創業13周年を迎える「ロックの日(6.9 Mon)」まで3ヶ月を切りました。
13周年に向けて。。。
The Loudest Voice vol.39も完成したことですし。。。
そろそろ本格始動します。
まずは、新たに作ることを決めた “♡ Camo” socksです!
今回も3カラー展開なのですが、そのうちの1カラーがc/# black/greyの復刻になりそうなことはお伝えしたとおりです。
もう1カラーはnavy blueとblueのグラデーションにアクセントカラーとしてgreyを使う方向で考えています。
そして、もう1カラーはかなりファンシーにしたいです。
今週中にカラーを決めてソックス工場の社長さんにお伝えするつもりです!
そうすれば間違いなくロックの日より前に仕上がることでしょう。
続いて、13周年Tシャツです。
「13」といえば、僕の世代だと13日の金曜日とかゴルゴ13が真っ先に連想される訳ですが、ちょっと調べたところ「7周年Tシャツ:Ultra Seven × LOUD GARDEN」で円谷プロ様とコラボレーションしたような訳にはいかなそうなのでいつものように我々でデザインを考えています。
そのデザインですが、考え過ぎたせいか12周年Tシャツはセールスが今ひとつだったので、今年は(少なくともフロントは)比較的シンプルなデザインにしようと考えています。
が、しかし、実は1月からずっと就寝前とかウエイトトレーニング中とかにアイディアソースを探っているのですがなかなか閃きません。。。
13はもちろん、へびつかい座(⛎)とか、XⅢとか、13 Point Lightning Boltとかも考えたのですが今のところピンときていません。
そこで、もし「13周年ならこれでしょ!」というアイディアをお持ちの方がいらっしゃればぜひ教えてください!
採用さえてもらう場合には、もちろん何らかのアイディア料はお払いします!!
次に、 “♡ Camo” silkのニューカラーです。
これはですね、 “♡ Camo” socksとの連動も考えているのでまずは先に “♡ Camo” socksのカラーを決めてから動きます。
今月末までには決めたいです。
最後に13周年に向けた商材集めです。
放出商材等々があれば確保したいと今からアンテナを張っています。
あ、もちろん他に13周年記念アイテムのナイスアイディアが降ってきたら実現に動くつもりです!
なお、今年もパーティはやりません。
次に周年パーティをやるとしたら15周年になると思います。
その時には大川さんにも来てもらえるようにお願いしようと考えています。
2年後を楽しみにしていてください!
とにもかくにも、今週も猛烈に頑張ります!
つきましては、引き続きの応援をよろしくお願いします。
Go! LOUD GARDEN!
ところで。
「3」といえば。
今日も新作バンチブックをご紹介します。
オーダーメイドシャツ用の新作コレクションは水曜日からご紹介を始める予定です。
明日は新作バンチブックでもオーダーメイドシャツ用の新作コレクションでもないネタを考えてます。
「俺の新作スーツ」も早くご紹介したいのですが、それはもう少し先になりそうです。
さて、11回目の今日は1836年に創業した超名門UKマーチャントHolland & Sherryの新しいSuiting(スーティング:スーツ向けテキスタイル)コレクションBespoke #31です。
堂々たるネーミングも納得のオーセンティックでヴェリーイングリッシュなSuitingが38マークコンパイルされている素晴らしいバンチブックですので、来店の際にはぜひともじっくりと時間をご覧になってください。
では、早速ご紹介しましょう。
今日ご紹介するのは ↓こちらのバンチブック↓ です。
リリースによれば ↓こんなコレクション↓ です。
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Bespoke #31は、Mayfairの中心部に位置するSavile RowのNo.31(31番地)にあるHolland & Sherryのフラッグシップショウルームにて誕生しました。
Savile Rowはスーツの発祥地として有名で、そこで作られるアウトフィットはラグジュアリーかつエレガントな、そして職人技の象徴として約200年の永きに渡って世界中の粋人から愛されています。
クラシックなイングリッシュスタイルを念頭にデザインされたmade in Englandのこのコレクションは、Savile Rowでも人気の高いピンストライプ、チョークストライプ、ヘリンボン、バーズアイ、シャークスキン、グレンチェックといった時代を超えたトラディショナルパターンを幅広く取り揃えると同時に無地のカラーヴァリエーションも極めて充実しています。
品質は100% Wool(310g/m)、組織はクリアカットのツイル(綾織)、イングランドではオールシーズンタイプ扱い(日本では盛夏をのぞくオールシーズンタイプ扱い)のボディです。
また、経糸(タテイト)・緯糸(ヨコイト)ともに2Ply糸(双糸)を使用して織り上げられているため、優れたドレープ性と柔軟性に加えて抜群の耐久性と安定性を備えている点も見逃せません。
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以上です。
従来のオーセンティックなSuitingコレクションであるIntercityよりライトウエイト、HarrisonsでいうとRegencyに近い役割を担う感じの新作でしょうか。
そうして考えると、今までHolland & Sherryでの展開がなかったのが不思議なタイプのコレクションだと思います。
続いて、まずは全38マークをご紹介してから最後に「僕のBest 3」を披露します。
今日はBest 5ではなくストライプ、チェック、無地からそれぞれBestをセレクトしたのでBest 3にしました。
では、一気にご紹介します。
以上です。
Savile Rowのオフィス(フラッグシップショウルーム)で誕生したコレクションだけはあって、かなり質実剛健なコレクションですよね。
Holland & Sherryらしい華やかさ、高いピーコック度はほぼ皆無!
その潔さも魅力だと思います。
リリースには「伝統的なシティスーツに最適な選択肢です」という一文もありましたが確かにその通り!
「次のスーツはイングリッシュジェントルマン風に作りたい!」という方に絶対のオススメです。
最後に、今日の「僕のBest 3」をご紹介します。
いつも書いていますけれど、あくまで「今日の」なので、そしてどれも素晴らしい素材なので明日には変わっているかもしれません!
ストライプからは ↓こちら↓ をセレクトしました。
イギリス人好みの明るめトーンが印象深いネイヴィブルーのピンストライプ素材です。
このトーンのネイヴィブルー(というかブルー?)!!
やっぱりすごくイイですよね!!
リリースにあったように「伝統的なシティスーツ」を作ってももちろんバッチリでしょう。
が、僕なら個性派ジェントルマンスタイルで「料理」したいです。
となると、このストライプですからやっぱりお得意の 「縦横斜め」な ↓こちら↓ がイイでしょうか!?
ジャケット:7.5cm巾のセミノッチドラペル + シングルブレステッド&段返りの3ボタン + クラシックフロント + 前後差6.0cmのスランテッド/ハッキングポケット + ホリゾンタル裁断したアウトサイドチケットポケット(チェンジポケット)つき + ターンバックカフス仕様 + サイドヴェンツ
ヴェスト:ラペルレス + シングルブレステッド6ボタン + 上前(ウワマエ:前身頃の左手側)を正バイアス裁断 + 下前(シタマエ:前身頃の右手側)をホリゾンタル裁断 +(ウェルトポケット仕様の)ウエストポケットをヴァーティカル裁断
ボトムス:ベルトループレス + サイドアジャスターつき + 2インプリーツ + テイパードシルエット + ボタンフライ + 6.0cm巾のターンナップヘム
間違いなくスタイリッシュに仕上がると思います!
ボタンは新入荷したバイオマス原料のリアルホーン調ボタン(をお試しで)、ライニングはブルー系のロックなプリントライニングにしたいです。
チェックからは ↓こちら↓ をセレクトしました
この写真には2マークが写っていますが、メイン使いは下のグレンチェックにしたいです。
はい、そうです!
僕はこちらなら今秋作った&今春も作った最近のお気に入り:ミリタリーテイストあり&MODなダブルブレステッドスーツを作りたいです。
デザインは、ジャケットが「8.5cm巾のピークトラペル + ダブルブレステッド6ボタン×3がけ + 前後差8.0cmの急アングルハッキング/スランテッドウエストポケット + アウトサイドチケットポケットつき + ターンバックカフス仕様 + サイドヴェンツ」で、ボトムスが「ハイライズ + ベルトループレス + サイドアジャスターつき + 2インプリーツ + テイパードシルエット + ボタンフライ + 6.0cm巾のターンナップヘム」です。
全体は下:グレンチェックを、カラー(上衿)やターンバックカフスやくるみボタン等のパーツは上:ヘリンボンを使いたいです。
ウインドウペーンとの「ストーリー」で、ライニングはライトブルー系のロックなプリントライニングにしたいです。
そして、ヘリンボンでもボトムスを作っておいてセットアップでも楽しみたいですね!
無地からは ↓こちら↓ をセレクトしました。
今春、久し振りにダークグレイのスーツを作ったらすごくよかったのでこのバーズアイにも興味が湧きました。
僕はこちらなら最近お気に入りのシングルブレステッドスリーピーススーツで作ってみたいです。
具体的にはジャケットを「ワイド巾のピークトラペル + シングルブレステッド1ボタン + クラシックフロント + アウト/パッチ仕様のチェストポケット + 前後差8.0cmの急アングルハッキング/スランテッドウエストポケット + アウトサイドチケットポケットつき + ターンバックカフス仕様 + サイドヴェンツ」で、ヴェストを「ラペルレス + ダブルブレステッド8ボタン」で、ボトムスを「ハイライズ + ベルトループレス + サイドアジャスターつき + 2インプリーツ + テイパードシルエット + ボタンフライ + 6.0cm巾のターンナップヘム」で作ってみたいです。
ライニングはTCSの新作に入っていたブラックベースにホワイトの文字プリントライニングにしたいです。
以上です。
次回はMarzottoあたりのイタリアンミルをご紹介予定です。
が、その前にオーダーシャツ向け新作コレクションのご紹介をスタートします。
乞うご期待ください。
17th. Mar. 2025
Ryoji Okada