おとといの新井新監督就任会見、昨日のスカウト会議を経て少しず新生カープの姿が見えてきました。
具体的には、一昨日の会見中に新監督が「目の前にある一戦一戦に勝っていくことはもちろん中期・長期的なことも考えてバランスを大事に取り組んでいきたい」という内容の話をしていたこと、昨日のスカウト会議後に白武スカウト部長が即戦力投手でも右の大砲でもなく斎藤投手(苫小牧中央高)の1位指名を公言したことにより、3年後くらいに優勝できるチーム作りをしていることが伺えました。
にしても。。。
斎藤投手とはびっくりでした。
今年のドラフトは不作(というかコロナ禍世代で評価が難しいというのもあるようです)、特に大社投手が大不作かつ野手の評価もインフレ気味ということは理解していましたが、噂に上がっていた吉村投手でも曽谷投手でも森下選手でもなく斎藤投手、かつこのタイミングで公言するとは。。。
でも、まあ、不作なので「素材に賭ける」というのは悪くない選択だと思いますし、斎藤投手の評価は高校生投手のトップクラスでしたから大いに期待したいですね。
今年の場合、このタイミングで公言したら競合はしないでしょうしね。
また、森下選手にいかなかったということは、「西川選手と野間選手の残留に手応えがある」「噂のルッカー選手獲得に動いているのが事実」という可能性もありますからね、そうだとすればサイコーです!!
以前にも書いた通り絶対的に必要なのは投手陣の強化ですから。
そして、昨日の公言により俄然2位以降も注目になりました。
さすがに吉村投手と曽谷投手あたりが1位から漏れることはないでしょうけれど、ひょっとしたら森下選手、山田選手、内藤選手、菊地投手、荘司投手あたりはカープの2位指名時に残っている可能性が出てきましたからね。
投手陣の強化が最大のポイントとはいえ、森下選手や山田選手がもし2位で取れるならばいくべきではないでしょうか。
ただ、森下選手が1位で漏れたらカープより前に指名ができるDが取るだろうなぁ。。。
つくづく、こうなってくると、今季は最下位でもよかったですね(笑)。
今後は西川選手と野間選手の動向、助っ人獲得情報、そして他チームの公言(もうするチームはないかな?)に注目です!!
ところで。
「おととい」といえば。
今日はおととい入荷したばかりのバンチブック/サンプルブックをご紹介します。
先に入荷していてとってもご紹介したいバンチブックがまだ山ほどあるのに。。。
すみません、新鮮さには勝てませんでした(汗)。。。
という訳で、13回目となる今日ご紹介するのは、英国を代表するマーチャントグループであるHarrisons Groupが自信を持ってオススメするスペシャルファブリックをセレクトしたバンチブック/サンプルブック:The Albumのvol.16です。
今回は「Porter & HardingのLonedin 24マーク + W.BillのIrish Donegals 24マーク」がセレクトされています。
いずれも素晴らしいセレクションですのでご来店の際にはぜひともじっくりとご覧ください!
もちろん引き続き、お電話/e-mail/SNS等でのご注文/お問い合わせも大歓迎で承っております。
気になる素材があってご来店が難しいようでしたらぜひぜひお気軽にご連絡をくださいませ。
ご来店なしでもお作りいただけるように工夫をします😊
では、全マークをじっくりご覧いただきます!
今日もまた皆さんが「おっ!?」と思う素材がありますように!
↓こちら↓ のバンチブック/サンプルブックです。
たたんだ状態でA4サイズ、見開き4ページのブックです。
通常のバンチブックに比べてコンパイルされている素材サンプルの大きさは小さめなのですが、見開くと全マークを俯瞰で見られるのが好評です。
確かに見やすいですし、色柄を比較しやすいですもんね!
ではでは、全ページを個別に見ていきましょう!!
1ページ目:Porter & HardingのLonedin 2-1です。
このLonedinはPorter & Hardingが往年の名作ツイードを現代に蘇らせた最新作です。
具体的には「高い耐久性と防シワ性を実現する伝統的な高密度製織」と「ラムズウールとファインメリノウールをミックスした贅沢なマテリアルの組み合わせ」が特徴的な「アーバンジェントルマン」に相応しいコンテンポラリーなスポーツツイードです。
品質は100% Wool(380g/m)、Porter & Hardingの数ある名品の中でもかなり使いやすいクオリティだと思います!
もちろんスコティッシュツイードらしい色柄も魅力ですよね。
皆さんはどれがお好きですか???
ちなみにPorter & Hardingは ↓こんなマーチャント↓ です!
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Porter & Hardingは1947年にカントリースポーツを愛した2人の人物John PorterとBill Hardingよって設立されたカントリー素材専業マーチャントです。
英国原産のチェヴィオット種の羊毛を使用したツイードが特に有名で、それらは創業当時と同じ製法で現在も織り上げられています。
厳しい気候のムーア(荒野)で鍛えられたPorter & Hardingのツイードは極めて強くそして暖かい、まさに「男のための1着」に相応しいストーリー性溢れる逸品です。
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「僕のイチオシ」は ↓こちら↓ です。
右列の上から4番目:40216です。
このモダンクラシックなグレンチェックでダンディなスリーピーススーツを作ってみたいです!
絶対にかっこいいと思うなぁ!!
そして。。。
実はその下のグリーンもすごくいいカラーリングなんですよね!
こちらも激しく気なります(汗)。
2ページ目:Porter & HardingのLonedin 2-2です。
より華やかなチェック4マークと無地8マークです。
こちらもいいですよね!!
「僕のイチオシ」は ↓こちら↓ です。
左列の上から3番目:40221です。
僕はこちらでゆったりシルエット&ロング丈のバルマカーンコートを作ってみたいです!!
そして、セットでワイドシルエットのボトムスも作りたいですね。
Lonedinはボトムスを作っても問題ないクオリティです。
3ページ目:W.BillのIrish Donegals 2-1です。
Ireland北西部のDonegal地方で今も昔ながらの手法で織り上げられている希少なツイードで、50年以上の長きに渡ってSavile RowのビスポークテーラーにDonegal Tweedを供給し続けてきたW.Billの「代表作」です。
素朴で暖かい素材に織り込まれた「美しく茂る草花や苔などこの地域ならではの色彩が表現されたナッブ(節糸)」が極めて特徴的です。
太番手使用由来の「粗めの織り」と「大きめの柄」もとっても魅力的だと思います!
品質は100% Wool(440g/m)です。
ちなみにW.Billは ↓こんなマーチャント↓ です!
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W.Billは1846年創業の歴史あるカントリー素材専業マーチャントで、あのEdmund Hillary卿が人類初のエヴェレスト登頂を達成した時に同社の素材を着用していたことでも知られています。
DonegalやShetland、Harrisなどのツイードやバラエティに富んだユニークなジャケット素材の取扱に定評があり、Savile Rowの名門テイラーからも大きな信頼を得ています。
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「僕のイチオシ」は ↓こちら↓ です。
このカラーリングに惚れました!
ミリタリーテイストあふれるダブルブレステッドジャケットを作りたいです!!
4ページ目:W.BillのIrish Donegals 2-2です。
このページも目移りするほど魅力的ですよね!
皆さんのイチオシはどれでしょうか??
「僕のイチオシ」は ↓こちら↓ です。
ビッグなハウンズトゥースがいいですよね〜〜!
僕はこの2マークを巧みに使ったいかにもRYOJI OKADAらしいExciting tailoringなジャケットを作りたいです!!
ロングジャケットがいいかなぁ???
以上です。
次回は今度こそジャージー素材かErmenegildo Zegnaかそれ以外か。。。
考え中です!
乞うご期待ください。
◆本日の一枚◆
もう少しBRUCE SPRINGSTEENのLetter To You(2020年作品)を堪能したかったのですが、火曜日と水曜日はご来店がすご〜く少なかった(泣)のでBOSSには申し訳ないのですが音源を変えて運気を変えてみようと思いました。。。
で、なぜか、LOUDNESSのマスターピースThunder In The East(1985年作品)にしました(笑)。
「生き残りと存亡をかけた絶対に負けられない半年間」の2ヶ月目である10月も折り返しです。
僕に「海外で勝負してみたい!」と最初に思わせてくれたこのアルバムに再度気合を入れて欲しくなったのかもしれません。
当時14歳、海外はおろか沖縄にも行ったことがない(あ、沖縄には今でも行ったことがないや笑)僕にとっては最高に衝撃的な作品でしたからね〜!
初めて観に行ったHR/HMバンドのライブもLOUDNESS(確かNHKホールだったと思います)でした。
*初めてひとりで観に行ったHR/HMバンドのライブはKEEL(確か新宿厚生年金会館だったと思います)でした。
できればまた明日寸評を記したいと思うのですが、本当によくできた作品だと思います!
では、オープニングトラックCrazy Nightsのスタジオライヴ動画をどうぞ!
僕が初めて観に行ったLOUDNESSのライヴもこの曲でスタートしたんですよね!
演奏が始まっているのに「ステージに誰もいない!!」と思ったらステージ自体が天井から降りてきてそのステージ上で彼らがプレイしているという演出にびっくり仰天した記憶があります。
憧れたな〜〜!!
14th. Oct. 2022
Ryoji Okada