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New bunch book collection for 2024-2025 Autumn/Winter, vol.22: Plain & Fancy Linings

Loud Garden / Ryoji Okada

 

< News! >

  ☑︎ 11月/12月の水曜日は14:00-20:00で営業いたします

  ☑︎ 11.25 Monまで開催!オプションフリーキャンペーン

  ☑︎ Made-to-order “Skull Hat/スカルハット”

  ☑︎ “Robots” Shirting入荷!

  ☑︎ “World Map” Shirting入荷!

  ☑︎ “Polka Dots” Shirting入荷!

  ☑︎ 俺のエキサイティングなシャツ2枚 2024秋

  ☑︎ 俺のワイドなカモフラージュパンツ 2024秋

 

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  ☑︎ vol.1: Special Lining

  ☑︎ vol.2: Classic Shetland by W.Bill

  ☑︎ vol.3: Dorchester by Hardy Minnis

  ☑︎ vol.4: Dormeuil / William Halstead etc.

  ☑︎ vol.5: Marling & Evans / Kynoch etc.

  ☑︎ vol.6: Bodega

  ☑︎ vol.7: Fratelli Tallia Di Delfino

  ☑︎ vol.8: Drago

  ☑︎ vol.9: Ermenegildo Zegna

  ☑︎ vol.10: The Album vol.20

  ☑︎ vol.11: Premier Cru by Harrisons

  ☑︎ vol.12: Masquerade by Harrisons

  ☑︎ vol.13: Loro Piana

  ☑︎ vol.14: Marzotto

  ☑︎ vol.15: John Foster / Woodhead

  ☑︎ vol.16: Piacenza / Ferla / Drago etc.

  ☑︎ vol.17: E.Thomas / Dondi / Moon etc.

  ☑︎ vol.18: Di Pray / Redaelli / Sondrio etc.

  ☑︎ vol.19: Novara / Marlane / Sondrio etc.

  ☑︎ vol.20: Darrow Dale 2-1

  ☑︎ vol.21: Darrow Dale 2-2

 

 

 

最近「また髪を伸ばそうかな〜」と考えています。

「IGGY POPみたいな感じもイイかな〜?」と思ったりしています。

でも、髪は急には伸びないので、そのプロセスとして今は「最近のPAUL WELLER先輩みたいなヘアスタイルにしたいかな?」と思っている日々です。

というのも、英国を代表するロッカーであると同時にロック界きってのシャレモノであるWELLER先輩が最近しているヘアスタイル。。。

すごくカッコいいんですよね〜!!

そして、現状における僕の髪は恐らく最近のWELLER先輩に近い長さだと思うんですよね。

という訳でここ数日はWELLER先輩をイメージしてヘアスタイルを作っています。

が、「似て非なるもの」にもならないという笑。

もちろん顔の問題もありますけれど、それ以前にヘアスタイルが「似ているはずなのに似て非なるものですらない」のです。

少し慣れてきたのか、昨日は「お!かなりPAUL WELLER感が出ているしいい感じにまとまっている」と思って出かけたのですが、出勤後清掃等をして店を開けた時点ではPAUL WELLER感がかなり減退していました。

僕の方がサイドが長いとか髪質が違うとか色々あるのでしょう。

髪の白さはWELLER先輩の方が上で、薄さは同じくらいな気がするんですけどね〜笑。

ヘアスタイルには比較的無頓着な僕ですけれど、少しだけコツを掴みつつある気もするのでもう何日かPAUL WELLER風にチャレンジしたいと思います!

失敗した場合なんとも冴えない感じになるのですが、決して寝坊して髪の毛を何もせずに出勤している訳ではないのであしからず!であります。

 

 

 

ところで。

「英国」といえば。

今日は「英国を代表するマーチャントグループ:Harrisonsグループの一角を担うLear Browne & Dunsford」による傑作ライニングコレクション:Plain & Fancy Liningsをご紹介します。

はい、LOUD GARDENでも大人気の見ているだけで楽しい気分になるPlain & Fancy Liningsが今秋3年振りにリニュアルされたのであります!

新柄と継続柄と定番無地が絶妙のバランスで構成されている充実の1冊です。

ご来店の際にはぜひともじっくりとチェックをしてみてください。

では、早速ご紹介しましょう。

 

 

 

今日ご紹介するのは ↓こちらのバンチブック↓ です。

 

 

プリント、ジャカード、無地、ストライプ等々、合計約170マークの極上ライニングがコンパイルされた1冊です。

ライニングは滑ることもあるので、ひとつの画像であまりたくさんのマーク数をお見せすることができません。

そして、無地とストライプは新色/新柄がほとんどないようです。

という訳で、今回は約80マークにも及ぶ柄物を継続柄を含めて全マークご紹介します!

かなりのヴォリュームになるのですが、あまりに素晴らしいコレクションなので「絞る」ことはできませんでした。

具体的には、合計で20以上の画像になりますがぜひとも最後までお付き合いいただければ幸いです。

が、その前にLear Browne & Dunsfordについて簡単にご説明します。

Lear Browne & DunsfordはSavile Rowのほぼすべてのビスポークテイラーを顧客に持つ1895年創業の同族経営マーチャントです。

しっかりとした打ち込みを誇るトラディショナルSuiting(スーティング:スーツ向けテキスタイル)のサプライヤーとして厚い信頼を獲得してきたLear Browne & Dunsfordですが、今世紀に入ってからはその独創的なライニングコレクションでもプレゼンスを高めています。

 

 

まずは今回のリニュアルにおける最大のウリであるSteve McCrackenシリーズを。

 

 

 

 

 

 

冒頭にコンパイルされているのは!

なんとも。。。

クールでアーティスティックで少々不気味なテイストのニューシリーズです。

僕はSteve McCrackenについては不勉強で、モダンアートについても詳しくないけれど、系譜としてはJean-Michel Basquiatと同じカテゴリーに属している人なのかな?

websiteを見たら鳥だけでなく、魚やタコなんかも描写しているようです。

魚はこのライニングとはまた違うタッチですね。

ちなみに上から2番目画像の1番下だけ鳥がいません。

意外とこれが一番人気になったりして笑。

という新鮮かつ斬新なSteve McCrackenシリーズは全13マークです。

Joji Shimamoto × LOUD GARDENもそうですが、アートを身にまとうってすごく素敵ですし現代的ですよね。

僕も次のスーツでこのどれかを使ってみたいです。

みなさんはどのアートがお好みですか。

僕は。。。

最後にご紹介する「僕のBest 3」で披露します!

 

 

続く ↓こちらの生き物シリーズ↓ はSteve McCrackenではありません!

 

 

 

冒頭の13マークとは全然テイストが違いますもんね!

この6マークがSteve McCrackenシリーズではないことはパッと見た瞬間に分かりますよね。

上画像は上2マークが新色です。

下画像は1番下のヒトデプリントが新柄です。

下画像1番上のてんとう虫プリントはしばしばご注文が入る人気柄なのでドロップしなくてよかったです!

 

 

もちろんスカルプリントも健在です!

 

 

 

 

上画像のシュガースカルは上のグリーンと下のブルーが新色です。

中画像は2マークとも新柄です。

下画像の3マークはすべて継続柄です。

どれもカッコいいですよね〜!

ちなみに下画像の下2マークはPlain & Fancy Liningsの6代くらい前から続く大定番で、誕生に少し関わった記憶があります。

あれはA WORKROOMが代官山に移転して以降だから17年くらい前だったでしょうか?

当時のPlain & Fancy Liningsはクラシックな色柄が中心だったのでこのスカルプリント(当初はブラック1カラー展開でした)はスマッシュヒットを記録しました。

 

 

Popアート系、フローラル系もあります。

 

 

 

上画像は下2マークが新柄です。

下画像は下2マークが新色です。

上画像の1番下は他社のライニングコレクションにも頻繁に登場するコミックプリントですね。

僕は意外に感じますが、どうやらイギリス人はこの感じが好きみたいですね〜!

下画像の1番上はとってもキレイで華やか、すごく人気が出そうなフローラルプリントですが、実はまだ一度もオーダーが入っていないはずです。

「なんでだろう?」と思って2021年にリニュアルされた前回のバンチブックを見たら、このフローラルプリントの前後がこれ以上にド派手なフローラルプリントでした!

なので、なんだか地味に写ってしまったのかもしれませんね。

それが証拠にその前後のフローラルプリントは何回かオーダーが入っていますもの!

今回リニュアルされたバンチブックはご覧の通り前後がそこまでド派手ではない(決して地味でもないけど笑)ので「こちらをセレクトするお客様がいらっしゃるのでは?」と想像します。

 

 

ウィスキー&シガー、ロマンスコミック、サインボード(?)、ヴィンテージバイクといったプリントもあります。

 

 

 

上画像の2マークと下画像の上は前回からの継続マークで、下画像の下が新柄です。

下画像の下はヴィンテージバイク柄かと思ってペロッとめくってみたら裏面にヴィンテージカーも描かれていました。

こちらは「お!」と思う方がいらっしゃるのではないか?と想像します。

 

 

「旅」がテーマの3マークです。

 

 

上からエアメイル、イタリアの風景、世界地図のプリントです。

いずれも前回からの継続マークと思いきや1番上のエアメイルプリントはデザインとカラーリングが少し変わっていました。

今回の方がよりプリントがキレイになっています!

 

 

続いて、人気のジャカードが登場します。

 

 

 

いずれもかなり以前から定番的に展開されている「ロンドンジャカード」「フローラルジャカード」「ペイズリージャカード」です。

今回はプリントに新柄が多数登場しているのでジャカードには新色がないです。

が、しかし、過去に「増殖」を繰り返してきたジャカードシリーズなので、この16マークも初期に比べたら極めて充実したナイスコレクションです。

最も初期からあるのは下画像の下4マークかな?

また、LOUD GARDENにおけるPlain & Fancy Liningsの一番人気は上画像上から2番目/3番目の「ロンドンジャカード」なのですが、こちらが廃番にならなかったのは幸いでした!

 

 

ドットプリントです。

 

 

こちらのドットも定番化しています。

そして、LOUD GARDENでも人気が高いです。

が、しかし、やや大きい方のドット:下3マークはリニュアルの度にマーク数が減っていました。

が、今回は3マークをキープ、更なる減少がなくよかったです!

上のミニドットは前回から数色がドロップしています。

ドロップな少し寂しいのですが、残ったのが「主要」ともいえる4カラーなのは幸いでした。

以上です。

ご覧の通り素晴らしいコレクションですよね!?

使ってみたい色柄ばっかりで少々困るくらいではないでしょうか!?

ドット以降の美しい無地コレクションも必見ですが上述の理由により今回は割愛します、すみません。

そちらはぜひとも店頭でご覧ください。

また、2021年にリニュアルされた前回のバンチブックにコンパイルされている(けれど今回分にはコンパイルされていない)廃番マークも在庫がなくなるまではオーダーが可能です。

ですので、ご来店時にはまず最新のバンンチブックを見ていただき、お時間があれば前回のバンチブックもチェックしてみてください!

加えて、同じく今秋入荷した国産の100% Cuproプリントライニングコレクション、Plain & Fancy Liningsと同じくらいの人気を誇る(そして4冊もある)HFWのFlash Lining等々もあわせてご覧ください!!

 

 

では、この素晴らしきPlain & Fancy Liningsからセレクトした僕のBest 3をご紹介します!

 

 

 

 

3マークに絞るのはすごく難しかったですけれど、2024年11月の気分はこの3マークでした。

Steve McCrackenシリーズはかなり悩みました。

1番上にしたのは、そろそろ新調したいと考えているブラックスーツにいいかな?と思ったからです。

シックなブラックスーツのライニングがこのコミカル&シュールなプリント。。。

すごく楽しくないですか?

アクセントカラーも気に入りました!

スカルからは上から3番目のビッグなヤツをセレクトしました。

これは現在デザインを検討中のコートに使いたいです。

1番下は斬新な構図に心惹かれました。

袖を通す度に元気が出そうですよね!

品質はプリントがすべて100% Viscose、ジャカードはViscose + Acetateです。

Viscoseとは日本いうレーヨンのことです。

また、ジャカードの混率(ViscoseとAcetateの割合)は柄によってまちまちなのでご来店の際にご確認ください。

 

 

 

3rd. Nov. 2024

Ryoji Okada

 

 

 



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