NBAはほとんどのチームがこの数日間で80ゲームを消化しました/消化します🏀
レギュラーシーズンは82ゲームですからいよいよもう間もなくPOが開幕するという訳です。
もちろん、その前にPOの下位シードを決めるPITがある訳ですが、僕が応援している2チームは関係なさそうなので「PITにはそこまで興味がないかな〜?」というのが正直なところです。
今年はMLBが熱いですしね⚾️
ちなみにその2チームですが、MILはリーグ最高勝率でのRS終了が確定済です。
なかなか主力が(というかK.Middletonが)揃わない中でのリーグ首位は素晴らしいの一語だと思います。
今シーズンは2人の主役:G.AntetokounmpoとJ.Holidayに加えてB.Lopezがシーズンを通して好調だったのが大きかったですね。
そして、B.PortisやJ.Carterを筆頭としたロールプレイヤーの躍動も印象深かったです。
この調子でもう一度頂点にのぼり詰めて欲しいものです😊
一方のDALは「まさか」のPITすらも逃しそうな状況です。
NYKに移籍したJ.BrunsonがチームをPOに導いたのとは対照的になってしまいました。
でも、まあ、今のチーム状態でPOに出たところで。。。
という気もしますけれど、K.Irvingがいますからね。。。
L.DončićとK.Irvingが形成するリーグ屈指のバックコートコンビがPOで暴れまくり、あれよあれよという間にチームをThe Finalsまで牽引するというマジカルなストーリーを見たかったなあ。。。
でも、まだPITの可能性は残しているのかな?
もし出場するとなればなんとかトーナメントを勝ち抜いてPOで大番狂わせを演じて欲しいものです。
Go! BUCKS!
Go! MAVS!
ところで。
「NY」といえば。
以前にもちらっとご紹介した記憶がありますが、現在その猛烈な熱心さがワールドワイドでも認められつつある若きDavid Bowieマニアのお得意様からいただいたご依頼を受けて、「David Bowieが1996年のBrit Awards授賞式で着用したブラックジャケットとシャツ、ピンヒールシューズ」の再現に挑戦しております。
僕の経験と人脈を駆使して「絶対に高い再現性の一式を完成させる!」という決意で望んでいる一大ワークです!
特にジャケットのカラーとシューズのピンヒールが難しいのですが、必ずや成し遂げてこの6月に予定されているNYCでの晴れ舞台に間に合わせたいと考えております。
その難しいジャケットですが、旧知のパタンナーTさんが組んでくれたトワルがおととい届きました。
いつもスーツを依頼している工房にも、シャーロックコート等をお願いしている職人軍団にも、困った時に頼み込むMさんにも断られてしまい藁をもすがる気持ちで相談したところTさんが助けてくれたのです。
しかも「よりイメージがつかみやすいように!」とブラックのシーチングを使ってくれました。
ありがたや!です。
という訳で、今日はそのトワルをご紹介します。
↓こちら↓ です。
この衿が「超曲者」なのです汗。
現物見本が手元にある訳ではない、つまり画像から推測するしかないので尚更です。
でも、さすがはTさん、一発目からなかなか高い再現性のパターンを作成してくださったのでうまくいきそうです☺️
よかった。。。
しかし、やっぱりトワルを組んでもらって正解でした。
時間との兼ね合いもありますし、当然アップチャージもかかりますので少し悩んだのですが、もしも「トワルなしの一発勝負」で臨んでいたら間違いなく完成度がやや低くなってしまったことでしょう。。。
よかった、アゲイン。。。
この後は、フィッティングをしたら出てくるであろう修正点をパターンに反映して縫製に入ります。
スケジュール的になスーパータイトなのですがなんとか間に合わせなければ!!
という訳で、今日もフィツティング準備等々で2時間ほど出勤します。
ちなみにシャツのカラーもトワルではありませんが、かように紙で出力しました。
これももうちょっとだけ修正が必要ですが、とてもよくできていると思います!
LOUD GARDENは「お客様の熱い想いに応える!」という信念とともにあるテイラーです。
かような夢のあるご要望があればいつでもお気軽にご相談くださいませ。
お休みや睡眠時間を削ってでも実現できるように全力を尽くします。
だって。。。
こんな仕事てって最高に楽しいじゃないですか!!
もちろん不安や苦労もありますけれど、それが吹っ飛ぶくらいに楽しいですもの😉
今回の作品は完成したらwebsiteやSNS等で必ずじっくりご紹介します!
乞うご期待ください。
6th. Apr. 2023
Ryoji Okada