昨日ご紹介した新作Liningコレクション:Liberty Linings by HFWですが入荷したのは土曜日でした。
以降、メイン接客テーブルのお客様から見て左側(オーダーメイドシャツ等のエクスクルーシヴコレクションブックが飾られている側)に置いています。
すると、「なんですかこれ?」といった感じで手にするお客様が続出、昨日は僕のDairyをしばしば見てくださっているお得意様が「これが噂の!」とチェックくださいました。
評判は上々です!
思い返してみるとオーダーメイドシャツ用のLiberty Fabricsコレクションをご覧になったお客様から「これって裏地には使えないの?」というご質問をいただくことがこれまでに幾度となくありました。
そのご質問にはいつも「使えないことはないのですが一般的なLiningに比べて滑りにくいですし少々汚れがつきやすいかもしれません」「使うとしてもボディのみでスリーヴについては通常のLiningにした方が絶対にイイと思います」「私も何度かShirting(シャーティング:シャツ向けテキスタイル)をボディLiningにしたことがありますけれどそこまで違和感はありませんでした」とお答えしています。
なので、実際にお使いになる方も少なからずいらっしゃいました。
でも、やっぱり、CottonよりCuproやViscoseやAcetateの方がLiningに適しているのは間違いありません。
という「潜在的なニーズ」があったのでこのバンチブックが予告なく入荷したのは本当に喜ばしいサプライズでした!
そして、昨日ご紹介した通りの圧巻の内容!
評判が上々なのも納得です。
しかし。。。
あまりにこのLiningの評判が高過ぎると。。。
“♡ Camo” silkの人気に影響が出そうで少し心配です汗。
ところで。
「オーダーメイドシャツ」「コレクション」といえば。
昨日は予期せぬLiberty Linings by HFWの入荷があり予定を変更しましたが、今日からはまたオーダーメイドシャツ向けの新作コレクションをご紹介に戻ります。
2回目の今日は予告通り「LOUD GARDENにいらしてくださるこだわりが強いお得意様にもファンが多いThomas Mason」と「昨秋の通常コレクション初登場以来半年振りの入荷となる高級イタリアンShirtingメーカーGrandi & Rubinelli」の新作をご紹介します。
いずれの新作もリアルに見て、触っていただいた方がその上質さ・贅沢さ・洗練さをより強く実感できると思いますので、ご来店の際にはぜひともじっくりとチェックをしてください。
なお、お電話・e-mail・SNSのメッセージ等でご注文・お問い合わせをなさる際には「寄り画像」の左上に記すFMから始まる品番でご依頼ください。
では、早速ご紹介しましょう!
今日ご紹介するのは ↓こちらの5マーク↓ です。

上段2マークがThomas Masonの新作で下段3マークがGrandi & Rubinelliの新作です。
いずれも豊かな個性を持ったスーパーエレガントな極上素材です!
そして、いずれも4.25 Friからスタートする「オーダーメイドシャツのオプションフリーキャンペーン」対象素材です。
このキャンペーンは少し前まで開催していたオーダーメイドシャツ¥3,000offキャンペーン同様にシャツファクトリーさんとの共同開催なのですが。。。
入荷ホヤホヤの素材がキャンペーン対象とは!
なかなか太っ腹ですよね!?
素晴らしい。
続いて、それぞれを「寄り画像」で見ていきましょう。
FM89286/287

Thomas Masonの新作はおとといご紹介したLibertyとともに「(今回入荷した新作中の)MVP」を贈りたくなる傑作ストライプです。
品質は71% Cotton + 29% Linen、糸番手は経糸(タテイト)・緯糸(ヨコイト)ともに100番手双糸(ソウシ)、組織はポプリン/ブロード(平織)です。
まずはLinenブレンド由来の涼しげな「顔」とシャリ感、絶妙なカジュアル感を生み出すランダムに入ったスラブヤーン(横方向に走る「節」)がイイですよね〜!
細番手糸をやや高密度に打ち込んで織り上げているゆえのハリコシもナイスです。
そして、スタイリッシュ極まりない力強いボールドストライプがサイコーではないでしょうか!?
これは。。。
文句なしにカッコいい!!
僕は特に右下のPinkに心惹かれまくっています。
それが証拠にここ数日というもの毎日のようにオススメしています。
その成果があり、早くも土曜日にご注文をいただきました。
Y様、いつも本当にありがとうございます。
が、しかし、この素材の素晴らしさはカッコよさだけではありません。
実はThomas Masonが得意としているEasy Care機能が付加されているのです!
我々は天然素材オンリーで実現した「Wrinkle Free機能ほど強くはないけれど確かな形状記憶性・形態安定性を発揮する機能」のことをEasy Care機能と呼んでいます。
Easy Care機能つきの素材で作ったシャツは、ご自宅でのお洗濯時にアイロンがけがほぼ不要(お洗濯後にパンパンっとシワを伸ばしてから干していただくとほぼほぼシワなしで乾きます)ですし着用時にもシワになりにくいです。
Linen系素材はとても快適でこれからの季節にピッタリなのですがシワになりやすいという欠点があります(← 無論「そのシワがイイんじゃない!むしろ長所では?」というご意見もその通りだと思います)ので、これはなんとも嬉しい機能だと思います。
僕の予想ではこの2マークは比較的早い段階で完売になると思います!
つきましては、気になる方はぜひともお早めにチェックをお願いします。
僕はこちらなら右下:FM89287をスマート&モダンクラシックなデザインで「料理」したいですね。
具体的には「ギャザースタイル + ワンピースワイドスプレッドカラー + ミラノカフス + フレンチフロント(裏前立)+ 胸ポケットレス仕様 + 二重タライデザインのマザーオブパール(白蝶貝)ボタン + カラー&カフスの裏面はPink系のLibertyプリント素材(入荷したばかりのFM78308:Colleen’s Orchardがイイかも!?)」で作りたいです。
スマートかつモダンかつクラシックかつダンディかつクラッシーかつコンフォタブルな1枚が仕上がると思います。
ミラノカフスは通常の着方をしていても裏面/内側が少し見えるゆえ別布オプションを使うと個性が際立つので「ミラノカフス + 別布オプション」は大オススメの組み合わせです。
右上:FM89286ならもう少しドレッシーにまとめたいです。
皆さんはどちらに惹かれますか?
最後に。。。
何回も書いた記憶がありますが。。。
Thomas Masonは「イングランド北西部に位置するかつて綿産業で栄えたランカシャー」にて1796年に生まれたブランドです。
実に229年もの長い歴史を誇ります。
すごいですよね。
現在は世界最大手のイタリアンShirtingメーカーAlbiniの傘下に入っているため全素材がmade in Italyですが、そのコレクションには「ルーツであるイングリッシュテイストが色濃く残る個性的な素材」が数多く展開されています。
LOUD GARDENにThomas Masonファンのお得意様が多くいらっしゃるのは上記の歴史・背景とイングリッシュテイスト強めのコレクションゆえだと思います。
もちろん僕も大好きです!
しかし。。。
1796年といえばナポレオンの全盛期、今勉強しているMozartが没した5年後、我が国は文化文政時代の直前でした。
いやはや、本当にすごい歴史、強烈な歴史ですよね!
「13周年まであと2ヶ月切ったぞ!」などと喜んでいるようではまだまだです汗。
あと1ヶ月ほどでやらねばないことが山ほどあるので喜ぶより焦るのが先ですし汗汗。
オーダーメイドシャツ(税込):¥30,800~
FM89721/722/723

Grandi & Rubinelliは老舗イタリアンテキスタイルメーカーTestaから「分かれて」生まれたとても若いメーカーです。
具体的には、1990年までTestaにて生産部門のトップを務めていた創業者のRubinelli氏が「自分自身でもっと品質の高いShirtingを生み出したい!」と考え、意気投合した同僚のGrandi氏とともに独立して生まれました。
その後、1992年までTestaのセールス部門のトップにいたBruno氏が加わったことで事業が拡大します。
そのクライアントリストにはErmenegildo Zegna、Canali、Brooks Brothers、Paul Stuartといった品質にこだわる名門ブランドがずらりと並びます。
もちろん事業が拡大したのはBruno氏の手腕だけではありません。
いや、むしろ、120番手糸と140番手糸、170番手糸を中心に200番手糸まで幅広いラインナップを誇る魅惑のコレクションこそが最大の武器です。
夏にはLinen、冬にはCotton Flannelなどを多数のシーズナルコレクションを取り扱う懐深さも見逃せません。
今回はそんなGrandi & Rubinelliによる洗練を極めた3マークが入荷しました。
品質は100% Cotton、糸番手は経糸が120番手双糸で緯糸が70番手単糸(タンシ)、組織はポプリン/ブロード(平織)です。
ご覧の通りいずれも色気のある色柄がとっても魅力的です!
が、その色柄とともにこちらの3マークは肌触りが白眉です。
陳腐な表現ではありますが、その肌触りはまるで上質なSilkのような滑らかさです!
ご来店の際にはぜひとも触ってみてください。
「おお!」と思う方が多いと思います。
左(FM89721):モダンクラシックなブルーのオルタネイトストライプです。穏やかで知的なブルーグラデーションが超スーパー素敵ですよね!
中(FM89722):左(FM89721)のカラー違いでブラウン×グリーンです。カラーが違うとここまだ表情が変わる典型例ですね!ドレッシーなFM89721と少しカジュアルテイストがあるこちら。皆さんはどちらがお好きですか?
右(FM89723):ブルー系マルチカラーのレールドストライプです。上品にして力強いナイス素材だと思います!
僕はこちらなら右:FM89723を「ギャザースタイル + ループ仕様のNewラウンドタブカラー + ラウンドフレンチカフス(ダブルカフス)+ フライフロント(比翼仕立て)+ 胸ポケットレス仕様 + 二重タライデザインのマザーオブパールボタン」で「料理」したいです。
最近何枚かこのデザインで作ったところすごく具合がイイんです!
カラーとカフスの裏面はBlue系のLibertyプリント素材にしてもより楽しいかもしれません。
オーダーメイドシャツ(税込):¥30,800~
以上です。
次回はBookⅠの新作をご紹介予定です!
久し振りにIce Cottonが入荷しましたので乞うご期待ください、
22nd. Apr. 2025
Ryoji Okada