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「オーダーメイドシャツ2枚 = 税込¥22,000~キャンペーン」先行受注受付中:Getznerの個性派一点モノ

Loud Garden / Ryoji Okada

 

< News! >

☑︎ 7月の水曜日は「14:00-20:00」で営業いたします

*7.30 Wedはお休みをいただきます

☑︎ 新作 “♡ Camo” Socks in store now!

☑︎ “♡ Camo” silk c/# blue/charcoal仕上がる!

☑︎ 13周年Tシャツ カラー&サイズオーダー 2回目受付中

☑︎ オーダーシャツ2枚キャンペーン先行受注承り中

 

 

 

LOUD GARDENにとって特別な月である6月も今日で終わりです。

2025年6月は前月から引き続き早出&残業をガンガンやったので、そしてプライヴェイトでも少々タフな事案があったので肉体的にも精神的にもかなり消耗しました。

と同時に「この先の人生をどう生きるか」ということも含めてあれこれ思索を巡らせました。

結果、最終的には忘れ難いよき月となりました。

プライヴェイトの事案も無事解決しましたし!

という6月ですが、「来月も頑張るぞ!」と気合いを入れる前にまだ1日だけ残っています。

最後まで頑張り抜いて、「よき月」の度合いを少しでも積み増したいと思います。

つきましては、有終の美を飾るためのご助力(ご注文)をどうぞよろしくお願いします!!

 

 

 

ところで。

「今日で終わり」といえば。

オーダーメイドシャツ2枚 = 税込¥22,000~ キャンペーン」の先行受注期間と5月に開催漏れしてしまったため6.7 Satから「こそっと」開催を始めた2,200yen off for “Wrinkle Free Shirt” campaignも今日で終わりです。

いずれも良好な立ち上がりだったのですが、徐々に失速して今日に至ります。

いや、前者は昨日合計14枚のご注文をいただいたので「良好 → 失速 → 盛り返し」が正しいでしょうか。

いずれにしても、いずれもナイスなヴァリューを誇るセール/キャンペーンですから最後の最後まで頑張り抜きたいです!

また、何度も繰り返して誠に恐縮ながら前者は先行受注期間中ということで店頭での告知は控えています。

*現状はなんの告知もなくドーンと着分が置いてあるだけなので、状況を知らない人が見たら少し異様かも汗

ということは、先行受注期間中はお得意様およびこのDiaryとFacebook pageをご覧いただいている皆さんからのご注文だけが頼りです。

ご検討中の方はどうぞよろしくお願いします。

今日ご紹介するのは、長きに渡ってオーストリアのShirting(シャーティング:シャツ向けテキスタイル)業界をリードしている老舗Getznerの着分です。

いずれもGetznerらしい個性派、そして希少な1点モノです。

つきましては、気になる方がいらっしゃいましたらどうぞお早めにご注文あるいはお取り置きのご連絡をお願いします。

*お電話/e-mail/SNSのメッセージ等でのご注文・お取り置きは個別画像冒頭に記すSFから始まる品番でお願いします

*お取り置きは1週間程度を目安にお願いします

*インポート着分は2枚税込¥33,000~です

では、早速ご紹介しましょう。

 

 

 

今日ご紹介するオススメ着分は ↓こちら↓ です。

 

 

Getznerは1818年創業。

実に200年以上の長い歴史を誇る名門です。

100年以上の歴史を持つ会社が多いShirtingメーカー業界ですが200年以上はかなり長い方だと思います。

1818年といえば日本は江戸幕府11代将軍徳川家斉の時代ですからね。。。

想像を絶する長い歴史です!

また、アルプス山脈の麓に会社/工場があるそうでスイスが誇る超高級ShirtingメーカーAlumoとはかなりご近所だと聞きました。

Alumoが位置するあたりは水質が抜群にいいという話ですので、どうやらGetznerもそれにあやかっているようです。

そして、従業員にはイタリア人が多いとも聞きました。

Getznerのコレクションはその長い歴史および伝統に裏打ちされた高い品質とともにさりげない遊び心やそこはかとないセクシーさが「ウリ」なのですが、その個性は近隣の国のエッセンスを巧みに取り入れてきた上記の背景に由来するのかもしれません。

実はGetznerって僕もすごく好きなメーカーで、前々回の2枚キャンペーンにて奇跡的に最終日まで残ったBrownのストライプ着分で久し振りにフレンチカフス(ダブルカフス)シャツを作りました

シャツ自体のデザインもバッチリでしたし素材の色柄もナイスでしたし数年振りのフレンチカフスも心地よかったですけれど、それと同じくらいに肌触りの素晴らしさをめちゃくちゃ気に入りました!

「やっぱりGetznerは優秀だな!」と強い感銘を受けた次第です。

今日ご紹介する2マークも僕が作ったBrownのストライプに負けず劣らず高品質、そしてご覧の通りに上品でありながらも確かな個性を持ったナイス着分です。

ご来店の際にはぜひともじっくりご覧になってください。

続いて、「個別画像」とともにもう少し詳しい説明を加えていきます。

 

 

SF97291

 

 

クール&シャープなシャドウウインドウペーンが印象深いBlue無地です。

品質は100% Cotton、組織はマイクロツイル(綾織)です。

この素材は。。。

謳い文句が盛りだくさんです!

具体的には「約1.5cm四方と絶妙な大きさのウインドウペーン」「美しくも知的なBlueグラデーション」「組織変化でウインドペーンを表現した副産物的に生まれた独特の立体感」「超細番手糸を使用した極上ボディ」「細番手糸を使用したマイクロツイル組織由来の優雅な光沢」といった謳い文句が凝縮された逸品です。

という感じで謳い文句が盛りだくさんな一方で完全なBlue無地のシャツとほぼほぼ同様に使える/合わせられるユーティリティな1枚が仕上がること間違いなしの素材なので、「ひと味違うBlue無地のシャツが欲しい」という方に絶対のオススメです。

また、毎回書いている通りキャンペーン専用着分には基本的に糸番手の記入がありません。

*通常コレクションとスペシャルコレクションは全マーク糸番手を把握しています

*国産着分の(品番シールの)一部には糸番手が記入されています

つまり、こちらの着分も糸番手が分かりません。

そして、似た肌触りの素材をバンチブックで探そうにも、残念ながら現在通常コレクションにもスペシャルコレクションにもGetznerの素材はコンパイルされていません。

なので、あくまで僕の予想になるのですが。。。

恐らく経糸(タテイト)が150番手双糸(ソウシ)くらいで緯糸(ヨコイト)が80番手単糸(タンシ)くらいのスーパーファインボディだと思います。

Alumoに似た肌触りのボディ:Twill Soyadaがあるのですが、そちらは経糸・緯糸ともに170番手双糸です。

ちなみにこちらはそのTwill Soyadaよりほんの少しだけ糸番手は太そうという肌触りです。

また、緯糸は着分がカットされている部分から糸を取り出して確認しところやっぱり単糸でした。

経糸は新たにどこかをカットしないと取り出せないため分からないのですがもしかしたら単糸かもしれません。

いずれにしても恐らく当たらずとも遠からず、かなりの細番手糸を使用していることは間違いありません!

なので、見た目も着心地も「高級感」に満ち満ちた1枚に仕上がることが確実です。

という贅沢極まりないボディと少々の軽快さを感じさせるシャドウウインドウペーンのマリアージュ!!

とってもクリエイティヴだと思います。

さすがはGetzner!

僕はこちらなら最近のお気に入りデザインである「ギャザースタイル + Newラウンドタブカラー + 9.0cm巾のラウンドフレンチカフス(ダブルカフス)+ フライフロント(比翼仕立)+ 胸ポケットレス仕様」で作りたいです。

あ、考えたらこれはBrownのストライプと同じデザインですね!

現在の僕はエレガントな素材だとどうやらこのデザインに収斂されるようです。

ボタンはLOUD GARDENが持っているオーダーメイドシャツ用ボタンの中で最もエレガントな二重タライデザインのマザーオブパール(白蝶貝)ボタン以外の選択肢はないと思います!!

全体的にはかなりクラッシーですが、カラーとカフスの裏面にLight blueベースのフローラルプリント素材を使用したりバックヨークにはNavy blue糸でクールな文字刺繍を入れるなどしてロックな遊び心もプラスしたいです。

文字刺繍はBohemian Blueがイイかな?

ありがとうございます、こちらは完売しました!

 

 

SF91500

 

 

インパクト溢れるワイド巾のマルチカラーストライプです。

品質は55% Cotton + 45 Linenです。

Orange、Wine red、Red、Purple。

まずは着るたびにクリエイティヴな気持ちになると同時に元気が出ること間違いなしのナイスなカラーリングが白眉ですよね!

そして、約4.0cmとワイドなピッチのストライプもすごくカッコいいです。

加えて、Linenブレンド由来の横に走るスラヴヤーンが生み出す独特のカジュアル感も堪りません。

このキャンペーンはお出来上がりまで2.5ヶ月前後かかる(本日ご注文いただいたら9月頭の仕上がり予定です)ので、仕上がり時にはLinenブレンドシャツを着る「旬」が終わりつつあるかもしれません。

が、それはあくまで2025年の話です。

これだけ素晴らしい素材で仕立てたシャツならば、何年もお召しいただきたいです。

という訳で、もしこの素材に「ピン」ときたらこのタイミングでオーダーするのは「大アリ」だと思います。

僕も興味津々です!

ちなみに、僕はこちらならエレガントにして軽快な1枚を作りたいです。

具体的には「ギャザースタイル + ラージラウンドカッタウェイカラー + ミラノカフス + フレンチフロント(裏前立)+ 胸ポケットレス仕様」で作りたいです。

これは昨日も書きましたたが。。。

ギャザースタイルのLinenブレンドシャツ!?

これは間違いなく「粋」です!

ボタンは3.0mm厚のマザーオブパールボタンにして、カラーとカフスの裏面はRed系のフローラルプリント素材を使用して、バックヨークにはRed糸でてんとう虫刺繍を入れたいです。

ミラノカフスは通常の着方をしていても別布が「チラ見え」するのがイイんですよね!

はい、「ミラノカフス + 別布オプション」は最高の相性だと思います!!

カラーとカフスにRed糸でハンドスティッチを入れてもより一層楽しい1枚に仕上がるかもしれません!

あるいは。。。

ゆったりサイズのプルオーヴァーシャツを作っても◎かもしれません!

とにもかくにもすばらしく良質な素材です。

 

以上です。

 

最後に改めて当キャンペーンの概要を以下にお知らせします。

 

—–

「ファクトリーの閑散期利用」「国内有力素材メーカー/マーチャントの協賛 」「皆さまのご注文を一定量集めてからの一斉裁断」といった条件が整って初めて実現する「オーダーメイドシャツ2枚キャンペーン」を今夏も開催いたします。正式会期は7.1 Tue-7.29 Tueですがお得意様およびこのDiaryとFacebook pageをご覧の皆さまに限り現在先行受注を承っております。シャツファクトリーさんの幹部曰く「正味の話、いつまでこの値段を続けられるかはまったく分かりません」そして「御社の販売価格は弊社のシャツでは業界最安値です!」とのことです。ぜひともこの機会にまとめ買いをお願い申し上げます。

 

オーダーシャツ(made in Japan)× 2枚 = ¥22,000~

 

*国産275/インポート125のキャンペーン専用着分コレクションとスワッチコレクション13マークをご用意いたしました
*今回は着分の品揃えが過去最高に充実しております
*3枚目以降は奇数でのご注文も承ります
*お出来上がりはご注文の約2.5ヶ月後を予定しております(通常コレクションの納期は1ヶ月以内です)
*インポート着分は2枚で¥33,000~です
*お電話やe-mailでのご注文も承っております。詳細はお問い合わせください
*会期中はこのDiaryや各種SNSでオススメ着分を随時ご紹介いたします
—–

 

どうぞよろしくお願いします!

 

 

 

29th. Jun. 2025

Ryoji Okada

 

 

 

< Ryoji’s collection! >

☑︎ Cool Black Shirt

☑︎ “Hearts! Hearts! Hearts!” Shirts

☑︎ Blue Chambray Shirts

☑︎ Into The MysticなBlack Three Piece Suit

☑︎ Don’t Look BackなDouble-breasted Suit

☑︎ Bohemian BlueなThree Piece Suit

 

< New bunch book collection >

☑︎ vol.1: William Halstead

☑︎ vol.2: Holland & Sherry – Crystal Springs –

☑︎ vol.3: Smith Woollens – Abacus –

☑︎ vol.4: TCS

☑︎ vol.5: Drago

☑︎ vol.6: Fratelli Tallia Di Delfino – Suiting –

☑︎ vol.7: Bower Roebuck / Lassiere Mills etc.

☑︎ vol.8: E.Thomas / Dondi / Marlene etc.

☑︎ vol.9: Novara / Baird McNutt / Drago etc.

☑︎ vol.10: Dormeuil – Celebration –

☑︎ vol.11: Holland & Sherry – Bespoke #31 –

☑︎ vol.12: Loro Piana

☑︎ vol.13: Marzotto

☑︎ vol.14: Ermenegildo Zegna

☑︎ vol.15: Tollegno 1900

☑︎ vol.16: Liberty Linings by HFW

☑︎ vol.17: M by Biellesi

☑︎ vol.18: Darrow Dale

☑︎ vol.19: VBC – Abito & Giacca / Supersonic –

☑︎ vol.20: VBC – Le Stagioni –

☑︎ vol.21: Carlo Barbera / Drago / VBC etc.

☑︎ vol.22: Fratelli Tallia Di Delfino – Jacketing –

☑︎ vol.23: Collezioni Biellesi / Sondrio etc.

☑︎ vol.24: Woodhead / John Foster

☑︎ vol.25: Larusmiani

☑︎ vol.26: Dormeuil / William Halstead etc.

 



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