昨日、おととい更新したDiaryを読み直したら膨大な誤字脱字を発見しました。。。
「4時間以上を費やした渾身のバンチブック紹介!」のつもりでしたがあれだけの誤字脱字。。。
恥ずかしいやら情けないやら。。。
もう少し注意深く書かないとダメですね。
昨日のうちに手直しをしましたので、もしもおととい「今日は一段と意味不明なところが多いなぁ」と呆れた方がいらっしゃいましたらぜひとももう一度ご高覧下さいませ。
ちなみにおとといほどではありませんでしたが、昨日のDiaryにも誤字脱字が多くあったので修正しました。。。
そして、昨日は先週の土曜日から一転、ご来店には恵まれず。。。でした。
とほほ。。。
でも、切り替えて!
今日も元気にまいりましょう!
皆さまのご来店を心よりお待ち申し上げております。
ところで。
「バンチブック紹介」といえば。
金曜日にオーダーメイドシャツ用の新作素材が多数入荷しました!
つきましては、今日から数日間はそちらのご紹介に傾注して新作バンチブックのご紹介はしばしお休みします。
オーダーシャツ用の新作素材ご紹介、初日はLibertyの新作です。
Libertyは先月の6マークに続いて今月も6マークが入荷しました。
「1シーズン(というか2ヶ月)で計12マークの入荷」は、Libertyのバンチブックが誕生したシーズンを除いて過去最高のマーク数だと思います。
これは嬉しい限りであります!
もちろんLibertyですからね、量だけでなくそれぞれのクリエイティヴィティもバッチリ、高水準極まりないです!
という訳で、「華やかでポップながらもどこか品格を感じるデザインが魅力の極上新作プリントコレクション」をぜひとも店頭でご堪能下さいませ。
もちろん、お電話/e-mail/SNS等でのご注文/お問い合わせも絶賛承っております。
その際には個別画像左上に記します品番にてご指示をお願いいたします。
では、早速ご紹介しましょう。
今回入荷したLibertyの新作は ↓こちらの6マーク↓ です。
どれも素敵ですよね!
あれもこれも作ってみたくなるので少々危険なくらいであります(笑)。
シャツはもちろんのことシャツワンピースやシャツジャケットを作っても間違いなくナイスだと思います。
では、全6マークを「個別画像」で見ていきましょう。
Libertyは柄の全貌が分かりにくい素材もありますので、今日は「個別画像」の下に「柄の全貌と仕上がりのイメージが把握できる画像」を貼りますね。
ちなみにですが、先月も書いた通り今年になってオーダーメイドシャツ用の通常コレクション全素材にQRコードがつきました。
スマートフォンで読み込んでいただくと仕上がりイメージをご覧いただけます。
具体的には、「個別画像」の下に貼った画像の右側:仕上がりのイメージが把握できる画像などがご覧いただけます。
なかなか楽しいのでご来店時にはぜひとも試してみて下さい!
< Libertyコレクション使用時のオーダーメイド価格 >
シャツ:¥20,900~
シャツワンピース/サファリジャケット:¥40,700~
シャツジャケット:¥48,400~
FM 78252:Imran
インドやペルシャの細密画にインスパイアされて生まれたこのImranは、1916年に作成されたLibertyのアーカイヴパターンです。
花、葉、木、鳥、孔雀、象、そして騎手が織り成す小さな世界を楽しげに表現したオリエンタルタッチのカンヴァセーションデザインがとても印象的ないかにもLibertyらしい傑作です。
上品なカジュアルシャツを作ってよし、クレリック仕様にしてドレスシャツを作ってよし、ジェンダーレスなルーズフィットシャツを作ってよしな素敵な素材ではないでしょうか。
それにしても1916年、第一次世界大戦中の時代にこのようなデザインが生まれたのですね。
どんな時代であろうともアートやファッションが必要かつかけがえのない存在だということを強く再認識させられる思いです。
また、100年以上が経っているにも関わらずまったく古臭くないというのも素晴らしいですよね!
FM 78253:Gloria Lomo
1966年に制作された1930年代風のオリジナルを現代的に再解釈したフラワーモチーフパターンです。
具体的には、簡略化されたデイジー、サクラソウ、パンジー、チューリップ、ナデシコを拡大すると同時により密に描くことでオリジナルを大胆なグラフィック風パターンへと昇華させた逸品です。
華やかでアーティスティックなパターンもさることながら気品あふれるカラーリングもとても素敵ではないでしょうか。
一見若干だけカモフラージュっぽくも見えるので、少しだけロックテイストが感じられるのも個人的には嬉しい限りです😉
FM 78254:Alastair Felicity
Libertyの膨大なアーカイヴから発見された1978年制作の小さな見本をベースにしたAlastair Felicityです。
豊かなダークカラーの地色を背景にまるで素材に刺繍されているかのようにも見える美しい装飾的なフラワーモチーフが印象深いパターンです。
優雅でありながらもすごくかっこいいパターンだと思います!
個人的には。。。
もしこのパターンがプリントされた厚手のコットンがあればボトムスを作りたいですね〜〜〜。
シャツならどうでしょうか、キリッとドレッシーなシャツ作ると思います。
FM 78255:Theodore Manor
ベストセラーペイズリープリントLee Manorの要素を全体的に小さなスケールにして再構築した新作Theodore Manorです。
まるで宝石のような印象を与える再構築されたペイズリーの複雑なディテイルが見事な逸品です。
華やかなカラーリングも素晴らしいの一語ではないでしょうか!?
これは恐らく。。。
かなり人気が出ると思います。
そして、Libertyの人気素材は半年も持たずに完売となることが多々あるんですよね。
ですので、「お!」と思う方はどうぞお早めにお願いいたします!
FM 78256:Theodore Manor
FM 78255のカラー違い、爽やかなブルーです。
こちらのカラーもとってもいいですよね!
同パターンのカラー違いですから、バイカラーにしても相当にクールではないでしょうか!?
例えば、カラー&カフスのみFM 78255を使って他のパーツはFM 78256を使ったシャツ。
例えば、上半分はFM 78256を使って下半分はFM 78255を使ったシャツワンピース。
絶対にいいと思います!!
FM 78257:Christelle Silhouette
17世紀にヨーロッパに持ち込まれた美しいインド更紗からインスピレーションを得たChristelle。
長年クラシックレンジとして人気を博したこのデザインを2022-2023 Autumn/Winterシーズン用に拡大し、2トーンヴァージョンとして再着色したのがこちらのChristelle Silhouetteです。
存在感あふれる大きめの草花が最高にクールではないでしょうか!
深いネイヴィブルーと豊かなグリーンのコントラストも上品で素敵ですよね。
華やかにして高貴なシャツができること間違いなしのこの素材もきっと人気となるはずです!
以上です。
説明文をお読み下さった方はお気づきかと思いますが、今日ご紹介した6マークはすべて再解釈・再構築をした素材になります。
というのも、Libertyは2022-2023 Autumn/Winterシーズン向けにThe House Of Libertyというコレクションをリリースしました。
これは、創業者Arthur Lasenby Libertyの創造に対するあくなき探求心を讃える意味を込めて制作されたコレクション、145年に渡るアートとデザインの歴史から得られた情報をベースに数十年間に及ぶ再考と再構築を繰り返して制作されたコレクションになります。
今日ご紹介した6マークはいずれもそのコレクションに属する素材になります。
最後に、この2ヶ月で入荷した12マークを「集合写真」でご紹介しましょう!
左の6マークが先月入荷した新作で右の6マークが今日ご紹介した新作です。
皆さんはどれがお好きですか?
あ、もちろんLibertyのバンチブックはこの12マークだけでなく昨シーズン以前に入荷してまだ完売していない素材がたくさん残っております😊
ご来店の際にはぜひともチェックをしてみて下さい。
明日はThomas MasonとCancliniの新作をご紹介しようと思います。
乞うご期待下さい。
11th. Sep. 2022
Ryoji Okada