昨朝のデビッドソン選手獲得情報から昂りが収まりません⚾️
三振率の高さ、出塁率の低さ、守備範囲の狭さ、32歳(開幕時)という年齢、(これは必ずしも実力の問題ではないかと思いますが)ここ数年ずっと複数のNPB球団(特にT)が調査してきたにも関わらず契約が見送られたという事実等々、「ハズレ」る要素もかなり持っている選手ですが、2年連続20発以上を記録するなどクロン選手やマクブルーム選手よりMLBでの実績が上ですし、昨季も超打高投低リーグながらAAAでかなりの成績を残していますし、強肩らしいですし、何より現カープのウィークポイント:三塁を守れる選手ですし僕は期待しか持てません😊
かなり単純化して考えれば「来季は捕手に専念する坂倉選手とデビッドソン選手を合わせた指標」が「今季正捕手だった會澤選手と今季三塁を守った時の坂倉選手を合わせた指標」を上回れば「戦力アップ」ということになる訳ですが、多分それはそんなに難しくないんじゃなかな?とも思います。
また、一塁を守れるらしいのも心強いですし、MLBで投手として投げたことがあるのも面白いです。
もちろん最大の魅力は長打力ですけれど。
初年度から20本は打って欲しいな〜!
語学堪能にして経験豊富にして優秀なコミュニケーターでもあった長野選手を失ったマクブルーム選手もとても喜んでいるのではないでしょうか。
藤井ヘッドコーチは今のところ1番秋山選手・3番西川選手・7番坂倉選手という構想を持っているという記事を見たような気がするので、もしそれを肯定したら。。。
という打順が理想かな?
「四球拒否」の傾向にあるデビッドソン選手と小園選手を並べるのは拙策でしょうか。。。
また、(そうすると「ジグザグ打線」を組みやすくなることもあるので)開幕戦の2番は恐らく菊池選手になるでしょうけれど、個人的には「下位打線で自由に打たせる方が菊池選手にとってもいいのかな?」と一昨年あたりからずっと思っています。
もちろんデビッドソン選手が早くからNPBに対応できるようなら4番でもいいですし、対応が難しいようなら下位打線に置いても面白いですよね。
いやはや!
昨朝の報道で、かような想像・構想・妄想がよりディープに楽しめるようになりました😎
外国人獲得情報第2弾(恐らく投手)が出たら、今度は投手陣の妄想を楽しみたいと思います。
僕の脳内限定だとこの時期のカープは無敵に近い強さを誇るんですけどね(笑)。
Go! CARP!
ところで。
「20」といえば。
今日は久し振りに新作バンチブックのご紹介をしたいと思います!
1週間の始まりを月曜日とするならば、なんとか「最低でも1週間に一度!」という「自己ルール」は厳守できました(汗)。
そして、今日で20回にリーチをかけました。
よかったです。
でも、計算したら最低でも25回は必要なんですよね。
果たして年内に達成できるでしょうか。。。
頑張らねば!
それはともかく。
19回目の今日は英国ミルJohn FosterとWoodheadの新作をご紹介します。
非常にクラシカルで一見すると華やかさに欠けるように見えるコレクションですが、実は「見れば見るほど面白い」「個性がゆっくりじわじわと浮かび上がってくる」「極めて英国らしい」エキサイティングなSuiting(スーティング:スーツ素材)ばかりがコンパイルされているバンチブックです。
つきましては、ご来店の際にはぜひともじっくりとご覧になってください。
もちろん引き続き、お電話/e-mail/SNS等でのご注文/お問い合わせも大歓迎で承っております。
気になる素材があってご来店が難しいようでしたらどうぞお気軽にご連絡をくださいませ。
ご来店なしでもお作りいただけるように工夫をします😊
では、今日も気合を入れて丁寧にご紹介します!
今回もまた皆さんが「おっ!?」と心惹かれるナイスな素材がありますように!
今日ご紹介するのは ↓こちら↓ のバンチブックです。
「200年以上の歴史を誇る英国を代表するミルJohn Foster」と「John Fosterには及ばないものの100年を超える歴史を持つ老舗マーチャントAlfred BrownがプロデュースするブランドWoodhead」の新作素材(および定番素材)が収録されたバンチブックです。
鮮やかなブルーとシルヴァーのコントラストがとても英国っぽいですよね!
コンパイルされている素材もいかにも英国的なナイス素材ばかりです。
が、そのナイス素材をご紹介する前に。。。
John Fosterは ↓このようなミル↓ です。
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1819年に英国ウエストヨークシャー州ブラッドフォードのクイーンズベリーにおいて21歳のJohn Fosterが毛織物商を営み始めたのがJohn Fosterの原点です。
ブラッドフォードに牧場を持つ農夫の息子だった彼は成人するとブラッドフォード郊外にあるクイーンズベリーの地主の娘と結婚します。
そして、後にBlack Dyke Mills(John Fosterの自社工場)を建てることになる場所に存在した倉庫で毛織物商を始めます。
地元で紡績された上質な糸を仕入れて卸販売をするという形態から始めて順調に規模を拡大、間もなく自社の製織工場を設立するに至ります。
その後も成長を続け、1843年には自社工場に約500台もの織機を導入、1851年にロンドンで行われた万国博覧会ではモヘア素材で一等を、糸で金メダルを受賞する快挙を成し遂げるなどJohn Fosterの糸と素材はそこここで高い評判を得ることに成功、その高い評判をきっかけにドーメルの素材を手がけることにもなります。
以降も規模を拡大させて英国を代表するミルに成長し現在に至ります。
その最大の特徴は英国ミルらしい質実剛健さと現代的な感性を絶妙にブレンドさせたデザインにあります。
比較的抑えめなプライスも魅力です。
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Alfred Brown(Woodhead)は ↓このようなマーチャント↓ です。
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1915年には英国ウエストヨークシャー州最大の都市リーズにオフィスを開業することでAlfred Brownの歴史は幕を開けます。
開業時は “Browns & Sons” という名前でスタート、現在のAlfred Brownに社名が変わったのは1955年のことです。
主なコレクションはメンズ向けのやSuitingとJacketing(ジャケッティング:ジャケット素材)です。
そのコストパフォーマンスの高さと規模の大きさ(年間生産高は100万メートルを超えます)に加えてストック・サービスも充実していることから、英国内ではマークス&スペンサーやネクストといった大手チェーンからSavile Rowのテイラーや著名英国ブランドまで引く手数多、英国における知名度は相当に高いものがあります。
フットボール(サッカー)英国代表チームのオフィシャルスーツやオリンピック英国代表チームのオフィシャルスーツに素材を供給したり、映画「ハリー・ポッターと賢者の石」のホグワーツ魔法魔術学校(のクローク)にAlfred Brown社製の素材が使われているのもその証左かもしれません。
現代的なテイストを反映させた英国らしいクラシックスタイルのコレクションがその特徴です。
Alfred Brownは現在、Alfred Brown、Empire Mills、Woodheadの3ブランド展開をしています。
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以上です。
ブラッドフォードのクイーンズベリー!
行きましたね〜〜!
もちろんJohn Fosterの自社工場等を見に行くためです。
25年くらい前の話なのでかなり記憶が薄れていますが2回は行っているはずです。
すごくいいところでした。
その2回のうちの初回だったかな、同行した先輩がその当時はもう使われていなかったBlack Dyke Millsブランドを日本で復活させたんですよね〜!
初代John Fosterも参加していたというBlack Dyke Mills Band由来の「ラッパのマーク」が入った織ネームも印象的でした!
あの先輩はもう一線を退いているみたいだけれどブランドはその後どうなったでしょうか?
また、リーズにも一度だけ行きました。
リーズはAlfred Brown訪問ではなくGIEVES & HAWKESの新しい店を見に行ったんですよね。
活気のあるなかなか大きい地方都市でした。
で、駅近くで「一杯やろうか!」と思って入った店がスキンヘッドが集まる危険な空気が充満する店で焦った記憶があります。
肝心なことよりこういう記憶の方が鮮明という(笑)。
という僕のことはともかく、内容を見ていきましょう!
今日も全マークを披露します!
そして、今日は素材に素材に秘められたこだわりや機微がより伝わりやすいようにと思い、統一したアングルではない写真でご紹介します。
まずはJohn FosterのクリアカットSuiting 19マークから。
英国ミルらしい重厚感のあるシックな色柄の素材が揃いました!
どれもダンディですよね。
そして、どれもさりげないこだわりやひねりが加えられたナイス素材です。
品質はすべて100% Wool(290g)です。
上画像:(下3マークはかなり無地っぽいですが)柄物です。いずれも素敵ですが特にシックなストライプがとても素晴らしいと思います!
下画像:織柄の無地と完全な無地(下3マーク)です。すごく英国的な、誤解を恐れずに書けばよい意味で野暮ったい織柄がとてもカッコいいと思います!バシッと英国調のスリーピーススーツを作ったらすごくいいでしょうね。
「僕のイチオシ」は ↓こちら↓ です。
深いネイヴィブルーとさりげなくも力強いクインティプル/Quintuple(5重)ウインドウペーンに惚れました!
ヴェリーブリティッシュなスリーピーススーツが作りたいですね。
そして、時々ジャケットやボトムスはセパレートして着たいです!
ヴェストの前身頃はバイアスに裁断してもスーパークールかもしれませんね😉
次にJohn Fosterのミルド(起毛)加工Suiting 7 マークを。
下の2マークは。。。起毛していないかな(汗)??
それはともかくとして、いずれも温かみのあるよりクラシカルな佇まいが素敵ですよね。
いかにも英国ミルっぽい色柄。
皆さんはどれがお好きですか。
品質はクリアカットと同じ100% Wool(290g)です。
「僕のイチオシ」は ↓こちら↓ です。
上から3番目と4番目のストライプも相当に捨て難いものの。。。
他のバンチブックではまず見つからないであろうこの「ナイスコントラストなカラーリングがクール過ぎるブロックチェック」がイチオシですよね、やっぱり!
僕はこの素材でモッズスーツを作りたいです!
絶対にカッコいいと思うな!!
スーツとともにナロウ巾のネクタイも作りたいですね。
続いてWoodheadのチェックSuiting 7マークを。
Woodheadは色柄と素材感はかなりクラシックなのですが、整理工程が特殊なのか光沢がとても美しいという特徴を持ちます。
なので、John Fosterとはひと味違う色気あるスーツに仕上がると思います!
この7マークも色柄こそまったくもってトラディショナルながらその光沢によってかなりモダンな表情を持っています。
が、その光沢はなかなか静止画像では表現が難しいのでご来店の際にはぜひともいろいろな角度からご覧ください!
きっとその美しい光沢に目を奪われると思います。
品質は100% Wool(290g)です。
「僕のイチオシ」は ↓こちら↓ です。
ブラックウォッチです!
これでダブルブレステッドのスーツを作ってみたいです。
ボタンはくるみボタンがいいかな??
WoodheadのストライプSuiting 8マークです。
ややイタリアンミルっぽい洗練されたストライプが最高に素敵ではないでしょうか!
上品なカラーリングもいいですよね。
もちろん上述した美しい光沢にも恵まれています。
品質はこちらも100% Wool(290g)です。
「僕のイチオシ」は ↓こちら↓ です。
シャークスキンベースのライトグレイにグリーンっぽいブラウンのストライプ!
これはいい!!
僕は大好きです!!
クラシカルなスリーピーススーツを作ってみたいです。
Woodheadの無地系Suiting 9マークです。
いずれもとても端正な無地系スーツができること間違いなしだと思います!
最も需要が多いはずのダークなネイヴィブルーがないという潔さもいいですよね😎
スーツはもちろんですがボトムスにもオススメです。
最後にWoodheadの「それ以外」を。
最後に収録されているこちらのSuiting 6マークは昨年からの継続マークですね。
いずれもいかにも英国素材らしいナイス素材ばかりだと思います。
特に下から3番目のヴィンテージ感のあるグレンチェックは好きですね〜!
少しフォーマルっぽいデザインのスリーピーススーツを作ってみたいです。
品質は一番下のバーズアイのみ100% Wool(320g)で、他は100% Wool(290g)です。
以上です。
いかがでしょうか。
パラパラっと見ると見逃してしまいそうなこだわりと機微に富んだ素材ばかりではないでしょうか。
今日ご紹介したバンチブックは全マークがDランクという英国素材最安値というのも嬉しい限りです!
次回は同じ英国素材でもよりファンシーなDarrow Daleあたりをご紹介しようと考えています。
乞うご期待ください!
◆本日の一枚◆
今日からしばらくはBRUCE SPRINGSTEENの新作Only The Strong Surviveに身を委ねたいと思います。
「BOSSが歌いたい歌を歌うために作った」という1960年代~70年代にヒットしたソウルミュージックソングのカヴァーアルバムです。
ソウルミュージックに明るくない僕にとっては嬉しい企画アルバムですね。
ほとんどが知らない楽曲ですしね。
知り合った大学1年生の時点で既にソウルミュージック通だったO君はほとんどの楽曲を知っているんだろうなぁ。
中学高校時代に積み重ねた音楽遍歴が羨ましい限り!
まあ、僕もHR/HMの知見なら負けない自信があるけれどね(笑)。
それはともかく、”Covers vol.1″ の表記があるので、もしかしたらBOSSはライフワーク的にvol.2、vol.3も「あり得る」と考えているのかもしれません。
だとしたら、次はどんなカヴァー曲が聴けるのか楽しみですね。
二番煎じはしない人だから。。。
LED ZEPPELINとかDEEP PURPLEといったHR/HMバンドのカヴァーアルバムはどうでしょう?
絶対にあり得ないからこそ夢想してしまいます。
にしても、来年から大掛かりなワールドツアーが始まるというのに、そしてちょうど2年前にTHE E STREET BANDとのガッツあふれるR&Rアルバムをリリースしたばかりだというのに超働き者な73歳です!
僕も少しは見習わなくては(汗)。
では、1ヶ月ほど前に突如としてリリースがアナウンスされた(僕が知らなかっただけかもしれません)タイミングで公開されたリードトラックDo I Love You (Indeed I Do) のミュージックヴィデオをどうぞ。
素晴らしいヴォーカルですよね!
13th. Nov. 2022
Ryoji Okada