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Diary

Super cool and dandy safari jacket!

Loud Garden / Ryoji Okada

 

 

 

 

 

 

 

お電話(03-6438-9563)、e-mail(info@loudgarden.com)、SNS(FacebookInstagramのメッセージやコメント等)、web会議アプリZoom(←こちらをご希望の方はまずe-mail等でご連絡下さい!)等でのご注文も可能です!

 

 

9月の水曜日は14:00-20:00で営業いたします

 

 

“♡ Camo” silkの新作2カラー完成しました!

 

 

「 “♡ Camo” cotton canvasとOkayama denimのリヴァーシブルトートバッグ」試作品完成!

 

 

Arnys/アルニスの銘ジャケット:Forestière/フォレスティエールをRYOJI OKADA流に再現しました! vol.2

 

 

10周年Tシャツ残り3枚となりました!

 

 

The Loudest Voice vol.32 in store now!

 

 

< Introducing new bunch books! >

  vol.1: Bash Ⅱ by HFW 2-1

  vol.2: Bash Ⅱ by HFW 2-2

  vol.3: Harris Tweed

  vol.4: Drago

  vol.5: Fratelli Tallia Di Delfino

  vol.6: Lassiere Mills / Kynoch / Marling & Evans

  vol.7: Dormeuil / John Cavendish / Marling & Evans etc.

  vol.8: Overcoat

  vol.9: Loro Piana

 

 

 

 

3連休が2回もあったシルヴァーウィークなる日々が終了しました。

先週もこのDiaryで書きましたとおり、1回目の3連休は2勝1分の「成績」でした。

まあ、1分けは負けに近い引き分けでしたが。。。

そして、昨日が最終日だった2回目の3連休は1勝1敗1分けの「成績」でした。

いずれも3連休直前に台風接近のニュースがバンバン報じられる中での「成績」ですし、トータルでは勝ち越していますし、3勝はかなりの大勝だったので「そこそこは頑張れたのでは?」と満足している自分がいます

ご来店いただいた皆さま、e-mailやSNSやお電話でご注文/お問合せいただいた皆さまに心より御礼を申し上げます。

本当にありがとうございました。

そして、2回目の3連休初日にお待たせしてしまった複数のお得意様にはこの場を借りて改めて心よりのお詫びを申し上げます。

誠に失礼いたしました。

が、しかし、その一方で、おととい喫した負けは仕方がないと思うものの「2つの引き分けのどちらかを勝利にしたかった!」と思う自分もいます。

己の力不足を実感します。。。

9月は今日(9.26 Mon)を含めて残り4営業日です。

まずまずだった2回の3連休の余勢を駆って「生き残りと存亡をかけた半年間の初月」を走り抜けたい/目標をクリアしたいと思います。

複数のお得意様からいただいたご連絡によればThe Loudest Voice vol.32もほぼ投函が終わった模様です。

つきましては、ぜひとも世界で一着だけ存在しないエキサイティングな新作のご注文にいらして下さいませ。

皆さまのご来店を心よりお待ち申し上げております。

もちろん引き続き、お電話/e-mail/SNS等でのご注文も絶賛承っております!

 

 

 

 

ところで。

「2回の3連休」といえば。

今日は英国を代表する老舗マーチャントHolland & Sherryの名コレクションAscot Classicsに収録されている*ガンクラブチェック素材でお作りしたサファリジャケットをご紹介します。

キレイなブラウンと知的なグリーンのダブルウィンドウペーンが見事な調和を果たしたモダンクラシック&スーパースタイリッシュなガンクラブチェックです!

*多色使いのハウンズトゥースパターン

そんなモダンクラシック&スーパースタイリッシュな素材をこれまたモダンクラシック&スーパースタイリッシュなサファリジャケットスタイルで「料理」した1着です。

大変ありがたくも光栄なことに2回の3連休ともにご来店下さったダンディ、H様のご注文品です。

お忙しい中ご来店下さいまして本当にありがとうございました。

では、早速ご紹介しましょう!!

 

 

 

 

↓こちら↓ です。

 

 

いかがでしょうか!?

とってもクール&ダンディですよね!

まったくもって手前味噌ながら「たくさんのこだわりを満載にした相当の傑作」に仕上がったと自負しております!

自信作です💪

具体的には「カラー(上衿)をラペル(下衿)より長めに設定した個性的な衿型」「ボタン止めフラップ付き&ボックスプリーツ入り&左右仕様の胸ポケット」「ボックスプリーツとマチをつけることでふくらみを持たせた腰ポケット」「バック背中心に入れたインボックスプリーツ」「着脱可能なウエストベルト」「シャツのような剣ボロ/カフスつきの袖口」といったデザインが特徴です。

「made in Englandのリアルホーン(本水牛)ボタン」「大身返し仕立て」「職人技が光る観音開き仕様のハーフライニング」といったオーダーメイドならではのエキサイティングなディテイルも見逃せません!

というこのサファリジャケット。

サファリジャケットのルーツに敬意を表してクラシカルなサファリスタイルを愉しんでよし、デニムパンツ等と合わせて日常のカジュアルスタイルに合わせてよし、意外やタイドアップしてドレッシーにキメてよしな逸品に仕上がったと思います!

僕もこだわりと遊び心とロック魂を満載にしたOne of a kindなサファリジャケットを作ってみたくなりました

ちなみにですが、LOUD GARDENのサファリジャケットには「オーダーメイドシャツ用の素材を使ってシャツファクトリーが仕立てるパターンオーダースタイルのサファリジャケット」と「スーツやジャケットと同じ縫製職人が仕立てる自由度が極めて高いテイラードスタイルのサファリジャケット」の2種が存在するのですがこちらはもちろん後者になります。

では、こだわりのディテイル等を「寄り画像」で見てみましょう!

 

 

 

バックです。

 

 

サファリジャケット特有のショルダーヨーク、背中心のインボックスプリーツ、ウエストベルト等々「静かに(しかし雄弁に)語る男の後ろ姿」です!

インボックスプリーツ両ハシのピックステッチも粋ですね〜!

画像では少し分かりにくいですがセンターベンツを入れております。

サファリジャケットの場合はセンターベンツかノーベントがいいと思います。

サイドベンツだと少し異様かもしれません。。。

「それがいい!」というお得意様がいても不思議ではないのでがLOUD GARDEN/RYOJI OKADAですけれど(笑)。

 

 

 

ショルダーです。

 

 

我々が「マニカカミーチャ/シャツ袖」などと呼ぶシャツのような付け方の袖を採用しております。

多少ですが縦に皺が走るようにイセ量を多めにしました。

いわゆる「雨降り袖」という仕様ですね。

毛芯や肩パッドを入れていないのでその仕立てとの相性も考えてのことです😊

ただ、あまりにも「雨降り」をさせるとイタリアンテイストが強過ぎになるかな?と思いましたのでこの程度にとどめております。

 

 

 

カラー&ラペルです。

 

 

上述の通りカラーの方がラペルより長いLOUD GARDEN/RYOJI OKADAが手掛けるサファリジャケット特有のデザインですが、意外と通常のテイラードジャケットに使ってもよさそうですね!

いつか作ってみたいな。

あ、コートにももいいかもしれませんね!!

 

 

 

胸ポケットです。

 

 

ボタン止めフラップ付きのボックスプリーツ入りアウト/パッチポケットです。

サファリジャケットなので左右につけております。

 

 

 

腰ポケットです。

 

 

胸ポケットと同じく、ボタン止めフラップ付きのボックスプリーツ入りアウト/パッチポケットです。

腰ポケットにはマチを入れました。

 

 

 

袖口です。

 

 

シャツのように「剣ボロ」と「カフス(小丸シングルボタンカフス)」をつけております。

サファリジャケットはカジュアルかつスポーティなアイテムですのでより「袖まくり」がしやすいこのデザインを採用しました。

もちろん通常の切羽スタイルでのお仕立ても可能です。

 

 

 

身返し(前身頃の内側)です。

 

 

上述の通り毛芯なし肩パッドなしでお作りしていることもあり大身返し仕様にしました。

丁寧なパイピングも嬉しいですよね。

 

 

 

背裏は観音開き仕様のハーフライニングにしました。

 

 

美しい曲線のカットとピックステッチに職人の矜持を感じます!

 

以上です。

 

H様、いつも本当にありがとうございます。

心より御礼を申し上げます。

次のご注文品が仕上がりましたらまたご連絡を申し上げます。

 

 

 

 

◆本日の一枚◆

 

 

今日が本当の最終日、THE NEVILLE BROTHERSのライヴアルバムLive On Planet Earth(1994年作品)を!

繰り返し書いているとおり極上ライヴ盤なのと、昨日おとといも書きましたがかなりバタバタしているので(= 新たな音源について色々コメントを書き連ねる余力がないので)引き続き本作に身を委ねようと思います。

明日は僕がTHE NEVILLE BROTHERSの生ライヴを初体験した時にどデカい衝撃を受けたBrother John/Iko IkoとBig Chiefが収録されているライヴアルバムを聴こうと思います!

 

 

 

 

では、僕が愛してやまない静かに熱いクールファンクBrother Jakeをどうぞ。

 

 

このライヴ動画は初めて見ましたが、若干だけスローテンポなのかな?

その分、より懐深いグルーヴがサイコーですね。

 

 

 

 

26th. Sep. 2022

Ryoji Okada

 

 

 

 



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