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Diary

Brand new shirting collection, Mar. 2023, vol.6: Book Ⅱ

Loud Garden / Ryoji Okada

 

 

 

 

 

お電話(03-6438-9563)、e-mail(info@loudgarden.com)、SNS(FacebookInstagramのメッセージやコメント等)でのご注文も可能です!

 

 

< News! >

  – 3月/4月/5月の水曜日は14:00-20:00で営業いたします

  – Made-to-order “Skull Hat/スカルハット” debut!

  – リペア・リメイク(お直し)はしばらくお休みします

  – ロックな “♡ Camo” cotton canvasスーツ

  –  “♡ Camo” cotton canvasのグルカパンツ!

  – The Loudest Voice vol.33 in store now!

 

 

< Introducing new bunch books! >

  vol.1: Biellesi

  vol.2: Darrow Dale

  vol.3: ISCA by Harrisons

  vol.4: Drago

  vol.5: Ferla / Novara / Drago etc.

  vol.6: Fratelli Tallia Di Delfino

  vol.7: Dormeuil / John Cavendish etc.

  vol.8: John Foster / Woodhead

  vol.9: Marlane / Angelico / Bonotto

  vol.10: Ermenegildo Zegna

  vol.11: Special Lining Collection

  vol.12: Jacket & Trousers

  vol.13: Tollegno 1900

  vol.14: Martin Sons / Lassiere Mills etc.

  vol.15: Casual Irish Linens by HFW

 

 

 

 

昨日行われたWBCの準々決勝:アメリカ対ベネズエラも熱い激闘だったようですね⚾️

7回表の二死一三塁でアメリカが無得点に終わり、その裏にベネズエラがソロHRで点差を2に広げた時には「アメリカが敗退するのでは?」と思った人も少なくなかったと思います。

アメリカファンはヒヤヒヤだったでしょうね!

そして、アメリカはやっぱり投手陣に不安がありそうですよね。

でも、このタフな試合をモノにしたという経験がチームを強くしている可能性があります。

だとすると、決勝は絶叫上等の超激戦になるかもしれませんね。

いや、その前に明日行われる準決勝です!

今まで比較的危なげなく勝利を重ねてきた侍ジャパンですが、メキシコはかなり強そうなのでシビれる展開もあり得ると思います。

が、ここまできたらなんとしても勝利して決勝に駒を進めて欲しいです!

今日も勝つ🔥

そして、あと2つ🔥🔥

Go! JAPAN!

 

 

 

 

ところで。

「2」といえば。

昨日に引き続きオーダーメイドシャツ用の新作素材をご紹介します。

6回目の今日は「定番素材が収録されているBasic」「高機能素材とニット/ジャージー素材が収録されているBook Ⅰ」「リネン系素材とジャカードの無地素材が収録されているBook Ⅲ」「国産素材の最高峰コレクションThe Royal Caribbean Cotton」「形態安定素材専用コレクションWrinkle Free」以外の国産素材がコンパイルされているBook Ⅱの新作です。

Book Ⅱはいい意味で「はみ出しモノの集まり」みたいな「統一感があまりないコレクション」ですので、見ているだけですごく楽しい気分になれると思います。

そんなBook Ⅱの新作は、いかにもBook Ⅱらしい個性的なカジュアル素材10マークです。

そして、「今回入荷した新作のMVPはLibertyとBook Ⅱかも!?」というくらいに充実した10マークです。

ご来店の際にはぜひともじっくりとチェックをしてみてください。

また、控えめプライスということもあるでしょうか、Book Ⅱの人気素材は比較的早いタイミングで完売になることが多い気がします。

つきましては、気になる素材が見つかりましたらぜひとも早めのオーダーをお願いします!

もちろん引き続きお電話/e-mail/SNS等でのご注文/お問い合わせも絶賛承っております。

ご注文/お問合せの際には個別画像の左上に記したFMから始まる品番でご依頼ください。

では、早速いきましょう!

 

 

 

 

今回入荷したBook Ⅱの新作は ↓こちら↓ の10マークです。

 

 

100% Cottonのシアサッカーが5マーク、インディアンマドラスが2マーク、Rayonブレンドのフラワープリントが3マーク。

どれも個性的ですよね。

そして、どれもとっても作りたくなってくるナイス色柄ばかりではないでしょうか?

目移りしてしまいます。

皆さんはどの素材がお好きですか?

僕は。。。

イエローのシアサッカーストライプと左側のインディアンマドラスと。。。

フラワープリント3マーク全部でしょうか。。。

財政状況的にそんなには作れませんけれど(汗)。

では、続いて全10マークを「個別画像」で見ていきましょう。

インディアンマドラスとフラワープリントは、Libertyの時のように「柄の全貌が分かる画像 + 仕上がりのイメージ画像」もお付けします。

いずれもその方がより分かりやすいと思いますので😌

ちなみにこのイメージ画像は、2022年になってから(だったかな?)、通常コレクション全マークに付いたQRコードをスマートフォンでスキャンしていただくと見ることができます。

なかなか楽しいのでご来店の際にはぜひともスキャンをしてみてください。

QRコードは裏面に貼ってある品番シールについております。

 

 

 

FM12810(上)/811(下)

 

 

 

サラリとした快適な着心地が特徴の春夏シーズンを代表する素材Seersucker/シアサッカーです。

シアサッカーとは「しじら(縞状のしぼ)」の入った織物のことです。

もう少し具体的に書くと「波状の凹凸のある部分」と「平らな部分」を交互に表現することで縦方向に縞状のしぼを走らせた織物のことです。

この「しじら」により肌への接地面積が少なくなること、つまり「肌へのベトつきが少なくなり」「通気性に富み」「さらっとした肌触りに恵まれる」ことこそがシアサッカーの真髄です。

加えて、シアサッカーは「しじらによってシワになりにくい/元からシワ(というかしぼ)があるので仮にシワになっても目立ちにくい」「見た目にも涼しげである」といった魅力も併せ持っています。

毎年さまざまな高機能素材がリリースされる昨今ですが、リネンとともに100年以上に渡って「メンズファッションにおける春夏シーズン素材の代名詞的存在」として君臨し続けているシアサッカーこそが、現代においても春夏シーズンの「本命」素材なのかもしれません。

というシアサッカーですが、日本では「サッカー」と表現されることも少なくありません。

シアサッカーの主な品質は100% Cottonですので、我々はそれを「サッカー」と呼び、ウールやシルクで作られたシアサッカーを便宜上「ウールサッカー」「シルクサッカー」などと呼ぶことが多いです。

そうそう、2月にご紹介したAlbiniによる100% Linenシアサッカーの新鮮さも忘れ難いです!

あちらは「リネンサッカー」となりますね😊

説明が長くなりましたが、こちらの品質はもちろん100% Cotton、糸番手は経糸(タテイト)・緯糸(ヨコイト)ともに60番手単糸(タンシ)です。

上がホワイトで下がネイヴィブルーです。

シャツはもちろん、オーヴァーシャツ、シャツジャケット、サファリジャケット、シャツワンピース等々、いろいろなアイテムをオススメしたくなる素材です!

シャツワンピースならウエストから上のシャツ部をホワイトで、ウエストから下のスカート部分をネイヴィブルーで作っても素敵でしょうね。

 

オーダーメイドシャツ:¥15,400~

 

 

 

FM12812(上)/813(中)/814(下)

 

 

 

 

シアサッカーのストライプです。

品質は無地と同じ100% Cottonですが、糸番手は経糸・緯糸ともに80番手単糸と無地より少し細いです。

それにより無地に比べてより一層薄手に仕上がっています。

なので、仕上がりも相当軽快かつ涼しげになると思います。

というクオリティに加えて、「爽やかでキレイなカラー」と「独特の立体感を産んでいる大小/太細の2本ストライプ」がとても素敵ですよね!

 

FM12812(上):ハンサムで端正なネイヴィブルーのストライプです。

FM12813(中):柔和で優しいグリーンのストライプです。

FM12814(下):着る度に元気いっぱいになりそうなイエローのストライプです。

 

上述の通り、僕はイエローが一番気になっています。

僕ならどうでしょうか。。。

バンドカラーのプルオーヴァーシャツとオーヴァーシャツを作ってレイヤードしたいですね!

いずれもややオーヴァーサイズ気味に作りたいです。

 

オーダーメイドシャツ:¥16,500~

 

 

 

FM12815(上)/816(下)

 

 

 

 

 

かつてはサマーカジュアルシャツの定番素材だったインディアンマドラスの復活です!

インディアンマドラスは ↓こんな素材↓ です。

—–

インド南東部のマドラス地方に伝わるマドラスチェックは何代にも渡って、約400年にも渡って、受け継がれてきた伝統的な織物です。

昔ながらの織機によりゆっくりと糸を傷めないように織り上げていくことにより生まれる「味わいのある表面感と独特の風合い」は長きに渡って世界中の人々から愛され続けています。

—–

品質は100% Cotton、番手は経糸・緯糸ともに40番手単糸です。

*本物のインディアンマドラスなのでこちらはmade in Indiaです。

*諸般の事情でImported FabricsコレクションではなくBook Ⅲにコンパイルしております。

*素材特性上、多少の色落ち・縮みがありますのでご注意ください。

 

FM12815(上):グリーンやネイヴィブルー、レッド、イエロー、ホワイトといったたくさんのカラーを使った華やかで楽しいインディアンマドラスです。

FM12816(下):オレンジベースの少しくすんだテイストのインディアンマドラスです。

 

僕は上述の通り下のオレンジベースが気になっています。

アメリカントラッドテイスト強めのデザインでシャツジャケットを作ってみたいです!

そして、シャツも作ってレイヤードスタイリングを楽しみたいです。

シャツももちろんアメリカントラッドテイスト強め、ボタンダウンカラーで作りたいですね。

 

オーダーメイドシャツ:¥14,300~

 

このご時世に税込で¥15,000を切るプライスも嬉しい限りではないでしょうか!?

 

 

 

FM12817(上)/819(中)/819(下)

 

 

 

 

 

 

 

 

少々テロテロっとしたドレープが特徴的なRayon混紡素材のフラワープリント素材です。

具体的な品質は55% Cotton + 45% Rayon、糸番手は経糸・緯糸ともに60番手単糸です。

これは!

サイコーに素敵ですよね!!

インパクト大のスーパービッグなフラワープリント、ヴィンテージのアロハシャツのようなテロンとした素材感、絶妙なカラーコントラスト。。。

なんともモダンレトロな傑作だと思います!

それが証拠に、既に複数枚のご注文をいただいております😎

ありがたや〜であります!

僕は全カラーで何かしらを作りたいのですが、もし1カラーに絞るとすれば。。。

悩みに悩んだ上で一番上のオフホワイトでしょうか?

敢えてのドレスシャツかレイドバック&リラックスしたゆったりサイズ&ロング丈のシャツを作りたいです!

一番下のブラックでゆったり目のシャツジャケットを作ってもいいかもしれませんよね。

よき意味でのチンピラ感満載の1着が仕上がると思います!😎

 

FM12817(上):オフホワイトにブルーのフラワープリントです。

FM12819(中):ブルーにイエローグリーンのフラワープリントです。

FM12819(下):ブラックにオレンジのフラワープリントです。

 

オーダーメイドシャツ:¥17,600~

 

以上です。

 

明日は最終回、Book ⅢとBasicsの新作をご紹介予定です。

乞うご期待ください。

 

 

 

 

◆本日の一枚◆

 

 

亡くなったBOBBY CALDWELLの音源があまりにも心地よいのでもう1日(あるいは2日)だけ続けたいと思います。

今日は近年の作品とともに聴く頻度がめちゃくちゃ低い2ndアルバムCat In The Hat(1980年作品)にしました。

それでなくてもあまり聴くことが多くないBOBBY CALDWELL音源です。

その中でも聴く頻度が低い本作。。。

もしかしたらこの10年で一度くらいしか(あるいは一度も)聴いていないかもしれません。

でも、決して内容が乏しい訳ではありません。

いや、逆に素晴らしくよくできた作品に仕上がっています。

キラーチューンこそありませんが、昨日愉しんだ代表作Heart of Mine(1990年作品)よりもアーシーというかレイドバック感が強いのがいいですね。

 

 

 

 

では、本作収録曲のいい動画が見当たらなかったのでライヴ動画をどうぞ。

 

 

途中でCMが入っているので、これは日本のTV番組で放送された動画ですかね?

だとしたら素晴らしい時代ですね〜!

そして、インタヴューの中でCarry On(1982年作品)が一番好きと述べていますね。

ということは。。。

明日聴かなければ!!!

 

 

 

 

20th. Mar. 2023

Ryoji Okada

 

 

 

 



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