数日前にカープが来季のコーチングスタッフを発表しました。
「目玉」は今季までSで投手コーチをしていた石井氏の招聘でしょうか。
カープがチームと縁もゆかりもない人物を招聘することはかなりレアなので楽しみです。
今季指標的に問題がより大きかったのは投手陣ですし、栗林投手と岡本投手が先発に回る来季はブルペン陣の再整備が極めて大切ですし、石井氏は現役時代もリリーフ投手だった上にSの投手コーチ時代も主にブルペンを担当していたようですしね。。
また、ファンの間でなにかとやり玉に上がることが多かった打撃コーチを三軍の野手育成コーチへ配置転換したのも話題かもしれません。
野球をやったことがほぼほぼ「0」な僕に「打率は悪くないのに得点が増えないという問題を打撃コーチが解決できるのか?」は分かりません。
また、配置転換で二軍から上がってきた新井コーチと福地コーチの手腕がどうなのかも「?」マークです。
カープがチームとして徹底的にデータ解析を頑張っている感じもしないし、最新設備に投資している訳でもないのでコーチの役割が比較的大きい気もしますけれど結局やるのは選手ですからね。
いずれにしても、来季はもう少し長打力のある打線を作って欲しいです。
課題のブルペン整備と長打力アップ。
簡単ではないですが、まずは新外国人選手獲得(外国人選手5人制にしてくれ〜!)と現役ドラフトに期待したいです。
ところで。
「極めて大切」といえば。
広い交友関係を持つのが苦手な僕ですが。。。
「それでも」というか「それだからこそ」というか、極めて大切で得難い友達が何人かいます。
例えば数日前まで日本にいたレジェンダリーなフォトグラファーDennis Morris、僕のコレクションを気に入ってくれてMilanでの後見人的存在になってくれたAntonio Murr、僕は敬愛する偉大な先達だと思っているけれどご自身は友達と公言してくださっている山口洋先輩、家族ぐるみのおつきあいをしているTさんエトセトラ。
そんな極めて大切な友達の中に大学時代の同級生O君がいます。
僕より遥かにディープなミュージックラヴァーにして、世の中の森羅万象をほぼほぼ知り尽くしている博学王にして、大学生時代から超スタイリッシュにキメていた心優しき粋人です。
彼にはいろんなことを教えてもらいました。
先日も一緒にJON CLEARYのライヴを見に行きましたが本当に楽しかったです。
今日はそんなO君がオーダーしくれたロング丈のPコートをご紹介します。
O君が持っていたイメージを具現化するための研究を入念にしたり、仮縫いを経たり、かなり難しいディテイルが複数あったり、表素材に問題が発生したり(縫製工房および素材メーカーの代理店と話をした結果「素材自体の問題」という結論にいたり途中まで縫製した状態から表素材を無償で差し替えてもらうこととなりました)、最終仕上げ工程があれこれあったり、エトセトラ。
かなりの紆余曲折があったので半年を遥かに超える時間がかかってしまいました。。。
が、その甲斐があって作り手の僕も大満足な1着が仕上がりました!
はい、自信作です!!
完全な想定外だった表素材の問題にはまいりましたが汗。。。
*差し替えにご尽力いただいた代理店の皆さんにはこの場を借りて改めて心よりの御礼を申し上げたいです
そして、O君も満足してくれたようで、ピックアップしにきてくれたその日にSNS上にこのコートを着たスタイリッシュ極まりないご自身の勇姿をアップしてくれました!!
本当に嬉しい限りです。
では、早速そのコートをご紹介しましょう。
今日ご紹介するロング丈ピーコートは ↓こちら↓ です。

素材はUKを代表するカントリー素材/アウターウェア素材マーチャント:W.Billの名バンチブックClassic CoatingsにコンパイルされているBlack無地のOvercoating(オーヴァーコーティング:コート向けテキスタイル)です。
品質は80% Wool 20% Alpaca(520g/m)、「ハードな打ち込み由来のしっかりした素材感」と「上質なAlpacaブレンドおよび豊かな毛足由来の贅沢な肌触り」が魅力の逸品です。
デザインは「ダイアモンドステッチ入りピーコートーカラー + 独立式スロートタブ/チンウォーマーつき + ダブルブレステッド8ボタン×4がけ + ハンドウォームポケットつき + 両玉縁/トライアングル閂つき/フラップつきウエストポケット + センターヴェント」です。
上記したディテイルを含めてポイントはいくつもあるのですが「USネイヴィー(海軍)のピーコートボタンを忠実に再現した13スター&アンカー入りボタン」もかなりのポイントだと思います!
このボタンは高い再現性もさることながら35mmというサイズも「強力」なんです!!
コートのフロントボタンは一般的に25mmサイズですからね。
実にその1.4倍、10mmも大きいです。
そして、縫製工房の高性能ボタンホールミシンだとどうしても35mmサイズのボタンに適したボタンホールを開けられないとのことで。。。
手作業で開けてもらいました。
また、そのボタンの配置:ボタンスタンスもかなりの研究を重ねて決めました。
それから、O君が明確なイメージを持っていたカラーのデザインにも相当こだわりました。
続いて、そのカラーを含めてディテイルを「寄り画像」で見てみましょう。
カラーを立てた状態です。


カラーのこだわりは大きさとエッヂラインのコンケープです。
O君のイメージをかなりの確度で再現できたと自負しています。
また、O君はスロートタブ/チンウォーマーのデザインにも明確なイメージを持っていたので完全再現しました。
加えて、カラーをビシッと立てたいという意向も持っていたのでカラーには通常よりハード目な芯地を入れました。
我々が「ダイアモンドステッチ」と呼ぶジグザグステッチもピーコートらしいナイスディテイルだと思います。
通常のピーコートならミシンのタタキステッチが入るところ、敢えて美しく優雅なそして職人技が光るピックステッチにしたのは。。。
僕のこだわりです!
O君も喜んでくれました。
ハンドウォームポケットです。

とてもナイスなデザインアクセントになっていますよね!
トライアングル閂もイイ感じです。
ライニングです。

ライニングはご注文時に1着分だけの残っていた “♡ Camo” silk c/# FYをセレクト!
表素材と最高のナイスコントラストですよね!!
そして。。。
本台場仕様なのに敢えてポケットをつけないという斬新かつクリエイティヴなアイディアも超スーパー素敵です。
以上です。
O君、いつも応援を本当にありがとうございます。
厚く御礼を申し上げます。
ネクタイが仕上がったらまたご連絡します!
ネクタイのオーダーも本当にありがとーーーー!!!!
健康第一を前提にまた一献もまいりましょう。
7th. Nov. 2025
Ryoji Okada