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Diary

Introducing brand new shirting collection, Sep 2022, vol.4: The Royal Caribbean Cotton

Loud Garden / Ryoji Okada

 

 

お電話(03-6438-9563)、e-mail(info@loudgarden.com)、SNS(FacebookInstagramのメッセージやコメント等)、web会議アプリZoom(←こちらをご希望の方はまずe-mail等でご連絡下さい!)等でのご注文も可能です!

 

9月の水曜日は14:00-20:00で営業いたします

 

“♡ Camo” silkの新作2カラー完成しました!

 

New  “♡ Camo” silk neckties and pocket squares in store now!

 

「 “♡ Camo” cotton canvasとOkayama denimのリヴァーシブルトートバッグ」試作品完成!

 

Arnys/アルニスの銘ジャケット:Forestière/フォレスティエールをRYOJI OKADA流に再現しました! vol.2

 

 

< Introducing new bunch books! >

  vol.1: Bash Ⅱ by HFW 2-1

  vol.2: Bash Ⅱ by HFW 2-2

  vol.3: Harris Tweed

  vol.4: Drago

  vol.5: Fratelli Tallia Di Delfino

  vol.6: Lassiere Mills / Kynoch / Marling & Evans

  vol.7: Dormeuil / John Cavendish / Marling & Evans etc.

 

 

 

昨日行われたTとの2連戦@甲子園初戦に我がカープは快勝しました⚾️

まだまだCS進出の可能性は低いけれど、もし今日も勝てれば0.5枚まで減っていた「つながっている首の皮」が一枚くらいに戻ります。

今日は現状最も信頼できる森下投手が先発です。

一方で、恐らくセ・リーグで現状最も状態が良いクローザー(パ・リーグはほとんど見ていないので把握していません)栗林投手は昨夜回跨ぎをしたためできれば今日は起用したくないという事情があります。

となれば。。。

森下投手の好投(できれば完投・完封!)と打線の爆発に期待したいですね。

Go! MORISHITA!

Go! CARP!

 

 

 

ところで。

「我が」といえば。

4日連続でオーダーメイドシャツ用の新作素材をご紹介します!

今日から我が国製素材、made in Japan素材のご紹介を始めます🇯🇵

その初日は、昨日の予告通り「国産素材の最高峰コレクションThe Royal Caribbean Cotton」新作です。

何度もこのDiaryでも書いている通り、The Royal Caribbean Cottonには「肌触りが抜群にいい!」「この素材でないとダメだね」と仰って下さるファンの方がたくさんいらっしゃいます。

実に手間のかかるこだわりの工程を経て作られている素材なのでそれも納得なのですが、その素晴らしさをまだご存じない方が多数いらっしゃるのもまた事実だと思います。

つきましては、ご来店の際にぜひともその優れたクオリティをじっくりとご確認下さいませ😌

*こだわりの工程等は最後にご説明をします。

もちろん、お電話/e-mail/SNS等でのご注文/お問い合わせも絶賛承っております。

その際には個別画像左上に記します品番にてご指示をお願いします。

では、早速ご紹介しましょう。

 

 

 

今回入荷したThe Royal Caribbean Cottonの新作は ↓こちらの10マーク↓ です。

 

 

左の3マークが経糸(タテイト)・緯糸(ヨコイト)ともに100番手双糸(ソウシ)を基本としたSiver Lineの新作で、右の7マークが経糸・緯糸ともに120番手双糸を基本としたGold Lineの新作になります。

ただ、後者(Gold Line)の右4マークは昨シーズンから展開がスタートした目玉素材(のひとつ)であるAmerican Sea Island Cottonコレクションの新作になりますので糸番手は異なります。

*具体的な糸番手等は個別説明にてご紹介します。

数年前までのThe Royal Caribbean Cotton Gold Lineは「経糸(タテイト)・緯糸(ヨコイト)ともに120番手双糸(ソウシ)を使用した生真面目なクラシック柄のドレスシャツ向け素材」だけがコンパイルされていましたが、ここ最近はこういったより付加価値の高いユニークな新作も投入されるようになりました。

かような「一定の場所にとどまらず前に進む姿勢」ってやっぱり大事ですよね!

それが証拠にここ最近、The Royal Caribbean Cottonをオススメする頻度がより増加している気がしますし、ご注文自体も確かに増えています😊

僕も見習わなくては!

では、「個別画像」で見ていきましょう!

 

 

上:FM 84700/中:FM 84701/下:FM 84702

 

 

 

 

The Royal Caribbean Cotton Silver Lineの新作3マークです。

ストライプとダイアゴナル(斜め縞)を組み合わせたユニークな地組織が特徴の無地になります。

この発想はかなり面白いですね!

角度によって「表情の変化」がとても豊かに出る素材ですのでご来店の際にはぜひとも正面から、斜めから、下から等々、いろいろな角度から見ていただきたいです。

上:爽やかなサックスブルーです。

中:優しいピンクです。

下:ラグジュアリーなグレイです。

どれもとてもシックなトーンなので、そして優雅な光沢に恵まれていますのでカチッとエレガントなドレススタイルにバッチリ合うシャツになると思います!

ということで、クラシカルなドレスシャツが「本命」だと思います。

が、敢えてプルオーヴァースタイルで作ったりするのもアリじゃないかな?とも思ったり。。。

皆さんはどのカラーがお好みですか?

僕は。。。

ピンクかな???

こちらはThe Royal Caribbean Cotton Silver Lineの定番クオリティ:経糸・緯糸ともに100番手双糸の100% Cottonになります。

 

オーダーメイドシャツ:¥16,500~

 

 

上:FM 85604/中:FM 85605/下:FM 85606

 

 

 

 

The Royal Caribbean Cotton Gold Lineの新作です。

市松模様を織柄で表現した無地になります

市松模様独特の少しポップな立体感がとてもいい感じですよね!

0.4㎝四方の絶妙な大きさもナイスではないでしょうか。

エレガントかつ柔和な1枚が仕上がること間違いなしの素材だと思います。

上:「基本」のピュアホワイトです。

中:端正なサックスブルーです。

下:上品なグレイです。

こちらの3マークはThe Royal Caribbean Cotton Gold Lineの定番クオリティ:経糸・緯糸ともに120番手双糸の100% Cottonになります。

 

オーダーメイドシャツ:¥18,700~

 

 

上:FM 85806/下:FM 85807

 

 

 

その上質なシルクのごとき光沢と繊細な柔軟性から「奇跡の綿花」とも呼ばれるAmerican Sea Island Cottonを使用したオックスフォード素材のストライプ2マークです。

日本では海島綿(カイトウメン)と呼ばれている/呼ばれていた綿花ですね。

実は、先時代の偉人たちが苦労して開発したアメリカ産のSea Island Cottonは害虫発生の問題等があり1922年に栽培を終えています。

しかし、熱いハートを持った人々が2004年に復活を模索して研究をスタートし、13年にも及ぶ月日を経て遂に商業栽培を成功、2017年に米国産海島綿/American Sea Island Cottonが復活を遂げました!

という、ロマンあふれる背景のある素材です。

なので、American Sea Island CottonながらThe Royal Caribbean Cotton Gold Lineのブックにコンパイルしております!!

手に触れてみると違いが確かに分かると思いますのでご来店の際にはぜひとも触ってみて下さい😊

上:そこはかとない気品が感じられるレッドです。

下:オックスフォード組織と素晴らしい相性のブルーです。

今回はこの2マークが入荷しましたが、実は昨春に同素材のカラー違い:サックスブルーが先行して入荷しております。

そちらも素晴らしい素材ですのでぜひとも合わせてチェックをしてみて下さい。

品質は100% Cotton、糸番手は経糸・緯糸ともに40番手単糸です。

 

オーダーメイドシャツ:¥22,000~

 

 

上:FM 85808/下:FM 85809

 

 

 

上質なシルクのごとき美しい光沢と柔軟性を持ち「奇跡の綿花」とも称されるAmerican Sea Island Cottonを使用したオックスフォードのシャンブレイ2マークです。

今日の「僕のイチオシ」はこちらです!

その心は。。。

まずは肌触りが最高に素晴らしいです!

「さすがは奇跡の綿花!」といったところでしょうか。

続いて、上品できめ細かな表情/表面も見事だと思います。

キレイめカジュアルシャツにこの上ない見事さではないでしょうか。

そして、カラーもナイスですよね。

「究極のシャンブレイシャツ」が作れそうです😉

シャツワンピースやサファリジャケットを作っても間違いなく素敵そうです!

そういえば。。。

胸部のバルクアップ&腹部のデブりで着用出来なくなったシャンブレイのプルオーヴァーシャツを先日処分したんですよね。

なので、その代わりの1枚を作りたいですね。

でも、この素材の素晴らしさを生かすならばプルオーヴァーシャツではなくドレッシーに作った方がいいかもしれませんね。

少し考えてみようと思います。

上:ライトブルーです。

下:ネイヴィブルーです。

僕が作るとしたら。。。

上も捨て難いけれどひとまずは下でしょうか。

品質は100% Cotton、糸番手は経糸・緯糸ともに60番手単糸です。

 

オーダーメイドシャツ:¥22,000~

*シャツワンピース/サファリジャケットは上記価格の¥19,800アップ・シャツジャケットは上記価格の¥27,500アップになります。

 

以上です。

 

最後にThe Royal Caribbean Cottonがいかに素晴らしいか、いかにこだわった素材かをご紹介します。

 

—–
まずは原材料です。
良質の綿花のみを手摘みで収穫、38㎜以上の超長繊維綿のみを選りすぐっております。
これが上品な光沢としなやかさを持ち自然な肌触りを感じ取ることが出来る素材の「土壌」となります。
続いてThe Royal Caribbean Cottonの最重要ポイントともいえる「ガス焼き」です。
「ガス焼き」とは、紡績の段階で「糸の1本1本を2回に分けてガス管に通して焼くことで余計な毛羽を除去する工程」のことです。
この工程により、素材の表面が均一化し染色性が向上、繊細な色合いを表現する事が可能になります。
また、糸ムラが抑えられるため素材表面が一層美しく仕上がります。
某俳優さんを筆頭にした数々のファッション上級者をも魅了してきた滑らかな肌触りと上品な光沢は、原材料の品質の高さとこのガス焼き工程に由来します。
最後に製織です。
昔ながらの低速のシャトル織機を用いて丁寧に織られていることと、製織段階での糊付けを行っていないことから素材本来の豊かな風合いを失うことなく仕上がります。
かように原材料、紡績工程、製織工程の3段階、すべてにおいてこだわりを凝縮した素材がThe Royal Caribbean Cottonなのです!
—–

 

素晴らしい!

明日はBasicsとWrinkle Freeの新作をご紹介します!

乞うご期待下さい。

 

 

 

14th. Sep. 2022

Ryoji Okada

 

 

 



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