Ryoji Okada Official Website

Diary

New collection for made-to-order necktie, Mar. 2024, vol.2: Domestic collection

Hiroshima Carp / Loud Garden / Ryoji Okada

 

< News! >

  ☑︎ 4月の水曜日は14:00-20:00で営業いたします

  ☑︎ オーダーメイドシャツ¥3,300offキャンペーン開催中

  ☑︎ Made-to-order “Skull Hat/スカルハット”

  ☑︎ 俺の新作:残布パッチワークブルゾン

  ☑︎ 俺の新作:Reversible coat

  ☑︎ The Loudest Voice vol.36 in store now!

  ☑︎ Happy graduation! 学ラン作りました

 

New bunch book collection >

  ☑︎ vol.1: Ermenegildo Zegna

  ☑︎ vol.2: Darrow Dale 2-1

  ☑︎ vol.3: Darrow Dale 2-2

  ☑︎ vol.4: Maurizio 2-1

  ☑︎ vol.5: Maurizio 2-2

  ☑︎ vol.6: Strona

  ☑︎ vol.7: Holland & Sherry – Oceania –

  ☑︎ vol.8: Holland & Sherry – Crispaire –

  ☑︎ vol.9: Holland & Sherry – Azure –

  ☑︎ vol.10: Holland & Sherry – Crystal Springs –

  ☑︎ vol.11: Fratelli Tallia Di Delfino

  ☑︎ vol.12: Martin Sons & Co., Marling & Evans etc.

  ☑︎ vol.13: Dormeuil, William Halstead etc.

  ☑︎ vol.14: Woodhead, John Foster

 

 

 

日曜日に友人にしてお得意様のA君がプレゼントしてくれたTHE TIGERというジャパニーズバンドの1stフルアルバムGet Ready(2024年作品)を聴いています。

大学生時代の音楽系アルバイトで知り合ったCHRIS ROBINSONやDUANE ALLMANを彷彿とさせるグッドルッキングにして明晰な頭脳を誇るA君は「いったいいつしごとしているの?」というくらい頻繁に日本中、いや世界中を旅してライヴ観戦している強者です。

仕事柄リモートでできる業務が多いということもあるらしいけれど、それを差し引いてもすごい体力と行動力と情熱、そして経済力です!

彼は僕と重なる音楽嗜好を持っています。

例えばTHE BLACK CROWESが大好きとか、PEARLやRED WARRIORSを愛聴しているとか。

が、その一方で多分Irish Musicは聴かないと思うし、Modern Bluesもあまりフォローしていないのかな?

それから、日曜日にJUDAS PRIESTあたりはあまり聴いてこなかったとも話していました。

と書くと僕の方が広くカヴァーしているように見えるかもしれないけれど全然そんなことはなくて、いやむしろA君の方が広い上に深くて僕が知らないミュージシャン・バンドをたっくさんフォローしています。

そんなA君が最近最も気に入っているバンドがTHE TIGERなのです。

日曜日は所沢でライヴがあったらしいのですが、その行きしなに立ち寄ってくれました。

ちなみに、先々週(かな?)にはなんばまで観に行ったようです。

いやはや、ほんとにすごい!

すごいといえばTHE TIGERもすごいです。

2024年の日本にこんなバンドが登場したなんてちょっと信じられません。

しかもメンバーはみんな20代半ばらしいじゃないですか。

末恐ろしい。。。

音楽性はロック&ロールのフォーマットでブルースロック、ソウル、ファンクをガンボした感じかな?

本作ではTHE BANDの名曲Opheliaを見事な解釈でカヴァーしているのですが、Opheliaがめちゃくちゃ似合う音楽性と書いた方がわかりやすいかな?

とにかくセンスが抜群にいいです。

どうやって生活してきたら20代の若者がこんな風にブルースやソウルやファンクを吸収・消化できたのでしょうか?

ちょっと想像がつきません。

シンガーは女性でとてもナチュラルに歌っているように聴こえる(無理矢理な感じがしない)のですがすごくソウルフルです。

また、本作は一発録りらしいのですが、めちゃくちゃタイトでファンキー&グルーヴィです。

センスが抜群にいいといえば、楽曲もそうなのですがゲストミュージシャンが奏でるサックスやハモンドオルガンもサイコーなんですよね。

僕はもうジジイに片足を突っ込んでいるからでしょう、リリックに魂を鷲掴みにされることは今のところないけれど、若者たちには響くんじゃないかなぁ。

A君がたくさんYouTubeに動画をアップロードしているから機会があったらぜひともチェックしてみてください!

例えば、本作のオープニングトラック:金町のライヴパフォーマンス動画はこちらです!

シビれるカッコよさであります。

A君、ありがとう。

勉強になりました。

 

 

 

ところで。

「日本」といえば。

今日は3日振りに、先日来魂を込めてご紹介してきたオーダーメイドシャツ用の新作素材および4日前にご紹介したカジュアルパンツ用の新作素材と同時入荷したオーダーメイドネクタイ用の新作コレクションをご紹介します。

本当は前回と2連続でご紹介したかったのですが、ここ2日間はどうしてもすぐにご紹介したいスーツシャツがあったのでそちらを優先しました汗。

それはともかく。

初回がインポートだったので今日は我が国日本製の新作です。

最近は、国内のシルクメーカーさんもかなり頑張っていてインポートと遜色ない色柄・品質の新作が多数入荷するようになりました。

いや、インポートを凌駕する色柄・品質の新作も少なくありません。

今回もご覧の通りすごくナイスな新作コレクションが入荷しています。

ご来店の際にはぜひともじっくり見てやってください。

もちろん過去に入荷した新作や定番でのご注文も可能です。

というか、新作より過去の新作と定番の方がマーク数は圧倒的に多いです。

つまり、そちらにもまだまだお宝がたくさん眠っていますのでご来店の際には合わせてご覧になってください。

さて、ネクタイといえば。。

この5年(いや10年?)ほどの間で「Spring/Summerシーズンのドレスアップスタイルにおける主力アイテムから完全に引きずりおろされてしまった感が強いアイテム」「Autumun/Winterシーズンのドレスアップスタイルにおいても相当影が薄くなってしまったアイテム」ですが、それでも、いや、それだからこそ身につける際には自身のこだわりや遊び心が凝縮された1本を選びたいものです!

という訳で、ひょっとしたらネクタイこそオーダーメイドがふさわしいアイテムかもしれません。

また、ネクタイは最も採寸が簡単(ご身長さえ分かればほぼほぼOKです!)なアイテムのひとつ、つまり最もギフトにしやすいアイテムのひとつでもあります。

お贈りする方のお顔やワードローブやご嗜好をあれこれ思い浮かべながらオーダーメイドで作る。

身につける機会が少なくなったからこそ、真心込めたギフトとしてこれ以上にないアイテムでもあると思います。

ギフトを贈る機会がありましたらぜひともご検討をお願いします。

もちろん引き続きお電話/e-mail/SNS等でのご注文/お問い合わせも大歓迎です。

その際には見本右下に貼られたシールの最上段に記されている品番にてご依頼ください。

では、早速ご紹介しましょう。

 

 

 

まずは高貴なペイズリージャカード4マークです。

 

 

上2マークはフォーマル兼用です。

なので、品番がFRから始まります。

左がブラックで右がホワイトです。

フォーマル用のネクタイはサテン(朱子織)の完全な無地をお持ちの方が多いと思いますが、かようにシック&エレガントなペイズリージャカードも粋ですよね!

僕もフォーマルネクタイはこのタイプを使っています。

もちろんブラックスーツに合わせたり、ブラックのカジュアルアイテムでキメている時にドレッシーさを加えたりと「普段使い」も十分に可能です。

下は左がシルヴァーグレイで右がブラウンです。

いずれもすごく素敵ですよね。

そして、いずれもネイヴィブルーがナイスなアクセントカラーになっていると思います。

なので、閂止め糸やライニングをネイヴィブルーにするとすごく「小洒落る」と思います。

品質はいずれも100% Silkです。

 

 

小紋柄ジャカード4マークです。

 

 

いずれも柄自体はとてもクラシックですがカラーリングがモダンなのですごく洗練されています!

モダンクラシックなスーツスタイルにうってつけなネクタイが仕上がることでしょう。

ちょっとプリントっぽい、つまりなんというか「少々のヴィンテージテイストを感じさせるマットさ」を持っている素材感なのもすごく素敵だと思います。

久し振りに小紋柄ネクタイを作りたい!と思いました。

皆さんはどれがお好きですか?

また、以前にもこのDiaryでもお知らせした通りオーダーメイドネクタイをお願いしていた工房が昨年2月に廃業したので3月からは同クオリティでの縫製が可能な新しい工房に縫製を依頼しています。

が、しかし、クオリティ重視で工房を決めた関係で「以前はできたけれど現状は。。。」というオプションが複数出ていました。

セヴンホールド、剣先三つ巻き(ライニングなし)、共地ポケットスクウェア(チーフ)です。

そのうち剣先三つ巻きと共地ポケットスクウェアは今月から承りを再開しました。

はい、現工房で対応できるようになったのであります!

これは嬉しい。

この4マークなら剣先三つ巻き仕様にしたいですもの。

*セヴンホールド再開はもう少し時間がかかりそうです汗

品質はいずれも100% Silkです。

 

 

マイクロパターンジャカード5マークです。

 

 

上2マークは遠目だと完全な無地に見えるので「無地ネクタイが欲しいけど、完全な無地は面白味がないかな?」という方にイチオシです。

左はブルーで右はイエローベイジュです。

下3マークはランダムっぽく配置されたダイヤ柄がクール&シャープな逸品です。

ダイヤ柄もそうですが、カラーリングも「ありそうであまりない」感じですよね。

それが素晴らしいと思います!

左からブラック、パープル、グリーンです。

グリーンは緯糸にグレイを打っているので角度によってはかなりグレイっぽく見えます。

いわゆるSolaroですね。

品質はいずれも100% Silkです。

 

 

ミニドットジャカード3マークです。

 

 

以前に入荷したクラシカルなミニドットジャカードが「全滅(全マーク品切)中」なのでこれは嬉しい入荷です!

無地、ストライプ、チェック。

どんなスーツ、ジャケットとも好相性ですから「カヴァー率が広い1本を」という方にぜひともオススメしたいです。

上から時計回りにブラック、ブラウンゴールド、ブルーです。

これから暖かくなりますから、特に爽やかで知的な下2マークに心惹かれます。

品質はいずれも100% Silkです。

 

 

メランジ糸使いのヘリンボン3マークです。

 

 

これはかなりmade in Italyテイストが濃厚ですよね!

すごくカッコいい&ラグジュアリーだと思います。

とても繊細でヒネリが効いているにも関わらず完全な無地ネクタイとして使えるのがスーパーナイスだと思います。

上から時計回りにブルー、パープル、グリーンです。

品質はいずれも100% Silkです。

続いて、入荷した全19マークから厳選に厳選を重ねてセレクトした「僕のBest 5」をご紹介します!

 

 

一気にいきます。

 

 

 

 

 

 

我ながらナイスセンス!

SIONさんの言葉を借りれば。

たまには自分を褒めてやろう!

上から2番目の小紋柄ジャカードは「大剣巾10.0cm・スリムシェイプ・ソフト芯・剣先三つ巻き仕様」にして、少し1930’sっぽく「料理」したいです。

上から3番目のダイヤ柄ジャカードは「大剣巾7.0cm・スリムシェイプ・ノーマル芯」にして、色柄のシャープさを最大限に引き出したいです。

それ以外の3マークはモダンクラシックに「大剣巾8.0cm・ノーマルシェイプ・ノーマル芯・ライニングつき」で作りたいです。

 

以上です。

 

オーダーメイドネクタイ(ドメスティックコレクション使用):税込¥15,400~

入荷ホヤホヤの新作ですが。。。

いきなり現在開催中のオーダーメイドネクタイ¥2,200offキャンペーンの対象になります。

つまり、4.10 Wedまでは¥13,200~ということです!

これは。。。

既製品よりお安いくらいです!

という訳で、どうぞよろしくお願い申し上げます。

 

2nd. Apr. 2023

Ryoji Okada

 

 

 



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