The list of the [ Ryoji Okada ] category.
もし二軍から野手が上がるとしたら、代わりに抹消されるのは宇草選手か二俣選手かな?
でも、二俣選手は内野ならどこでも守れるし最悪の事態が起こった場合には捕手もできるという強みがあります。
それを考えたら、やっぱり第一候補は送球難という致命的な欠点がある宇草選手かな?
中村奨選手よりは爪痕を残せてはいるけれど、肝心の打撃でも一軍で輝きを見せかけた2022年(だったかな?)より小さくまとまった感じがしますしね。
と思っていたら昨日は代打で本塁打を放ちました!
じわりと3点差に詰められた直後の貴重かつ強烈な弾道の一発でしたから、きっと今日もチャンスをもらえることでしょう。
大きく化ける可能性がある選手だと思いますので頑張って欲しいですね!
ちなみに、二軍から上がれそうな野手は。。。
あまりいないんですけどね、これがまた笑
それはともかく!
今日も勝つ!!
Go! UGUSA!
Go! CARP!
ところで。
「昨日」といえば。
昨日に引き続きオーダーメイドシャツ用の新作素材をご紹介します。
2回目の今日はImported Fabrics Ⅱ(カジュアルシャツ向けのインポート素材がコンパイルされている「通常コレクション」です)用の新作です。
では、早速ご紹介しましょう。
今日ご紹介するのは ↓こちらの3マーク↓ です。
いずれもタイトルにある通りRedaの新作です。
はい、RedaのShirting(シャーティング:シャツ向けテキスタイル)といえば、数年前のリリース以降かなりの人気銘柄となっている「100% Woolの高機能Shirting:Active」です。
僕はまだ作ったことがないのですが、ご注文くださったお得意様(とシャツファクトリーの皆さん)によれば「すごくいい!」そうです。
それが証拠に。。。
「RedaのActive」と覚えてくださっているお得意様が複数いらっしゃいますし、毎シーズン入荷するとかなり早いタイミングで完売しますし、2月の無地4マークに続いて今回が今春2度目の入荷です。
つきましては、気になる方はぜひともお早めにお願いします!
尚、お電話/e-mail/SNS等でご注文・お問い合わせをなさる際には「寄り画像」の左上に記すFMから始まる品番でご依頼ください。
では、「寄り画像」で見てみましょう。
FM87016/017
2.8cm×3.0cmとかなりビッグサイズのギンガムチェック(というよりチェッカーズパターン:市松模様かな?)です。
左がグレイグラデーションで右がブルーグラデーションです。
どちらもすごくいい感じですよね
品質は100% Super 120’s Wool、組織はトロピカル(平織)、糸番手は経糸(タテイト)が85番手双糸(ソウシ)で緯糸(ヨコイト)が47番手単糸(タンシ)です。
Activeは老舗イタリアンミル(毛織物メーカー)が総力を結集して開発したハイパフォーマンス素材で、以下のような機能を有しています。
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上記の高機能・特徴を活かした羽織り系シャツ、オーヴァーシャツ、シャツジャケット等がオススメです。
僕も「そろそろ何か作ろうかな?」と考えています。
作るなら、左のグレイグラデーションでテイラーカラー&Lボトムのオーヴァーシャツがいいかな。
皆さんはどちらがお好きですか?
オーダーメイドシャツ:¥29,700(税込)~
オーダーメイドシャツジャケット:¥60,500(税込)~
FM87018
シックなタータンチェックです。
こちらもすごく素敵ですよね。
僕はこちらならシャツジャケットを作りたいですね。
品質は先ほどの2マークと同じです。
オーダーメイドシャツ:¥29,700(税込)~
オーダーメイドシャツジャケット:¥60,500(税込)~
以上です。
もちろんいずれも現在絶賛開催中のOption free campaign for made-to-measure shirts対象です!
今日は3マークと少なめのご紹介でした。
が、これは決してサボった訳ではなく、今回Imported Fabricsに入荷した新作がこの3マークしかなかった上にThomas MasonやCancliniの新作もなかっただけです。
次回から国産素材の新作に入るのですが、次回はどど〜んと多めにご紹介予定です。
あ、違いました汗。
次回は4マークの予定でした。
でも、内容は濃厚です。
乞うご期待ください!
21st. Apr. 2024
Ryoji Okada
昨日から本拠地マツダスタジアムで始まったGとの3連戦。
ちょうど1週間前だった同じくGとの3連戦@東京ドームは3タテを喰らったんですよね。
ちなみにその1週間前はマツダスタジアムで現在首位のDに3タテを喰らわされています。。。
3週連続の3タテ回避、1週間前の雪辱を果たすためにも昨日は負けられない初戦でした。
絶対に負けられないキャンペーンを昨日スタートしたLOUD GARDENと似た環境のカープです。
昨日の先発はカープもGも開幕投手、九里投手と戸郷投手でした。
1週間前は戸郷投手を攻略しながらも九里投手が大炎上して敗れました。
戸郷投手を2週連続攻略できるほど甘くはないけれど、九里投手も2週連続で炎上するような凡投手ではないはずです。
という試合前でしたが果たして。。。
予想以上の投手戦、12回引き分けでした。。。
今日は勝つ!
Go! CARP!
ところで。
「3」といえば。
今日からしばらくの間、オーダーメイドシャツ用の新作素材を全力でご紹介したいと思います。
はい、昨日入荷したばかりのホットな新作たちです!
今シーズンはこここ数シーズンと同様に3ヶ月連続の新作投入が予定されているのですが、3ヶ月連続の場合「初月:ドレッシーな色柄が中心で最もマーク数が多め」「2ヶ月目:個性的なカジュアル素材が多めになりマーク数は(初月ほどではないけれど)多め」「3ヶ月目:個性的な色柄オンリーでマーク数は少なめ」という流れになる傾向が強いです。
果たして今シーズンもそうでした。
ということはつまり、2024 Spring/Summerシーズンの3ヶ月目となる今月は「LOUD GARDENに集ってくださるエキサイティングライフを生きる皆さまのハートを強く揺さぶるに違いない新作素材」がたくさん入荷した!ということです。
しかも、2024 Spring/Summerシーズンの3ヶ月目は例年に比べて少し多め:32マークの入荷がありました。
「いつもの3ヶ月目」は25マーク前後なことが多いのでこれは嬉しい限りです。
見ていてワクワク感が高まる新作32マーク!
ご来店の際にはぜひともじっくりとチェックをしてください。
もちろん電話/e-mail/SNSでのご注文・お問い合わせも可能です。
その際には個別画像左上に記す「FMから始まる品番」でご依頼ください。
では、早速ご紹介しましょう!
初日の今日ご紹介するのはLibertyの新作4マークです。
どれも華やかかつアーティスティックですごく素敵ですよね!
ちなみに、先月も書きましたが。。。
今シーズンのLiberty(の新作)は昨シーズン同様に過去最高レヴェルの充実度です。
こちらの4マークと先月入荷済の5マークは本当にどれも作ってみたくなる、ワクワク感が止まらない傑作ばかりです。
Libertyの人気柄は比較的完売するのが早いので「お!」とお思いになられた方は「善は急げ!」でお願いします。
続いて、全マークを「個別画像」で見ていきましょう!
が、その前に。
Libertyはリピートの大きいパターンが多いため、入荷したバンチブック用のカットサンプルだけだと全貌が分かりにくい、あるいは仕上がりをイメージしにくいという問題があります。
そこで、少しでも全貌を把握しやすいように、仕上がりをイメージしやすいようにカットサンプル画像の下にもうひとつ画像をおつけします。
これは1.5年くらい前でしょうか、最近導入された「バンチブックのカットサンプル裏に貼ってある品番シール横のQRコード」にスマートフォンをかざすと出てくる画像です。
QRコード自体は「通常コレクション」の全マークについています。
QRコードを取り込んで仕上がりのイメージを確認する作業はなかなか楽しいのでご来店の際にはぜひともスマートフォンをかざしてみてください!
オーダーメイドシャツ:¥20,900~
*昨日スタートしたOption free campaign for made-to-measure shirts対象です
*今回入荷した新作はすべて100% Cottonです
*今回入荷した新作はすべて(Libertyとしては)レアなmade in Italyです
*LOUD GARDENで取り扱っているLiberty FabricsコレクションはLiberty Londonが毎シーズンリリースする膨大なパターン/素材の中から選りすぐった素材のみをコンパイルしています
FM78288:Fiona Devaux
3種類のブルージェムストーン:サファイア・ラピス・トパーズが美しく輝く、まるで「宝石の庭」のようなFiona Devaux/フィオナドゥヴォーです。
小さな宝石の花々が一面に広がるカンバセーショナルなこのパターンは、ロシアルーツの宝飾品ブランドFabergé/ファベルジェのシークレットガーデンコレクションをインスピレーション源に水彩で複雑かつ繊細に描かれました。
パッと見だと「いかにもLibertyらしいフラワーモチーフプリント!」と思いがちなパターンながらよく見ると宝石で花が精緻に表現されている!
最高にクール&ロマンティックではないでしょうか。
カラーリングも抜群にキレイですよね。
ぜひとも淑女のお得意様にフェミニンなシャツやシャツワンピースを作って欲しいです!
紳士のお得意様には敢えてマスキュリン&ドレッシーなシャツを作って欲しいです!
FM78289:Periwinkle
1962年にLibertyがリリースしたアーカイヴパターンにインスパイアされたPeriwinkleです。
Periwinkleは日本でいうニチニチソウという花のことで、このパターンで描かれている5枚の花びらを持つ花がそのニチニチソウです。
かわいらしいですよね。
ニチニチソウのことはともかく。。。
手書きのデルフト陶器の様式美を彷彿とさせる「モノクロームの葉」と「グラフィカルなストライプの花びら」のハーモニーがモダンレトロな逸品だと思います。
ネイヴィブルーにもグレイにもブラウンにも合いそうなこのカラーリングですから、スーツやジャケットスタイルに合わせることを想定したドレスシャツを作っても間違いなく素敵だと思います。
それが証拠に、僕ならかなりクラシカルなドレスシャツを作ると思います。
例えば「ラウンドピンホールカラー + コンヴァーチブル仕様の大丸シングルボタンカフス + フライフロント(比翼仕立)+ ポケットレス仕様」といった感じです。
ボタンはマザーオブパール(白蝶貝)ボタン、カラー&カフスの裏面は別布専用コレクションのブルー系プリント素材にしたいです。
FM78290:Indigo Morris
William Morris/ウィリアムモリスが1876年に発表したブロックプリントの傑作インテリア用素材HoneysuckleをベースにしたIndigo Morrisです。
具体的には緻密なラインワークを際立たせる目的でHoneysuckleを丁寧に描きなおして再構築されました。
William Morrisの最も有名な作品のひとつであるHoneysuckleは、葉の茂った「蔓のトレリス」にパーロットチューリップとハニーサックルが美しくも複雑に織り込まれた優雅極まりないボタニカル柄です。
その進化版ともいえるこのIndigo Morrisは「モノクロームのレンズを通して見る」ことで、「よく知られた古典がさらにドラマチックな高みへと昇華されている」モダンクラシックな傑作です。
高貴にして力強い、そしてなんともいい薫りがしてきそうなパターンですね。
ドレスシャツを作ってももちろん素敵だとは思いますが、僕はこちらならロングシャツを作ってみたいです。
FM78291:Fruit Punch
1964年にLibertyのマートン工場で制作・印刷された甘く愛らしいこのFruit Punchには、ジューシーな夏のフルーツがたくさん描かれています。
具体的には、花、葉、ベリー、ブドウ、オレンジ、洋ナシなどが極めてカラフルに描かれています。
これらのカラフルなボタニカルデザインは1960年代の典型的なグラフィックプリントを彷彿とさせ、Libertyの繊細でポップな美学を感じさせます。
今回入荷した4マーク中で「最も今のLibertyらしい!」と思いきや1964年の作品、僕よりお年寄りとは。。。
エヴァーグリーンなデザインって本当に素晴らしいですね!
僕はこちらなら普段着使いできるスマートなシャツを作りたいです。
具体的には「ワンピースカッタウェイカラー + ミラノカフス + フレンチフロント(裏前立)+ ポケットレス仕様」といった感じでしょうか。
ボタンはマザーオブパールボタン、カラー&カフスの裏面はピンクの無地素材にしたいです。
以上です。
次回はRedaのベストセラーウォッシャブル100% Woolシリーズ:Activeをご紹介予定です。
乞うご期待ください!
20th. Apr. 2024
Ryoji Okada
昨日はリフレッシュできました。
ダラダラもできましたし、GGではかなり追い込めましたし、美味しいあれこれも食べられましたし満足です。
やはりお休みって大事ですね!
皆さんもどうぞ休養を十分に取ってエキサイティングライフを爆進なさってください。
リフレッシュといえば、先週末まで多くのファンが貧打を嘆いていた我がカープですが火曜日・水曜日の勝利でいつの間にか水曜日終了時点でセ・リーグトップタイの総得点となりました。
やっぱり打線は水物!といういうよりは対戦相手Bの四球と失策が大きかった2試合でしたが、2連勝&昨日おとといのお休みで打線が完全リフレッシュできていると嬉しい限りです。
投手陣は現状まあまあ(チーム防御率セ・リーグ4位)ですし、シート打撃に登板した常廣投手と日高投手・ブルペン入りを再開したハーン投手等々の「伸び代」もあります。
打線が上向けば大型連勝の可能性も出てきます!
という訳で、今日から始まるGとの3連戦@マツダスタジアムでの勝ち越し、あわよくば3連勝に期待したいです。
Go! CARP!
ところで。
「今日」といえば。
今日:4.19 Friから人気キャンペーン “Option free campaign for made-to-measure shirts” を正式開催します!
商況が厳しいので少しフライングして4.15 Monから先行受注を開始しましたが、残念なことに先行受注期間中のご注文は「0」でした。
辛い。。。
なので、月曜日に先行受注の告知をしたばかりですが、今日は再度「正式開催スタートの告知」をします。
具体的には ↓このようなキャンペーン↓ です!
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オーダーメイドシャツの有料オプションが「シャツ1枚につき合計3つまで無料になる」スペシャルキャンペーンを「4.19 Fri ~ 5.19 Sunの期間限定」で開催いたします。ぜひともこのとてもお得な機会にこだわりと遊び心を満載にした「世界で一枚だけのエキサイティングなシャツ」をオーダーくださいませ!
Made-to-measure shirt ▶︎▶︎▶︎ ¥13,200~
*2月・3月の2ヶ月で「合計約90マークの新作素材」が入荷いたしました!
*デビュー12周年を迎えるLoud Girlコレクションは「現在残っている9マークが完売次第終了」です!
*お電話、e-mail、SNSのメッセージ、video電話等でのご注文・ご予約・お問い合わせも承っております
*Women’sシャツ・Kids’シャツ・オーヴァーシャツも対象です(下記オプションの一部はMen’sシャツ専用になります)
*「通常コレクションではないインポートコレクション」や「お持ち込み着分」等の一部素材は対象外です
*共地マスク·デタッチャブルカラー·本前立·後ろ身頃ニット切り替え等の一部オプションは対象外です
*シャツワンピース・シャツジャケット・サファリジャケット・カヴァーオールジャケット等の一部アイテムは対象外です
<キャンペーン対象オプション一覧>
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個性的なディテイルに初挑戦するのに。
超スーパーOne of a kindなシャツを作るのに。
パッと見はクラシカルでも見えない部分にこだわりと遊び心が満ち溢れたシャツを作るのに。
これ以上にないキャンペーンです。
今日入荷予定の新作素材もいきなりキャンペーン対象です!
ぜひともよろしくお願いいたします。
今回作ったA4サイズのフライヤー/ダイレクトメールことThe Loudest Voice 36.5の表面です。
手前味噌ながら、素材の撮影方法やレイアウトを工夫した結果、過去に作った当キャンペーンの告知フライヤー/ダイレクトメール中で最も優れた紙面に仕上がったと思います!
こちらは「ご住所をいただいていて」「ダイレクトメールご送付OKの意思表示をしていただいていて」「最近もご縁がある」お得意様皆さまには既に発送済みです。
今までハガキ大のダイレクトメール以外はヤマト運輸さんのDM便を利用していましたが、前回から日本郵便さんの定形外郵便で出すことにしました。
なので、既に発送した全フライヤーが到着済みだと想像しています。
また、裏面・宛名面には本キャンペーンのご説明とその他のお得情報等々が所狭しと紙面を飾っております。
つきましては、「ぜひともゴミ箱に直行させず」に目を通してやってくださいませ。
なお、宛名管理ソフトのアップグレードをしたり、スタッフが変わったりしたためお送りすべきお得意様にご送付できていない/名簿からデータが失われてしまったケースが稀に発生しているようです。
それから、「ここしばらくご縁がないお客様にお送りするのもご迷惑かな?」と思い送付を止めたお客様もたくさんいらっしゃいます。
もしも「あれ、最近届いていないな。欲しいんだけどな」という方がいらっしゃいましたらご一報ください。
すぐに登録をし直して次回以降必ずご送付します!
ちなみにですが、キャンペーン中に例えば僕が作ったこのシャツと同じ仕様でご注文いただくと。。。
上記の合計¥3,300分のオプションアップチャージが無料になります!
CD1枚を購入してもおちりが出ますよね。
お得です。
ちなみにこのシャツは他にもフライフロント:¥550やスプリットヨーク:¥550といったオプションも付いています。
そういった場合は単価が高い順番に3オプションを無料にします。
つまり、4つ目以降の単価が低いオプションをお客様にご負担いただきます。
あるいは、キャンペーン中に例えばこのシャツをご注文いただくと。。。
上記の合計¥3,850分のオプションアップチャージが無料になります!
ちょっとした贅沢ランチに行けますよね。
かくかくしかじかで、こだわりや遊び心を満載にしたOne of a kindな1枚がかなりお得にご注文いただけるOption free campaign for made-to-measure shirts!
一喜一憂するのが小売店というモノですが。。。
この4月の苦境には正直かなり落ち込んでおります。。。
なので、このキャンペーンは「絶対に成功させたい!」、いや「絶対に成功させなければ!」とかなりの気合いを入れております。
それゆえに今までより約10日間程度も長い会期設定をしました。
つきましては、どうぞご注文をよろしくお願い申し上げます。
19th. Apr. 2024
Ryoji Okada
本当に厳しい4月。。。
昨日もおとといもご来店がすごく少なかったですしご注文もほぼ「0」でした。。。
久し振りに「この状態が続いたらどうなってしまうのだろう?」という不安を抱いています。
コロナ禍や漏水の時はそんな不安を抱いても一応は理由がありましたから、「まあ、最悪はね。天が味方しなかったというエクスキューズもできるかな。。。」などと思い平静を保ちましたがこの4月は違います。
コロナ禍が収束して1年が経った4月、3番目/最後に漏水した系統の最終工事と壁面の一部塗り替え工事が終わり完全にフレッシュな気持ちになれた4月、期待の大型スタッフ竹林君が正式ジョインした4月です。
New Chapterと位置付け「新しいことと今まで大事だったことを両方やり抜こう」「昨年と同じ取り組みは精度と熱量を昨年以上にしよう」「竹林君の魅力を引き出すと同時に彼から見たRYOJI OKADAの魅力も彼に伝えてもらおう」と決意し迎えた4月です。
が、このザマ、コロナ禍が始まる前年の12月に匹敵する厳しさ・苦しさに見舞われています。
平成を保つのは難しいし、簡単にこの苦境を脱することはできないと思います。
己の力不足が悔しくて情けない限りです。
でも、僕は自分たちが作っている服が最高にカッコいいと思っているし、お客様にもお取引先にもますます正直かつ誠実に接することができていると思っているし、「僕 + 竹林君 + (週末のみだけれど)Gordenさん」という現在の布陣は過去最強だと思っています。
*大川さんがいた時は僕は人間的にGordenさんは技術的に未熟な部分がありました
なので、4月の残り10日間を悔いなく全力疾走をすべく、今日はゆっくりすると同時にあれこれ思索を巡らせてリフレッシュしたいと思います。
Go! RYOJI!
ところで。
「大川さん」といえば。
LOUD GARDENのアイコンパターン、創業メンバーのLoud Girlこと大川さんと僕で生み出したマスターピース、たくさんのアイテムに使用されているベストセラーといえば。
はい、ハートとカモフラージュを合体させた “♡ Camo” です。
“♡ Camo” の原点はソックスでした。
大川さんと一緒にソックス屋さんを訪ねたのは今でもよき思い出です。
そのソックスがスマッシュヒットを記録したことでライニング等に使うSilkを作成、その後Shirting(シャーティング:シャツ向けテキスタイル)やSuiting(スーティング:スーツ向けテキスタイル)やCotton Canvasに転用してきました。
アイテムという切り口で考えても、ソックス、ライニング、ネクタイ、ボウタイ、ポケットスクウェア(チーフ)、ストール、シャツ、スーツ、ジャケット、ボトム、コート、トートバッグ等々を作ってきました。
あ、初年度からTシャツも作っていますね!
今年もそろそろ仕込まなければ。。。
実は、Silkも初年度から作り続けています。
もちろん12周年カラーも企画をしています。
例年通り12周年カラーも2カラー展開です。
という訳で、今日は12周年カラーのイメージをご紹介します。
↓こちら↓ です。
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カラーA(上画像):Greys + Pink
カラーB (下画像):Red, White and Blue 2.0
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この2カラーです。
カラーAはお取引先のお力もお借りして生み出しました。
僕もイメージを持っていたカラーなのですがお取引先のご助言に肩を押されました。
Oさん、いつも本当にありがとうございます!
カラーBは数年前にビッグヒットとなったRed, White and Blueのマイナーチェンジヴァージョンです。
具体的には前回よるライトブルーをダークにしています。
もちろんまだ本決まりではないのですが、ほぼほぼこの2カラーになると思います。
最終判断は明日仕上がる予定の桝見本を見てになります。
週末ご来店予定の方はぜひとも桝見本を見てやってください!
ご来店を心よりお待ち申し上げております。
そして、この時点で「これは!」とお思いの方がいらっしゃいましたらぜひとも早速のご予約をお願い申し上げます。
18th. Apr. 2024
Ryoji Okada
諸般の事情により「本日の一枚」をやめてから1ヶ月くらいが経過しました。
僕はただ単純に「素晴らしい(と僕が思う)音楽をひとりでも多くの人に伝えたい!」と思っていただけなのですが。。。
諸般の事情のバカやろー!
それはともかく、あれをやめると数日間連続して同じ音源を聴くケースが増えます。
好きな音源を聴き続ける生活も決して悪くはないけれど、理想の音楽を見つけることを人生の目的(のひとつ)にしている僕にとってはデメリットでもあります。
という訳で、昨日は前日までの流れをぶった斬って久し振りにJUNIOR WELLSのHoodoo Man Blues(1965年作品)を聴きました。
大学生時代に僕がブルース沼にハマるきっかけを作ったブルースマンがOTIS RUSHとBUDDY GUYとLUCKY PETERSON、そしてJONIOR WELLSでした。
上記4人の生ライヴを比較的短い期間の間に観ることができたのは本当に幸運でした。
その4人ですが。。。
JUNIOR WELLS以外の3人はギタリストでもあるせいか、高かったとはいえ想定の範囲をちょっと越えたくらいの衝撃度でした。
*大学生時代は僕もかなり熱心にギターを弾いていましたから
でも、JUNIOR WELLSの衝撃度は桁違いでした。
まず風貌からしてすごかったです。
赤い(多分)Polyesterのスーツ、ガリガリの体型(もしかしたら他のブルースマンが太っているためそう見えただけで実際はそこまでガリガリではなかったかも笑)、おばあちゃんが被るようなネット着用。。。
そして、危険なほどハイテンションなパフォーマンス!
1992年に日比谷野外音楽堂で観ているはずなのですが、なんというかチビりそうになるくらいの衝撃でした。
カッコよかったな〜!
ということをふと思い出して今日はHoodoo Man Bluesを聴いています。
リリースしてから59年経っているというのにまったく古臭くない最高のアルバムです。
やっぱり音楽っていいですね。
「本日の一枚」はやめても極力毎日異なる音源を聴き続けたいと思いました。
ところで。
「諸般の事情」といえば。
ここ1年くらいの間にスーツやジャケット、コートをご注文くださったお得意様はご存じかと思いますが、現在「Cupra/キュプラ系のライニング」にかなりの欠品が出ています。
2022年に起きた諸般の事情、ではなく「宮崎県延岡市にある旭化成さんのキュプラ工場火災(幸いにも人的被害はなかったようですが工場が全焼したそうです)」によりこの2年とちょっとの間新たなCupraライニングが生産されていないためです。
Cupra(旭化成さんではベンベルグと称しています)は旭化成さんの専売特許的繊維なのでやむなしな状況です。
という訳で、現在はLOUD GARDENも他のテイラーさんと同じく工場/工房さんが持っている在庫、日本に数多くある問屋さんが持っている在庫で対応しています。
が、日増しにその在庫も少なくなっているのが実情です。
そりゃそうですよね。
火災から2年以上経っている訳ですから在庫も減ります。
が、旭化成さんが工場の再建を始めたという話はまだ耳に入っていません。
そして、LOUD GARDENでは厳選したPolyesterライニングも取り扱っていますが、安価なPolyesterライニングは増やしたくないと考えています。
もちろん、いつもLBDのPlain & Fancy LiningsやHFWのFlashなど英国から取り寄せるライニングを選んでくださるお得意様なら現状でもまったく問題はありません。
ですが、いつも国産のCupraライニングをお選びのお得意様やお急ぎのお得意様だとかなり選択肢が狭くなってしまっています。
数えてみたら現状でもジャカードの無地を中心に100マーク以上の在庫が残っているのですが、それでも火災前は完全な無地だけで100マークを超えていましたからね〜。
ジャカード織の柄物も含めた合計だと300マーク以上は選択肢があったはずです。
かくかくしかじかです、このまま手をこまねいていたら選択肢はどんどん狭まるばかりです。
という訳で、今春から新たなライニングを複数導入することにしました。
↓こちら↓ です。
第1弾は「ヨーロッパ発のメゾンブランドが多く使っているクオリティにかなり近いPolyester + Rayonのツイル(綾織)」です。
ヨーロッパではRayonをViscose表記することが多いので、Polyester + Rayonという品質表示にご記憶がある方も少なくないと思います。
このツイルライニングは肌触りも抜群にいいですし、ご覧の通り高級感もかなりあります!
いや、実際にかなり高級です。
100% Rayonにしていないのでシワっぽさも皆無だと思います。
そしてカラーもナイス!
という訳で導入することにしました。
Cupraの代替として胸を張ってオススメできる逸品ですので次回オーダーする際はぜひとも候補に入れてやってください。
寄り画像です。
キメ細かで上品なツイルですよね!
僕も次の1着はこちらのレッドにしようかな?
とにもかくにも、ぜひぜひお見知りおきください。
17th. Apr. 2024
Ryoji Okada