2.1 Thuにキャンプインしたカープですが、早くもこの週末から練習試合に臨みました⚾️
土曜日はMに快勝、日曜日は王者Tに地力の差を見せつけられる完敗でした。
まあ、まだ練習試合ですからね、勝敗はどうでもいい訳ですが、内容にそこそこ光るモノがあったのは喜ばしい限りですし、この段階でTとの差が浮き彫りになったのもかえってよかったと思います。
その前提でキャンプインから昨日までの感想を忘備録も兼ねて以下に記します。
まずは野手陣。
新加入のハッチ投手がかなりNPBに順応しそうなこと、ルーキーの常廣投手と高投手が即戦力として頭角を表しそうなこと、黒原投手が先発ローテーション争いに名乗りを上げるほど状態が良さそうなこと、西川選手の人的補償として入団した日高投手が早ければ夏にでも出てきそうなことエトセトラ。
開幕投手に決まった九里投手、左のエース床田投手、沢村賞を取るくらいの大活躍を期待したい(その能力はある)森下投手、手術を経ての完全復活に期待がかかる大瀬良投手の4本柱がそこそこ計算できることを考えたら投手陣はかなり整ってきた感じがするんですよね。
となると、懸念はやっぱりチーム最高の打者西川選手とチーム本塁打王のデビッドソン選手が退団した野手陣になります。
西川選手とデビッドソン選手がいた昨季も得点力不足・長打力不足が露呈していましたし。。。
そんな状況下で、侍Japanにも選ばれた期待の高卒3年目外野手田村選手、ウエイトを落として動きが軽快になった大砲候補林選手、不祥事先行で後がなくなった中村奨選手を筆頭に石原選手、中村貴選手、久保選手あたりの若手野手が躍動しているのはかなりの好材料だと思います。
年齢的にはまだ若手な主力のふたり、坂倉選手と小園選手が順調そうなのも◎です。
今のところ長期離脱者は末包選手のみ。
その末包選手も「開幕一軍を諦めていない」状態のようです。
今オフの首脳陣は「野手陣は補強より現有戦力の底上げを」という方針だったようですが、果たしてその方針が実を結びつつあるように見えます。
あとは、レイノルズ選手とシャイナー選手の新助っ人ですね。
どちらかひとりでもNPBにうまくアジャストしてくれれば野手陣もかなり整ってくるのですが。。。
次に投手陣。
上記の4本柱 + ハッチ投手が先発ローテーション入り濃厚なので残すは1枠。
その1枠は好調が続いている黒原投手、土曜日に結果を出した玉村投手、野村投手、森投手、遠藤投手、常廣投手あたりが争うイメージでしょうか。
夏頃に斉藤投手や日高投手が出てくる可能性もありますし投手陣は本当に楽しみが多くなりました!
Go! CARP!
ところで。
「喜ばしい限り」といえば。
4連休後の初出勤日だった土曜日にたくさんの入荷がありました!
オーダーメイドシャツ/オーダーメイドネクタイ用の新作素材。
久し振りに新作バンチブックの取り扱いを再開したHolland & Sherryの新作4冊を含むバンチブック17冊。
お得意様からのご注文品多数。
印刷上がり待ちだったポストカード。
そして、資料用に取り寄せていた雑誌。
喜ばしい限りです!
という訳で、今日は昨日の予告通りオーダーメイドシャツ用新作素材のご紹介をしたいと思います。
が、しかし、シーズン立ち上がりの入荷ですから大量です。
連日そちらのご紹介を続けてしまうと新作バンチブックのご紹介が滞るのでうまくバランスを取りながら進めたいと思います😌
初日の今日は「みんな大好き」「僕も大好き」なThomas Masonの新作です。
今回入荷した10マークも激しくナイスなのでご来店の際にはぜひともじっくりとご覧になってください!
それでは早速ご紹介しましょう。
今回入荷したThomas Masonの新作は ↓こちら↓ の10マークです。
春らしい(といっても通年楽しめる)色柄が魅力の10マークです。
洗練を極めている一方で、どこか*ルーツである英国風味を残しているのがとてもナイスだと思います。
*現在は世界最大手のイタリアンShirting(シャーティング:シャツ素材)メーカーAlbiniの傘下に入っているためコレクションはすべてmade in Italyです
全マーク作りたいくらいです!
では、それぞれを「寄り画像」で見ていきましょう。
尚、「寄り画像」の左上に記しているFMから始まる番号は素材の品番です。
お電話/e-mail/SNSのメッセージ等でのご注文やお問い合わせの際には品番をお伝えください。
品質はすべて100% Cottonです。
FM89247/248
Thomas Masonの絶対的定番ボディ:経糸(タテイト)・緯糸(ヨコイト)ともに100番手双糸(ソウシ)を使用したポプリン/ブロード(平織組織)のピンク無地(上)とグレイ無地(下)です。
これまでにも定期的にニューカラーの入荷があったこのボディですが、今回入荷した2マークでこのボディの無地は「ほぼ完全体」になったと思います。
具体的には「ホワイト・サックスブルー・ライトブルー・ブルー・ネイヴィブルー・アイヴォリー・ベイジュ・ブラウン・グリーン・ブラックの10カラー」が入荷後定番化しているので不足していたのはピンクとグレイぐらいでしたが、今回の入荷でその「不足分」が晴れて補われた!という訳です。
では、なぜ「完全体」ではなく「ほぼ完全体」かといえば、個人的にはラヴェンダーやパープルやカーキがあると更に嬉しいからです。
でも、それは来シーズン以降に期待しましょう!
それはともかく、いずれもとってもキレイなカラーですよね。
ヴェリーイングリッシュなドレスシャツを作ってみたいです。
具体的には「ラウンドタブカラー + フレンチカフス(ダブルカフス)+ 本前立 + 胸ポケットレス仕様」で作ってみたいです。
ボタンはマザーオブパール(白蝶貝)ボタン、カラーとカフスはホワイト無地素材にしたいです。
オーダーメイドシャツ:¥20,900~
FM89249/250/251
ヴェリーイングリッシュなブルーのストライプ3マークです。
こちらもポプリン/ブロードですが、糸番手は経糸が100番手双糸で緯糸が70番手単糸(タンシ)です。
先にご紹介した無地よりも少しソフトな手触りが特徴的です。
知的かつ端正な素材なので、上品かつ優雅なデザインでまとまるのが「正攻法」だと思います。
僕も作るならそうしたいですね。
具体的には「ユーロクラシックワイドスプレッドカラー + ラウンドダブルボタンカフス + フレンチフロント(裏前立)+ 胸ポケットレス仕様」あたりで作ってみたいです。
こちらもボタンはマザーオブパール(白蝶貝)ボタンがいいでしょう。
かなりシックな面持ちに仕上がるので、そしてそれだと若干だけ面白味に欠けるので、カラー&カフスの裏はファンキーなフローラルプリントあるいはペイズリープリントにしたいです。
オーダーメイドシャツ:¥24,200~
FM89252
FM89249/250/251と同ボディ・色柄違いのマルチカラーストライプです。
個人的にはこのカラーリングがかなりツボです!
すごく作ってみたいですね〜。
作るとすれば「Newセミワイドスプレッドカラー + ミラノカフス + フライフロント(比翼仕立)+ 胸ポケットレス仕様」あたりの少し色気のあるデザインでまとめてみたいです。
ボタンはブラウンマザーオブパール(茶蝶貝)ボタン、カラー&カフスはベイジュの無地素材にしたいです。
いい具合にアヴァンギャルド感のあるドレスシャツに仕上がると思います。
オーダーメイドシャツ:¥24,200~
FM89253/254
FM89249/250/251/252より経糸を20番手細くしたポプリン/ブロードボディのボールドストライプ素材です。
具体的にな糸番手は経糸が120番手双糸で緯糸が70番手単糸です。
豊かでしなやかでいかにも高級そうな肌触りが堪りません。
その高級感あふれるボディ以外にも、ご覧の通り「約0.8cm巾の極太ストライプ」「Shirtingとしてはかなりワイド巾:約3.2cm巾のリピート」「シンプルながらもインパクトあふれるカラーリング」といった素晴らしい要素をたくさん持つ逸品です。
クラシカルなドレスシャツを作ってよし。
モダン&スマートなカジュアルシャツを作ってよし。
リラックス&レイドバックしたゆったりサイズのバンドカラーシャツを作ってよし。
ロングシャツを作ってよし。
エトセトラ。
想像力を駆り立てられる素材でもあると思います。
僕はこちらならブルー(左上)とネイヴィブルー(右下)を巧みに組み合わせた1枚を作りたいです。
シャツファクトリーさんの基本ルールでは「できない」ことになっていますが、そしてオプションアップチャージがまあまあかかりますがやってもらえる&その価値アリだと思います😉
オーダーメイドシャツ:¥25,300~
FM89255/256
オーガニックコットン原料を使用したエンドオンエンド(ハケ目)とポプリン/ブロードの組織違いストライプです。
糸番手は経糸が120番手双糸で緯糸が70番手単糸です。
ホワイト部分よりカラー部分の方が広いので、よりインパクトが強い個性的な1枚が仕上がると思います。
とはいえ、このカラーです。
インパクト強めかつ個性的ながら爽やかさも感じられる1枚に仕上がるはずです!
淑女にもオススメです。
オーダーメイドシャツ:¥27,500~
以上です。
明日はHolland & Sherryの新作バンチブックをご紹介予定です。
最高に素晴らしいので乞うご期待ください!
19th. Feb. 2024
Ryoji Okada