昨日は妻とTokyo Disney Seaを満喫してきました。
「軽く行ってタイミングを見て早めに帰ろうかね?」なんて話していたのですが。。。
10:00過ぎに着いて、あれこれアトラクションを巡ってハンバーガーを堪能してスケールの大きなショウを見てお土産を購入して花火まで見て20:30に帰りました。
とっても楽しかったです!
そして、変わらぬ隅々まで行き届いたホスピタリティに心動かされました。
ちなみに、どうして柄にもなく(?)そんなところに行ったかといえば。。。
いとこにバンバン株をやっている御仁がいて、その方が母親経由で株主優待チケットをくださったからです。
自分たちではなかなか行こうと発想しない商業施設なので機会を作っていただき大感謝です!
再度そのいとこからチケットをもらわない限り、恐らく残りの人生でもう一度行く可能性は低いでしょうしね。
本当にいい機会でした。
いや、待てよ。。。
Tokyo Disney Landにも30年近く行っていないはずなので来年あたり行きたいかも!?
T兄さん。。。
またいただけたら嬉しいな笑!
ところで。
「嬉しい」といえば。
上述の通りまたしても不調の沼にハマりつつある気がしてきた今週、そして指を負傷した職人さん等心配事が多い今日この頃。。。
顔が暗くなりがちな仕事面ですが、嬉しいことがひとつありました。
ヴィンテージJacketing(ジャケッティング:ジャケット向けテキスタイル)の発掘に成功したのであります!
発掘ルートも古さもテイストもまちまちですがいずれも個性あふれる極上品です。
店頭にある豊富なバンチブックコレクションを隅から隅までチェックしてもなかなか見つけられないタイプのJacketingばかりというのも◎だと思います。
そして、いずれも1着分のみという高い希少性もナイス!!
己が発掘した訳ですが、店頭に揃ってみたらやっぱりすごく気分が上がりました。
嬉しい!
なので、今日も元気いっぱい&笑顔の連打で店を開けよう!!
という訳で。
そろそろ新たなバンチブックのご紹介をと思っていましたが。
今日はそのJacketingをご紹介します。
↓こちら↓ です。

いずれも(よき意味で)クセの強いJacketingばかりです!
イイですよね〜!!
この中で比較的新しいのは上2マークです。
最も古いのは上から3番目で「少なくとも40年以上は前のヴィンテージ」だと聞いています。
下2マークは少々異色です。
具体的にはMen’sマーケットではほとんど見ることがないUbertino社謹製のItalina Tweedです。
こちらはいずれも「少なくとも20年以上は前のヴィンテージ」だと聞いています。
ちなみに。。。
どの素材も「もしバンチブックにコンパイルされていたら」高めにプライシングせざるをえないかなりのハイクオリティJacketingです。
が、しかし、「発掘」した限定品なのでとってもリーズナブルに放出します!
お取引先との取り決め等もあるのでここでは具体的なプライスを書けませんので気になる方はどうぞお気軽にお問い合わせください!
*すべて1点モノです。完売の際にはご容赦ください
続いて、上から順番に全マークを「寄り画像」で見てみましょう。
5-1

個性派ItalianテキスタイルブランドBiellesiのPythonジャカードです。
こちらはLOUD GARDEN店内から発掘されたJacketingです。
12年モノのヴィンテージだと記憶しています。
はい、イイ感じに熟成されています(← 熟成はさすが冗談ですがイイ感じなのは事実です!)!
そして。。。
こちらは。。。
某ロックシンガーが。。。
むにょむにょむにょ。。。
というエピソードがあるJacketingですね!
品質は72% Wool + 28% Silk(200/230g/m)です。
精緻に描かれたPython柄とSilk由来の美しい光沢が魅力のロックでモードでセクシーな逸品です!
結構「Leather感」があるのも◎ですよね〜!
こちらは2.6mあるので例えばジャケット + ヴェストやロングジャケットなど素材が長めに必要となるアイテムもご対応可能です。
ぜひともロックに「料理」してください!
200/230g/mかつクリアカットなのでいわゆるFour Seasonsタイプ、1年中お召しいただけるジャケットが仕上がります。
また、こちらは現行バンチブックにも同ボディの素材がコンパイルされています。
が、このPythonジャカードはかなり以前に廃番となりました。
加えて、現行バンチブックに同ボディの素材がコンパイルされているのは事実ですが、風の噂によるとそう遠くない将来「終了」となるらしいです。
そうなるとますます希少性が高まりますね!
ご覧の通りすごくカッコいいJacketingなので。。。
もししばらくご注文がないようなら僕が作ろうかな?と思っています。
5-2

「1788年に創業されたTweedなどカントリーテイストが強いスポーティな素材を得意とするScotlandが誇るスーパー老舗ミル:Kynoch」の「クール&ニートなGreyグラデーション」と「大きめサイズのハウンズトゥース風チェック」と「ブークレ糸を巧みに使って表現した独特の立体感を生み出すループヤーン」が三位一体となったモダンクラシックでクリエイティヴなTweedです。
これもすごくカッコいいですよね〜!
そして、エレガントだと思います。
素材感はソフトっぽく見える「顔」に反して意外やまあまあハードタッチです。
そこは「さすがScottishミル!」といったところでしょうか。
ただ、「バシバシ」といった感じではないので淑女にもオススメしたいです。
*もちろん最初にご紹介したPythonジャカードもロックな淑女にならオススメしたいです!
個人的にはシャープなデザインのジャケットを作ってみたいです。
品質は95% Wool + 5% Polyamide(370g/m)です。
こちらは確か8~9年ほど前の「プチヴィンテージ」です。
Kynochのwebsiteを調べてみたら、どうやらこのボディはもう廃番になっているっぽいです。
ということは。。。
「プチヴィンテージ」ながら超スーパーレアですね!
こちらは2.0m丁度しかないのでロング丈等は難しいと思います。
ありがとうございます、こちらは完売しました。
5-3

1807年に創業された「最初のUKマーチャント」の一軒ともいわれる老舗マーチャントWain Shiellのグレンチェックです。
まずは軽くWain Shiellの「復習」から!
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Wain Shiellはスーツ/背広服の聖地Savile Rowに本店を構えると同時に長きに渡り「洗練されたBritishクラシック」をコンセプトにこだわりの素材を生み出し続けることで、1980〜90年代に世界中の高級テイラーからその品質と感性が高く評価され栄華を極めます。
しかしながら、その後はオーダースーツマーケットの冷え込み等を受けて停滞。
2000年代にScabalの傘下に入りました。
Scabalの傘下に入ると同時に消滅したWain Shiellですが、最近になって1980~90年代カルチャーを再評価する機運やWain Shiellファンによる復活への熱い要望といった追い風が吹き2017年にScabalグループ内のブランドとして復活を果たしました。
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というWain Shiellですがここ数年は新たなバンチブックのリリースもなくいちファンの僕としては寂しい限りです。
Scabalグループ内のブランドとしての役割も終えてしまったのかな?
それはともかくこちらです。
こちらは、Wain Shiellが栄華を極めていた時代に生み出されたJacektingです。
もしかしたら当時はSuiting(スーティング:スーツ向けテキスタイル)という位置づけだった可能性もあります。
いや、その可能性の方が高いかな?
いやいや、made in Scotlandだしやっぱり元々Jacketingとしてリリースされたのかな?
いずれにしてもハードでドライなタッチが堪らない「ザ・ヴィンテージ」な素材です。
Black & Blueカラーリングのグレンチェックもゴキゲンです!
Wain Shiellですからクオリティも間違いありません!
品質は不明ですが恐らく100% Wool(390/410g/m)といった感じだと思います。
こちらは2.2m程度あります。
静止画像だけではなかなかその素晴らしさの全貌を伝えにくい素材ですのでご来店の際にはぜひともじっくり見てやってください!
サイコーにイイ素材です!!
ありがとうございます、こちらは完売しました。
5-4

超スーパーファンシーなItalina Tweedです。
チェックもネップもとってもカラフル!
超素敵!!
チェックが大きいのも◎です!!!
それでいてベースカラーが超シックだから派手過ぎるという感じでないのがサイコーですよね。
こちらは元々Women’s向けのTweedです。
というのも、こちらはコレクションのほぼすべてをWomen’sブランドに供給しているためMen’sマーケットに出回ることがほとんどない、そして(僕が知る限り)決してバンチブックにコンパイルされることがないItalian Tweedメーカー:Ubertinoのヴィンテージなのです。
Ubertinoは1981年に創業されたテキスタイルメーカーで、創業後すぐにその超独創的なコレクションが各方面から高い支持を集め瞬く間に数多の高級メゾンから「引っ張りだこ状態」になります。
その後、2021年にはErmenegildo Zegnaの傘下に入り現在に至ります。
Ermenegildo Zegnaの目に留まるとは。。。
それこそがUbertinoの高い独創性を証明しているようなモノですね!
こちらは傘下に入る前に生産されたJacketingですが。。。
でも、掘り出せたのは傘下に入る前のより個性的だった時期のヴィンテージだったからこそですから!
というこちらのUbertino謹製JacketingですがWomen’sにしてはしっかりした打ち込みですし、ベースカラーが深いGreyですし。。。
淑女の皆さんにはもちろん紳士の皆さんにもオススメしたいです!
僕もすごく作ってみたいです!
MOD & ミリタリーなダブルブレステッドジャケットとか。
現在お得意様にお作りしているアシンメトリックダブルステッドジャケットとか。
あれこれイメージを膨らませるだけでも楽しいです!
「2.5mあるし。。。ややショート丈のコートを作ってもスーパーナイスなんじゃないかな?」と思ったりもしています。。
皆さんならどう「料理」しますか?
品質は100% Woolです。
ウエイトははっきり分からないのですが400g/m前後だと思います。
ありがとうございます、こちらは完売しました。
5-5

こちらもUbertinoのJacketingです。
5-4と同じく20年以上前のヴィンテージと聞いています。
超太番手糸を使って手編みのように織り上げられたアーバンTweedです。
ボディ自体は5-4以上にWomen’sテイストが強めです!
が、色柄はこちらの方がMen’sっぽいでしょうか?
いや。。。
この「多様性の時代」に「Women’sテイスト強め」とか「Men’sっぽい」とかって意味のない情報かもしれませんね!
いずれにしても、ぱっと見でも糸がはっきり見える、いわゆる「毛糸」のような太番手糸がとても豊かな風合いを生み出している素晴らしいJacketingです。
Greyグラデーションの糸を巧みに使ってアーティスティックに表現したウインドウペーンも見事だし、アクセントカラーとして完璧な効果をあげている&角度によってはかなり「立ってくる」高貴なPurpleも絶妙です。
2.8m程度ありますので、ご身長にもよりますが淑女ならジャケット + スカートのスーツができると思います!
僕なら。。。
ゆったりフィット&ラグランスリーヴのバルマカーンコートを作ってみたいかな?
以上です。
また、機会があれば掘り出し物を発掘する腹づもりでいます。
できれば今回ご紹介した5マークとは方向性が違う掘り出し物を狙いたいですね!
という訳で、今日ご紹介した5マークは似寄りが「掘り出される」ことはないと思います。
格安で放出しますので気になる方はぜひともお早めにご来店、あるいはお取り置きのご連絡をお願いします。
14th. Nov. 2025
Ryoji Okada