいでしょうね!
カラーとカフスをホワイトにしたブラックシャツがいいかな??
想像するだけでワクワクしますね〜〜!!!
他には1番上のサックスブルーでダブルブレステッドブレザーを、グリーンのどれかでミリタリーテイストあふれるダブルブレステッドジャケットを作ってみたいです。
という感じで、無地オンリーですが最高に楽しいバンチブックです!
以上です。
次回は必ず今月中に!
乞うご期待ください。
◆本日の一枚◆
今日は急遽一時的にVAN MORRISONの新譜Moving On SkiffleをやめてHELMETのBetty(1994年作品)を。
というのも。。。
ここ5年弱くらいでしょうか。
ずっとヘアカットをお願いしているHさんが遂にご自身のお店を神宮前にオープンしたのです!
出会った頃はLAで店をオープンする準備を着々と進めていた(物件の契約直前までいっていました)Hさんでしたが、コロナ禍が発生したことで断念、しばらくはご友人のお店を間借りしていらっしゃいました。
が、遂にご自身のお店をオープンさせたという訳です。
そのお店がBettyという名前なんです。
この木曜日に初めてお邪魔しましたが、素晴らしいロケーションと空間でした。
機会があれば皆さんもぜひ!
という訳で、今日はBettyを。
あの日、無性に聴きたくなったのを今朝思い出しました(笑)。
本作はHELMETがブレイクした3rdアルバムですね。
僕はよりハードボイルドな前作Meantime(1992年作品)の方が好きなのですが、ヴァラエティに富んだ本作もよく聴きました。
1990年代の前半といえばハードな音楽からまあまあ遠ざかっていた時期なのですが、HELMETとROLLINS BANDだけは相当聴いていた記憶があります。
どちらのバンドにも共通する「激しくしかし静かに燃えたぎる怒りと狂気」と「Thrash Metalバンドにはなかった独特のグルーヴ」と「そこはかとない知性」が好きでしたね。
どちらも少しだけJazzのエッセンスを取り入れていますからそこにも惹かれたのかもしれません。
もちろんめちゃくちゃ硬質な音も好きでした。
自分を奮い立たせる時や怒りに打ち震えているような時には特によく聴いたなぁ。
この2バンドの次に当時よく聴いていたModern Heavinessなどとくくられていたハード系バンドはBIOHAZARDとRAGE AGAINT THE MACHINEでした。
でも、やっぱりHELMETとROLLINS BANDの方が好きでしたね。
あ、それから、彼らの後に出てきたMACHINE HEADあたりもまあまあ聴いたでしょうか。
というHELMETのBettyですが、やっぱり素晴らしい作品ですね!
ジャケットのアートワークとのギャップもサイコー過ぎます。
明日はMeantimeを久々に聴こうかな〜〜?
では、オープニングトラックWilliam’s Rainbowのミュージックヴィデオをどうぞ。
素晴らしい!
HELMETの生ライヴは一度だけ観ているのですが確かこの曲もやった。。。
と思います。。。
加齢のせいで記憶がほとんど呼び起こせません(笑)。
26th. Mar. 2023
Ryoji Okada