Ryoji Okada Official Website

Diary

New shirting collection, Mar. 2024, vol.4: The Royal Caribbean Cotton

Hiroshima Carp / Loud Garden / Ryoji Okada

 

 

< News! >

  ☑︎ 3月の水曜日は14:00-20:00で営業いたします

  ☑︎ オーダーメイドシャツ¥3,300offキャンペーン開催中

  ☑︎ Made-to-order “Skull Hat/スカルハット”

  ☑︎ 俺の新作:残布パッチワークブルゾン

  ☑︎ 俺の新作:Reversible coat

  ☑︎ The Loudest Voice vol.36 in store now!

  ☑︎ Happy graduation! 学ラン作りました

 

New bunch book collection >

  ☑︎ vol.1: Ermenegildo Zegna

  ☑︎ vol.2: Darrow Dale 2-1

  ☑︎ vol.3: Darrow Dale 2-2

  ☑︎ vol.4: Maurizio 2-1

  ☑︎ vol.5: Maurizio 2-2

  ☑︎ vol.6: Strona

  ☑︎ vol.7: Holland & Sherry – Oceania –

  ☑︎ vol.8: Holland & Sherry – Crispaire –

  ☑︎ vol.9: Holland & Sherry – Azure –

  ☑︎ vol.10: Holland & Sherry – Crystal Springs –

  ☑︎ vol.11: Fratelli Tallia Di Delfino

  ☑︎ vol.12: Martin Sons & Co., Marling & Evans etc.

  ☑︎ vol.13: Dormeuil, William Halstead etc.

  ☑︎ vol.14: Woodhead, John Foster

 

 

 

昨日はオープン戦最終カードとなるHとの3連戦2戦目でした。

結果は序盤に森下投手がH打線に「燃やされ」大敗。

現状のカープには木曜日にLADが見せたような「火力」がないため、5点差から接戦に持ち込むのは不可能でした。

まあ、でも、負けたのは悔しいけれどオープン戦ですしね。

森下投手は開幕までにきっちりと仕上げてくれると信じていますし、森下投手の次に投げた床田投手は完璧でしたし投手陣、特に先発陣はそこまで心配いらないでしょう。

それよりも打線ですね。

秋山選手と葉月選手が故障離脱、大砲候補末包選手が開幕には間に合わず、オープン戦で1番を任されている野間選手が絶不調、開幕戦の先発出場が予想される坂倉選手と菊池選手と堂林選手が今ひとつ、新助っ人2人が依然低空飛行中、売り出し中の若手田村選手がややお疲れモード気味エトセトラ。

「開幕したらオープン戦が嘘のように絶好調!」なんてことは想像しにくい状態ですからねぇ。。。

ここまできたら、ひとまず開幕後しばらくは投手陣に引っ張ってもらうしかないのかな?

となると、(先発陣はそこそこ信頼できる前提ですから)リリーフ陣の躍動に期待ですね!

体調不良での離脱があった島内投手、昨シーズンも指標はあまりよくなかった矢崎投手、調整に失敗したようにも見える大道投手、状態がよさそうには見えない栗林投手と不安材料はたくさんあります。

ターリー投手の「穴埋め以上」を期待されているハーン投手も故障後行方不明状態ですからね。

でも、塹江投手と森浦投手とケムナ投手の復活、益田投手と河野投手の成長、先発候補4投手:黒原投手・玉村投手・森投手・遠藤投手の一時的な配置転換といったプラス材料もないことはありません。

色々ありますけれど、それはきっと他チームも同じ。

今季は昨季とは逆となるスタートダッシュをぜひともかまして欲しいです。

そのためにも。

今日行われるオープン戦最終戦@マツダスタジアムは勝つ!

雨天中止かもしれないけれど。。

Go! CARP!

 

 

 

ところで。

「信頼」といえば。

3日連続でオーダーメイドシャツ用の新作素材をご紹介します。

先月も書いた通り、オーダーメイドシャツ用の新作素材については「入荷した当月中にご紹介したい!」と常々思っています。

が、2月分は入荷が大量過ぎて半分以上が3月のご紹介になってしまいました。

そして、今月も2月ほどではないけれどかなり大量に入荷したので。。。

もたもたしていると4月になってしまいます!

また、ご案内の通り3.20 Wedから¥3,300offキャンペーンを始めたので、オーダーメイドシャツ用の新作素材をご紹介するには今がベストタイミングです!

かくかくしかじかで3日連続でご紹介することにしました。

4回目の今日は「国産素材の最高峰コレクション:The Royal Caribbean Cotton」の新作をご紹介します。

何度もこのDiaryに書いている通り、The Royal Caribbean Cottonは「肌触りが抜群にいい!」「この素材でないとダメだね」「信頼のクオリティだよね!」と仰ってくださるファンがたくさんいらっしゃるスペシャルなコレクションです。

実に手間のかかるこだわりの工程を経て作られている素材なのでそれも納得なのですが、その素晴らしさをまだご存じない方が多数いらっしゃるのもまた事実だと思います。

つきましては、ご来店の際にぜひともその優れたクオリティをじっくりとご確認ください。

*こだわりの工程等は最後にご説明します

もちろん、引き続きお電話/e-mail/SNS等でのご注文/お問い合わせも絶賛承っております。

その際には個別画像左上に記す「FMから始まる品番」でご依頼ください。

では、早速ご紹介しましょう。

 

 

 

今回入荷したThe Royal Caribbean Cottonの新作は ↓こちらの16マーク↓ です。

 

 

先月の17マークに続く16マーク!

これで、The Royal Caribbean Cottonのコレクションには今春だけで33マークもの新作が加わった計算になります。

素晴らしい。

左の無地6マークが経糸(タテイト)・緯糸(ヨコイト)ともに120番手双糸(ソウシ)を基本としたGold Lineの新作で、右の柄物10マークが経糸・緯糸ともに100番手双糸を基本としたSilver Lineの新作です。

先月も書きましたが、Silver Lineの新作はシャツファクトリーさん曰く「The Royal Caribbean Cottonコレクションのクラシックストライプとギンガムチェックはこれまで新色をチョロチョロ補強しては完売を繰り返していたので今回思い切って定番化を図りました」とのことです。

もちろん、既に入荷済の定番色を加えての定番化です。

先月はややナロウ巾のクラシックストライプとミニギンガムのコレクションが「完成」しましたが、今月は(我々がロンドンストライプと呼ぶ)ボールドストライプとクラシックギンガムのコレクションが「完成」しました。

これは本当に嬉しい限りです。

なにしろ。。。

これまで、「このストライプ、ネイヴィブルーとブルーを作ってよかったんだけれど他のカラーはないの?」「申し訳ありません、ブラウンがあったのですがつい先日完売してしまいました汗」といったやりとりは何度もしましたし、「The Royal Caribbean Cottonってロンドンストライプがないの?」というお問い合わせもしばしばいただきました。

そして、そういったやり取りを繰り返す度に、そういったお問い合わせをいただく度に残念かつ面目ない気持ちでいっぱいになりました。

それも先月と今月の入荷で解消します。

繰り返しになりますが、本当に嬉しい限りです!

また、Gold Lineの6マークもとても素晴らしい逸品です。

The Royal Caribbean Cotton万歳!といったところです。

続いて「寄り画像」で詳細のご説明をします。

 

 

FM85620/621/622/623/624/625

 

 

美しくも爽やかなカラーが印象深いCotton + Linen素材です。

具体的な品質は67% Cotton + 33% Linen、糸番手は経糸が120番手双糸のThe Royal Caribbean Cotton・緯糸が120番手双糸のThe Royal Caribbean Cottonと80番手単糸(タンシ)のLinenです。

Linenらしさは十二分に発揮していながら100% Linenほどシワにならない逸品、言い換えると極めて清涼感がありながらもエレガントな逸品です。

左からホワイト・ベイジュ・サックスブルー・ピンク・ブルー・ブラウンです。

皆さんはどのカラーがお好きですか。

僕は。。。

甲乙付け難いのですが。。。

オーガニックな香りがするベイジュとブラウンが特に好きです!

また、絶妙な濃度のブルーもいいですね。

もちろんホワイトとサックスブルーも「間違いない」です。。。

あ、ほぼ全マークになってしまいました笑。

と思いきや!

このボディはHerdmans Linenの無地おとといご紹介したAlbiniの100% Linen無地と同様に定番ボディなので、毎シーズン新カラーが投入されます。

そして、現状は以前に投入されたイエロー・オレンジ・ネイヴィブルーも残っているので実質的には8カラー展開です。

という訳で、「ほぼ全マーク」ではありませんでした。

そして、そのイエローとオレンジとネイヴィブルーもすごくナイスカラーです。

かくかくしかじかで、今シーズンのThe Royal Caribbean Cotton Gold LineのCotton + Linenシリーズはいつにも増してとっても楽しく悩めるナイスなコレクションに仕上がっています!

高温多湿な日本の夏でも涼しげかつエレガントに装いたいレディス&ジェントルマンに絶対のオススメです。

 

オーダーメイドシャツ:税込¥19,800~

*4.10 Wedまで上記価格から¥3,300offとなるキャンペーンを開催中です!

 

 

FM84733/734/735/736/737

 

 

僕が以前より熱望していた(つまり今までThe Royal Caribbean Cottonコレクションにはなかった)0.5cm巾のボールドストライプです!

この入荷は本当に嬉しいです!

だって。。。

クラシカルな素材を中心としたコレクションにこのタイプのストライプがないなんて。。。

完全に片手落ちですもの!

今まで遺憾ながら「ありません」とお詫びした皆さま。。。

大変お待たせしました。

完全無欠のボールドストライプがやっと入荷しました。

ご注文よろしくお願いいたします。

品質は100% Cotton、糸番手は縦糸が100番手双糸で緯糸が80番手単糸です。

緯糸を単糸使いにすることで贅沢な滑らかさを強調しています。

それが証拠に下で紹介するギンガムチェックよりソフトでラグジュアリーな肌触りが楽しめる風合いに仕上がっています。

カラーは左からライトグレイ、ブルー、ブラウン、ネイヴィブルー、ブラックです。

個人的にはブルーで「どクラシック」な1枚を作っておきたいです。

具体的には「Newセミワイドスプレッドカラー + スクウェアフレンチフロント(ダブルカフス)+ 本前立 + 胸ポケットレス仕様」あたりがいいでしょうか。

ボタンは二重タライデザインのマザーオブパール(白蝶貝)ボタン、カラーとカフスの裏面はブルー系のファンシープリント素材にしたいです。

とにもかくにもナイスな新作です!

「贅沢は敵です!」とシャツファクトリーの企画Fさん怒られるかもしれませんが、敢えて正直に書けばレッドとサックスブルーも欲しかったですけどね〜。

色々と事情はあるでしょうから仕方がありません。

もし実際にレッドで作るならば、先月入荷したややナロウ巾のクラシックストライプにしましょう!

 

オーダーメイドシャツ:税込¥17,600~

*4.10 Wedまで上記価格から¥3,300offとなるキャンペーンを開催中です!

 

 

FM84738/739/740/741/742

 

 

とてもクラシカルな大きさ:0.5cm四方の正統派ギンガムです!

こちらも、今までThe Royal Caribbean Cottonにはなかったのが不思議な。。。

というか、クラシカルな素材を中心にしたコレクションには絶対になくてはいけないパターンだと思います。

まったくなんで今までなかったんだ!!

と憤慨してもどうしようもありませんし、こうやって無事に投入されたのでヨシとしましょう。

品質は100% Cotton、糸番手は縦糸・緯糸ともに100番手双糸です。

はい、The Royal Caribbean Cotton Silver Lineの定番ボディです。

カラーヴァリエーションは先にご紹介したボールドストライプと同じ、左からライトグレイ、ブルー、ブラウン、ネイヴィブルー、ブラックです。

僕はこちらでもブルー、それからブラウンで作ってみたいです。

「ピンホールラウンドカラー + ミラノカフス + フライフロント(比翼仕立)+ 胸ポケットレス」あたりでモダンクラシックに「料理」したいですね。

すごくナイスな「顔」に仕上がりそうです!

 

オーダーメイドシャツ:税込¥17,600~

*4.10 Wedまで上記価格から¥3,300offとなるキャンペーンを開催中です!

 

最後にThe Royal Caribbean Cottonコレクションがいかに素晴らしいか、いかにこだわった素材かをご紹介します。

 

—–
まずは原材料です。
良質の綿花のみを手摘みで収穫、38㎜以上の超長繊維綿のみを選りすぐっております。
これが上品な光沢としなやかさを持ち自然な肌触りを感じ取ることが出来る素材の「土壌」となります。
続いてThe Royal Caribbean Cottonの最重要ポイントともいえる「ガス焼き」です。
「ガス焼き」とは、紡績の段階で「糸の1本1本を2回に分けてガス管に通して焼くことで余計な毛羽を除去する工程」のことです。
この工程により、素材の表面が均一化し染色性が向上、繊細な色合いを表現する事が可能になります。
また、糸ムラが抑えられるため素材表面が一層美しく仕上がります。
某俳優さんを筆頭にした数々のファッション上級者をも魅了してきた滑らかな肌触りと上品な光沢は、原材料の品質の高さとこのガス焼き工程に由来します。
最後に製織です。
昔ながらの低速のシャトル織機を用いて丁寧に織られていることと、製織段階での糊付けを行っていないことから素材本来の豊かな風合いを失うことなく仕上がります。
かように原材料、紡績工程、製織工程の3段階、すべてにおいてこだわりを凝縮した素材がThe Royal Caribbean Cottonなのです!
—–

 

素晴らしい!

 

以上です。

 

次回は国産高機能素材&ニット/ジャージー素材専用バンチブックBook Ⅰの新作をご紹介予定です。

今回は前者が大量入荷しました。

乞うご期待ください!

 

 

 

24th. Mar. 2024

Ryoji Okada

 

 

 



Category

Recent Entry

Archive

Pagetop

© Ryoji Okada All Rights Reserved.