DALは昨日も快勝、CSFに駒を進めました。
決して「隙のないロスター」というチームではありませんが、ゲームを支配できるリーグ屈指の2大エース:L.DončićとK.Irvingがいる訳ですから短期決戦なら勝機はありますよね!
CSFはWC1位でRSを終えた OKCとのマッチアップです。
1st RoundはK.Irvingの凄さが際立ちましたから、CSFはL.Dončićの番ですね!
こうなれば一気に駆け上がって欲しいな!
Go! MAVS!
ところで。
「一気に」と言えば。
今日は新作バンチブックのご紹介をします。
本当は前回の最後で予告した通りVBCを続けるつもりだったのですが、おととい超スーパーエキサイティングな新作が着荷したのでそちらを先に!
その超スーパーエキサイティングな新作とはHFWのFlash Liningsの新作です。
正直、この新作が届くことをまったく知らなかったので届いてびっくり、そして中を見てびっくりしました!
だって。。。
最高に素晴らしいコレクションであると同時に、まだ「現役」のFlash Linings 3冊と「かぶり」が1マークもないんですもの!?
素晴らしい!!
という訳で、今日はくどくど説明することはなしにウルトラハイクリエイティヴィティの82マークを一気にご紹介します。
いや、本当はくどくど説明したい気持ちもあるのですが、カヴァーの写真を含めると合計34枚もの写真があるので長くなり過ぎないように一気にいこうと思います。
では、早速ご紹介します。
今回入荷したバンチブック:Flash Linings vol.Ⅳは ↓こちら↓です。
くどくど説明せずに!と書きましたが、HFWについて簡単にご説明します。
Huddersfield Fine Worsteds(以下HFW)は英国における「高級毛織物の聖地:England北部に位置するYorkshire西部の街Huddersfield」に拠点を置く、そして「英国王室御用達の証:ロイヤルワラントを授かるHardy Minnis」や「日本でも馴染みの深いMartin Sons & Co.」を傘下に収める世界最大級のマーチャントです。
といっても、日本ではそこまで知られていない気がします。
が、しかし、世界的な視点で見ると、Martin Sons & Co.のFrescoを筆頭とした「歴史と伝統に最大限の敬意を表した豊かなコレクション」が、長きに渡ってSavile Rowのビスポークテイラーや世界的なビッグブランドから絶大な信頼を集めているテイラードウェア業界になくてはならない存在です。
それが証拠に、僕がGIEVES & HAWKESのクリエイションに携わっていた1995年から2004年頃の間、本国の既製品コレクションでは必ず毎シーズンHFWの素材が複数使われていました。
もちろんビスポーク部門ではバンチブックも取り扱っていたと記憶しています。
その一方で、made in Italyの素材を積極的に取り入れるなど、HFWがクリエイティヴィティを重視した極めて柔軟な方針を示していることもテイラードウェア業界内では有名です。
最近は多くのUKマーチャントが 「コレクションにmade in England/made in Scotland/made in Ireland以外の素材を組み込むこと」に躊躇がなくなりましたが、HFWはかなり早い時期からその方針をとっています。
という「クラシック/トラディショナルとモダン/アヴァンギャルドの両面を大事にしようという企業哲学」が見事に反映されたヴァラエティ豊かなHFWのバンチブックコレクションは圧巻の一言です。
FrescoやCasual Classic Linensは前者の代表例で、竹繊維を100%使用したBambooやアジアでは数冊しか流通していないという触れ込みのロックかつレアなBash Ⅱ(←もちろんLOUD GARDENでも取り扱っています!)は後者の代表例といえるでしょう。
今日ご紹介する「スーパーファンシーなライニングコレクション:Flash Lining」シリーズも後者の最たる例かもしれません。
LOUD GARDENでは、HFWのバンチブックも(フルコレクションではありませんが)かなりの冊数を取り扱っていますのでご来店の際にはぜひともチェックをしてみてください。
続いて、冒頭から収録順に全マークを一気に披露します。
最高のコレクションです!
以上です。
エレガント系あり。
アート系あり。
ゴージャス系あり。
ペイズリー系あり。
セクシー系あり。
スカル系あり。
ビジュウ系あり。
生き物系あり。
エルメス系あり。
ヴェルサーチ系あり。
スピリチュアル系あり。
和系あり。
旅系あり。
ラヴ&ピース系あり。
スーパーコンピューター系あり。
最高に充実していますよね!
今までの3冊とはテイストが異なる新機軸的なパターンも複数入っているの嬉しい限りです。
上述の通り入荷はおとといだったのですが、早速昨日ご注文が入りました!
ご注文第1号はスカル系の1番下:ブラックベースです。
ブラックスーツ用にセレクトいただきました。
まがいなくクール&ロックテイストあふれるスーツに仕上がること思います。
僕もこのコレクションから何着かいきたいな〜!
以上です。
これにてFlash Liningsは4冊展開となりました。
品切が多めなのとvol.2およびvol.3とのかぶりが少なくないのでvol.1はあまり多くお見せすることはないので、実質的には3冊展開の方が正確でしょうか。
いずれにしてもかなりのヴォリュームです。
Flash Linings以外にもLBDのP&F Liningsや先日ご紹介したTCS等のバンチブックがある訳ですから、手前味噌ながら素晴らしい品揃えだと思います!
お時間がある時にぜひとも隅から隅までご覧ください。
Flash Liningにコンパイルされているライニングの品質はすべて100% Viscoseです。
5th. Mar. 2024
Ryoji Okada