*7.30 Wedはお休みをいただきます
セ・パ交流戦が終わりリーグ戦が再開したら。。。
やはり戦力的に「抜けている」Tが独走を始めました。
このDiaryでも開幕前に書いた記憶がありますが、僕の順位予想は「1位T・2位G・3位カープ・4位B・5位D・6位S」でした。
もちろん「1位カープ」「カープ優勝」という願いはいつだって持っていますけれど、助っ人がどれだけNPBに順応できるか分からなかった開幕前は「Aクラスも厳しいかな?」と思っていたので上記の予想でも願望が入っていたくらい(肌身感では「カープは4位・5位争いが妥当かも?」という感じでした)です。
今のところの結果は予想に近いのかな?
Tは特に投手陣の充実(まだ二軍にあの投手やあの投手がいますもんね)が圧倒的に見えるので大崩れはしなさそうです。
もし奇跡的にカープが15連勝くらいすれば分かりませんけれど、現状の先発投手陣ではね〜〜〜。
3連覇時のように打ちまくらないと大型連勝は無理そうです。
という現状のカープですが、今日から首位Tをマツダスタジアムに迎えての3連戦に臨みます。
思い返してみると、交流戦直前の3連戦@マツダスタジアムでTに3タテを食らったのが大きかったですよね。。。
もしこの3連戦でも同じことを繰り返したら優勝戦線からは完全撤退となるでしょう。
負け越しでも同じか。。。
という訳で、(Tにとってはそこまで重要では無いかもしれないけれど)カープにとってはペナントレース中盤の山場となる3連戦が今日から始まります!
チーム一丸となって完全燃焼して欲しいです。
Go! CARP!
ところで。
「A」といえば。
昨日に引き続き5年以上振りにご注文いただいたスーツをご紹介します。
今日は7年振りにご来店/ご注文してくださったA様のスマートでシャープで知的極まりないストライプスーツです。
今回A様は今日ご紹介するスーツとシャツを8枚ご注文くださいました。
そして、現在追加でご注文なさったブラックデニムシャツを縫製中です。
昨日ご紹介したK様もそうですが。。。
いや、もう、本当に、超スーパーありがたい限りです!
では、早速ご紹介しましょう。
今日ご紹介するのは ↓こちら↓ のスーツです。


スマートでクラッシーでハンサムでインテレクチュアルでモダンクラシックなピンストライプスーツ!
サイコーに素敵ですよね!!
そして、とってもスマートでクラッシーでハンサムでインテレクチュアルなA様です!
サイコーにお似合いでした!!
素材は超名門UKマーチャントHolland & Sherryが今春リリースした傑作Suiting(スーティング:スーツ向けテキスタイル)バンチブックBespoke #31からセレクトいただきました。
まずはBespoke #31のご説明を簡単に。
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Bespoke #31は、Mayfairの中心部に位置するSavile RowのNo.31(31番地)にあるHolland & Sherryのフラッグシップショウルームにて誕生しました。
Savile Rowはスーツの発祥地として有名で、そこで作られるアウトフィットは極めてラグジュアリーかつエレガントな作品として、そして職人技の象徴として約200年の永きに渡って世界中の粋人から愛されています。
クラシックなイングリッシュスタイルを念頭にデザインされたmade in EnglandのBespoke #31は、Savile Rowでも人気の高いピンストライプ、チョークストライプ、ヘリンボン、バーズアイ、シャークスキン、グレンチェックといった時代を超えたトラディショナルパターンを幅広く取り揃えると同時に無地のカラーヴァリエーションも極めて充実しています。
品質は100% Wool(310g/m)、組織はクリアカットのツイル(綾織)、イングランドではオールシーズンタイプ扱い(日本では盛夏をのぞくオールシーズンタイプ扱い)のボディです。
また、経糸(タテイト)・緯糸(ヨコイト)ともに2Ply糸(双糸)を使用して織り上げられているため、優れたドレープ性と柔軟性に加えて抜群の耐久性と安定性を備えている点も見逃せません。
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いつもご注文なさるアイテムのイメージをかなり固めてからご来店くださるA様は、今回もかなり具体的なイメージをお持ちでした。
そのイメージにすんなりハマる素材があると話はシンプルなのですが、こだわりがお強いA様なのでイメージに合致する素材がなかなか見つからないこともままあります。
今回もGreyの濃度やストライプのピッチにかなりはっきりしたイメージがおありだったため20冊程度のバンチブックを見ていただきました。
「Dark greyベース&1.5cm~2.0cmピッチのピンストライプSuiting」というキーワードにヒットする素材は多数あるのですが、なかなかA様のイメージと一致する素材がなくって汗。
でも、最終的に決まった素材はイメージ通りでA様も大いに満足なさっていらっしゃいました。
よかったです!
そして、さすがはHolland & Sherryです!
デザインは以下の通りです。
ジャケット:ややナロウ巾:8.0cm&ハイゴージーラインのピークトラペル + ロープドショルダー + シングルブレステッド2ボタン + クラシックフロント + ウェルト(箱)仕様のチェストポケット + 前後差5.0cmの急アングルハッキング/スランテッドウエストポケット + アウトサイドティケットポケット(チェンジポケット)つき + ややハイウエスト + サイドヴェンツ
ボトムス:ベルトループレス + サイドアジャスターつき + 1インプリーツ + テイパードシルエット + ターンナップヘム
ボタンはmade in Japanのリアルホーン(本水牛)ボタン、ライニングは優しいGreenとLavenderが繊細なハーモニーを生み出しているSolaroタイプのツイルライニングにしました。
そのグリーンを拾ったフラワーホール(衿穴)等のエキサイティングなギミックも見逃せません!
続いて、ディテイル等を「寄り画像」で見ていきましょう。
バストアップの「寄り画像」です。

シャープでスマートな8.0cm&ハイゴージーラインのピークトラペル。
実際に細いロープを入れて構築するマスキュリンなロープドショルダー。
ライニングを使用しポケットスクウェア(チーフ)代わりに出せるようにしたチェストポケットの袋地。
そのライニング/チェストポケット袋地のグリーンと呼応したフラワーホール。
バストアップだけでも楽しいギミックがてんこ盛りです!
特にこの中だと。。。
チェストポケット袋地のポケットスクウェア仕様は「極めて小粋な便利ディテイル」としてとっても好評です。
もちろんポケットとしても機能しますので、例えばWhite無地のポケットスクウェアやペンを入れることも可能です。
書くまでもなく本来ペンはチェストポケットに入れない方がイイ訳ですけれど。
ポケットです。

前後差5.0cmの急アングルがとてもクールかつシャープですよね!
*ハッキング/スランテッドポケットのアングルは前後差を0.5cm単位で指定して決めています
工房によれば「アングルは急なほど縫製が難しい」とのことです。
また、一般的なハッキング/スランテッドポケットのアングルは3.0cm前後だとのことです。
そして、LOUD GARDENは「お任せ」の場合4.5cmに設定することが多いです。
という諸々を鑑みると。。。
5.0cmがまあまあ「急アングル」であることがお分かりいただけると思います。
ちなみに、今までで最も急だったアングルは11.0cmでした!?
ライニングです。

静止画像だと伝えられないのですが。。。
こちらは経糸にGreen糸を、緯糸にLavender糸を使用しています。
はい、Solaroタイプのライニングという訳です。
それにより見る角度によってカラートーンが変化する美しいタマムシ効果と洗練を極めた&優しいニュアンスが効いたカラーに恵まれています。
前者ですが、この画像の角度だと経糸:Greenが「勝っている」ものの、見る角度を変えると緯糸のLavenderが浮かび上がるんですよね。
その様は優雅そのものです!
また、ツイルならではの立体感が優雅さに拍車をかけていると思います。
という感じでライニング単独でも「ウリ」が盛りだくさんなのですが。。。
表素材のDark greyとのハイコントラストも素晴らしくカッコいいですよね!
スリーヴボタンです。

全体的にはシック&スマートにまとまっているスーツですがスリーヴボタンはこのように楽しげに仕上げました。
とってもイイですよね!
具体的には以下の通りです。
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いずれアップチャージ不要のディテイルです。
ボトムスのサイドアジャスターです。

今回は我々がピストル型と呼んでいるスタイルのサイドアジャスターをおつけしました。
このスタイルは僕もお気に入りで最近作ったスーツの何着かはこちらにしました。
以上です。
A様、いつも本当にありがとうございます。
心より御礼を申し上げます。
現在お作りしているデニムシャツが仕上がり次第またご連絡いたします。
どうぞしばらくの間だけお待ちくださいませ。
8th. Jul. 2025
Ryoji Okada