Ryoji Okada Official Website

Diary

「オーダーメイドシャツ2枚 = 税込¥19,800~」キャンペーンのオススメ着分 vol.7: Canclini

Loud Garden / Ryoji Okada

 

 

< News! >

  ☑︎ 12月の水曜日は14:00-20:00で営業いたします

  ☑︎ 12.31 Sun – 1.4 Thuは冬季休業をいただきます

  ☑︎ リペア&リメイクは一時休止中です

  ☑︎ Made-to-order “Skull Hat/スカルハット”

  ☑︎ 俺の新作:残布パッチワークブルゾン

  ☑︎ 俺の新作:残布パッチワークブルゾン vol.2

  ☑︎ 俺の新作:Reversible coat

  ☑︎ 傑作!残布パッチワークバッグ

  ☑︎ 舞台Out Of Orderの衣装を作りしました

 

< Introducing brand new bunch books! >

  ☑︎ vol.1: Drago

  ☑︎ vol.2: Fratelli Tallia Di Delfino

  ☑︎ vol.3: Dormeuil / William Halstead etc.

  ☑︎ vol.4: Lassiere Mills / Marling & Evans etc.

  ☑︎ vol.5: Ferla / Novara / Drago etc.

  ☑︎ vol.6: Harris Tweed

  ☑︎ vol.7: Loro Piana

  ☑︎ vol.8: Ermenegildo Zegna

 

< オーダーメイドシャツ×2枚=¥19,800~キャンペーン >

  ☑︎ 国産スワッチコレクション

  ☑︎ インポート着分:Plain

  ☑︎ インポート着分:Camouflage

  ☑︎ インポート着分:Floral Print

  ☑︎ インポート着分:Linen/Linenブレンド

  ☑︎ インポート着分:Monti

  ☑︎ インポート着分:Thomas Mason

 

 

 

 

昨日は久し振りに終日お休みでした。

このDiaryでも何度か書いた通り、11月頭から先週までは定休日を使って「漏水対応の最終工事」および「エアコンの入れ替え工事」および「床等のクリーニング」を行なっていたので都度都度立ち会いで店に出ていました。

工事はたいてい朝が早いですし、トレーニングやお墓参りや観劇や会食や買い物は立ち会いの前後や間隙を縫ってしか無理だったし定休日のスケジュールが1番タイトという日々、なかなかゆっくり休めない日々を過ごしていました。

が、昨日は終日お休みかつ妻もお休みだったので「今日は一切仕事をしない!」という強い決意とともに休みました。

トレーニングもサボりました。

なのでかなりのリフレッシュができたと思います💪

「勝負の1年」「正念場」の2023年も残り8営業日!

昨日もチラッと書いた通り12月はかなり苦しめの商況です。

が、しかし、昨日完璧にリフレッシュした僕を筆頭にチームLOUD GARDENは元気とPositive Vibesいっぱいで今日も明日もあさっても営業をします。

つきましては、師走のお忙しい時期だとは思いますがお時間がありましたらぜひともご来店ください!

オーダーメイドシャツ2枚 = 税込¥19,800~キャンペーンの先行受注も絶賛受付中です。

皆さまのご来店を心よりお待ち申し上げております。

 

 

 

 

ところで。

「オーダーメイドシャツ2枚 = 税込¥19,800~キャンペーン」といえば。

3日振りに「オーダーメイドシャツ2枚 = 税込¥19,800~キャンペーン」のオススメ着分をご紹介します。

7回目の今日はLOUD GARDENに3冊ものバンチブックがあるイタリアの雄Cancliniの4選です。

*インポート着分は2枚で¥31,900~です(←もちろんこちらもスペシャルプライスです!)

Cancliniはクラシカルな無地コレクションから驚異的なハイパフォーマンスシリーズTechno shirtまで幅広い素材を取り扱うイタリアンシャツメーカーのトップランナーです。

今日はそんなCancliniの色気ある着分コレクションから上品かつ洗練された4マークをセレクトしました。

いずれも個性がありながらも合わせやすい1枚が仕上がること間違いなしの着分です。

そして、いずれも1点モノです。

つきましては、「お!」と思いましたらお早めのご来店あるいは「お取り置き」のご連絡をお願いします。

*お取り置きは1週間以内でお願いします

また、ご来店なしでのご注文・お問い合わせの場合は「個別画像」左上に記しますSFから始まる品番でご依頼ください。

 

 

 

 

今日ご紹介するのは ↓こちら↓ の4マークです。

 

 

とってもキレイで気品ある4マーク!

そして、いずれも確かな個性を感じる4マーク!

すごくいいですよね。

皆さんはどれがお好きですか?

僕は。。。

どれもいいのでかなり悩みますが右下でしょうか。

ちなみにこの4マーク以外にもCancliniの着分はたくさん入荷しています。

そして、惜しくも4選には漏れた中にも素晴らしい着分がザクザクです!

ぜひともご来店の際にはそちらも併せてじっくりとチェックをしてください。

では、左上から時計回りに「個別画像」を見ていきましょう!

 

 

 

SF90164

 

 

優しく上品なオレンジのキャンディストライプです。

繊細なカラーリングと約0.15cmと遠目には無地にも見えるナロウストライプが素晴らしい素材です。

が、この素材の素晴らしさはそれだけではありません。

超細番手糸由来のシルキーな肌触りとかなりの薄さがすごいです!

Cancliniの薄手素材といえば経糸(タテイト)80番手単糸(タンシ)・緯糸(ヨコイト)140番手単糸のSkinシリーズが有名ですが、これはそのSkinかSkin以上の細番手素材だと思います。

当キャンペーンの着分には基本的に糸番手が明記されておらずこちらもはっきりとは分からないのですが、通常コレクションのSkinとこちらを何度も何度も交互に触りましたのでSkinより太番手ということは絶対にないと思います。

いずれにして超スーパーウルトラ細番手素材です。

それが証拠に、畳んだ状態の厚みが他の着分に比べてかなり薄いです!

着分はいずれも同じシャツ1枚分ですから基本的に巾と長さは共通です。

にも関わらず、畳んでみると薄いのは細番手故に素材自体がかなり薄く仕上がっていることを意味します。

上述の通り肌触りも抜群です!

ご来店の際にはぜひとも触ってみてください。

間違いなく多くの方が「おお!確かに薄いしシルキー!」とお感じになると思います。

ルックスも着心地もエレガントの極致ながら個性あふれるストライプシャツを作りたい!とお思いの方がもしいらっしゃったらこちらがイチオシです。

オレンジストライプといえば、火曜日にご紹介したThomas Masonの力強いオレンジストライプも魅力ですがこちらも本当に素敵です!

タイプが違う素材ですのでどちらも作ってみたいですが、どうしてもどちらかを選ばなければいけないとすれば僕はこちらにすると思います。

というのも、複数のお客様が「Skinの着心地は最高ですね!」と仰ってくださるのですが僕はまだ作ったことがないんですよね。

そして、このきめ細かな表面と上品なストライプには強く惹かれるモノがあります。

僕はこちらなら「ユーロクラシックワイドスプレッドカラー + 大丸シングルボタンカフス + フレンチフロント(裏前立)+ 胸ポケットレス仕様」あたりのモダンクラシックなデザインで作りたいです。

ボタンは二重タライデザインのマザーオブパール(白蝶貝)ボタンがいいですね。

絶対にナイスな1枚が仕上がると思います。

品質は100% Cotton、組織はポプリン/ブロード(平織)です。

ちなみにですが、「薄い薄い」と書くと「透けは?」と気にする方もいらっしゃるかもしれません。

もちろん一般的なポプリン/ブロードよりは透けやすいと思います。

が、これだけ細かなストライプですからそんなに目立たないはずです😌

 

 

 

SF91490

 

 

鮮やかなフーシャピンクのストライプです。

こちらも品質は100% Cottonでポプリン/ブロード組織です。

SF90164と比較するとどうしても太番手に感じてしまいますが、一般的には細番手素材に入るボディだと思います。

通常コレクションで似ているのは経糸が120番手双糸(ソウシ)で緯糸が80番手単糸のLondonシリーズでしょうか。

色柄もややイングリッシュテイストがありますから「当たり」かもしれませんね!

ストライプ巾は約0.9cmです。

鮮やかにして高貴なカラーですから淑女にもオススメしたいです。

僕はこちらならビシッとドレッシーにキメると思います。

具体的には「クラシックラウンドカラー + ラウンドフレンチカフス(ダブルカフス) + プラケットフロント(表前立)+ 胸ポケットレス仕様」あたりのデザインで作りたいです。

ボタンは二重タライデザインのマザーオブパールボタン、カラーとカフスはホワイト無地素材にしたいですね。

はい、素材の個性に合わせてイングリッシュテイスト強めのデザイン/スタイルで「料理」したい!という訳です。

 

 

 

SF91337

 

 

Paul SmithさんやThomas PinkさんといったUKを代表するブランドを彷彿とさせるマルチカラーストライプです。

この感じ。。。

懐かしくも新鮮ですよね!

ただ、そこはCancliniです。

同じマルチカラーストライプでもUKブランド御用達のストライプとは趣が異なる、極めて洗練されたカラーリングがスーパーモダンではないでしょうか。

また、ポプリン/ブロードとエンドオンエンド(ハケ目)を巧みに組み合わせた組織変化を加えているのもさすがです。

この組織変化によって独特の立体感が生まれ素材の「顔」がより洗練されていると思います。

SF90164ほどではありませんがかなり細番手なのも嬉しい限りです。

もちろんUKブランド御用達の「攻めた」マルチカラーストライプも大好きな僕です。

が、さまざまなナイスエレメントが詰まったこの素材の洗練されたシックなテイストも同じように大好きです!

僕はこちらなら「ラウンドティップカラー + カーヴドトリプルボタンカフス + フライフロント(比翼仕立)+ 胸ポケットレス仕様」あたりの少しだけサイケデリックなデザインで作りたいです。

衿とカフスの裏面はそれこそサイケデリックなペイズリープリント素材にしたいです!

ボタンはブラウンマザーオブパール(茶蝶貝)ボタンがいいでしょうか。

品質は100% Cottonです。

 

 

 

SF97199

 

 

高貴なラヴェンダーのミニウインドウペーンです。

品質は100% Cotton、組織はマイクロツイル(綾織)です。

この素材もすごく細番手です。

Skinシリーズはマイクロツイルのボディも存在するのですがもしかするとこちらもSkinかもしれません。

肌触りはかなり似ています。

ちなみに通常コレクションにコンパイルされているSkin素材で作った時の税込価格は¥23,100です。

当キャンペーンにおけるインポート着分で作った時の単価は、つまりこの素材で作った時の税込価格は¥15,950です。

実に¥7,150もお安いではないですかっ!?

素晴らしい!!

もちろん素晴らしいのは価格だけではありません。

「細番手糸とマイクロツイル由来の美しい光沢と滑らかな肌触り」「気品のあるラベンダーとホワイトのカラーリング」「カジュアル過ぎない大きさかつドレッシー過ぎない太さの絶妙なウインドウペーン」と三拍子揃った逸品です。

僕はこちらならスマートカジュアルスタイルにも使えるドレスシャツを作りたいです。

具体的には「ワンピースワイドスプレッドカラー + ミラノカフス + フレンチフロント(裏前立)+ 胸ポケットレス仕様」といったデザインがいいでしょうか。

スキッパーカラーでもいいのですが、もう少しドレッシーにしたいのでワンピースカラーがいいかな?と思いました。

ボタンはきっと0.35cm厚のマザーオブパールボタンがいいですね。

 

以上です。

 

今日は期せずしてドレッシーなシャツを作りたい着分ばかりをセレクトしてしまいましたが、カジュアルシャツに◎な着分も多数入荷しています。

そちらはぜひともご来店の際に見てやってください!

 

最後に当キャンペーンの概要を以下にお知らせします。

 

—–

「工場の閑散期利用」「国内有力素材メーカーの協力 」「ご注文を一定量集めてからの一斉裁断」といった条件が整って初めて実現する「オーダーメイドシャツ × 2枚 = ¥19,800~」キャンペーンを今冬も開催いたします。会期は12.23 Sat-1.15 Monですが、現在お得意様およびこのDiaryをご覧の皆さまに限り先行受注を承っております。シャツファクトリーさんの幹部曰く「この値段もいつまで続けられるか分かりません」とのことです。ぜひともこの機会にまとめ買いをお願い申し上げます。

 

*国産350/インポート150のキャンペーン専用着分コレクションとスワッチコレクション20マークをご用意いたします
*3枚目以降は奇数でのご注文も承ります
*シャツの縫製は国内です
*お出来上がりはご注文の2ヶ月後から2.5ヶ月後を予定しております
*インポート素材は2枚で¥31,900~です
*お電話やe-mailでのご注文も承っております。詳細はお問い合わせください
*会期中はこのDiaryや各種SNSでオススメ着分を随時ご紹介いたします
*価格維持実現のため当キャンペーンに限りLOUD GARDENのロゴが入った通常のショッピングバッグではないお渡し袋をご用意する予定です
—–

 

ぜひともよろしくお願い申し上げます!

 

 

 

 

 

22nd. Dec. 2023

Ryoji Okada

 

 

 

 



Category

Recent Entry

Archive

Pagetop

© Ryoji Okada All Rights Reserved.