The list of the [ NBA ] category.
NBAは昨日でAS前のゲームが終了しました。
現在全チームが60ゲーム弱を消化しているのでAS明けからはいよいよ終盤戦ですね。
僕が応援している2チームのうちの1チームMILは昨日も勝利して12連勝で締めました。
EC首位のBOSと0.5ゲーム差、今オフに獲得したキイマンのひとりJ.Inglesもチームに馴染んできているようですし、新加入のJ.Crowderにも期待したいですし上出来ではないでしょうか。
また、J.WallがMILでのプレイに関心を示しているという噂もありますね。
現状のJ.Wallがどこまでやれるのかは分かりませんが、J.Holidayとはタイプが異なるPGですからそこそこやれるのであれば昨日するかもしれません。
僕が応援しているもう1チームDALは3連敗でAS前のゲームを終えました。
まあ、K.Irvingという大物が加入した訳で、現状は試運転といった感じですからね、仕方がないかな。。。
WC3位でのPO出場を目指してAS明けから巻き返して欲しいです。
Go! BUCKS!
Go! MAVS!
ところで。
「昨日」「機能」といえば。
引き続きオーダーメイドシャツ用の新作素材をご紹介します!
5回目となる今日は、昨日の予告通り高い機能を誇る国産素材をご紹介します。
具体的には高機能素材とニット/ジャージー素材がコンパイルされているBook Ⅰとリンクルフリー(形態安定)素材がコンパイルされているWrinkle Freeの新作です。
今回のBook Ⅰの新作は全マークにリンクルフリー機能が付いているので少しややこしいのですが、まあ。。。
機能が多いことはいいことなので、そこは深く考えずにご紹介します!
また、機能は静止画像ではお伝えしにくいので、その素晴らしさはぜひともご来店時にお確かめください。
もちろん、お電話/e-mail/SNS等でのご注文/お問い合わせも絶賛承っております。
その際には個別画像左上に記します品番にてご指示をお願いいたします。
では、早速ご紹介しましょう。
今日ご紹介するのは ↓こちらの10マーク↓ です。
シック&クラシカルな面持ちがとってもナイスですよね。
左の7マークがBook Ⅰの新作で右の3マークがWrinkle Freeの新作です。
とはいえ。。。
上述の通り。。。
今回入荷したBook Ⅰの新作は全マークがリンクルフリー機能を有しているので、今日ご紹介する10マークはすべてリンクルフリー素材なのですが(笑)。
では、「個別画像」で見ていきましょう!
上:FM 17090/下:FM 17091
お作りいただいたお客様が100%「最高に着心地がいいですね!」と仰って下さるSolotexストレッチ&リンクルフリーシリーズの新作です。
日本企業の帝人フロンティアが開発したSolotexは、従来のポリエステルやポリウレタン、ナイロンでは表現出来なかった「際立ってソフトな風合い」「高いストレッチ性」「豊かな発色性」「ソフトなクッション性」「優れた形態回復性」等々の特徴を兼ね備えた新しいPolyester繊維で、「他の繊維と複合することでその繊維が元来持つ特性を活かしながらも新感覚/新機能を加えた素材に生まれ変わらせることが出来る」極めて大きな可能性を秘めた複合繊維として注目を浴びています。
このSolotexストレッチ&リンクルフリーシリーズは「強力なストレッチ性」「優れた形態安定性」「高い吸水速乾性」の3機能を併せ持った高機能素材です。
厳しい日本の夏でも比較的快適に過ごせるシャツが仕上がること、通常時はもちろんのこと出張時や旅行時にも極めて使い勝手良好なシャツが仕上がること、お洗濯時の手間が相当に軽減されるシャツが仕上がること間違いなしの優れモノです!
パッと身は100% Cotton素材に見えるのもナイスではないでしょうか。
クラシカルな「顔」もいいですよね。
品質は上の市松模様風チェックが66% Cotton + 34% Polyesterで、下のヘリンボンは65% Cotton + 35% Polyesterです。
はいそうです、混紡されているPolyesterがSolotexになります。
カラーはいずれもピュアホワイトです。
皆さんはどちらのホワイトがお好みですか?
僕は下のヘリンボンでエレガントなドレスシャツを作ってみたいです。
ちなみにこのシリーズのホワイト無地は、他にポプリン/ブロード(平織)、ツイル(綾織)、ピンポイントオックスフォード等々があり、今回入荷した2マークを含めて全10マーク展開です。
<オーダーメイド価格>
シャツ:¥14,300~
シャツワンピース:¥27,500~
サファリジャケット:¥34,100~
シャツジャケット:¥41,800~
上:FM 17092/中:FM 17093/下:FM 17094
同じくSolotexストレッチ&リンクルフリーシリーズの新作、こちらはサックスブルーです。
上:ポプリン/ブロード(62% Cotton + 38% Polyester)です。
中:ロイヤルオックスフォード(62% Cotton + 38% Polyester)です。
下:ツイル(61% Cotton + 39% Polyester)です。
実は。。。
このシリーズのサックスブルーは今シーズンが初お目見えです!
これまで「これってホワイトのみ??」というご質問がかなり多かったのでこの入荷は嬉しい限りです。
ホワイト無地でたくさん作ってくださっているあの方やあの方、そしてあの方にお知らせしたいです😌
<オーダーメイド価格>
シャツ:¥14,300~
シャツワンピース:¥27,500~
サファリジャケット:¥34,100~
シャツジャケット:¥41,800~
上:FM 17095/下:FM 17096
同じくSolotexストレッチ&リンクルフリーシリーズの新作、こちらはストライプです。
上:ポプリン/ブロードベースのナロウストライプ(68% Cotton + 32% Polyester)です。
下:ポプリン/ブロードベースのボールドストライプ(68% Cotton + 32% Polyester)です。
実は。。。
このシリーズはストライプも今シーズンが初お目見えです!
これまた。。。
ホワイト無地でたくさん作ってくださっているあの方やあの方、そしてあの方にお知らせしたいです😌
<オーダーメイド価格>
シャツ:¥14,300~
シャツワンピース:¥27,500~
サファリジャケット:¥34,100~
シャツジャケット:¥41,800~
上:FM 16005/中:FM 16006/下:FM 16007
3年ほど前まででしょうか、かつてのWrinkle Freeコレクションは全マークが100% Cottonでした。
Polyesterを混紡すれば形態安定機能は容易に高められますが、上質なCotton特有の心地よい風合いや通気性が損なわれるからです。
そして、その100% CottonのWrinkle Freeコレクションは「素材として織り上がった後ではなく紡績の段階で加工を施すため通常の100% Cotton素材と着心地がほとんど変わらない」というこだわりの工程と優れた特徴を持っています。
つまり、少し前までのWrinkle Freeコレクションは、「それ」っぽくない(言い換えると通常の100% Cottonっぽい)Wrinkle Free素材のみがコンパイルされていました。
しかし、この3年ほどの間に起こった生活様式の変化と技術の進化はコレクション内容を大きく変えました。
その先陣としてまず3年前に、一見するとCottonに見える、そして肌触りが至極ソフトな65% Polyester + 35% Tencelシリーズが登場しました。
そして1年前に満を持してデビューしたのが「更なる進化系」であるCOOLMAX Wrinkle Freeです。
今回入荷した3マークはいずれもそのCOOLMAX Wrinkle Freeの新作です。
COOLMAXは。。。
皆さんもうご存知かと思います!
スポーツウェア等にも広く取り入れられている高機能素材ですよね😊
こちらはそのCOOLMAX素材にWrinkle Free機能を付加させた素材になります。
COOLMAXですので品質的には100% Polyesterになりますが、ご覧のように見た目は100% Cottonと遜色ありません。
そして、肌触りはかなりドライ、とてもサラッと快適です。
まだまだ朝晩は完全に冬ですが、春が訪れ高温多湿な夏季に入った時には間違いなく手放せないシャツが仕上がるはずですのでぜひとも今のうちからご注文をお願いします!
いや、まだまだ寒いこの季節でも、例えば暖房が効いている電車内、スーツスタイルで大事なプレゼンテーションに臨む時、ご出張時にスーツ&コートを着たままスーツケース等を引いている時等々、冬でも汗だくになりかねないシーンは多々ありますよね。
そんな時にもCOOLMAX Wrinkle Freeのシャツなら快適なはずです!
僕も1枚作ってみようと考えております。
しかしながら、Polyesterの進化はすごいものがありますね。
最近リサイクルドポリエステルのスーツなんかも出現していますけれど、あれも実にいいですもんね!
ちなみに。。。
Wrinkle Free素材でお作りになる方はご家庭でのお洗濯がほとんどだとは思いますが、念のためにお知らせすると出来るだけクリーニングは避けた方が「吉」です。
クリーニング店さんが「もし洗濯表示をきちっとチェックせずに通常のクリーニング(特に高温・高湿プレス)をしてしまう」とネックサイズやカフス回りがかなり縮むことがあるようです!
これは、Wrinkle Free素材専用の芯地によるそうです。
ご注意くださいませ😌
もちろん予期せぬひどい汚れがついてしまった時やご出張時等にはクリーニングに出さざるを得ないケースもあると思います。
その際には、ぜひとも「ちゃんと洗濯表示を読んでからやってくださいね!」とお口添えしていただければと思います。
<オーダーメイド価格>
シャツ:¥16,500~
シャツワンピース:¥29,700~
サファリジャケット:¥36,300~
シャツジャケット:¥44,000~
以上です。
最終回の明日はBook ⅡとBook Ⅲの新作をご紹介予定です!
乞うご期待ください。
18th. Feb. 2023
Ryoji Okada
昨日おとといは本当に素晴らしい小旅行ができました。
素晴らしい風景、極上の温泉、最高のホスピタリティ、贅沢な空間、美味なる食事。。。
感謝です。
もちろん「この厳しい環境下のサヴァイヴ」を考えたら、本来は「仕事!仕事!!仕事!!!」モードで休みなく働くべきかもしれません。
実際のところ、常に元気に前向きに情熱的にやっている一方で、現状に対する焦燥と不安で頭の一部がいっぱいなのもまた事実です。
そして、それを解消するには「これ以上できない!」というところまでやるしかありません。
なので、休みなく働くとのも選択肢ではありました。
が、我が家族、我が身、我が人生も大切なので昨日おとといは完全休暇をいただきました。
充電ができたので今日からはまた馬車馬のように頑張ります!
つきましては、ぜひとも引き続きの温かい応援をよろしくお願いいたします。
ところで。
「我が」といえば。
引き続きオーダーメイドシャツ用の新作素材をご紹介します!
4回目となる今日から我が国製素材、made in Japan素材のご紹介を始めます🇯🇵
その初日は。。。
やっぱり「国産素材の最高峰コレクションThe Royal Caribbean Cotton」ですよね!
何度もこのDiaryにて書いている通り、The Royal Caribbean Cottonには「肌触りが抜群にいい!」「この素材でないとダメだね」と仰ってくださるファンの方がたくさんいらっしゃいます。
実に手間のかかるこだわりの工程を経て作られている素材なのでそれも納得なのですが、その素晴らしさをまだご存じない方が多数いらっしゃるのもまた事実だと思います。
つきましては、ご来店の際にぜひともその優れたクオリティをじっくりとご確認ください。
*こだわりの工程等は最後にご説明します。
もちろん、お電話/e-mail/SNS等でのご注文/お問い合わせも絶賛承っております。
その際には個別画像左上に記します品番にてご指示をお願いします。
では、早速ご紹介しましょう。
今回入荷したThe Royal Caribbean Cottonの新作は ↓こちらの11マーク↓ です。
左の6マークが経糸(タテイト)・緯糸(ヨコイト)ともに100番手双糸(ソウシ)を基本としたSiver Lineの新作で、右の5マークが経糸・緯糸ともに120番手双糸を基本としたGold Lineの新作になります。
ただ、後者(Gold Line)の右3マークは一昨シーズンから展開がスタートした目玉素材(のひとつ)であるAmerican Sea Island Cottonコレクションの新作になりますので糸番手は異なります。
*具体的な糸番手等は個別説明にてご紹介します。
数年前までのThe Royal Caribbean Cotton Gold Lineは「経糸・緯糸ともに120番手双糸を使用した生真面目なクラシック柄のドレスシャツ向け素材」だけがコンパイルされていましたが、ここ最近はこういったより付加価値の高いユニークな新作も投入されるようになりました。
かような「一定の場所にとどまらず前に進む姿勢」。
やっぱり大事ですよね!
それが証拠にここ最近、The Royal Caribbean Cottonをオススメする頻度がより増加している気がしますし、ご注文自体も確かに増えています😊
僕も大いに見習わなくては(汗)!
では、「個別画像」で見ていきましょう!
上:FM 84703/中:FM 84704/下:FM 84705
The Royal Caribbean Cotton Silver Lineの新作無地です。
具体的にはオックスフォードに少し似た独特の凹凸を持つドビー組織の無地素材です。
ポプリン/ブロード(平織)素材だとフォーマル過ぎるし、オックスフォードだとカジュアルテイストが強過ぎるなぁ。。。という方にぜひともオススメしたい素材です!
上:「基本のキ」ホワイトです。
中:爽やかなサックスブルーです。
下:品格あふれるラヴェンダーです。
上質極まりないThe Royal Caribbean Cottonですから、ドレスシャツかキレイめカジュアルシャツが「本命」だと思います。
が、敢えてカプリシャツを作ったりするのもアリじゃないかな?とも思ったり。。。
ちなみに僕はラヴェンダーでモダンクラシックなドレスシャツを、具体的には「ユーロクラシックワイドカラー + フレンチカフス(ダブルカフス)+ フレンチフロント(裏前立)+ ポケットレス仕様」といったデザインのシャツを作ってみたいです。
こちらはThe Royal Caribbean Cotton Silver Lineの定番クオリティ:経糸・緯糸ともに100番手双糸の100% Cottonになります。
オーダーメイドシャツ:¥16,500~
上:FM 84706/中:FM 84706/下:FM 84707
The Royal Caribbean Cotton Silver Lineの新作ストライプです。
我々が「フランス綾」などとも呼ぶ、凹凸がはっきりしたツイル(綾織)ベースの上にストライプを配した「ツイル組織特有の優雅な光沢とThe Royal Caribbean Cottonならではの上質な肌触りと洗練されたストライプが魅力のヒネリのある素材」です。
ツイルの「山(凸部分)」とストライプが交差している箇所のストライプが消えたように見えるのも面白いですよね。
これにより、仕上がったシャツは独特の美しい立体感に恵まれるはずです。
上:ハンサムなサックスブルーです。
中:クールなライトグレイです。
下:知的なネイヴィブルーです。
こちらはドレスシャツが絶対的な「本命」だと思います。
モダンレトロな素材ですので人気再燃中のレギュラーカラーで作っておくのもアリかもしれません!
例えば「エドワードレギュラーカラー + 大丸シングルボタンカフス+ フライフロント(比翼仕立)+ ポケットレス仕様」といった感じでしょうか。
「通好み」のナイスな1枚が仕上がりそうですよね😉
こちらもThe Royal Caribbean Cotton Silver Lineの定番クオリティ:経糸・緯糸ともに100番手双糸の100% Cottonになります。
あれこれ想像力が駆り立てられるナイス素材ですが、僕は「ナロウレギュラーカラー + フレンチカフス(ダブルカフス)+ フレンチフロント(裏前立)+ ポケットレス仕様」といったデザインで優雅にキメたいですね!
オーダーメイドシャツ:¥16,500~
上:FM 85607/下:FM 85608
The Royal Caribbean Cotton Gold Lineの新作です。
超絶に美しいサテン織にコードストライプを配した逸品です!
ストライプ部分はポプリン/ブロード組織なのですが、その「組織違い」効果で上質な細番手糸を使用したサテン織ならではの高貴な光沢が際立っています!!
この素材の美しさはぜひとも店頭でお確かめいただきたいです。
そして抜群に滑らかな素材感もお確かめいただきたいです。
エレガントなドレスシャツをお考えの方でしたら「おお!作ってみようかな?」とお思いになること間違いなしの素材、スーパーエレガントかつ柔和な1枚が仕上がること間違いなしの素材だと思います。
上:洗練されたグレイです。
下:端正なブルーです。
こちらの2マークはThe Royal Caribbean Cotton Gold Lineの定番クオリティ:経糸・緯糸ともに120番手双糸の100% Cottonになります。
オーダーメイドシャツ:¥18,700~
上:FM 85810/中:FM 85811/下:FM 856812
その上質なシルクのごとき光沢と繊細な柔軟性から「奇跡の綿花」とも呼ばれるAmerican Sea Island Cottonを使用したオックスフォード素材の新作3マークです。
この3マークの入荷でAmerican Sea Island Cottonコレクションのオックスフォードは、無地が4マーク展開(今回の2マーク以外にホワイト・サックスブルーがあります)、ストライプが4マーク展開(今回入荷したグリーン以外にサックスブルー・ネイヴィブルー・レッドがあります)、合計8マークとなりました。
他にはポプリン/ブロードの無地が2マーク(ホワイト・サックスブルー)、ボールドストライプ(ネイヴィブルー)が1マーク、シャンブレイが2マーク(サックスブルー・ネイヴィブルー)のご用意があります。
現状は全13マークのスモールコレクションな一方で、見応えたっぷりで(後述の通り)ロマンあふれる極上コレクションでもありますのでご来店の際にはぜひともチェックをお願いします!!
さて、Sea Island Cottonといえば、ご存知の方も多いと思いますが日本では海島綿(カイトウメン)と呼ばれている/呼ばれていた特別な綿花です。
実は、先時代の偉人たちが苦労して開発したアメリカ産のSea Island Cottonは害虫発生の問題等があり1922年に栽培を終えています。
しかし、熱いハートを持った人々が2004年に復活を模索して研究をスタートし、13年にも及ぶ月日を経て遂に商業栽培を成功、2017年に米国産海島綿/American Sea Island Cottonが復活を遂げました!
という、ロマンあふれる背景を持った素材です。
かくかくしかじかで、American Sea Island CottonながらThe Royal Caribbean Cotton Gold Lineのブックにコンパイルされております!
手に触れてみると確かに「違い」が分かると思いますのでご来店の際にはぜひとも触ってみてください😊
ちなみに、今まではブック内で「バラバラに並んでいる」という極めて杜撰な管理をしていたのですが、今回の入荷を受けてAmerican Sea Island Cottonはひとまとめにしましたので見やすくなりました。
上:絶妙なトーンのネイヴィブルーです。
中:まぶしいばかりにフレッシュなグリーンです。
下:スタイリッシュなグリーンストライプです。
どれも魅力的なのですが、僕は1番下のグリーンストライプでデタッチャブルカラー仕様のプルオーヴァーシャツを作りたいです。
それから、1番上のネイヴィブルー無地でシャツジャケットを作っても軽快で素敵かな??と思っています。
真ん中のグリーン無地ならサファリジャケットでしょうか。
グリーンストライプのシャツとグリーン無地のサファリジャケットを合わせるスタイリングもすご〜くよさそうですよね😉
品質は100% Cotton、糸番手は経糸は3マークとも40番手単糸で緯糸はネイヴィブルーが20番手単糸で他の2マークが10番手単糸です。
糸番手は数字が大きいほど「細くなります」ので、ネイヴィブルーの方が若干だけ滑らかですね。
確かに肌触りが違います!
オーダーメイドシャツ:¥22,000~
*シャツワンピース/サファリジャケットは上記価格の¥19,800アップ・シャツジャケットは上記価格の¥27,500アップになります。
最後にThe Royal Caribbean Cottonがいかに素晴らしいか、いかにこだわった素材かをご紹介します。
—–
まずは原材料です。
良質の綿花のみを手摘みで収穫、38㎜以上の超長繊維綿のみを選りすぐっております。
これが上品な光沢としなやかさを持ち自然な肌触りを感じ取ることが出来る素材の「土壌」となります。
続いてThe Royal Caribbean Cottonの最重要ポイントともいえる「ガス焼き」です。
「ガス焼き」とは、紡績の段階で「糸の1本1本を2回に分けてガス管に通して焼くことで余計な毛羽を除去する工程」のことです。
この工程により、素材の表面が均一化し染色性が向上、繊細な色合いを表現する事が可能になります。
また、糸ムラが抑えられるため素材表面が一層美しく仕上がります。
某俳優さんを筆頭にした数々のファッション上級者をも魅了してきた滑らかな肌触りと上品な光沢は、原材料の品質の高さとこのガス焼き工程に由来します。
最後に製織です。
昔ながらの低速のシャトル織機を用いて丁寧に織られていることと、製織段階での糊付けを行っていないことから素材本来の豊かな風合いを失うことなく仕上がります。
かように原材料、紡績工程、製織工程の3段階、すべてにおいてこだわりを凝縮した素材がThe Royal Caribbean Cottonなのです!
—–
素晴らしい!
以上です。
次回はBook ⅠとWrinkle Freeの新作をご紹介予定です。
はい、「高機能軍団」ですね!
乞うご期待ください。
17th. Feb. 2023
Ryoji Okada
NBAのTDLは今朝の5:00でした🏀
なので、昨夜は例年通り「起床してビックリ!」なニュースに期待して就寝するつもりでした。
が、夕方にKDがPHXにトレード移籍するというウルトラビッグニュースが全世界を駆け巡ったので就寝前にビックリしました。
PHXは超強力なロスターが完成しましたね。。。
また、LALがR.WestbrookをUTAに放出してD.Russell等を獲得、MINがUTAからM.Conley. Jr等を獲得といったブロックバスタートレードも成立しました。
TDLの半日も前にこれだけのムーヴが起きるのは稀だと思います。
そして、今朝起きると。。。
あまり大きなトレードは起きていませんでした(笑)。
まあ、K.IrvingとKD以上のムーヴがある訳がありませんよね!
ちなみに、既にスーパースターのK.Irvingを獲得済ながら更なるトレードを模索しているという報道があったDALは動きませんでした。
動けなかったという方が正しいでしょうか。
K.Irving獲得の対価(の一部)としてDFSを放出せざるを得なかったため優秀なディフェンダーを補強しておきたかったはずですが。。。
また、MILは噂に上がっていたJ.Crowderを獲得しました。
対価は構想外のプレイヤー3人プラス複数の2巡目指名権のようですから悪くないディールだと思いますが、今シーズン一度もプレイをしていなかったJ.Crowederがどこまでやれるのかは少し不安ですね。
いずれにしても、両チームともに頂点を狙える可能性があると思いますのでこれからチーム状態を上げていって欲しいところです。
Go! BUCKS!
Go! MAVS!
ところで。
「ビックリ」といえば。
今日は先週末にお渡ししたばかりのネクタイをご紹介します。
実は。。。
2本とも間違いなくカッコよく仕上がると確信していたのですが。。。
内1本は。。。
その確信をはるかに上回るカッコよさだったのでとってもビックリしたという逸品です!
僕がビックリしているようではいけないのですが(笑)。
という訳で、早速ご紹介しましょう!
まずはビックリした方のネクタイから!
1907年創業の老舗イタリアンシルクメーカーSeteria Bianchi/セテリアビアンキ社による「シャープなブラック&ホワイトのハイコントラストと敢えて表現したランダムな節が極めてクリエイティヴなストライプ素材」でお作りした1本です。
「大剣巾7.5cm」「スリムシェイプ」とモダンかつシャープなスタイルでお作りしました。
結果、素材のクリエイティヴィティがこの上なく引き立つカリスマティックな1本に仕上がったと思います。
スーツスタイルにはもちろんのこと、レザーブルゾンやデニムジャケットといったカジュアルアウターを中心としたスタイリングに洗練されたエレガンスを加える際にも大活躍しそうな1本ですよね。
いやぁ、本当にカッコいいと思います!!
もう1本は ↓こちら↓ です。
美しいネイヴィブルーとレッドのタータンが魅力あふれるイタリアンシルクでお作りした1本です。
こちらも「大剣巾7.5cm」「スリムシェイプ」とモダンかつシャープなスタイルでお作りしました。
結果、素材のシックさがこの上なく引き立つスーパーモダンクラシックな1本に仕上がったと思います。
とってもキレイなタータンですよね!
こちらはカラー違いのご用意もあります
そして。。。
ビックリこそしませんでしたが、こちらもすご〜く素敵ですよね。
以上です。
先日も書きましたが、ネクタイは最も採寸が簡単(ご身長さえ分かればおおよその寸法を割り出せます!)なアイテムのひとつ、つまり最もギフトにしやすいアイテムのひとつです!
「新たな生活様式」の拡大とともにますます身につける機会が少なくなっているネクタイ。
だからこそ身につける際にはごこだわりや遊び心を満載にしたお気に入りの1本を選びたいものです。
そんな1本を、お贈りする方のお顔やワードローブやご嗜好をあれこれ思い浮かべながらオーダーメイドで作る。
真心込めたギフトとしてこれ以上にないアイテムだと思います。
はい、ヴァレンタインデイのギフトにもおすすめです♡
今からのご注文ですと今年の2.14 Tueには間に合いませんが、ヴァレンタインデイ前後にオーダーするということでもいいのではないでしょうか?
そして、その後に南青山の美味しいレストランでディナーをしたら最高の1日になると思います。
あるいは、お誕生日等にもよろしいかと。
ぜひとも何かの機会にご検討ください。
ちなみに、今日ご紹介したネクタイはご自身用にご注文いただいたのでギフトではありません、念のため。
オーダーメイドネクタイ(made in Japan):¥15,400~
*インポート素材は¥19,800~です。
LOUD GARDENのオーダーネクタイは「長さ・大剣巾・シルエット・芯地指定」の他に「閂止め/ライニングのカラー指定」や「エッヂの手三つ巻き仕上げ/セッデピエゲ(セヴンホールド)仕様/イニシャル刺繍入れ」といったスペシャルなオプションも多数ご用意しております。
Y様、いつも本当にありがとうございます。
次はシャツが仕上がりましたらご連絡いたします。
10th. Feb. 2023
Ryoji Okada
昨日の2:00(だったかな?)TOだったMIL@CHIのRound 1 Game 3は僕が応援している2チームのうちの1チームMILが完勝してRound 1突破に王手をかけました🏀
BIG 3の一角を担うK.Middletonは引き続き離脱しておりますが、残りの2人G.AntetokounmpoとJ.Holidayは万全ですし、Game 3に続いて伏兵G.Allenが躍動したのも心強いですね。
ECSFの相手はBOSになりそうですが、今シーズンのBOSはかなり強そうなので厳しい闘いになると思います。
K.MiddletonがECSFのどこかで戻れるといいのですが。。。
でも、まあ、それよりも、まずは明後日行われるGame 5ですよね!
ここは一気に決めて欲しいところですがどうなるか!?
今日は僕が応援している2チームのうちのもう1チームDALがUTAとのGame 5に臨みます。
現在シリーズは2-2のタイですが、Game 4からDALのエース・顔・主役のL.Dončićが復帰しましたしGame 5はホームゲームですしね、何とか勝利をもぎ取ってシリーズをリードして欲しいです。
Go! BUCKS!
Go! MAVS!
ところで。
「主役」といえば。
昨日おとといに引き続いて急遽3冊の手配に成功したPiacenzaの新作バンチブックをご紹介します!
最終日となる3日目の今日は「主役」Alashan Breezeの登場です!!
昨日おとといもご紹介した通り、Piacenzaは実に1600年代まで歴史を遡ることが出来る(具体的には日本で徳川家光が江戸幕府3代将軍に就任した1623年には既に毛織物商を営んでいた記録が残っているそうです!?)「現存する世界最古のミル」、そして1913年にCashmereを最初にイタリアに伝えたといわれることを筆頭に数々の逸話を持つ超名門ミルです。
ちなみにそのCashmereとは、Mario Piacenzaが中国への登山遠征中に「発見」したAlashan Cashmere/アラシャンカシミアでした。
Alashan Cashmereとは。。。
ヒマラヤ・チベット・モンゴルに広がる中国内モンゴル自治区西部のAlashan地方は典型的な砂漠あるいは半砂漠の草原、高地の岩山からなり、気候は寒暖差が激しく、乾燥し、風が強く、植物の少ない地域です。
Alashan CashmereはそのAlashan地域に生息するCashmere山羊だけにつけられる名前です。
厳しい気候条件は良質のCashmereを生みます。
言い換えるとCashmere山羊の生息地域は「冬夏の温度差が非常に大きく乾燥した高地」です。
Alashan Cashmereが生息する中国内モンゴル自治区西部は年間降水量がわずかに100mm程で、夏季の最高気温は40~42℃に達し、冬季の最低気温はマイナス30℃にまで至ります!
この厳し過ぎる気候条件の中で真冬の寒さを凌ぐために生まれるうぶ毛こそが、Cashmereの中でも最高品質のAlashan Cashmereとして産出されます。
Alashan Cashmereはそのあまりにも素晴らしい品質からテキスタイル業界では「Cashmereの中のCashmere」との称号を得ています。
具体的には、極めて細い繊維(他のCashmereには出せない直径14-16μ未満)由来の圧倒的にきめ細やかで柔らかでふくよかな手触りと上品で優雅で繊細な光沢、そして原毛がとても白いという特徴を持っています。
そんなAlashan Cashmereとの運命的な出会いは、100年以上の歳月が経った今日でもPiacenzaのDNAに多大な影響を与え続けています。
今日ご紹介するAlashan BreezeはそのAlashan Cashmereを贅沢に使用した驚異的に美しい超絶品コレクションです。
正にPiacenzaそのものな、正に「主役」なスーパーコレクションに仕上がっておりますのでご来店の際にはぜひともじっくりとご覧になって下さいませ。
もちろん引き続きお電話/e-mail/SNS等でのご注文/お問い合わせも大歓迎で承っております。
例えば、「ウインドウペーンのピンクをもう少し違う角度で見たい」といったご要望等がありましたらどうぞお気軽にお申し付け下さいませ。
すぐに分かりやすい画像をお送りする等いたします!!
という訳で、早速ご紹介しましょう。
↓こちら↓ です。
昨日ご紹介したSensorialと同じエンボス加工を施したレザー風の「側」ですね!
チェック26マークとプレーン24マークの合計50マークが収録されています。
前者は60% Alashan Cashmere + 32% Silk + 8% Linen(180g)で後者は49% Silk + 34% Cashmere + 17% Linen(180g)になります。
Cashmereというと秋冬シーズンをご想像になる方が多いと思いますが、このAlashan Breezeは完全なる春夏シーズン向けになります😊
ちなみに180gというウエイトはShirtingに近い軽さです。
ですので、考えられないほど軽快(にしてラグジュアリー)なジャケットが仕上がると思います!!
バンチブックの表紙裏(見開き左側)には「スーツにもいけるよ!」という記述がありますが、そして触ってみると「甘い」素材ではないのでいけるとは思うのですが、そしてそして「こんな雲上素材でスーツを作ってみたいなぁ」とも思いますが、これだけの高級品だとスーツはちょっと怖いのも事実ですね(笑)。
鼻高々で酒席に着ていたった帰りに転倒してびりっといったりしたら悲劇以外の何物でもありませんしね(笑)。
でも、現在の難局を乗り切れたら自分へのご褒美に「一生に一着だけ!」と作ってみてもいいかもしれないなぁ。。。と思ったりもしています。
まあ、そうしたらこの逸品ですからね、「もう一着だけ作りたい!」となるのでしょうけれど😎
では、具体的に見ていきましょう!
まずは冒頭に収録されているウインドウペーン13マークです。
SilkとLinenをブレンドすることによって生まれた繊細かつ洗練された「顔」が素晴らしいの一語ではないでしょうか!
もちろん美しいカラーリングも見事極まりありません!!
皆さんはどのカラーがお好きですか?
ウインドウペーンの「僕のイチオシ(というかニオシ)」は ↓こちら↓ です。
このサックスブルー(上)かワインレッド(下)で。。。
ダブルブレステッドのジャケットが作りたいです!!
サックスブルーはスポーティなデザイン/ディテイルにしても良さそうですよね!!
いずれにしても一生モノ、宝モノが仕上がりそうです😊
続いてグレンチェック13マークです。
これまた最高に美しいコレクションですよね!
ウインドウペーンもいいけれどこちらのチェックも相当シビれます!!
「一生に一着だけ!」作るとしたらどちらでしょうか。
皆さまはどちらがお好みですか?
グレンチェックの「僕のイチオシ(というかニオシ)」は ↓こちら↓ です。
シックなターコイズブルー(上)と爽やかなピンク(下)です。
こちらならシングルブレステッドのクラシカルなジャケットがいいかなぁ???
ピンクでフォレスティエールもいいかも!!!
いや、本当に、激しく作りたいです(汗)。
最後にプレーン24マークです。
最高に美しいカラーたち!
素晴らしいコレクションですよね!!
もし僕がオイルマネーで潤っている富豪だったら全マーク作ってしまうかもしれませんね〜😎
宝くじ当たらないかな??
まあ、まずは買わないと当たりませんよね(笑)。
プレーンの「僕のイチオシ(というかサンオシ)」は ↓こちら↓ です。
グリーン(上)とレッド(中)なら軽快なジャケットを絶妙なトーンが最高にキレイなブラウン(下)なら思い切ってスーツを作ってみたいです!!
もしそんな夢が実現したら大切に大切に着ないとですね!!
以上です。
今日もまたもう少し深い解説を加えたかったのですが、考えてみたらこのコレクションは僕の能書きより見ていただいた方がその素晴らしさは確実によく伝わると思ったのであまりつらつらと乱文を書き連ねませんでした(笑)。
そしてこのコレクション。
触っていただくと間違いなく圧倒的な「違い」がわかると思います。
ぜひともご来店の際にはじっくり触ってやって下されば幸甚です。
26th. Apr. 2022
Ryoji Okada
昨日も複数ゲームが行われたNBA Playoffs 2022であります🏀
僕が応援している2チームのうちの1チーム:MILはASプレイヤーかつ2ndエースのK.Middletonを欠いた状態でCHIとのGame 3に臨みましたが、昨日僕がこのDiaryでも名前を挙げたロールプレイヤーたちが見事に躍動して完勝しました。
特に久し振りに先発に抜擢されたB.Portis(25mのPTで18P/16R)とG.Allen(25mのPTで22P/6R/1B)の活躍は光りましたね!
簡単ではないと思いますが、明日行われるGame 4も昨日同様に全員が最高の仕事をして勝利をもぎ取って欲しいです!
そして、今日は僕が応援している2チームのうちのもう1チーム:DALが5:30 ToのGame 4を戦っています!
エースL.Dončićは復帰しましたが惜敗しました。。。
なんというか勝てるゲームを落としたので結構痛恨かもしれません。
が、Game 5はホームに戻れるのでしっかり切り替えて欲しいですね。
Go! MAVS!
Go! BUCKS!
それから昨日のカープは2日連続で快勝、4連敗後の2連勝で貯金を5に戻し2位を堅持しました⚾️
注目の打順は1番を大盛選手から堂林選手に変えただけで2番以降はおとといと同じでした。
堂林選手はちょっと前のあってはいけないバントミスで多くのカープファンを失望させましたが、調子自体は悪くないんですよね、実は。
規定にはもちろん達していませんが、OPSは末包選手に次いでチーム2位(昨日の試合前で.812)です。
加えて一発もあって、盗塁も上手い選手ですからね、僕は想像していませんでしたけれど好調ならば1番は適任かもしれません。
緒方監督時代に1番堂林選手が機能していた時期があった記憶もありますし😊
という意外な1番起用が大的中して、貴重な先制2ラン本塁打とビッグイニングに繋がる安打を含む4打数2安打を放っただけでなく、4回裏に本塁生還を狙った二塁走者をタッチアウトに仕留める好返球を見せるなど昨日は堂林選手が大活躍しました。
素晴らしい!
3試合連続で先発起用されたルーキー末包選手も攻守に躍動したのも良かったです。
先発した森下投手は全体的に球が高かったですし空振りがなかなか取れなかった(変化球が甘かった?)しまだ本調子ではないように見えましたが、7回無失点という結果がついてきたのが何よりでした。
今日は玉村投手が先発です。
先週は日程の関係上一回先発を飛ばしていますからね、休養を兼ねたうまい調整が出来ているといいのですがどうでしょうか。
若き左腕の好投に期待したいです!
Go! TAMA-CHAN!
Go! CARP!
ところで。
「カープ」といえば。
今日は約10日振りに新作バンチブックをご紹介します!
まだまだご紹介したいバンチブックがたくさんあるのにオーダーシャツ用の新作素材をご紹介したりしていた(←これも重要です、はい!)ので少し時間が空いてしまいました(汗)。
遅くともゴールデンウィーク中にはひと通りのご紹介を終えたいと思っておりますので乞うご期待下さい😊
15回目となる今日ご紹介するのは「カープの赤」のようなレッドの「側」がとてもスタイリッシュなPiacenzaのCelebrationというバンチブックです。
現存する世界最古のミルといわれるPiacenzaの歴史は極めて長く、実に1600年代まで遡ることが出来ます。
具体的には1623年に毛織物商を営んでいた記録が残っているそうです。
1623年といえば、日本では徳川家光が江戸幕府3代将軍になった年。。。
すごいですよね!
そして、その約100年後に自分達で毛織物を織り始め今に至ります。
企業としての創業年は「その約100年後」に当たる1733年だそうです。
1733年といえば、日本では円山応挙が誕生した年。。。
これまたすごいですよね!
そんな重厚な歴史を誇るPiacenzaはイタリア随一の高級毛織物産地として有名なビエラ地区で創業して以来今日まで、最上質原料の使用を徹底しハイクオリティ&ハイクリエイティヴィティな素材を生み出し続けている超名門イタリアンミルです。
数々の逸話を誇るPiacenzaですが、1913年に初めてイタリアに伝えたとされているCashmereを筆頭とした高級獣毛やSilkを使用した素材でも極めて有名です。
実は先日、Piacenzaのバンチブックを急遽3冊手配することが出来ました。
そこで、今日から3日間連続(の予定)でじっくりその内容をご紹介したいと思います。
初日にご紹介するCelebrationは文字通りにパーティウェア用素材、フォーマルウェア用素材、華やかでゴージャスなビジネスウェア/スマートカジュアルウェア用素材のバンチブックです。
Piacenzaらしいラグジュアリーかつクリエイティヴな素材が「これでもか!」とコンパイルされているエキサイティング&エモーショナルな一冊に仕上がっておりますので、ご来店の際にはぜひともじっくりと見てやって下さい。
もちろん引き続きお電話/e-mail/SNS等でのご注文/お問い合わせも大歓迎で承っております。
例えば、「100% Mohairはどれくらい光沢があるの?」といったご質問等がありましたらどうぞお気軽にお申し付け下さいませ。
すぐに詳細のご説明や分かりやすい画像をお送りする等いたします!!
という訳で、早速ご紹介しましょう。
今日ご紹介するバンチブックは ↓こちら↓ です。
美しいレッドの「側」が目印です!
ちなみにPiacenzaのロゴ上にある植物はアザミの一種だそうです。
これは昔からの手法なのですが、ミルド(起毛)加工をする時にこの植物をローラーにセットして使っているそうです。
昔、Taylor & Lodgeの工場を訪れた時にアザミを使ってミルド加工を行っている工程を見せてもらった記憶があります。
その時に「今では起毛針布を用いるのが一般的かもしれないけれど風合いが違うんだよね」と当時社長をなさっていたGordonさんが仰っていたような。。。記憶もあります。
というこだわりをPiacenzaも持っているんですね、きっと。
そして、数あるモノづくりへのこだわりの象徴としてロゴの一部に使用しているのでしょう😊
なんとも爽快な気高さを感じるのは僕だけでしょうか。
では、肝心の中身をご紹介していきますね!
極めて素晴らしいコレクションですのでもちろん「全マーク」をご紹介します!!
まずは相当にリアルな表現のパイソンジャカード4マークです!
(Celebrationというよりも)Rock & Rollな4マークがいきなり鎮座しているのはちょっとPiacenzaらしくない気がしないでもありませんが、インパクト大で冒頭からワクワク感が「ストップ高」ですよね!
今までBiellesi等でパイソン柄はありましたけれどこれが最もリアルではないでしょうか??
爬虫類嫌いの方には申し訳ないことですけれど。。。
品質は78% Wool + 22% Silk(245g)です。
上質なシルクならではの光沢も極めて美しい逸品だと思います!
素材感的にもウエイト的にもヨーロッパでならAll Season、日本でなら盛夏を除く3シーズン着用可能な素材です。
もちろん日本でもお祝いの席でしたら間違いなく冷房が効いているはずですから、「冷房」を前提としてなら盛夏もイケル素材です。
ゴージャスでロックでセクシーなスーツ/ジャケット/ボトムスをお探しの方にイチオシです😉
パイソンジャカードの「僕のイチオシ」は ↓こちら↓ です。
どのカラーもかっこいいのですが僕はこちらのブラックをセレクトしました!
というのも。。。
このバンチブックは基本的に全マーク在庫があるのですが、このブラック(ともう2マーク)だけ在庫僅少なんですよね(汗)。
なので、「これは!?」と思った方には早めに見にいらしていただきたくセレクトしました!!
という背景もありますけれど、これでシャープなスーツを作ったら「めちゃくちゃかっこいいだろうな〜!」と思ったのも事実です😎
10周年パーティを派手にやるのであればこれでも良かったかもいしれませんね!
現在のところは「派手にやるのはちょっとどうかなぁ?」と考えています。。。
それはともかくとして、絶対にゴキゲンなスーツが仕上がると思いませんか!?
スーツでなければ、ライダースジャケットやM-65フィールドジャケットを作っても間違いなくスーパークールだと思います!!
続いてクラシカルな無地5マークです。
いずれもパーティウェア用/フォーマルウェア用バンチブックならではの素材です!
具体的には、上2マークが「70% Wool + 30% Silk(220g)のシルクシャンタン風の横に走るランダムな織柄が魅力的な高密度のトロピカル(平織)素材」で、下3マークが「100% Wool(330g)のタキシードクロス」です。
上2マークは素晴らしい張りに恵まれているのですごく仕立て映えがすると思います!
また、品格あふれる控えめな光沢とクリアな表面が魅力のタキシードクロスは3カラー展開というのがいいですよね!!
クラシカル無地の「僕のイチオシ」は ↓こちら↓ です。
「集合写真」下からの2番目のネイヴィブルーです!
ネイヴィブルーのタキシードクロスって珍しいのですごく魅了されました!!
ミリタリーテイストあふれるダブルブレステッドブレザーを作ってみたいです😊
次は織柄の無地8マークです。
いずれもSilk混紡の贅沢な素材です。
具体的には上4マークが「80% Super 130’s Wool + 20% Silk(250g)のシャドウストライプ」で、下4マークが「78% Wool + 22% Silk(245g)のオーナメントジャカード」です。
仲間のようで仲間でない2種ですが、いずれもとても個性的でスタイリッシュではないでしょうか?
織柄無地の「僕のイチオシ」は ↓こちら↓ です。
オーナメントジャカードのグレイです。
高貴かつ華やかなスーツやジャケットを作るには最高の素材ですよね!
僕はロックなディナージャケットかロングジャケットを作ってみたいですね😊
ヴェストにも間違いなくいいと思います!
ラメ入りジャカード4マークです。
ジャカード織を用いてアートのようなタッチで描かれたペイズリーとフラワーモチーフがとてもカリスマティックですよね!
これは実際に見ていただかないと分からないのですが、角度によって「表情」が変わるのも最高にナイスです!!
バンチブックの見本でもそうなのですから、服に仕上がった時にはその効果が倍増するに違いありません!!!
具体的には、動く/歩く度に角度が変わるので「ん、あの人の服って無地っぽい?」「いやいやキラってるよね?」といった反応を生む1着が仕上がると思います😎
ラメ入りなのですごく華やかではありますけれど、ギラつき過ぎていないのもすごくいいですよね〜!
品質は84% Wool + 10% Polyester + 6% Polyamide(250g)です。
ラメ入りジャカードの「僕のイチオシ」は ↓こちら↓ です。
久し振りに超ロックな1着を作りたくなりました!
具体的にはフォレスティエールか、袖だけこの素材を使用したジャケットを考えています。
現在、後者にした場合を考えて身頃に使う用の素材を捜索中です!!
多彩な無地シリーズです。
上7マーク:59% Silk + 29% Wool + 12% Linen(210g)のサマーフォーマルウェア素材です。この上品な「顔」と繊細で爽やかなカラーですから淑女のサマードレスにもいいかもしれませんね。紳士ならフォーマル用ではなくスマートカジュアル用のジャケットにも最高だと思います!1番上のオレンジやその下のイエローで軽快なジャケットを作ったら素晴らしく素敵だろうなぁ。Silkが59%も混紡されているので少々高額ですがその価値はある絶品だと思います!
中2マーク:久し振りに巡り会えた100% Mohair(260g)です。Piacenzaが100% Mohairをやっているとは知りませんでした、さすがですね!素晴らしい張りがある(100% Mohairですから当たり前ですね!)一方でバシバシではなくソフトなタッチを併せ持っているのも白眉です!ぱっと見は超クラシックながら「実は100% Mohair!」というスリーピーススーツ。。。粋過ぎですね〜〜〜!!!憧れます。下のブラックは在庫僅少です。
下12マーク:超絶に美しいピンヘッド組織の80% Super 130’s Wool + 20% Silk(250g)です。これもなかなか画像ではお伝えが難しいのですが光沢が優雅極まりないです!そして滑らかな肌触りも見事です。「とにかくラグジュアリーな無地スーツを作ってみたい!」という方にイチオシです。
最後はコールストライプ2マークです。
洗練されたストライプがとてもスタイリッシュですよね!
一般的にはモーニングコートかディレクターズスーツ用のボトムスとして使用する素材ですが、このストライプならスーツもアリですよね😉
でも、この素材のウリはストライプだけではありません!
品質が100% Super 140’s Wool(260g)なのであります。
肌触りも極上の極みです!
ご来店の際にはぜひとも触ってみて下さい。
以上です。
もう少し深い解説を加えたかったのですが「貧乏暇なし」ですのでこれくらいにとどめておきます!
でも、本当に素晴らしい、そして楽しいコレクションに仕上がっていますのでぜひともご来店の際には見てやって欲しいと存じます!!
明日は魅惑の無地が42マークも展開されているSensorialをご紹介します!!!
24th. Apr. 2022
Ryoji Okada