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Very classy and dandy 100% cashmere chesterfield coat!

Loud Garden / Ryoji Okada

 

< News! >

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11月になり心機一転!

頑張っていこう!!

いつもは見ることがない占いも良好だしいきなり好転する可能性もあるしあれもこれもやるぞ!!!

と思って迎えた3連休ですが。。。

残念なことに&悔しいことに土日は「大爆死」しました。

今回の絶不調は10月の3連休から始まっている(以前にも書いたけれど「予感」はもう少し前から)のでもうすぐ1ヶ月。。。

5月の絶不調期にも書いたけれど、A WORKROOM時代を含めて1ヶ月におよぶ不調って今までに経験したことがないので心身ともにかなり削られます。

しかも、土日に感じた肌身感は5月より危険な感じ。。。

このままだと、5月を除いて大健闘を続けてきた2025年は結局昨年並みに終わるかもしれません。

いや、それどころか、もしこの土日の「大爆死」状態を繰り返すようだと「まさかの」昨年実績を下回る可能性すら出てきます。。。

そんなこんなで。。。

そして、複数入っていたご予約がキャンセルとなったこともあり、日曜日の夕方に「いったいこの店はどうしちゃったんだろう」「LOUD GARDEN/RYOJI OKADAって2025年にはもはやいらない存在なのかな?」などと思いじわっと涙が出てしまいました。

情けない限り。。。

という事態に加えて、数日前にチラッと書いた仕入先からの連絡もあり心重いスタートとなってしまった11月ですが。。。

3連休最終日の昨日は開店直後にコートのピックアップにいらしたお得意様がシャツを2枚ご注文くださったのを筆頭にご来店が立て続いてバタバタ忙しい1日となりました。

具体的には「ランチ休憩なしでご対応を続け夕方になってひと息ついた」といった1日でした。

正直に書けば、夕方以降は暇になってしまったこともあり忙しかったとはいえ大爆死した土日のどちらかをカヴァーできるほどのセールスにはなりませんでしたが、まずは皆さんがいらしてくださったことそれ自体が本当にありがたったです。

病気と闘う大切な友人が商況を心配して「必要なアイテム」を絞り出してくれたのも嬉しかったです。

心の底からガックリのスタートだった11月。。。

ですが、昨日は悪くなかったし、まだ日にちはある!

持ち前の反骨精神でなんとか頑張り抜きたいと思います。

つきましては、どうぞ引き続きの温かい応援をよろしくお願いします!

Go! LOUD GARDEN!

 

 

 

ところで。

「コート」といえば。

今日は昨日開店直後にお渡しした超スーパークラッシー&ダンディなチェスターフィールドコートをご紹介します。

深いNavy Bueと豊かな毛並みが見事な国産の100% Cashmere素材でお作りした1着です。

やっぱりKing of overcoatと呼ばれる本格的なチェスタフィールドコートは絶対に持っておかないとダメだ!

その素晴らしい仕上がりを目の当たりにして、バルクアップとデブ化で昔作ったチェスターフィールドコートが着用できなくなった僕はそう思いました。

では、早速ご紹介しましょう!

 

 

 

↓こちら↓です。

 

 

最高に素敵ですよね〜!

素材は日本が誇る&カシミアを得意とする某ミル謹製の100% Cashmere(410g/m)です。

コートにしては少しだけウエイトが軽めゆえに重厚感のあるルックス&長めのレンクスながら着心地は軽快そのもの。

それでいて上質なCashmereなのでとっても暖かいです!

お客様も「軽いですね!これはイイや」と仰ってくださいました。

デザインは「9.0cm巾のノッチドラペル + フライフロント(比翼仕立)+ シングルブレステッド3ボタン + ウェルト(箱)仕様のチェストポケット + 前後差5.0cmの急アングルハッキング/スランテッドウエストポケット + アウトサイドティケットポケット(チェンジポケット)つき + センターヴェント」です。

はい、王道スタイルのチェスターフィールドコートです!

王道スタイルということでカラー(上衿)にVelvetを使用したり、チェストポケットをなしにするご提案もしましたがそこは実用性やカジュアルスタイルとの相性等々を考えて「カラーも表素材使用」「チェストポケットあり」になりました。

また、パッと見こそ王道ですがオーダーメイドならでは(というかLOUD GARDEN/RYOJI OKADAならでは)のギミック/ディテイルをバシッといくつかさりげなく封じ込めています。

という訳で、そのギミック/ディテイルを「寄り画像」で見てみましょう!

 

 

バストアップの「寄り画像」です。

 

 

モダンクラシックな9.0cm&ややハイゴージーラインのノッチドラペル。

ライニングを使用しポケットスクウェア(チーフ)代わりに出せるようにしたチェストポケットの袋地。

そのライニング/チェストポケット袋地のGreyと呼応したフラワーホール(衿穴)。

美しいステッチワーク。

バストアップだけでも楽しいギミックがてんこ盛りです!

 

 

ポケットです。

 

 

急アングル:前後差5.0cmがとてもクールかつシャープですよね!

*ハッキング/スランテッドポケットのアングルは前後差を0.5cm単位で指定して決めています

*アングルはこの画像より1番最初の画像の方がリアルに近いです汗

工房によれば「アングルは急なほど縫製が難しい」とのことです。

また、一般的なハッキング/スランテッドポケットのアングルは1.5cm~3.0cmくらいとのことです。

そして、LOUD GARDENは「お任せ」の場合4.5cmに設定することが多いです。

という諸々を鑑みると。。。

5.0cmはなかなかの急アングルですよね!

見た目の効果もさることながら、コートの場合はポケットに手を入れやすくなるという実用性も見逃せません。

ちなみに、今までで最も急だったアングルは11.0cm(!?)でした。

 

 

ライニングです。

 

 

絶品Cashmereと美しい “♡ Camo” silk c/# blue/charcoalが奏でる素晴らしいハーモニー!

素敵過ぎます!!

このライニング。。。

僕も使いたかったなぁ。。。

*何度もお知らせした通り完売済みです

 

 

スリーヴボタンです。

 

 

袖先もエキサイティングにキメました!

—–

  •  ☑︎ made in EnglandのNavy Blueリアルホーン(本水牛)ボタン
  •  ☑︎ リアルボタンホール(本開き切羽)
  •  ☑︎ スランテッドボタンホール
  •  ☑︎ カラー違いボタンホール

—–

いずれアップチャージ不要のディテイルです。

最後のカラー違いボタンホールですが。。。

写真の撮り方がまずく全部同じカラーに見えるかもしれません汗。

が、1番下だけフラワーホールと同じGreyになっています!

 

以上です。

 

K様、いつも本当にありがとうございます。

心より御礼を申し上げます。

昨日ご注文いただいたシャツが仕上がりましたらまたご連絡いたしますのでどうぞしばらくの間だけお待ちくださいませ。

 

 

 

4th. Nov. 2025

Ryoji Okada

 

 

 

< New bunch book collection >

  ☑︎ vol.1: Perennial Classics by Holland & Sherry

  ☑︎ vol.2: Mallalieus / Dormeuil

  ☑︎ vol.3: Dormeuil / William Halstead etc.

  ☑︎ vol.4: Botany by Smith Woollens

  ☑︎ vol.5: Bower Roebuck / Arthur Harrison etc.

  ☑︎ vol.6: John Foster / Woodhead

  ☑︎ vol.7: Darrow Dale 2-1

  ☑︎ vol.8: Darrow Dale 2-2

  ☑︎ vol.9: Drago

  ☑︎ vol.10: Carvico

  ☑︎ vol.11: Glenroyal by Porter & Harding

  ☑︎ vol.12: Lanificio Rogna

  ☑︎ vol.13: Loro Piana

  ☑︎ vol.14: Fratelli Tallia Di Delfino

  ☑︎ vol.15: Ermenegildo Zegna

  ☑︎ vol.16: E.Thomas / Marlane / Novara

  ☑︎ vol.17: Lanificio Di Tollegno

  ☑︎ vol.18: M by Biellesi 2-1

  ☑︎ vol.19: M by Biellesi 2-2

  ☑︎ vol.20: Phantom Flannel by Hardy Minnis

  ☑︎ vol.21: Bodega

  ☑︎ vol.22: Marling & Evans / Moon etc.

  ☑︎ vol.23: Di Pray / Marlane / Redaelli etc.

 



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