渾身の「愛と情熱とロック&ロールハート」で開催してきたOption free campaign for made-to-measure shirtsもいよいよ今日:5.25 Sunが最終日です!
最後の最後まで盛り上げて、頑張って、踏ん張って1枚でも多くのご注文を承りたいと思います!!
今日も元気いっぱいで店を開けますのでぜひともいらしてください。
スタッフ一同、皆さんのご来店を心よりお待ちしています。
ところで。
「シャツ」といえば。
今日はおとといご紹介した “Hearts! Hearts! Hearts!” シャツに続いて僕が作ったBlueのシャンブレイシャツをご紹介します。
もうすぐNavy blueベースのスリーピーススーツが完成するのですが「そういえば合わせるシャツも作っておきたいな」と思い仕込んだ1枚です。
もちろんそのスリーピーススーツ「専用機」ではないので、あれこれいろいろなスタイリングに使いたいとも思っています。
という訳で、早速ご紹介しましょう!
↓こちら↓ です。
まずはシャンブレイについて簡単にご説明します。
シャンブレイは:経糸に色糸・緯糸にWhite糸を使用したポプリン/ブロード(平織)組織のカジュアル素材です。
はい、デニムのポプリン/ブロードヴァージョンです。
*デニムはツイル(綾織)組織です
こちらはシャンブレイらしいライトなトーンのBlueがとても爽やかな「デニムの聖地」岡山県産の逸品です。
普通に考えれば間違いなくヴェリーカジュアルなシャツ、あるいはスマートカジュアルなシャツを作るのが「正攻法」な素材です。
ですが、天邪鬼な僕は「これなら絶対にドレッシーにキメたい!」と思いました。
具体的にはこの1年で3枚目となる、そして先月上旬にこのDiaryでもご紹介したBlackシャツと同じ「ギャザースタイル + Newラウンドタブカラー + 9.0cm巾のラウンドフレンチカフス(ダブルカフス)+ フライフロント(比翼仕立)+ 胸ポケットレス仕様」で「料理」しました。
5年くらいフレンチカフスのシャツを作っていなかったのですが、作ってみるとやっぱりすごく楽しいんですよね!
はい、「カフリンクス選びが」であります。
GIEVES & HAWKES時代はフレンチカフスのシャツしか持っていなかったこともあり、カフリンクスはかなり集めましたからね〜!
あれこれ試したくなります。
このシャツは1970年代に作られたグリッターなヴィンテージカフリンクスをメインに使いたいかも。
それから、今更ながらなんですけれど。。。
「フレンチカフスが醸し出すなんともいえないエレガンスが堪らない!」とも改めて強く感じています。
皆さんもぜひとも!
もちろん遊び心あふれるギミックの採用にも余念はありません。
具体的には、ボタンは二重タライデザインのマザーオブパール(白蝶貝)ボタンにして、カラーとカフスの裏面はペイズリープリント素材を使用して、バックヨークにはRed糸でてんとう虫刺繍を入れました。
てんとう虫刺繍は最近のお気に入りです!
では、そのギミックを「寄り画像」で見ていきましょう。
一気にいきます!
“Hearts! Hearts! Hearts!” や僕がめちゃくちゃ愛用しているポルカドットに比べて比較的ありふれた素材ながら。。。
デザインとディテイルで完全なるOne of a kindな1枚に仕上がりました!
いやぁ、オーダーメイドってやっぱり楽しいな〜〜!!
そんなことを改めて強く感じた1枚です。
ピンときた方はぜひとも同じ感じでのご注文をお願いします。
そして、この素材自体は完売していますが、似た素材は通常コレクションに複数コンパイルされています。
そしてそして、Option free campaign for made-to-measure shirtsもいよいよ今日が最終日です!
皆さんのご来店(あるいはご来店なしでのご注文)をスタッフ一同心待ちにしています!!
25th. May. 2025
Ryoji Okada