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Diary

2,200yen off campaign for made-to-order necktie!

Loud Garden / Ryoji Okada

 

 

お電話(03-6438-9563)、e-mail(info@loudgarden.com)、SNS(FacebookInstagramのメッセージやコメント等)でのご注文も可能です!

 

 

< News! >

  – 3月/4月/5月の水曜日は14:00-20:00で営業いたします

  – Made-to-order “Skull Hat/スカルハット” debut!

  – リペア・リメイク(お直し)はしばらくお休みします

  – ロックな “♡ Camo” cotton canvasスーツ

  –  “♡ Camo” cotton canvasのグルカパンツ!

  – The Loudest Voice vol.33 in store now!

 

 

< Introducing new bunch books! >

  vol.1: Biellesi

  vol.2: Darrow Dale

  vol.3: ISCA by Harrisons

  vol.4: Drago

  vol.5: Ferla / Novara / Drago etc.

  vol.6: Fratelli Tallia Di Delfino

  vol.7: Dormeuil / John Cavendish etc.

  vol.8: John Foster / Woodhead

  vol.9: Marlane / Angelico / Bonotto

  vol.10: Ermenegildo Zegna

  vol.11: Special Lining Collection

  vol.12: Jacket & Trousers

  vol.13: Tollegno 1900

  vol.14: Martin Sons / Lassiere Mills etc.

  vol.15: Casual Irish Linens by HFW

  vol.16: Loro Piana

 

 

 

ここ最近。。。

プロフェッショナルの矜持とは?

誠実かつ真摯な対応とは?

信頼だけで成り立つ関係とは?

などと考えること、考えさせられる事案に直面することがとても多いです。

ファッション業界に30年近くもいて、完全インディペンデントになってもうすぐ11年の歳月を重ねる、そして今年で52歳になるヴェテランの僕ももちろん完璧ではありません。

いや、それどころか自身の力不足や未熟さを痛感し、悔しく、情けなく、面目なく思うことが多々あります。

特にこの冬はそうでした。

が、しかし、できる限りではありますが、そんな時こそ全身全霊を傾けて全力以上の努力とご対応をしてきたつもりです。

そして、そのご対応が終わった後も「あれでよかったのか?」「今後はどうすべきか?」と自問自答を続けています。

そんな日々の中、数日前にとある事件が起こりました。

このDiaryで詳細を書くのは野暮そのものなのでやめておきますが、その事件における一連の流れの中で「感謝の気持ちが皆無に近い」「プロ意識に欠ける」「約束を守らない」「(恐らく)嘘を重ねている」「先方の都合優先で我々の貴重な時間が奪われる」「なんとかごまかそうとする」というようなことが積み重なったので、そして僕としては「異例中の異例」として先方のご依頼を受けた上でのことだったので、久し振りにブチ切れそうになりました。

その相手はお取引先というか、こちらから見ると「ビジネス面ではなんのメリットもない&個人的なお付き合いもない&信頼だけでご依頼を受ける相手」で、先方から見ると「いつでも(ハードルが低い条件が整えば)無償で服を借りられる相手」といった間柄でしょうか。

なので、尚更憤りました。

昔ならば「あんた、ふざけてんのか!?ここまで舐め腐った真似をされたら黙っていられないわ!」などといきり立ったに違いありません。

あるいは、「理詰めにして嘘を暴いてやろう!」と思ったかもしれません。

が、もういい大人なので冷静かつ冷淡な応対をしました。

結果、僕としては100点満点の対応を引き出したのですが、やっぱり後味の悪さは残ります。

上記した「一連の流れ」の中でもう少しプロフェッショナルの矜持や誠実さを示していただければ、僕もあそこまで冷淡かつ強硬にはならなかったかもしれません。

もし途中で心からのお詫びがあれば、結果として事件前より関係はよくなっていたかもしれません。

残念で仕方がありませんでした。

僕もお客様からお叱りを受けて成長させてもらうこと/成長させてもらったことが多々あります。

もしも先方が、後々になってでも「(今回の一件から)少しでも得るものがあった」と思ってくだされば僕としても少しだけ気が晴れます。

そうなるといいな。

そして、もちろん僕も反面教師として今回の一件は長く記憶に留めたいと思います。

僕もまだ解決していない事案を抱えています。

衿を正して、気を引き締めて、自身を見つめ直してできる限り真摯に店を運営していきたいと思います。

その上で、いつか僕が敬愛してやまない音楽家のように「高潔」の域に達したいと思います。

お目汚し失礼いたしました。

 

 

 

ところで。

「締める」といえば。

今月はまだネクタイを締めている皆さんも来月くらいからネクタイを締める機会がかなり少なくなるのではないでしょうか。

長年右肩下がりが続いていたネクタイ需要も、コロナ禍とコロナ禍が産んだ新たな生活様式の浸透で更なる大打撃を喰らっているようです。

でも、そうだとしても、いや、だからこそ、ネクタイを身につける際にはご自身のこだわりや遊び心を満載にした1本を選びたいものです。

という訳で、LOUD GARDENは敢えてこの時期に「オーダーメイドネクタイ¥2,200offキャンペーン」を敢行しています!

先月、圧巻の新作コレクション(インポートはこちら・国産コレクションはこちらで確認できます)が入荷したばかりです。

そして、ネクタイは諸般の事情で8月に価格改定(このご時世ですのでもちろん価格upになります)があるかもしれません。

つきましては、ぜひともこのとてもお得な機会にこだわりの1本をお作りくださいませ。

 

 

 

4.9 Sunまでの開催です!

どうぞよろしくお願い申し上げます!

 

 

 

 

24th. Mar. 2023

Ryoji Okada

 

 

 



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