先日このDiaryに書いた通り、昨日は定休日を利用して青山霊園の桜を見に行きました。
既にかなり散ってはいますけれど、まだぎりぎり愉しめる感じでした。
なので、ベンチに座って缶ビールを飲みながらしばし思索に耽りました。
いい時間でした!
今週末もきっとこの状態は保たれると思いますので、散り際の桜を愛でながら散策してみてはいかがでしょうか。
もちろんその際にはLOUD GARDENでの水分補給とオーダーもお忘れなくお願いします。
ところで。
「オーダー」といえば。
今日は新作バンチブックのご紹介をする予定でしたが、昨日おとといとその準備をする時間がどうしても作れなかったので予定を変更、僕が自分用にオーダーしたシャツを2枚ご紹介します。
はい、年末年始に開催した2枚キャンペーンの最終日にオーダーを入れた2枚です!
いずれも春らしい(僕らしくない笑)爽やかなシャツ、オーダーメイドらしいエキサイティングなギミックを満載にしたシャツ、ドレススタイルにもカジュアルスタイルにもキレイにハマるシャツに仕上がりました。
いずれも大満足の仕上がりです。
では、早速ご紹介しましょう。
↓こちらの2枚↓ です。
左は「もし最終日まで残っていたら作る!」とこのDiaryでも宣言したタータンチェック素材で作った1枚です。
右は最後まで悩んで決めたギンガムチェック素材で作った1枚です。
手前味噌ですが。
いずれもとってもよくできました!
続いて、それぞれの説明をします。
タータンチェックです。
洗練を極めたイタリアンファブリックをややフォーマルテイストが強いクラシカルなデザインで「料理」した1枚です。
2枚キャンペーンではしばしばあるのですが具体的なミル名は不明です。
が、「多分あそこだろう?」と思うミルはあります。
もし本当にあそこのミルだとすると「すごくお得だよな〜!」と思います。
いずれにしても、「かなりビッグサイズのタータンチェック」と「華やかで爽やかなイエロー・ホワイト・ネイヴィブルーのトリコロール」と「これからの季節にぴったりなリネンを14%ブレンドした品質(86% Cotton + 14% Linen)」が三位一体となった逸品です。
デザインは「クラシックラウンドカラー」「ターンナップカフス」「フライフロント(比翼仕立て)」「胸ポケットレス仕様」です。
「カラーとカフス裏に使用したネイヴィブルーベースのドット素材」「衿先にゴールド糸でお入れしたクラウン刺繍」「美しい輝きを放つマザーオブパール(白蝶貝)ボタン」といったオーダーメイドならではのエキサイティングディテイルも見逃せません。
こちらはフライフロントですので時にはボウタイを合わせてフォーマルスタイルのインナーにも使いたいです。
もちろんスーツスタイル、カジュアルスタイルにもガンガン使います。
実は2枚ともまだ一度も袖を通していないのですが、こちらのタータンチェックはいよいよ明日デビューさせようと思います。
ご来店の際はぜひとも褒めてやってください。
ギンガムチェックです。
名門イタリアンシャツテキスタイルメーカーMontiのギンガムチェック素材で作った1枚です。
「大きめギンガムチェック」と「爽やかなブルー」と「これからの季節にぴったりな55% Linen + 45% Cotton品質」が三位一体となったこちらも逸品です。
そんな逸品をモダンクラシックに「料理」したのがこちらのシャツです。
具体的には「ラージラウンドカッタウェイカラー」「大丸シングルボタンカフス」「フレンチフロント(裏前立)」「胸ポケットレス仕様」で作りました。
「ショルダーヨーク下やアームホール上部等がギャザー仕上げになるギャザースタイル仕様」「カラーとカフスに入ったホワイトのハンドスティッチ」「カラーとカフス裏のファンシープリント素材」「ショルダーヨーク右側にレッド糸でお入れしたてんとう虫刺繍」「美しい輝きを放つマザーオブパール(白蝶貝)ボタン」といったオーダーメイドならではのエキサイティングディテールも見逃せません!
以上です。
もしも今日時間が作れれば明日こそ新作バンチブックのご紹介をします!
乞うご期待ください。
12th. Apr. 2024
Ryoji Okada