Ryoji Okada Official Website

Diary

The list of the [ Loud Garden ] category.

Brand new shirting collection, Feb. 2023, vol.6: Book Ⅱ / Book Ⅲ

Hiroshima Carp / Loud Garden / Ryoji Okada

 

 

お電話(03-6438-9563)、e-mail(info@loudgarden.com)、SNS(FacebookInstagramのメッセージやコメント等)でのご注文も可能です!

 

< News! >

  – 2月は「水曜日/木曜日定休」に戻して営業いたします

  – Made-to-order “Skull Hat/スカルハット” debut!

  – “♡ Camo” cotton canvasとデニムのトートバッグ

  – RYOJI OKADA流Forestière/フォレスティエール

  – 渾身のSafari Jacketを作りました!

  – リペア・リメイク(お直し)はしばらくお休みします

  – ロックな “♡ Camo” cotton canvasスーツ

  –  “♡ Camo” cotton canvasのグルカパンツ!

 

< Introducing new bunch books! >

  vol.1: Biellesi

  vol.2: Darrow Dale

  vol.3: ISCA by Harrisons

 

 

 

いよいよキャンプが実戦モードに入ってきているカープです⚾️

昨日は一軍は急遽紅白戦を二軍は社会人チームとの練習試合を行いました。

今日は一軍が対外試合初戦となるB戦に臨みます。

先発は遠藤投手です。

この時期ですから勝敗はどうでもいいので、ぜひとも内容で成果を上げて欲しいですね。

ちなみに昨日の紅白戦では大瀬良投手が完璧な仕上がりで、九里投手やルーキーの河野投手もよかったみたいです。

河野投手(と益田投手)が先発ローテーションの一角に食い込んでくるようだと。。。

かなり嬉しい状況になります。

—–

当確:大瀬良投手・九里投手・森下投手・床田投手

当落線上:アンダーソン投手・遠藤投手・森投手・玉村投手・益田投手・河野投手

可能性あり:高橋投手・野村投手・薮田投手・コルニエル投手・中村祐投手・大道投手

復活枠:岡田投手・小林投手・アドゥワ投手

—–

この時期特有の話な気がしますし、毎年こんなことを書いているような気がしますけれど、中継ぎ次第で先発投手陣はなかなかではないでしょうか!

アンダーソン投手、河野投手、薮田投手、大道投手、アドゥワ投手あたりは中継ぎに回しても戦力になりそうですしね。

とにもかくにも皆さん、開幕に向けて大いに個性を発揮して躍動して欲しいものです。

Go! CARP!

 

 

 

ところで。

「個性」といえば。

引き続きオーダーメイドシャツ用の新作素材をご紹介します!

最終回の今日は、昨日の予告通りBook ⅡとBook Ⅲの新作です。

Book Ⅲは国産のLinen素材とジャカード無地素材専用のコレクションで、今回は前者が入荷しました。

Book ⅡはThe Royal Caribbean CottonにもBook  ⅠとⅢにもWrinkle Freeにも、そしてもちろんBasicsにもコンパイルされない/できない個性派国産素材専用のコレクションで、今回も個性あふれる素材が「どどん!」と入荷しました。

ご来店の際にはぜひともじっくりチェックをしてやってください😌

もちろんお電話/e-mail/SNS等でのご注文/お問い合わせも絶賛承っております。

その際には個別画像左上に記します品番にてご指示をお願いいたします。

*Book Ⅲの100% Linenはカラーでご指示ください。

では、早速ご紹介しましょう。

 

 

 

今日ご紹介するのは ↓こちらの13マーク↓ です。

 

 

左の6マークがBook Ⅱの新作で右の7マークがBook Ⅲの新作です。

どれもとっても春らしい軽やかで爽やか、そしてスタイリッシュな素材ばかりではないでしょうか?

僕が撮ったこの画像よりも実物の方が更に素敵ですよ〜😉

では、左上から反時計回りに「個別画像」を見ていきましょう!

 

 

上:FM 12804/下:FM 12805

 

 

通気性に優れシワになりにくいLeno Cloth(レノクロス)/絡み織りです。

Leno Clothは、2本の経糸(タテイト)を撚りながら緯糸(ヨコイト)を打ち込んで織り上げることで「凹凸に恵まれた細かな編み目状の組織」に仕上がる素材で、その組織ゆえ着用時の「肌への接触面積」が通常の素材より極めて少なくなるという特徴を持ちます。

織り方の詳細にもよりますが、肌への接地面積は一般的にポプリン/ブロード(平織)組織の半分くらいになるといわれます。

編み目状組織と肌への接触面積の少なさは「肌触りがさらっとしていて汗をかいてもベトつきにくく乾きやすい」「通気性に富んで清涼感あふれる(というか、実際にかなり涼しい)」という、これからの季節にとっても嬉しい機能を生み出します。

2017年にThe Royal Caribbean Cottonコレクション内で本格デビューして以来、「一度これを着たら他のシャツで日本の夏を凌ぐのは無理!」「本当に涼しい」「あの素材まだあれば追加で作ります」という嬉しい声をたくさんいただいています。

中には、(決して誇張ではなく)60枚以上ご注文くださった強者?猛者?もいらっしゃいます!?

それだけ快適ということですよね。

そのBook Ⅱヴァージョンが今回入荷したこちらの2マークです。

Book Ⅱは基本的にThe Royal Caribbean Cottonより少しリーズナブルなのでプライス面も嬉しい限りです。

さて、Leno Cloth最大の特徴である「編み目状の組織」「表面の凹凸」は上画像でもはっきりと分かると思うのですがいかがでしょうか。

そして、そのようにお感じになった方も少なくないと思いますが、「顔」自体は鹿の子に近いと思います。

ですが、ニット素材ではありませんので、ピシッとしたドレッシーな佇まいのシャツに仕上がります!

「Leno Cloth登場前」における「汗ばむ季節向け素材」の代表選手といえば綿麻素材や超細番手素材だったのですが、前者はやっぱりシワっぽさ(もちろんそれが「味」ではあるのですが。。。)が、後者は汗をかいた時のベタつきと透け感が「どうしても好きになれない」という方が少なくありませんでした。

が、Leno Clothはシワにはなりにくいですし、上述のようにベタつきがほとんどありませんし、実際には透け感がないことはないのですがその凹凸ゆえに透けが目立ちにくいという「涼しい以外のメリット」が目白押しです

更に書き加えれば、その凹凸ゆえにノータイで着た時もいい具合のカジュアル感が表現されるというメリットもあります。

つまり、これから訪れる梅雨と夏用のシャツとしてはほぼほぼ「無敵」な素材なのです!

今回はホワイト(上)とサックスブルー(下)の無地2マークのみの入荷ですが、好評ならば他の色柄も登場する可能性が高いです。

つきましては、「お!」とお思いの方がいらっしゃいましたらぜひともご注文をお願い申し上げます。

品質は100% Cotton、糸番手は経糸(タテイト)が80番手双糸(ソウシ)と40番手単糸(タンシ)撚り合わせた糸、緯糸(ヨコイト)が80番手双糸です。

 

オーダーメイドシャツ:¥15,400~

 

 

FM 12806

 

 

経糸・緯糸ともに60番手単糸を使用したポプリン/ブロード素材のストライプその①、ホワイトとベイジュのカラーリングがなんともオーガニックな逸品です。

少しカジュアル感のあるドレスシャツ、スマートなカジュアルシャツ、リラックス&レイドバックしたゆったりシャツ等々、想像力が駆り立てられる素材だと思います!

僕なら。。。

カラーとカフスをベイジュの無地素材にしてゆったりサイズのバンドカラーシャツを作りたいですね。

プルオーヴァースタイル、やや長めの着丈がいいでしょうか。

とてもいい感じに仕上がりそうです!

 

オーダーメイドシャツ:¥15,400~

 

 

FM 12807

 

 

経糸・緯糸ともに60番手単糸を使用したポプリン/ブロード素材のストライプその②、グレイベースにブラック&ホワイトのストライプ、モノトーングラデーションがとてもクールな素材です。

ヴィンテージタッチのストライプなので、僕なら「デタッチャブルカラー仕様 + ギャザースタイル + 本前立」で作ると思います。

カラーは小さめカラー、具体的にはショートワイドカラーで「①同素材 ②ホワイト無地 ③ブラック無地」の3セットを揃えたいですね。

カフスは大丸シングルカフスが雰囲気でしょうか?

敢えて胸ポケットをつけても古の労働者っぽくていいかもしれませんね😉

 

オーダーメイドシャツ:¥15,400~

 

 

FM 12808

 

 

経糸・緯糸ともに60番手単糸を使用したポプリン/ブロード素材のストライプその③、ライトでペールなグリーンベースのストライプです。

優しいトーンが最高に素敵ですよね!

僕はこちらならヴェリーイングリッシュなドレスシャツを作りたいです。

具体的には「ラウンドカラー + フレンチカフス(ダブルカフス)+ プラケットフロント(表前立) + ポケットレス仕様」といった感じです。

ピンホールカラーもいいかもしれませんね!

カラーとカフスはホワイト無地にしてボタンは二重タライデザインのマザーオブパール(白蝶貝)ボタンにしたいです。

これだけ優しく高貴なグリーンなので淑女の皆さまにも大オススメです!!

 

オーダーメイドシャツ:¥15,400~

 

 

FM 12809

 

 

経糸・緯糸ともに60番手単糸を使用したポプリン/ブロード素材のストライプその④、イエローベースのストライプです。

これはスーパー素敵!

今日の「僕のイチオシ」はこちらです!!

こちらと甲乙付け難いほど素敵なひとつ前のライトグリーンと同じになってしまいますがヴェリーイングリッシュなドレスシャツを作りたいです。

絶対に素敵だと思うな〜!

ネクタイはネイヴィブルーのソリッドで決まりですね😉

 

オーダーメイドシャツ:¥15,400~

 

 

Book Ⅲの100% Linenコレクション

 

 

国産リネン素材の定番であるHerdmans Linenシリーズの新作です。

2023年はこちらの7マーク展開になります!

上からホワイト、サックスブルー、ピンク、グリーン、パープル、ネイヴィブルー、ブラックです。

個人的なイチオシは。。。

難しいのですが。。。

Herdmans Linenシリーズ初登場のパープルでしょうか!?

カラーとカフスを100% Linenのホワイト無地にしたドレッシーなデザインのシャツを作りたいです😊

ボタンももちろんドレッシーな二重タライデザインのマザーオブパールボタンが良さそうです!

次点はその上のグリーンでしょうか!?

ヴィヴィッドなグリーンではなく敢えてグレイッシュなトーンのグリーンというのがいいですよね。

こちらは早くも4枚のご注文が入りました!

それ以外には絶妙なトーンのネイヴィブルーもとってもナイスですし、先日ご紹介したAlbiniの新作100% Linenにはないブラックも貴重だと思います。

この2カラーはシャツジャケットにも最高なこと間違いありません。

もちろんホワイト、サックスブルー、ピンクも素晴らしいです!

この基本3カラーは100 % Linenのシャツをあまりお持ちでない方にこそ特にオススメしたいです!

 

オーダーシャツ:¥16,500~

オーダーシャツワンピース/サファリジャケット:¥36,300~

オーダーシャツジャケット:¥44,000~

 

以上です。

 

次回のオーダーシャツ用新作素材は来月入荷予定です!

Libertyがガツンと入りますのでLibertyファンの皆さまはぜひともご期待ください。

 

 

 

 

19th. Feb. 2023

Ryoji Okada

 

 

 



Brand new shirting collection, Feb. 2023, vol.5: Book Ⅰ / Wrinkle Free

Loud Garden / NBA / Ryoji Okada

 

 

お電話(03-6438-9563)、e-mail(info@loudgarden.com)、SNS(FacebookInstagramのメッセージやコメント等)でのご注文も可能です!

 

 

< News! >

  – 2月は「水曜日/木曜日定休」に戻して営業いたします

  – Made-to-order “Skull Hat/スカルハット” debut!

  – “♡ Camo” cotton canvasとデニムのトートバッグ

  – RYOJI OKADA流Forestière/フォレスティエール

  – 渾身のSafari Jacketを作りました!

  – リペア・リメイク(お直し)はしばらくお休みします

  – ロックな “♡ Camo” cotton canvasスーツ

  –  “♡ Camo” cotton canvasのグルカパンツ!

 

 

< Introducing new bunch books! >

  vol.1: Biellesi

  vol.2: Darrow Dale

  vol.3: ISCA by Harrisons

 

 

 

NBAは昨日でAS前のゲームが終了しました。

現在全チームが60ゲーム弱を消化しているのでAS明けからはいよいよ終盤戦ですね。

僕が応援している2チームのうちの1チームMILは昨日も勝利して12連勝で締めました。

EC首位のBOSと0.5ゲーム差、今オフに獲得したキイマンのひとりJ.Inglesもチームに馴染んできているようですし、新加入のJ.Crowderにも期待したいですし上出来ではないでしょうか。

また、J.WallがMILでのプレイに関心を示しているという噂もありますね。

現状のJ.Wallがどこまでやれるのかは分かりませんが、J.Holidayとはタイプが異なるPGですからそこそこやれるのであれば昨日するかもしれません。

僕が応援しているもう1チームDALは3連敗でAS前のゲームを終えました。

まあ、K.Irvingという大物が加入した訳で、現状は試運転といった感じですからね、仕方がないかな。。。

WC3位でのPO出場を目指してAS明けから巻き返して欲しいです。

Go! BUCKS!

Go! MAVS!

 

 

 

ところで。

「昨日」「機能」といえば。

引き続きオーダーメイドシャツ用の新作素材をご紹介します!

5回目となる今日は、昨日の予告通り高い機能を誇る国産素材をご紹介します。

具体的には高機能素材とニット/ジャージー素材がコンパイルされているBook Ⅰとリンクルフリー(形態安定)素材がコンパイルされているWrinkle Freeの新作です。

今回のBook Ⅰの新作は全マークにリンクルフリー機能が付いているので少しややこしいのですが、まあ。。。

機能が多いことはいいことなので、そこは深く考えずにご紹介します!

また、機能は静止画像ではお伝えしにくいので、その素晴らしさはぜひともご来店時にお確かめください。

もちろん、お電話/e-mail/SNS等でのご注文/お問い合わせも絶賛承っております。

その際には個別画像左上に記します品番にてご指示をお願いいたします。

では、早速ご紹介しましょう。

 

 

 

今日ご紹介するのは ↓こちらの10マーク↓ です。

 

 

シック&クラシカルな面持ちがとってもナイスですよね。

左の7マークがBook Ⅰの新作で右の3マークがWrinkle Freeの新作です。

とはいえ。。。

上述の通り。。。

今回入荷したBook Ⅰの新作は全マークがリンクルフリー機能を有しているので、今日ご紹介する10マークはすべてリンクルフリー素材なのですが(笑)。

では、「個別画像」で見ていきましょう!

 

 

上:FM 17090/下:FM 17091

 

 

 

お作りいただいたお客様が100%「最高に着心地がいいですね!」と仰って下さるSolotexストレッチ&リンクルフリーシリーズの新作です。

日本企業の帝人フロンティアが開発したSolotexは、従来のポリエステルやポリウレタン、ナイロンでは表現出来なかった「際立ってソフトな風合い」「高いストレッチ性」「豊かな発色性」「ソフトなクッション性」「優れた形態回復性」等々の特徴を兼ね備えた新しいPolyester繊維で、「他の繊維と複合することでその繊維が元来持つ特性を活かしながらも新感覚/新機能を加えた素材に生まれ変わらせることが出来る」極めて大きな可能性を秘めた複合繊維として注目を浴びています。

このSolotexストレッチ&リンクルフリーシリーズは「強力なストレッチ性」「優れた形態安定性」「高い吸水速乾性」の3機能を併せ持った高機能素材です。

厳しい日本の夏でも比較的快適に過ごせるシャツが仕上がること、通常時はもちろんのこと出張時や旅行時にも極めて使い勝手良好なシャツが仕上がること、お洗濯時の手間が相当に軽減されるシャツが仕上がること間違いなしの優れモノです!

パッと身は100% Cotton素材に見えるのもナイスではないでしょうか。

クラシカルな「顔」もいいですよね。

品質は上の市松模様風チェックが66% Cotton + 34% Polyesterで、下のヘリンボンは65% Cotton + 35% Polyesterです。

はいそうです、混紡されているPolyesterがSolotexになります。

カラーはいずれもピュアホワイトです。

皆さんはどちらのホワイトがお好みですか?

僕は下のヘリンボンでエレガントなドレスシャツを作ってみたいです。

ちなみにこのシリーズのホワイト無地は、他にポプリン/ブロード(平織)、ツイル(綾織)、ピンポイントオックスフォード等々があり、今回入荷した2マークを含めて全10マーク展開です。

 

<オーダーメイド価格>

シャツ:¥14,300~

シャツワンピース:¥27,500~

サファリジャケット:¥34,100~

シャツジャケット:¥41,800~

 

 

上:FM 17092/中:FM 17093/下:FM 17094

 

 

同じくSolotexストレッチ&リンクルフリーシリーズの新作、こちらはサックスブルーです。

上:ポプリン/ブロード(62% Cotton + 38% Polyester)です。

中:ロイヤルオックスフォード(62% Cotton + 38% Polyester)です。

下:ツイル(61% Cotton + 39% Polyester)です。

実は。。。

このシリーズのサックスブルーは今シーズンが初お目見えです!

これまで「これってホワイトのみ??」というご質問がかなり多かったのでこの入荷は嬉しい限りです。

ホワイト無地でたくさん作ってくださっているあの方やあの方、そしてあの方にお知らせしたいです😌

 

<オーダーメイド価格>

シャツ:¥14,300~

シャツワンピース:¥27,500~

サファリジャケット:¥34,100~

シャツジャケット:¥41,800~

 

 

上:FM 17095/下:FM 17096

 

 

同じくSolotexストレッチ&リンクルフリーシリーズの新作、こちらはストライプです。

上:ポプリン/ブロードベースのナロウストライプ(68% Cotton + 32% Polyester)です。

下:ポプリン/ブロードベースのボールドストライプ(68% Cotton + 32% Polyester)です。

実は。。。

このシリーズはストライプも今シーズンが初お目見えです!

これまた。。。

ホワイト無地でたくさん作ってくださっているあの方やあの方、そしてあの方にお知らせしたいです😌

 

<オーダーメイド価格>

シャツ:¥14,300~

シャツワンピース:¥27,500~

サファリジャケット:¥34,100~

シャツジャケット:¥41,800~

 

 

上:FM 16005/中:FM 16006/下:FM 16007

 

 

 

3年ほど前まででしょうか、かつてのWrinkle Freeコレクションは全マークが100% Cottonでした。

Polyesterを混紡すれば形態安定機能は容易に高められますが、上質なCotton特有の心地よい風合いや通気性が損なわれるからです。

そして、その100% CottonのWrinkle Freeコレクションは「素材として織り上がった後ではなく紡績の段階で加工を施すため通常の100% Cotton素材と着心地がほとんど変わらない」というこだわりの工程と優れた特徴を持っています。

つまり、少し前までのWrinkle Freeコレクションは、「それ」っぽくない(言い換えると通常の100% Cottonっぽい)Wrinkle Free素材のみがコンパイルされていました。

しかし、この3年ほどの間に起こった生活様式の変化と技術の進化はコレクション内容を大きく変えました。

その先陣としてまず3年前に、一見するとCottonに見える、そして肌触りが至極ソフトな65% Polyester + 35% Tencelシリーズが登場しました。

そして1年前に満を持してデビューしたのが「更なる進化系」であるCOOLMAX Wrinkle Freeです。

今回入荷した3マークはいずれもそのCOOLMAX Wrinkle Freeの新作です。

COOLMAXは。。。

皆さんもうご存知かと思います!

スポーツウェア等にも広く取り入れられている高機能素材ですよね😊

こちらはそのCOOLMAX素材にWrinkle Free機能を付加させた素材になります。

COOLMAXですので品質的には100% Polyesterになりますが、ご覧のように見た目は100% Cottonと遜色ありません。

そして、肌触りはかなりドライ、とてもサラッと快適です。

まだまだ朝晩は完全に冬ですが、春が訪れ高温多湿な夏季に入った時には間違いなく手放せないシャツが仕上がるはずですのでぜひとも今のうちからご注文をお願いします!

いや、まだまだ寒いこの季節でも、例えば暖房が効いている電車内、スーツスタイルで大事なプレゼンテーションに臨む時、ご出張時にスーツ&コートを着たままスーツケース等を引いている時等々、冬でも汗だくになりかねないシーンは多々ありますよね。

そんな時にもCOOLMAX Wrinkle Freeのシャツなら快適なはずです!

僕も1枚作ってみようと考えております。

しかしながら、Polyesterの進化はすごいものがありますね。

最近リサイクルドポリエステルのスーツなんかも出現していますけれど、あれも実にいいですもんね!

 

ちなみに。。。

Wrinkle Free素材でお作りになる方はご家庭でのお洗濯がほとんどだとは思いますが、念のためにお知らせすると出来るだけクリーニングは避けた方が「吉」です。

クリーニング店さんが「もし洗濯表示をきちっとチェックせずに通常のクリーニング(特に高温・高湿プレス)をしてしまう」とネックサイズやカフス回りがかなり縮むことがあるようです!

これは、Wrinkle Free素材専用の芯地によるそうです。

ご注意くださいませ😌

もちろん予期せぬひどい汚れがついてしまった時やご出張時等にはクリーニングに出さざるを得ないケースもあると思います。

その際には、ぜひとも「ちゃんと洗濯表示を読んでからやってくださいね!」とお口添えしていただければと思います。

 

<オーダーメイド価格>

シャツ:¥16,500~

シャツワンピース:¥29,700~

サファリジャケット:¥36,300~

シャツジャケット:¥44,000~

 

以上です。

 

最終回の明日はBook ⅡとBook Ⅲの新作をご紹介予定です!

乞うご期待ください。

 

 

 

18th. Feb. 2023

Ryoji Okada

 

 

 

 



Brand new shirting collection, Feb. 2023, vol.4: The Royal Caribbean Cotton

Loud Garden / NBA / Ryoji Okada

 

 

お電話(03-6438-9563)、e-mail(info@loudgarden.com)、SNS(FacebookInstagramのメッセージやコメント等)でのご注文も可能です!

 

 

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  – 2月は「水曜日/木曜日定休」に戻して営業いたします

  – Made-to-order “Skull Hat/スカルハット” debut!

  – “♡ Camo” cotton canvasとデニムのトートバッグ

  – RYOJI OKADA流Forestière/フォレスティエール

  – 渾身のSafari Jacketを作りました!

  – リペア・リメイク(お直し)はしばらくお休みします

  – ロックな “♡ Camo” cotton canvasスーツ

  –  “♡ Camo” cotton canvasのグルカパンツ!

 

 

< Introducing new bunch books! >

  vol.1: Biellesi

  vol.2: Darrow Dale

  vol.3: ISCA by Harrisons

 

 

 

昨日おとといは本当に素晴らしい小旅行ができました。

素晴らしい風景、極上の温泉、最高のホスピタリティ、贅沢な空間、美味なる食事。。。

感謝です。

もちろん「この厳しい環境下のサヴァイヴ」を考えたら、本来は「仕事!仕事!!仕事!!!」モードで休みなく働くべきかもしれません。

実際のところ、常に元気に前向きに情熱的にやっている一方で、現状に対する焦燥と不安で頭の一部がいっぱいなのもまた事実です。

そして、それを解消するには「これ以上できない!」というところまでやるしかありません。

なので、休みなく働くとのも選択肢ではありました。

が、我が家族、我が身、我が人生も大切なので昨日おとといは完全休暇をいただきました。

充電ができたので今日からはまた馬車馬のように頑張ります!

つきましては、ぜひとも引き続きの温かい応援をよろしくお願いいたします。

 

 

 

ところで。

「我が」といえば。

引き続きオーダーメイドシャツ用の新作素材をご紹介します!

4回目となる今日から我が国製素材、made in Japan素材のご紹介を始めます🇯🇵

その初日は。。。

やっぱり「国産素材の最高峰コレクションThe Royal Caribbean Cotton」ですよね!

何度もこのDiaryにて書いている通り、The Royal Caribbean Cottonには「肌触りが抜群にいい!」「この素材でないとダメだね」と仰ってくださるファンの方がたくさんいらっしゃいます。

実に手間のかかるこだわりの工程を経て作られている素材なのでそれも納得なのですが、その素晴らしさをまだご存じない方が多数いらっしゃるのもまた事実だと思います。

つきましては、ご来店の際にぜひともその優れたクオリティをじっくりとご確認ください。

*こだわりの工程等は最後にご説明します。

もちろん、お電話/e-mail/SNS等でのご注文/お問い合わせも絶賛承っております。

その際には個別画像左上に記します品番にてご指示をお願いします。

では、早速ご紹介しましょう。

 

 

 

今回入荷したThe Royal Caribbean Cottonの新作は ↓こちらの11マーク↓ です。

 

 

左の6マークが経糸(タテイト)・緯糸(ヨコイト)ともに100番手双糸(ソウシ)を基本としたSiver Lineの新作で、右の5マークが経糸・緯糸ともに120番手双糸を基本としたGold Lineの新作になります。

ただ、後者(Gold Line)の右3マークは一昨シーズンから展開がスタートした目玉素材(のひとつ)であるAmerican Sea Island Cottonコレクションの新作になりますので糸番手は異なります。

*具体的な糸番手等は個別説明にてご紹介します。

数年前までのThe Royal Caribbean Cotton Gold Lineは「経糸・緯糸ともに120番手双糸を使用した生真面目なクラシック柄のドレスシャツ向け素材」だけがコンパイルされていましたが、ここ最近はこういったより付加価値の高いユニークな新作も投入されるようになりました。

かような「一定の場所にとどまらず前に進む姿勢」。

やっぱり大事ですよね!

それが証拠にここ最近、The Royal Caribbean Cottonをオススメする頻度がより増加している気がしますし、ご注文自体も確かに増えています😊

僕も大いに見習わなくては(汗)!

では、「個別画像」で見ていきましょう!

 

 

上:FM 84703/中:FM 84704/下:FM 84705

 

 

The Royal Caribbean Cotton Silver Lineの新作無地です。

具体的にはオックスフォードに少し似た独特の凹凸を持つドビー組織の無地素材です。

ポプリン/ブロード(平織)素材だとフォーマル過ぎるし、オックスフォードだとカジュアルテイストが強過ぎるなぁ。。。という方にぜひともオススメしたい素材です!

上:「基本のキ」ホワイトです。

中:爽やかなサックスブルーです。

下:品格あふれるラヴェンダーです。

上質極まりないThe Royal Caribbean Cottonですから、ドレスシャツかキレイめカジュアルシャツが「本命」だと思います。

が、敢えてカプリシャツを作ったりするのもアリじゃないかな?とも思ったり。。。

ちなみに僕はラヴェンダーでモダンクラシックなドレスシャツを、具体的には「ユーロクラシックワイドカラー + フレンチカフス(ダブルカフス)+ フレンチフロント(裏前立)+ ポケットレス仕様」といったデザインのシャツを作ってみたいです。

こちらはThe Royal Caribbean Cotton Silver Lineの定番クオリティ:経糸・緯糸ともに100番手双糸の100% Cottonになります。

 

オーダーメイドシャツ:¥16,500~

 

 

上:FM 84706/中:FM 84706/下:FM 84707

 

 

The Royal Caribbean Cotton Silver Lineの新作ストライプです。

我々が「フランス綾」などとも呼ぶ、凹凸がはっきりしたツイル(綾織)ベースの上にストライプを配した「ツイル組織特有の優雅な光沢とThe Royal Caribbean Cottonならではの上質な肌触りと洗練されたストライプが魅力のヒネリのある素材」です。

ツイルの「山(凸部分)」とストライプが交差している箇所のストライプが消えたように見えるのも面白いですよね。

これにより、仕上がったシャツは独特の美しい立体感に恵まれるはずです。

上:ハンサムなサックスブルーです。

中:クールなライトグレイです。

下:知的なネイヴィブルーです。

こちらはドレスシャツが絶対的な「本命」だと思います。

モダンレトロな素材ですので人気再燃中のレギュラーカラーで作っておくのもアリかもしれません!

例えば「エドワードレギュラーカラー + 大丸シングルボタンカフス+ フライフロント(比翼仕立)+ ポケットレス仕様」といった感じでしょうか。

「通好み」のナイスな1枚が仕上がりそうですよね😉

こちらもThe Royal Caribbean Cotton Silver Lineの定番クオリティ:経糸・緯糸ともに100番手双糸の100% Cottonになります。

あれこれ想像力が駆り立てられるナイス素材ですが、僕は「ナロウレギュラーカラー + フレンチカフス(ダブルカフス)+ フレンチフロント(裏前立)+ ポケットレス仕様」といったデザインで優雅にキメたいですね!

 

オーダーメイドシャツ:¥16,500~

 

 

上:FM 85607/下:FM 85608

 

 

The Royal Caribbean Cotton Gold Lineの新作です。

超絶に美しいサテン織にコードストライプを配した逸品です!

ストライプ部分はポプリン/ブロード組織なのですが、その「組織違い」効果で上質な細番手糸を使用したサテン織ならではの高貴な光沢が際立っています!!

この素材の美しさはぜひとも店頭でお確かめいただきたいです。

そして抜群に滑らかな素材感もお確かめいただきたいです。

エレガントなドレスシャツをお考えの方でしたら「おお!作ってみようかな?」とお思いになること間違いなしの素材、スーパーエレガントかつ柔和な1枚が仕上がること間違いなしの素材だと思います。

上:洗練されたグレイです。

下:端正なブルーです。

こちらの2マークはThe Royal Caribbean Cotton Gold Lineの定番クオリティ:経糸・緯糸ともに120番手双糸の100% Cottonになります。

 

オーダーメイドシャツ:¥18,700~

 

 

上:FM 85810/中:FM 85811/下:FM 856812

 

 

 

 

その上質なシルクのごとき光沢と繊細な柔軟性から「奇跡の綿花」とも呼ばれるAmerican Sea Island Cottonを使用したオックスフォード素材の新作3マークです。

この3マークの入荷でAmerican Sea Island Cottonコレクションのオックスフォードは、無地が4マーク展開(今回の2マーク以外にホワイト・サックスブルーがあります)、ストライプが4マーク展開(今回入荷したグリーン以外にサックスブルー・ネイヴィブルー・レッドがあります)、合計8マークとなりました。

他にはポプリン/ブロードの無地が2マーク(ホワイト・サックスブルー)、ボールドストライプ(ネイヴィブルー)が1マーク、シャンブレイが2マーク(サックスブルー・ネイヴィブルー)のご用意があります。

現状は全13マークのスモールコレクションな一方で、見応えたっぷりで(後述の通り)ロマンあふれる極上コレクションでもありますのでご来店の際にはぜひともチェックをお願いします!!

さて、Sea Island Cottonといえば、ご存知の方も多いと思いますが日本では海島綿(カイトウメン)と呼ばれている/呼ばれていた特別な綿花です。

実は、先時代の偉人たちが苦労して開発したアメリカ産のSea Island Cottonは害虫発生の問題等があり1922年に栽培を終えています。

しかし、熱いハートを持った人々が2004年に復活を模索して研究をスタートし、13年にも及ぶ月日を経て遂に商業栽培を成功、2017年に米国産海島綿/American Sea Island Cottonが復活を遂げました!

という、ロマンあふれる背景を持った素材です。

かくかくしかじかで、American Sea Island CottonながらThe Royal Caribbean Cotton Gold Lineのブックにコンパイルされております!

手に触れてみると確かに「違い」が分かると思いますのでご来店の際にはぜひとも触ってみてください😊

ちなみに、今まではブック内で「バラバラに並んでいる」という極めて杜撰な管理をしていたのですが、今回の入荷を受けてAmerican Sea Island Cottonはひとまとめにしましたので見やすくなりました。

上:絶妙なトーンのネイヴィブルーです。

中:まぶしいばかりにフレッシュなグリーンです。

下:スタイリッシュなグリーンストライプです。

どれも魅力的なのですが、僕は1番下のグリーンストライプでデタッチャブルカラー仕様のプルオーヴァーシャツを作りたいです。

それから、1番上のネイヴィブルー無地でシャツジャケットを作っても軽快で素敵かな??と思っています。

真ん中のグリーン無地ならサファリジャケットでしょうか。

グリーンストライプのシャツとグリーン無地のサファリジャケットを合わせるスタイリングもすご〜くよさそうですよね😉

品質は100% Cotton、糸番手は経糸は3マークとも40番手単糸で緯糸はネイヴィブルーが20番手単糸で他の2マークが10番手単糸です。

糸番手は数字が大きいほど「細くなります」ので、ネイヴィブルーの方が若干だけ滑らかですね。

確かに肌触りが違います!

 

オーダーメイドシャツ:¥22,000~

*シャツワンピース/サファリジャケットは上記価格の¥19,800アップ・シャツジャケットは上記価格の¥27,500アップになります。

 

最後にThe Royal Caribbean Cottonがいかに素晴らしいか、いかにこだわった素材かをご紹介します。

 

—–
まずは原材料です。
良質の綿花のみを手摘みで収穫、38㎜以上の超長繊維綿のみを選りすぐっております。
これが上品な光沢としなやかさを持ち自然な肌触りを感じ取ることが出来る素材の「土壌」となります。
続いてThe Royal Caribbean Cottonの最重要ポイントともいえる「ガス焼き」です。
「ガス焼き」とは、紡績の段階で「糸の1本1本を2回に分けてガス管に通して焼くことで余計な毛羽を除去する工程」のことです。
この工程により、素材の表面が均一化し染色性が向上、繊細な色合いを表現する事が可能になります。
また、糸ムラが抑えられるため素材表面が一層美しく仕上がります。
某俳優さんを筆頭にした数々のファッション上級者をも魅了してきた滑らかな肌触りと上品な光沢は、原材料の品質の高さとこのガス焼き工程に由来します。
最後に製織です。
昔ながらの低速のシャトル織機を用いて丁寧に織られていることと、製織段階での糊付けを行っていないことから素材本来の豊かな風合いを失うことなく仕上がります。
かように原材料、紡績工程、製織工程の3段階、すべてにおいてこだわりを凝縮した素材がThe Royal Caribbean Cottonなのです!
—–

 

素晴らしい!

 

以上です。

 

次回はBook ⅠとWrinkle Freeの新作をご紹介予定です。

はい、「高機能軍団」ですね!

乞うご期待ください。

 

 

 

17th. Feb. 2023

Ryoji Okada

 

 

 



New buttons and rivets for bespoke denim pants!

Loud Garden / Ryoji Okada

 

 

お電話(03-6438-9563)、e-mail(info@loudgarden.com)、SNS(FacebookInstagramのメッセージやコメント等)でのご注文も可能です!

 

 

< News! >

  – 2月は「水曜日/木曜日定休」に戻して営業いたします

  – Made-to-order “Skull Hat/スカルハット” debut!

  – “♡ Camo” cotton canvasとデニムのトートバッグ

  – RYOJI OKADA流Forestière/フォレスティエール

  – 渾身のSafari Jacketを作りました!

  – リペア・リメイク(お直し)はしばらくお休みします

  – ロックな “♡ Camo” cotton canvasスーツ

  –  “♡ Camo” cotton canvasのグルカパンツ!

 

 

< Introducing new bunch books! >

  vol.1: Biellesi

  vol.2: Darrow Dale

  vol.3: ISCA by Harrisons

 

 

 

今日明日はご来店希望をいただかなかった(泣)ので告知通り定休日とし妻と一緒に少し東京を離れて養生してきます。

8:30出発予定。

久し振りにブラックのデニムパンツとエンジニアブーツ、レザーブルゾンで出かけましょうか。

スカルハットも被って行こうかな?

いい小旅行になりますように!

皆さんも、どうぞ佳き1日を。

 

 

 

ところで。

「デニムパンツ」といえば。

2017年にスタートしたオーダーメイドデニムパンツ(ジーパンです!)ですが、現在ももちろん絶賛取り扱っています。

いや、それどころか色々とグレードアップしております。

具体的には素材が増えたりパーツの選択肢が増えたりしています。

 

 

 

例えばボタンやリヴェットは選択肢はこれだけ増殖しました!

 

 

 

初期はこの半分以下の選択肢だったのですが段々と増えてきました😊

ボタンはブラックやゴールドを増やしてきました。

リヴェットは二段目のアンティーク加工と最下段のLeeタイプが昨年追加投入された最新作です。

このサンプルはもちろん店頭にありますのでご来店の際にはぜひともご覧になってみてください。

LOUD GARDENのオーダーメイドデニムパンツはロックな職人が型紙作成から裁断、縫製、仕上げまで全工程をひとりで行っております。

なので、自由度が高いですし仮縫いも可能です!

そういえば武藤敬司選手にご注文いただいた時も仮縫いをつけました。

もちろんインディゴブルーデニムだけでなく、ホワイトデニムやブラックデニム、カモフラージュデニム、カラーデニム、チノクロスといった素材のご用意もあります。

春に向かって1本いかがでしょうか??

 

オーダーメイドデニムパンツ:¥45,100~

 

 

 

15th. Feb. 2023

Ryoji Okada

 

 

 



Brand new shirting collection, Feb. 2023, vol.2: Albini

Loud Garden / Ryoji Okada

 

 

< News! >

  – 2月は「水曜日/木曜日定休」に戻して営業いたします

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  – “♡ Camo” cotton canvasとデニムのトートバッグ

  – RYOJI OKADA流Forestière/フォレスティエール

  – 渾身のSafari Jacketを作りました!

  – リペア・リメイク(お直し)はしばらくお休みします

  – ロックな “♡ Camo” cotton canvasスーツ

  –  “♡ Camo” cotton canvasのグルカパンツ!

 

 

< Introducing new bunch books! >

  vol.1: Biellesi

  vol.2: Darrow Dale

  vol.3: ISCA by Harrisons

 

 

 

いよいよ、間も無く、もうすぐKOです🏈

今シーズンの王者は果たしてPHIか?KCか?

熱い闘いに期待したいです!!

 

 

 

ところで。

「王者」といえば。

昨日に引き続いてオーダーシャツ用の新作素材をご紹介します!

2日目の今日はシャツテキスタイル界の王者、世界最大のシャツテキスタイルメーカーAlbiniの新作です。

数年前から通常コレクション:Imported Fabricsの100% Linen素材はAlbiniになった(以前はLeggiunoだったと思います)のですが、今シーズンもそれは継続しています。

上質な素材を安定的かつそこそこリーズナブルに提供する力はAlbiniが抜きん出ているようなので(←シャツファクトリーの企画担当者さん談)、「定番化」も納得です。

ちなみに、Albiniの100% Linenコレクションは毎年シーズン中に完売となり翌年に新カラーを含めた新作が投入されるというサイクルで回っています。

とても健全ですよね!

そして、今回入荷したAlbiniの新作は8マークですべて100% Linenです!!

今年は定番のポプリン/ブロード(平織)組織は5カラーとやや控え目ですが、サッカー加工を施した100% Linenが登場しました!

サッカー加工の100% Linen素材は白眉ですのでご来店の際にはぜひとも触ってみてください。

相当いいですよ😊

では、早速ご紹介しましょう!

 

 

 

今日ご紹介するのは ↓こちらの「100% Linen軍団」↓ です!

 

 

美しい100% Linenコレクション!

見事ですよね。

Linenは原材料の高騰がかなり激しいと聞いたのですが、定番のポプリン/ブロード組織はお値段が据え置きというのも嬉しい限りです。

では、それぞれを個別画像で見てみましょう。

 

 

まずはポプリン/ブロード組織の100% Linenシリーズです。

 

 

今シーズンはこちらの5カラー展開になります。

上からホワイト、イエロー、ベイジュ、パープル、ブルーです。

今まで100% Linenは色々なメーカーの無地素材を取り扱ってきましたけれどパープルは初めてだっだと思います!

という訳で、パープルがイチオシです😊

「ワンピースカッタウェイカラー + ミラノカフス + フレンチフロント + ポケットレス仕様」といった感じで軽快かつスマートな1枚を作りたいですね。

パープルが持つ高貴さが絶妙に作用して上品なカジュアルシャツに仕上がるのでは?と思います!

と書きつつも。。。

イエローとベイジュも捨て難いものがありますよね!

もちろんホワイトとブルーも「鉄板」的な魅力がありますよね。

皆さまはどのカラーがお好みですか。

 

オーダーメイドシャツ:¥24,200~

 

 

続いて、今シーズン初登場のサッカー加工をした100% Linen素材です!

 

 

「100% Linen素材特有のざっくり感」と「サッカー加工の涼し気にしてクリエイティヴ極まりない凹凸/しぼ」のハーモニーがとっても新鮮ですよね。

サッカーはその凹凸により見た目だけでなく、肌への接地面積が少なくなることでベタつきが軽減され涼しくなる訳ですが、この素材は100% Linenの優れた通気性との相乗効果で「涼しさ倍増」だと思います!

また、サッカーは元から凹凸があるためシワが目立ちにくいというメリットもある訳ですが、シワっぽいという100% Linen素材のデメリット(←シワっぽさも「味」ではありますが)をいい具合に緩和してくれているのも嬉しい限りではないでしょうか。

そう考えると100% Linenのサッカーって、今まであまりなかったのが不思議ですよね。

シャツはもちろんのことオーヴァーシャツやシャツジャケット、サファリジャケットを作っても楽しい素材だと思います!

 

オーダーメイドシャツ:¥25,300~

オーダーメイドオーヴァーシャツ:¥27,500~

オーダーメイドサファリジャケット:¥45,100~

オーダーメイドシャツジャケット:¥52,800~

 

 

仕上がりはこういった感じになります。

 

 

ふむふむ。

かようにアロハっぽく作るのも◎ですね!

すごく素敵です!

 

以上です。

 

明日はCancliniの新作をご紹介予定です。

乞うご期待ください!

 

 

 

13rd. Feb. 2023

Ryoji Okada

 

 

 



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