The list in [ September/2022 ].
昨日行われたTとの2連戦@甲子園初戦に我がカープは快勝しました⚾️
まだまだCS進出の可能性は低いけれど、もし今日も勝てれば0.5枚まで減っていた「つながっている首の皮」が一枚くらいに戻ります。
今日は現状最も信頼できる森下投手が先発です。
一方で、恐らくセ・リーグで現状最も状態が良いクローザー(パ・リーグはほとんど見ていないので把握していません)栗林投手は昨夜回跨ぎをしたためできれば今日は起用したくないという事情があります。
となれば。。。
森下投手の好投(できれば完投・完封!)と打線の爆発に期待したいですね。
Go! MORISHITA!
Go! CARP!
ところで。
「我が」といえば。
4日連続でオーダーメイドシャツ用の新作素材をご紹介します!
今日から我が国製素材、made in Japan素材のご紹介を始めます🇯🇵
その初日は、昨日の予告通り「国産素材の最高峰コレクションThe Royal Caribbean Cotton」の新作です。
何度もこのDiaryでも書いている通り、The Royal Caribbean Cottonには「肌触りが抜群にいい!」「この素材でないとダメだね」と仰って下さるファンの方がたくさんいらっしゃいます。
実に手間のかかるこだわりの工程を経て作られている素材なのでそれも納得なのですが、その素晴らしさをまだご存じない方が多数いらっしゃるのもまた事実だと思います。
つきましては、ご来店の際にぜひともその優れたクオリティをじっくりとご確認下さいませ😌
*こだわりの工程等は最後にご説明をします。
もちろん、お電話/e-mail/SNS等でのご注文/お問い合わせも絶賛承っております。
その際には個別画像左上に記します品番にてご指示をお願いします。
では、早速ご紹介しましょう。
今回入荷したThe Royal Caribbean Cottonの新作は ↓こちらの10マーク↓ です。

左の3マークが経糸(タテイト)・緯糸(ヨコイト)ともに100番手双糸(ソウシ)を基本としたSiver Lineの新作で、右の7マークが経糸・緯糸ともに120番手双糸を基本としたGold Lineの新作になります。
ただ、後者(Gold Line)の右4マークは昨シーズンから展開がスタートした目玉素材(のひとつ)であるAmerican Sea Island Cottonコレクションの新作になりますので糸番手は異なります。
*具体的な糸番手等は個別説明にてご紹介します。
数年前までのThe Royal Caribbean Cotton Gold Lineは「経糸(タテイト)・緯糸(ヨコイト)ともに120番手双糸(ソウシ)を使用した生真面目なクラシック柄のドレスシャツ向け素材」だけがコンパイルされていましたが、ここ最近はこういったより付加価値の高いユニークな新作も投入されるようになりました。
かような「一定の場所にとどまらず前に進む姿勢」ってやっぱり大事ですよね!
それが証拠にここ最近、The Royal Caribbean Cottonをオススメする頻度がより増加している気がしますし、ご注文自体も確かに増えています😊
僕も見習わなくては!
では、「個別画像」で見ていきましょう!
上:FM 84700/中:FM 84701/下:FM 84702



The Royal Caribbean Cotton Silver Lineの新作3マークです。
ストライプとダイアゴナル(斜め縞)を組み合わせたユニークな地組織が特徴の無地になります。
この発想はかなり面白いですね!
角度によって「表情の変化」がとても豊かに出る素材ですのでご来店の際にはぜひとも正面から、斜めから、下から等々、いろいろな角度から見ていただきたいです。
上:爽やかなサックスブルーです。
中:優しいピンクです。
下:ラグジュアリーなグレイです。
どれもとてもシックなトーンなので、そして優雅な光沢に恵まれていますのでカチッとエレガントなドレススタイルにバッチリ合うシャツになると思います!
ということで、クラシカルなドレスシャツが「本命」だと思います。
が、敢えてプルオーヴァースタイルで作ったりするのもアリじゃないかな?とも思ったり。。。
皆さんはどのカラーがお好みですか?
僕は。。。
ピンクかな???
こちらはThe Royal Caribbean Cotton Silver Lineの定番クオリティ:経糸・緯糸ともに100番手双糸の100% Cottonになります。
オーダーメイドシャツ:¥16,500~
上:FM 85604/中:FM 85605/下:FM 85606



The Royal Caribbean Cotton Gold Lineの新作です。
市松模様を織柄で表現した無地になります。
市松模様独特の少しポップな立体感がとてもいい感じですよね!
0.4㎝四方の絶妙な大きさもナイスではないでしょうか。
エレガントかつ柔和な1枚が仕上がること間違いなしの素材だと思います。
上:「基本」のピュアホワイトです。
中:端正なサックスブルーです。
下:上品なグレイです。
こちらの3マークはThe Royal Caribbean Cotton Gold Lineの定番クオリティ:経糸・緯糸ともに120番手双糸の100% Cottonになります。
オーダーメイドシャツ:¥18,700~
上:FM 85806/下:FM 85807


その上質なシルクのごとき光沢と繊細な柔軟性から「奇跡の綿花」とも呼ばれるAmerican Sea Island Cottonを使用したオックスフォード素材のストライプ2マークです。
日本では海島綿(カイトウメン)と呼ばれている/呼ばれていた綿花ですね。
実は、先時代の偉人たちが苦労して開発したアメリカ産のSea Island Cottonは害虫発生の問題等があり1922年に栽培を終えています。
しかし、熱いハートを持った人々が2004年に復活を模索して研究をスタートし、13年にも及ぶ月日を経て遂に商業栽培を成功、2017年に米国産海島綿/American Sea Island Cottonが復活を遂げました!
という、ロマンあふれる背景のある素材です。
なので、American Sea Island CottonながらThe Royal Caribbean Cotton Gold Lineのブックにコンパイルしております!!
手に触れてみると違いが確かに分かると思いますのでご来店の際にはぜひとも触ってみて下さい😊
上:そこはかとない気品が感じられるレッドです。
下:オックスフォード組織と素晴らしい相性のブルーです。
今回はこの2マークが入荷しましたが、実は昨春に同素材のカラー違い:サックスブルーが先行して入荷しております。
そちらも素晴らしい素材ですのでぜひとも合わせてチェックをしてみて下さい。
品質は100% Cotton、糸番手は経糸・緯糸ともに40番手単糸です。
オーダーメイドシャツ:¥22,000~
上:FM 85808/下:FM 85809


上質なシルクのごとき美しい光沢と柔軟性を持ち「奇跡の綿花」とも称されるAmerican Sea Island Cottonを使用したオックスフォードのシャンブレイ2マークです。
今日の「僕のイチオシ」はこちらです!
その心は。。。
まずは肌触りが最高に素晴らしいです!
「さすがは奇跡の綿花!」といったところでしょうか。
続いて、上品できめ細かな表情/表面も見事だと思います。
キレイめカジュアルシャツにこの上ない見事さではないでしょうか。
そして、カラーもナイスですよね。
「究極のシャンブレイシャツ」が作れそうです😉
シャツワンピースやサファリジャケットを作っても間違いなく素敵そうです!
そういえば。。。
胸部のバルクアップ&腹部のデブりで着用出来なくなったシャンブレイのプルオーヴァーシャツを先日処分したんですよね。
なので、その代わりの1枚を作りたいですね。
でも、この素材の素晴らしさを生かすならばプルオーヴァーシャツではなくドレッシーに作った方がいいかもしれませんね。
少し考えてみようと思います。
上:ライトブルーです。
下:ネイヴィブルーです。
僕が作るとしたら。。。
上も捨て難いけれどひとまずは下でしょうか。
品質は100% Cotton、糸番手は経糸・緯糸ともに60番手単糸です。
オーダーメイドシャツ:¥22,000~
*シャツワンピース/サファリジャケットは上記価格の¥19,800アップ・シャツジャケットは上記価格の¥27,500アップになります。
以上です。
最後にThe Royal Caribbean Cottonがいかに素晴らしいか、いかにこだわった素材かをご紹介します。
—–
まずは原材料です。
良質の綿花のみを手摘みで収穫、38㎜以上の超長繊維綿のみを選りすぐっております。
これが上品な光沢としなやかさを持ち自然な肌触りを感じ取ることが出来る素材の「土壌」となります。
続いてThe Royal Caribbean Cottonの最重要ポイントともいえる「ガス焼き」です。
「ガス焼き」とは、紡績の段階で「糸の1本1本を2回に分けてガス管に通して焼くことで余計な毛羽を除去する工程」のことです。
この工程により、素材の表面が均一化し染色性が向上、繊細な色合いを表現する事が可能になります。
また、糸ムラが抑えられるため素材表面が一層美しく仕上がります。
某俳優さんを筆頭にした数々のファッション上級者をも魅了してきた滑らかな肌触りと上品な光沢は、原材料の品質の高さとこのガス焼き工程に由来します。
最後に製織です。
昔ながらの低速のシャトル織機を用いて丁寧に織られていることと、製織段階での糊付けを行っていないことから素材本来の豊かな風合いを失うことなく仕上がります。
かように原材料、紡績工程、製織工程の3段階、すべてにおいてこだわりを凝縮した素材がThe Royal Caribbean Cottonなのです!
—–
素晴らしい!
明日はBasicsとWrinkle Freeの新作をご紹介します!
乞うご期待下さい。
14th. Sep. 2022
Ryoji Okada
昨日、おととい更新したDiaryを読み直したら膨大な誤字脱字を発見しました。。。
「4時間以上を費やした渾身のバンチブック紹介!」のつもりでしたがあれだけの誤字脱字。。。
恥ずかしいやら情けないやら。。。
もう少し注意深く書かないとダメですね。
昨日のうちに手直しをしましたので、もしもおととい「今日は一段と意味不明なところが多いなぁ」と呆れた方がいらっしゃいましたらぜひとももう一度ご高覧下さいませ。
ちなみにおとといほどではありませんでしたが、昨日のDiaryにも誤字脱字が多くあったので修正しました。。。
そして、昨日は先週の土曜日から一転、ご来店には恵まれず。。。でした。
とほほ。。。
でも、切り替えて!
今日も元気にまいりましょう!
皆さまのご来店を心よりお待ち申し上げております。
ところで。
「バンチブック紹介」といえば。
金曜日にオーダーメイドシャツ用の新作素材が多数入荷しました!
つきましては、今日から数日間はそちらのご紹介に傾注して新作バンチブックのご紹介はしばしお休みします。
オーダーシャツ用の新作素材ご紹介、初日はLibertyの新作です。
Libertyは先月の6マークに続いて今月も6マークが入荷しました。
「1シーズン(というか2ヶ月)で計12マークの入荷」は、Libertyのバンチブックが誕生したシーズンを除いて過去最高のマーク数だと思います。
これは嬉しい限りであります!
もちろんLibertyですからね、量だけでなくそれぞれのクリエイティヴィティもバッチリ、高水準極まりないです!
という訳で、「華やかでポップながらもどこか品格を感じるデザインが魅力の極上新作プリントコレクション」をぜひとも店頭でご堪能下さいませ。
もちろん、お電話/e-mail/SNS等でのご注文/お問い合わせも絶賛承っております。
その際には個別画像左上に記します品番にてご指示をお願いいたします。
では、早速ご紹介しましょう。
今回入荷したLibertyの新作は ↓こちらの6マーク↓ です。

どれも素敵ですよね!
あれもこれも作ってみたくなるので少々危険なくらいであります(笑)。
シャツはもちろんのことシャツワンピースやシャツジャケットを作っても間違いなくナイスだと思います。
では、全6マークを「個別画像」で見ていきましょう。
Libertyは柄の全貌が分かりにくい素材もありますので、今日は「個別画像」の下に「柄の全貌と仕上がりのイメージが把握できる画像」を貼りますね。
ちなみにですが、先月も書いた通り今年になってオーダーメイドシャツ用の通常コレクション全素材にQRコードがつきました。
スマートフォンで読み込んでいただくと仕上がりイメージをご覧いただけます。
具体的には、「個別画像」の下に貼った画像の右側:仕上がりのイメージが把握できる画像などがご覧いただけます。
なかなか楽しいのでご来店時にはぜひとも試してみて下さい!
< Libertyコレクション使用時のオーダーメイド価格 >
シャツ:¥20,900~
シャツワンピース/サファリジャケット:¥40,700~
シャツジャケット:¥48,400~
FM 78252:Imran


インドやペルシャの細密画にインスパイアされて生まれたこのImranは、1916年に作成されたLibertyのアーカイヴパターンです。
花、葉、木、鳥、孔雀、象、そして騎手が織り成す小さな世界を楽しげに表現したオリエンタルタッチのカンヴァセーションデザインがとても印象的ないかにもLibertyらしい傑作です。
上品なカジュアルシャツを作ってよし、クレリック仕様にしてドレスシャツを作ってよし、ジェンダーレスなルーズフィットシャツを作ってよしな素敵な素材ではないでしょうか。
それにしても1916年、第一次世界大戦中の時代にこのようなデザインが生まれたのですね。
どんな時代であろうともアートやファッションが必要かつかけがえのない存在だということを強く再認識させられる思いです。
また、100年以上が経っているにも関わらずまったく古臭くないというのも素晴らしいですよね!
FM 78253:Gloria Lomo


1966年に制作された1930年代風のオリジナルを現代的に再解釈したフラワーモチーフパターンです。
具体的には、簡略化されたデイジー、サクラソウ、パンジー、チューリップ、ナデシコを拡大すると同時により密に描くことでオリジナルを大胆なグラフィック風パターンへと昇華させた逸品です。
華やかでアーティスティックなパターンもさることながら気品あふれるカラーリングもとても素敵ではないでしょうか。
一見若干だけカモフラージュっぽくも見えるので、少しだけロックテイストが感じられるのも個人的には嬉しい限りです😉
FM 78254:Alastair Felicity


Libertyの膨大なアーカイヴから発見された1978年制作の小さな見本をベースにしたAlastair Felicityです。
豊かなダークカラーの地色を背景にまるで素材に刺繍されているかのようにも見える美しい装飾的なフラワーモチーフが印象深いパターンです。
優雅でありながらもすごくかっこいいパターンだと思います!
個人的には。。。
もしこのパターンがプリントされた厚手のコットンがあればボトムスを作りたいですね〜〜〜。
シャツならどうでしょうか、キリッとドレッシーなシャツ作ると思います。
FM 78255:Theodore Manor


ベストセラーペイズリープリントLee Manorの要素を全体的に小さなスケールにして再構築した新作Theodore Manorです。
まるで宝石のような印象を与える再構築されたペイズリーの複雑なディテイルが見事な逸品です。
華やかなカラーリングも素晴らしいの一語ではないでしょうか!?
これは恐らく。。。
かなり人気が出ると思います。
そして、Libertyの人気素材は半年も持たずに完売となることが多々あるんですよね。
ですので、「お!」と思う方はどうぞお早めにお願いいたします!
FM 78256:Theodore Manor


FM 78255のカラー違い、爽やかなブルーです。
こちらのカラーもとってもいいですよね!
同パターンのカラー違いですから、バイカラーにしても相当にクールではないでしょうか!?
例えば、カラー&カフスのみFM 78255を使って他のパーツはFM 78256を使ったシャツ。
例えば、上半分はFM 78256を使って下半分はFM 78255を使ったシャツワンピース。
絶対にいいと思います!!
FM 78257:Christelle Silhouette


17世紀にヨーロッパに持ち込まれた美しいインド更紗からインスピレーションを得たChristelle。
長年クラシックレンジとして人気を博したこのデザインを2022-2023 Autumn/Winterシーズン用に拡大し、2トーンヴァージョンとして再着色したのがこちらのChristelle Silhouetteです。
存在感あふれる大きめの草花が最高にクールではないでしょうか!
深いネイヴィブルーと豊かなグリーンのコントラストも上品で素敵ですよね。
華やかにして高貴なシャツができること間違いなしのこの素材もきっと人気となるはずです!
以上です。
説明文をお読み下さった方はお気づきかと思いますが、今日ご紹介した6マークはすべて再解釈・再構築をした素材になります。
というのも、Libertyは2022-2023 Autumn/Winterシーズン向けにThe House Of Libertyというコレクションをリリースしました。
これは、創業者Arthur Lasenby Libertyの創造に対するあくなき探求心を讃える意味を込めて制作されたコレクション、145年に渡るアートとデザインの歴史から得られた情報をベースに数十年間に及ぶ再考と再構築を繰り返して制作されたコレクションになります。
今日ご紹介した6マークはいずれもそのコレクションに属する素材になります。
最後に、この2ヶ月で入荷した12マークを「集合写真」でご紹介しましょう!

左の6マークが先月入荷した新作で右の6マークが今日ご紹介した新作です。
皆さんはどれがお好きですか?
あ、もちろんLibertyのバンチブックはこの12マークだけでなく昨シーズン以前に入荷してまだ完売していない素材がたくさん残っております😊
ご来店の際にはぜひともチェックをしてみて下さい。
明日はThomas MasonとCancliniの新作をご紹介しようと思います。
乞うご期待下さい。
11th. Sep. 2022
Ryoji Okada
昨日遂に待ちに待ったNFLの2022-2023シーズンが開幕しました🏈
開幕戦はここ何回かのパワーランキングで常にトップに輝いているBUFと王者LARの激突でした!!
どちらも好きなチームなので両方応援していましたが、結果はBUFの快勝でした。
まだWeek 1ですから相当に気が早いですが。。。
今シーズンのBUFはSBに駒を進めるかもしれませんね!
次は、日本時間の月曜日。
合計14ゲームが用意されています。
楽しみ過ぎます!!
ところで。
「昨日」といえば。
昨日に続きmade in Englandの素材がコンパイルされた新作バンチブックをご紹介したいと思います!
具体的にはDormeuil/ドーメル、John Cavendish/ジョンキャヴェンディッシュ、Marling & Evans/マーリング&エヴァンス、Savile Clifford/サヴィルクリフォードのスーツ素材が収録されたバンチブックをご紹介します。
昨日ご紹介したバンチブックとかぶるのはMarling & Evansのみ!
そして、そのMarling & Evansも昨日ご紹介した3ply Classicとはまったくテイストが違う素材が収録されています。
という訳で、「英国素材でスーツを作ろうかな?」とお思いの方はどちらもお見逃しなきようお願いいたします!
では、今日も魂を込めて全マークを出来るだけ丁寧にご紹介します💪
今日もまた皆さんが「おっ!?」と思う素材がありますように!
ではでは、早速いきましょう。
今日ご紹介するのは ↓こちら↓ のバンチブックです。

いかにも英国っぽいブルーのファブリックカヴァーとシルヴァーのエンボス文字がダンディなバンチブックです。
それぞれのロゴがドン!と大きいのもいいですよね。
この大きさもなんとも英国的だと思います🇬🇧
さてさて、その内容はどうでしょうか!?
ご来店の際にはぜひともじっくりチェックしていただければと思います。
もちろん、お電話/e-mail/SNS等でのご注文/お問い合わせも可能ですので「Dormeuilの上から2番目はどういう感じの全貌?」とか「これに近いストライプでmade in Italyの素材はある?」とか「良さそうなのでこれで前回と同じスーツを作っておいて!」といったご質問やご要望がありましたらどうぞお気軽にお申し付け下さいませ。
それでは、前回と同じように冒頭から「複数素材を撮ったグループ写真」と「グループ写真の中で僕が最もオススメしたいイチオシ素材」を1セットとしてご紹介していきます😊
まずはDormeuilからいきましょう。

DormeuilのベストセラークオリティAmadeus 365の新作です。
Amadeus 365は、AmadeusとともにDormeuilのシンボル的な作品のひとつであると同時に流行に左右されないクラシックさを大切にしたプレステイジファブリックです。
具体的には、膨大にあるDormeuilのコレクション中で最も人気のあるAmadeusと同じ厳選されたスーパー100’s原料を使用、従来のAmadeusより緯糸(ヨコイト)を細くすることで軽量化をはかり、1年365日シーズンを問わず着用可能なウエイト/厚さ/素材感を実現したいわゆるFour Seasonsタイプの素材です。
*日本では盛夏を除くオールシーズンといったイメージになります。
「厳選された原毛」と「英国素材ならではのしっかりとした打ち込み」、そして「丁寧なフィニッシュ」による重厚な光沢と耐久性、優雅なしなやかさがその特徴です。
品質は100% Super 100’s Wool(260g/m)です。
Dormeuilの説明は。。。
不要だと思いますが簡単に!
Dormeuilはパリに本社を置く世界最古のマーチャントです。
その歴史は1842年にイギリスから毛織物を輸入販売することから始まりました。
以降、「1927年に世界で初めて服地にセルヴィッヂ(耳)を採用」「それまでは難しいとされていたMohair原料を使用した服地の製造に成功」「Tonik等の歴史的傑作を複数リリース」といった数多くの逸話を残して現在に至っています。
上記の通りフランス企業ながらも創業ほどなくして独自の感性を反映したオリジナルファブリックを英国のミルに織らせたり、1971年にはロンドンに1号店をオープンさせたり、英国ミルを傘下に収めたりとかなり「英国色」が強く、コレクションはそのほとんどすべがイギリスのハダースフィールドにある傘下のミルにて生産されています。
創業から180年。。。
紋章に刻まれている “domus optima domous amica(最高の品質を最高のおもてなしで)”という言葉のとおり、現在もトップマーチャントとして世界80カ国以上にその美しい作品を供給し続けています。
Amadeus 365の「僕のイチオシ」は ↓こちら↓ です。

このグレイ!
最高にダンディですよね!!
渋〜〜〜〜い正統派のダブルブレステッドスーツを作りたいですね。
で、ライニングはド派手にしたいです😎
John Cavendish 2-1です。

John Cavendishは1988年創業のブランドです。
創業34年というとテキスタイルメーカー業界ではヒヨッコ同然ではありますが、にも関わらず既に世界中の一流テイラーおよび数多くのデザイナーズブランドにも供給を行うなど高い評価を得ています。
その特徴は、英国素材の持ち味であるハリとコシを残しながらもイタリア素材のような繊細さや優雅な光沢が表現された「英国素材とイタリア素材が高い次元で融合したようなテイスト」になります。
その独特の立ち位置こそがまだ若いメーカーであるJohn Cavendishのプレゼンスを飛躍的に高めた主要因に違いありません!
副要因として強力な営業力とかもあるのかもしれませんが。。。
LOUD GARDEN/RYOJI OKADAに最も欠いている力ですね(汗)。
それはともかく。
こちらは、90% Super 120’s Wool + 10% Silk(270g/m)のFour Seasonsタイプになります。
確かにイタリアンミルっぽい品質ですよね。
美しい光沢は10% Silkがかなり効いていると思います。
が、その手触りは上述の通り豊かなハリコシに恵まれています。
そして、色柄は英国っぽいクラシカルテイスト!
これは好きな人はかなり好きなんじゃないかな???
が、しかし、ハリコシは静止画像ではまったくお伝えが出来ませんし、10% Silkが効いている光沢も実際に素材を動かしてもらった方がより一層分かりやすいと思います。
つきましては、ぜひともご来店の際には実際に触って/動かしてみて下さい!!
John Cavendish 2-1の「僕のイチオシ」は ↓こちら↓ です。

シックながらもやや明るいトーンのネイヴィブルー。
さりげないシャドウストライプ。
極上の品質。
ダンディなスーツを作るのに必要な要素を数多く持った素晴らしい素材だと思います。
クラシカルなスリーピーススーツが作りたいです。
John Cavendish 2-2です。

こちらはよりグレードが高い95% Super 130’s Wool + 5% Cashmere(260g/m)シリーズになります。
タイプ的には2-1と同じくFour Seasonsタイプの素材になります。
もう少し突っ込んで説明をしますと、SilkではなくCashmereブレンドなので光沢については2-1の方がより強めですが、Cashmereゆえの豊潤な温かみはこちらに軍配が上がります!
また、こちらはWoolがより細番手になりますのでソフト感についてもこちらが優っているでしょうか。
加えて、色柄はこちらの方がやや遊びがあるでしょうか。
皆さんはどちらがお好みですか。
ご来店の際にはぜひともその辺の違いも楽しんでみて下さい😊
John Cavendish 2-2の「僕のイチオシ(というかニオシ)」は ↓こちら↓ です。

ミニダイヤの織柄無地です。
上がネイヴィブルーで下がブラック。
どちらも素晴らしく威厳があって素敵ですよね!
フォーマルシーンでも着ていける色気あるスリーピーススーツが作りたいです。
具体的には「ピークトラペルの1ボタンジャケット」「ダブルブレステッドヴェスト」「2インプリーツのテイパードボトムス」といったスタイルのスリーピーススーツを作ってみたいです。
Marling & Evansです。

杢糸が産む独特の「ヴィンテージ感溢れる表情」と「豊かな膨らみ」が魅力のThunderです。
ご覧の通りどれも素敵です!
後述のように最近はUndyed British Wool(のジャケット素材)で有名なMarling & Evansですが、かように素晴らしいスーツ素材も作っております。
こう見えて英国素材らしいハリコシは適度にありながらもあまりハード過ぎないのがいいと思います!
390g/mというしっかりしたウェイトも見逃せませんね。
味のあるスーツ/ジャケットが出来ること間違いなしの逸品だと思います。
品質は100% Wool(390g/m)です。
昨日ご紹介した3ply Classicとはまた全然方向性が違う素材ですが、双方とも強烈なこだわりを持った素材なのでご来店の際にはぜひとも両方ともチェックをしてみて下さい。
昨日も書きましたが、Marling & Evansは ↓こんなミル↓ です。
—–
1782年イングランド南西部のStroud/ストラウドに紡績・製織・整理の機能を持つ一貫生産体制のメーカーとして設立されました。
19世紀にはフランネル素材で広く知られるようになり、1920年代にはロールスロイスが厚手フランネル素材を車の内装に使用したことでも話題になりました。
1960年代には現在のHuddersfield/ハダースフィールドに移転、Flannel、Saxony、Lambswool、Shetland、Undyed British Woolといった英国スタイルの素材だけを展開して今日に至ります。
特に、「英国羊毛のナチュラルカラー糸で生産するUndyed British Wool」はその生産工程のこだわりを数多くのメディアが取り上げるなど、Marling & Evansの代名詞的存在にまで育ちました。
具体的には「希少な英国羊毛のみを使用して」「紡績・製織工程に染料や化学物質は使用せず」「フィニッシュ工程では天然の石鹸を使用して」Undyed British Woolは生産されています。
加えて、全生産工程が半径6マイル以内の工場で行われるため二酸化炭素の排出量が最小限に抑えられています。
Undyed British Woolは環境への負荷が抑えられると同時に昔ながらのブリティッシュウールの味わいが見事に表現されたこの時代に相応しい傑作なのです。
*このThunderはUndyed British Woolではありません。
—–
Marling & Evansの「僕のイチオシ」は ↓こちら↓ です。

実はこのThunder。
昨年から登場しているのですが、1年前はグレンチェックに心惹かれました。
が、今年はこのストライプにグッときております。
好みというのは変わるものですね!
素材のスポーティさを活かしたスリーピーススーツかバルマカーンコートが作りたいですね。
前者の場合はジャケット・ヴェスト・ボトムスをセパレートしての着回しも楽しみたいです。
最後にSavile Cliffordです。

Savile Cliffordは1899年創業、現在は大手マーチャントScabalの傘下に入っているモダンクラシックなモノ作りを得意とするブランドです。
このブックには3マークだけですが、そしてそれぞれがタイプの異なる素材ですがさりげなく収録されています。
最後に収録されているので見過ごされがちですが3マークともすごくいい素材だと思いますので、このバンチブックをご覧の際にはぜひとも最後まで見てやって下さい!
上:力強いチョークストライプと僅かなミルド(起毛)加工が魅力のサキソニーです。品質は100% Wool(325g/m)です。
中:ドライなタッチとハードな打ち込みと杢糸使いがヴィンテージ感溢れるヘリンボンです。品質は100% Wool(370g/m)です。スーツはもちろんバルマカーンコートを作っても良さそうな極上のハリコシに恵まれています!
下:とてもキレイなブルーのシャークスキンです。品質は100% Wool(300g/m)です。クラシカルなスーツがオススメです!
以上です。
皆さんはどれがお好みですか。
Savile Cliffordの「僕のイチオシ」は ↓こちら↓ です。

バシッとダンディなスリーピーススーツが作りたいですね!
以上です。
明日からはしばしの間だけオーダーメイドシャツ用の新作素材をご紹介します!
昨日入荷したのでほやほやのうちに!!
乞うご期待下さいませ。
10th. Sep. 2022
Ryoji Okada
僕が愛する英国の君主エリザベスⅡがお亡くなりになりました。
「それがどうした」という話ですが、一度だけタクシーで移動中に車に乗る御姿をバッキンガム宮殿前で見たことがあるのです。
それにしても、在位70年とはすごいですよね。
ご冥福を。
ところで。
「英国」といえば。
火曜日以来3日振りに新作バンチブックのご紹介をしたいと思います!
6回目の今日は火曜日に予告した通り英国ミルの新作を複数収録したバンチブック:Suit: British Classicsをご紹介します。
具体的にはLassiere Mills/ラッシャーミルズ、Kynoch/カイノック、Marling & Evans/マーリング&エヴァンスのスーツ素材が収録されたバンチブックです。
いずれも名前こそあまり知られていませんが毎シーズンナイスクオリティなコレクションをリリースしている「通好み」のミルです。
という訳で、今日も魂を込めて全マークを出来るだけ丁寧にご紹介します。
皆さんが「おっ!?」と思う素材がありますように!
ではでは、早速いきましょう。
今日ご紹介するのは ↓こちら↓ のバンチブックです。

ディープなグリーンのフェイクレザーカヴァーとシックなエンボス文字がとてもエレガントなバンチブックです!
はい、火曜日にご紹介したFratelli Tallia Di Delfinoと同じカヴァーです。
ということはどちらも同じM社さん編集のバンチブックということになります。
今回のM社さんのバンチブックは力作揃いなので思わず立て続けにご紹介することにしました。
という訳で、火曜日のTDDに続いて今日ご紹介するこちらのバンチブックもとても充実したコレクションに仕上がっておりますのでご来店の際にはぜひともじっくりチェックしていただければと思います。
もちろん、お電話/e-mail/SNS等でのご注文/お問い合わせも可能ですので「このチェックのもう少し質感が分かりやすい写真が見たい!」とか「これに近いストライプでmade in Italyの素材はある?」とか「良さそうなのでこれで前回と同じスーツを作っておいて!」といったご質問やご要望がありましたらどうぞお気軽にお申し付け下さいませ。
それでは、これまでと同じようにバンチブック冒頭から順番に「複数素材を撮ったグループ写真」と「そのグループ写真の中で僕が最もオススメしたいイチオシ素材」を1セットとしてご紹介していきます。
まずはLassiere Millsから。

1980~90年代に老舗ブリティッシュアウターブランド(「あの」ブランドだそうです!)が使用していたクオリティを丁寧に復刻したHeritage: 80’s Royal Gabardineです。
強撚のウール糸をしっかりと目を詰めて打ち込むことで「シルエットを立体的に美しく見せる豊かなドレープ」と「並外れた&優れた弾力とハリ」を表現した他のミル/マーチャントのコレクションにはない逸品、現代でもその個性的なアーカイヴに魅了された多くのビッグメゾンから生産依頼のオファーを多数受けるLassiere Millsならではの傑作だと思います。
品質だけでなくカラーも当時の資料を参考にして忠実に復刻しているそうです。
これだけ打ち込んだ素材ですので耐久性も間違いありません!
品質は100% Wool(400g)、スーツはもちろんのこと、コートやパンツにも大オススメです。
本当に素晴らしい素材です。
ちなみに、Lassiere Millsは ↓こんなミル↓ です。
—–
英国の伝統的な物作りと最新のトレンドを巧みに融合させたクリエイションを特徴に持つLassiere Millsは比較的若い(といっても僕よりもはるかに年上ですが笑)ミルで、1949年にイングランド北部のYorkshireにある高級服地の聖地Huddersfieldに設立されました。
基本的には、Super 100’s~180’s・梳毛Cashmere・Pure Silkといったラグジュアリー原料を使用した素材がコレクションの中心を担います。
ゴルフ4大タイトルのひとつマスターズのグリーンジャケットを提供しているメーカーである事もこの業界では「密かに有名」です。
—–
Heritage: 80’s Royal Gabardineの「僕のイチオシ」は ↓こちら↓ です。

実は。。。
一番上のブラウン、その下のベイジュ、その下のワインレッド、その下の下のアイヴォリーも作りたい(ほぼ全マークじゃん!)のですが。。。
敢えて1マークだけ選ぶとしたらこちら、上から4番目のグリーンです。
これでミリタリーテイスト強めの4点セットを作りたいんですよね。
4点セットとはすなわち。。。
① 着丈長め&ややゆったりサイズのバルマカーンコート
② 4パッチポケット等ミリタリーテイストあふれるディテイルを満載にしたシングルブレステッドジャケット
③ Vゾーン高めのシングルブレステッドヴェスト
④ テイパードシルエットのグルカパンツ
です。
④はワイドシルエットでもいいかもしれません。
とにかくこのHeritage: 80’s Royal Gabardineはとっても素晴らしい素材ですので、そして写真だと少し地味に感じる素材ですので、ご来店の際にはぜひともじっくりとご覧になって下さい!!
パリッとたネイヴィブレザーをお考えの方にもこの素材(の1番下:ネイヴィブルー)はとってもオススメです。
ちなみにこのグリーンはマスターズのグリーンジャケットに使われている素材ではありません、念のため。
Heritage: Double Milled Flannel(上3マーク)とEverlasting: Cavalry Twill(下4マーク)です。

Heritage: Double Milled FlannelはLassiere Millsが誇るアーカイヴのレシピを再現して織り上げた温もりあふれるブリティッシュフランネルです。
Double Milledは「フランネル素材としての深みを増すための起毛テクニック」のひとつなのですが、近年は技術の進化からSingle Milledとの差がかつてより少なくなったため生産コストも踏まえて使われることがかなり少なくなっているようです。
しかし、その「僅かな差」にもこだわるのがLassiere Mills!
敢えてDouble Milledで昔ながらの風合いを追求しています。
とっても「らしい」クオリティではないでしょうか。
品質は100% Wool(350g)です。
下4マークは「不朽」を意味するEverlastingコレクションのCavalry Twillシリーズです。
Cavalry Twillは「65度前後のはっきりとした急傾斜の綾線(綾織の畝)」と「二重の綾線」を大きな特徴とするトリコチン(←懐かしいワード!)とも呼ばれるクラシック素材です。
その由来は、Cavalry/キャヴァルリー(騎兵)がキュロットに用いていたことにあります。
非常に丈夫で弾力性に富んでいることからスーツや乗馬服など運動量の多いパンツには特に適しています。
現代ではコートにも頻繁に用いられる素材です。
こちらは、そんなCavalry Twillのクラシカルな世界観をしっかりと表現しながらもややソフトかつ洗練されたルックスに仕上げた逸品です。
Everlasting: Cavalry Twillは昨秋は2マークでデビュー、今秋は展開マーク数が倍の4マークとなりました。
昨秋人気だったので手応えを感じたのでしょう!
それも納得のナイスクオリティだと思います。
品質は100% Wool(340g)です。
「僕のイチオシ」は ↓こちら↓ です。

Everlasting: Cavalry Twillの1番上、ブラウン/テラコッタです。
この渋くてダンディなカラーが最高に素敵!!
メランジもとってもいい具合だと思います。
これでワイドパンツを作ってみたいですね。
ただ、その場合は。。。
きっと一番下のブルーでジャケットも作りたくなりますね(汗)。
Everlasting: 52 Classicです。

「流行に捉われず本質的に優れ、時代を超えて愛されてきたクオリティ」を追求しているEverlastingコレクション。
こちらの52 Classicは、Savile Rowのビスポークテイラーからも愛されてきた「経糸(タテイト)・緯糸(ヨコイト)ともに52番手双糸(ソウシ)使い&杢糸使いのクラシックパターン」シリーズです。
確かに僕がこの業界に足を踏み入れた30年近く前にはこのタイプの素材がたくさんありました!
という、新鮮でありながらも懐かしいルックスの素材です。
ただ、当時よく見かけたこのタイプの素材よりもウエイトは軽めで少しソフトな肌触りに仕上げているのかな?
冒頭でご紹介したHeritage: 80’s Royal Gabardineがかなり精度の高い「復刻素材」だとしたら、こちらはかつての銘品にある程度の現代的な解釈を加えた「再構築素材」「モダンレトロ素材」といえるでしょうか。
皆さんはどちらのアプローチが好きですか?
品質は100% Wool(340g)です。
Everlasting: 52 Classicの「僕のイチオシ(というかニオシ)」は ↓こちら↓ です。

なんとも深くてヴィンテージテイストあふれる色柄が素晴らしいですよね!
僕はこの同カラーのグレンチェックとハウンズトゥースを巧みに使ったいかにもRYOJI OKADAらしいジャケット + ボトムスが作りたいです!
ジャケットのメインは上のグレンチェックで、ボトムスのメインは下のハウンズトゥースがいいかな?
Paris Tailor(上4マーク)とVitalux(下4マーク)です。

Paris Tailorは昨春デビューしたVitalux Paris Tailorのツイル(綾織)ヴァージョンで本邦初上陸クオリティになります。
Lassiere Millsの素材は何事にも「辛口」なフレンチブランドやテイラーからも高く評価されており、長年に渡って彼らから最も人気のあったクオリティをベースに仕上げたのがこのParis Tailorになります。
Paris Tailor最大の魅力はフィニッシュ工程にあります。
英国最高のフィニッシャーとの呼び声が高いW.T.Johnsonでフィニッシュを施すLassiere Millsですが、このParis TailorはW.T.Johnsonの中でもスペシャルランクにあたるフィニッシュを別注で仕込んでいるのです!
具体的にはLuster Finishと呼ばれるフィニッシュで、素材のテンションを整えながら熱と蒸気で丁寧に仕上げるフィニッシュを施しています。
そのLuster Finishに由来するウールのポテンシャルを最大限に引き出した美しい艶としなやか極まりないハリコシを持ったボディは今後フランスだけでなく世界中から支持を集めるに違いありません!
という、モダンブリティッシュを謳うLassiere Millsの面目躍如たる素材です。
品質は100% Wool(295g/m)です。
Vitaluxは「洗練されたクラシック」がコンセプトのベーシックなコレクション、Lassiere Millsの大定番です。
品質は100% Wool(270g/m)です。
少しウエイトはありますが英国ではFour Seasons扱いのベストセラーだそうです。
「僕のイチオシ」は ↓こちら↓ です。

クオリティ的にはParis Tailorにすごく惹かれるのですが、こちらの色柄に惚れました!
ブラウンにイエローベイジュのカラーリング、3.1cm巾のワイドストライプ、独特の立体感を生むピンストライプをシャドウストライプで挟み込んだひとひねり。
3拍子揃った会心の素材だと思います!
すご〜く作りたいです!!
優雅なスリーピーススーツがいいでしょうね〜〜。
想像するだけでもうっとりしてしまいます笑。
超オススメです!!!
続いてKynochです。

Kynochは1788年創業、ツイードなどカントリーテイストが強いスポーティな素材を得意とするスコットランドのスーパー老舗ミルです。
日本の既製品ではほとんど流通していないため知名度こそ高くないですが、ヨーロッパのビスポークテイラー業界では永きに渡って重用されてきた歴史を誇ります。
それゆえ、そのアーカイヴには数多くの傑作クオリティが遺されています。
そして、現在においても英国クラシックのユニークな側面を深掘りできる希少なコレクションを揃えています。
近年は合理的なオールシーズン対応のスーツが求められる一方で、その反動からか「季節を感じられる」素材を求めるマインドも見られるようになってきました。
クラシカルなフランネルはその象徴的なクオリティではないでしょうか。
「だよね。季節感のない装いはつまらない。秋冬はフランネルがいいね!」という方がいらっしゃいましたら、ぜひともこちらのFlannel 370と先にご紹介したLassiere MillsのHeritage: Double Milled Flannelをチェックしてみて下さい!
いずれも作り手のこだわりが凝縮された逸品です。
Flannel 370の「僕のイチオシ」は ↓こちら↓ です。

Flannel 370の素晴らしき5マークをじっと見ていたら。。。
このネイヴィブルーのチョークストライプで英国紳士然としたスリーピーススーツが作りたくなってきました。
絶対にかっこいいですよね!!
Traditional Collectionです。

こちらのTraditional Collectionは文字通りトラディショナルなボディと色柄を揃えた原点回帰ともいえる本物志向のコレクションです。
なんというか、「いい意味でなんの変哲もない」素晴らしくベイシックなクオリティが魅力です!
Harrisonsの銘品Fine Classicsに近い感覚のコレクションですね。
*Fine Classicsよりは少しウエイトが軽く少しソフトです
Traditional Collectionの「僕のイチオシ」は ↓こちら↓ です。

ボーティングストライプのようなパワフルさが魅力のボールドストライプ!
クールの一語ではないでしょうか!!
これは。。。
イチオシに絞れませんでした(汗)のでサンオシで。。。
今のところはいちばん上のRed, White and Blueに心揺さぶられているのですが。。。
皆さんはどれがお好きですか?
この存在感あふれるストライプですからね。
「本命」はモッズスーツなんでしょうけれど。。。
意外やバルマカーンコートを作ってもかっこいいのでは???
などと楽しく妄想しています。
最後にMarling & Evansの3ply Classicを。

ヘヴィウエイトのクラシカルな3plyトロピカル(平織)素材です。
重み、弾力、ハリコシといったビスポークテイラーに愛される要素をほぼすべて兼ね備えたマスタピースです。
きっちりとしたお手入れをすれば間違いなく10年はへたらない、いや20年以上着用可能な秀逸なコレクションです。
品質は100% Wool(420g)、LOUD GARDENで取り扱っている「最もヘヴィで最も打ち込みが強いトロピカル素材」(なはず)です。
トロピカルゆえのマットな質感を活かしてワイドなボトムスやミリタリーテイスト強めのトップスを作ると最高に違いありません!
僕は上の4マークが特に気になるのですが、意外と1番下のブラックもいいのでは?とも感じています。
皆さんはどのカラーがお好きですか?
Marling & Evansは ↓こんなミル↓ です。
—–
1782年イングランド南西部のStroud/ストラウドに紡績・製織・整理の機能を持つ一貫生産体制のメーカーとして設立されました。
19世紀にはフランネル素材で広く知られるようになり、1920年代にはロールスロイスが厚手フランネル素材を車の内装に使用したことでも話題になりました。
1960年代には現在のHuddersfield/ハダースフィールドに移転、Flannel、Saxony、Lambswool、Shetland、Undyed British Woolといった英国スタイルの素材だけを展開して今日に至ります。
特に、「英国羊毛のナチュラルカラー糸で生産するUndyed British Wool」はその生産工程のこだわりを数多くのメディアが取り上げるなど、Marling & Evansの代名詞的存在にまで育ちました。
具体的には「希少な英国羊毛のみを使用して」「紡績・製織工程に染料や化学物質は使用せず」「フィニッシュ工程では天然の石鹸を使用して」Undyed British Woolは生産されています。
加えて、全生産工程が半径6マイル以内の工場で行われるため二酸化炭素の排出量が最小限に抑えられています。
Undyed British Woolは環境への負荷が抑えられると同時に昔ながらのブリティッシュウールの味わいが見事に表現されたこの時代に相応しい傑作なのです。
*この3ply ClassicはUndyed British Woolではありません
—–
以上です。
今日はいずれも素晴らしい素材だったので本当に気合を入れて書きました!
延べ4時間くらいもかかっています(笑)
もし少しでも興味を持っていただければ本当に嬉しいです。
でも、きっと誤字脱字。。。
あるだろうな〜〜。
もしお気づきになられたらそっと教えて下さい。
明日もmade in England素材をご紹介するつもりです!
乞うご期待下さいませ。
9th. Sep. 2022
Ryoji Okada
いよいよ1週間後!
日本時間の9.9 FriにNFLが開幕します。
「狙うは3タテ!」「最低でも勝ち越し!」だったTとの3連戦に3連敗した時点で(いや、2連敗して負け越しが決まった時点で)、今季のカープはほぼ「完全終了」となったのでナイスタイミングでNFLに興味の軸足を移せます!
個人的に昨シーズンは最高のシーズンだったのですが、果たして今シーズンはどうなるでしょうか!?
王者LARは今シーズンもSBまで駒を進めることができるのか?
P.MahomesはKCをまた頂点に導けるのか?
CINはチーム力を更に上げることができたのか?
R.Wilsonは新天地でまた輝けるのか?
レジェンドTBは?
等々興味は尽きません。
昨シーズン熱過ぎるフットボールを披露してくれたBUFにも頑張って欲しいな〜!
いやはや楽しみです。
ところで。
「3」といえば。
毎日のようにご紹介したくなるネタが届くだけでなくかなりバタバタしている今日この頃なのでなかなか腰を据えて取り組めなかった「新作バンチブックのご紹介」ですが、今日から再開します!
もう20冊程度が入荷しているというのにご紹介が済んでいるのはたったの1冊のみ。。。
急がなければ秋が深まってしまいます(汗)。
という訳で、 今後しばらくは「新作バンチブックのご紹介」をメインにDiaryを更新したいと思います!
今日は「みんな大好きハリスツイード」の新作です。
まずもってご紹介したHFWのBash Ⅱは2回に分けたので、通算回数としては今回が3回目となります。
9.3 Sat時点で3回目はいかにも遅い!
という訳で、今後矢継ぎ早(だけれど丁寧)にご紹介していきますのでぜひとも乞うご期待下さいませ。
では、早速いきましょう。
今日ご紹介するのは ↓こちら↓ です。

M社さん編集のバンチブック。。。というよりサンプルブックになります!
A4サイズの中開き4ページ(という表現でいいのかな?)、M社さんは毎シーズンこの形式でHarris Tweedを展開しています。
定番的な色柄にニュー&ホットな色柄をいい塩梅でミックスしたコレクションが見事なのは毎年のことですが、今年は昨年以上に「おっ!これは作ってみたい!」という素材が増えた気がします。
さすがはM社さん!!
ではでは、全30マークをご紹介しましょう。
と、その前に。。。

今日ご紹介するブックに収録されているHarris TweedはすべてFeather weight/100% Wool(490gms)です。
Feather weightという表現から「少し軽いのかな?」と想像される方も少なくないと思いますが、現在一般的に流通してるHarris Tweedはこちらですのでまったく軽く感じないと思います!
とはいえ、もちろん「もっとヘヴィなツイードがいい!」という方もいらっしゃいますので、そういう場合には別途Donegal Tweed等をご紹介しております。
ではではでは、今度こそ全30マークをご紹介しましょう!
まずは見開いた左端ページ「クラシカルなヘリンボン」のグループです。

僕も「いつかは作りたい!」と常々思っている定番です。
僕ならこれで。。。
身頃と袖をカラー違いにしたジャケットを作りたいですね。
例えば。。。
左上:2913-1903を身頃に使って右上:2913-1782を袖に使ってみたいですね!
デザインはミリタリーテイスト強めなダブルブレステッド8ボタン4個掛けなんてどうでしょうか。
絶対にかっこいいと思うなぁ。
でも、そうなるとやっぱりボトムスも欲しくなるのが道理ってやつであります!!
右の上から二番目:2913-1777をメインに使ったボトムスがいいでしょうか?
さりげなくヘリンボンのHarris Tweedを3種使ったダブルブレステッドスーツ、間違いなくクールだし間違いなくOne of a kindだと思います。
続いて左から2ページ目を。

こちらのページはややファンシーな素材が集結しています!
僕が最も心躍るページですね!!
皆さんはいかがでしょうか。
このページでまず僕が「おっ!これいいじゃん!」と思ったのが ↓こちら↓ です。

白いネップ入りのブラック無地です。
最終ページの右下に収録されている完全なブラックもいいのですが。。。
個人的には断然こっちの方が好きですね〜!!
控えめなネップが最高にいいです。
ジャケットはもちろんのことバルマカーンコートを作ってもいいのでは??と夢想しております。
ジャケットを作るならば敢えてフォーマルっぽいデザインにしてすぐ下に見えている太め巾のヘリンボンでボトムスを作ってセットアップにしたいです!
その場合、ボトムスのシルエットは断然ワイドでしょうね。
そしてもちろん ↓このタータン↓ もとっても気になります!

モッズ風味溢れるスーツを作りたいです!!
次のページ(見開いて左から3ページ目)です。

このページもかなり楽しいですね!
一番下の新柄にも心躍らされますが、僕は昨年からのリピートマークであるこの2マークが特に気に入っています。
↓こちら↓ です。

いいですよね〜!!
この2種を巧みに使った、いかにもRYOJI OKADAらしいスリーピーススーツを作ってみたいです。
最後に(ヘリンボン1マークと)無地を。

ベイシックカラーの右4マークも素敵ですが、絶妙なカラーリングの左下2マークもすごくいいですよね。
「ツイードのジャケットを作ってみたいけれどシックにキメたいんですよね」という方がいらっしゃいましたらぜひともこのページからセレクト下さい!
以上です。
明日も出来ればバンチブックのご紹介したいと思います!!
乞うご期待下さい。
3rd. Sep. 2022
Ryoji Okada