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Hallo Spaceboy

Loud Garden / Ryoji Okada

 

< News! >

  ☑︎ 4月の水曜日は14:00-20:00で営業いたします

  ☑︎ オーダーメイドシャツ¥3,300offキャンペーン開催中

  ☑︎ Made-to-order “Skull Hat/スカルハット”

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  ☑︎ Happy graduation! 学ラン作りました

 

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  ☑︎ vol.1: Ermenegildo Zegna

  ☑︎ vol.2: Darrow Dale 2-1

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  ☑︎ vol.5: Maurizio 2-2

  ☑︎ vol.6: Strona

  ☑︎ vol.7: Holland & Sherry – Oceania –

  ☑︎ vol.8: Holland & Sherry – Crispaire –

  ☑︎ vol.9: Holland & Sherry – Azure –

  ☑︎ vol.10: Holland & Sherry – Crystal Springs –

  ☑︎ vol.11: Fratelli Tallia Di Delfino

  ☑︎ vol.12: Martin Sons & Co., Marling & Evans etc.

  ☑︎ vol.13: Dormeuil, William Halstead etc.

  ☑︎ vol.14: Woodhead, John Foster

 

 

 

Hello April!

時が過ぎるのはあっという間。。。

もう4月です。

3月はなんだかんだとすごく忙しく、セールス自体も悪くはありませんでした。

けれど、俳優をなさっている旧知のお得意様からいただいたHip Hopダンススクールに通うお子様たち用の衣裳が好セールスに寄与しているんですよね。

それを差し引くとそこまで芳しい商況ではありませんでした。

特に最終週。。。

定休日:木曜日にご注文が入りましたが、他の平日はかなり寂しいご来店状況でした。

なので、「こりゃ土日も厳しいかな」と覚悟をして臨んだ昨日おとといでしたが幸いにもラスト2daysはお天気にもご来店にも恵まれました。

また、A WORKROOMはおろかGIEVES & HAWKES時代から考えても初めてご対応したタイプの?個性をお持ちの?お客様からご注文いただいたスーツがバッチリだったり、涙腺が刺激される嬉しいe-mailが届いたり、友人がゴキゲンな差し入れをしてくれたり、少し心配だった事案が問題なく解決したりと嬉しい出来事も相次ぎました。

この場を借りて皆さまに心よりの御礼を申し上げたいと思います。

本当にありがとうございました!

 

 

 

ところで。

「Hello」といえば。

ドイツ語ではHelloをHalloと書くんですって。

大学生時代、第二外国語にドイツ語を選んだ僕ですがまったく持って記憶がありません笑。

さて、ドイツといえば。

昨年の10月からだったかなぁ、Gordenさんが「しばらく週末だけでなく平日も出勤したい」と希望してきたのでそうしてもらいました。

あれから約半年が経過、今日4.1 MonからGordenさんはまた週末勤務に戻ります。

これはGordenさんサイドの諸々が「整った」からです。

この半年間は昔のようにGordenさんがほぼ毎日来てくれたのでとても助かりました。

が、GordenさんにはGordenさんの人生と路がある訳ですから「整った」ことをポジティヴに受け止めて週末勤務に戻ることを歓迎しました。

これは完全なる偶然なのですが、いやそういうケースを必然というのかもしれませんが、昨年12月から日曜日だけのお試し勤務で出勤してくれていた期待の大型新スタッフ竹林颯汰(タケバヤシソウタ)君が今日4.1 Monからほぼほぼフル勤務でLOUD GARDENに正式ジョインしてくれます!

竹林君もたまたまいろいろと「整った」ようで、4月からのフル勤務は彼にとっても渡りに舟、好都合だったようです。

という訳で、とっても美しく勤務体制の転換ができました!

何事も「美しい」というのはいいですよね〜!

その竹林君ですが、出身は福井県で現在22歳。

将来性抜群のクリエイターです。

彼は「高校球児 → 原子力発電所勤務 → 漁師 → フォークリフトドライヴァー(←でいいのかな?)」というすごくユニークな経歴を経てLOUD GARDENに辿り着きました。

ご縁はミュージシャンをやっている共通の友人(というか僕からしたらお得意様)が作ってくれました。

あれは2年ちょっと前だったでしょうか?

その後しばらくして竹林君がLOUD GARDENに「DAVID BOWIEが1996年のBrit Awards授賞式で着用したブラックジャケットとシャツ、ピンヒールシューズの再現」を依頼してくれたことでご縁が深まりました。

ちなみに、かようなオーダーを依頼するくらいですから竹林君は若干22歳にしてかなりのDavid Bowieマニアです。

僕はそこまでDavid Bowieにハマったことがないので色々と教えてもらっています。

そういえば、彼がオーダーしてくれたブラックジャケットとシャツをまだこのDiaryでしっかりとご紹介できていなかったような???

機会を見てまたご紹介しますね。

とにもかくにも、とっても個性的で濃厚な人生を力強く歩んでいる期待の大型新スタッフ竹林颯汰は今日からほぼ毎日LOUD GARDENに出勤します。

ご来店の際はぜひとも激励のお声がけをお願いいたします!

もちろん僕からもご紹介をさせてもらいます。

ちなみに、いつも「大型」と書いているのは物理的に大きい(身長186cm)からです。

 

 

 

では、フル勤務を記念して「ユニフォーム支給」したシャツをご紹介します。

 

 

はい、「David Bowieが1996年のBrit Awards授賞式で着ていたシャツの完全再現シャツ」version 2です!

前回はBasicsにコンパイルされている定番サテンのブラック無地で作成しましたが、今回はCancliniのブラック無地で作成しました。

こちらの組織はポプリン/ブロード(平織)です。

品質はもちろん100% Cottonです。

素材以外はversion 1とまったく同じです。

具体的には「David Bowieが着ていたシャツを完全再現したフライフロントピンホールカラー + スクウェアダブルボタンカフス + フレンチフロント(裏前立)+ 胸ポケットレス仕様 + ブラックマザーオブパール(黒蝶貝)ボタン + フロントボタン位置3.0cm上げ」で作成しました。

カラーのホワイト無地素材も前回はサテン、今回はポプリン/ブロードとシャツの素材に合わせました。

このシャツ。。。

すごくカッコいいですよね!

僕もいつか素材を変えて作ってみたいかも。

もちろんどなたでもオーダー可能ですのでご希望の方がいらっしゃったらぜひぜひお気軽にお問い合わせください。

ちなみにDavid Bowieはこのシャツ(←正確には「このシャツのインスピレーション源になったシャツ」)をノータイで着ていました。

そして、竹林君もDavid Bowieと同じ着こなしをしています。

「完全再現」を目指した訳ですから当たり前ですよね。

ただ、構造上はタイドアップも可能ですし、個人的には「このシャツを作ったらタイドアップしたいな!」と思ったりもしています。

 

 

では、このシャツ1番の個性であるカラーの構造を簡単にご説明します。

 

 

 

台衿ボタンはダブルボタン構造で下のボタンはフライフロント(比翼仕立)になっていて、左上のボタンは(フライフロントではなく)ノーマルになっています。

これ、すごくユニークな構造だと思います。

そして、竹林君曰く「最初は台衿ボタンがめちゃくちゃ止めにくい」そうです。

左上のボタンは位置が、下のボタンはフライフロントがボタンを止めにくくする主要因だと思います。

とはいえ、ここ最近は慣れてきたとか。

よかったです。

 

以上です。

 

Hallo Spaceboy!

竹林君、今月からどうぞよろしくお願いします!

*Hallo Spaceboyは彼がオーダーしてくれたジャケットの左袖先裏に刺繍で入れたDavid Bowieの楽曲タイトルです

 

 

 

1st. Apr. 2023

Ryoji Okada

 

 

 



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