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< Rumi Rock × LOUD GARDEN -2.21 Fri ~ 2.23 Sun- > Save the date!

Loud Garden / Ryoji Okada

 

< News! >

  ☑︎ 1月の水曜日は14:00-20:00で営業いたします

  ☑︎ Made-to-order “Skull Hat/スカルハット”

  ☑︎ “Robots” Shirting入荷!

  ☑︎ “World Map” Shirting入荷!

  ☑︎ “Polka Dots” Shirting入荷!

  ☑︎ “Music Legends on Cards!” Shirting入荷!

  ☑︎ “Dinosaurs” Shirting入荷!

  ☑︎ 俺のMODなダブルブレステッドスーツ

  ☑︎ 俺のNo Surrenderなツイードジャケット

 

< オーダーメイドシャツ×2枚=¥22,000~キャンペーン >

  ☑︎ 国産スワッチコレクション

  ☑︎ インポート着分:Plain

  ☑︎ インポート着分:S.I.C.Tess.

  ☑︎ インポート着分:Thomas Mason

  ☑︎ インポート着分:Monti

  ☑︎ インポート着分:Canclini

 

 

 

昨日は2025年初めての定休日でした。

*冬季休業と定休日は「別モノ」と考えています

GGで今年初めて2時間のみっちりトレーニングもできましたし、気になっていた雑務がいくつか片付けられましたし、妻とゆっくりディナーもできましたし満足できる1日を過ごせました。

でも、加齢による衰えも確実にきていますし、2026年こそは週休2日をメインにしたいですね。

店舗自体は週休1日がメインでもね。

1年後の実現に向けてますます頑張らねば!!

って、これは1年前にも書いた気がするなぁ。。。

とにもかくにも!

Go! LOUD GARDEN!

 

 

 

ところで。

「2025年」といえば。

2025年はよりディープかつホットに「Exciting Tailoring道」を突き進みたい一方で新たな取り組みにもたくさん挑戦したいと思っています。

思い返せば、LOUD GARDENを立ち上げた時に「集ったラウドな才能があちこちでケミストリーを生み出しているゴキゲンな庭園」というコンセプトがありました。

「才能」とはデザイナーや職人やアーティストといった人々のことです。

当時はその「才能を集めること」自体が目的になってしまいうまくケミストリーやシナジーが生み出されないケースが多かったです。

「手段が目的化してしまった」というヤツですね。

今でもものすごくナイスなコンセプトだと思いますけれど、それはあくまで手段であってゴールはその先にある訳ですからまったくもってイケません!

その後コロナ禍でそういった試み自体ができなくなったこともあり、LOUD GARDENは「(もうひとつのコアコンセプトであった)Exciting Tailoringをより一層先鋭化させる」と同時に「その強烈な個性と高い技術力&創造力の認知度を高める」ことに活路を見い出す路線に転じます。

そして迎えた2025年。

立ち上げ時に掲げた「最低でもA WORKROOMよりちょっと長い10年はやる!」という目標を3年前に達成し、コロナ禍が終わり、それこそ新たな「才能」である竹林君がジョインしてくれてから1年が経つ2025年。

「そろそろあのコンセプトを思い出してもう一度しっかり取り組んでもいいのではないだろうか?」という機運が高まりつつある2025年。

LOUD GARDENは「ラウドな才能とのコラボレイションイヴェント」を現時点でふたつ計画しています。

そのひとつが、今日ご紹介する「ロックな和装のあるエッヂが効いた生活をご提案なさっている(←でいいのかな?)Rumi Rock様」と行うイヴェントです。

詳細は後日また告知しますが、現在「イヴェントのためにRumi Rock様が作成したロックなエクスクルーシヴ素材を使って和装にも合うゴキゲンなシャツをオーダーメイドしよう!」という内容で企画がかなりのところまで進行しています。

日程は2.21 Friから2.23 Sunの3日間、場所はLOUD GARDEN、会期中はRumi Rock様からもオーナーのS様かセールス部門トップのK様が(あるいはそのおふたりともが)いらっしゃる予定です。

エクスクルーシヴ素材は1マークや2マークではなくある程度のマーク数になると思います。

また、これは現在調整中なのですが、閉店後に懇親会的なものもやるかもしれません。

という訳で、ひとまず&ぜひとも “Save The Date” でお願いします!

我々も今回のイヴェント用にRumi Rock様専用衿型を作成しました。

 

 

 

その衿型のカウンターサンプル/紙で出力したパターンが ↓こちら↓ です。

 

 

今回はS様がお持ちだった「和装にもあう書生が着るようなシャツ」というイメージを具現化すべく、細部までかなりこだわったスタンドカラーを作成しました。

こだわりポイントは以下の通りです。

—–

① 衿越し(BC/バックセンター)の高さ:長襦袢の衿から少しだけシャツの衿先が見えるくらいの高さ

② 前下がり:高めの衿越し(①)から優雅な前下がりラインが生まれるFC/フロントセンターの高さ

③ 前ハシのエッヂライン:ボタンを止めて着用した時に前ハシが前立から垂直に立ち上がるラウンドライン

—–

以上です。

最も判断が難しかったのは①です。

長襦袢の衿巾(でいいのかな)は概ね5.5cm強なので、洋服に置き換えて考えたら衿越しは6.0cmくらいが妥当になります。

が、シャツファクトリーのパタンナーさんと打ち合わせをした時に「めちゃくちゃ高くないですか?今まで6.0cmはやったことがないです」との指摘がありました。

確かに。。。

もし首が短めのお客さがご注文になった場合は少し苦しく感じるかも。。。

あれこれとかなり細かな指定ができるLOUD GARDENのオーダーメイドシャツですが、衿の高さはパターンで決まってきますのでここは慎重にいかないといけません。

そこで和服についてあれこれ調べてみたら、やはり洋服とは構造というか衿の「のぼり方」が違うようでした。

という訳で、カウンターサンプルの衿越しは5.5cmにしました。

実は水曜日にK様がご自身でも着用可能なサイズのサンプルをイヴェントに向けてご注文にいらっしゃいました。

その際に長襦袢もご持参いただいたので、衿越しが5.5cmで大丈夫そうか確認してみました。

結果、「もう少し低くても大丈夫そう」だったので衿越しは5.3cmに変更することにしました。

FCの高さはカウンターサンプルの3.5cmから変更なしです。

という訳で、パターンの衿越しを5.3cmに変更した後でサンプル作成を進めます。

仕上がり次第またご紹介しますのでどうぞ乞うご期待ください。

 

 

サンプルは ↓こちら↓ の素材で作ります。

 

 

 

はい、こちらは水曜日にK様がご持参くださったRumi Rock様謹製素材です!

めちゃくちゃカッコいい素材ですよね〜〜〜〜〜〜!!

アヴァンギャルドな和服素材 + 知性あふれる書生っぽいデザインのシャツ!!!

サイコーではないでしょうか!?

*もちろん通常の衿型でのご注文も可能です

 

以上です。

 

Rumi Rock様との出会いはS様がLOUD GARDENでシャツをご注文してくださったことでした。

S様は、福岡でロックなテイラー&バーをやっているIさんにご縁をつないでもらいました。

Iさんが「東京なら岡田さんのところがぶっちぎりでカッコいいですよ」といった趣旨のレコメンドをしてくれたみたいです。

いやはや、ありがたい限りです。

Iさんともまた会いたいな。

そして、LOUD GARDENに「岡田さんの店ってRumi Rockさんもお客さんなのね」というお得意様が複数いらっしゃったり、Rumi Rock様が親しくなさっているご夫婦がLOUD GARDENのお得意様だったりエトセトラ。

実は僕たちが知らない間にご縁はつながっていました!

とにもかくにも。

Iさん、ご縁をありがとうございました。

S様、この度はこのような機会を企んでいただき本当にありがとうございました。

K様、おとといはご来店誠にありがとうございました。

 

 

 

10th. Jan. 2025

Ryoji Okada

 



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