The list of the [ Repair & Remake ] category.
日曜日にイヴェンター(でいいのかな?)のプランクトンから複数のA4フライヤーが封入されたダイレクトメールが届きました。
「お〜、そろそろケルティッククリスマスとかの告知かな?」
「とはいえ、どうにもね。。。週末だから行けないんだよね。。。」
などと思いながらも開封したてビックリ!!
THE WATERBOYSとともに僕が愛してやまないバンドHOTHOUSE FLOWERSのフロントマンLIAM Ó MAONLAí特別公演を告知するフライヤーが入っているではありませんか!?
日にちは12.9 Friと平日。
会場はLOUD GARDENから自転車で10分ほどの距離にある草月ホール!?
「おお!LIAM!!これは行きたいかも!」
と思い裏面を見たら。
ケルティッククリスマス2025の告知がありました。
その告知を見てもう一度ビックリ!!
SHARON SHANNONとLIAM Ó MAONLAíが出演するだけでなく、Special GuestにPAUL BRADYの名前があるではありませんか!?
「これは万難を排して馳せ参じたいじゃないか!!!」と思いました。
フライヤーによれば先行発売はいずれも6.20 Friからとのこと。
調整する時間的余裕があるのも嬉しい!
ひょっとするとPAUL BRADYは単独公演もあるかもしれませんもんね。
なんにせよ。
プランクトンさんありがとー!!!
であります。
詳しくはこちらを!
ところで。
「僕が愛してやまない」といえば。
今日はちょっとしたリメイクワークをご紹介します。
2021年夏に作ったWhite × Blackのポルカドットシャツ。
僕が愛してやまない1枚です。
それゆえ完成以降の4年間というものかなりの頻度でガンガン着ています。
それに加えて「やや薄めのローン素材だし傷むのも早いかもなぁ?」とも思ったので、1年ほど前に同じ素材で新たな1枚を作りました。
が、しかし、それでも、依然として着用頻度は高いままです。
その理由はふたつ。
2代目を作るタイミングで初代の背中にDON’T LOOK BACKプリントを入れたこと。
2代目は少しデザインを変えたのですがここ1年ほどの僕は初代のデザインの方が好きなこと。
はい、大のお気に入りなので頻度が減らなかった。。。という訳です。
更に、BlackとDark Greyのスーツを作ったことでこの春はむしろ出番が増えました!
まあ、それ自体はすごくいいことなのですが。
先週の火曜日だったかな?
着用していたら袖口がかなり傷んでいるのを発見しました。
↓こんな↓ 感じです。
部分的に複数の破れが発生していることがお分かりでしょうか?
これだけ目立つ破れにも関わらず今までまったく気づきませんでした汗。
鈍感極まりない!!
そこで、3代目を作ることを考えました。
が、「ちょっと待てよ。この傷みは結構ご相談いただくんだよね。なにかナイスなアイディアを思いついたらまずはリメイクしてみよう」と思い直しました。
ちなみに、今までカフス先端の破れ/傷みでご相談をいただいた場合は「①カフス交換」あるいは「②カフス先端の詰め(破れ/傷みを中に入れる)」、場合によっては「③半袖にする」というご提案をしていました。
でも、①だとシャツと同素材でカフス交換できるケースがほとんどない(主にホワイト無地にするケースが多いです)という課題があり、②は裄丈が若干短くなるという課題がありました。
③は「半袖でOK」という方がそもそも少ないんですよね。。。
また、いずれもそれなりのお直し代がかかります。
加えて、シャツファクトリーのD社長がかつて仰っていた「衿越しやカフスの先端は傷みやすいんだけれど、そこが破れるほどに着たシャツはたいてい身頃や袖も摩耗しているのが事実なんだよね。それに衿交換やカフス交換をすると当然縫い直しした部分の素材が少し弱くなるんだよね。なので、衿交換やカフス交換でシャツの寿命が劇的に伸びることはないと思う。衿交換後ほどなくして衿ぐり下の前身頃が破れた!なんていうお叱りもしばしばいただくけれど小売店さんにはよくよくお客様にご説明をしてから受けて欲しいのが本音です」という言葉も真理だと思います。
昔は傷んだシャツをトランクスに生まれ変わらせるなんていう有料サーヴィスをしていたテイラー・小売店もありましたけれど、トランクス需要の激減と工賃の向上で(僕が知る限り)絶滅しましたしねぇ。
「じゃあ、どうすればいいの?」という方もいらっしゃると思います。
僕はそこまで思い入れがないシャツならば思い切って処分するのがベストだと思います。
あ、そういえば、後ろ身頃等を使って布巾にするという方もいらっしゃいましたがそれもアイディアですよね。
思い入れがあるシャツならば「新品同様の状態には戻らない」という至極当たり前なことをご理解いただいた上で「カフス交換」や「カフス先端の詰め」するのももちろんアリだと思います。
という、少々悩ましいカフス先端の破れ/傷み問題ですが、己の「愛してやまない1枚」がそうなったことであれこれ考えました。
例えば。。。
店舗にある変わった素材を使ってのカフス交換。
袖先にBlackのパイピングを施す。
破れている箇所をカットして「鋭角の角落シングルボタンカフス」に変える。
エトセトラ。
でも、どれも今ひとつピンときませんでした。
「なので、やっぱり処分しよっかな!」と思った金曜日の晩にナイスアイディアを閃きました!
そして、土曜日の閉店後にGordenさんの力を借りてそのナイスアイディアを実践しました。
その結果が ↓こちら↓ です。
はい、カフスおよび(どうせならと思い)衿のエッヂにBlack糸でジグザグスティッチを入れたのであります!
現状以上に破れを拡大させないための補強スティッチになると同時にナイスなデザインアクセントにもなっていると思います。
手前味噌ながら。。。
素晴らしい!!!
特に大きめに破れていた箇所の「寄り画像」です。
破れ箇所/傷口をきっちり抑えられているのでひとまずこれ以上破れが拡大することはないでしょう!
また、ジグザグスティッチが破れ箇所/傷口をいい感じに目立たなくしていることも見逃せません!!
裏面も見てましょう。
なんというか。。。
始めからこういうデザインのシャツみたいですよね!
もちろん!
あれだけ傷んでいたということは僕のライフスタイルだとあの箇所が傷みやすいということですから、半年?1年?もすれば該当箇所のジグザグスティッチが擦り切れる可能性は高いと思います。
でも、まあ、そこは心配しても仕方がない!
そうなったらいよいよ寿命かな?と考えています。
とにもかくにもナイスな処置ができてよかったです。
タイドアップしても違和感なし!
WhiteシャツならWhiteの糸を使えばジグザグスティッチも目立たなそうですよね?
という訳で、こちらのリメイクも承ることが可能です!
ご興味がある方はご相談ください。
ただ。。。
現在リペア&リメイクはかなりパンクに近い状態です。
そして利益はかなりミニマイズしています。
つきましては、以下を必ずご了承ください。
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以上です。
ちなみに今日ご紹介したシャツは自宅での洗濯をしたのみです。
これは。。。
今回は基本的に(Gordenさんの力を借りながら)僕が僕のシャツをリメイクしたからです!
とはいえ、ルールはルールなのでクリーニング後にとも思ったのですが、今週の土曜日はGordenさんがお休みするゆえどうしても早急に取り組むには先の土曜日:4.26 Satに力を借りるしかなくって、そのためにはどうしてもクリーニングに出している時間がなかったのであります!
いずれにしても、皆さまがリペア&リメイク依頼アイテムをお持ちになる場合は誠に勝手ながらクリーニング必須/クリーニングタグ必須でお願いします。
それでないとリペア工房が受けてくれません汗。
なにはともあれ!
思い入れが強いシャツはリペア&リメイクをして寿命を伸ばすのも大いにアリだと思います。
1st. May. 2025
Ryoji Okada
昨日はDとの3連戦@バンテリンドーム最終戦でした。
もし負ければ同一カード3連敗、Dとの対戦成績が3勝8敗1分になりここ1週間の成績が1勝5敗になる試合でした。
なだけでなく、またしても1点が遠かったら今季Dに喰らう7回目の零封負けになる試合でした。
おとといも、相手の失策でもらった1点のみだったから零封負けみたいなものでしたけれど。。。
ちなみに、昨日の試合前時点における対セリーグ球団のカープ打線(というか得点)ですが以下の通りだったようです。
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—–
異常ですよね。
しかも、これは決して一時的な怪現象などではなく少なくとも昨季からです。
なので、「カープのD担当スコアラー(白濱氏?)があまりにも。。。」とか「Dのカープ担当スコアラーがウルトラ優秀」とか、明確な原因があるような気がします。
あるいは、もしもこれが一時的な現象であるならば必ずや「揺り戻し」がくるはずです。
という状況でしたが、昨日は揺り戻しの「気配」すらありませんでした。
おとといの惨めな敗戦後に指揮官がDに対して「戦っている中で嫌だな、とか戦いにくいな、とは全く感じていない。あとちょっとのところだと思うので、何も特に感じていないです」などと苦手意識がない風に語っていたんですけどね。
具体的には昨日も「先発に抑えられ、先取点を奪われ、中継ぎ陣にも抑えられ」とテンプレートのような試合展開でした。
これを苦手といわずして何を苦手というのか。。。
痩せ我慢もほどほどにして欲しいですけどね。
ただ、昨日は途中で同点に追いつたのでテンプレートとちょっとだけ違うかもしれません。
が、しかし、そのせいで最悪のサヨナラ負け。。。
なんですかね、延長を意識したんですかね、手玉に取られていた先発の松葉選手が降板した直後の7回表に送る代打が速球に強い野間選手でも状態が上がりつつあるように見える坂倉選手でも代打の切り札として連日起用して(は凡退して)いる松山選手でもなく打撃に課題がある大盛選手だったり、その次の代打が打率.182/出塁率.261/ OPS.547の田中選手だったり、おとといは9回に代打を送られた二俣選手を同じマルチネス投手相手にそのまま打たせたり。。。
悪い印象しかない同点時での栗林投手投入(昨日のサヨナラ負けを含む今季栗林投手が喫した3敗はすべて同点時登板だったはず)には躊躇がなかったのに野手をもったいぶるのはなぜでしょう。。。
素人どころかアマチュア(というか部活)でも野球をやったことがない僕がこんなことを書くのもアレですが、もうちょっと必死さとか工夫とか執念とかデータに裏打ちされた緻密な起用とかが欲しいですよね。
まあ、もちろん皆さん必死にやっているでしょうし、もし現状を上回る必死さで臨んでも結果に結びつくかは未知数です。
が、同じチームに繰り返し屈辱的な負け方をして、同じ投手にこれだけ何度も悠々と抑えられるのはまったくもっていただけないのも事実。
来月頭に予定されているDとの3連戦@マツダスタジアムではキッチリと対策をしてお返しをして欲しいですね。
gs、昨日の試合後も指揮官の口からは毎度お馴染みのポジティヴトークが飛び出したようです。
しかし、「今週はちょっと負けが多かったけど、戦い自体はしっかり粘って戦えている」って。。。
Dとの相性に猛烈な危機感を覚えてなりふり構わぬ対策をしないとお返しは難しいような気がします。
そして、この被3タテ、4連敗は痛いなんてものではありません。
こうなれば、来月頭とはいわず、明日から劇的なビフォア/アフターを見せて欲しいです。
明日も無惨に負けたら大型連敗突入の可能性大、今週中にはBクラス転落でしょう。。。
いくらなんでもこの3連戦はひどかったので悲しい限りです!
奮起しろ!カープ!
ところで。
「劇的なビフォア/アフター」といえば。
今日は「オーダーメイドシャツ2枚 = 税込¥19,800~」キャンペーンのオススメ着分ご紹介をお休みします。
決してカープの不甲斐なさに血管がブチ切れた!ということではありません笑。
昨日お渡ししたシャツ、竹林君が生み出したマジカルワーク、「劇的なビフォア/アフター」のご紹介をするためのお休みです。
明日はCancliniのオススメ着分をご紹介予定ですので乞うご期待ください!
今日ご紹介するのはStatement Shirt: The Union Jackの最新ワークです。
6.12 Wedに初めてこのDiaryでStatement Shirt: The Union Jackをご紹介した時は「現時点ではお手持ちのシャツへのプリントは承っていません」という注意書きを添えていましたが、竹林君の準備ができたこともありお手持ちのアイテムへのプリントも一部解禁することにしました。
「一部」としているのは、素材や構造やアイテムによってはプリントができない場合もあるためです。
が、CottonやPolyester系素材の一般的なアイテムならプリント可能です。
*Wool系はプリントがキレイにできない可能性がありますので「要相談」としています
*DON’T LOOK BACKヴァージョンも同様です
では、昨日お渡ししたばかりのユニオンジャックプリントを施したシャツをご紹介します!
↓こちら↓ です!
いかがでしょうか?
めちゃくちゃいいですよね!
僕もシャツアウターかM-65にプリントしたいです〜!!
M-65といえば、Jean-Michel Basquiatのアートワークをジャカードで表現した素材で作ったM-65にDON’T LOOK BACKプリントをするのもアリかな?
あの素材だとキレイにプリントが乗らないはずなのでそれがかえってカッコいいのでは???
かくかくしかじかで、ファッションラヴァーの夢が広がるSatement Shirtプリントであります!
という僕のことはともかく、こちら。
ロックテイストあふれるデザイン&レッドのユニオンジャックがスーパークールですよね!
グリーンとレッドのコントラストもなんだかとてもロックです。
ちなみに、こちらのシャツはPolyester + Polyamide(ナイロン)素材で作られています。
竹林君がアトリエに持っているインクは基本的にすべて天然素材(CottonやWool)向けなので、PolyesterやPolyamide系素材にプリントする場合専用のインクを調達します。
今回もそうしました。
天然素材向けのインクをPolyesterやPolyamide系素材に使うと色落ちやひび割れの原因になりやすいそうです。
逆も同様なようです。
という訳で、新たにインクを調達する場合はアップチャージを少々いただきます。
ご希望の方はどうぞお気軽に僕、あるいは竹林君にご相談ください。
◆Statement Shirtプリント価格(当店でご用意したワード/画像をご使用の場合) : ¥4,400~
*お客様の好きなワード/画像等をプリントする場合は別途型起こし代金がかかります
*カラーと位置の選択が可能です
*ジャケットやコートへのプリントも準備中です
*お手持ちのアイテムにプリントする場合はアップチャージ¥2,200を頂戴します
*新たにインクが必要な場合にはアップチャージを頂戴します
*Wool等のプリントが乗りにくい素材の場合は似た素材の残布等へトライアルプリント(¥2,200)をすることも可能です
*トライアルプリント後のキャンセルも可能です
プリント前のシャツです。
こうして見ると。。。
今となっては。。。
プリントがない状態だとなんだか寂しいですね!
以上です。
O君、いつも本当にありがとうございます。
心より御礼を申し上げます。
次のご注文品が仕上がりましたらまたご連絡します!
8th. Jul. 2024
Ryoji Okada
昨日もまたすごく久し振りのお得意様がご来店くださいました。
ありがたい限りです。
結局昨日最終日だったキャンペーンは「目標まで残り1枚(あるいは1本)」の状態で終了となり少々残念でしたが、最後に盛り返せましたし、会期中に嬉しい再会がたくさんありましたし、未達のため次回のキャンペーンにより一層気合も入りましたし悪くない約20日間でした。
ご注文くださった皆さまにこの場を借りて改めて心よりの御礼を申し上げます。
カープも久し振りに点を取り、連敗を4(甲子園での連敗を11)で止めましたし昨日はまあまあいい気分で就寝できました。
こうなればぜひとも連勝をして明日からまた元気いっぱいで営業できるエナジーを投入して欲しいですね!
Go! CARP!
ところで。
「久し振り」といえば。
昨年末からリペア&リメイクの承りを再度休止していました。
思い返せば、2022年だったでしょうか?
「リペア/リメイクの承り」と「リペア工房とのやり取り」がかなりの負担になってしまい、本業であるご注文品の承りに悪影響を及ぼしかねないと感じたため思い切ってお休みすることにしたんですよね。
加えて、意外とリペア/リメイクのご依頼ほど「納期をいただけない」「急かされる」「お安くして欲しいというご意向が強い」ケースが多いのもお休みした理由のひとつでした。
手を加えながら愛着のあるアイテムを長く着ることにロマンを感じることは変わらないのですが、そしてあの状態に陥ってしまったのはひとえに僕たち(というか僕)の力不足に尽きるのですが、この時代にサヴァイヴし続けるのに最も大事なのは「本業」なのも事実です。
面目ありませんが、どうか何卒ご理解して欲しい!という状況でお休みしました。
そして、昨年10月に承りを再開したところすぐにまたパンク、年末に再度承りを休止しました。
「諸般の事情」が多過ぎて比較的簡単なリペア/リメイクでも1ヶ月程度がかかる、場合によっては3ヶ月、いや6ヶ月以上かかる場合もあるといったことがその理由でした。
例えばここ1年余りでも、縫製工房がリペア/リメイク対応をやめてしまったり、裏地交換を得意としていた職人が廃業をしてしまったり、メインで依頼している信頼できるリペア工房の基本工賃が2度上がると同時に基本納期が伸びてしまったり。。。
が、お問合せが増えてきたのと、徐々に状況が整いつつあるのとで先月から少しずつ承りを再開しています。
お手元にリペア/リメイクを施したいアイテムがありましたらどうぞお気軽にご相談ください。
なお、再開に際しては以下お見知りおきくだい。
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以上です。
①は「ご依頼数をいきなり増やすのは不可能なので極力少ない量から再開したいため」と「LOUD GARDEN以外の店舗でご購入なさったアイテムだと構造を理解するために時間がかかったりするケースがあるため」の措置です。
②と③は、要するに「その時の仕事量で納期は変わってきます」「基本的に急ぎは承れない」ということです。
2年以上前の話ですが「リペア/リメイク(お直し)の承り休止」を決断する前にとあるご依頼を承りました。
そこまで難しくない内容でしたが「1週間で仕上げて欲しい」というご要望でした。
お困りの様子だったので承ったのですが、僕らが持っているどのコネクションでも1週間は無理でした。
そこで、街のお直し屋さんに相談しました。
すると「特急料金」込みで通常の4倍近い工賃が取られました。
世の中、あらゆる業界でこのようになりつつありますよね。
もちろん我々が4倍もいただくことはありませんが、大急ぎの場合は倍くらいの料金がかかるとご理解ください。
もちろん「基本的に急ぎは承れない」というのが大原則・前提です。
④はどこの業界も同じかと思います。
リペア工房の基本料金・集荷料金(←そもそもコロナ禍前は集荷料金自体がありませんでした)は上がる一方です。
⑤は上記した集荷料金と関わるのですが、リペア工房に見てもらうために集荷依頼するとそれだけで集荷料金がかかります。
その集荷料金分と若干の手間賃をご負担いただきます。
僕が判断できる内容の場合は(リペア工房に送る必要がないため)いただきません。
⑥はお電話やe-mailやSNSだと、あれこれやり取りした後で結局「お持ちください」となるためです。
正直、その時間は省略したいです、すみません汗。。。
⑦は以前からお願いしていた通り、リペア工房からの要望を受けてです。
「仮にキレイでもクリーニングタグがついていないアイテム」「クリーニングタグがついていてもどう見てもキレイではないアイテム」は承れません。
もしもクリーニングタグなしで承ったもののリペア工房が「お約束と違うのでお断りします」と返してきた場合にも当然集荷料金はかかります。
この集荷料金を誰が負担するのか?という問題も起こり得ますので徹底させてもらいます。
以上です。
なんだか、高いハードルを設定しているようにお感じかもしれませんが「こうでもしないと再開できない実情」をお酌みいただければ幸いです。
何せ、F君退社以降「オーダーメイド受注とリペア/リメイク(お直し)受注は完全に僕のワンオペレーション」になっているので、以前のようにあれもこれもお持ちいただくと1年待ちとかになり兼ねませんから汗
どうぞご理解のほどよろしくお願い申し上げます。
本格再開、つまり他社様のアイテムも承れる状況になるのはまだ先になりそうです。
期待の大型新スタッフ竹林君もまずは本業:オーダーメイド受注を先にマスターしてもらいますので、リペア/リメイクはどうしても後回しになってしまいます。。。
では、最近やったリメイクワークをご紹介します!
以前にお作りしたボトムスにお仕事で使う塗料がついてしまいどうしても落ちないということで、大胆なパッチワーク加工をして隠しました。
生まれ変わりました!
すごくいい感じですよね。
一部は切りっぱなしにしているので経年変化でより一層カッコよく「育つ」と思います!
こちらですが、完成まで1ヶ月ほどいただきました。
リペア/リメイク代金は¥15,000ほどです。
残布を集めて、あれこれ置いて配置と構図を決めて、間違いのないようにきっちりと指図書を作って、集荷に来てもらって、一度前身頃と後ろ身頃を外してからリメイクをして、届けてもらう。
これで「¥15,000はかなりお安い!」と思います。
考えてみれば、前身頃と後ろ身頃を外すということはつまり渡り巾・膝巾・裾巾調整(= ¥8,000前後)と同じ工程を行う訳です。
その上でこれだけの加工をしているのですから安い!
*残布を使用しない場合は倍以上になります
いらっしゃらないと思いますが、もしもこの代金を「高いなぁ」とお思いの方がいらっしゃいましたら、生意気の申すようですがリペア/リメイクはLOUD GARDENにご依頼なさらない方がいいかもしれません。
11th. Apr. 2024
Ryoji Okada
昨日もチラッと書いた通り、今日は定休日を利用して期待の大型新スタッフT君と一緒に展示会訪問とシャツファクトリーさんによる採寸レクチュアとミーティングです。
採寸レクチュアは僕がやってももちろんいいのですが、「僕が再度理解を深めるのにもいいかな?」と思いシャツファクトリーさんにお願いしました。
シャツとスーツはちょっと採寸の仕方が違いますしね。
また、後日違う人間(つまり僕)がレクチュアすればより理解度も高まることでしょう。
いずれにしても、シャツファクトリーさんが快く受けてくれたことに感謝です。
採寸レクチュアはLOUD GARDENでやるので、今日は13:00から夕方までずっと店舗にいます。
もし何かありましたらどうぞお気軽にご来店ください。
定休日ではありますが、ご対応可能です😌
ところで。
「T君」といえば。
2週間前でしたでしょうか、勤務中にいつも着ているブラックパンツを豪快に破いてしまいました。
いつもジャケットとシャツを着用しているのでボトムスはデニムでもいいんですけれどね、T君はブラックパンツの方がしっくりくるみたいです。
なので、「作ります」と宣言しました。
頼もしい!
が、しかし、当然のことながらオーダーメイドは時間がかかります。
そして、新たに既製品のブラックパンツを買うのもね、なんだか勿体無い気もします。
そこで、親切にもリペアしてあげる(←恩着せがましい!)ことにしました。
現在リペア/リメイクの受付は再度休止しているのですが、「これくらいなら僕にもできる!」という訳でやることにしました。
大事なスタッフの一張羅でもありますしね。
という経緯で行ったので、基本的にリペア/リメイクは現在も承ることができません。
誠に申し訳ありません。
「基本的に」というのは、「納期はいつでもいいよ」ということでしたら承り可能ということです。
ついては、「納期は気にしない」ということでしたらどうぞお気軽にご相談ください。
それではご紹介しましょう!
Before
豪快にいってしまいましたね。。。
普通はこれなら「処分」が最善だと思います。
でも、上記した事情もありますし今回はリメイクをしました。
ちなみに、このボトムスはLOUD GARDEN/RYOJI OKADAではありません。
after
接着芯をはってタタキ縫っただけですがまあまあキレイにできました。
ちなみに、やる前に「敢えてレッド糸とかにしてもいいかもよ?」という提案もしたのですが、「いや、ブラック糸で」という意向だったので極力目立たないように仕上げました。
が、この仕上がりを見るとやっぱりレッドやホワイトの糸にした方がカッコよかったかな?とも思ったり。
これだけ「傷口」が大きいのですごくナイスなデザインアクセントになりますもの😉
その場合は、反対側にも同じタタキ縫いを入れてMみたいに仕上げるとよかったかもしれません。
はい、自分のじゃないからって好き勝手なことを書いています笑。
以上です。
今日もふたりでアレコレ頑張ります!
21st. Feb. 2024
Ryoji Okada
今日は主演おふたり:中村倫也様とユースケサンタマリア様の衣装をお作りした舞台Out Of Orderの東京公演初日です。
なんともありがたいことに関係者として拝見できる機会を得ました。
舞台を見るのはすごく久し振りなので楽しみです。
しかも場所が三軒茶屋にある世田谷パブリックシアター!
大阪から舞い戻って南青山に引っ越してくる前は10年以上世田谷区民、下北沢のはずれに住んでいて三軒茶屋には頻繁に出没してましたからね〜!
とっても懐かしいです。
上演後は久し振りに昔よく通ったあのビストロにでも行こうかな?
でも、その前に!
昨日遂に漏水の最終工事が終了、夜を徹して天井の原状回復をしてもらったので今朝は9:00から床と一部壁面クリーニングの立ち会いです。
*何度も顔を合わせている業者さんなのでさすがに深夜は立ち会いませんでした
*昨日で3系統あった漏水の2系統が完全に止まり、現在一時的な処置で「完封」している残す1系統も間もなく完治すると思います
ところで。
「10年」といえば。
気に入ったウェアやアイテムをリペアやリメイクをしながら10年、あるいはそれ以上着続けるのってすごくロマンがありますよね。
ひときわ愛着が増す上質なウェアやアイテムなら尚更です。
そんなロマンのお手伝いをしたくて、LOUD GARDENでは本業の小売業以外にもサーヴィスの一環としてリペア/リメイクを承っています。
「諸般の事情でしばらく承りができなくなっていたのですがこの10月に一部再開しました!」とアナウンスしたことが記憶に新しい方もいらっしゃるかもしれません。
が、しかし。。。
再開して2ヶ月とちょっと。。。
早くもパンクしてしまいましたので数日前にも書いた通り年内の受付は終了としました。
リペア/リメイクは、主に「①リペア工房・②スペシャルなリペア/リメイクを受けてもらっている職人・③Gordenさん」がやるのですが、いずれも「現状仕事がパンパンで仮に今承っても年内はまったく手をつけられません」という状況だからです。
また、LOUD GARDENもビッグセールをスタートさせる予定の12.11 Mon以降はバタバタっと忙しくなる予定です。
*忙しくならないと困ります汗
そして、実際にそうなるとリペア/リメイクのご相談・受付に使える時間が少なくなってきます。
僕があれこれご意向を伺って、諸々検証をして、指図書と伝票等を作って工房/職人に出荷する。
場合によってはシャツのオーダーよりも時間がかかります。
上述の通りリペア/リメイクは確かにロマンがあるけれどあくまでやっぱり「サーヴィス兼(利益の少ない)副業」ですから、そちらを懸命に承るばっかりに「本業(小売業)」が疎かになるようでは本末転倒です。
また、仮に承っても(内容にもよりますが)仕上がりが2ヶ月前後先となるのもまったくよろしくないです。
つきましては、誠に勝手ながら緊急的なリペア/リメイク以外は昨日:12.6 Wedで受付を終了しました。
受付再開時期は1月中旬を目標としておりますが、上記した②と③はそれこそ現状でも1月中旬まではパンパンですので「未定」とさせてください。
再会の際にはまた告知します。
あ、現状でも、ボタン付け、ボトムスの裾上げ/ウエストサイズ調整、かけつぎ(虫喰いの穴塞ぎ)くらいなら承り可能です。
でも、裾上げなら街の修理屋さんの方がリーズナブルかもしれません。
以上、ご理解いただければ大変ありがたいです。
力不足面目ありません!
「勝負の年」「正念場」の2023年も残り20営業日ほど。
本業に全身全霊を傾けさせてください!!
何卒よろしくお願い申し上げます。
7th. Dec. 2023
Ryoji Okada