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< News! >

  ☑︎ 12月の水曜日は「14:00-20:00」で営業いたします

  ☑︎ リペア＆リメイクの承りを一時的に停止いたしました

  ☑︎ Made-to-order “Skull Hat/スカルハット”

  ☑︎ 俺の新作：残布パッチワークブルゾン

  ☑︎ 俺の新作：残布パッチワークブルゾン vol.2

  ☑︎ 俺の新作：Reversible “♡ Camo” cotton canvas coat

  ☑︎ 舞台Out Of Orderの衣装を作りしました

 

< Introducing brand new bunch books! >

  ☑︎ vol.1: Drago

  ☑︎ vol.2: Fratelli Tallia Di Delfino

  ☑︎ vol.3: Dormeuil / William Halstead etc.

  ☑︎ vol.4: Lassiere Mills / Marling & Evans etc.

  ☑︎ vol.5: Ferla / Novara / Drago etc.

  ☑︎ vol.6: Harris Tweed

  ☑︎ vol.7: Loro Piana

  ☑︎ vol.8: Ermenegildo Zegna

 

 

 

 

ご来店くださったお得意様には申しております（稀に申し漏れてしまうケースもあります）が、実は先月下旬にエアコンが壊れました。

信頼できる空調業者さんに見てもらったら「基盤に水が侵食して腐食したっぽいですね。また、室外機もかなりへたっています。修理でもかなりかかりますので交換の方がいいでしょう」とのことでした。

え〜〜っと、4月から断続的に続いていた漏水ですが、3系統あるうちの2系統（ご報告通り先週の「最終工事」で完全に止まりました！）はエアコンと近い位置にある配管回りで起こっていました。

漏水対応および工事をやってくれていた配管業者さんは「エアコン横にたまたま防御壁の役割をする低い衝立のようなものがあるので漏水がエアコンに影響することはありません。安心です」と仰っていたのですが。。。

空調業者さんは「配管業者さんは大量に水が漏れ出ている瞬間には点検口を開けていないと思うんですよね。そして水というのはどのように動くか想像もつかないんですよね。そして、漏水以外に基盤に水が浸食する理由がないんですよね。。。」との見解でした。

その見解を配管業者にぶつけたら「まあそうですね。漏水が滝のような状態だった時にエアコンまで達した可能性はあります」との回答でした。

おいおいおい、話が変わってるじゃん笑。

という訳でエアコンを交換することにしました。

本当はすぐにやりたかったのですが、空調業者さんのスケジュール確保と12.7 Thuにやった漏水対応の最終工事がありましたのでそれを踏まえて最短日程を模索した結果、あさっての定休日を使ってやることにしました。

現在は電気ストーヴをフル稼働にしておりますのでそこまで「寒い！」ということはないと思うのですが、やはりすごく暖かいということはありません。。。

僕もエアコンでガンガンに暖かくしている時はジャケットを脱ぎシャツ1枚で作業をすることが多いのですが、エアコン故障後は何をするのにもジャケットを着ています。

つきましては、「冬の小売店はすごく暖かい方がいいぜ！」という方はどうぞエアコン交換後の12.15 Fri以降にご来店くださいませ。

誠に申し訳ございません。

また、先日このDiaryでもご報告した通り漏水ですが残すは「一度だけ漏水が発生した＆現在完全に止まっている3系統目」の工事のみです。

加えまして、70万円近い見積もりだったエアコン交換の費用ですが「漏水が原因」と認められ全額を保険で賄えることとなりました。

諸々ご心配をしてくださっている皆さまにこの場を借りてご報告申し上げます。

いつも温かいお心遣いを本当にありがとうございます。

 

 

 

 

ところで。

「シャツ」といえば。

昨日12.11 Monからスタートした「オーダーメイドシャツ2枚 = 税込¥19,800~」キャンペーンの先行受注ですが、初日は静かな立ち上がりでした。

e-mailで2件のご注文、ご来店になっておひとりのご注文、そしてご来店になってご検討の方がおひとりといった感じです。

今回は週末を初日にして混雑してもよろしくないと考えて月曜日スタートにしたので想定の範囲内でした。

そして、上述の通りエアコンが故障しています。

僕は開催前から大いに本気ですが、実際に店舗が「本気状態！！」になるのは金曜日からかな？とも想定していました。

でも、今日から大忙しになるとすごく幸せです。

という訳で、昨日に引き続きキャンペーンの「戦力」をご紹介します！

2日目の今日は。。。

昨日ご紹介した「力を入れた5本柱」のひとつスワッチコレクションです。

スワッチコレクションとはシャツファクトリーさんに原反が積んであるキャンペーン専用の国産素材です。

原反が積んであるということは1着分ではなくある程度の枚数を作れるということです。

はい、ニーズが多いクラシカルな色柄は原反でご用意しておこう！という趣旨のコレクションです。

また、スワッチコレクションに着分コレクションと同じ素材は含まれておりませんので、もしホワイト無地やサックスブルー無地のシャツをお求めの場合は念のため両方チェックしていただければと思います。

品質はすべて100% Cottonです。

では、ご紹介しましょう！

ご来店なしでのご注文・お問い合わせの場合はスワッチ左に記されているSFから始まる品番でご依頼ください。

 

 

 

 

1ページ目

 

 

最もベイシックなコレクションです。

上2マーク：経糸（タテイト）・緯糸（ヨコイト）ともに100番手双糸（ソウシ）のポプリン/ブロード（平織）です。上がホワイト無地で下がサックスブルー無地です。よき意味で「何の変哲もない上質なShirting（シャーティング：シャツ素材）です。ホワイト無地はフォーマル用のシャツにもバッチリ使えます！

下3マーク：クラシカルなオックスフォードです。上がホワイト無地で下2マークはサックスブルーです。サックスブルーはやや濃度が異なり下の方が少し濃いです。

 

 

 

2ページ目

 

 

ホワイト無地の地組織4マークです。

店頭に100本ほど入荷している国産着分のホワイト無地とは「かぶり」はなしです！

上：マイクロチェックのドビーです。少々カリッとした肌触りが魅力です。ポプリン/ブロードではドレッシー過ぎるけれどオックスフォードではカジュアル過ぎるという方にオススメです。凹凸がある組織ですのでホワイト無地の割には透け感が少ないのも魅力でしょうか。

上から2番目：ヘリンボンです。1.0cm巾と絶妙な巾と優雅な光沢が魅力の素材です。ドレッシーに作ってよしカジュアルシャツを作ってよしだと思います。完全なるピュアホワイトなのもいいですよね！「何枚かホワイトシャツを！」とお考えのでしたらぜひともこちらは入れて欲しいです。きっとワードローブに上質な「変化」を与えてくれる1枚に仕上がると思います。

上から3番目：ダイアゴナルです。一般的なツイルよりも急傾斜の綾線がシャープかつエレガントな素材です。とても気品のある1枚に仕上がりますので淑女にもオススメです！

1番下：貴重なホワイト無地のチェックです。昨日も書きましたが「国産着分のホワイト無地にシャドウチェックが少ない」というのはここ数回の当キャンペーンが抱える課題のひとつでした。が、ないものは仕方がありません。そこで今回は「なんとしても！」と依頼をしてこちらのチェックをスワッチコレクションに組み込むことに成功しました。貴重なホワイト無地のシャドウチェックですので「お！」と思った方はぜひともこの機会にお願いします。

 

 

 

3ページ目

 

 

ポプリン/ブロードの柄物です。

こちらの6マークも着分との「かぶり」はありません。

ネイヴィブルーのギンガムチェックシャツを処分したばっかりな僕です。

1番下でヴェリーイングリッシュな1枚を作りたいと思います。

具体的には「クラシックワイドスプレッドカラー + ラウンドフレンチカフス（ダブルカフス）+ プラケットフロント（表前立）+ 胸ポケットレス仕様」で作りたいです。

ボタンはもちろん二重タライデザインのマザーオブパール（白蝶貝）ボタンですね😉

他にはその上の我々がロンドンストライプとも呼ぶボールドストライプにも心惹かれます。

皆さんはどれがお好きですか？

 

 

 

4ページ目

 

 

ブルーのコレクションです。

1番上：サテンのサックスブルー無地です。小さなカット見本の静止画像だと分かりづらいのですがシャツに仕上がると極めて優雅な光沢に恵まれると思います。また、シルキーな肌触りにも恵まれるはずです。ラグジュアリーなサックスブルーシャツをお探しの方にぜひともオススメしたい逸品です。ホワイト（あるいはブラック）はともかくサックスブルーのサテンシャツって既製品ではほとんど存在しないと思います。そういった意味では希少性も高いと思います。

上から2番目：マイクロツイル（綾織組織）のサックスブルー無地です。こちらもかなり優雅な素材です。「サテンほどシルキーでなくてもいいんだけど気品ある1枚を作りたい」とお思いでしたらこちらが「買い」だと思います。ドレスシャツ向けの素材ですが意外とスマートカジュアルシャツを作っても素敵だと思います。

上から3番目：爽やか極まりないバスケット織です。素材が持つ独特の立体感が活きるモダンなドレスシャツスタイルが「正解」だと思います。具体的には「カッタウェイカラー + ミラノカフス + フレンチフロント（裏前立）+ 胸ポケットレス仕様」あたりでしょうか。ボタンは4.0㎜高の高瀬貝が雰囲気かもしれません。もちろんカジュアルシャツを作っても◎だと思います。

上から4番目：マイクロシャドウストライプのドビーです。やや濃いめのブルーがナイスな素材です。2ページ目の1番上同様にややカリッとした涼しげな手触りが特徴です。ドレスシャツ向けの素材ですが、ゆったりサイズのリラックス＆レイドバックシャツを作ってもすごくよさそうです。

1番下：ポプリン/ブロードのヘアラインストライプです。遠目には無地に見えるので「いつもは無地だけれどたまにはストライプにしようかな？」という方や「完全な無地はイヤなんだけれど無地っぽいブルーシャツが作りたい」という方にオススメです。タブカラー等ニートなデザインが似合いそうですね。

 

以上です。

 

最後に当キャンペーンの概要を以下にお知らせします。

 

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「工場の閑散期利用」「国内有力素材メーカーの協力 」「ご注文を一定量集めてからの一斉裁断」といった条件が整って初めて実現する「オーダーメイドシャツ × 2枚 = ¥19,800~」キャンペーンを今冬も開催いたします。会期は12.23 Sat-1.15 Monですがお得意様およびこのDiaryをご覧の皆さまに限り先行受注を承っております。シャツファクトリーさんの幹部曰く「この値段もいつまで続けられるか分かりません」とのことです。ぜひともこの機会にまとめ買いをお願い申し上げます。

 

*国産350/インポート150のキャンペーン専用着分コレクションとスワッチコレクション20マークをご用意いたします
*3枚目以降は奇数でのご注文も承ります
*シャツの縫製は国内です
*お出来上がりはご注文の2ヶ月後から2.5ヶ月後を予定しております
*インポート素材は2枚で¥31,900~です
*お電話やe-mailでのご注文も承っております。詳細はお問い合わせください
*会期中はこのDiaryや各種SNSでオススメ着分を随時ご紹介いたします
*価格維持実現のため当キャンペーンに限りLOUD GARDENのロゴが入った通常のショッピングバッグではないお渡し袋をご用意する予定です
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ぜひともよろしくお願い申し上げます！

 

 

 

 

 

12th. Dec. 2023

Ryoji Okada