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Super elegant and luxury beige suit and white shirt!

Hiroshima Carp / Loud Garden / Ryoji Okada

 

 

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  ☑︎ 俺の新作:残布パッチワークブルゾン

  ☑︎ 俺の新作:Reversible coat

 

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  ☑︎ vol.9: Holland & Sherry – Azure –

  ☑︎ vol.10: Holland & Sherry – Crystal Springs –

 

 

 

昨日からDをマツダスタジアムに迎えてのオープン戦3連戦が始まりました⚾️

初戦の先発は床田投手でした。

2回27球0被安打2奪三振0与四死球と順調でした。

昨日登板した床田投手以外の6人だと新加入の2人(ドラフト2位ルーキー髙投手・現役ドラフトで加入した内間投手)こそ課題が目立ちましたが、他の4人(大道投手・森浦投手・中﨑投手・矢崎投手)は状態が良さそうでした。

ハーン投手が二軍調整中等色々ありますけれど、この時期としては悪くないのではないでしょうか。

が、課題の得点力不足は昨日も「健在(というか顕在?)」で、ほとんどいいところなく散発3安打で完封負けでした。

まあ、昨日は得点力不足以前の問題だったかな?

オープン戦とはいえ、昨季最下位だったDに負け越すようだと開幕前の順位予想で最下位が多くなるに違いありません。

やっぱりファンとしてはね、最下位予想があまりに多いのも面白くありません。

昨季は2位だった訳ですからね。

なので。。。

今日は勝つ!

そろそシャイナー選手にスーパービッグな一発が欲しいですね。

Go! CARP!

 

 

 

ところで。

「スーパー」といえば。

今日は先月お渡ししたスーパーエレガント&ラグジュアリーなスーツをご紹介します。

「名門UKマーチャントHFW:Huddersfield Fine Worstedによる圧巻のカラーヴァリエーションと滑らかでシルキーな肌触りが特徴のコレクション:Brasone Ⅱ」にコンパイルされているベージュの無地素材でお作りしたスーツです。

美しい光沢と上品で繊細なベイジュが素晴らしい逸品です。

そんな逸品をクラッシーでセクシーなデザインで「料理」したのが今日ご紹介するスーツです。

では、早速ご紹介しましょう。

 

 

 

↓こちら↓ です。

 

 

いかがでしょうか!?

本来はカジュアルテイストあるいはミリタリーテイストが強くなりがちなカラーであるベイジュにも関わらず、このスーツは相当エレガントではないでしょうか!?

このエレガンスは素材とデザインの奇跡的なハーモニーがあってこそです。

まず素材。

同じベイジュでも「Brasone Ⅱボディのこのベイジュ」というのが重要だと思います。

Brasone Ⅱには他にも複数のベイジュがコンパイルされているのですがこのベイジュでないとここまでエレガントにならなかったでしょうし、近いベイジュは他のバンチブックでも見つけられますがBrasone Ⅱボディでないとここまでエレガントにならなかったでしょう。

そしてデザイン。

ナポリスタイルのビスポークスーツを愛する某著名フットボール選手のスーツをインスピレーション源にしたデザインでお作りしたのですが、僕好みのイングリッシュスタイルだとここまでエレガントにならなかったでしょう。

ことほどさように素材とデザインが完璧なハーモニーを奏でてこそのエレガンスなのです!

僕も作ってみたいなぁ!と激しく思いました。

そして、僕もここまでナポリスタイルなスーツを作れるじゃん!と自信をつけた次第です。

そういえば昨年ナポリスタイルのジャケットを承ったのですが、あの経験も活きました!

H様、ありがとうございました。

では、そのデザインを簡単にご説明しましょう。

ジャケットは「ハイゴージーライン&スーパーワイド巾:11.5cmのセミノッチドラペル」「ロウポジション&完全段返りのシングルブレステッド3ボタン」「実際に細いロープを入れて構築するロープドショルダー」「前ハシ2.8cm&後ろハシ3.8cmのバルカポケット」「フラップレスの腰ポケット」「ノーヴェント」でお仕上げしました。

ボトムスは「1アウトプリーツ」「かなりのテイパードシルエット」「ベルトループレス&サイドアジャスター付き」「ボタンフライフロント」「5.5cm巾のターンナップカフス」でお仕上げしました。

結果、かようにスーパーエレガント&ラグジュアリーな1着に仕上がったのであります。

「上前(ウワマエ:左手側の前身頃)ラペル(下衿)裏にブルー糸でお入れしたネーム刺繍」「ブラウンベージュに染めた本ナットボタン」といったオーダーメイドならではのエキサイティングなディテイルも見逃せません。

では、そのディテイルたちを「寄り画像」で見ていきましょう。

 

 

ラペルです。

 

 

11.5cmはかなりワイドです!

しかもセミノッチドラペルというのが粋ですよね。

すごくかっこいいです。

 

 

ラペル裏のお名前刺繍です!

 

 

F.Ikeとお入れしました。

これはこのスーツをご注文くださったお得意様の定番です。

 

 

フロントボタンです。

 

 

「ロウポジション」「狭めのボタンスタンス」「第2ボタンの直上くらいに返り位置を持ってきた完全なる段返りのシングルブレステッド3ボタン」が特徴です。

セクシーですよね〜!

風の噂で聞いたところによるとロウポジションのフロントボタンは最新トレンドのようです。

トレンド/ファッションよりスタイル!

というスタンスの僕ですが、時々情報収集をしています笑。

 

 

ライニングです。

 

 

表素材と絶妙なハーモニーを奏でながらもさりげないコントラストも持っているブラウンベイジュの100% Cuproライニングです。

現在一時的に希少になっている100% Cuproライニングですがこちらはなんとか確保できました!

よかったです。

 

 

スリーヴボタンです。

 

 

  •  ☑︎ リアルボタンホール(本開き切羽)
  •  ☑︎ 本ナットボタン
  •  ☑︎ 重ねボタン 

 

はい、いずれもアップチャージ不要のディテイルです。

 

 

上述の通りボタンのフロントはボタンフライ仕様にしました。

 

 

ファスナーの方が遥かに機能的ではあります。

が、クラシカルなボタンフライフロントにも抗い難い魅力があると思います!

僕はいつもこの仕様にしています。

 

 

合わせてご注文いただいたシャツもご紹介します。

 

 

 

国産素材の最高峰コレクション、その素晴らしい肌触りからファンが多い人気コレクションThe Royal Caribbean Cottonの中でも最高品質のPlatiumラインのポプリン/ブロード(平織)素材でお作りしました。

経糸(タテイト)・緯糸(タテイト)ともにSuvin Cotton原料の160番手双糸(ソウシ)を使用した雲上ボディです。

これは。。。

間違いなく最高の、Alumoの細番手素材に匹敵するくらいの、一度着たらやめられない着心地だと思います!

デザインは「ホリゾンタルワイドスプレッドカラー + 大丸シングルボタンカフス + フレンチフロント(裏前立)+ 胸ポケットレス仕様」でお作りしました。

「美しい光沢を誇る二重タライデザインのマザーオブパール(白蝶貝)ボタン」「左カフスにブルー糸でお入れしたF.Ike刺繍」といったディテイルも見逃せません!

 

以上です。

 

国内外で複数の飲食店をご経営なさっているお得意様からのご注文品ですが、スタッフ様の結婚式や新店舗のオープニングレセプション等でお召しいただけるとのことです。

光栄極まりありません!

I様、いつも本当にありがとうございます。

今後とも当店を何卒よろしくお願い申し上げます。

ぜひともまた、オープン戦が終わったあたりで今季のセ・リーグについてお見立てをお聞かせくださいませ。

 

 

 

9th. Mar. 2024

Ryoji Okada

 

 

 



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