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俺のシャツ 2025年秋

Loud Garden / Ryoji Okada

 

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そういえば、しばらくCOZY POWELL関連音源を愉しんでいたのですが。。。

政局が大きく動き、日本人初の女性首相誕生が少しだけ怪しくなってきたのでやめました。

というのは冗談で、意外とCOZY POWELL関連音源を持っていないかったので「打ち止め」となりました。

今はまたJON CLEARYの音源に戻してめちゃくちゃすごかったライヴの余韻に浸っています。

さて、コレクションが少なかった(まだまだ修行が足りません汗)ゆえに長く続けられなかった「COZY POWELL関連音源特集」ですが。

数年振り、いや恐らく10年以上振りにCINDERELLAのLong Cold Winter(1988年作品)YNGWIE MALMSTEENのFacing The Animal(1997年作品)を聴けたのは収穫でした。

いずれもあまり好きなアルバムではありませんでしたが聴き直してみたら悪くなかったです。

特に後者はCOZY POWELLの存在が全体をビシッと締めている感じがしました。

ところどころで既聴感を感じもしましたが楽曲の質も良好でした。

もう一度YNGWIE MALMSTEENはしっかり聴き直してもイイかもしれないですね。

1stアルバムRising Force(1984年作品)をリアルタイムで聴いて衝撃を受けた世代ですからね。

 

 

 

ところで。

「コレクション」といえば。

今日は僕が最近作ったシャツを2枚ご紹介します。

手前味噌ながら、超スーパーモダンクラシック&エレガントに仕上がりました。

ここまで王道(でもないかな?笑)な素材で作るのはかなり久し振りだったのでワクワクして仕上がりを待っていたのですが予想以上にイイ感じです!

マイコレクション・マイワードローブに新風が吹き込みました!!

間違いなくいずれも「ヘヴィローテーションな1枚」になると思いますので、もし着ている姿を複数回見た場合にはどうぞ「また着てるよ!」と笑ってやってください笑。

早速ご紹介しましょう!

 

 

 

まずはストライプから。

 

 

今日ご紹介する2枚はいずれも今夏開催したオーダーメイドシャツ2枚キャンペーンで作りました。

開催中にこのDiaryで「連打」した「オススメ紹介」の文中で何度か「最終日まで残っていたら作ります」と書いた着分があったのを記憶している方もいらっしゃるかもしれません。

はい、今日ご紹介する2枚はいずれもそう書いた着分で作りました。

どちらもまさか最終日まで残っているとは思わなかったので作れるのがすごく嬉しかったです!

また、これはたまたまなのですが、いずれの着分もThomas Mason謹製でした。

実は。。。

頻繁に「みんな大好き。僕も大好き」などと書きながら、Thomas Masonのクラシカルな素材(Black無地は今春作りました)で作るのはすごく久し振りです汗。

小売店主としてオススメする側の人間です。

しばらく新調していないにも関わらず「大好き」はまったくよろしくないですね!

ともあれ、久々にThomas Mason謹製のクラシカル素材で作ったシャツに袖を通せるのもすごく嬉しかったです!

いずれも品質は100% Cottonで、こちらのストライプは組織がポプリン/ブロード(平織)です。

今春作ったNavy Blue × Blueのジグザグストライプと好相性なストライプシャツがずっと欲しかったのでこちらは着分を見た瞬間から「どうか最終日まで残ってくれ!もちろん売れたら売れたで嬉しいけれど。。。残って欲しい!」と思っていました。

でも、すごく素敵な色柄なので「無理だろうなぁ」とも思っていました。

が、しかし、幸いにもこちらの着分は2本入荷した上にカラー違い:Navy Blueの着分も2本入荷したのでなんとか生き残りました!

*Navy Blueは2本とも売れました

ご購入くださったお客様にも残っていた着分にも大感謝です!

デザイン/スタイルは「ギャザースタイル + Newラウンドタブカラー + 9.0cm巾のラウンドフレンチカフス(ダブルカフス)+ フライフロント(比翼仕立)+ 胸ポケットレス仕様」にしました。

はい、最近複数着作っているお気に入りです。

ギャザースタイルにしてから。。。

以前に作ったあるいは既製品で購入した通常スタイルのシャツだと物足りない自分がいます!

今後はカジュアルシャツでもやりたいくらいです。

最高にエレガントな佇まいを演出してくれるギャザースタイル!!

手間がかかるため¥2,200のアップチャージをいただきますが大オススメです!!

また、ここ最近(この2枚を入れて)6枚くらい作っているフレンチカフス!

やっぱり面倒くさい(若い頃はそれがよかったのに汗!)です。。。

が、しかし、ネクタイとの相性等々をあれこれ考えながらカフリンクスをセレクトする作業を筆頭にすごく楽しいです!

面倒くさいことを理由に5年以上近く作っていなかった己の浅薄さが恥ずかしい限りです。。。

そして、¥550のアップチャージをいただきますがフレンチカフスも大オススメです!

ボタンは二重タライデザインのマザーオブパール(白蝶貝)ボタン、バックヨークにはRed糸でてんとう虫刺繍を入れました。

では、ディテイルを「寄り画像」で見ていきましょう。

 

 

一気にいきます!

 

 

 

 

 

 

 

カラーとカフス裏のモッズテイストあふれるドット?サークル?ターゲット?プリント素材もいい塩梅に効いていると思います!

思わず衿立てをしたくなりますね。

また、下の2画像がギャザー部分の「寄り画像」です。

ギャザースタイルはバックヨークしたと肩先とカフスエンドがギャザー仕上げになります。

*カフスエンドは上から3番目の画像で確認いただけます

ふわっとした雰囲気がすごくエレガントですよ!

*この画像は納品された直後に撮っているためギャザー部分が少しフラットに見えますが実際に着用するともっとふんわりします

 

 

続いて無地を。

 

 

上述の通りこちらもThomas Masonの素材で作りました。

ドレスシャツの定番であるツイル(綾織)組織のPink無地です。

が、通常のツイルPink無地よりも濃いめのトーンがすごく気に入って作りました。

あまり薄いPinkだと「つまらない」気がして!

しかし。。。

「さすがThomas Mason!」というかなんというか。。。

細番手糸を使用したツイル素材ですから光沢が美しいのは当たり前かもしれませんが。。。

最高にエレガントな光沢とシルキーな肌触りが白眉な素材!

仕上がり後に袖を通してみて真っ先にそう思いました。

光沢はこの画像でも「その全貌」とまではいかないもののその片鱗はお伝えできていると思います。

次回の2枚キャンペーンでももしまた入荷したらイチオシしよう!

デザインはストライプと同じです。

ボタンはこちらも二重タライデザインのマザーオブパールボタン、バックヨークにはRed糸でローズ刺繍を入れました。

では、こちらもディテイルを「寄り画像」で見ていきましょう。

 

 

一気にいきます!

 

 

 

 

 

 

 

こちらのカラー&カフス裏にはLibertyのMary Craneを使用しました。

Libertyを使用すると¥2,200のアップチャージがかかりますが。。。

通常は見えない部分の遊び心に¥2,200をかけるというのがなんとも粋な感じがして大変喜ばしいです!

しかも、これだけバッチリなコンビネーションですから満足度もMaxです!!

 

以上です。

 

いやぁ。。。

あれこれ想像力を総動員して仕込んだ己だけのオーダーメイドアイテムが仕上がってくるとやっぱり気持ちが上がりますね!

本当にハッピーです。

まだ仕込めていないスーツにも早く取りかからねば!!

皆さんもぜひともよろしくお願いします。

 

 

 

15th Oct. 2025

Ryoji Okada

 

 

 

< New bunch book collection >

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  ☑︎ vol.14: Fratelli Tallia Di Delfino

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  ☑︎ vol.17: Lanificio Di Tollegno

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