The list of the [ Loud Garden ] category.
カープの初陣はルーキーが躍動しての劇的なサヨナラ勝ちでした!
開幕戦でのサヨナラ勝ちは30年振りとか!?
素晴らしい!!
そして嬉しい!!
こうなれば。。。
今日も勝つ!
ターノック投手の快投に期待!!
Go! CARP!
ところで。
「嬉しい」といえば。
何度もこのDiaryで書いていますけれど、小売店主にとって「完売」ほど嬉しい言葉はありません!
僕だけでなく恐らくほとんどの小売店主がそうだと思います。
*テイラーのオーナーとしての超スーパー嬉しい言葉やファッションデザイナーとしての超スーパー嬉しい言葉はまた別にあったりもします
水曜日にお得意様K様がギフト用に “♡ Camo” socksを14足ご購入くださいました。
内訳は「c/# blue/charcoal 7足 + c/# BGR 7足」です。
これにて!
前者:c/# blue/charcoalは残り在庫が7足になりました。
はい、K様のご貢献により一気に完売が見えてきました。
心の底から大感謝です!
しかもK様はご自身用のネクタイとシャツもご注文くださいました。
この場を借りて改めて厚く御礼を申し上げます。
という訳で、今日はその “♡ Camo” socks c/# blue/charcoalを再度ご紹介します!
では、いきましょう。
残り7足になった “♡ Camo” socks c/# blue/charcoalは ↓こちら↓ です。

以前に似たカラーリングで作っているので「1番人気にはならないかな?」と思ったのですが。。。
蓋を開けてみればこちらが1番人気でした。
同時生産した他の2カラーより合わせやすいせいかな?
きっとそうですね!
僕も1足だけ購入しましたがめちゃめちゃ重宝していますもん!!
加えて、以前に作った似寄りカラーリングよりシックに進化させたのもよかったのかも。
とにもかくにももう7足しかありません。
そして、実は「あと2足は欲しいな」と狙っている男がいます。
はい、僕です!
もちろんお客様優先ですが、僕が購入するつもりの2足をマイナスすると実質的には残り5足。
という訳で。。。
「とてもよかったのでもう1足欲しい!」「おお、遂に時が来たか!?」「あ、買い漏れてる。。。」「こんなソックスあったの?」という方がいらっしゃいましたらぜひともこの機会にご購入ください!
ソックスはリピート生産の予定が今のところありませんし、かなりミニマムロットが大きいのでもしリピート生産するとしても同じカラーになることは100%ありません。
つまり、c/# blue/charcoalをご購入いただける機会は確実にこれが最後です。
どうぞよろしくお願いします!
“♡ Camo” socks(made in Japan):¥2,530(税込)
*お電話/e-mail/各種SNSのメッセージでのご購入・お取り置きも大歓迎です!
今回(昨年)のリピート生産で作った他の2カラーも今一度ご紹介します。


いや〜、改めてこうして見ると。。。
なんとも手前味噌ながら。。。
どのカラーもすごく素敵ですよね!
今回のリピート生産は本当にどれもうまくいったと自負しています!!
はい、自信作です。
ちなみに。。。
僕は作成中ずっと「c/# BGR(左)が1番人気になるかな?」と思っていました。
なので、c/# BGRはミニマルロットよりかなり多めに作りました!
が、見込み・予測は見事に外れ、ミニマルロットよりちょっとだけ多めに作ったc/# blue/charcoalが1番人気となりました汗。
需要予測というのは本当に難しいです。。。
でも、c/# BGRの人気も高い(僅差の2番人気です!)ので後悔はありません!
オリジナルカラーのc/# khaki(右)もカジュアルスタイルには抜群に合わせやすい上に、今回は少しカラーリングを変化させたのがよかったのか順調に売れています。
とはいえ、やっぱり何度もリピート生産をしているせいもあるのでしょう。
これは最初から分かっていたことですが3番人気です。
当初はセールスを考えて別のカラーにするアイディアもありましたけれど、「原点だから大事にしよう!」と作成しました。
なので、もしお持ちでいない方や以前にご購入いただいたc/# khakiがそろそろ買い替え時になっている方がいらっしゃったらぜひこの機会にお願いします。
上記の通り、今までとちょっとカラーリングを変えているので過去に作ったc/# khakiをお持ちの方でもさりげなく新鮮にお召しいただけると思います!
具体的には、以前にもこのDiaryでご紹介した通り「Brown部分をGreenに変更し完全なGreenグラデーション」に変えています。
以上です。
今週は火曜日から少しだけ復調の兆しを見せていますが以前として不調期にいるLOUD GARDENです!
ぜひともなんらかのアイテムのオーダー、そして “♡ Camo” socksのご購入をよろしくお願いします!!
28th. Mar. 2026
Ryoji Okada
遂に今日!
NPBが開幕します!!
本拠地マツダスタジアムで開幕3連戦を開催できるカープです。
相手は近年相性がよろしくないDですが、なんとか「最低でも勝ち越し」「あわやよくば3連勝」をお願いしたいですね。
となると当然のことながら初戦は超重要です。
キャリア初の開幕投手を務める床田投手の快投と1番から4番を任されるはずのドラフト1位カルテット:平川選手・中村奨選手・小園選手・佐々木選手の快音に期待したいです!
Go! CARP!
ところで。
「今日」といえば。
2日振りに新作バンチブックをご紹介します。
11回目の今日ご紹介するのは「Loro Piana/ロロ・ピアーナ、Ermenegildo Zegna/エルメネジルド・ゼニアとともに世界3大ミル(毛織物工場)の一角を担う存在」として世界中のビッグメゾンやトップテイラー(←注:LOUD GARDENを含みます!)から高い評価を得ている、そしてその強力にハイクオリティかつ極めてクリエイティヴィティに富んだコレクションが最高に僕好みなItalianミルFratelli Tallia Di Delfino/フラテッリ・タリア・ディ・デルフィーノ(以下FTD)の新作Suiting(スーティング:スーツ向けテキスタイル)コレクションです。
前回:Ermenegildo Zegnaの最後で予告した通りです!
まずは、FTDについて!
—–
FTDは1903年にBella/ビエラ地区のStrona/ストローナに発祥した120年以上の歴史を誇るItaly屈指の最高級テキスタイルメーカーです。
その最大の特徴は「高級織物」しか生まれえない生産背景にあります。
具体的には、FTDの生産が「豊富な水資源により古くから繊維・織物産業が根づいてきた環境」の中で「梳毛織物においてはSuper 120’s ~ 200’s(17.5 ~ 13.5μ*)のみを扱うなど常に最高級原料を使用」し「最新設備と伝統技術に基づいた生産体制を構築」して行われていることにあります。
世界中から熱い支持を集めている「繊細な表現」はこの生産背景の賜物といえます。
また、Italy(つまり、世界)トップクラスとの誉れ高いクリエイティヴチームが担当するデザインも特徴的で、毎シーズン「歴史に裏打ちされたクラシックな感性」と「時代を引っ張っていくという高い志」が絶妙なバランスで融合されたコレクションをリリースしています。
2008年にはMarzottoグループの傘下に入り、これまでに培ってきたレガシーはそのままにスケールメリットを獲得したことでエコフレンドリーな新機軸を打ち出すなど更なる躍進を遂げてますます業界内のプレゼンスを高めている点も見逃せません!
*μ=マイクロン
—–
1903年といえば明治36年、UKの国王はEdward Ⅶだった時代です。
そう考えると一段とすごい歴史ですよね!
今年14周年を迎えるLOUD GARDENの約10倍。。。
ちなみに1903年はTour de Franceの第1回大会、現行のMLB World Series 第1回が行われた年だそうです。
Tour de FranceもWorld Seriesもとてつもなく長い歴史を持つんですね!
また、このDiaryでも何度か書いたことがある通り、僕はFTDの工場に2回足を運んだことがあるのですがその素晴らしい環境と最新鋭の設備に感動した記憶があります。
Biellaの高い位置、つまり空気と水がキレイな位置に工場がありました。
高級な素材を織り上げるのに立地はとても重要なようで、確かにハイエンドなミルほど高い位置にありました。
またいつかBiellaを訪れる機会に恵まれると幸せなのですが。
できれば妻と。
いや、さすがに妻とBiellaを訪れることはないかな?
ちなみに、ここ最近は「Dubrovnikに行ってみたいね!」と話しています。
能書きと余談はほどほどにして早速ご紹介しましょう!
*これまでにご紹介した10回のリンク集は末尾にあります
今日ご紹介するのは ↓こちら↓ のバンチブックです。

美しくスタイリッシュなSuitingが合計76マークもコンパイルされた素晴らしい内容の極上バンチブックです!
最初から最後まで全マークが見所、抜粋してのご紹介はできなそうなので今日も全マークをご紹介します。
50マークを超えると「抜粋したいなぁ」となるのが本音なんですけれど。。。
無理なんだから仕方がない!
つきましては、今日も熱く丁寧に全マークをご紹介します!
とはいえ。。。
細心の注意を払って写真撮影をしているつもりですが、それでもやっぱり実物の素晴らしさを100%表現できていない画像が少なからずあると思いますし、全マークをすべて個別画像でお見せすることも叶いません。
なので、ご来店の際にはぜひともじっくりと最初から最後までチェックをしてください。
きっとあれもこれも作りたくなると思います!
もちろんお電話/e-mail/SNS等でのご注文/お問い合わせも可能ですので「FTD Executive 15.5Micronに近い感じでmade in Englandの素材ってあるの?(あります!)」とか「Napoliのチェックを全マークもう少し質感が分かりやすい写真で見てみたい」とか「Napoli “Symphony”のイチオシがすごくよさそうなので前回と同じデザインとサイズでスーツを作っておいて!」といったご質問やご要望がありましたらどうぞお気軽にお申しつけください。
それでは、前回と同じようにまずは冒頭から全マークをご紹介して、最後に「僕のBest 5」を披露します!
FTD Executive 15.5micron



冒頭にコンパイルされているのは超スーパー絶品ボディ:FTD Executive 15.5micronです。
「世界を舞台に活躍するビジネスエグゼクティヴをサポートしたい!」という明確な意思からこの名前がつけられたFTDの最高級Suitingです。
具体的には「高級Wool原料の中でも特に希少で高価な15.5μの原毛を紡績した160番手双糸(ソウシ)」を使用し織り上げた至高のボディです。
その柔らかくしなやかなとろけるような風合い、極上の光沢、上品な膨らみ等々、「非の打ち所がないハイエンド素材」です。
が、この素材のこだわりはそれだけではありません。
実は。。。
タテ・ヨコ両方向に伸びる「2wayの*Natural Stretch機能」を持っているのです!!
*Natural Stretch機能:Polyurethaneに代表される伸縮性が高い原料をブレンドせずに天然繊維だけで実現したストレッチ機能
これだけラグジュアリーな「顔」と肌触りを誇る素材なのに機能的という。。。
込められた「世界を舞台に活躍するビジネスエグゼクティヴをサポートしたい!」という意思・想いは「本物」ですね!
ヨコ方向だけに伸びる通常のNatural Stretchと比べて製織するのが難しい一方でパフォーマンスがより優れている2way Natural Stretchというところにも「意思の強さ」を感じます。
なにしろ2way Natural Stretchは「着心地の快適性」も「テンションが分散されることによる防シワ性」も通常のNatural Stretchより格段に上ですから!
「贅沢さと機能性を高い次元で融合させる」という発想も素晴らしいしその発想を完璧に具現化できる実力も見事、細番手糸を扱うテクニックは世界でも屈指と評されるFTDだからこそなせる「究極」のラグジュアリーSuitingだと思います。
それが証拠に。。。
このボディは2年前:2024 Spring/Summerシーズンにリリースされたのですが、その時は無地6マークのみの展開でした。
そして、デビューシーズンのスマッシュヒットを受けて2025 Spring/Summerシーズンは無地が1マーク増えると同時に柄物9マークもリリースされました。
そしてそして、昨シーズンも人気は衰えなかったようで、2026 Spring/Summerシーズンは柄物がさらに増えて合計マーク数が18にまで拡大しました。
この推移と発展は「究極」であることが広く支持されたなによりの証左だと思います。
さすがです。
上述の通り画像だけだとなかなか伝わりにくい部分もあるとは思いますが、触ってみるとイタリアンミルの最高峰が生み出したいかにもイタリア的な「至高のボディ」ということはすぐにお分かりいただけると思います。
つきましては、ご来店の際にはぜひとも触れてみてください。
当然のごとくかなり高価ですけれど僕もすごく作ってみたいです!
いや。。。
「高価ではあるけれどSuper 160’sにしては比較的控えめプライス」が正しいかな!?
上画像:ラグジュアリー至極な無地7マークです。本当に美しい素材です。
中画像:エレガントの極致なストライプ5マークです。ハイエンドItalianミルならではの繊細な色柄が自慢です!
下画像:アンダーステイトメント&モダンクラシックなチェック6マークです。この画像では大変分かりづらいのですが。。。上から2番目と3番目はグレンチェックタイプです。
品質は100% Super 160’s Wool(250g/m)、組織はツイル(綾織)、いわゆるFour Seasonsタイプのボディです。
実は。。。
FTD Executive 15.5micronは既に完売品番がかなり出ています汗。
人気ボディなので納得ですけれど少し残念。。。
ややこしいので完売品番は外してご紹介することも考えましたが、そうすると今日はご紹介できた素材も2ヶ月後には「オール完売!」なんてこともあり得るので今日は完売品番を含めて全マークをご紹介しました!
また、Super 160’s原料を使用した超細番手糸で織り上げた絶品ながら2ply由来による頼もしさを併せ持ったボディなのでガンガン&永くお召しいただけます。
Honey Way “Wool & Silk”

「ナチュラルで気品あふれるドレープを生み出すこと間違いなしの豊潤な素材感」「優雅かつ深みのある光沢」「洗練を極めたカラー」といったたくさんの特徴を誇るSilkブレンドのニューボディです。
品質は79% Wool + 21% Silk(230g/m)。
Silkをブレンドしてしっかりと打ち込んだツイル組織としては驚くほどの軽量性に成功しているのもポイントでしょうか。
加えて、Silkブレンドボディとしては珍しくNatural Stretch機能を持っているのも嬉しい限りです。
*こちらは2wayではなく横方向のみのストレッチです
優雅さと快適さ、クラシックさとモダンさを併せ持った現代の「時代感」を見事に体現したナイスなボディだと思います。
また、こちらは「フィニッシング工程に天然の蜜蝋を使用することで環境に深く配慮したHoney Wayシリーズ」に属するボディでもあります。
最後にHoney Wayシリーズについて簡単に「復習」してみましょう。
—–
通常のフィニッシング工程には少なからぬ化学薬品が使われますが、FTDはその経験と最新の技術を駆使して「蜜蝋によるフィニッシング」に成功、環境に配慮しながらも高級感のある滑らかなタッチの素材を生み出しました。
更に最新設備の導入によって使用する水の量を通常の約半分にすることも実現、人体にも自然にも優しいHoney Wayシリーズが誕生しました!
—–
Napoli



「名うてのビスポークテイラーが集う街」「テイラードウエアの聖地」としてSavile Row, Londonと並び称されるNapoli。
聖地に相応しい「上質で仕立て映えのする最高級素材」を提供するという役割を120年に渡り担ってきた歴史や哲学を宿すFTDのベストセラーボディがこのNapoliです。
17.0μという究極の原毛のみを使用したFour Seasonsタイプのツイル組織ボディで、品質は100% Super 130’s Woolです。
*ウエイトは後述します
ご覧の通り、高級感あふれる佇まいと色気のある色柄が魅力です。
そして、これまたご覧の通り、無地はもちろんのこと柄物もクラシカルからファンシーまで、豊富なヴァリエーションが自慢です。
シックでラグジュアリーでスマートで大人の色気に満ちたスーツをお探しの方に絶対のオススメです!
上:メランジ糸がいい具合にモダンレトロ感を表現しているチェック5マークです。どれもスタイリッシュなスーツに仕上がること間違いなしのスーパーナイスな色柄ですよね!個人的には1番下の鮮やかなBlueに心惹かれます。ウエイトはすべて260g/mです。
中:モダンかつスタイリッシュなストライプ4マークとヘリンボン1マーク(1番下)です。ニュアンスのあるカラーが「今っぽい」上2マーク、大胆なカラーリングが魅力の下2マーク。ストライプは4マークとも「強力」です!ユーティリティな1着が仕上がること間違いなしのヘリンボンも素敵です。ウエイトはヘリンボンのみ230g/mでストライプはすべて260g/mです。
下:無地8マークです。マニアックな上3マーク:シャークスキンベースのGreenとピースダイ(後染め)のTerracottaおよびOff Whiteがコンパイルされているのがまずとても嬉しいですね〜!もちろんクラシックカラーも「間違いない」ですし上から6番目のニュアンスの効いたBlueも見逃せません!8マークとはいえ圧巻です!ウエイトはピースダイ2マークのみ300g/mで他は260g/mです。
冒頭のFTD Executive 15.5micronを見た/触った直後だと。。。
正直、肌触りは少し物足りなく感じてしまうかもしれません。
が、より頼り甲斐のあるボディですし、普段からガンガン着用する想定ならばこちらの方がオススメ度は高いかもしれません!
長年に渡るベストセラーボディですから「安心・安全」でもあります!
Napoli “Ice Time”



Napoliのプレインウィーヴ/トロピカル(平織)ライン:Napoli “Ice Time” です。
先にご紹介したNapoliのツイル組織ライン同様に17.0μという究極のウール原料のみを使用して丁寧に織り上げられたFTDのベストセラーです。
ベストセラーだけあって、Napoli同様にマーク数が多いですよね!
品質は100% Super 130’s Wool(220g/m)です。
プレインウィーヴ/トロピカルなので先にご紹介したオリジナル&ツイルボディのNapoliよりもかなりライトウエイトに仕上がっています。
なので、仕立て上がりは驚くほど軽快だと思います。
とはいえ、2plyなのでソフトな素材感ながらもタフさを兼ね備えています!
素晴らしい!!
また、Natural Stretch機能を備えているのも◎です。
上:とてもスタイリッシュ&スマートなチェック5マークです。
中:ItalyテイストとUKテイストが見事な化学反応を起こしているストライプ4マークです。
下:下から2番目のGreenと1番下のTerracottaが嬉しい無地6マークです。
着用感は極めて軽快で涼感もありますが上述の通り2plyということもあり春先から秋口まで着用可能です。
Napoli “Symphony”


FTDのシグネチャーラインであるNaploiから「特別なシーンを華やかかつ優美に彩るパーティウエアシリーズ:Symphoney」が登場しました!
上質なWoolとSilkが織りなす贅沢かつ高貴な光沢は見事の一言。
リリースによれば「大切な人への思いやりのように優しく煌く光沢」だそうです。
さすがFTD!
上:ジャカードでレオパード風の小紋柄(?)を表現したディナースーツ・パーティスーツ向けの2マークです。ロッカーの衣装にも絶対にイイですよね!品質は75% Wool + 25% Silk(245g/m)です。
下:より光沢が際立つ無地とシャドウストライプです。ゴージャス極まりない1着が仕上がる逸品です!品質は75% Wool + 25% Silk(225g/m)です。ひと味(いやふた味が正解かな?)違うフォーマルウエアをお探しの方にぜひともオススメしたいです!上から2番目はBlackです。
いずれもFour Seasons/All Seasonタイプのボディです。
Archivio 1903 “Heritage 3ply”

120年を超える歴史が積み重ねてきたアーカイヴから着想を得て生み出されるArchivio 1903シリーズのHertage 3plyです。
その名前から容易に想像できるイメージ通り、そしてご覧の通り3ply糸を使用して「モダンヴィンテージな佇まい」を醸し出している素晴らしいボディです。
具体的には「巧みに杢糸を使用した3ply糸で表現したムリネ」がとてもクラシカルな一方で、「上品な同系色のメランジ/杢糸使いによる繊細なカラーリング」がスッキリとした印象を演出しラグジュアリーな雰囲気を加えています。
広義ではFrescoタイプのSuitingですね。
はい、独特のシャリ感、優れた通気性、そして高い防シワ性に恵まれたSuitingです。
それでいて、FTDらしく極めて上質な糸を使用して織り上げているため一般的なFrescoタイプのSuitingよりも肌触りがかなり滑らかで見た目もエレガントです。
ということは。。。
「ラグジュアリーなFrescoタイプ」という表現がぴったりかもしれません。
なので、こちらの素材で作ったスーツならば、普段のビジネスシーンやご会食ではもちろんのこと、ご出張やご旅行でもその実力をいかんなく発揮してくれることでしょう!
フレスコタイプのSuitingなら「やっぱりオリジネイターであるMartin Sons & Co.かFrescoタイプのボディに長年の実績があるSmith Woollensがベストじゃない?」とお思いの方も少なくないと思います。
他のミル/マーチャントのそれは「似て非なるニセモノ」が多いですし、僕もそう思います。
が、FTDのこちらはまったく新しい解釈で生み出された「完全な別物」ですので、Martin Sons & Co.やSmith Woollensの「対抗馬」になりうると思います!
また、Suitingとはいえこの素材感ですからジャケットを単品で作ってもすごくいいと思います。
品質は100% Wool(320g/m)、組織はプレインウィーヴ/トロピカルです。
Archivio 1903 “Gentle Mohair”

FTDの定番である軽快なMohairブレンドボディ:Gentle Mohairです。
Gentle Mohairは細番手のMohairを使ったSpring/Summerシーズン向けSuitingです。
「ストレスフルな軽量設計」「Mohairの光沢とハリコシを最大限に活かすための丁寧な製織とその製織ゆえの豊かな仕立て映え」「2025 Spring/Summerシーズンからこの定番ボディ加えれたNatural Stretch機能」が三位一体になった逸品です。
昨シーズン敢行されたマイナーチェンジ/Natural Stretch機能の付加によりGentle Mohairの快適な着心地は磨きがかかりました。
アーカイヴを大切にすると同時に定番ボディを躊躇なく進化させるところも「さすがはFTD!」だと思います。
また、あまり伸縮性を持たない繊維かつ機能性を加えるのが難しい繊維であるMohairをブレンドしたボディにNatural Stretch機能をいとも簡単に付加させる技術力にも脱帽です!
品質は88% Wool + 12% Mohair(230g/m)、組織はプレインウィーヴ/トロピカルです。
Archivio 1903 “Gentleman’s Journey”

同じくArchivio 1903シリーズのGentleman’s Journeyは、Spring/Summerシーズン向けSuitingにおけるThe Classicともいえる「中番手の強撚糸を使用したプレインウィーヴ/トロピカルボディ」です。
通気性に優れ、耐久性があり、シワに強く、(横方向に)高いStretch性を誇るこの素材で作ったスーツは、必ずや航海や長期旅行でも大活躍することでしょう。
ややノスタルジックな「顔」とハリコシの豊かさに由来する仕立て映えのよさも魅力です。
ラグジュアリーテキスタイルメーカーとして認知されることが多い今日のFTDですが、こちらはFTDが有するもうひとつの側面:前時代のレガシーともいえる古き佳きサルトリア全盛時代を支えてきたクラシックテキスタイルメーカーとしての底力を強く感じさせる会心作だと思います。
それが証拠に、3年前のデビュー以来世界中でかなりの人気を博しているそうです。
今シーズンはこちらの6マーク展開です。
品質は100% Wool(280g/m)です。
このタイプの素材としては軽快なウエイトも嬉しい限りではないでしょうか。
Portofino

「絵画のような美しい港を持つイタリア有数の高級ポートタウンであるPortofino/ポルトフィーノ」をイメージしたラグジュアリーシリーズ:Portofinoです。
プライヴェイトビーチへのドライヴをイメージして企画されたそうです。
Silkを中心とした5者混ならではの繊細な「顔」とライトウエイト&ストレッチという機能性を完璧に融合させた軽やかでクラッシーなルックスが素晴らしい素材です。
具体的な品質は68% Wool + 17% Silk + 12% Linen + 2% Polyamide + 1% Polyurethane(21og/m)、組織はプレインウィーヴ/トロピカルです。
Polyurethaneブレンドなのでかなり伸びます!
確かに。。。
プライヴェイトビーチへのドライヴの際にはとっても嬉しいですよね。
爽やか極まりないカラーも白眉だと思います。
間違いなく夏の青い空や海に映えるスーツ/ジャケットに仕上がることでしょう!
全マークのご紹介は以上です。
最後に、今日の「僕のBest 5」をご紹介します。
いつも書いていますけれど、あくまで「今日の」なので、そしてどれも素晴らしい素材なので明日には変わっているかもしれません!
FTD Executive 15.5micronからは ↓こちら↓ をセレクトしました。


FTD Executive 15.5micronのようなスーパーハイエンドボディでスーツを作る場合、無地をセレクトするのが王道な気もします。
が、しかし、僕はこのダンディなストライプにひと目惚れしました!!
最高に渋くてカッコいいですよね。
そして、光沢も美しいの一言です!
僕はこちらなら。。。
「寄り画像」の下に置いた仕上がりイメージ画像(こちらのバンチブックは仕入先がこのようなとてもナイスなイメージ画像を提供してくれています!)のようなクラシックなスーツもイイ気がします。。。
でも、やっぱり。。。
LOUD GARDEN/RYOJI OKADAのアイコンモデル的存在である「縦横斜め:Vertical, horizontal and diagonalなスリーピーススーツ」のアレンジヴァージョンで作りたい気もします。
「アレンジヴァージョン」とは、昨秋ノンフィクションライターの石戸諭様からご注文いただいたCrown Flannelのスリーピーススーツとほぼ同じデザインです。
あちらはジャケットのデザインがオリジナルの「縦横斜め」とかなり違うんですよね。
具体的には ↓こんなデザイン/ディテイル↓ で「料理」したいです。
ジャケット:10.5cm巾&ラウンドシェイプのピークトラペル + ややハイポジション&着脱式拝みボタン仕様のシングルブレステッド1ボタン + ロープドショルダー + ウェルト(箱)仕様のチェストポケット + 前後差8.5cmの急アングルハッキング/スランテッドウエストポケット + ホリゾンタル裁断したアウトサイドティケットポケット(チェンジポケット)つき + クラシックフロント + フレアスリーヴ + ターンバックカフス仕様 + サイドヴェンツ
ヴェスト:ラペルレス + シングルブレステッド6ボタン + 上前(ウワマエ:前身頃の左手側)を正バイアス裁断 + 下前(シタマエ:前身頃の右手側)をホリゾンタル裁断 + ウェルト仕様のウエストポケットをヴァーティカル裁断
トラウザース:ハイライズ + ベルトループレス + ピストル型サイドアジャスターつき + 2インプリーツ + テイパードシルエット + ボタンフライ + 6.0cm巾のターンナップヘム
ボタンはmade in EnglandのNavy Blueリアルホーン(本水牛)ボタン、ライニングはLiberty LiningsからRed, White and Blueのフローラルプリントライニングをセレクトしたいです。
そして、ストライプおよびボタンとの「ストーリー」でカラークロス(上衿裏のフェルト生地)やフラワーホール(衿穴)や一部ボタンホールはダークなNavy Blueにしたいです。
Honey Way “Wool & Silk”からは ↓こちら↓ をセレクトしました。


この華やかにしてシックなPink/Purple!!
サイコーです!!
こちらはエレガントに「料理」するのが正攻法だと思います。
が、しかし、僕はこちらならミリタリーテイストあり&MODなダブルブレステッドスーツを作りたいです。
はい、昨春Dark GreyのヴィンテージTonikで作ったダブルブレステッドスーツと同じデザイン/スタイルです。
具体的なデザインは、ジャケットが「8.5cm巾のピークトラペル + ダブルブレステッド6ボタン×3がけ + ロープドショルダー + ウェルト仕様のチェストポケット + 前後差8.0cmの急アングルハッキング/スランテッドウエストポケット + アウトサイドティケットポケットつき + フレアスリーヴ + ターンバックカフス仕様 + サイドヴェンツ」で、トラウザースが「ハイライズ + ベルトループレス + ピストル型サイドアジャスターつき + 2インプリーツ + テイパードシルエット + ボタンフライ + 6.0cm巾のターンナップヘム」です。
ボタンはくるみボタン、ライニングはPink系のアーティスティックなプリントライニングにしたいです!
また、カラー(上衿)やターンバックカフスやくるみボタン等のパーツは同素材の明るめNavy Blue無地にしたいです。
そして、パーツ使いをしたNavy Blue無地でもトラウザースを作っておいて時々ジャケット単品とセットアップして愉しみたいですね。
加えて、そのNavy Blue無地との「ストーリー」でカラークロスやフラワーホールや一部ボタンホールはNavy Blueにしたいです。
Napoliからは ↓こちら↓ をセレクトしました。


最高にキレイなBlue!
そして、独特の立体感を生む太さが異なるダブルウィンドウペーン!!
そしてそして、安心&安定の高品質ボディ!!!
上記の3要素が見事な化学反応を起こした素晴らしい素材だと思います。
僕はこちらならタイトフィット&クラシカルなダブルブレステッドスーツを作りたいです。
具体的にはジャケットを「10.0cm巾のピークトラペル + ダブルブレステッド6ボタン×2つがけ + ロープドショルダー + ウェルト仕様のチェストポケット + 前後差6.0cmの急アングルハッキング/スランテッドウエストポケット + アウトサイドティケットポケットつき + ターンバックカフス仕様 + サイドヴェンツ」で、トラウザースを「ハイライズ + ベルトループレス + 剣型サイドアジャスターつき + 2インプリーツ + テイパードシルエット + ボタンフライ + 6.0cm巾のターンナップヘム」で作りたいです。
ボタンはmade in EnglandのNavy Blueリアルホーンボタン、ライニングはBlueグラデーションのスカルプリントライニングにしたいです。
そして、ウインドウペーンおよびライニングとの「ストーリー」でカラークロスやフラワーホールや一部ボタンホールはLight Blueにしたいです。
Napoli “Symphony” からは ↓こちら↓ をセレクトしました。


このジャカードは最高にカッコいいですよね!
ラグジュアリーでありながらロック!!
素晴らしい。
僕はこちらならフォーマルテイストが香るスリーピーススーツを作りたいです。
具体的にはジャケットを「ワイド巾:11.0cm巾&ラウンドシェイプのピークトラペル + ややハイポジションのシングルブレステッド1ボタン + ロープドショルダー + ウェルト仕様のチェストポケット + 前後差8.5cmの急アングルハッキング/スランテッドウエストポケット + クラシックフロント + フレアスリーヴ + ターンバックカフス仕様 + サイドヴェンツ」で、ヴェストを「ラペルレス + ダブルブレステッド8ボタン」で、トラウザースを「ハイライズ + ベルトループレス + 剣型サイドアジャスターつき + 2インプリーツ + テイパードシルエット + ボタンフライ + ストレートヘム」で作りたいです。
ボタンはくるみボタン、ライニングはRedベースのロックなプリントライニングにしたいです。
そして、ライニングとの「ストーリー」でカラークロスやフラワーホールや一部ボタンホールはRedにしたいです。
Portofinoからは ↓こちら↓ をセレクトしました。


僕はプライヴェイトビーチまでドライヴをしませんが。。。
この素材は大好きです!
僕はこちらなら軽快なスタイル/デザインの2ピーススーツを作ってみたいです。
具体的にはジャケットを「ややナロウ巾/7.5cm巾のセミノッチドラペル + 真ん中ひとつがけ/段返りのシングルブレステッド3ボタン + マニカカミーチャ/シャツ袖 + モダンクラシックフロント + アウト/パッチ仕様のチェストポケット + アウト/パッチ仕様のウエストポケット + アウト/パッチ仕様のアウトサイドティケットポケット(チェンジポケット)つき + サイドヴェンツ」で、トラウザースを「ハイライズ + グルカパンツスタイル + 2インプリーツ + テイパードシルエット + ボタンフライ + 6.0cm巾のターンナップヘム」で作ってみたいです。
ジャケットはショルダーパッドもキャンバス(芯地)も省いたアンコンストラクテッドテイラリングにしたいかな?
ボタンはBrownマザーオブパール(茶蝶貝)ボタン、ボディライニングはなしでスリーヴライニングはOrange系にしたいです。
ライニングとの「ストーリー」でカラークロスやフラワーホールやボタンホールの一部はOrangeにしたいです。
スーツとしてはもちろん、ジャケットとボトムス単品でもガンガン着たいですね!
そして、数年後にはクタクタにさせた上でトラウザースはセンタークリースも入れずに着たいかも!!
以上です。
できれば今月もう1回更新したいと考えています。
乞うご期待ください。
27th. Mar. 2026
Ryoji Okada
今日は木曜日なのでLOUD GARDENは定休日。
なので、ゆっくりする選択肢もあります。
が、不調期に陥っているのでゆっくり&のんびりする方が精神衛生的によくなさそうなので、そしてやることは山ほどあるので午後から店に出て事務作業に励むつもりです。
いつもは後回しになりがちな月末の書類作成なんかも今日のうちにやってしまおう!
という訳で、今日は午後から店にいます。
「それなら行きたいな!」という方がいらっしゃればぜひお気軽にご連絡ください。
ご来店希望時間に必ずいるようにします!
ご連絡は各種SNSのメッセージかe-mail(info@loudgarden.com)でお願いします。
店にいる時間がはっきりしていれば書いておきたいのですが、今日は修理に使う資材を買いに行ったりちょっと外出する可能性が高いのではっきりしません汗。
が、最低でも4時間くらいはいると思います!
そして、ご来店希望時間があればそれに合わせて店にいることも可能です。
なので、ご希望があればどうぞお気軽に!
ところで。
「必ず」といえば。
今日は今月に入ってご注文いただいたジャケット用に取り寄せた/購入した着分を3点ご紹介します。
いずれもエレガント極まりないJacketing(ジャケッティング:ジャケット向けテキスタイル)で、必ずや極上の1着が仕上がってくるに違いない逸品です。
着分だと。。。
やっぱりバンチブックの小さな見本を見るのとは違います!
という訳で、早速ご紹介しましょう。
3点を一気にご紹介します。



どれも美しいJacketingですよね!
上からHolland & SherryのSummer Target、Loro PianaのJersely、E.ThomasのLuxury Summer Tweedです。
上述の通りいずれも今月ご注文いただいたジャケット用の着分です。
いずれも屋外で撮影しました。
ちなみに、今月は他にもCarlo Barberaの絶品オーヴァーチェックや、Guabelloの極上ハウンズトゥースサマーツイードでもご注文をいただいたのですが、「着分の写真も撮ろう!」と思い立ったのが最近だったゆえに撮り漏れてしまいました汗。。。
特にJacketingはバンチブックにコンパイルされている見本の画像よりこちらのような着分画像の方が仕上がりをイメージしやすいと思うので今後は極力この画像も撮り溜めようと思います!
撮り漏れてしまった着分を含め、ご注文くださった皆さんにこの場を借りて改めて心より厚く御礼を申し上げます。
今日は定休日ということでこれくらいで。
皆さんもどうぞ素敵な1日を!!
26th. Mar. 2026
Ryoji Okada
いよいよ明後日!
球春到来!!
という訳で、あれこれ始まっていますね。
例えば評論家やアナリストの順位予想とか。
セ・リーグはTの2連覇予想が圧倒的に多いです。
まあそうでしょうね〜。
才木投手と佐藤選手がMLBに挑戦していればまた変わっていたかもしれませんが戦力的には抜けているように見えます。
カープの予想は5位が多かったです。
悔しい気もしますがそれも納得!
ただ、ドラフト1位カルテット:平川選手・中村奨選手・小園選手・佐々木選手を筆頭にした若手が躍動してチームが噛み合えばAクラスは十分に狙えると思います。
加えて。。。
左右のエース床田投手と森下投手が沢村賞を争うくらいの活躍をして、正捕手の坂倉選手が攻守ともにキャリアハイを記録して、秋山選手と菊池選手が全盛期に近い状態でシーズンを完走して、助っ人4人全員が及第点の成績を残して、栗林投手と岡本投手と塹江投手の「配置転換」が成功して、現状は「はずれドラ1」になってしまっている常廣投手と斉藤投手が本領を発揮して、一軍経験者の田村選手や末包選手や矢野選手が二軍で無双して一軍に上がってきて、「勝利の方程式」がしっかり機能する。
これくらいのことがあれば優勝もあり得ると思います。
あれもこれも全部うまくいく訳はありませんが。。。
あ、あと某選手のおかげで空いた枠をどう使うかも大事だと思います!
とにもかくにもあと2日!!
Go! CARP!
ところで。
「素材」といえば。
今日は2日振りに新作バンチブックをご紹介します。
閑散期の2月を今までにない好調さで乗り切り、3月上旬も好調さをキープしていたLOUD GARDENですが、3連休から完全なる不調期に入っています汗。
先の3連休はThe Loudest Voice vol.42がお得意様のご自宅に着荷して最初の週末だったし、「オーダーメイドシャツ ¥3,300 off キャンペーン」および「オーダーメイドネクタイ/ベルト ¥2,200 off キャンペーン」がスタートした直後(というか初日が3連休初日)だったし、お天気も初日以外は良好な予報だったし、2枚キャンペーンのお出来上がりを取りにいらっしゃるお得意様が複数ご来店になる予測がありましたし、エトセトラ。
ここで不調期に入るとはまったく想像していませんでした。
いや、それどころか、3連休前の数日前から少しイヤな予感が漂い始めていたものの、「3連休で流れを断ち切ろう!いや、断ち切れる!」と思っていたくらいです。
ここ最近立て続けに4月および5月のご来店/ご注文予約が入っていたりもしましたしね。。。
なので、正直かなりのショックを受けています。
上記のオーダーメイドシャツ/ネクタイ/ベルトのキャンペーンも先行受注こそ好調だったものの会期がスタートしてからの受注はネクタイとベルトがそれぞれ1本のみですし。。。
しかも、ネクタイはFacebookのメッセンジャーでいただいた(つまり、ご来店なしでいただいた)ご注文ですし。。。
でも、泣き喚いても、落胆し続けても、立ちすくんでも何も始まりません。
今できることを熱い気持ちを込めて丁寧にやるのみです!
という訳で、今日は予定を繰り上げてなんとか時間を捻出してバンチブックのご紹介をすることにしました。
楽しみにしていると仰ってくださるお得意様も多数いらっしゃいますから。
かくかくしかじかです。
残り少ない3月ですが、春本番が近づいているこのタイミングでのご注文をぜひともよろしくお願いします!
それはともかく。。。
10回目の今日は8回目にご紹介したLoro Piana/ロロピアーナとともにItalianミルの最高峰(= 世界最高峰)と評されるErmenegildo Zegna/エルメネジルドゼニアの新作をご紹介します。
何度かこのDiaryでも書いた通りErmenegildo Zegnaは諸般の事情というか大人の事情というか、色々あってA WORKROOM時代から積極的には取り扱ってきませんでした。
なぜかご要望をいただくことがあまりなかったというのも理由のひとつですけれど、積極的に取り扱わなかったのはやはり「事情」の方が大きいでしょうか汗。
書くと長くなりそうなので「事情」の詳細は割愛しますが、もしも知りたいという方がいらっしゃいましたらお気軽に店頭でお尋ねください。
そんなErmenegildo Zegnaですが、2022 Spring/Summerシーズンから、つまり4年前から「単独で収録されているバンチブック」の手配を始めました。
複数のItalianミルで構成されたバンチブックにErmenegildo Zegnaの素材が収録されていたことはしばしばありましたけれど、単独収録のバンチブックとなるとどうでしょう。。。
あの時が超久し振り。。。
というよりもLOUD GARDENをオープンさせてから初めてでした!
なので、僕もすごく入荷を楽しみにしていたのですがやっぱり素晴らしかったです。
webで見たり、この業界にいる数少ない友人の店舗で見せてもらったりしていたためコレクションの概要は少なからず知っていたのですが、やっぱり現物を手元に置いてじっくり見て触ると全然違いますもんね。
4年前に「おお!やっぱイイな〜!」と感嘆したことを今でも鮮明に覚えています。
今日ご紹介するのは単独収録のバンチブックを取り扱い始めて8シーズン目となるErmenegildo Zegnaの新作です。
果たして半年振りの新作の内容はどうでしょうか!?
早速見ていきましょう!
*これまでにご紹介した9回分のリンク集は末尾にあります
今日ご紹介するのは ↓こちら↓ のバンチブックです。

Ermenegildo Zegnaをフルコレクション揃えるとなるとかなり膨大な量になりますので今シーズンも「いいところ取り」をしたバンチブックのみを手配しました。
具体的には「15 MilMil 15、Traveller、TrofeoといったErmenegildo Zegnaを代表するボディの新作」と「JerseyやLoopといった2020年代らしいボディの新作」がナイスなバランスでコンパイルされた1冊です。
また、Spring/Summer向けのSuiting(スーティング:スーツ向けテキスタイル)とAll Season向け/Four Seasons扱いのSuitingがこれまたナイスバランスなのも嬉しい限りの1冊です。
*ここ最近は後者をお求めの方が多いせいかこのバンチブックも後者のヴォリュームが「厚め」です
とにもかくにも、「さすがZenga!」な極めて充実した素晴らしいコレクションに仕上がっていますのでご来店の際にはぜひともじっくりと時間をかけてご覧になってください。
もちろん引き続き、お電話/e-mail/SNS等でのご注文/お問い合わせも大歓迎で承っています。
気になる素材があってご来店が難しいようでしたらどうぞお気軽にご連絡ください。
ご来店なしでもお作りいただけるように工夫をします。
では、今日も気合を入れて、できるだけ丁寧に全マークをじっくりご紹介してから最後に「僕のBest 5」を披露します。
皆さんが「おっ!?」と心惹かれるナイスな素材がありますように!
Jersey



Spring/Summerシーズンは冒頭に、Autumn/Winterシーズンは巻末にJerseyコレクションがコンパイルされているのがこのバンチブックの特徴のひとつです。
やっぱりというかなんというか。。。
より快適性が求められるSpring/Summerシーズンの方がJerseyのニーズが高まるのかもしれません。
LOUD GARDENはそんなに多くJerseyで承るテイラーではなせいか、Spring/SummerシーズンとAutum/Winterシーズンで受注着数はあまり変わない気がしますけれど。。。
それはともかく!
こちらは2019年にZegna Groupの傘下に入ったJerseyのスペシャリストDondiとコラボレートしたコレクションです。
( Dondiではなく)Ermenegildo Zegnaの名を冠してあるだけあってとてもシックな「顔」に仕上がっていると思います。
*Dondiの名を冠しているコレクションも存在します
1番上の画像は87% Cotton + 13% Polyester(320/350g/m *145cm巾)のニューボディです。
ウエイトはそこそこありますが、かなり涼しげなタッチのJerseyです。
Jerseyですから快適かつ発汗性・速乾性も高いですしこちらは通気性にもかなり優れています。
なので、夏にもバッチリだと思います!
それでいて、冬にも着られそうな「顔」なのが嬉しいですよね。
そして。。。
なによりナイスなのが3.2cmピッチのボールドストライプ!
これはカッコいいですよ、はい!!
ボールドストライプのJerseyってあまりないのでスマッシュヒットを記録する予感がビンビンします!!!
中画像は定番となったLinenベースのJerseyです。
*品質の詳細は後述します
伸縮性に乏しいといわれるLinenを使ったJerseyとは「さすがはErmenegildo Zegna!」だと思います。
Linen由来の通気性、清涼感、カジュアル感、豊かな発色、野趣味に恵まれると同時にJerseyならではの伸縮性と快適性に富んでいる訳ですから素晴らしいの一言ですよね!
伸縮性に富んでいるということは、(テンションが分散されるため)シワになりにくいことも意味するので「Linenはシワがちょっと」という方にも胸を張ってオススメできます!!
清涼感あふれるカラーリングのトラディショナルチェックも◎ではないでしょうか。
ちなみに、LinenブレンドではありますがErmenegildo Zegna目線だとこちらもAll Season扱いになります。
ウエイトもそこそこありますし、それも納得です!
が、個人的には色柄を含め「やっぱりSpring/Summerシーズンがメインになるのかな?」と思います。
では、詳細を。
上2マーク:60% Cotton + 40% Linen(400/440g)のグレンチェックです。優しいナチュラルカラーが素敵ですよね!こちらはダブルフェイス仕上げで裏面はハウンズトゥースになっています。裏面のご確認はぜひ店頭にて!
上から3番目/4番目:96% Linen + 4% Polyamide(340/380g *140cm巾)のハウンズトゥースです。GoldとSilverにも見えるBrownとMideum Greyがとってもナイスではないでしょうか?「ほぼほぼオールLinenでもここまで伸びるんだ!?」と少々びっくりなストレッチ性の高さも「すごい」です!他よりローゲージゆえのザックリとした質感もイイ感じです!こちらはダブルフェイスではありません。
上から5/6/7番目:60% Cotton + 40% Linen(310/340g)のハウンズトゥースです。これからの季節に快適なこと間違いなしの素晴らしいJerseyだと思います!こちらもダブルフェイスではありません。また、触った感じは表記されているウエイトよりもずっと軽く感じます。
下画像はWoolベースのJerseyです。
Jersey(編み物)っぽさがほとんどない織物のような優雅な「顔」が自慢です。
では、詳細を。
1番上:All Season向けのWool + Cotton Jerseyです。シャープなBlack + Whiteのハウンズトゥースがとてもスタイリッシュですよね!品質は52% Wool + 48% Cotton(340/380g *145cm巾)です。こちらはダブルフェイスに仕上がっていて裏面はミニサイズのハンズトゥースになっています。さりげなく「いくつかのディテイルに裏面を使う」といったギミックが楽しめるに違いないです!
上から2番目:All Season向けのWool + Cotton Jerseyです。完全に「織物の顔」をしているグレンチェックが極めてダンディだと思います。品質は62% Wool + 38% Cotton(350/390g *140cm巾)です。こちらもダブフェイス仕上げで裏面はNavy Blue無地になっています。また、こちらはジャケットだけではなくスーツにも使えるボディです。
1番下:All Season向けのCotton + Wool Jerseyです。立体感のあるギンガムチェックがとってもクール&モダンクラシックではないでしょうか?品質は43% Cotton + 42% Wool + 15% Polyester(350/390g)です。こちらもダブルフェイス仕上げで裏面はBlue無地になっています。また、こちらもジャケットだけではなくスーツにも使えるボディです。
毎シーズンのことながら、Ermenegildo ZegnaのJersey Collectionはかようにたくさんの異なるテイスト・アプローチを持った素材が百花繚乱したナイスな内容に仕上がっています!
皆さんはどのJerseyがお好きですか?
僕は。。。
後述します!
15 MilMil 15



「高品質素材だけを生産しているErmenegildo Zegnaの中でも最高級との誉れ高いSuiting:15 MilMil 15」は、15μ(マイクロン)という極細の原毛を使用していることからその名前がつけられた超絶にラグジュアリーなボディです。
Ermenegildo Zegnaは「Super表記」を嫌います(例えば、Super 130’sと表記してしまうと他のSuper 130’s表記をしている有象無象と同じクオリティだと思われてしまう恐れがあるためだそうです。まったくもって素晴らしい矜持ですよね!)のでこの素材にもSuper表記はありません。
そんな背景があるのにこれを書くのは少々野暮かもしれませんが。。。
仮に15μ原毛をSuper表記で表現するとSuper 170’sに該当します。
*Super表記は原毛の(繊維の)細さを表現する国際的な基準です(紡績後の糸の細さを表現する糸番手とはまた異なる基準です)
*Super表記はSuperに続く数字が大きいほど原毛が細いことを意味します
*Super表記は糸番手とは異なる基準ながらSuperに続く数字が大きいほど細番手糸を紡績しやすいという特徴を有します
*一般的にSuperに続く数字が大きい原毛ほど高級です
我々の業界では細番手糸を使用した素材をSuper Fineという言葉で表現しますが、こちらならどうでしょう。。。
単純な細番手ボディではなく究極ともいえる原毛を使っている訳ですからね。
Extremely Super FineとかUltimate Super Fineといった言葉が的確かもしれません。
その品質の素晴らしさは触っていただければ「瞬時に」お分かりいただけると思います。
King of Zegna’s fabricという異名をとるのも納得です。
次の次にご紹介するErmenegildo Zegnaのマスターピース:Trofeoが一般的なSutingの頂点だとしたら15MilMil 15は規格外の絶品です。
ぜひともご来店の際には実際に触ってみてください。
14.5μのSuper 180’s原料を使っているDragoのSkyfallも甲乙つけ難いほどに素晴らしいのですが、その出自の影響もあるのかあちらは敢えて少しハードに仕上げている素材が少なくありません。
一方、この15 MilMil 15は「原料の秀逸さを極限まで活かそう」というコンセプトで織られているため、単純に肌触りの「とろみ」で比べたらSkyfallより格段に「上」です。
ちなみにLOUD GARDENではまだ承ったことがないのです(汗)が、この素材で仕立てた先輩のスーツは見たことがあります。
惚れ惚れするほどの美しさでした!
僕も人生で一度は作ってみたいです。
品質は100% Wool(220/230g/m)です。
15 MilMil 15はクインディッチ・ミルミル・クインディッチと読みますが、この業界では短縮して「ミルミル」と呼ぶのが一般的です。
ミルミルというワードの響きは少々アレですよね。
でも、この業界では「やっぱりミルミルは最高だよね」という会話を大真面目にすることが頻繁にあります笑。
上:スーパーシックなグレンチェック2マークです。グレンチェックの15 MilMil 15って。。。贅沢以外の何物でもありませんね!僕も興味津々です。
中:エレガントの極致なストライプとヘリンボンとシャドウストライプ5マークです。「組織変化」が15 MilMil 15の美しい光沢を極限まで引き立てています!静止画像だけではその美しさの真髄・全貌をお伝えしきれないのがもどかしいです汗。
下:完全な無地7マークです。今シーズンからGreen(1番上)が追加されました!Greenの15 MilMil 15かぁ。。。作ってみたいですね〜。
上記の通りLOUD GARDENではまだご注文いただいたことがない15 MilMil 15ですが、仕入先に伺うとかなり売れているそうです!?
この時代に。。。
いや、この時代だからこそ。。。
15 MilMil 15のような雲上素材を求める人が増えているのかもしれません。
LOUD GARDENもこの波に乗り遅れていはいけない!!
という訳で、どなたかぜひともご注文をお願いします。
本当に超ウルトラスーパー素晴らしい素材です。
僕も。。。
いつか。。。
必ず。。。
絶対に。。。
作りたいです!
Traveller



Travellerはその名の通り移動や出張の多いビジネスパーソンに向けて開発された「優れた強撚糸使いによる反発力の強さ」に由来する「高い抗シワ性」と「抜群のシワ回復力」を誇るErmenegildo Zegnaのベストセラーボディです。
「シワになりにくい」「移動の多い方に最適」といったワードを至るところで目にする昨今ですが、その元祖に近い存在がこのTravellerです。
それが証拠に。。。
Gieves & Hawkesでデザイン/企画をしていた頃(24年から31年くらい前の期間?)にIdea BiellaやPremière VisionといったEurope各地で行われていた/行われている素材展へ頻繁に出かけていたのですが、その頃からTravellerはあったと記憶しています。
Travellerより歴史が古いHigh Performanceももちろんありましたが、その頃はTravellerの方がよりプッシュされていたと思います。
25年前あるいは30年前というと「世界最高峰の高級毛織物産地」であるBiella/ビエッラ地区で高機能素材を取り扱っているミルはほぼ皆無でした。
記憶に残っているのは、Trabaldo Tognaのナチュラルストレッチボディ:EstratoとこのTraveller(およびHigh Performance)くらいです。
「そっち系」の素材はPrato/プラート地区のミルがやる/得意という棲み分けがあったんですよね。
Pratoでやっていた(今もやっているかな?)展示会:Prato Expoも何度か見に行きましたがBiellaのミルが集結する豪華な展示会:Idea Biellaとは全然違いました。
Biellaエリアに拠点を構えるトップミルの人たちはその多くがかなりのプライドを持っていて「Prato?見るものあるの?」といった感じだったのも印象的です。
そういったこともBiellaでは高機能素材に懐疑的なミルが多かった理由になっていたのでは?と想像します。
僕も当時は「高機能素材なんて邪道でしょ!」と思っていましたし笑。
そんな時代から高機能素材の開発に取り組んでいたとは。。。
Ermenegildo Zegnaの高い先見性が垣間見えるエピソードではないでしょうか。
そうそう、Travellerの新作を見るといつもTravellerで作ったスーツを愛用していたErmenegildo Zegnaを愛するダンディなT先輩が出張後に「岡ちゃん、Travellerはやっぱええわ!」とよく自慢していた旧き佳き思い出が蘇ります!
T先輩もそろそろ定年かな?
それから、まだ時々は谷町四丁目駅近くにあったピーナツの殻を地面に落とすスタイルのジャズバーに通っているかな?
一昨年久し振りに天満橋に行ったらだいぶ様子が変わっていたように見えたのであのジャズバー自体がないかもしれませんね。
*色々と「記憶違い」があったらすみません汗
いずれにしても、世界中のアパレル企業やテイラーが長きに渡ってフューチャーし続けている事実、つまり世界中のビジネスパーソンから長く支持されているという事実はTravellerが誇る機能性の素晴らしさを明確に証明していると思います。
もちろんこの素材の素晴らしさは機能性だけではなく、最上級原料しか使わないErmenegildo Zegnaならではの高いクオリティにもあります。
優雅な光沢、しっとりとした滑らかな肌触り、そして繊細な色柄とたくさんの魅力が詰まった逸品です!
Autumn/Winter向けとAll Season向けの2ボディが存在するTravellerですが、こちらのバンチブックには後者のみがコンパイルされています。
品質はすべて100% Wool(250g/m)です。
画像上から順番に簡単なご説明を加えていきます。
上:バーズアイ5マークとピンヘッドをより細かくしたようなピンドット2マークの織柄無地7マークです。昨今かなり少なくなっているバーズアイが5マークもコンパイルされているのが◎!そしてピンドットがかなりシャープな「顔」なのもナイスだと思います。
中:極めて繊細なヘリンボン3マークと気品あふれるシャークスキン2マークです。「完全な無地は味気ないけれど柄物はちょっと」という方に大オススメしたい5マークです!
下:完全な無地7マークです。Indigo Blueっぽい上から2番目と鮮やか極まりないBlueが眩しい上から3番目を含めBlueのヴァリエーションが白眉過ぎます!1番下はBlackです。
Trofeo

実は昨シーズンが「このバンチブック初登場」だったTrofoe/トロフェオはErmenegildo Zegnaのコレクション中で最もポピュラーなSuitingかもしれません。
謳い文句が超スーパー盛りだくさんな上に、ある意味で「規格外」的な存在である先にご紹介した15 MilMil 15を除けばトップクオリティボディですからそれも納得です。
僕も密かに「このバンチブックにTrofeoがあるとより一層嬉しいな」と思っていました。
さて、そのTrofeoというネーミングは英語でいうTrophy、つまり「優勝杯」からきています。
Ermenegildo Zegnaは毎年ブリーダーを集めて「Australian Woolの品評会」を開催するのが恒例です。
この品評会にて優勝した最優秀ブリーダーによって採取された原毛の中から集めた16μ級(Super 150’sクラス)の超極細原毛を原料として生み出される極上品がTrofeoです。
16μとはCashmereに匹敵する繊細さですからまさにトップクオリティといえるでしょう。
*上記の通り15 MilMil 15はある意味で「規格外」です
最優秀ブリーダーの手で採取された超良質な原料を更に選りすぐって生み出されるTrofeoは優勝杯という名前にふさわしい王者の風格漂うSuitingです。
ここまで、つまり15 MilMil 15とTravellerとTrofeoはAll Season向けのボディです。
ここからはSpring/Summerシーズン向けのボディをご紹介します。
Bielmonte

「強力なヴィンテージテイストを感じさせる豊かなハリとコシ」を特徴に持つBielmonteです。
今日のDiaryをここまで読み進めてくださっているマニアックな方たちには「釈迦に説法」というやつだとは思いますが。。。
一般的にItalianミルの素材はその滑らかな肌触りと豊かな光沢感が持ち味です。
そして、Ermenegildo ZegnaはItalianミルを代表する存在です。
が、こちらのBielmonteはその持ち味の「真逆」をいくかなりのハードタッチが印象的なボディです。
そのはハードタッチは強撚した中番手糸をしっかりと打ち込んで織り上げたゆえです。
いわゆるポーラのようなボディで、先日ご紹介したSpringRam by SpringRamのライトウエイトボディに少し近いでしょうか。
個人的には「大好物」ですがちょっと「Ermenegildo Zegnaらしくないボディ」かもしれません!
でも、それがイイですよね〜。
品質は90% Wool + 10% Silk(250g/m)です。
このハードなタッチでSilkブレンドというのも「にくい」ところです!
それだけなく、Bielmonteは環境保護の視点から「染めや仕上げの段階でクロムを筆頭にした環境や身体に有害な物質を一切使用しない」という素晴らしい特徴も持っています。
環境にやさしい素材で作った服を長く着る!
これほどサステイナブルなことはないと思います。
ちなみに、ガンガン着てもそう簡単にはへたらないこと間違いなしのハードさです!
Cool Effect

Cool Effectは「温暖化が進む世界に生きるすべてのビジネスパーソンに過酷な夏を少しでも快適に過ごして欲しい」というErmenegildo Zegnaの熱い想いを実現する目的で独自開発した「太陽光を反射させる特殊トリートメント」を施した素材です。
そのトリートメントを施した素材は表面温度を約10度も低くするという実験結果が得られています。
加えて、強撚糸で織り上げているため耐久性に優れ抗シワ性も高いと同時にしなやかさと光沢に恵まれているのも魅力です。
ウエイトも200g前後と超軽量、盛夏にスタイリッシュなビジネススタイルを装うのにこれ以上の素材は存在しないと思います!
左:端正極まりないシャドウストライプです。こちらはのみツイル(綾織)組織で品質は100% Wool(220g)です。
右2マーク:こちらはプレインウィーヴ/トロピカル(平織)組織です。品質はストライプが100% Wool(200g)で無地(Midnight Blueです)が100% Wool(220/230g/m)です。
いずれも「いかにも」な涼しげな色柄ではなくシックかつエレガントな色柄なのがすごくイイですよね。
Loop

Loopは数年前にリリースされたエコフレンドリーなボディです。
具体的には「紡績の際に発生するこれまでは廃棄していた余剰羊毛をブレンド/ミックスして織り上げられたSuiting」です。
それゆえの「Loop/ループ = 循環」という名称です。
前回ご紹介したHarrisonsのSpringRamや次回ご紹介予定のFratelli Tallia Di DelfinoのHoney Wayもそうですが、多くのミルがそれぞれのやり方で循環やサステイナブルや環境について考えている昨今です。
こういった流れに対して冷ややかな皮肉屋も世の中には少なからずいると思いますが、実際の行動に起こしているのはとってもプレシャスですよね。
僕も見習わなくては!
また、肝心のクオリティですが「廃棄していた余剰な原料を使っている」としてもそこは天下のErmenegildo Zegnaです!
しっとりした肌触りと洗練されたカラーが魅力の素晴らしい「作品」に仕上がっています。
それもそのはず。。。
余剰羊毛には15 MilMil 15やTrofeoから出たモノも含まれているとか。。。
なんと贅沢な「余剰」「廃棄」でしょうか!!
品質は100% Wool(240g)、組織はプレインウィーヴ/トロピカルです。
1番下はBlackです。
全マークのご紹介は以上です。
最後に、今日の「僕のBest 5」をご紹介します。
いつも書いていますけれど、あくまで「今日の」なので、そしてどれも素晴らしい素材なので明日には変わっているかもしれません!
Jerseyからは ↓こちら↓ をセレクトしました。

このボールドストライプ!
ひと目惚れしました!!
このストライプなら、Jerseyであろうがなかろうが大好きです。
が、Jerseyであるのはすごく魅力的ですよね。
その一方でJerseyっぽくない「顔」もすごく気に入りました。
僕はこちらならカジュアルなJerseyだからこそややフォーマルテイストが強めのデザインで「料理」したいです。
具体的には「ワイド巾:10.5cm巾&ラウンドシェイプのピークトラペル + ややハイウエストのシングルブレステッド1ボタン + カッタウェイフロント + ウェルト(箱)仕様のチェストポケット + 前後差8.0cmのハッキング/スランテッドポケット + アウトサイドティケットポケット(チェンジポケット)つき + ターンバックカフス仕様 + センターヴェント」といった感じです。
ボタンはマザーオブパール(白蝶貝)ボタンにしたいです。
また、Jerseyの特性を活かすために毛芯も肩パッドもたれ綿も排除したアンコンストラクテッド仕立て&大身返しにしたいです。
きっと快適そのものな1着に仕上がることでしょう!
着脱時等のスムーズさのためにボディライニングは背中にちょこっとだけ観音開きでつけて袖裏は通常通りにしたいです。
このカラーのJerseyですからライニングはWhite無地がイイかな?
でも、完全な無地ではなくジャカードにしたいです。
既製品ではまず見つけられないであろうOne of a kindなJerseyジャケットが仕上がると思います。
15 MilMil 15からは ↓こちら↓ をセレクトしました。

グレンチチェックはどちらも捨てがたい魅力に溢れているし、こういう雲上素材こそ完全な無地で作っておくべきではないか?などとも思います。
が、しかし。。。
今日の僕は超スーパーエレガントなこちらに最も強く心惹かれました。
深く高貴なNavy Blue、美麗で豊かな光沢、遠目には無地にも見えるさりげないストライプ、そして15 MilMil15ボディ。
「究極のエレガントスーツ」にこれ以上にない素材だと思います。
LOUD GARDENが15周年を迎えられたら。。。とか
僕が60歳になった時に。。。とか。
節目を迎えた時に自分へのご褒美として作りたいですね。
クラシックに作るのもいいかもしれませんけれど、どうせならばLOUD GARDEN/RYOJI OKADAらしいスリーピーススーツを作ってみたいです。
いつか必ず!!!
*何度か撮り直したのですがこの画像では「美麗で豊かな光沢」がリアルに捉えられていません汗。ぜひともご来店時には現物をご覧ください!
Travellerからは ↓こちら↓ をセレクトしました。

このDenim風味あふれる「顔」に惚れました!
Denimっぽいのにエレガントな光沢が際立っているのもすごくイイですよね〜。
僕はこちらならタイトフィット&クラシカルなダブルブレステッドスーツを作りたいです。
具体的にはジャケットを「10.0cm巾のピークトラペル + ダブルブレステッド6ボタン×2つがけ + ロープドショルダー + ウェルト仕様のチェストポケット + 前後差6.0cmの急アングルハッキング/スランテッドウエストポケット + アウトサイドティケットポケットつき + ターンバックカフス仕様 + サイドヴェンツ」で、トラウザースを「ハイライズ + ベルトループレス + 剣型サイドアジャスターつき + 2インプリーツ + テイパードシルエット + ボタンフライ + 6.0cm巾のターンナップヘム」で作りたいです。
ボタンはmade in EnglandのNavy Blueリアルホーン(本水牛)ボタン、ライニングはRedが効いたロックなスカルプリントライニングにしたいです。
そして、ライニングおよびストライプとの「ストーリー」でカラークロス(上衿裏のフェルト生地)やフラワーホール(衿穴)や一部ボタンホールはRedにしたいです。
Bielmonteからは ↓こちら↓ をセレクトしました。

すごくイイ感じのグレンチェックですよね!
僕はこちらならミリタリーテイストあり&MODなダブルブレステッドスーツを作りたいです。
はい、昨春Dark GreyのヴィンテージTonikで作ったダブルブレステッドスーツと同じデザイン/スタイルです。
具体的なデザインは、ジャケットが「8.5cm巾のピークトラペル + ダブルブレステッド6ボタン×3がけ + ロープドショルダー + ウェルト仕様のチェストポケット + 前後差8.0cmの急アングルハッキング/スランテッドウエストポケット + アウトサイドティケットポケットつき + フレアスリーヴ + ターンバックカフス仕様 + サイドヴェンツ」で、トラウザースが「ハイライズ + ベルトループレス + ピストル型サイドアジャスターつき + 2インプリーツ + テイパードシルエット + ボタンフライ + 6.0cm巾のターンナップヘム」です。
ボタンはくるみボタン、ライニングはLiberty LiningsからGreen系のフローラルプリントライニングをセレクトしたいです!
そして、ライニングおよびストライプとの「ストーリー」でカラークロスフラワーホールや一部ボタンホールはGreenにしたいです。
Cool Effectからは ↓こちら↓ をセレクトしました。

Cool Effectですからね〜。
日本の厳しい夏にこの素材で仕立てたスーツで街を闊歩したい!
できれば涼しい顔をして汗もかかずに!!
という素材です。
とはいえ、日本の夏を考えると。。。
涼しい顔は可能でも汗をかかないのは不可能ですね!
それはともかく、Cool Effectであることに加えて、端正なNavy BlueにBlackという珍しいカラーリングのストライプが最高にスタイリッシュな素材ではないでしょうか?
僕はこちらなら個性派ジェントルマンスタイルで「料理」したいです。
はい、ストライプですから、LOUD GARDEN/RYOJI OKADAのアイコンモデル的存在である「縦横斜め:Vertical, horizontal and diagonalなスリーピーススーツ」のアレンジヴァージョンで作りたいです。
「アレンジヴァージョン」とは、昨秋ノンフィクションライターの石戸諭様からご注文いただいたCrown Flannelのスリーピーススーツとほぼ同じデザインです。
あちらはジャケットのデザインがオリジナルの「縦横斜め」とかなり違うんですよね。
具体的には ↓こんなデザイン/ディテイル↓ で「料理」したいです。
ジャケット:10.5cm巾&ラウンドシェイプのピークトラペル + ややハイポジション&着脱式拝みボタン仕様のシングルブレステッド1ボタン + ロープドショルダー + ウェルト仕様のチェストポケット + 前後差8.5cmの急アングルハッキング/スランテッドウエストポケット + ホリゾンタル裁断したアウトサイドティケットポケットつき + クラシックフロント + フレアスリーヴ + ターンバックカフス仕様 + サイドヴェンツ
ヴェスト:ラペルレス + シングルブレステッド6ボタン + 上前(ウワマエ:前身頃の左手側)を正バイアス裁断 + 下前(シタマエ:前身頃の右手側)をホリゾンタル裁断 + ウェルト仕様のウエストポケットをヴァーティカル裁断
トラウザース:ハイライズ + ベルトループレス + ピストル型サイドアジャスターつき + 2インプリーツ + テイパードシルエット + ボタンフライ + 6.0cm巾のターンナップヘム
ボタンはmade in EnglandのNavy Blueリアルホーンボタン、ライニングはBlackが効いているロックなプリントライニングをセレクトしたいです。
そして、ストライプおよびライニングとの「ストーリー」でカラークロスやフラワーホールや一部ボタンホールはBlackにしたいです。
以上です。
今月の目標は「10回目まで」でしたが、こうなればなんとか1回でも多く更新して不調期脱出策のひとつにしたいです。
もちろんそれだけではまったく足りないと思うので更にあれこれやります!
どうか引き続きの温かい応援をよろしくお願いします!!
25th. Mar. 2026
Ryoji Okada
いよいよ金曜日に開幕するNPB!
カープの先発ローテーションは開幕3連戦@マツダスタジアムが床田投手 → ターノック投手 → 栗林投手、週明けの3連戦@神宮球場が森下投手 → 岡本投手 → 森投手に決まったようです。
少し前にこのDiaryでも書いたと記憶していますが僕は早速神宮球場の3戦目を観に行きます。
正直に書けばその日は栗林投手か岡本投手を観たいと思っていました。
開幕直後ですしね。
床田投手や森下投手の先発試合を木曜日に観られる訳がありませんし、ターノック投手が木曜日に投げるということは期待ほど仕上がっていないこと(つまり、開幕2戦目に先発するということは順調ということ)を意味します。
また、大瀬良投手が離脱しています。
かくかくしかじかで必然的に残り3枠の誰かが先発することになります。
なので、「どうせなら今季から先発に挑戦する栗林投手の記念すべき初先発試合かまだ一度も観ていない(はず)2年目の岡本投手を観たい」と思った訳です。
もちろん森投手も大好きな投手ですが以前に観たことがあるので。。。
でも、決まったからにはすごく楽しみだし快投に期待したいです。
そして、平川選手、中村奨選手、小園選手、佐々木選手の「ドラフト1位カルテット」の躍動も楽しみです。
報道によれば打順は1番から4番までが上の順番になりそうですね。
個人的には昨季のセ・リーグ首位打者かつ出塁率トップ小園選手に1番を任せる方が理にかなっている気もしますがどうなるでしょうか。
LOUD GARDENはつまづき気味の3月を過ごしています(もっと強烈な努力を重ねなければ!)けれど、カープには華麗なスタートダッシュを披露して欲しいです!
Go! LOUD GARDEN!
Go! CARP!
ところで。
「いよいよ」といえば
昨日は肌寒かったけれど全体的に「寒の戻り」も落ち着いてきて、どうもヒノキの花粉も飛び始めているっぽい感じがして、球春が迫った今日この頃!
いよいよ春本番ムードですね!!
という訳で今日はとっても春らしい、そしてとってもオーダーメイドらしいこだわりのシャツをご紹介します。
人気のHerdmans Lineシリーズの新作:Greenでお作りいただいたカウボーイシャツ/ウェスタンシャツです。
他にもいろいろご紹介したい作品やバンチブックはまだまだ山ほどあるのですが。。。
今日は日曜日にご送付したばかり。
つまり、出来たてホヤホヤ&送りたてホヤホヤのこちらをどうしてもご紹介したくなりました。
だって。。。
文句なしにめちゃくちゃカッコいいんですもん!
という訳で、早速ご紹介します!!
↓こちら↓ です。



Pure Linen × Green × Cowboy Shirt!
サイコーの一言です!!
という文句なしにカッコいいこちらのシャツをご注文くださったT様は教員をなさっています。
おしゃれな先生!
イイですよね〜!
実は、T様からご注文いただいたのは2ヶ月連続です。
そして、現在もご検討いただいている素材があります。
本当にありがたい限りです!
デザイン/ディテイルは「エドワードレギュラーカラー + カウボーイシャツ専用ヨーク仕様 + カウボーイシャツ専用トリプルボタンカフス + プラケットフロント(表前立)+ カウボーイシャツ専用ボタンどめフラップつきアウト/パッチポケット左右仕様 + パールホワイトドットボタン」です。
いやはや本当に素敵です!
Pure Linenのカウボーイシャツ。。。
僕も作りたいな!!
ちなみに、前回は ↓こちらのシャツ↓ をお作りくださいました。


スモーキーなPink&6.0オンスのOkayama Denimでお作りした1枚です。
T様は「くすんだPinkのDenim」をご希望なさいました。
が。。。
Pink Denimはシャツファクトリーさんが在庫を積んでいるレギュラーコレクションにもマーチャントさんが在庫を積んでいるスペシャルコレクションにもまったくコンパイルされていないので、今回はLOUD GARDEN/RYOJI OKADAの独自ルートを駆使して手配しました。
はい、我々がエクスクルーシヴコレクションとカテゴライズしているタイプの「一般的なテイラーさんは持っていないであろう希少な素材」という訳です!
こちらのDenimは多カラー展開しています。
例えば豊富なヴァリエーションのBlue、僕好みのRedやYellow、レアなTurquoiseやTerracotta。。。
そのマークは実に19!
なので、もちろんWhite、Beige、Blackといったベイシックカラーもあります。
気になる方はぜひともご来店の際にスワッチ見本をご覧ください。
デザイン/ディテイルは「セミワイドスプレッドカラー + 大丸シングルボタンカフス + フレンチフロント(裏前立)+ 胸ポケットレス仕様 + Ivory Polyesterボタン」です。
こちらもとても素敵ですよね〜!
こんなシャツを着ているスタイリッシュな先生!!
カッコいい以外の何者でもありません!!!
せっかくですからデニムのスワッチ見本もご紹介します。

圧巻の19マーク!?
ナイス過ぎますよね?
Redのデニムでカウボーイシャツもイイだろうな〜!
以上です。
T様、いつも本当にありがとうございます。
心より御礼を申し上げます。
次回作の構想もぜひともよろしくお願いいたします!
2026年1月から3ヶ月連続となるご注文をいただけたらこの上なく幸せです!!
24th. Mar. 2026
Ryoji Okada