The list of the [ Ryoji Okada ] category.
2日連続で早起きに成功!
今朝も日本人メジャーリーガーたちの躍動を楽しみに起床しました。
Y.YamamotoのMLB初勝利を見ることができてよかったです。
初回はどうなることかとヒヤヒヤでしたけど本当に良かった!
ところで、カープから世界に羽ばたいたS.SuzukiはMLB最高のプレイヤーとなったS.Ohtaniと同世代なんですよね。
ふたりは仲良しらしいです。
そして、S.Suzukiは走攻守が揃ったカープ史上最高クラスの(つまり山本浩二元監督に匹敵するクラスの)右打者/外野手だと思います。
が、しかし、ドラフト時点から注目度は圧倒的にS.Ohtaniの方が高く、唯一戦った日本シリーズでもS.Suzukiのチーム(つまりカープ)がS.Ohtaniの活躍の前に敗れ、昨年のWBCもS.Suzukiが怪我で辞退した一方でS.Ohtaniは伝説となり、昨日と今日もやや明暗が分かれた結果になりました。。。
なんというか、S.Ohtaniと同世代でなければ。。。
少なくとも「S.Suzukiこそが日本人メジャーリーガーの最高峰!」という時代があった可能性は高いです。
でも、S.Ohtaniの存在がS.Suzukiをこれだけのプレイヤーにした可能性もありますからね、やっぱりその “if” はナシですね。
とにもかくにも、S.Suzukiには打って打って打ちまくってぜひとも今シーズンはオールスター出場を果たして欲しいですし、近年中になんらかのタイトルを獲って欲しいです。
ひとまず明日はS.Imanagaを援護する本塁打に期待したいですね!
それから、貧打&単打軍団と化したカープ野手陣によきアドヴァイスをお願いしたいです笑。
Go! SEIYA!
Go! CARP!
ところで。
「最高」といえば。
昨日に引き続き2024 Spring/Summerシーズン向けの新作バンチブックをご紹介します。
17回目の今日ご紹介するのは各方面から「世界最高のミル」と称賛されるLoro Pianaの新作です。
Loro Pianaは1936年にイタリアのクアローナで創業された主に最高級カシミヤと最高級ウールを取り扱う超名門ミル(毛織物メーカー)です。
「最高の製品のみを保証する」という哲学のもと、「毎年総生産量の30~40%を買いつけているといわれるオーストラリア産トップレンジ原毛(Super 100’s以上の羊毛)」を筆頭にした極上原料だけを使用して織られている同社の素材は、長きに渡って世界中のビッグメゾンやハイブランド、トップテイラーを魅了してきました。
また、Loro Piana家に代々受け継がれてきた伝統的なファミリービジネスは11年前の2013年に大きな転換期を迎えました。
「あの」LVMHグループ入りを果たしたのです。
以来、プレタポルテ事業に一層の力を入れるなど企業としての更なる進化と深化を図って今に至ります。
その一方で、テキスタイル事業における「長い伝統によって培われた物づくりへの深いこだわりと高い感性」はいささかも損なわれることがなく、大資本傘下に入った今も世界中の目が肥えた粋人たちから高い支持を集める傑作を生み出し続けています。
今日ご紹介するのはそんな素晴らしきLoro Pianaの「いいところ取り」をしたバンチブック、単一ではなくJacketing(ジャケッティング:ジャケット向けテキスタイル)からSuiting(スーティング:スーツ向けテキスタイ)まで幅広いボディの素材を収録した見どころたっぷりのバンチブックです。
あまりに見どころがたっぷりなので今日も一切の「手抜きなし」で全マークをご紹介します。
とはいえ。。。
やっぱり「素材の美しさ・贅沢さ」は画像よりも現物の方がはるかに分かりやすいと思います。
つきましては、ご来店の際にぜひともじっくり時間を掛けてご覧ください。
もちろん引き続き、お電話/e-mail/SNS等でのご注文/お問い合わせも大歓迎で承っています。
気になる素材があってご来店が難しいようでしたらどうぞお気軽にご連絡をください。
ご来店なしでもお作りいただけるように工夫をします。
では、早速いきましょう。
今日ご紹介するのは ↓こちら↓ のバンチブックです。

こちらには60マーク近い個性豊かで最高にラグジュアリーなLoro Piana謹製の絶品素材たちが百花繚乱しています!
ご来店の際にはぜひとも手に取ってその美しさと肌触りの素晴らしさをご堪能ください。
続いて全マークをご紹介します。
Softtime

スポーティながらエレガント、そして名前の通り極めてソフトなハンドリングが魅力のJacketing:Softtimeです。
品質は70% Wool + 15% Cotton + 11% Silk + 4% Linen(305g/m)、やや太番手な糸を利用してゆったりと少々甘めに織り上げられたHopsack/ホップサップタイプの素材です。
と書くと、かなりスポーティな素材感が想像できますが、その肌触りは上述の通りソフト極まりありません。
この肌触りは最高品質のWoolとSilkの賜物だと思います。
また、Hopsackの定番カラーであるネイヴィブルーやグレイがなく「美しいカラーのみ5マーク展開」という潔さも素敵だと思います。
「優雅な光沢」「Cotton由来のカジュアルテイスト」「複雑かつ繊細なカラーリング」が魅力の “Luxury Hopsack” と呼びたくなるLoro Pianaらしい傑作です。
ウエイトはそこそこありますが春から秋にかけて大活躍するジャケットに仕上がること間違いなしです。
Summertime

爽やかで涼しげなカラーリングが魅力のSummertimeのチェック7マークです。
品質は68% Wool + 20% Silk + 12% Linen(255g/m)です。
「洗練の極致」と表現したくなる素晴らしい色柄ではないでしょうか。
もちろん品質も極上の一言です。
(それは不可能なのですが)全マーク作ってみたいです!
皆さんはどのチェックが一番お好きですか?
Summertime/Softtime

こちらのグループにはSummertimeとSofttimeが混在しています。
具体的には、上3マークと下から2番目がひとつ上でご紹介したチェック7マークと同じ68% Wool + 20% Silk + 12% Linen(255g/m)品質のSummertimeです。
深みのある無地3マーク(上3マーク)もすごく素敵ですよね!
個人的には一番上のグリーンに心惹かれます。
1番下のヘリンボンもSummertimeですが、こちらの品質は49% Wool + 30% Silk + 21% Linen(245g/m)です。
上から4番目/5番目のサマーツイードはSofttimeです。
品質は最初にご紹介したSofttime:Hopsackタイプと少々異なり41% Wool + 28% Cotton + 23% Silk + 8% Linen(305g/m)です。
どちらも今までに見たことがないようなキレイでクリエイティヴなカラーリングが最高だと思います。
もちろん、Loro Pianaならではの超スーパー高品質も素晴らしいです。
Jacketingはこの19マークがコンパイルされています。
20マークに満たないスモールコレクションではありますけれど、その内容の濃厚さたるや。。。
ご覧の通りです!
ご注文よろしくお願い申し上げます。
続いてSutingをご紹介します。
Australis

近年、Loro Pianaが主力に据えているSuiting:Australisの新作です。
という訳でまずはAustralisのご説明を。
上述の通り、オーストラリアで毎年行われている羊毛のオークションにてトップレンジの原毛を大量に買いつけることで有名なLoro Pianaですが、その中でもより繊維の細い最高級原毛を使用して織り上げられた素材がAustralisです。
Super150’sという極細の高級原毛を使用したAustralisは、「優雅な光沢」と「しなやかで滑らかな肌触り」において「近しいクオリティの原毛を使って他のミル/マーチャントが織ったどの素材と比べても頭ひとつ抜けている印象」です。
まさにラグジュアリー。
「さすがはLoro Piana!」といったところでしょうか。
このバンチブックにはご覧の通り色気溢れる美しい無地のAustralisが5マークコンパイルされています。
品質は100% Super 150’s Wool(230g/m)です。
「ここぞ!」の時に着る無地スーツを作るのに絶対のオススメです。
365


文字通り(多くのヨーロッパエリアでは)365日着用可能なボディとして生み出された365です。
数年ほどヨーロッパ(というか海外)に行けていないので肌身感こそありませんが、報道を見る限りではフランスやイタリアの夏は無理そうな気もしますけれど。。。
それはともかく、この365は厳選された高級原毛をツイル(綾織)組織で織り上げクリアカットで仕上げることでシルクの様な光沢と滑らかさを表現した逸品です。
ダンディ極まりないシックな柄物から無地まで全18マーク展開です。
品質は100% Super 130’s Wool(240g)です。
上:ややファンシーなグレンチェックや織柄など9マークです。
下:Loro Pianaらしいとてもシック&ラグジュアリーなオルタネイトストライプやヘリンボン、そして無地9マークです。無地もいいですね!
Zelander Z-twist/Jersely

上3マークはZelander Z-twistです。
Zelanderは先にご紹介したAustralisとともにLoro Pianaのベストセラーボディです。
両者ともに名前は原料/原毛の産地を意味しています。
具体的には「ニュージーランド産のスーパーファインメリノウール原料を使用したSuiting」がZelanderです。
「ん、AustralisもZelanderも名前の由来は分かるけれど、それならAustraliasとZealanderが正解じゃないの?」と思う方もいらっしゃると思います。
確かに!
が、これは僕の書き間違えではなくAustralisとZelanderが正しい表記です。
Zelanderは「イタリア語でニュージーランドをNuova Zelandaと書くこと」や「レジスター登録のしやすさ(Zealanderだとレジスター登録が難しいようです)」を考えて名付けたそうです。
そして、デビューが先だったZelanderに倣ってAustralisも敢えてひと工夫した名前をつけたそうです。
そのZelanderをもう少し具体的に説明すると、中番手&強撚糸を使用した「抗シワ性」「通気性」「耐久性」に優れたいわゆるフレスコタイプのボディです。
上記の優秀さに加えて、ナチュラルなストレッチ性と優れたハリコシ由来の豊かな仕立映えも魅力です。
また、艶っぽい素材がお好みでない方でも安心してご着用いただける「光沢のなさ」もZelanderが持つ数多ある魅力のひとつかもしれません。
Zelander Z-twistは従来のZelanderをより強度にした左撚り/Z撚りの糸を使用した一段と高い復元力を誇るボディです。
品質は100% Wool(270g/m)、スーツはもちろんジャケット単品あるいはボトムス単品にもぴったりな清涼感あふれる逸品です!
Jerselyは文字通り「ジャージリー:ジャージのような」高いストレッチ性とドレープを持つ比較的新しいボディです。
「SuitingやJacketingに見えるJersey素材」というアプローチはこれまでにもたくさん見てきましたが、「Jerseyっぽい織物」というアプローチは今まで見たことがありませんでした。
そういった意味でも極めてユニークな、Loro Pianaらしいボディだと思います。
でも、考えてみたら、Jerseyは型崩れがしやすいですしややチープに見えるというきらいもあります。
その点、こちらは見た目はラグジュアリーでありながらも高い伸縮性由来の抜群な快適性を誇ります。
今までこのアプローチがほとんどなかったのが不思議なくらいですね!
デニムライクな「顔」も◎ではないでしょうか。
品質は61% Wool + 20% Silk + 10% Linen + 3% Polyurethane(325g/m)です。
365/Zelander Z-twist

巻末にはこの5マークがコンパイルされています。
上2マークのグレンチェックは365のトロピカル(平織)ヴァージョンです。
品質は100% Super 130’s Wool(230g)です。
トロピカルなので先にご紹介したツイルヴァージョンの365より少しだけライトウエイトです。
下3マークは柄物のZelander Z-twistで、品質は先にご紹介した無地と同じ100% Wool(270g/m)です。
シックな色柄のSuitingが多いこのバンチブックですが、華やかさのあるこの3マークが最後にコンパイルされていることでグッと引き締まっていると思います!
以上です。
それでは、これまでと同じようにまずは冒頭から全マークをご紹介したので、最後に「僕のBestセレクション」を披露したいと思います。
Softtimeからはこちらのオフホワイトをセレクトしました。

オフホワイト無地のLuxrty Hopsackジャケット!
最高ではありませんか!!
上述の通り肌触りが極めてソフトなため、シックなジャケットを作るのが「正攻法」だとは思います。
でも、僕はこちらなら敢えてミリタリーテイストあふれるダブルブレステット8ボタン(あるいは6ボタン)ブレザーを作ってみたいかも。
ボタンはシルヴァーメタルボタン、ライニングは「透け」も考えてオフホワイト無地のハウンズトゥースジャカードあたりにしたいです。
Summertimeからはこちらのピンク/パープルをセレクトしました。

スポーティでありながらも最高に高貴なピンク/ラヴェンダー/パープルグラデーションのチェックです。
この筆舌に尽くし難い美しさは。。。
どうぞ店頭でご確認ください!
本当に最高に素敵です!!
僕はこちらならモダンクラシックなシングルブレステッドの3ボタンジャケットを作りたいです。
ボタンはパープルに染めたマザーオブパール(白蝶貝)ボタンにしたいですね。
365からはこちらのブルーストライプをセレクトしました。

Loro Pianaらしいため息が出るほどエレガントなブルーが最高に素敵ですよね!
間違いなく優雅そのもな1着が仕上がることでしょう。
僕はこちらならヴェリーイングリッシュなスリーピーススーツを作ってみたいです。
具体的には「セミノッチドラペルのシングルブレステッド3ボタンジャケット + シングルブレステッド6ボタンのラペルドヴェスト + 1インプリーツ&ややテイパードシルエットのボトムス」で作りたいです。
ボタンはネイヴィブルーに染め上げたmade in Englandのリアルホーン(本水牛)ボタン、ライニングはブルー系の華やかなプリント素材にしたいですね。
Jerselyからはこちらのブルー無地をセレクトしました。

インディゴブルー風味溢れるブルーです。
すご〜くいい「顔」をしていますよね!
僕はこちらならクラシカルなダブルブレステッドスーツあるいはノーフォークジャケットを作りたいです。
ボタンはマザーオブパール(白蝶貝)ボタン、ライニングはレッド系にしたいです。
そうするとRed, White and Blueのトリコロールが完成しますから!
Zelander Z-twistからはこちらのワイドストライプをセレクトしました。

4.0cm巾のワイドストライプ、オーガニックでナチュラルなカラーリング、Zelander Z-twistならではの豊かなハリコシとシャリ感。。。
三拍子揃った素晴らしい素材だと思います。
僕はこちらならフォーマルテイスト強めのスリーピーススーツを作りたいです。
具体的には、最近お気に入りの「ワイド巾ピークトラペル&シングルブレステッド1ボタンのジャケット + ダブルブレステッド8ボタンのラペルレスヴェスト + 2インプリーツ&テイパードシルエットのボトムス」がいいかな?と思っています。
以上です。
次は。。。
まだ悩んでいるところですが、Marlaneか極上Jacketingコレクション3冊のうちの1冊か。
どちらかをご紹介予定です。
乞うご期待ください!
7th. Apr. 2024
Ryoji Okada
今朝は3:10に起床してLAD@CHCを観戦しました。
S.SuzukiとS.Ohtaniの今シーズン初対決ですからね!
野球好きとしては見逃せません。
結果、S.Suzukiの3打点とS.Ohtaniの2ゲーム連続弾を生で見られてよかったです。
でも、ちょっと眠い。。。
そして、明日はLADのY.Yamamotoが先発で明後日はCHCのS.Imanagaが先発予定。
つまり、3日連続で早起きをしなければいけないのはちょっと辛いかも。。。
でも、明朝は今朝より2時間弱遅い5:05プレイボールなので大丈夫かな。
とにもかくにも日本人選手は全員頑張って欲しいです!
それからカープも。。。
今日は勝つ!
ところで。
「3」といえば
3日振りにも2024 Spring/Summerシーズン向けの新作バンチブックをご紹介します!
新作バンチブックのご紹介は今日で16回目。
「今月中に20冊はご紹介したい!」と思っています。
「ということはあと4冊?余裕じゃない?」とお思いの方もいらっしゃると思います。
が、Darrow DaleとMaurizioはそのヴォリュームの多さから2回に分けたため今日は16回目ながら14冊目です。
なので、目標達成にはあと6冊が必要です。
今月は今日を含めてまだ25日間もあるのでそんなに難しくない感じもしますけれど、もうすぐまたオーダーメイドシャツ向けの新作素材が入荷しますし、もっとたくさん自信作のご紹介もしたいので結構ギリギリになると思います。
作品をご紹介するとやっぱり反響がありますし今月は自信作のご紹介も頑張りたいです!
という訳で、残り25日は「新作バンチブックのご紹介:6回」「オーダーメイドシャツ向け新作素材のご紹介:4〜5回」「自信作のご紹介:8回前後」「告知関連:4回前後」「与太話:2~4回」くらいを考えています。
与太話以外は極力丁寧に分かりやすく、情熱的に取り組むつもりですので乞うご期待ください!
16回目の今日はHolland & Sherryの5回目:Sherry Stretchです。
Sherry Stretchは「240g/m・310g/m・325g/mと3種の異なるウエイトの98 % Wool + 2% Lycra」と「230g/mの100% Super 100’s Wool」で構成されたタイトル通り高いストレッチ性を誇るHolland & Sherryの定番コレクションです。
といっても、定番なのは前者で後者は今シーズンのリニュアル時に登場したニューボディだそうです。
前者は240g/mウエイトがトロピカル(平織)、310m/gウエイトがFour Seasonsタイプのクリアカットツイル(綾織)、325g/mウエイトが微起毛ツイルです。
後者は全マークがトロピカル&無地です。
マーク数は前者が合計61マークで後者は9マークです。
クラシカルな色柄が基本ですが、大充実の無地にはHolland & Sherryらしい繊細で美しいカラーが豊富にコンパイルされていますので、ご来店の際にはぜひともじっくりとご覧になってください。
もちろんご来店なしでのご注文も引き続き絶賛承っております!
もしも気になる素材がありましたら、より分かりやすいお写真とご説明をe-mail等でお送りしますのでぜひともお気軽にお申し付けください。
という訳で、早速ご紹介しましょう!
今日ご紹介するのは ↓こちらのバンチブック↓ です。

節目の12周年を迎えることもあり数年振りに新作バンチブックの取り扱いを再開したHolland & Sherryですが、2024 Spring/SummerシーズンはこのSherry Stretchが最後の入荷になります。
ありがたいことに先行で入荷した4冊がとっても好評なので2024-2025 Autumn/Winterも取り扱うことになりそうです。
*昨日Holland & Sherry日本総代理店のM社長がいらして「立て続けにご注文ありがとうございます!来シーズンもよろしくお願いします」といったご挨拶をしてくださったので取り扱いはほぼ確実です!
かなり気が早いですがぜひとも来シーズンもご期待ください!
そして、今シーズン最後の1冊:Sherry Strtetchもぜひともよろしくお願いします。
続いて、中身をじっくりお見せします。
もちろん今日も全マーク披露します!
*カヴァーにはWool with Lycraのみの表記がありますが、上述の通り今シーズンから100% Super 100’s Woolも仲間入りしています
まずは240g/mウエイトのトロピカルから。



上述の通り品質は98% Wool + 2% Lycraです。
LycraはElastinやPolyurethaneとも表現される ↓こんな化学繊維↓ です。
——
1958年にアメリカの化学者Joseph Shiversが発明、1959年にDu Pont/デュポン社によって開発されたLycra/ライクラは、クモの糸のように細く透明で引っ張ると4~7倍にも伸縮する繊維です。
Lycraはリリースされるや否や「窮屈で不便で快適とは真逆の存在であったコルセット」から女性を解放するのにひと役買い、1960年代にはウイメンズのアンダーウエアやスイムウエアに取り入れられ、1970年代に起こったパンティストッキングの大流行を陰で支え、1980年代にはスポーツウエアにまで広く普及し、1990年代にWoolと混紡する技術が開発されるや一気にテイラードウェア業界にも広まるなど、登場以来ファッションに関する数々の常識を打ち破ってきました。
また、Lycraは単独で用いられることは決してなく、常に(天然繊維、合成繊維を問わず)他の繊維と組み合わせて使用されます。
この特徴。。。
最近の繊維だとオーダーメイドシャツ用の素材で頻繁に用いられるようになったSolotexに似ているでしょうか。
加えて、Lycra混紡素材は優れた伸縮性(と伸縮性由来の快適性)だけでなく型くずれしにくいという嬉しい特徴も誇ります。
—–
こちらは見た目にも涼しげなライトウエイトのトロピカルシリーズです。
上:クラシカルなストライプとグレンチェックです。
中:遠目には無地に見えるマイクロパターンです。
下:完全な無地です。
先に入荷した4冊と比べるとかなりシックですよね〜。
でも、そのシックさこそがHolland & Sherryの魅力の一端でもあります。
続いて310g/mウエイトのツイルです。


上述の通り、いわゆるFour Seasonsなどと呼ばれるオールシーズン(日本だと盛夏を除くオールシーズン)タイプの細番手糸を使用したクリアカットのツイルです。
パッと見は「ストレッチ素材感が皆無」なのがいいですよね!
それでいて相当伸びます!!
なので、タイトフィットで作っても快適極まりないと思います。
先にご紹介したトロピカルシリーズよりも一層重厚感のあるクラシカルな色柄なのも◎だと思います。
上:完全な無地(上6マーク)と素材感のある無地(2マーク)です。
下:定番的なストライプ、グレンチェック、ヘリンボン、バーズアイです。
こちらはトロピカルシリーズと異なり無地が先にコンパイルされています。
次に325g/mウエイトのツイルです。



上述の通り「微起毛:極めてわずかなミルド(起毛)加工」を施したツイル組織です。
さりげない温もりがとてもナチュラルで優しい逸品です!
この静止画像でもそのナチュラルさと優しさが伝わると思います。
ちなみに、微起毛でもUKにおいては一応Spring/Summerシーズン向けだそうです。
確かにロンドンの小売店ではこれくらいの微起毛素材で作られたスーツが春先に売られている気がします。
日本だと今の季節から梅雨入りくらいまではすごく重宝しそうです。
そして、夏を越したら初秋からまた長く愉しめそうです。
上:完全な無地6マークです。
中:ストライプ4マークです。
下:チェック5マークです。
Lycraブレンドの3ボディだと一番作ってみたいのは意外やこちらかも!
皆さんはいかがですか?
最後にニューボディ230g/mウエイトのトロピカルです。

デビューは少々控えめに無地のみです。
どれもナイスですが特に上5マーク、美しいブルーグラデーションが白眉ではないでしょうか!?
こちらは上述の通り100% Super 100’s WoolのためLycraは混紡なし/ナチュラルストレッチです。
ですがかなり伸びます!
ご来店の際にはぜひとも横に引っ張ってみてください。
それでは、これまでと同じようにまずは冒頭から全マークをご紹介したので、最後に「僕のBestセレクション」を披露したいと思います。
240g/mウエイトのトロピカルからは無地2マークをセレクトしました。

下:濃い方のベイジュでミリタリーテイストあふれるダブルブレステット8ボタンブレザーを、上:薄い方のベイジュでワイドシルエットのボトムスを作ってセットアップで着たいです。
もちろん、上衿などブレザーの一部パーツにはボトムスの素材を、腰帯などボトムスの一部パーツにはブレザーの素材を使ってLOUD GARDEN/RYOJI OKADAテイストを力強く表現したいです。
ボタンは昔ヴィンテージショップで購入したゴールドのメタルボタンにしたい!と思いましたが、フロントボタン用サイズで8個も揃っているヴィンテージボタンがないので、もし実際に作るとすれば現行のボタンにするか、改めて探すか、デザインが異なる手持ちのヴィンテージボタンを8個用意するか。。。
最後のアイディアが一番面白そうですね!
ともあれ、とっても作ってみたいです。
310g/mウエイトのツイルからはネイヴィブルーのグレンチェックをセレクトしました。

素晴らしくダンディかつエレガントなグレンチェックですよね!
今までグレンチェックのスーツってグレイ系でしか作ったことがないので新鮮です。
僕はこちらならヴェリーイングリッシュなスリーピーススーツを作ってみたいです!
具体的には「セミノッチドラペルのシングルブレステッド3ボタンジャケット + シングルブレステッド6ボタンのラペルドヴェスト + 1インプリーツ&ややテイパードシルエットのボトムス」で作りたいです。
ボタンはネイヴィブルーに染め上げたmade in Englandのリアルホーン(本水牛)ボタン、ライニングはブルー系の華やかなプリント素材にしたいですね。
325g/mウエイトのツイルからはネイヴィブルーのストライプをセレクトしました。

これは綾織ではなく平織ですね。
それはともかく、とても端正なストライプ!
すごくかっこいいですよね。
こちらの場合もひとつ上でご紹介したグレンチェック同様にヴェリーイングリッシュなスリーピーススーツを作りたいです。
100% Super 100’s Wool(230g/m)ボディのトロピカルからは無地3マークをセレクトしました。

すっごくキレイですよね!
さすがは特にブルーに強いHolland & Sherryであります!
美しくも爽やかで知的なブルーのボトムスを3本というのもすごくロマンがあると思います。
あるいは、1番下のブルーでジャケットを真ん中のブルーでヴェストを1番上のブルーでボトムスを作ってもスーパークールだと思います。
とっても作ってみたいです。
以上です。
次回はLoro Pianaをご紹介予定です。
乞うご期待ください。
6th. Apr. 2024
Ryoji Okada
昨年「一世一代の仕事に取り組んでいる」と仰っていたお得意様から、ご丁寧にもそのお仕事が終わったお知らせをいただきました。
そして、そのお仕事をSNSで拝見しました。
なんというか。。。
僕の陳腐な語彙力ではなかなか表現できないくらい最高のお仕事でした。
感動しました!
SNSでもあれほど素晴らしいのですから、現地で見たらきっと腰が抜けるくらいの美しさ、高貴さ、スタイリッシュさに違いありません。
一時期ご体調を崩す等のご苦労もあったと記憶していますけれど、あらゆる困難を克服して極めた頂点ですね。
S様、この度は本当におめでとうございます。
僕もいつか「一世一代」と自負できる「仕事 = 作品作り」を成し遂げたい!と思いました。
そして。
「一世一代」と思ったあの時とアプローチは変わると思うけれど、Pitti Immagine Uomoに自身のコレクションを出展していた時のパッションとクリエイティヴィティとヴァイタリティをもう一度取り戻してNew Chapterに臨もう。
と同時に、今は店をH君に100%任せられた当時とは環境が違うので「日々」も今まで以上に頑張ろう。
そんな風に元気をもらいました。
プロフェッショナルの矜持に触れられるのは本当に幸せです!
ところで。
「日々」といえば。
LOUD GARDENにとって今最も大事な「日々」といえば。
「オーダーメイドシャツ¥3,300 off」キャンペーンと「オーダーメイドネクタイ¥2,200 off」キャンペーンの成功です。
残り会期は今日を含めて6日間、会期は4.10 Wedまでです。
「数日前にご紹介したオーダーメイドネクタイ用の新作コレクションのすべて」と「先月と先々月に大量入荷したオーダーメイドシャツ用の新作コレクションの半数以上」がいきなり対象になります。
*もちろん過去に入荷した新作や定番もキャンペーン対象です
*オーダーメイドシャツの一部コレクションはキャンペーン対象外です
ぜひともこの機会をご利用ください。
今回作った告知POPです。

どうぞよろしくお願い申し上げます。
ちなみに、オーダーメイドシャツは我々が「通常コレクション」と呼んでいるバンチブックコレクションレンジのThomas Mason、Canclini、Imported Fabrics、Liberty Fabrics、Loud Girl、The Royal Caribbean Cottonが対象になります。
CancliniとImported Fabrics、The Royal Caribbean Cottonはそれぞれ2冊展開なので対象バンチブックは合計9冊になる計算です!
我々が「スペシャルコレクション」と呼んでいるAlumoやMonti、Canclini、HFW等のバンチブック、「通常コレクション」でも「スペシャルコレクション」でもないポルカドットコレクション等の「エクスクルーシヴコレクション」、「通常コレクション」でもBasics、Book Ⅰ、Book Ⅱ、Book Ⅲ、Wrinkle Freeのバンチブックは対象外です、申し訳ありません。
オーダーメイドネクタイは全マークが対象になります。
*詳細はお問い合わせください
以上です。
皆さまからのご注文を心よりお待ち申し上げております。
5th. Apr. 2024
Ryoji Okada
日曜日に大学生時代からの友達A君に教えてもらったメンバー全員がまだ20代のジャパニーズルーツロック(?)バンドTHE TIGER。
月曜日にいらっしゃったお客様との会話で出てきたSMALL FACES。
時代や国はまったく異なるけれど、どちらもソウルミュージックに色濃い影響を受けた素晴らしいバンドです。
さて、僕にとってのソウルミュージックといえば、このDiaryでも何度か書いてきた通りVAN MORRISON、THE WATERBOYS、THE POGUES、HOTHOUSE FLOWERS、そしてHEATWAVEがその筆頭です。
いずれもIrish Musicと密接な関係を持つバンドです。
Irelandとは縁もゆかりもない僕がなんでこうなったのかは分かりませんが、とにかく僕の魂を最も強く揺さぶってくれた/くれるのは上記の人たちです。
広島とは縁もゆかりもない僕が幼少の頃からそこそこ熱狂的な広島東洋カープファンをやっているのと同じくらいちょっとしたミステリーです笑。
もちそんどちらもかなり明確なきっかけはあるのですが、THE WATERBOYSとTHE POGUESとHOTHOUSE FLOWERSにまとめて衝撃を受けた17歳時点/1988年時点でも既に他の優れた音楽をたくさん聴いていたし、スワローズやホークスやオリオンズを好きになる可能性もあった(諸般の事情からジャイアンツとタイガースを好きになる可能性は0%でした笑)と思います。
そして、日々を生きる中で「僕にとってのソウルミュージック」や「最も好きなスポーツチーム」が変わることがあってもよさそうなものだとも思います。
が、いずれも長きに渡って変わっていません。
まあ、無様な負け試合を生観戦した日の就寝前には「もうカープファンなんて今日でやめる!」と思うこともありますけれど。
とにもかくにも僕にとってのソウルミュージックは上記の人たち(が紡ぐ音楽)です。
機会があればぜひとも聴いてみてください。
僕は音楽のサブスクリプションは今までもこれからもやりませんが、各種サブスクリプションサーヴィスでも聴けるはずです。
ちなみにBRUCE SPRINGSTEENとPRINCEとJOHN HIATTとLOS LOBOSとTHE BLACK CROWESとTHE NEVILLE BROTHERSとLUCKY PETERSONとROLLINS BANDとSIONとTHE GROOVERSはソウルミュージックとはまた違う存在です。
が、上記の人たちと同じくらい好きです!
今年の2月にTHE WATERBOYSの豪華ボックスセット1985が発売されました。
リリースによればこういう作品です。
—–
スコットランドが生んだ現代の吟遊詩人MIKE SCOTT率いるウォーターボーイズ。
Big Musicとも形容される「ニューウェイヴにケルティックミュージックを取り入れたロックサウンド」で全世界を魅了した彼らの3rdアルバムThis Is The Sea(1985年作品)の最新リマスターに加え、ホームレコーディング、初期デモ、別ヴァージョン、アウトテイク、ライヴ、テレビ/ラジオセッションなどの未発表音源64曲を含む全95曲が収録されたCD6枚組のデラックスボックスセット1985がリリースされる。
今回、全世界限定3,000枚プレスでリリースされるこのボックスセットには、レコーディングの詳細、背景、文化的背景、写真 (未公開写真多数)、ソングライティングのページ、歌詞、未公開の文章など、当時のアルバム制作の「生の声」が詰まった220ページのハードカヴァーブックが付属される。
テキストはMIKE SCOTTが担当し、ANTHONY THISTLETHWAITEとMAX EDIEによる追加文も掲載。
——
僕の「THE WATERBOYS原体験」なので最も思い入れが強い作品はFisherman’s Blues(1988年作品)なのですが、もちろんThis Is The Seaも大好きです。
だって、代表曲The Whole Of The Moonを筆頭にDon’t Bang The Drum、The Pan Within、Medicine Bow、Old England、This Is The Seaといった数々の名曲が綺羅星の如く並んでいる超スーパー大傑作ですもの!
なので、もちろん入手しました!
↓こちら↓ です。





まだDisc 3までしか聴けていないのですが、近いうちにしっかり聴き込んでThis Is The Seaがどうやって作られたのかを俯瞰したいと思います。
ただ。。。
2年前にリリースされたFisherman’s BluesからRoom To Roam(1990年作品)までの軌跡を辿ったボックスセット:The Magnificent Seven: The Waterboys Fisherman’s Blues/Room To Roam Band 1989-1990もそうでしたが、こういった作品を頻繁に聴くことはありません。
入手してしばらく聴いて、また数年後に思い出したように聴くことになるケースがほとんどです。
豪華ハードカヴァーのブックもパラパラっと見る程度ですし。
では、なぜ入手するかといえば。。。
大好きなバンド/ミュージシャンの歩みを超深掘りしたいという訳でもない(ちょっとはしたいけれど)ですし、もちろんお布施という訳でもありません。
でも、なんだか手元にないとイヤなんですよね。
そして、1684/3000という数字を見て「0001か0069か1985が良かったなぁ」などと思ったり。。。
なんというか子供みたいな所有欲に駆り立てられて入手しているのかもしれません。
でも、本作はですね。
特に今日聴いているDisc 3はですね。
すごく印象深いのでしばしば聴くことになるかもしれません。
すぐ聴けるようにCDオンリーのリーズナブルなセットも入手しようかな?
Disc 4と5を聴いてから判断しよう!
という訳で、Disc 4と5が今から楽しみです。
もちろんDisc 6のリマスター状態も楽しみです。
4th. Apr. 2024
Ryoji Okada
昨日は大学生時代からの友達A君に教えてもらったメンバー全員がまだ20代のジャパニーズルーツロック(?)バンドTHE TIGERについて書きました。
この時代の日本であんな音楽的アプローチをする(だけでなく、卓越した演奏力と優れたソングライティング力を持つ)バンドが生まれたことにちょっとした感動を覚えました。
A君からもらった音源も2日半たっぷり堪能しました!
昨日もLOUD GARDENの店頭では音楽話に花が咲きました。
シャツのピックアップと新たなご注文をしてくださったお得意様とはTHE BYRDSやJOURNEY等の話を、昨日からご近所にオフィスを構えたという方とはTHE WHOやSMALL FACESの話をしました。
音楽話って本当に楽しいですよね!
それだけで暮らしていけたら最高に幸せなのですが笑。
という訳で、今日はSMALL FACESの音源を愉しんでいます。
というのも。。。
THE BYRDSとTHE WHOは代表的な音源こそ抑えているのですがあまり詳しく掘っていません。
JOURNEYはもちろんリアルタイムで流行っていましたがあまり真剣に聴いたことがありません。
SMALL FACESは少し深掘りしたことがあります。
かくかくしかじかで、昨日話題に出た4バンド中では最も親しみ深いSMALL FACESを聴くことにしました。
最も親しみ深いとはいえ聴くのはすごく久し振り!
なんだかすごく新鮮でした。
そして、やっぱりめちゃくちゃカッコいい!
さすがはオリジナルなモッズバンドです。
ところで。
「オリジナル」といえば。
今日は久し振りに新作バンチブックをご紹介します。
まだまだご紹介したいナイスコレクションがたくさんあります!
が、しかし、オーダーメイドシャツやオーダーネクタイ用の新作コレクションのご紹介もあったのでしばらく滞ってしまいました汗。
もし楽しみにしている方がいらっしゃったら。。。
誠に申し訳ありません!
そして、これからしばらくは新作バンチブックのご紹介を頑張りますので乞うご期待ください!
15回目の今日ご紹介するのは名門マーチャントSmith Woollensの新作です。
Smith Woollensは1921年にH.SmithとC.Grahamによってロンドンのゴールデンスクエア(マーチャントが集まっていたことで有名な広場)で創設されたロンドンマーチャントの雄です。
1930年代に入りエクスポートにも力を入れ始めると、クラシックでありながらも(当時としては)ソフトな風合いの独特なテイストが世界中で高い支持を集めます。
結果、世界中のテイラーでバンチブックが取り扱われ、UKを舞台とした映画(ハリーポッターや007など)の衣装用にも素材が使われるなど成長を続けます。
その後成長は一時的に鈍化をしますが、Savile Rowのビスポークテイラーからの信頼は絶大でした。
それが証拠に、僕がGIEVES & HAWKESで働いていた時に本国のデザイナーやカッターから「日本でもSmith Woollensを扱ったらいいんじゃない?」と助言をもらったことが複数回あります。
結局諸般の事情で扱えなかったのですが、そういった経緯がありましたので以前からかなり好印象を持っていました。
そんなSmith Woollensは2014年に転機を迎えます。
UK最大のマーチャントグループLBD-Harrisons(現在のHarrisonsグループ)の傘下に入り、コレクションを刷新したのです。
「刷新」というとモダナイズをイメージする方も多いと思いますが、Smith Woollensの場合はそうではく「原点回帰」的な側面が強い刷新でした。
それもそのはず、Smith WoollensにはOriginal Solaroを筆頭にした素晴らしいレガシーが複数存在するのです。
その後、2015 Autumn/Winterシーズンから本格的に日本再上陸を果たして現在に至ります。
あの時は僕もすごく心躍った記憶があります!
Smith Woollensの素材でスリーピーススーツを2着も作りましたもの!!
僕のことはともかく、今回入荷したバンチブックはそのOriginal Solaroのリニュアルバンチブックです。
実は、LOUD GARDENとOriginal Solaroにはすごくディープな因縁があるんですよね〜。
おととしだったかな?
最終的にはうまく解決したのですが、かなり胆力のいる因縁でした笑。
あれも今はよき思い出です。
それでは、早速ご紹介しましょう。
入荷したのは ↓こちらのバンチブック↓ です。

堂々たるThe Original Solaro Collectionのタイトルがいいですよね〜!
そして、オリジナルの証明でもある「®(レジスターマーク)」もナイス!!
—–
Solaroとは『「経糸(タテイト)が表面に緯糸(ヨコイト)が裏面に強く出る織物の特性」を利用して「亜熱帯の植民地にいる英国兵士の肌を紫外線から守るために開発された」』という由来を持つ、そして20世紀初頭にSmith Woollensが開発し今でも商標が保護されている「英国服飾史に大きな足跡を遺す特別な素材」です。
具体的には、紫外線を反射する明るめのカラーを経糸(オリジナルはミリタリーベイジュ)に、着用者の肌を少しでも守るために暗めのカラー(オリジナルはレッド)を緯糸に使用しています。
もちろん織物ですから、緯糸の色も弱めにながら表面に出てくるのですが、それ故の「複雑なカラーの出方/玉虫効果」も特徴的です。
—–
何事もやっぱりオリジナルは素晴らしいものですよね。
そして、このThe Original Solaro Collectionもスーパーナイスなコレクションに仕上がっています。
つきましては、ご来店の際にはぜひともじっくりチェックをしてみてください。
もちろんご来店なしでのご注文も引き続き絶賛承っています!
もしも気になる素材がありましたら、より分かりやすいお写真とご説明をe-mail等でお送りしますのでぜひともお気軽にお申し付けください。
続いて、中身をじっくりお見せします。
もちろん今日も全マーク披露します!
上述の通りSolaroは経糸と緯糸のカラーがかなり違うので、つまり表面と裏面のカラーがかなり違うので上に表面を下に裏面の画像を置きます。


こちらはオリジナルカラー4マークです。
上からヘリンボン、ミニヘリンボン、ツイル、キャットレッグです。
Original Solaroのオリジナルカラー!
やっぱりオリジナルはいいですよね〜。
僕はこちらなら、気が早いけれど秋口に向けてバルマカーンコートを作りたいです。
あるいは、4マークを巧みに組み合わせたジャケットを作りたいです。
わずかに柄が異なるだけの同素材4マークを使って「さりげなく個性的なジャケット」を作ったら超スーパー粋ですよね。
すご〜く作りたいです。
品質は100% Wool(355g/m)です。
カラー違いのヘリンボン3マークです。


上からベイジュ/ブラウン、ライトグリーン/ブルー、ネイヴィブルー/ブルーです。
ご覧の通りどれも素晴らしく素敵です!
が、僕は上述した「因縁」の原因となった真ん中のグリーン/ブルーが最も好きです。
その「因縁」の時に作ったコートが最高にスタイリッシュだったんですよね〜!
Solaroであることが最も有効なカラーコンビネーションですし。
僕はこちらならシャープなスリーピーススーツを作りたいです。
部分的に「裏面を表使い」して作りたいですね!
こちらも品質は100% Wool(355g/m)です。
Smith Woollensのバンチブックの多くがそうなのですがこのバンチブックも「表裏両面表紙仕様」になっています。

「反対面」には100% CottonのSolaroがコンパイルされています。
早速中身を見てみましょう!
100% Cottonシリーズはこちらの3マーク展開です。


あまりSolaroテイストは強くありませんが確かに経糸と緯糸のカラーがかなり違います。
上と下はオリジナルカラーに近いカラーコンビネーション、真ん中はひとつ上で僕が「イチオシ」したライトグリーン/ブルーと同じカラーコンビネーションです。
かなり強く打ち込んだ素材ですのでスプリングコートやパンツにも◎だと思います!
が、僕はやっぱりスリーピーススーツが作りたいでしょうか。
作るなら真ん中のライトグリーン/ブルーにしたいです。
品質は100% Cotton(300/310g/m)です。
以上です。
次回はHolland & SherryのSherry Stretchをご紹介予定です!
乞うご期待ください。
3rd. Apr. 2024
Ryoji Okada