昨日は予定通り「表参道 → 銀座 → 明治神宮外苑」を妻と一緒に巡りました。
表参道ではオーダーメイドでは作れないファッションアイテムのショッピング、銀座ではお年賀を含めた年末年始向けの買い出しや親戚へのギフトやちょっと贅沢な日用品等々の調達、明治神宮外苑ではいちょう並木およびクリスマスマーケットの視察を敢行しました。
このDiaryでも何度か書いた記憶がありますが、天邪鬼な僕は昨年まで「日本でやっているクリスマスマーケットなんてくだらね〜!」と思っていました。
が、昨年、いちょう並木を見に行ったらやっているのを見つけたので「せっかくだし軽く見てみる?」となったんですよね。
で、いざ行ってみたらとっても楽しかったので今年も行くことにしました。
ドイツから来たバンドが生演奏を披露したり、陽気な大道芸人がいたり、たくさんの飲食店が屋台を出していたり、インポート雑貨のショップあったり。。。
数時間滞在するにはこれ以上にないイヴェントなんですよ〜!
天邪鬼なんてものは。。。
まったく無用の長物ですね笑。
皆さんも機会があればぜひ行ってみてください!
そして。。。
行ったからには。。。
徒歩15分~20分くらいの距離にあるLOUD GARDENにもぜひともお立ち寄りください!!
気合い十分で幕を開けた12月ですがスタートダッシュに失敗しています汗。
ぜひともお願いします!!
ところで。
「予定」といえば。
今日は久し振りに新作バンチブックをご紹介します。
このDiaryでも先日書いた通り新作バンチブックのご紹介は30回で「打ち止め」にする予定でした。
前回までで27回。
加えて、「新作バンチブック紹介の番外編」という位置づけのNew “vintage short-length” collection!を3回・Special collectionを4回ご紹介しました。
番外編は「新作バンチブック紹介の0.5回分」と考えているので、それを加えると既に30回を達成している計算になります。
なので、悠然としていましたが。。。
やっぱりちょっと気になる。。。
ということで、今日を含めて最低もう2回はご紹介をして2025-2026 Autumn/Winterの新作バンチブック紹介を終えたいと思います!
28回目の今日は1663年創業(!?)の超スーパー名門ミル、現在最も勢いのあるItalianミル、毎シーズン斬新な新クオリティをリリースしているイノヴェイティヴなミル:Vitale Barberis Canonico/ヴィターレ・バルベリス・カノニコ(以下VBC)の新作をご紹介します。
元々は「UKミルっぽいテイストとコストパフォーマンスの高さが魅力のSuiting(スーティング:スーツ向けテキスタイル)を展開するItalianミル」といったイメージだったVBCですが、昨今は様々な野心的な素材開発にも取り組んでいて「進化する老舗の頂点」「比類なき存在」になりつつあります。
もちろん以前のイメージから変わらぬ高品質なSuitingも健在、というか現在でも間違いなくそちらが主力ですし今日ご紹介するバンチブックもそういったSuitingが中心です。
が、24回目でご紹介した19マークを筆頭に個性的なJacketingも多数展開しています。
次回ご紹介予定のバンチブックにもなかなかどうして濃厚なJacketingやOvercoating(オーヴァーコーティング:コート向けテキスタイル)が多数コンパイルされています。
そんなVBCの単独バンチブックは毎シーズン複数の仕入先から数冊が入荷するのですが、2025-2026 Autumn/Winterシーズンは内容の濃ゆ〜い5冊を手配しました。
その中でも今日ご紹介するAbito & Offlimitsと次回以降にご紹介予定の1冊は特にスーパー濃厚な仕上がりですのでご来店の際にぜひともじっくりご覧になってください。
もちろん引き続きお電話/e-mail/SNS等でのご注文/お問い合わせも大歓迎で承っています。
気になる素材があってもしご来店が難しいようでしたらどうぞお気軽にご連絡をください。
ご来店なしでもお作りいただけるように工夫をします。
では、今日も魂を込めて出来るだけ丁寧に全マークをご紹介します。
最後までおつき合いいただければ幸いです。
*これまでにご紹介した27回(+ 番外編:ヴィンテージ着分およびスペシャルコレクション)のリンク集は末尾にあります
*既に完売している品番もありますが明日には完売品番が更に増える可能性もありますので今日は敢えてバンチブックにコンパイルされている全マークをご紹介します
今日ご紹介するのは ↓こちら↓ のバンチブックです。


こちらのバンチブックは「2 in 1/W表紙(表裏ともに表紙)」になっています。
はい、コンセプトの異なるコレクション:AbitoとOfflimitsが一緒にコンパイルされていてご覧の通りそれぞれが表紙を持っています。
合計すると100マークを超えるヴォリュームなので2日間に分けてご紹介することも考えましたが、久し振りゆえかなり気合が入っていることもあり今日一気にご紹介することにしました。
まずはAbitoからご紹介します。
が、その前に。。。
今日ご紹介するVBCとは。。。
Italy北部にある高級毛織物産業の中心地Biella/ビエッラ地区に本拠を置く超老舗ミルです。
上述の通り創業は1663年!
その歴史は実に360年強!?
1663年といえば。。。
我が国日本は関ヶ原の戦いからまだ63年しか経っていない時代で、江戸幕府の将軍は4代家綱でした。
目を海外に移すと、Englandでピューリタン革命が始まって21年、Chinaで清の支配が始まって19年、MOZARTが生まれる100年近く前です!?
すごい歴史ですよね!
そんなVBCですが、現在は「厳選された原毛をAustlariaより直輸入し、最新鋭の紡績機と織機を導入し、紡績・製織・仕上げまでを自社で一貫生産している」ことに由来するコストパフォーマンスの高さが世界中のアパレルブランドに重宝され、最も勢いがあるItalianミルとしての地位を長きに渡ってキープしています。
また、某トップミルのOEMを受けたり、某トップマーチャントの別注素材を多く手がけるなどテキスタイル業界内からの信頼が極めて厚いことも特筆すべきかもしれません。
これぞ「いかにVBCの素材が優れているか」「いかにVBCのコストパフォーマンスが高いか」を証明する1番の逸話ですから!
日本では一般的に「Canonico/カノニコ」と呼ばれていますが、僕はみんながそう呼んでいたGIEVES & HAWKES時代の名残でついついVBCと表記してしまいます。
その方が短くて簡単ですし笑。
ちなみに、僕がGIEVES & HAWKESに携わっていた25年以上前のVBCはこれまた上述した通り「UKミル風の素材を作るItalianミル」といった印象でした。
あの頃は毎シーズン膨大なフルコレクションを見ていましたがかなりクラシック寄りだった記憶があります。
しかし、現在はOfflimitsを筆頭に次々とユニークなニュークオリティをリリースするなど「進化する老舗」そのものなミルに変貌を遂げています。
これって素晴らしいことですよね。
我々ももっともっと深く、そして早く進化をしなくては!
続いて、Abitoの冒頭からご紹介を始めます。
今日も気合を入れて、できる限り丁寧に全マークをじっくりご紹介してから最後に「僕のイチオシ」を披露します。
皆さんが「おっ!?」と心惹かれるナイスな素材がありますように!
Wool & Mohair Suiting

VBCの2025-2026 Autumn/Winterコレクションにはいつも以上にたくさんのウリがあるのですが、2024-2025 Autumn/Winterコレクションで大いに話題となった「Mohairブレンド素材のカプセルコレクション:The Mohair Affair!」の新作であるこちらも「目玉」のひとつです。
Men’sにおいてはSpring/Summerシーズン向けのマテリアルという印象が強いMohairですが、Women’sではニットウエア等で頻繁に使われることもありAutumn/Winterシーズン向けのマテリアルという印象の方が強いそうです。
また、何度かこのDiaryでも書いた通り、ここ数年におけるAutumn/Winterシーズンの顕著な傾向としてLinenを活用したJacketingやShirtingが飛躍的に増えています。
Mohair以上にSpring/Summerシーズン向けの印象が強いLinenにしか出せない個性を追求してのことです。
The Mohair Affair!も似た考え方から生まれたコレクションです。
具体的には「ハードなタッチ、美しい光沢、独特のシャリ感、鮮やかな発色といったMohairが持つエモーショナルな特徴・魅力をAutumn/Winterシーズン向けの素材でも表現したい!」というシンプルにして新鮮な考え方です。
その代表選手がAbitoの冒頭にコンパイルされているこちらのWool & Mohair Suitingです。
品質は70% Wool + 30% Mohair(280g/m)、組織はツイル(綾織)です。
「かなりヴィンテージっぽいハード&ドライな肌触り」「シルクを彷彿とさせる贅沢極まりない光沢」「Mohair特有の少々『クセのある』発色のよさに由来する優美なカラー」が三位一体となったしなやかな逸品です。
昨今、ツイル組織のMohairブレンド素材をリリースするミルは激減しています。
長年続けているのはBritish Mohairの雄:William HalsteadとVBCくらいでしょうか。
あ、日本の至宝、葛利毛織さんもやっていますね!
いずれにせよ、その希少性も魅力の素材だと思います。
Autumn/Winterシーズン向けとしてリリースされた素材ですが、All Season着用可能です。
既に半分くらいが完売済みなのですが汗。。。
超スーパー魅力的な大オススメ素材です。
Beausoleil 21μ

複数のマニアックなお得意様が絶賛してくださっている「21μ(マイクロン)とかなり太い原毛を使用したモダンレトロな21μシリーズ」を代表するSolaro/Sun Clothタイプのボディ:Beausoleil 21μです。
僕も大好きなLouisiana州Lafayetteを拠点にしているバンドと同名であるBeausoleilは「美しい太陽」を意味するFrenchワードです。
Solaro/Sun Clothにぴったりなワードですね。
Beausoleilの後に続く「21μ」はもちろん原毛の太さを表現しています。
Solaro(Sun ClothはUKでの呼び方です)とは「『経糸(タテイト)が表面に緯糸(ヨコイト)が裏面に強く出る織物の特性』を利用して『亜熱帯の植民地にいる兵士が紫外線から肌を守るために開発された』」という由来を持つ、そして20世紀初頭に名門UKマーチャントSmith Woollensが開発し今でも商標が保護されている「UK服飾史に大きな足跡を遺す特別な素材」です。
具体的には紫外線を反射する明るめのカラーを経糸に、着用者の肌を少しでも守るために暗めのカラーを緯糸に使用してしっかりと織り上げられた素材です。
*オリジナルは経糸にLight Green/Khakiの糸を緯糸にLight Red/Orangeの糸を使用しています
織物ですからもちろん緯糸の色も弱めながら表面に出てくるのですが、それゆえの複雑なカラーの出方/タマムシ効果も極めて特徴的です。
かようにロマンあふれるストーリーに満ちた、そしてスタイリッシュ極まりないルックのSolaro/Sun Clothはたくさんのミル/マーチャントが類似品をリリースしています。
正直に書けば。。。
その多くが「これならオリジナルのSmith Woollensがイイかな?」と思いがちな仕上がりなのですが、VBCのこちらはSmith Woollensに肉薄する、いや匹敵する素晴らしい仕上がりだと思います。
特に1番上のPurpleと1番下のBlueはSmith Woollensのコレクションにはないカラーリングですからね!
とっても価値が高いです。
こういった素材を21μシリーズで仕上げるというVBCのグッドセンスも◎だと思います!
品質は100% Wool (370g/m)、組織はツイル(綾織)です。
極めてしっかりとした打ち込みも魅力です。
Superbrio 21μ


同じく21μシリーズの人気シリーズSuperbrio 21μです。
簡単に書くと「モダンレトロ&UKテイスト強めなクラシックSuiting」です。
ここ数年、いやここ10年以上、多くのミル/マーチャントが「軽い」「薄い」「快適」というキイワードのSuitingをコレクションに増やしてきました。
気候も変わりましたし、生活様式も変わりましたし、Wool以外の新しい原料も進化を続けていますしこの傾向が進むのはよく分かりますし決して悪いことではないと思います。
ですが、昔ながらのハードな素材、こだわった仕立て、意味のあるディテイルを愛する粋人が少なかずいるのも事実です。
そういった方はヴィンテージコレクションや一部のUKマーチャントが展開している20年以上変わらないボディのバンチブックからご自身用の素材をセレクトなさることが多いです。
しかしながら、ヴィンテージコレクションは物理的に少なくなる一方な上に高くなる一方(LOUD GARDENが発掘しているVintage short lengthコレクションはすごくリーズナブルですが!)ですし、20年以上変わらないボディのバンチブックは「変わらない」ゆえに見る度に新鮮味が失われるのも現実です。
そんな実情を嘆く伊達者がデザインチームにいるミル/マーチャントが複数存在するのでしょう。
こんな時代に「Crown Flannel等の時代に逆行しているとしか思えないボディを複数リリースしているWilliam Halstead」や「Phantom Flannelを復刻したHardy Minnis」や「このSuperbrio 21μをスマッシュヒットさせたVBC」のコレクションを見るとそう思います。
Crown FlannelにもPhantom FlannelにもSuperbrio 21μにも愛すべき伊達者たちの熱いメッセージが込められている!
ハードな素材が大好きな僕はそう受け止めています。
とにもかくにも、この16マークはいずれ劣らず素晴らしく仕立て映えがする、少なくとも20年はお召しいただけるスーツが仕上がること間違いなしのナイス素材です。
高い堅牢度に加えて優れた抗シワ性も持っているのでご出張のお供にも大オススメです。
という21μ原料由来の特徴に加えて、しっとりとした高級感を併せ持っていることと色柄にそこはかとない洗練が感じられるのもイイと思います!
僕も「いつかはモダンクラシックなデザインでスリーピーススーツを作ってみたい」と常々思っている超優良素材です。
品質は100% Wool (360g/m)、組織はツイル(綾織)です。
昨年から2マーク増というのも嬉しい限りです!
え〜っと。。。
こちらも既に完売がかなり出てはいますが汗。。。
ヴォリュームが多いので後回しにしがちですが。。。
人気のVBCはやっぱり早めにご紹介しないといけませんね汗。
Revenge 150’s

VBCのコレクションでは最もファインな原毛を使用した細番手シリーズ:Revenge 150’sです。
品質は100% Super 150’s Wool (270g/m)、組織はツイル(綾織)です。
*下4マークは280g/mです
某マーチャント向けに100% Super 180’s Wool原料を使用したSuitingをサプライしているVBCですが、自社コレクションにおけるファイネストボディはこちらのRevenge 150’sです。
「さすがSuper 150!」な極めてソフトでシルキーな肌触りと贅沢な光沢が抜群に優雅な一方で、VBCらしい確かな「芯」を感じる頼もしい質感が「信頼」に値する極上素材です。
マーク数は少なめかつ無地オンリーですが、どれも思わず作ってみたくなる強力な魅力を持っていると思います!
皆さんはどのカラーがお好きですか?
1番下はBlackでその上はMidnightです。
Perennial 110’s






VBCが誇るベストセラーSuiting:Perennial 110’sです。
品質は100% Super 110’s Wool (260g/m)、組織はツイル(綾織)です。
*上から5番目画像のバーズアイ4マークのみ280g/mで無地の一部は270g/mです
この圧巻のヴァリエーション、ほぼAll Season着用可能なボディ、安定した品質、高級感あふれる「顔」、比較的リーズナブルなプライスエトセトラ。
たくさんの謳い文句があるベストセラーも納得の傑作コレクションです。
というPerennial 110’sですが、今シーズンはかつて某マーチャント用の色柄として織っていたマイクロドット、モダンクラシックなストライプやグレンチェック、ピースダイの鮮やかなライトカラーといった新基軸もコンパイルされています!
素晴らしい!!
Formalwear Collection

VBCはAbitoの最後に毎シーズン「これ」があるのもグッドですよね〜!
いずれも本格的なボディと色柄なので重宝しています。
もしかしたら近くモーニングコートとコールストライプトラウザースが必要になるかもしれないO君にもこちらをオススメしたいですね!
上2マーク:71% Wool + 29% Kid Mohair(320g/m)のBarathea/バラシアです。上がミッドナイトブルーで下がブラックです。
上から3番目/4番目:100% Super 110’s Wool(300g/m)のFaille/ファイユです。上がミッドナイトブルーで下がブラックです。
上から5番目/6番目/7番目:100% Super 110’s Wool(250g/m)のPrunelle 110’sです。主にモーニングコートやブラックスーツのヴェスト用です。
1番下:100% Super 110’s. Wool(260g/m)のPrunelle 110’sです。モーニングコートやディレクターズスーツ用のトラウザース向けです。
上2マークはフォーマルウェアではなく敢えて通常のスーツを作ってもすごくスタイリッシュだと思います!
Abitoは以上です。
続いて、Abitoの「僕のオススメBest 3」をご紹介します!
Beausoleil 21μからはこちらをセレクトしました。

Beausoleil 21μはSolaro/Sun Clothタイプゆえに表面と裏面のカラーが違います。
こちらの画像はメインで見えているのが表面で右下に見えているのが裏面です。
表面はご覧の通りBlueの経糸とRedの緯糸が生み出す絶妙なPurple(あるいはLavender)に仕上がっています!
本当にナイスなカラーですよね〜!!
僕はこちらならフォーマルテイスト強めのスリーピーススーツを作りたいです。
具体的にはジャケットを「ワイド巾:10.5cm巾&ラウンドシェイプのピークトラペル + 着脱式拝みボタン仕様のシングルブレステッド1ボタン + ロープドショルダー + ウェルト(箱)仕様のチェストポケット + 前後差8.0cmの急アングルハッキング/スランテッドウエストポケット + クラシックフロント + ターンバックカフス仕様 + サイドヴェンツ」で、ヴェストを「ラペルレス + ダブルブレステッド8ボタン」で、トラウザースを「ハイライズ + ベルトループレス + 剣型サイドアジャスターつき + 2インプリーツ + テイパードシルエット + ボタンフライ + 6.0cm幅のターンナップヘム」で作りたいです。
ボタンはくるみボタン、ライニングはLibery LiningsからPurpleベースのフローラルプリントをセレクトしたいです。
せっかくなので、そのくるみボタンやカラー(上衿)やチェストポケットといった一部パーツは裏面を使いたいですね。
そして、ライニングとの「カラーストーリー」でフラワーホール(衿穴)やボタンホールの一部はPurpleにしたいです。
Superbrio 21μからはこちらをセレクトしました。

最近またBrownのスーツを作りたい衝動にも駆られ始めています。
そして、僕が初めてオーダーメイドしたスーツはシャークスキンだったので「いつかまた」という思いは日頃から持っています。
なので、こちらの素材には強く惹かれました!
Superbrio 21μは「必ずいつか。最低でも1着は作りたい!」と常々思っていますしね。
僕はこちらならクラシカル&タイトフィットなダブルブレステッドスーツを作りたいです。
具体的にはジャケットを「10.0cm巾のピークトラペル + ダブルブレステッド6ボタン×2つがけ + ロープドショルダー + ウェルト仕様のチェストポケット + 前後差6.0cmの急アングルハッキング/スランテッドウエストポケット + アウトサイドティケットポケット(チェンジポケット)つき + ターンバックカフス仕様 + サイドヴェンツ」で、トラウザースを「ハイライズ + ベルトループレス + ピストル型サイドアジャスターつき + 2インプリーツ + テイパードシルエット + ボタンフライ + 6.0cm巾のターンナップヘム」で作りたいです。
ボタンはmade in EnglandのMottled Dark Borwnリアルホーン(本水牛)ボタン、ライニングは表素材とスーパーハイコントラストとなるカラーのSkullプリントをセレクトしたいです。
Perennial 110’sからはこちらをセレクトしました。

しつこいくらい何度もこのDiaryで書いている通り、幼少の頃から変わらないフェイヴァリットカラー:Redと同じくらい最近気になっているカラーがYellowです。
そして、冬が近づくといつも「ライトカラーのスーツを冬に着るってカッコいいよね!」と思う僕です。
なので、この素材は超気になります!
上記した僕の嗜好を考えないでも単純にすごくカッコいいですしね〜!
僕はこちらならモッズテイストとミリタリーテイストが見事にフュージョンされたスーツを作りたいです。
はい、今春GreyのヴィンテージTonikで作ったダブルブレステッドスーツと同じデザイン/スタイルをイメージしています。
具体的にはジャケットが「8.5cm巾のピークトラペル + ダブルブレステッド6ボタン×3がけ + ロープドショルダー + ウェルト仕様のチェストポケット + 前後差8.0cmの急アングルハッキング/スランテッドウエストポケット + アウトサイドティケットポケットつき + ターンバックカフス仕様 + サイドヴェンツ」で、トラウザースが「ハイライズ + ベルトループレス + ピストル型サイドアジャスターつき + 2インプリーツ + テイパードシルエット + ボタンフライ + 6.0cm巾のターンナップヘム」です。
ボタンはくるみボタン、ライニングはLibery LiningsからYellowが効いているフローラルプリントをセレクトしたいです。
そして、そのライニング&ストライプとの「カラーストーリー」でカラークロス(上衿裏のフェルト生地)やフラワーホールやボタンホールの一部はYellowにしたいです。
加えて、キャスケットも作りたいです!
モッズ風だけれど、IZZY STRADLIN風にもキメたいです!
続いて、Offlimitsを一気にご紹介します!


後半/両表紙の反対側には「パッと見はモダンクラシックながらもさりげなく超高機能!」という極めて現代的な特徴を持つ人気ラインOfflimitsがコンパイルされています。
Offlimitsはこんなコンセプトから生まれたラインです。
—–
現代に生きる人々は日常的にデジタル世界とリアルが混在する環境で暮らし、着こなしにおいてもその環境が要請する様々なオケージョンに適したウエアを身につける必要に迫られています。
このOfflimitsは、VBCが現代に相応しいエレガンスを徹底追求して生み出した「クラシックとモダンが最良のバランスで共存したハイブリッドな最先端ライン」です。
—–
では、それぞれをご紹介します。
上画像:縦横両方に強力なストレッチ性を誇るファンシーSuiting “21μ Bistretch Batavia” です。BataviaとはNetherlandsが支配していた時代のIndonesiaはJakrtaの名称で、こちらは当時を彷彿とさせる21μ糸を使ったハードタッチのボディと個性的なカラーが魅力のニューシリーズです。品質は95% Wool + 5% Polyurethane(340g/m)です。5%もPolyurethaneがブレンドされているのでめちゃめちゃ伸びます!ご来店の際にはぜひとも引っ張ってみてください!
下画像:これまた縦横両方にかなりのストレッチ性を持つFlannelボディ “Bistretch Woollen Flannel” です。Woollen(紡毛)というのがイイですし、バイストレッチというのがイイですし、カラーヴァリエーションもイイ!僕は特にバイストレッチなのにかなり打ち込んでいる下4マークが好きです!品質は99% Wool + 1% Polyurethane(380g/m *145cm巾)です。1%のPolyurethaneブレンドなので上画像の21μ Bistretch Bataviaほどは伸びませんがそれでもかなり伸びます!さすがVBCですね。
最後に、Offlimitsの「僕のオススメBest 2」をご紹介します!
21μ Bistretch Bataviaからはこちらをセレクトしました。

ここ1年くらいずっと「Orangeのトラウザースが欲しい!」と思っていたのでこちらに心惹かれました!
鮮やかにしてシックなOrangeがナイスですし、All Season着用できそうなボディも魅力ですし、21μシリーズというのもたまりません!
僕はこちらならテイパードシルエット強めのグルカトラウザースを作りたいです。
あ、あと。。。
バルマカーンコートを作ってもすごくよさそうですね!
Bistretch Woollen Flannelからはこちらをセレクトしました。

このしっかり打ち込んだバイストレッチのWoollen Flannelボディ!
ミリタリーなGreen!!
サイコーですよね〜〜〜!!!
僕はこちらならダブルブレステッド8ボタン×4がけのミリタリーブレザーが作りたいです。
ライニングはクラシカルなペイズリープリント、ボタンはストックしているヴィンテージメタルボタンにしたいです。
あるいは。。。
スーパーワイドシルエットトラウザースを作りたいです。
どちらも絶対にすごくカッコいいと思うな!
以上です。
次回は多分最終回になると思いますが。。。
同じくVBCの新作をご紹介予定です。
そちらも相当濃厚ですので乞うご期待ください!!
5th. Dec. 2025
Ryoji Okada