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「オーダーメイドシャツ2枚 = 税込¥19,800~」キャンペーンのオススメ着分 vol.6: Thomas Mason

Loud Garden / Ryoji Okada

 

 

< News! >

  ☑︎ 12月の水曜日は「14:00-20:00」で営業いたします

  ☑︎ リペア&リメイクの承りを一時的に停止いたしました

  ☑︎ Made-to-order “Skull Hat/スカルハット”

  ☑︎ 俺の新作:残布パッチワークブルゾン

  ☑︎ 俺の新作:残布パッチワークブルゾン vol.2

  ☑︎ 俺の新作:Reversible “♡ Camo” cotton canvas coat

  ☑︎ 舞台Out Of Orderの衣装を作りしました

 

< Introducing brand new bunch books! >

  ☑︎ vol.1: Drago

  ☑︎ vol.2: Fratelli Tallia Di Delfino

  ☑︎ vol.3: Dormeuil / William Halstead etc.

  ☑︎ vol.4: Lassiere Mills / Marling & Evans etc.

  ☑︎ vol.5: Ferla / Novara / Drago etc.

  ☑︎ vol.6: Harris Tweed

  ☑︎ vol.7: Loro Piana

  ☑︎ vol.8: Ermenegildo Zegna

 

< オーダーメイドシャツ×2枚=¥19,800~キャンペーン >

  ☑︎ 国産スワッチコレクション

  ☑︎ インポート着分:Plain

  ☑︎ インポート着分:Camouflage

  ☑︎ インポート着分:Floral Print

  ☑︎ インポート着分:Linen/Linenブレンド

  ☑︎ インポート着分:Monti

 

 

 

日曜日にデビューしたT君ですが昨日「12.24 Sunも出勤できます!」との連絡がありました。

「やっぱりLOUD GARDENで勤務するのは無理そうです」という連絡出なくてよかったです笑。

実は、デビュー日はなんというか、僕にとっては理想の1日になりました。

開店10分前にご新規のお客様がご来店になり20分ほどいろいろとご説明するという出足からしてナイスでした。

その後も続々とお客様がいらっしゃって久し振りに忙しい日曜日になっただけでなく、「VISA・Amex・現金・PayPay」の4種のご決済がありました。

VISA/Master/DinersとAmex/JCBは手数料の問題で決済会社/端末を分けていますので上記4種はそれぞれご対応方法が少し異なるんですよね。

それを初日に肌身感で説明できたのは幸いでした。

また、17:30過ぎに一旦ご来店が落ち着き勤務内容の説明や心構えなどの話を再度じっくりする時間も作れたのもよかったです。

加えて、18:30頃が再度ご来店が続いたのも最高でした。

さて。。。

12.24 Sunはどうなるか。。。

現在ご予約をおひと組いただいているのですが、それ以外のご来店にも恵まれてT君に「おお、LOUD GARDENは人気店なんだ」と思ってもらえる1日になると嬉しいです。

という訳で、12.24 Sun(だけでなくもちろん今日も明日も!)のご来店をスタッフ一同心よりお待ち申し上げております。

 

 

 

ところで。

「昨日」といえば。

昨日に引き続き現在先行受注を絶賛承っている「オーダーメイドシャツ2枚 = 税込¥19,800~」キャンペーンのオススメ着分をご紹介します。

6回目の今日はLOUD GARDENに集ってくださる多くのお得意様が大好きだと思われるThomas Masonの4選です。

*インポート着分は2枚で¥31,900~です(←もちろんこちらもスペシャルプライスです!)

今回はMontiの品揃えが格別にグッドなのでひと足先に昨日ご紹介しましたが、Thomas Masonの品揃えもすご〜〜くいいです!

そして、今日ご紹介する4マークのうち3マークは1点モノです。

つきましては、「お!」と思いましたらお早めのご来店あるいは「お取り置き」のご連絡をお願いします。

*お取り置きは1週間以内でお願いします

また、ご来店なしでのご注文・お問い合わせの場合は「個別画像」左上に記しますSFから始まる品番でご依頼ください。

 

 

 

今日ご紹介するのは ↓こちら↓ の4マークです。

 

 

Thomas Masonはイングランド北西部に位置するかつて綿産業で栄えたランカシャーにて1796年に生まれたシャツテキスタイルブランドです。

実に227年もの長い歴史を誇ります、すごいですよね。

現在は世界最大手のイタリアンシャツテキスタイルメーカーAlbiniの傘下に入っているため全素材がmade in Italyですが、そのコレクションにはルーツであるイングリッシュテイストが色濃く残るジェントルマンな素材が数多く展開されています。

LOUD GARDENにThomas Masonファンのお得意様が多くいらっしゃるのは上記の背景とイングリッシュテイスト強めのコレクション故だと思います。

もちろん僕も大好きです!

しかし。。。

1796年といえばナポレオンの全盛期、日本は江戸時代で11代将軍徳川家斉の時代でした。

すごい歴史ですよね!

というThomas Masonの4選。

いずれもThomas Masonらしいナイス素材だと思うのですがいかがでしょうか。

もちろんこの4マーク以外にもたくさんの着分が入荷しています。

ぜひともご来店の際にはそちらも併せてじっくりとチェックをしてください。

では、左上から時計回りに「個別画像」を見ていきましょう!

 

 

SF91529

 

 

洗練を極めたマルチカラーストライプ素材です。

具体的にはホワイトベースにサックスブルーとブルーとピンクのトリプルストライプを乗せたシック&エレガントな素材です。

この素材にはいくつかのポイントがあります。

—–

  •  ☑︎ クール&アイシーなストライプのカラーリング
  •  ☑︎ 「白場」の組織変化
  •  ☑︎ シルキーな細番手ボディ

—–

三位一体となった上記3ポイントがこの素材を超洗練された「顔」に仕上げています。

ちなみに組織変化とは以下の通りです。

この素材はポプリン/ブロード(平織)組織が基本となっていますが、白場の一部(正確にはストライプ2本に1本)だけドビー組織で織られています。

この画像でもホワイトストライプの2本に1本だけ細かなヘリンボンのような組織になっているのが分かると思います。

その部分がドビーという訳です。

また、ドビーのホワイトストライプをポプリン/ブロードのホワイトストライプよりわずかに太く仕上げることでその変化をより際立たせようというテクニックにも心憎いものがあると思います。

とにもかくにも。。。

その組織変化由来の「独特の立体感」と「ドビー部分の際立った光沢」が素晴らしくエレガントだと思います。

加えて、シャーベットカラーとも表現できるクール&アイシーなカラーリングも本当にキレイですよね。

「さすがはThomas Mason!」なイングランド人好みのカラーリングだと思います。

これだけキレイなカラーリングのストライプですから淑女にも大オススメです。

僕はこちらならモダンクラシック&エレガントな1枚を作りたいです。

具体的には「ユーロクラシックワイドスプレッドカラー + ラウンドダブルボタンカフス + フレンチフロント(裏前立)+ 胸ポケットレス仕様」といったイメージです。

そして、ストライプのカラーを拾ったネクタイを合わせたいですね。

ボタンは最もエレガントな二重タライデザインのマザーオブパール(白蝶貝ボタン)がベストチョイスだと思います。

品質は100% Cottonです。

 

 

SF91411

 

 

Thomas Masonの最も定番的なポプリン/ブロード組織のオレンジストライプです。

当キャンペーンの着分には基本的に糸番手が明記されておらずこちらもはっきりとは分からないのですが、恐らく縦糸(タテイト)・緯糸(ヨコイト)ともに100番手双糸(ソウシ)だと思います。

白場と色場(この素材の場合オレンジ)が等間隔なのとその間隔が約0.4cmとややワイドなのがヴェリーイングリッシュですから定番ボディなのは◎ではないでしょうか。

という素材なので、僕ならトラディショナルなイングリッシュスタイルのドレスシャツを作りたいですね。

具体的には「ラウンドタブカラー + ラウンドフレンチカフス(ダブルカフス)+ プラケットフロント(表前立)+ 胸ポケットレス仕様」といった感じです。

ボタンはこちらも二重タライデザインのマザーオブパール(白蝶貝ボタン)がいいと思います。

また、もちろんクレリック仕様:カラーとカフスをホワイト無地素材にするのもアリだとは思いますが、僕はこの素材ならそうしないで作りたいです。

イエローのストライプは過去に何着か作ったことがありますけれどオレンジはないかも?

なので、かなり作ってみたいです!

品質は100% Cottonです。

 

 

SF97248

 

 

優しく穏やかでチャーミングなピンクのチェックです。

品質は100% Cotton、組織はマイクロツイルです。

このカラーですからスマートで柔らかな印象のカジュアルシャツが「本命」でしょうか。

例えばスキッパーカラーやワンピースワイドスプレッドカラーとかで作ると。。。

きっと、柔和にして優雅なスマートカジュアルシャツが仕上がると思います。

可憐な淑女にもオススメしたいです。

僕などうでしょう。。。

ドレッシーながらもカジュアルスタイルにも使える1枚を作るかもしれません。

例えば「Newセミワイドスプレッドカラー + ミラノカフス + フレンチフロント + 胸ポケットレス仕様」といったイメージです。

あるいはカラーとカフスをピンクの無地素材にして遊び心いっぱいのシャツを作っても愉しいかもしれません😌

みなさんならどう作りますか?

 

 

SF97202

 

 

ピンポイントオックスフォード組織のグレンチェックです。

「鮮やかにして大胆なカラーリング」「力強いホワイトのウインドウペーン」「そしてかなりハードに打ち込んだオックスフォード組織」の三拍子が揃った逸品です。

これは。。。

すご〜くいいですよね〜!

今日の「僕のイチオシ」はこちらです。

モードテイスト強めのデザインで作ってカラー&カフスをピンポイントオックスフォードのホワイト無地素材にしたり。

ゆったりサイズのレイドバックしたバンドカラーシャツを作ってカラー&カフスをサックスブルーの無地素材にしたり。

敢えてのガチガチドレスシャツを作ったり。

想像力が駆り立てられる素材だと思います。

こちらは2枚分入荷しているのでそれを利用して、アウター代わりでも活躍するようなゆったりサイズのロングシャツを作ってもいいかもしれません。

とっても作ってみたいです!

 

以上です。

 

最後に当キャンペーンの概要を以下にお知らせします。

 

—–

「工場の閑散期利用」「国内有力素材メーカーの協力 」「ご注文を一定量集めてからの一斉裁断」といった条件が整って初めて実現する「オーダーメイドシャツ × 2枚 = ¥19,800~」キャンペーンを今冬も開催いたします。会期は12.23 Sat-1.15 Monですが、現在お得意様およびこのDiaryをご覧の皆さまに限り先行受注を承っております。シャツファクトリーさんの幹部曰く「この値段もいつまで続けられるか分かりません」とのことです。ぜひともこの機会にまとめ買いをお願い申し上げます。

 

*国産350/インポート150のキャンペーン専用着分コレクションとスワッチコレクション20マークをご用意いたします
*3枚目以降は奇数でのご注文も承ります
*シャツの縫製は国内です
*お出来上がりはご注文の2ヶ月後から2.5ヶ月後を予定しております
*インポート素材は2枚で¥31,900~です
*お電話やe-mailでのご注文も承っております。詳細はお問い合わせください
*会期中はこのDiaryや各種SNSでオススメ着分を随時ご紹介いたします
*価格維持実現のため当キャンペーンに限りLOUD GARDENのロゴが入った通常のショッピングバッグではないお渡し袋をご用意する予定です
—–

 

ぜひともよろしくお願い申し上げます!

 

 

 

19th. Dec. 2023

Ryoji Okada

 

 

 



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