2月もいよいよ残り2日!
今年の2月とにかくいろいろありました。
楽しかった沖縄旅行。
期待値と同じくらいの盛り上がりを見せたSota Takebayashi Week vol.2。
中盤のブースト。
難題の解決と新たな難題の発生。
エトセトラ。
ハッピー・ラッキーなこともそうでないこともたくさんあったけれど基本的には前者の方が断然多かったかな?
が、しかし、昨日の冒頭でも書いた通り、スーパーホットだった土曜日が明けてからの3営業日はご来店に恵まれず「お寒い状況」でした。
正直、3連休のラスト2日間(日曜日・月曜日)はもっと頑張りたかったです汗。。。
今日と明日も「お寒い状況」だと2月は「(よかったではなく)悪くなかった」で終わってしまいますし、3月の立ち上がりに大きな不安が残ります。
店頭では2月末までのシークレットセールも絶賛開催中です!
皆さまのご来店(あるいはご来店なしでのご注文)を心よりお待ち申し上げています。
よろしくお願いします。
ところで。
「2」といえば。
2日振りにオーダーメイドシャツ用の新作Shirting(シャーティング:シャツ向けテキスタイル)コレクションをご紹介します。
6回目の今日ご紹介するのはBookⅢの新作です。
始動が遅れたため今月中にご紹介を終われるか心配したのですがぎりぎりセーフ(明日が最終回!)でした!
よかった。
さて、ご存知の方も少なくないと思いますが、BookⅢは国産のLinen系素材とジャカード無地素材専用のバンチブックです。
前者も後者もLOUD GARDENではかなり人気が高いため、もしかしたら最も頻繁にお見せするバンチブックかもしれません!
少なくともLinenシャツのご注文がドーンと増えるSpring/Summerシーズンは間違いなくそうです。
皆さんもきっと一度はご覧になったことがあるのではないでしょうか?
というBookⅢの最新作は前者:Linen系素材です!
入荷したのは人気のHerdmans Linenシリーズと今回初登場となる60% Cotton + 40% Linenボディの新作です。
特に前者は入荷を待ち望んでくださっていた方も少なからずいらっしゃると思います。
*既にご注文もいただきました!
ご来店の際はぜひともじっくりチェックをしてみてください。
もちろん、引き続きお電話/e-mail/SNS等でのご注文/お問い合わせも絶賛承っています。
その際には「寄り画像」の左上に記す「FMから始まる品番」でご依頼ください。
では、早速ご紹介しましょう。
今回入荷したBookⅢの新作は ↓こちらの14マーク↓ です。

左から11マークがHerdmans Linenシリーズの新作(今回はPure Linenのみが入荷しました)で右の3マークが今シーズンデビューのニューボディです。
詳細は後述しますけれど。。。
圧巻の14マーク!!
目移りして困るくらいですね。
続いて、「寄り画像」とともにより詳しいご説明を加えていきます。
FM82779/778/777/776/775/774/773

Herdmans Linenシリーズ:Pure Linenの無地7マークです。
品質は100% Linen、糸番手は経糸(タテイト)・緯糸(ヨコイト)ともに60番手単糸(タンシ)、カラーは左上からBlack/Navy Blue/Dark Green/Purple/Pale Pink/Light Blue/Whiteです。
Herdmans Linenシリーズ:Pure Linenの無地は毎シーズン新作が投入されるのですが、ご覧の通り2026 Spring/Summerシーズンは上品なカラーが揃いました。
昨年はSand BeigeやLime Greenがあったので、並べてみると華やかかつカジュアルな感じでしたが今年はかなりシックで気品アリ!
*Lime Greenはまだわずかに在庫が残っています!
ちなみに昨年も新作は7マークでした。
このご時世にマーク数が減らなかったのは嬉しい限りです。
さすがに「全部作る!」という強者は現れるとしてもおひとりくらいだと思いますが。。。
これだけキレイで個性が異なるカラーだと全部作りたくなりますよね。
皆さんはどのカラーがお好きですか?
個人的なイチオシは。。。
すごく難しいのですが。。。
高貴なPurpleとダンディなDark Green(既にご注文が入っています!)とややニュアンスが効いた絶妙なトーンがナイスなNavy Blueでしょうか。
いずれも「どカジュアル」ではなくややドレッシーにまとめたいです!
具体的には「ギャザースタイル + *ワンピースワイドスプレッドカラー + ミラノカフス + フライフロント(比翼仕立)+ 胸ポケットレス仕様」あたりイメージでしょうか。
*ワンピースカラー:衿羽と台衿がワンピース/1枚になっている柔らかな印象のドレス/カジュアル兼用カラー
ボタンはPuepleならLOUD GARDENが持っているオーダーメイドシャツ用のボタンで最もエレガント&クラシックな二重タライデザインのマザーオブパール(白蝶貝)ボタン、Daek GreenとNavy BlueならBlackマザーオブパール(黒蝶貝)ボタンにしたいです。
そして、(カラーの裏面は素材を変えず)カフスの裏面だけLibetryプリントShirtingにして、バックヨークになんらかの刺繍を入れるなどして遊び心を注入したいですね!
次点はBlackかな?
Blackで作るなら少しモードテイストのあるデザインで作りたいです。
もちろんWhiteとLight Blueも「間違いない」です!
他のカラーよりも一段と合わせやすいWiteとLight BlueはLinenシャツをあまりお持ちでない方にこそ特にオススメしたいです!
さて!
Herdmans Linenシリーズとは!?
BookⅢの定番シリーズとして長く展開している国産のPure Linen素材およびLinenブレンド素材の人気コレクションを指します。
*今回は前者の新作のみが入荷しました
その名前は1835年に設立されたIrish Linenの紡績メーカーHerdmans/ハードマンズ社に由来します。
Herdmans社はヨーロッパでも有数の紡績メーカーでした。
その理由は「LinenのRolls Royce」とも評された品質の高さにあります。
しかし、世界中に名声を轟かせたHerdmans社も近代的な大量生産型市場にアジャストすることがきず、2004年にその歴史を閉じました。
Hermans Linenシリーズは、そんなHerdmans社に最大限の敬意を表し「Herdmans社同様に上質なフレンチリネン原料を用い」「往年のHerdmans社が誇った品質をできる限り再現するために研究と研鑽を重ねて生み出された独自の技術・手法で紡績された糸を使って」丁寧に織り上げられています。
はい、Herdmans Linenというのはいわゆるブランド名ですね!
とはいえ、単なる&安易な「ブランド商売」ではありません。
The Royal Caribbean Cotton同様に極めてこだわって作られているのでその品質は折り紙つきです。
それが証拠に、LOUD GARDENにいらしてくださるこだわりが強いお得意様の間でもかなりの人気です。
具体的には、「そろそろハードマンズの新作入荷しました?」というお問い合わせをくださるお得意様が複数いらっしゃるほどの人気です!
「Irish Linenに準ずるしっかりした肌触り」「美しい発色」「豊富なカラー&パターンヴァリエーション」「国産素材ならではの比較的抑えめなプライス」と4拍子揃っていますからね。
人気なのも納得です。
オーダーメイシャツ(税込):¥22,000~
FM82780/781

Herdmans Linenシリーズ:Pure Linenのストライプ2マークです。
一昨年嬉し過ぎるデビューを飾ったHerdmans Linenシリーズ:Pure Linenのストライプですが残念なことに比較的早い段階で全マークが完売となりました。
100% Linenの柄物は比較的珍しいですからね。
そして、人気のHerdmans Linenですからね。
早期完売も納得です。
更に、昨年入荷した3マークも1マーク:Purpleを残してBlue系2マークは早々に完売しました。
そこで!
今年もHerdmans Linenシリーズ:Pure Linenにストライプの新作が登場することとなりました。
しかも入荷したのは昨年早々に完売したBlueとNavy Blue!
もちろん昨年早々に完売した2マークとは異なるストライプです。
これは嬉しい!!
どちらも素晴らしく素敵ですが。。。
僕はよりクラシカルでダンディなピッチの左上に惚れました!
こちらなら最近のお気に入りスタイル/デザインで作ってみたいです。
具体的には「ギャザースタイル + ループ仕様のNewラウンドタブカラー + ラウンドフレンチカフス(ダブルカフス)+ フライフロント + 胸ポケットレス仕様 」で作ってみたいです。
きっと「究極のSpring/Summerシーズン向けドレスシャツ」と胸を張れる1枚が仕上がると思います
「究極」なので、さりげなく前身頃の裾あたりにゴールド糸でクラウン刺繍を入れてもいいかもしれません。
そして、ボタンは 二重タライデザインのマザーオブパールボタン、カラー&カフスの裏面はBlue系 & 100% LinenのLibertyプリント素材にしたいです。
オーダーメイシャツ(税込):¥22,000~
FM82782/783



Herdmans Linenシリーズ:Pure Linenのマドラスチェック2マークです。
一昨年、ストライプのデビューと同タイミングでHerdmans Linenシリーズ:Pure Linenにチェックも初登場しました!
「初登場組」はストライプほどの速さではありませんでしたがシーズン半ばで完売したと記憶しています。
反響が大きかったこともあり昨年も新作が投入されました。
カジュアルテイストが強いPure Linenですからね、ある意味ではストライプよりチェックの方が相性は良好かもしれません。
が、一昨年と昨年の新作はギンガムチェックでした。
はい、ちょっとドレッシーです。
しかしながら、昨今拍車がかかっているファッションの更なるカジュアル化を意識してか、それともトレンドを考慮してか、今年の新作はとっても楽しげで軽快でカジュアルなマドラスチェックです。
Herdmans Linenシリーズ:Pure Linenのマドラスチェック!
「今年はギンガムチェックの他カラー展開かな?」と予想していたので、これは「嬉しい予想外」です。
個人的にはこちらもやはりドレッシーに「料理」したい気がします。。。
でも、レイドバック&リラックスしたゆったりサイズのプルオーヴァーシャツなんかを作ってもよさそうですね。
あ、オーヴァーシャツもイイな。。。
もちろんシャツジャケットやサファリジャケットを作っても◎でしょう!
という感じで、すごく「料理」のしがいがある素材だと思います。
皆さんならどうお作りになりますか?
Herdmans Linenシリーズの新作は以上です。
思い返してみると、3年連続の「2桁マーク入荷」です。
新色・新柄が3年連続で(どころか単年でも)「2桁マーク入荷」するシリーズは他に存在しません。
しかも、今年も昨年と同じ11マークと「絶好調」の様相です。
素晴らしい!!
ちなみに、一昨年と昨年に入荷した新色・新作は3マークを除いて全マークが完売しています。
すごっ!!
というエピソードも高い人気の証明になりますね!
なお、こちらは柄の全貌を把握しやすいように/仕上がりをイメージしやすいようにカットサンプル画像の下にも画像をおつけします。
これは3.5年くらい前に導入された「バンチブックのカットサンプル裏に貼ってある品番シール横のQRコード」にスマートフォンをかざすと出てくる画像を編集したものです。
QRコード自体は「通常コレクション」の全マークについています。
「QRコードを取り込んで仕上がりイメージを確認する作業」はなかなかどうして楽しいので、ご来店の際にはぜひともスマートフォンをかざしてみてください!
オーダーメイシャツ(税込):¥22,000~
FM82786/785/784

こちらのニューボディは、おとといご紹介したBookⅡでも登場した「最高級綿:Corcoran/コーコランを世界最大手Shirtingメーカー:Albiniの紡績会社であるI Cotoni Di Albiniが紡績した糸」を使用し日本で高密度に織り上げた素材です。
超長繊維かつ不純物が極めて少ない等々とにかくすごい原綿・糸なのですがその詳細はBookⅡの回でご確認下さい!
品質は60% Cotton + 40% Linen、糸番手は経糸が1oo番手双糸(双糸)のCottonで緯糸が60番手単糸のLinenです。
そんな極上綿糸使用したをLinenブレンド素材を高密度に織り上げるという「ヒネリ」もナイスだと思います。
結果、今までにないタッチのCotton + Linen Shirtingに仕上がっています!
なかなか言葉では表現し難い微妙なタッチとなのですが。。。
敢えて書けば「Corocranならではの高級感あふれるぬめり感とHerdmans Linenならではの温もりあるハードタッチと高密度製織ならではのしっかりとした肌触りが見事な化学反応を起こしたタッチ」でしょうか。。。
いや、これは文章の羅列で説明になっていませんね汗。
という訳で、ぜひともスペシャルなタッチはご来店の際にチェックをしてください!
カラーは左上からNavy Blue、Light Blue、Whiteです。
どれもすごくナイスだけれど。。。
この3マークで最も「くすぐられる」のはNavy Blueかな?
最近Navy Blueのシャツをご注文くださるお得意様が増えていて、その仕上がりを見る度に「いいなぁ、俺も作りたいなぁ」と思っているんですよね。
個性あふれるこの素材ならイイかも!
パキッとシャープなトーンも◎だと思います。
僕はこちらなら「ギャザースタイル + *ワンピースカッタウェイカラー + ミラノカフス + フレンチフロント(上前立)+ 胸ポケットレス仕様 + 二重タライデザインのマザーオブパール(白蝶貝)ボタン」で作りたいです。
*ワンピースカラー:台衿と衿羽がワンピース/1枚になっている衿型
きっとドレススタイルにもカジュアルスタイルにもバッチリはまるユーティリティな1枚になるはずです!
衿先にNavy Blue糸でローズ刺繍を入れるのもアリかな?
オーダーメイシャツ(税込):¥23,100~
以上です。
明日はBasicsの新作をご紹介します!
乞うご期待ください。
27th Feb. 2026
Ryoji Okada
先週の土曜日は朝から晩までとってもホットな1日だった(その反動か日曜日以降は「お寒い状況」なので明日からまた頑張りたいです!)のですが。。。
「ロックな和装のあるエッヂが効いた生活を提案している着物ブランド:Rumi Rock/ルミロック」様との打ち合わせもありました。
その結果、昨年の2月に続いて開催を予定しているコラボレイトイヴェントの日程が5.1 Fri/5.2 Sat/5.3 Sunの3日間にほぼほぼ決まりました。
その翌週になる可能性もまだ残っていますが5月上旬にやることは確定しました。
*先日は「5月あるいは夏に開催予定」と書きましたがそ夏はなくなりました
嬉しいことにRumi Rock様はあれこれ構想を練り始めてくださっているようでこちらも相当気合が入りました。
昨年、盛大に「大爆死」した5月。
例年、そこまで混雑しないことが多いゴールデンウィーク。
今年は超スーパー頑張りたいです。
Go! RUMI ROCK!
Go! LOUD GARDEN!
ところで。
「先週の土曜日」「ロック」といえば。
日曜日の冒頭でも書きましたが、先週の土曜日はありがたいご縁がつながり一昨年あたりから一部の音楽業界内およびミュージシャンの間で超ホットな話題になっているロックバンド暴動クラブのギタリスト:マツシマライズ様がご来店くださいました
ご来店の目的はとってもアヴァンギャルドで最高にロック&ロールなスーツのご注文でした。
魂込めて作ります!
マツシマ様、ご来店誠にありがとうございました。
現在「あの素材」探しを頑張っています!
I君、今回はご縁を本当にありがとうございました。
また機会を設けて一献まいりましょう!
「集合写真」です。

左から僕、マツシマライズ様、今回ご縁をつないでくれたI君です。
マツシマライズ様は若い(22歳!)ロッカーなのにすごく丁寧なジェントルマンでした!
同じ町田市に実家がある身なのに僕が22歳だった頃とはえらい違いです笑。
また、こだわりも相当のものでした!
素材を集めているところなので製作に入るのはまだ少し先ですが今から僕も楽しみです。
I君は、大学時代の音楽系アルバイトで一緒だった友達兼お得意様です。
LOUD GARDENで最初に行ったパーティにも来てくれた義理堅い御仁で、東京大学出身・Toeic満点複数回・30年以上前にインターネット関連の会社を立ち上げる(だったと思います)等々の経歴を持つ天才です。
そして、ご覧の通りロッカーな佇まいを持つ超スーパーディープなミュージックラヴァーです。
「週に2~3回はなんらかのライヴを観に行っていると思われる」「頻繁に海外までライヴを観に行く」といったくらいに超スーパーディープです。
土曜日も午後から六本木でToricotというバンドのライヴを観たそうです。
Aerosmith、The Black Crowes、暴動クラブから羊文学、Tricotまで守備範囲が広すぎです。
LOUD GARDENの11周年Tシャツもお似合いですね〜!!
暴動クラブは現在2枚のアルバムをリリースしています。

上:昨年10月にリリースされた2nd(メジャーデビュー作品)暴動遊戯です。
下:2024年8月にリリースされた1st暴動クラブ/Voodoo Clubです。
ジャケットの佇まいやバンド名からはハードでガッツあふれるロック&ロールが想像できますが、そしてそれは確かにその通りですが楽曲はかなりキャッチーなので幅広い層に受け入れられる可能性を秘めていると思います!
個人的には完成度が高い暴動遊戯(かなり練り上げられている楽曲とメジャーならではのサウンドプロダクションももちろん◎ですが楽曲の終わり方とか細かなギターやドラムのフレーズとか楽曲のヴァリエーションの豊富さとかがサイコーです)の方がより好みですが、「ガレージ感」が濃厚で猛烈な突破力と極悪な(←称賛です!)グルーヴが渦巻いている暴動クラブ/Voodoo Clubもめちゃめちゃカッコいいです!
暴動クラブ/Voodoo Clubは最後にTHE ROOSTERSのカヴァー:C.M.C.で終わるのもイイです!
機会があれば、いや機会を作ってぜひとも皆さんも聴いてみてください。
しかし、暴動をVoodooと読ませるセンスもとってもナイスですよね!
Voodoo Chile、Voodoo Lounge、Voodoo Highway等々、Voodooというワードはロック&ロールと密接な関係にありますか!!
厚かましくもサインまでいただきました!

ご縁に感謝です!
皆さんもどうぞ素敵な1日を!!
最後にデビューシングル暴動クラブのテーマのミュージックヴィデオをどうぞ!
カッコいい!!
ルックスもイイですよね〜〜
26th Feb. 2026
Ryoji Okada
半年振りの週休2日生活も今週で終了!
来週からはまた週休1日生活に戻ります。
しっかり体調を整えないといけません。
が、この水曜日・木曜日はお取引先との商談等々を入れているので「完全休みモード」という訳にはいきません。
結局「しっかり週休2日をできた」のは沖縄に行った1週目だけという。。。
でも、これも超零細小売店店主の宿命です!
仕事があるのはありがたいことと感謝しながら出かけようと思います。
Go! RYOJI!
ところで。
「2」といえば。
今日は一応定休日なので軽くにしようと思いました。
が、よくよく考えた結果、今日もまた入荷して間もない新作Shirting(シャーティング:シャツ向けテキスタイル)コレクションをご紹介することにしました。
5回目の今日ご紹介するのはBookⅡの新作です。
BookⅡは「定番Shirtingとデニム系Shirting専用のBasics」「高機能Shirtingとニット/ジャージーShirting専用のBookⅠ」「Linen系Shirtingとジャカード無地Shirting専用のBookⅢ」「形態安定Shirting専用のWrinkle Free」「国産Shirtingの最高峰コレクションThe Royal Caribbean Cotton」以外の国産Shirtingがコンパイルされているバンチブックです。
はい、つまりBookⅡは「唯一明確なコンセプトがない」バンチブック、「枠にはまらない素材が集まる」バンチブック、「その他諸々な」バンチブックです!
それゆえにとにかくあれこれ楽しいです!
「今日はノープラン。シャツを作ることだけは決めている」といったお客様はまずBookⅡからチェックするというのもアリかもしれません。
間違いなく最後まで飽きることなくご覧いただけると思うので!
というBookⅡには今回15マークもの新作が入荷しました。
質量共に濃厚なBookⅡの新作!
ご来店の際にはぜひともじっくりとご堪能ください。
もちろん、引き続きお電話/e-mail/SNS等でのご注文/お問い合わせも絶賛承っています。
その際には「寄り画像」の左上に記す「FMから始まる品番」でご依頼ください。
では、早速ご紹介しましょう。
BookⅡは今回 ↓こちら↓ の15マークが入荷しました。

超高級細番手糸を使用したドレス素材。
モダンなカラーリングのストライプ。
パッチワーク風ダブルフェイスマドラスチェック。
シアサッカー。
*詳細はいずれも後述します
硬軟織り交ぜた超ワイドレンジな15マーク!
これぞBookⅡ!なラインナップだと思います。
続いて、左から「寄り画像」とともにより詳しいご説明を加えていきます。
FM12941/940/939/938

世界最大手のShirtingメーカー:Albiniの紡績会社であるI Cotoni Di Albiniの糸を使用し日本で織り上げた超高密度素材です。
糸の原料となる原綿は「EgyptのGiza Cotton・ChinaのXinjiang cotton/新疆綿とともに世界3大綿の一角を成す高級綿Supima Cotton」の最高峰Corcoran/コーコランです。
天下のユニクロさんが使用する(すごっ!?)など、ここ最近かなり知名度が広がっているSupima Cotton/スーピマコットンは「Superior Pima(高級ピマ綿)」の略称です。
Cottonの品種を意味する「Pima/ピマ」は、Egyptian CottonとAmerican Cottonとの交配で作られました。
その特徴は35mm以上の長い繊維を持つこと。
原綿は綿花の繊維の長さでランクが分けられており35mm以上のものは限られています。
一般的な繊維は20mm台なので約1.5倍も長い計算になります。
その超長繊維という特徴こそが、Supima Cottonならではの「優しくしなやかな肌触り」「高級感あふれる光沢と美しい発色」「高い耐久性と豊かなハリ感」といった魅力を生み出しています。
また、Supima CottonはUSAの一部の地域だけで生産されています。
具体的にはCalifornia州、Texas州、Arizona州、New Mexico州だけで生産されています。
一般的なPima Cottonは1年を通して温暖で乾燥している世界各地:ChinaやIndia、Australiaで生産されています。
一方のSupima CottonはUSA南西部の特定地域に絞り、厳格な基準を設けることで高い品質を保っています。
そのSupima Cottonの中でも最高峰の誉れ高いCorcoranを名門I Cotoni Di Albiniが細番手に紡績した糸!
悪かろうはずがありません!
原料がよくても紡績が今ひとつだったら当然糸も今ひとつに仕上がるはずですからね。
でも、I Cotoni Di Albiniなら「間違いありません」!
というか。。。
CorcoranはAlbiniが囲い込んでいるようなので現時点ではI Cotoni Di Albini以外の会社が紡績することはありえないようです。
LeatherでいうH社、WoolでいうL社やZ社のようなことがCotton業界でも起こっているんですね!
それはともかく。。。
そんな極上糸を超高密度に織り上げるという「ヒネリ」も素晴らしくナイスだと思います。
ここ最近ハリコシが強めなShirtingは人気が高まりつつありますし、元々Supima Cottonが持っている高い耐久性がより際立ちますし、よりパリッとした仕上がりが新鮮だと感じる方もいらっしゃると思います。
ちなみに、どれだけ高密度かというと。。。
はがれやすくなるため品番や糸番手は別途の紙に書かれているというくらいに高密度、つまりハリコシがあります。
といっても、Corcoran原綿を使った糸なのでカチカチという訳ではありません。
なんというか。。。
やや陳腐な表現かもしれませんが「驚くほどしなやか」が最も適切かな?
ご来店の際にはぜひとも触ってみてください!
組織はすべて平織ですが1番上のBlueストライプのみエンドオンエンド(ハケメ)で他の3マークはポプリン/ブロードです。
超高密度だからポプリン/ブロードよりもタイプライターの方が正しい表現かもしれません。
品質はすべて100% Cotton、糸番手はWhite無地が経糸(タテイト)・緯糸(ヨコイト)ともに100番手双糸(ソウシ)でストライプ3マークが経糸100番手双糸・緯糸60番手単糸(タンシ)です。
原綿の品質、紡績を手がけた企業、そしてこだわりの製織と全工程に「ウリ」がある極上の4マークなのですが。。。
もちろん素晴らしいのは工程(およびその工程で生まれたボディ)だけではありません!
ご覧の通り色柄もとっても素晴らしいです!!
どれも魅力たっぷりですが。。。
皆さんはどれが最もお好きですか?
僕は。。。
どれも本当に素敵だけれど。。。
敢えて1マークに絞るなら。。。
2026.2.24 Wedの気分は上から2番目:FM12940のBrownでしょうか。
このモダンレトロなフレイヴァーがスーパー好みです!
そして、もちろんCorcoran原綿を使用しI Cotoni Di Albiniが紡績した糸を超高密度で製織したゆえのボディもサイコーです。
僕はこちらなら「古(いにしえ)のワーカースタイル」で作りたいです。
具体的には「ギャザースタイル + デタッチャブルカラー + コンヴァーチブル仕様の大丸シングルボタンカフス + クラシックプラケットフロント(本前立)+ 胸ポケットレス仕様 + Beige & リングカップデザインの高瀬ボタン」で作りたいです。
デタッチャブルカラーなのでカラーは最低でも2個作っておきたいですね。
シャツと同素材およびWhite無地をともにラージラウンドカッタウェイカラーで作りたいです。
それにプラスしてBeigの無地あるいはBeige/Brown系のプリント素材でも作っておくとより楽しいもしれません!
また、ギャザー仕様かつ古のスタイルなので少しゆったり目に作ってフワッと仕上げるのもアイディアかもしれません。
とにもかくにも間違いなくOne of a kindな1枚が仕上がると思います。
スーツスタイルにはもちろんカジュアルスタイルにも使いたいです。
オーダーメイドシャツ(税込):¥23,100~
FM12942/943/944/945

先にご紹介した4マークほどではないけれどかなり高密度に織り上げられたストライプ4マークです。
いずれも品質は100% Cotton、組織はポプリン/ブロード、糸番手は経糸が120番手双糸で横糸が80番手単糸です。
通常原綿かつ国内紡績ではあります!
が、しかし、この極めてカッコいい「顔」・インポート素材のような「佇まい」が見事!!
すごくイイと思います。
どれも最高に素敵だと思います。
なので、全マーク作りたいけれど、敢えて1マークに絞るならば1番下:FM12945かなぁ?
Pink × Brownという比較的珍しいカラーリングが気に入りました!
高密度に製織したゆえのハリ感のある風合いとこのカラーリングですからドレス/カジュアル兼用のボタンダウンシャツあたりが「本命」かな?とも思いますが、こちらなら敢えてドレッシーに作っても「間違いない」と思います。
例えば「ギャザースタイル + ワイドピンホールカラー + 9.0cm巾のラウンドフレンチカフス(ダブルカフス)+ フライフロント(比翼仕立)+ 胸ポケットレス仕様 + 二重タライデザインのマザーオブパール(白蝶貝)ボタン」といった感じです。
あるいは思いっきりレイドバック&リラックスしたオーヴァーサイズのロングシャツを作ってもよさそうです。
いずれの場合でもカラー&カフスの裏はPink系のLibertyプリント素材したり、バックヨークにGold糸でクワガタ刺繍を入れたりしてより個性的な1枚に仕上げたいですね!
上から2番目:FM12943もかなり気になります!!
オーダーメイドシャツ(税込):¥20,900~
FM12946/947/948




ダブルフェイス&パッチワーク風のマドラスチェックです。
もしかすると既視感のある方もいらっしゃるかもしれません!
そう思った方がいらっしゃったら鋭いです!!
はい、実は1年前にも半年前にもこのタイプの新作は入荷しているのです。
前者はかなり似たボディで後者はミルド(起毛)加工が施されていました。
そして、前者はかなり早いタイミングで完売しました。
なので、1月にお邪魔したシャツファクトリーさんの展示会に足を踏み入れてこちらを見つけた時には「おっ!またこのタイプがあるんだ。これは嬉しい!」と思いました。
しかも、1年前は2マークだけだったけれど今年は次にご紹介するソフト&ライトカラーヴァージョンを含めて5マークと「大増殖」です!
素晴らしい!!
こちらはご覧の通り「とても楽しいパッチワーク風のマドラスチェック」と「ダブルフェイス」が最大の魅力なのですが、他にもすごく個性的な要素を持っています。
*裏面は表面同様パッチーワーク風のマドラスチェックなのですが表面とは色柄が少し異なります
*裏面は店頭でご覧ください
それは。。。
やや厚手ながらダブルガーゼ構造(ゆえのダブルフェイスです)ならではのサラッとしたソフトな肌触りを持っていることです。
ダブルフェイス素材、二重構造素材は一般的な素材より重く/厚くなるのが一般的です。
こちらの新作も素材2枚を「接結」という技術を使って作られているのですが、それゆえ通常のShirtingより少し厚手です。
が、元々の素材自体がガーゼ組織のため、厚みを感じさせないソフトさに恵まれています。
このソフトさはダブルガーゼ構造でないと表現できないはずです。
また、ガーゼ組織のため年月を重ねると一段とソフトさが増してくるのは間違いありません。
ガンガン着て、ガンガン洗えば間違いなくよりふくらみが増していい具合にクタッとなることでしょう!
「やや厚手ながらソフト」「一般的なShirtingに比べてエイジングもより一層楽しい」というのもこのシリーズの大きな魅力!
そう思います。
僕はこちらなら1番上:FM12946で少しゆったりフィッティングのプルオーヴァーシャツが作りたいですね。
具体的には「3ボタン&トライアングル仕様のプルオーヴァー + ラージラウンドカッタウェイカラー + 6.0cm巾の大丸シングルボタンカフス + ボタンどめフラップ付きアウト/パッチポケット左右仕様 + 2.0mm厚の高瀬貝ボタン」で作りたいです。
そして、カラーとカフスの裏面はネイヴィブルーベース×ホワイトドット素材にして、前身頃の裾にGreen糸でTレックス刺繍を入れたいです。
あるいは、スーパークラシックなドレスシャツを作りたいです。
品質は100% Cotton、糸番手は経糸・緯糸ともに40番手単糸です。
また、こういった色柄および特徴/魅力を持つ素材なのでシャツジャケットやサファリジャケット、シャツワンピースといったアウターとの相性も抜群だと思います!
考えてみたら。。。
僕も上記のシャツとシャツジャケットを作りたいかも!?
なお、こちらのチェック(と次にご紹介するソフト&ライトカラーヴァージョン)は柄の全貌を把握しやすいように/仕上がりをイメージしやすいようにカットサンプル画像の下にも画像をおつけしました。
これは3.5年くらい前に導入された「バンチブックのカットサンプル裏に貼ってある品番シール横のQRコード」にスマートフォンをかざすと出てくる画像を編集したものです。
ご参考になれば幸いです!
ちなみに、QRコード自体は「通常コレクション」の全マークについています。
「QRコードを取り込んで仕上がりイメージを確認する作業」はなかなかどうして楽しいので、ご来店の際にはぜひともスマートフォンをかざしてみてください!
オーダーメイドシャツ(税込):¥20,900~
FM12949/950



ダブルフェイス&パッチワーク風マドラスチェックのライト&ソフトカラーヴァージョンです。
優しいタッチのこちらもヴェリーグッドですよね!
こちらは品質が65% Polyester + 35% Cottonで、糸番手が経糸・緯糸ともに45番手単糸です。
ライト&ソフトなカラーリングに合わせて糸番手をあげているのでしょう!
芸が細かい!!
なお、先にご紹介した3マークとの違いはカラートーンと品質だけではありません。
パッチワーク風マドラスチェックの構図/配置が異なります。
先にご紹介した3マークはチェックの隣にピッタリと次のチェックがくるのですが、こちらは隣り合わせたチェックは半個分ずれています。
これによりパッチワーク感はこちらの方が強くなっていると思います。
皆さんはどちらのタッチがお好みですか?
僕は。。。
甲乙つけられません!
そして肝心のこちら!!
どちらのカラーリングもすごくイイですけれどね〜!
僕はこちらなら右下:FM12950の方がより好みかな!?
敢えて超ドレッシーな1枚を作ってみたいです!
例えば「ギャザースタイル + クラシックラウンドタブカラー + 9.0cm巾のラウンドフレンチカフス + フライフロント + 胸ポケットレス仕様 + 二重タライデザインのマザーオブパールボタン」で作りたいです。
そして、カラーとカフスの裏面は似たカラーリングのプリント素材にして、バックヨークにRed糸で唐辛子刺繍を入れたいです。
それから、どうせなら同素材のネクタイかボウタイも作りたいですね!
オーダーメイドシャツ(税込):¥20,900~
FM12952/951

昨年から複数のご要望をいただいていた100% CottonのSeersucker/シアサッカーが待望の入荷です!
冒頭のCorcoran原綿を使用した超ドレッシーなストライプから段々とカジュアル度が高まってきて最後はSeersucker!
この懐の深さもBookⅡらしいです。
品質は100% Cotton、糸番手は経糸・緯糸ともに60番手単糸、左上がNavy Blueで右下がWhiteです。。
清涼感が「ウリ」のSeersuckerですからシャツはもちろん、シャツジャケットやオーヴァーシャツ、ロングシャツ、シャツワンピースといったアウター使いもできるアイテムを作ると重宝するはずです!
もちろんシャツを作っても「間違いない」です。
僕はこちらならWhiteでシャツをNavy Blueでシャツ仕立てのサファリジャケットを作ってみたいです。
そしてセットアップしての着こなしを楽しみたいです。
何度もこのDiaryでは書いていますが。。。
Seersuckerとは「しじら(縞状のしぼ)」の入った織物のことです。
もう少し具体的に書くと「波状の凹凸のある部分」と「平らな部分」を交互に表現することで縦方向に縞状のしぼを走らせた織物のことです。
このしじらにより肌への接地面積が少なくなること、つまり「肌へのベトつきが少なくなり」「通気性に富み」「さらっとした肌触りに恵まれる」ことこそがSeersuckerの真髄です。
毎年さまざまな高機能素材がリリースされる昨今ですが、Linenとともに100年以上に渡って「メンズファッションにおけるSpring/Summerシーズン向け素材の代名詞的存在」として君臨し続けているSeersuckerこそが現代のSpring/Summerシーズンにおいても「本命」なのかもしれません。
加えて、Seersuckerは「しじらによってシワになりにくい/元からシワ(というかしぼ)があるので仮にシワになっても目立ちにくい」「見た目にも涼しげである」「色鮮やかなストライプやチェックも存在する」といった魅力も併せ持っています。
また、日本ではシンプルに「サッカー」と表現されることも少なくありません。
Seersuckerの主な品質は100% Cottonで、我々はWoolやSilkで作られたSeersuckerを便宜上「ウールサッカー」「シルクサッカー」などと呼ぶことが多いです。
オーダーメイドシャツ(税込):¥20,900~
以上です。
次回はBookⅢの新作をご紹介予定です。
乞うご期待ください!!
25th Feb. 2026
Ryoji Okada
日曜日から連続しているひとり体制もいよいよ今日が最終日です。
ひとりになると竹林君のありがたみがより一層分かります。
日頃からもっともっと感謝しないといけませんね!
竹林君、いつも本当にありがとう。
それはともかく!
今日はひとり体制最終日!!
もう1日、頑張りに頑張ってなんとかイイ感じで締めたいと思います。
つきましては、引き続きの温かい応援を何卒よろしくお願いします。
そして、お近くまでいらした折にはぜひとも激励にいらしてください!
Go! RYOJI!
Go! LOUD GARDEN!
ところで。
「連続」といえば。
4日連続でオーダーメイドシャツ用の新作Shirting(シャーティング:シャツ向けテキスタイル)コレクションをご紹介します。
4回目の今日ご紹介するのは昨日予告した通り「国産のリンクルフリー(形態安定)Shirting専用バンチブック:Wrinkle Free」の新作と「国産の高機能Shirtingとニット/ジャージーShirting専用バンチブック:BookⅠ」の新作です。
詳細は後述しますがいずれも個性が際立つナイスな新作ばかりです。
ご来店の際にはぜひともじっくりチェックをしてみてください。
もちろん電話/e-mail/SNSでのご注文・お問い合わせも可能です。
その際には「個別画像」の左上に記す「FMから始まる品番」でご依頼ください。
では、早速ご紹介しましょう!
今回入荷したWrinkle FreeとBookⅠの新作は ↓こちらの6マーク↓ です。

左3マークがWrinkle Freeの新作で右3マークがBookⅠの新作です。
同じ無地でもかなりテイストが違うと思います。
左3マークはドレッシーに右3マークはややカジュアルに見えますよね?
もしそうお感じになられた方がいらっしゃったら「大正解」です!
実は、BookⅠの新作(右3マーク)は100% Linenなのです。
ですが、もちろん共通する要素もあります。
それゆえ、テイストが違うにも関わらず一緒にご紹介することにしました。
して、共通する要素とは。。。
はい、そうです!
「高機能素材」であることです。
続いて、その機能面を含めて「寄り画像」とともにより詳しいご説明を加えていきます
Wrinkle Freeからいきます。
FM16040/041/042

今回は「優れた形態安定性と高いストレッチ性を併せ持つスーパーハイパフォーマンスボディ:Solotexリンクルフリー&ストレッチシリーズ」の新作が入荷しました。
ご覧の通りいずれもニート&ノーブルな素材ばかりです。
ここ数年でWrinkle Freeファンのお得意様がかなり増えてきているのでこの補強は嬉しい限りです。
やっぱり、ある意味で「楽チンは正義」ですもんね!
人気が出るのも分かります。
加えて、それがわずか3マークだとしてもこうして毎シーズン新作が投入されるのも大きいかな?
ある程度コレクションのヴォリュームが大きくなって以降に人気が高まった気がしますし、新作が入るタイミングで「お、作りたい」と思ってくださる方が多いようにも感じます。
というWrinkle Freeコレクションは現在70マーク近いヴォリュームにまで成長しています。
ご来店の際にはぜひともじっくりフルコレクションを見てやってください。
閑話休題。
今回入荷した3マークはお作りいただいたお客様がほぼ100%の確率で「着心地抜群ですね!」と仰ってくださるSolotexリンクルフリー&ストレッチシリーズの新作です。
日本企業の帝人フロンティアさんが開発したSolotexは、従来のPolyesterやPolyurethane、Polyamideでは表現出来なかった「際立ってソフトな風合い」「高いストレッチ性」「豊かな発色性」「ソフトなクッション性」「優れた形態回復性」等々の特徴を兼ね備えた新しいPolyester繊維で、他の繊維とブレンドすることで「その繊維が元来持つ特性を活かしながら新感覚/新機能を加えた素材を生み出すことが出来る」極めて大きな可能性を秘めた複合繊維として注目を浴びています。
このSolotexリンクルフリー&ストレッチシリーズは「優れた形態安定性」「強力なストレッチ性」「高い吸水速乾性」の3機能を併せ持った超高機能ボディで、これからやってくる高温多湿な日はもちろん厚着をしていたり極度の緊張感を強いられる時など発汗が多いシーンでも快適に過ごせるシャツが仕上がること、通常時はもちろんのこと出張時や旅行時にも極めて使い勝手良好なシャツが仕上がること、お洗濯時の手間が相当に軽減されるシャツが仕上がること間違いなしのスーパー優れモノです!
パッと見は100% Cotton素材に見えるのもナイスではないでしょうか。
クラシカルな「顔」もいいですよね。
左2マークは品質が62% Cotton + 38% Polyester、組織はピンポイントオックスフォード(通常のオックスフォードより番手が細い糸を使用することできめ細かな「顔」に仕上げたドレッシーなオックスフォード)、糸番手はCottonが80番手双糸(ソウシ)でPolyesterが150デニールです。
*ブレンドされているPolyesterがSolotexです。
*デニールは繊維の太さを表す単位で数字が大きいほど太くなります(糸番手と逆です。。。ややこしい!)
ピンポイントオックスフォードはかなり使い勝手がイイ、例えばご出張時を考えるとスーツスタイルにも仕事終わりのカジュアルスタイルにも合わせられるシャツに仕上がるのでこちらはかなり人気が出そうな予感がします!
オックスフォード系のストレッチ素材は比較的珍しいという希少性もありますしね。
1番右は品質が60% Cotton + 40% Polyester、組織はツイル(綾織)、糸番手はCottonが100番手双糸でPolyesterが75デニールです。
こちらはツイル組織と特有の綾線を切り替えることでチェッカードパターン(市松模様)を表現しています。
ミニサイズのチェッカードパターンと綾線の切り替えに由来する豊かな光沢(綾線の向きが変わることで反射が変わり光沢が増します)がなんとも上品な素材です。
どれもとっても素敵ですが個人的には中:FM16041がすごく気になります。
作るなら最近のお気に入りスタイル/デザイン「ギャザースタイル + ループ仕様のNewラウンドタブカラー + ラウンドフレンチカフス(ダブルカフス)+ フライフロント(比翼仕立)+ 胸ポケットレス仕様 + 二重タライデザインのマザーオブパール(白蝶貝)ボタン」で作りたいです。
そして、カラーとカフスの裏面はLiberyプリントShirtingのTick Tockにすると同時にバックヨークにRed糸でてんとう虫刺繍を入れです。
オーダーメイドシャツ(税込):¥17,600~
Wrinkle Freeでお作りになったシャツは「ご家庭でお洗濯する」方がほとんどだとは思いますが、念のためにお知らせするとそれが「大正解」でクリーニングは極力避けた方が「吉」です。
というのも、クリーニング店さんが「もし洗濯表示をきちっとチェックせずに通常のクリーニング(特に高温・高湿プレス)をしてしまう」とネックサイズやカフス回りがかなり縮むことがあるためです。
これは、Wrinkle Freeコレクション専用の芯地によるそうです。
どうぞご注意ください。
もちろん予期せぬひどい汚れがついてしまった時やご出張時等にはクリーニングに出さざるを得ないケースもあると思います。
その際には、ぜひとも「ちゃんと洗濯表示を読んでからやってくださいね!」とお口添えしていただければと思います。
続いてBookⅠの新作を。
FM17174/173/172

(記憶と記録によれば)2021年と2023年に入荷してすぐに完売となったスマッシュヒットシリーズ:Easy Care Linenシリーズが遂に復活しました!
Sidograsの回でもご説明した通り、Easy Careはお洗濯後のお手入れが楽チン(お洗濯後「パンパン!」と伸ばして干せばほぼほぼアイロンがけが不要)な機能を指します。
リンクルフリー/形態安定ほど強力ではありませんが、それゆえのナチュラルさが魅力です。
また、着用時にも比較的シワになりにくいというのも嬉しいポイントではないでしょうか?
品質は100% Linen、糸番手は経糸(タテイト)・緯糸(ヨコイト)ともに21番手単糸(タンシ)です。
え〜〜っと。。。
「リネンはシワがいいんじゃない!?Easy Careって本末転倒ではないの??」とお思いの方もいらっしゃると思います。
そして、僕も初めはそう思いました。
が、「リネンってやっぱりシワになりますよね?」「アイロンがけが面倒で。。。」「シワが苦手だけれどコットンリネンはなぁ。。。」という方が少なからずいらっしゃるのも事実です。
なので、今では僕も「大いにアリ」だと思っています。
左からNavy Blue、Light Blue、Whiteです。
きっと今回も早期に完売すると思います。
気になる方はぜひとも早めのご注文をお願いします!
ここ数年、100% Linen素材で作っていない僕も興味津々です。
どれもすごくナイスだけれど。。。
この3マークで最も「くすぐられる」のはNavy Blueかな?
少しくすんだトーンがめちゃくちゃイイ感じだと思います。
僕はこちらなら「ギャザースタイル + *ワンピースカッタウェイカラー + ミラノカフス + フレンチフロント(上前立)+ 胸ポケットレス仕様 + 二重タライデザインのマザーオブパール(白蝶貝)ボタン」で作りたいです。
*ワンピースカラー:台衿と衿羽がワンピース/1枚になっている衿型
きっとドレススタイルにもカジュアルスタイルにもバッチリはまるユーティリティな1枚になるはずです!
衿先にNavy Blue糸でローズ刺繍を入れるのもアリかな?
オーダーメイドシャツ(税込):¥23,100~
以上です。
次回はBook Ⅱの新作をご紹介予定です。
乞うご期待ください!!
24th Feb. 2026
Ryoji Okada
ミラノ・コルティナ2026冬季オリンピックが終わってしまいました!
残念!!
でも。。。
時差が大きいゆえに「堪能した!」とまではいきませんけれど。。。
日本人選手にメダル獲得の可能性がある競技の決勝はまあまあ生観戦できたので大満足です。
やっぱりスポーツって素晴らしいですよね!
今回もたくさん感動し何度も何度も清々しい気持ちになれました。
参加した全選手に感謝したいです。
さあ、NFLのシーズンが終わり、冬季オリンピックが終わったので次は!!
土曜日にオープン戦が開幕したNPBとWBCですね。
実は。。。
今季のカープは新井監督になってから最も期待できそうなチームになりつつあるんですよね。
奇跡的にあれこれが噛み合って優勝する可能性もゼロではないかな?と思うくらいです。
本当はリリーフ陣にもう1枚剛腕助っ人を加えて欲しいのですが。。。
とにもかくにも!
怒りすら覚えた昨季より期待はできると思うので楽しみです。
Go! CARP!
ところで。
「日本」といえば。
3日連続でオーダーメイドシャツ用の新作Shirting(シャーティング:シャツ向けテキスタイル)コレクションをご紹介します。
3回目の今日ご紹介するのは我が国日本の至宝にして国産素材の最高峰コレクション:The Royal Caribbean Cottonの新作です。
The Royal Caribbean Cottonが誇る最大のウリはその「比類なき上質さ」です。
「比類なき上質さ」については後述しますが、それはそれは素晴らしいこだわりに満ちています。
が、(僕がA WORKROOMをやっていた時代だから20年以上前でしょうか?)導入時は「ウリが上質さオンリー」なコレクションだったのも事実です。
表現を変えると極めてクラシックな色柄が見る人によってはなんとも退屈なコレクションでした。
しかしながら、ここ数年は色気のある色柄やLinenブレンドボディやモダンクラシックな新定番シリーズがリリースされるなど、クオリティ・クリエイティヴィティ・ヴァラエティの三拍子が揃った一大コレクションに成長しつつあります。
今日ご紹介する新作もコレクションに新鮮な彩りを加える逸品です。
ご来店の際にはぜひともじっくりチェックをしてみてください。
では、早速始めましょう!
今回入荷したThe Royal Caribbean Cottonの新作は ↓こちら↓ の7マークです。


Basics、Wrinkle Free、BookⅠ、BookⅡ、BookⅢの新作もあるので今日はThe Royal Caribbean Cottonの新作単独ではなくBasicsあたりと一緒にご紹介することも一瞬だけ考えました。
でも、今回の新作も本当に素晴らしいので今日はこちらのみをじっくりご紹介することにしました。
シャツファクトリーさんの展示会にお邪魔した際にも営業のOさんが「これ!イイよ!?」「写真撮っておいたら?」とノリノリで紹介してくれた筆頭がこちらでしたしね!
Oさんは特にストライプ4マーク:Navy Blueストライプシリーズ(←2026 Spring/Summerシーズンにトライアルデビューをした新シリーズです!)をプッシュしていました。
確かに今までのThe Royal Caribbean Cottonコレクションにはなかったタッチのストラプですし、単純にカッコいいです!!
Oさんが猛プッシュするのも納得です。
*その時に撮ったのが下画像です
さて、何度もこのDiaryで書いている通り、The Royal Caribbean Cottonは「肌触りが抜群にいい!」「この素材でないとダメだね」「信頼のクオリティ!」と仰ってくださるファンがたくさんいらっしゃる、そして我々「玄人」もそのクオリティの高さに思わず脱帽したくなるとってもスペシャルなコレクションです。
実に手間のかかるこだわり抜いた工程を経て生み出される素材のみがコンパイルされているコレクションなのでそれも納得なのですが、その素晴らしさをまだご存じない方がいらっしゃるのもまた事実だと思います。
そこで、最初にThe Royal Caribbean Cottonの「こだわりポイント」を以下にご紹介します。
—–
まずは原材料です。
良質の綿花のみを手摘みで収穫し38㎜以上の超長繊維綿のみを選りすぐります。
これがThe Royal Carribbean Cottonの基本的な魅力である3要素:「上品な光沢」「比類なきしなやかさ」「優しくナチュラルな肌触り」の「土壌」となります。
続いてThe Royal Caribbean Cottonの最重要工程ともいえる「ガス焼き」です。
ここでいう「ガス焼き」とは、紡績の段階で「糸の1本1本を2回に分けてガス管に通して焼くことで余計な毛羽を除去する工程」のことです。
この工程により素材の表面が均一化し染色性が向上、繊細な色合いを表現することが可能になります。
また、糸ムラが抑えられるため素材表面が一層美しく仕上がります。
最後に製織です。
「昔ながらの低速シャトル織機を用いて丁寧に織られていること」と「製織段階での糊づけを行っていないこと」から素材本来が持つ豊かな風合いが失われることなく仕上がります。
かように3段階:「原材料」「紡績工程」「製織工程」のすべてにおいて頑固なまでのこだわりを貫き通して生み出される素材がThe Royal Caribbean Cottonなのです!
—–
何度も読み返した(そして、これまで5回くらいの手直しをした)この文章ですが、改めて読んでみると「そりゃ、やっぱりハイクオリティな素材が仕上がるよね」と感心します!
と同時に、某俳優さん(先日もいらしてお嬢様のシャツを3枚ご注文くださいました!)をはじめとした数々のファッション上級者を魅了してきたのも腑に落ちます。
そのThe Royal Caribbean Cottonには2冊のバンチブックが存在します。
120番手双糸(ソウシ)を基本としたGold Lineと100番手双糸を基本としたSilver Lineです。
*Gold Line以上のシリーズ:Platinum Lineも存在しますがそちらはGold Lineの巻末にコンパイルされています
*諸般の事情でThe Royal Caribbean Cottonではないもののクオリティの高さが同等以上の国産素材:American Sea Island CottonシリーズもGold Lineの巻末にコンパイルされています
今回はSilver Lineの新作が入荷しました。
シャツファクトリーさんの重鎮Oさんも興奮するほどのナイス新作です。
そして、画像よりも実物の方がより一層その高いクオリティを実感できる素材でもあります。
つきましては、ご来店の際にぜひともその素晴らしい風合いを実際にお確かめください。
もちろん、引き続きお電話/e-mail/SNS等でのご注文/お問い合わせも絶賛承っています。
その際には「寄り画像」の左上に記す「FMから始まる品番」でご依頼ください。
いずれも品質は100% Cotton、糸番手は経糸・緯糸ともに100番手双糸です。
続いて、「寄り画像」とともにより詳しいご説明を加えていきます。
FM84763/764/765

ドビーで表現した「変形ツイル(綾織)」のようなミニサイズの幾何学模様がとても素敵&知的な無地です。
僕の稚拙な技術とかなり古めのスマートフォン(iPhone 11 pro)で撮ったこの画像でも伝わる類まれな贅沢さと上述したこだわりが生みだすカラーのキレイさ!
*実物はもっと贅沢かつキレイです!
クラシックなドレスシャツにもスマートなカジュアルシャツにも使えること間違いなし&とてもクリエイティヴな織柄!
細かな凹凸が表現する優美な光沢!
三拍子揃った最高に美しい素材です。
カラーは左からWhite・Light Blue・Pinkです。
僕はどれも作ってみたいけれど。。。
実は、1年前に作ったPinkツイルのシャツがすごく重宝しているにも関わらずワードローブに1枚しかないので、常々「もう1枚Pink無地のシャツを追加したい」と思っているんですよね。
なので、この中だと特に1番右:FM84765で作ってみたいです。
という訳で、もし作る場合は手持ちのPinkツイルと同じスタイル/デザインにしたいです。
具体的には「ギャザースタイル + ループ仕様のNewラウンドタブカラー + 9.0cm巾のラウンドフレンチカフス(ダブルカフス)+ フライフロント(比翼仕立)+ 胸ポケットレス仕様 + 二重タライデザインのマザーオブパール(白蝶貝)ボタン」というスタイル/デザインです。
カラー&カフスの裏面をLibetryのMary CraneにしてバックヨークにRed糸でローズ刺繍を入れるところまで手持ちのPinkツイルと同じにしたいかも!?
「まったく同じスタイル/デザイン/ディテイルのアイテムを素材違いで持つ」というのは伊達者の基本ですもんね!
オーダーメイドシャツ(税込):¥23,100~
FM84766/767/768/769

The Royal Caribbean Cottonの新シリーズ:Navy Blueストライプシリーズです。
*好評を博せば定番シリーズとなる/好評でなければこの4マークで終了となるようです
組織はいずれもポプリン/ブロード(平織)です。
とてもニート&ノーブル、そしてどこか少しノスタルジックなストライプがスーパーナイスですよね!
このテイストならドレスシャツはもちろんのこと、カジュアルシャツを作ってもすごくよさそうですもん!!
そして、安心のThe Royal Caribbean Cottonクオリティ!!!
上述しましたけれど、シャツファクトリーさんの重鎮が猛プッシュするのも納得です。
「この際だから!」と4マーク全部を作るお得意様がおひとりかおふたりくらいいらっしゃるかもしれない!と妄想が膨らむくらい素敵だと思います。
皆さんはどのストライプが最もお好きですか?
僕は。。。
どれもすごく好きですけれど。。。
今日:2026.2.23 Monの気分は最もノスタルジック度が高く感じる左:FM84766かな?
僕はこちらなら「古(いにしえ)のワーカースタイル」で作りたいです。
具体的には「ギャザースタイル + デタッチャブルカラー + コンヴァーチブル仕様の大丸シングルボタンカフス + クラシックプラケットフロント(本前立)+ 胸ポケットレス仕様 + 2.0mm厚の高瀬ボタン」で作りたいです。
デタッチャブルカラーなのでカラーは最低でも2個作っておきたいですね。
シャツと同素材およびWhite無地をともにラージラウンドカッタウェイカラーで作りたいです。
それにプラスしてNavy Blue系のLibertyプリント素材でも作っておくとより楽しいかもしれません!
また、ギャザー仕様かつ古のスタイルなので少しゆったり目に作ってフワッと仕上げるのもアイディアかもしれません。
とにもかくにも間違いなくOne of a kindな1枚が仕上がると思います。
スーツスタイルにはもちろんカジュアルスタイルにも使いたいです。
オーダーメイドシャツ(税込):¥23,100~
以上です。
次回はWrinkle FreeとBookⅠの新作をご紹介予定です。
どちらも濃厚な特徴を持った新作です!
乞うご期待ください。
23rd. Feb. 2026
Ryoji Okada