Ryoji Okada Official Website

Diary

< オーダーメイドシャツ2枚 = 税込¥22,000~ キャンペーン > オススメ着分 vol.6:Albini

Loud Garden / Ryoji Okada

 

< News! >

  ☑︎ 1月の水曜日は14:00-20:00で営業いたします

  ☑︎ Made-to-order “Skull Hat/スカルハット”

  ☑︎ “Polka Dots” Shirting入荷!

  ☑︎ “Music Legends on Cards!” Shirting入荷!

  ☑︎ “Dinosaurs” Shirting入荷!

  ☑︎ 俺のMODなダブルブレステッドスーツ

  ☑︎ 俺のNo Surrenderなツイードジャケット

  ☑︎ Rumi Rock × LOUD GARDEN

 

< オーダーメイドシャツ×2枚=¥22,000~キャンペーン >

  ☑︎ 国産スワッチコレクション

  ☑︎ インポート着分:Plain

  ☑︎ インポート着分:S.I.C.Tess.

  ☑︎ インポート着分:Thomas Mason

  ☑︎ インポート着分:Monti

  ☑︎ インポート着分:Canclini

 

 

 

今日から2025年最初の3連休ではありませんか!?

往々にしてキャンペーンというものは「中だるみ」的なことが起こりがちなのですが、この3連休は初売り&キャンペーン初日からまだ1週間しか経っていませんし、初売り後の6営業日で20枚強のシャツを承っているので「たるむ」にはまだ早いです!

そして、もし万一この3連休で爆死すると間違いなくキャンペーンの目標は達成できませんから「たるむ」訳にはいきません!!

なので、なんとしても盛り上がっていきたいです。

そのためにもできることを徹底してやらねば!

SNSとこのDiaryでの発信、ディスプレイの工夫および陳列変更、接客などなど。

燃え尽きるつもりで頑張ります。

つきましては、もし「おお、そういえばキャンペーンやっているんだよね!」とか「シャツを新調したいかも」とか「そうなの?今やっているの?知らなかった」という方がいらっしゃいましたらぜひともこのお得な機会にご注文をお願いします。

スタッフ一同皆さんのご来店を心よりお待ちしております。

Go! LOUD GARDEN!

 

 

 

ところで。

「3」「キャンペーン」といえば。

という訳で、今日は3日振りに「オーダーメイドシャツ2枚 = 税込¥22,000~キャンペー」のオススメ着分をご紹介します。

今日ご紹介するのは世界最大手のShirting(シャーティング:シャツ向けテキスタイル)メーカーAlbiniです。

「天下のAlbini」ですからね、Thomas Masonの次の回でご紹介することも考えました。

が、先行受注期間序盤にゴキゲンなプリント2マークをご紹介したことも鑑みて、少し後ろに回しました。

ちなみにそのプリント2マークはまだ在庫アリです!

そして、その2マークも今日ご紹介する3マークもすべて1点モノです。

つきましては、気になる方がいらっしゃいましたらどうぞお早めにご注文あるいはお取り置きのご連絡をお願いします。

*お電話/e-mail/SNSのメッセージ等でのご注文・お取り置きは個別画像冒頭に記すSFから始まる品番でお願いします

*お取り置きは1週間程度を目安にお願いします

*インポート着分は2枚税込¥33,000~です

では、早速ご紹介を始めましょう。

 

 

 

今日ご紹介するオススメ着分は ↓こちら↓ です。

 

 

Albiniは今年が創業150年目の老舗、Thomas MasonやDavid & John AndersonやAlbiateといった個性的なブランド/ファクトリーを傘下に収める世界最大手のShiritngメーカーです。

例えば優れた原綿を優先して買い付けられることを筆頭に、世界最大手であるがゆえのスケールメリットを活かして生み出される優れたコレクションがその魅力です。

そんなAlbiniの着分ですが今回は比較的少なめの入荷でした。

具体的には10本弱とちょっと寂しいのですが、インポート着分の総数は決まっています。

「Thomas Masonを多めに」「S.I.C.Tess.あたりがあれば必ず」「プリントがあれば極力全部」「ホワイトでない無地も多めに」「Leggiunoが前回良かったのでまた」などとリクエストをしていればAlbiniが少なくなるのもむべなるかなであります。

が、しかし、本数こそ少ないものの内容がかなりイイのは幸いでした。

今日はそんな「量より質のAlbini」から3マークをセレクトしました。

上述の通りいずれも1点モノ、希少です。

品質はいずれも100% Cottonです。

続いて、手前のストライプから順番に&「個別画像」とともにもう少し詳しい説明を加えていきます。

 

 

SF91503

 

 

ポプリン/ブロード(平織)組織のボールドストライプ素材です。

ブラック&ホワイトかつややワイド巾(ブラック部分が約0.5cm・ホワイト部分が約0.6cm)のストライプ。

ブラック&ホワイトのギンガムチェックとともに「ある時はある」けれど「探すとあまり出てこない」タイプの色柄ですよね。

それが証拠に通常コレクションおよびスペシャルコレクションには似て非なるストライプしかありませんでした。

ですので、「おお、こういうストライプのシャツが欲しかった!」という方がいらっしゃったら確実に「買い」です!

毎回書いていますが、このキャンペーンの着分は糸番手の記載がされていません。

また、通常コレクション/スペシャルコレクションにコンパイルされているAlbiniの素材でこちらと近い肌触りの素材はありませんでした。

なので、正確な糸番手は不明です。

が、この道30年を誇る僕の勘だと経糸(タテイト)は100番手か120番手の双糸(ソウシ)で緯糸(ヨコイト)は80番手くらいの単糸(タンシ)だと思います。

多分当たっていると思うな!

いずれにしても、細番手素材特有のなめらかな肌触りと適度なハリコシを併せ持つとてもナイスクオリティなボディです。

僕はこちらならシャープかつクラシカルなドレスシャツを作ってみたいです。

具体的には「ワイドピンホールカラー + 9.0㎝巾のスクウェアフレンチカフス + フライフロント(比翼仕立)+ 胸ポケットレス仕様」といった感じで作りたいです。

ボタンはLOUD GARDENが持っているオーダーメイドシャツ用ボタンの中で最もエレガントな二重タライデザインのマザーオブパール(白蝶貝)ボタンがいいですね。

もちろんブラックマザーオブパール(黒蝶貝)ボタンとの相性も抜群にイイ素材ですが、上記のデザインならマザーオブパールがベストオブベストだと思います。

そして、カラー&カフスはホワイト無地素材にしたいです。

という感じで、全体的にはダンディにまとめつつ。。。

カラーとカフスの裏面はホワイトベースにブラックのドット素材にしたり、バックヨークにシルヴァー糸でスカル刺繍を入れたり。。。

ロックなアクセントを加えたいですね!

間違いなくスーパーカッコいい1枚に仕上がると思います。

ありがとうございます、こちらは完売しました!

 

 

SF90472

 

 

ややくすんだメランジのブルーがとてもイイ感じのヘリンボン素材です。

こちらはですね。。。

繊細でニュアンスのある色柄も本当に素晴らしいです。

が、しかし、それ以上に最上質のシルク&カシミアを思わせる贅沢極まりない肌触りがサイコーです!

ご来店時にはぜひとも袋から出して触ってみてください。

ほとんどすべての方がそのとろけるような肌触りに「おお!」と驚くと思います。

ヘリンボンかつ「カシミアのような」という表記から「少し厚手?」とご想像になる方もいらっしゃるかもしれませんが、実際にはかなり薄手でオールシーズン向けのボディです。

品質自体は上述の通り100% Cottonですが、そうとは思えない/シルクやカシミアがブレンドされているのでは?と感じる極上品です。

糸番手は相当細いと思います。

僕はこちらなら最近のお気に入りデザインで作ってみたいです。

具体的には「ギャザースタイル + ラージラウンドカッタウェイカラー + 8.0㎝巾の大丸シングルボタンカフス + フライフロント + 胸ポケットレス仕様」といったデザインです

ボタンは二重タライデザインのマザーオブパールボタン、カラーとカフスの裏はブルー系のLibertyプリント素材にしたいです。

スーツにはもちろんスマートカジュアルスタイルでも大活躍する1枚が仕上がるに違いありません!

このスーパー高品質です。。。

もし万一最終日まで残っていたら作ってみたいですね〜。

 

 

SF97238

 

 

グレイ + ネイヴィブルー + ブラウンという比較的珍しい組み合わせのトリコロールチェック素材です。

アーバンでありながら少々カントリー。

カントリーでありながらどこかアーバン。

よき意味で曖昧なテイストが魅力の逸品です。

ひとつ上でご紹介したヘリンボン:SF90472も抜群にイイけれど、こちらもすごくイイと思います。

「細番手糸由来のシルキーなタッチ」と「マイクロツイル(綾織)組織由来のさりげなくも深みのある光沢ときめ細かで端正な表面」も魅力です。

前者はSF90472ほどではありませんが「かなり」です。

例えば。。。

ゆったり目&バンドカラーのプルオーヴァーシャツ。

ナイトウイングカラーのややロング丈のシャツ。

アウター感覚で使えるオーヴァーシャツ。

何を作っても間違いなくカッコいい、想像力がとっても駆り立てられる素材だと思います。

が、僕はこちらなら敢えてスーパードレッシー&モダンレトロにキメたいと思います。

具体的には「ギャザースタイル + デタッチャブル仕様のクラシックラウンドカラー + 9.0㎝巾のラウンドフレンチカフス + クラシックプラケットフロント(本前立)+ 胸ポケットレス仕様」といったデザインでグッドオールドジェントルマンな1枚を作ってみたいです。

そして、スペアカラーをサテンのライトグレイ無地素材とネイヴィブルーベースにホワイトドットプリント素材で作っておきたいです。

ボタンはブラウンマザーオブパール(茶蝶貝)ボタンがいいでしょうか。

オーヴァーシャツなら「ループ止めのテイラーカラー + 6.0cm巾のスクウェアシングルボタンカフス + フレンチフロント(裏前立)+ フラップつき胸ポケット左右仕様 + Lボトム(サイドスリット入りのストレートボトム)」がいいかな? 

オーヴァーシャツも相当よさそうですね!

その場合のボタンはウッドブラウンの猫目ボタンにしたいです。

 

以上です。

 

皆さんはどの素材がお好きですか?

次回はオーストリアの雄Getznerをご紹介予定です。

乞うご期待ください。

 

 

 

11th. Jan. 2025

Ryoji Okada

 



< Rumi Rock × LOUD GARDEN -2.21 Fri ~ 2.23 Sun- > Save the date!

Loud Garden / Ryoji Okada

 

< News! >

  ☑︎ 1月の水曜日は14:00-20:00で営業いたします

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  ☑︎ “Dinosaurs” Shirting入荷!

  ☑︎ 俺のMODなダブルブレステッドスーツ

  ☑︎ 俺のNo Surrenderなツイードジャケット

 

< オーダーメイドシャツ×2枚=¥22,000~キャンペーン >

  ☑︎ 国産スワッチコレクション

  ☑︎ インポート着分:Plain

  ☑︎ インポート着分:S.I.C.Tess.

  ☑︎ インポート着分:Thomas Mason

  ☑︎ インポート着分:Monti

  ☑︎ インポート着分:Canclini

 

 

 

昨日は2025年初めての定休日でした。

*冬季休業と定休日は「別モノ」と考えています

GGで今年初めて2時間のみっちりトレーニングもできましたし、気になっていた雑務がいくつか片付けられましたし、妻とゆっくりディナーもできましたし満足できる1日を過ごせました。

でも、加齢による衰えも確実にきていますし、2026年こそは週休2日をメインにしたいですね。

店舗自体は週休1日がメインでもね。

1年後の実現に向けてますます頑張らねば!!

って、これは1年前にも書いた気がするなぁ。。。

とにもかくにも!

Go! LOUD GARDEN!

 

 

 

ところで。

「2025年」といえば。

2025年はよりディープかつホットに「Exciting Tailoring道」を突き進みたい一方で新たな取り組みにもたくさん挑戦したいと思っています。

思い返せば、LOUD GARDENを立ち上げた時に「集ったラウドな才能があちこちでケミストリーを生み出しているゴキゲンな庭園」というコンセプトがありました。

「才能」とはデザイナーや職人やアーティストといった人々のことです。

当時はその「才能を集めること」自体が目的になってしまいうまくケミストリーやシナジーが生み出されないケースが多かったです。

「手段が目的化してしまった」というヤツですね。

今でもものすごくナイスなコンセプトだと思いますけれど、それはあくまで手段であってゴールはその先にある訳ですからまったくもってイケません!

その後コロナ禍でそういった試み自体ができなくなったこともあり、LOUD GARDENは「(もうひとつのコアコンセプトであった)Exciting Tailoringをより一層先鋭化させる」と同時に「その強烈な個性と高い技術力&創造力の認知度を高める」ことに活路を見い出す路線に転じます。

そして迎えた2025年。

立ち上げ時に掲げた「最低でもA WORKROOMよりちょっと長い10年はやる!」という目標を3年前に達成し、コロナ禍が終わり、それこそ新たな「才能」である竹林君がジョインしてくれてから1年が経つ2025年。

「そろそろあのコンセプトを思い出してもう一度しっかり取り組んでもいいのではないだろうか?」という機運が高まりつつある2025年。

LOUD GARDENは「ラウドな才能とのコラボレイションイヴェント」を現時点でふたつ計画しています。

そのひとつが、今日ご紹介する「ロックな和装のあるエッヂが効いた生活をご提案なさっている(←でいいのかな?)Rumi Rock様」と行うイヴェントです。

詳細は後日また告知しますが、現在「イヴェントのためにRumi Rock様が作成したロックなエクスクルーシヴ素材を使って和装にも合うゴキゲンなシャツをオーダーメイドしよう!」という内容で企画がかなりのところまで進行しています。

日程は2.21 Friから2.23 Sunの3日間、場所はLOUD GARDEN、会期中はRumi Rock様からもオーナーのS様かセールス部門トップのK様が(あるいはそのおふたりともが)いらっしゃる予定です。

エクスクルーシヴ素材は1マークや2マークではなくある程度のマーク数になると思います。

また、これは現在調整中なのですが、閉店後に懇親会的なものもやるかもしれません。

という訳で、ひとまず&ぜひとも “Save The Date” でお願いします!

我々も今回のイヴェント用にRumi Rock様専用衿型を作成しました。

 

 

 

その衿型のカウンターサンプル/紙で出力したパターンが ↓こちら↓ です。

 

 

今回はS様がお持ちだった「和装にもあう書生が着るようなシャツ」というイメージを具現化すべく、細部までかなりこだわったスタンドカラーを作成しました。

こだわりポイントは以下の通りです。

—–

① 衿越し(BC/バックセンター)の高さ:長襦袢の衿から少しだけシャツの衿先が見えるくらいの高さ

② 前下がり:高めの衿越し(①)から優雅な前下がりラインが生まれるFC/フロントセンターの高さ

③ 前ハシのエッヂライン:ボタンを止めて着用した時に前ハシが前立から垂直に立ち上がるラウンドライン

—–

以上です。

最も判断が難しかったのは①です。

長襦袢の衿巾(でいいのかな)は概ね5.5cm強なので、洋服に置き換えて考えたら衿越しは6.0cmくらいが妥当になります。

が、シャツファクトリーのパタンナーさんと打ち合わせをした時に「めちゃくちゃ高くないですか?今まで6.0cmはやったことがないです」との指摘がありました。

確かに。。。

もし首が短めのお客さがご注文になった場合は少し苦しく感じるかも。。。

あれこれとかなり細かな指定ができるLOUD GARDENのオーダーメイドシャツですが、衿の高さはパターンで決まってきますのでここは慎重にいかないといけません。

そこで和服についてあれこれ調べてみたら、やはり洋服とは構造というか衿の「のぼり方」が違うようでした。

という訳で、カウンターサンプルの衿越しは5.5cmにしました。

実は水曜日にK様がご自身でも着用可能なサイズのサンプルをイヴェントに向けてご注文にいらっしゃいました。

その際に長襦袢もご持参いただいたので、衿越しが5.5cmで大丈夫そうか確認してみました。

結果、「もう少し低くても大丈夫そう」だったので衿越しは5.3cmに変更することにしました。

FCの高さはカウンターサンプルの3.5cmから変更なしです。

という訳で、パターンの衿越しを5.3cmに変更した後でサンプル作成を進めます。

仕上がり次第またご紹介しますのでどうぞ乞うご期待ください。

 

 

サンプルは ↓こちら↓ の素材で作ります。

 

 

 

はい、こちらは水曜日にK様がご持参くださったRumi Rock様謹製素材です!

めちゃくちゃカッコいい素材ですよね〜〜〜〜〜〜!!

アヴァンギャルドな和服素材 + 知性あふれる書生っぽいデザインのシャツ!!!

サイコーではないでしょうか!?

*もちろん通常の衿型でのご注文も可能です

 

以上です。

 

Rumi Rock様との出会いはS様がLOUD GARDENでシャツをご注文してくださったことでした。

S様は、福岡でロックなテイラー&バーをやっているIさんにご縁をつないでもらいました。

Iさんが「東京なら岡田さんのところがぶっちぎりでカッコいいですよ」といった趣旨のレコメンドをしてくれたみたいです。

いやはや、ありがたい限りです。

Iさんともまた会いたいな。

そして、LOUD GARDENに「岡田さんの店ってRumi Rockさんもお客さんなのね」というお得意様が複数いらっしゃったり、Rumi Rock様が親しくなさっているご夫婦がLOUD GARDENのお得意様だったりエトセトラ。

実は僕たちが知らない間にご縁はつながっていました!

とにもかくにも。

Iさん、ご縁をありがとうございました。

S様、この度はこのような機会を企んでいただき本当にありがとうございました。

K様、おとといはご来店誠にありがとうございました。

 

 

 

10th. Jan. 2025

Ryoji Okada

 



2025年最初の定休日

Loud Garden / Ryoji Okada

 

< News! >

  ☑︎ 1月の水曜日は14:00-20:00で営業いたします

  ☑︎ Made-to-order “Skull Hat/スカルハット”

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  ☑︎ “World Map” Shirting入荷!

  ☑︎ “Polka Dots” Shirting入荷!

  ☑︎ “Music Legends on Cards!” Shirting入荷!

  ☑︎ “Dinosaurs” Shirting入荷!

  ☑︎ 俺のMODなダブルブレステッドスーツ

  ☑︎ 俺のNo Surrenderなツイードジャケット

 

< オーダーメイドシャツ×2枚=¥22,000~キャンペーン >

  ☑︎ 国産スワッチコレクション

  ☑︎ インポート着分:Plain

  ☑︎ インポート着分:S.I.C.Tess.

  ☑︎ インポート着分:Thomas Mason

  ☑︎ インポート着分:Monti

  ☑︎ インポート着分:Canclini

 

 

 

今日は2025年初めての定休日です。

*冬季休業と定休日は「別モノ」と考えています

そして、初売り(1.4 Sat)からの5日間は全力で頑張れたと思います。。

なので、今日はゆっくり休みたいですね。

やらなければいけない雑務はあるしトレーニングにも行きたいけれど、できれば3時間程度はダラダラっとできる時間を捻出したいです。

Go! RYOJI!

 

 

 

ところで。

「定休日」といえば。

今日は定休日なので店は閉まっていますが、e-mailやSNSのメッセージやLINE経由でのご注文は大歓迎です。

オーダーメイドシャツ2枚 = 税込¥22,000~キャンペーン」も絶賛開催中ですし!

もし今までご紹介したオススメ着分で「これで作りたい!」という方や「冠婚葬祭で使えるホワイトシャツを作りたい」という方がいらっしゃいましたらぜひとも遠慮なくご連絡ください。

大喜びでご対応します!

という訳で、今日はスワッチコレクションを再度全マークご紹介します。

スワッチコレクションとはシャツファクトリーさんに原反が積んであるキャンペーン専用国産素材です。

原反を積んであるということは1着分ではなくある程度の枚数を作れるしロングサイズの方でもOKということです。

はい、ニーズが多いクラシカルな色柄は原反でご用意しておこう!という趣旨のコレクションです。

品質はすべて100% Cottonです。

 

 

 

↓こちら↓ の14マーク(18マーク展開でしたが4マークがSold Outとなりました)です。

 

 

 

 

 

以上です。

ご来店なしでのご注文・お問い合わせをご希望の場合はスワッチ左に記されているSFから始まる品番でご依頼ください。

尚、スワッチコレクションの詳細説明が必要でしたらこちらをご覧ください。

お休み中にご注文が入るととっても嬉しいので、もしご希望でしたら「定休日に悪いなぁ」などと思わずにどうぞ遠慮なくご連絡ください。

できるだけ早くご返信・ご対応します!

*店は閉めているので店舗の電話はつながりません

 

最後に当キャンペーンの概要を以下にお知らせします。

 

—–

「ファクトリーの閑散期利用」「国内有力素材メーカー/マーチャントの協力 」「皆さまのご注文を一定量集めてからの一斉裁断」といった条件が整って初めて実現する「オーダーメイドシャツ2枚キャンペーン」を今冬も開催いたします。シャツファクトリーさんの幹部曰く「正味の話、この値段でもいつまで続けられるか分かりません」そして「御社の販売価格は弊社のシャツでは業界最安値です!」とのことです。ぜひともこの機会にまとめ買いをお願い申し上げます。

 

オーダーシャツ(made in Japan)× 2枚 = ¥22,000~

 

*国産300/インポート125のキャンペーン専用着分コレクションとスワッチコレクション18マークをご用意いたします
*3枚目以降は奇数でのご注文も承ります
*お出来上がりはご注文の約2.5ヶ月後を予定しております(通常コレクションの納期は1ヶ月以内です)
*インポート素材は2枚で¥33,000~です
*お電話やe-mailでのご注文も承っております。詳細はお問い合わせください
*会期中はこのDiaryや各種SNSでオススメ着分を随時ご紹介いたします

—–

 

ぜひともよろしくお願い申し上げます!

 

 

 

9th. Jan. 2025

Ryoji Okada

 



< オーダーメイドシャツ2枚 = 税込¥22,000~ キャンペーン > オススメ着分 vol.5:Canclini

Loud Garden / Ryoji Okada

 

< News! >

  ☑︎ 1月の水曜日は14:00-20:00で営業いたします

  ☑︎ Made-to-order “Skull Hat/スカルハット”

  ☑︎ “Robots” Shirting入荷!

  ☑︎ “World Map” Shirting入荷!

  ☑︎ “Polka Dots” Shirting入荷!

  ☑︎ “Music Legends on Cards!” Shirting入荷!

  ☑︎ “Dinosaurs” Shirting入荷!

  ☑︎ 俺のMODなダブルブレステッドスーツ

  ☑︎ 俺のNo Surrenderなツイードジャケット

 

< オーダーメイドシャツ×2枚=¥22,000~キャンペーン >

  ☑︎ 国産スワッチコレクション

  ☑︎ インポート着分:Plain

  ☑︎ インポート着分:S.I.C.Tess.

  ☑︎ インポート着分:Thomas Mason

  ☑︎ インポート着分:Monti

 

 

 

1.4 Satに新日本プロレスについて「完全に第3(くらい?)の全盛期」と書いたのですが。。。

おとといかな?

web上でかなり空席が目立ったというニュースを見つけました。

特に1.5 Sunは来場客数が少なく16,300名だったようです。

ステージ等の作り方にもよりますけれど、東京ドームのキャパシティは55,000名ですからね。。。

かなりガラガラな状態だったに違いありません。

1.4 Satに抱いた僕の感想はまったくもって的外れ、勘違いだったようです。。。

失礼しました。

が、しかし。。。

ということは。。。

あまりチケットが売れないだろうことは事前に予想できたはずなのになぜ2daysだったの?と思ったら、1.5 SunはAEWとの合同興行という体裁だったんですね。

AEWといえばKAZUCHIKA OKADAが移籍したことでも話題となったWWEに対抗しうる唯一のプロレス団体です。

が、日本ではまだそこまで馴染みがないはずですしKAZUCHIKA OKADAが凱旋した訳でもないですしなかなか集客は難しかったようです。

というニュースを見た後、今回の東京ドーム大会について色々な論評を目にしました。

「身の丈にあった会場でやるべき」「日本人のスター選手が少な過ぎる」「WWEの真似ではなく独自路線を生み出すべき」という現体制にやや批判的な意見が目立つ一方で「1.4の東京ドームは死守するべき」「内容はよかった」という意見もありました。

また、東京ドーム大会の集客こそ厳しくてもPPV等が好調で業績はいいという話も見ました。

勉強になります。

ちなみに。。。

僕はどちらかといば「死守派」ですかね。

UWFインターナショナルとの対抗戦を現地観戦して魂を震わせた世代ですから、新日本プロレスには東京ドーム大会の火を絶やさずに日本プロレス界の巨人として君臨し続けて欲しいです。

あの時の僕はUWFインターナショナルを猛烈に応援していましたけれど笑。

とにもかくにも。。。

久し振りにプロレス興行を観に行きたくなりました!

 

 

 

ところで。

「1.4 Sat」といえば。

LOUD GARDENは1.4 Satが2025年の初売りでした。

と同時に、1.4 Satは「オーダーメイドシャツ2枚 = 税込¥22,000~キャンペーン」の本開催初日でした。

初日こそ先行受注のスタートダッシュ時を凌ぐ枚数のご注文をいただいたのですが2日目と3日目は不発で昨日は5枚。。。

波乱の2025年を予感させる幕開けです。

が、しかし、流れに身を任せるようではダメです!

流れは自ら引き寄せないと!!

という訳で今日は2日振りに「オーダーメイドシャツ2枚 = 税込¥22,000~キャンペーン」のオススメ着分をご紹介します。

5回目の今日はイタリアを代表するShirting(シャーティング:シャツ向けテキスタイル)メーカーCancliniです。

セレクトした3マークはいずれもモダンクラシックでCancliniらしい色気を感じさせる逸品ばかりです。

ご来店の際にはぜひともじっくり手に取ってご覧ください。

なお、「集合写真」手前のマルチカラーストライプ以外はいずれも1点モノです。

気になる方がいらっしゃいましたらどうぞお早めにご注文あるいはお取り置きのご連絡をお願いします。

*お電話/e-mail/SNSのメッセージ等でのご注文・お取り置きは個別画像冒頭に記すSFから始まる品番でお願いします

*お取り置きは1週間程度を目安にお願いします

*インポート着分は2枚税込¥33,000~です

では、早速ご紹介を始めましょう。

 

 

 

今日ご紹介するオススメ着分は ↓こちら↓ です。

 

 

2025年に記念すべき100周年を迎えるCancliniは上述の通りイタリアを代表するShirtingメーカーです。

一般的には優れた発色のチェックやストライプなどいかにもイタリア人らしい感性を感じさせるデザインで有名なメーカーですが全貌はもう少し奥深いです。

具体的には、100年にも及ぶ伝統に根ざしたクラシカルなShirtingからTechno Shirtに代表されるハイパーパフォーマンスShirtingまでクリエイティヴィティとヴァリエーションに富んだ優れたコレクションを展開している「進化する老舗」という言葉を代表するような存在です。

その奥深さは、後述の通りCanclini単独のバンチブックが3冊も存在することが如実に物語っています。

はい、3冊はLOUD GARDEN最多です!

というCancliniの着分は今回約10マークが入荷しました。

これはかなり珍しい現象なのですが、今回は入荷した着分がすべてストライプでした。

無地もチェックもファンシーなプリントもなし!!

ある意味潔いですね。

そして、どれもすごくナイスなのでセレクトは難航しました。

特にブルーは他に甲乙つけ難くナイスな候補が2マークありましたので。。。

ですが、今日の僕にはこの3マークこそがベストに感じたので胸を張って大々オススメします。

品質はいずれも100% Cottonです。

続いて、手前のマルチカラーストライプから順番に&「個別画像」とともにもう少し詳しい説明を加えていきます。

 

 

SF91577

 

 

華やかでありながらシック、そしてラグジュアリーなマルチカラーストライプ素材です。

まず、カラフルでありながらも上品なカラーリングがいいですよね!

そして、そのストライプがシックなピンストライプというのも素敵です!

加えて、超細番手糸を使用したマイクロツイル(綾織)組織由来の美しい光沢を帯びた優雅極まりない素材感も最高です!

ちなみに、何度もこのDiaryで書いている通りキャンペーン専用着分には糸番手の記入がありません。

また、Cancliniは通常コレクションで2冊(クラシカルなドレス系とモダンなドレス/カジュアル系)、スペシャルコレクションで1冊、合計3冊の専用バンチブックがあるのですが、似たクオリティの素材はコンパイルされていませんでした。

なので、こちらの着分も糸番手が分かりません。

が、僕の勘だと140番手双糸(ソウシ)くらいでしょうか。

「いや、もしかしたらもっと細い?」と思えるくらいの、シルキーという言葉では表現できないほどの素晴らしい肌触りですのでご来店の際にはぜひとも袋から出して触ってみてください。

比較的近い感じのマイクロツイル素材:Argentoが経糸(タテイト)・緯糸(ヨコイト)ともに120番手双糸で、そのArgentoより恐らく細番手なので上記した僕の勘は当たらずとも遠からずだと思います。

ちなみに、そのArgentoの定価は¥28,600~です!

という抜群のコストパフォーマンスも含めて「大オススメ」です。

僕はこちらならクラシカルなドレスシャツを作ってみたいです。

具体的には「ラウンドピンホールカラー + ラウンドフレンチカフス + フライフロント(比翼仕立)+ ポケットレス仕様」といった感じで作りたいです。

ボタンはLOUD GARDENが持っているオーダーメイドシャツ用ボタンの中で最もエレガントな二重タライデザインのマザーオブパール(白蝶貝)ボタン以外の選択肢は「ない!」と思います。

そして、カラー&カフスはホワイト無地素材にしたいです。

間違いなくクラッシー&ダンディな1枚に仕上がることでしょう。

合わせるネクタイはストライプのカラーとストーリーがある1本を選びたいです。

また、上述の通りこちらのみ2本入荷しているのでロングシャツやゆったりサイズシャツもイケます!

 

 

SF91576

 

 

爽やかかつ知的なブルーと繊細かつスマートなストライプが最高に素敵なオルタネイトストライプ素材です。

この素材もすごく細番手、そしてかなり薄いです。

また、肌触りも素晴らしいです。

Cancliniのバンチブックをチェックするとすぐに似た肌触りの素材が見つかりました。

それはLOUD GARDENのお得意様にも少なからぬファンがいらっしゃるSkinという人気シリーズです。

Skinは経糸が80番手単糸(タンシ)で緯糸が140番手単糸の細番手ポプリン/ブロード(平織)ボディで、その名前の通りまるで肌のようにナチュラルな着用感を特徴に持ちます。

だけでなく。。。

薄いけれどハリがある、そして色柄も超洗練されている「他のバンチブックではまず見つからないであろうCancliniならではのシリーズ」です。

人気なのも納得です。

こちらの知的で繊細で品のあるストライプも極めてスタイリッシュですもんね!

Skinである可能性は大だと思います!

ちなみに通常コレクションにコンパイルされているSkinの定価は税込¥27,500~です。

当キャンペーンのインポート着分は1枚換算だと税込¥16,500~ですから、Skinだとすれば40%off/¥11,000引きという計算になりますね。。。

これはすごい!

という100%の確率ではない予想はともかく。。。

こちらはご覧の通り「細番手糸と素材の薄さ由来の抜群に軽快な着心地」と「どんなスタイルにも合わせやすい洗練を極めた色柄」と「既製品ではあまり見ることがないマルチストライプ」が絶妙なハーモニーを奏でている素晴らしい素材です。

そして、1点モノです。

「ひとひねりあるブルーシャツが欲しい!」という方に絶対のオススメですので気になる方はぜひともお早めにお願いします。

僕はこちらならモダンクラシックなドレスシャツを作ってみたいです。

具体的には「ユーロワイドスプレッドカラー + ミラノカフス + フレンチフロント + 胸ポケットレス仕様」といったデザインで作りたいです。

きっと洗練を極めたスマート&ハンサムな1枚に仕上がると思います。

ボタンはこちらもきっと二重タライデザインのマザーオブパールボタンがベストチョイスですね!

また、カラー&カフスの裏面はサックスブルーベースにホワイトのドットプリント素材にしたいです。

ミラノカフスの場合は袖捲りしなくても「別布」がチラ見えするのでスマート&ハンサムでありがならもさりげなく楽しいシャツに仕上がるはずです!

 

 

SF91539

 

 

鮮やかかつ高貴なパープルとネイヴィブルーのボールドストライプ素材です。

組織はこちらもポプリン/ブロードです。

SF91576と比較するとどうしても太番手に感じてしまいますが、一般的には細番手素材に入るボディだと思います。

通常コレクションで似ているのは経糸が120番手双糸で緯糸が80番手単糸のLondonシリーズでしょうか。

色柄もややイングリッシュテイストがありますから「当たり」かもしれませんね!

上記の通り鮮やかにして高貴なカラーですから淑女にもオススメしたいです。

僕はこちらならビシッとドレッシーにキメると思います。

具体的には「ギャザースタイル + デタッチャブル仕様のクラシックラウンドカラー + 9.0㎝巾のラウンドフレンチカフス + クラシックプラケットフロント(本前立)+ 胸ポケットレス仕様」といったデザインで作ってみたいです。

ボタンは二重タライデザインのマザーオブパールボタン、カラーとカフスはホワイト無地素材にしたいですね。

シャツと同素材のスペアカラーも作っておきたいです。

はい、素材の個性に合わせてイングリッシュテイスト強めのデザイン/スタイルで「料理」したい!という訳です。

 

以上です。

 

皆さんはどのストライプがお好きですか?

僕が一番好きなのは。。。

超スーパー悩ましいけれど、敢えて決めるなら。。。

2025年1月の気分は1番下でしょうか?

次回はAlbiniかGetznerをご紹介予定です。

乞うご期待ください。

 

 

 

8th. Jan. 2024

Ryoji Okada

 



Very cool and stylish suit and shirt for a super cute dancer!

Loud Garden / Ryoji Okada

 

< News! >

  ☑︎ 1月の水曜日は14:00-20:00で営業いたします

  ☑︎ Made-to-order “Skull Hat/スカルハット”

  ☑︎ “Robots” Shirting入荷!

  ☑︎ “World Map” Shirting入荷!

  ☑︎ “Polka Dots” Shirting入荷!

  ☑︎ “Music Legends on Cards!” Shirting入荷!

  ☑︎ “Dinosaurs” Shirting入荷!

  ☑︎ 俺のMODなダブルブレステッドスーツ

  ☑︎ 俺のNo Surrenderなツイードジャケット

 

< オーダーメイドシャツ×2枚=¥22,000~キャンペーン >

  ☑︎ 国産スワッチコレクション

  ☑︎ インポート着分:Plain

  ☑︎ インポート着分:S.I.C.Tess.

  ☑︎ インポート着分:Thomas Mason

  ☑︎ インポート着分:Monti

 

 

 

昨年の12月くらいからだったかな?

僕が愛してやまないバンドTHE WATERBOYSのシンガー/ギタリスト/コンポーザーのマイクさんことMIKE SCOTTで新譜のアナウンスをX等のSNSで始めました。

新たな傑作であること。

コンセプトアルバムであること。

たくさんのゲストが参加していること。

レーベルはSun Recordsであること。

4.4 Friにリリースされること。

1.10 Friにリードトラック/ヴィデオが公開されること。

1.6 Monにアルバムの詳細が明らかになること。

等々がこれまでに説明されました。

そうそう、日曜日にはアルバムのバックカヴァーのヴィジュアルがポストされましたし昨日はちょっと長めのトレイラー動画がポストされました。

いずれもめちゃくちゃイイ感じです!

今までもマイクさんは自分自身でPRをやっていましたが、今回はいつも以上に入念な気がします。

それだけ気合が入っている、そして強烈な手応えを感じる作品に仕上がっているのだと思います。

楽しみ過ぎます!

という訳で、現地(マイクさんはDublin在住だから多分アイルランド時間?)の1.6 Mon、つまり日本時間の今日(昨晩未明?)アルバム:Life, Death And Dennis Hopperの詳細が明らかにされました。

詳細はこちらを見ていただくとしてすごく楽しみです!!

なんとBRUCE SPRINGSTEENも客演しているみたいですし!?

いやぁ、早くリードトラックが聴きたいですね〜!

 

 

 

ところで。

「マイクさん」といえば。

昨年末は、人さまに話すと「え?そんなことがあるの!?それは気の毒としか。。。」とびっくりされるくらい僕たちにはどうしようもないことが原因で生まれた超ピンチを好転させた奇跡以外にもとっても嬉しいことがたくさんありました。

例えば、HEATWAVEの山口さんが渾身のDON’T LOOK BACKシャツをお召しになってステージに立ったこと。

ライヴ翌日のやり取りの中で「最後(= ツアーの最終公演)に取っておいたんだよ」「すごくモチヴェーションになった」「ありがとう」と仰ってくれたのも感激でした。

例えば、そのマイクさんが2.5ヶ月くらい前に再開したLOUD GARDENのX(のポスト)を見て「これオーダーできるの?」と連絡をくれて、結果違うアイテムになりましたが新たなオーダーを入れてくれたこと。

「やれることはなんでもやろう!」と思う中でXを再開して本当によかったです。

例えば、先方からの提案があって進めてきたエキサイティングなコラボレイト案件がふたつともかなり具現化したこと。

その案件がらみで作った作品やパターンがスーパーナイスだったのも喜ばしい限りでした。

例えば、自信は持っていたけれど密かに心配もしていた「リヴァーシブルのバルマカーンコート」「モッズパーカ」「キルトスカート」等々が完璧に仕上がったこと。

いずれも「さすがLOUD GARDEN/RYOJI OKADA!」と思わず自画自賛したくなる仕上がりでした!

例えば、「オーダーメイドシャツ2枚 = 税込¥22,000~キャンペーン」の先行受注がロケットスタートを遂げたこと。

その後少し低調に陥りましたが年始はまたドドンとご注文が入りました!

例えば、2024年最後の1週間に楽しい(けれどきっと産みの苦しみもある汗)ご注文が複数入ったこと。

パターン作成等を始めなければ汗!

エトセトラ。

色々ある日々ですが本当に幸せです。

今日ご紹介するスーツとシャツも昨年末にあったとっても嬉しいことのひとつです。

昨春、A WORKROOM時代からのお得意様で、LOUD GARDEN初年度にはセールスの20%くらいをひとりで作ってくださった(!?)恩人にして長く俳優としてご活躍なさっているお得意様W様からHip-hopダンススクールの発表会(?)でご自身のお嬢様2人を含む16人のこどもたちが着るユニフォーム/スーツをご注文いただきました。

W様はファッションに精通したこだわりの塊のような方なので、そしてキッズウェアは受注が多くない、つまりそこまで得意ではないので素材選定およびデザイン決定から縫製までかなり苦労をしました。

が、その甲斐あって、作り手の僕も納得できる仕上がりだった上にW様もご満足してくださったので「やってよかった!」と強く感じる素晴らしいエクスペリエンスとなりました。

納品から7ヶ月ちょっとが過ぎたある日、W様から「今回は長女のだけなんだけど、デニムでまたやってくれる?」というご連絡をいただきました。

タイミング的に16着を期日までに仕上げるのは難しかった(というか不可能だった)ので「お嬢様分だけなら!ぜひともお願いします」とお返事をしました。

するとすぐにご来店くださり素材選定およびデザイン決定を行なってくださいました。

そのスーツとシャツが今日ご紹介する一式です。

途中であれこれありましたが、結果としては期日より数日前に仕上がりました。

そして、W様もご夫人もお嬢様も前回以上にご満足してくださいました。

このDiaryでは書けないのですが「それが証拠に!」という後日談もあります。

本当に嬉しかったです。

では、早速ご紹介しましょう。

 

 

 

まずはスーツから。

 

 

 

 

表素材は「デニムの聖地」として世界に名を馳せている岡山県産の12ozストレッチデニムです。

「少し色落ちをさせたい」というご希望があったので生の状態で仕入れてから複数回の加工をしました。

結果、いい具合に少しユーズド感のある「顔」に変化させられたと思います。

ライニングは以前web上で見つけてひと目惚れ、「完売しないうちに!」とある程度の量を購入していたJean-Michel BasquiatのNew York / New Waveライニングをセレクトいただきました。

これ。。。

最高のコンビネーションですよね!?

僕もいつかやってみたいです!

デザインは以下の通りです。

ジャケット:ナロウ巾のノッチドラペル + シングルブレステッド1釦 + ノーヴェント

ボトムス:ウエスト1周グルリでゴムが入ったイージーパンツスタイル + 2アウトプリーツ + かなりのテイパードシルエット + タタキ仕上げのシングルヘム

前回はショウルカラーにしたり、拝絹&側章つきにしたりディナースーツ/タキシードっぽくお仕上げしたのですが、今回はクラシカルなスーツスタイルにしました。

これはデニムの個性をより際立たせるためです。

また、ダンスの発表会でお召しになる前提のため前回同様極力軽くお仕上げしました。

具体的には、毛芯・肩パッドレス + 胸ポケットレス + フェイク(フラップのみ)のウエストポケット + 身返しポケットレス + ボトムスポケットレスでお仕上げしました。

また、フロントボタンはくるみボタンなのですが、表素材を使うとその厚みからダンス中にパカっと外れてしまう恐れを感じたため表素材より薄いデニムを使いました。

それゆえ、少しインディゴブルーのトーンが表素材と異なるのですがそれがとってもいいアクセントになっていると思います。

ちなみに、僕は「発表会」と表現していますが、春に承った衣裳の時は2,000人くらいのオーディエンスが集まる大規模なイヴェントだったそうです。

そして、それ以降お嬢様はいろいろな発表会/イヴェント/大会から出演依頼が舞い込んでいて、今夏はほぼ休みなしでひたすら踊っていたそうです。

「ギャラとかは出るんですか?」な〜んてことをお尋ねするのは不粋極まりないので聞きませんでしたが、完全に玄人ですよね!

という将来のスター候補であるダンサー様の衣裳を承ることができて本当に光栄です!!

 

 

シャツです。

 

 

素材はW様もご愛用くださっているThe Royal Caribbean Cotton Silver Lineのポプリン/ブロードです。

写真の撮り方がまずいせいか少しブルーっぽく見えるかもしれません(汗)がピュアホワイトです。

また、パターンはキッズ用ではなくメンズ用を使用してお作りしました。

これは、Hip-hopダンスということで、衣裳のデフォルトが「超スーパーゆったり目」だからです。

*実際のお嬢様はすごく華奢でいらっしゃいます

裄丈と着丈はかなり短めですが、フィット感だけを考えたら僕が着ても少しゆったりしているくらいです。

前回はシャツのご注文がなかったのと上記の事情(?)は前回で把握できていたので承った時点ではオリジナルパターンを作成する想定もしていました。

が、その一方で「パターン作成すると納期的にはかなり厳しいなぁ。。」という状況下でもあったので、ご希望の寸法がたまたま既存のパターンで実現可能だったのは幸いでした。

デザインは「ラージラウンドカッタウェイカラー + 6.0cm巾の大丸シングルボタンカフス + フレンチフロント(裏前立)+ 胸ポケットレス仕様」です。

フロントはレディス仕様(右手側の前身頃が上・左手側の前身頃が下)にすることも可能ですが今回はジャケットもシャツもメンズ仕様にしました。

ボタンはワインレッドボタンです。

店頭でデニムスーツとともにご試着いただきましたが、すごくカッコよかったです!

 

以上です。

 

W様、いつも本当にありがとうございます。

今後とも当店を何卒よろしくお願い申し上げます。

 

 

 

7th. Jan. 2025

Ryoji Okada

 



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