*7.30 Wedはお休みをいただきます
水曜日になんとも嬉しい偶然(必然かな?)がありました。
その偶然が昨日実際に転がり始めました。
結果、ここ数年悩まされていたとある事案が完全に解決するかもしれません!
出会いに感謝!!
ところで。
「出会い」といえば。
月曜日にPC越しながらも思わず「おおおっっつつ!」と声をあげて興奮してしまうほどゴキゲンな商材に出会いました。
1ヶ月ほど前にSkull Hatを作ってくれている工房の社長さんが営業担当の方と表敬訪問(で正しいのかな?)にいらっしゃったのですが、その時に「例えばカモフラージュプリントとかロックな帽体(ボウタイ:ハットを作る原型)があれば今まで作ってくださった皆さんも興味を惹かれるはずなんですけどね」という話をさせてもらいました。
すると社長さんが「あったような?」と仰ったので期待して待っていたのですがなかなか続報が届かず。。。
「やっぱりなかったんだろうな」と諦めかけていた月曜日に「カモフラージュプリントはありませんでした。すみません!でも、こちらなら」と1枚の画像を送ってくださったのですが「それを見て思わず興奮した!」という訳です。
そのあと、あれこれやりとりをした結果、実際に帽体を送ってもらうことにしました。
その帽体が届いたのが水曜日です。
実物を見たらますます興奮しました!
という訳で、本当は今日も「オーダーメイドシャツ2枚 = 税込¥22,000~ キャンペーン」のオススメ着分をご紹介するつもりだったのですが、やっぱりどうしてもお知らせしたい気持ちが強まったのでその帽体をお披露目します!
それでは、早速ご紹介しましょう。
水曜日に届いた帽体は ↓こちら↓ です。
スーパークールなレオパードプリント!
素晴らしい!!
もちろんこちらでSkull Hatをオーダーいただくことも可能ですし、通常デザインのハットをオーダーいただくことも可能です。
あとはベレーも可能です。
レオパードプリントのベレー!?
意外とカッコよさそうですよね〜!
また、帽体にもサイズがあるとのことで、現状はブリム(つば)をどこまで長くできるか分からない(あまり長くできない可能性がある)ため検証してもらっています。
品質は100% Woolです。
そして。。。
限定19個程度しかないようですので気になる方はぜひともお早めにお願いします!
僕もブリムがどこまで長くできるか判明次第作ります。
ちなみに1番下の画像は内面です。
物理的に可能なギリギリまできっちりプリントされているのがナイスですね!
Leopard print hat(made in Japan):¥39,600~
19th. Jul. 2025
Ryoji Okada
*7.30 Wedはお休みをいただきます
昨日は亡き父親に近況報告と日頃の御礼ができてよかったです。
なんとか時間を作ってGGでウエイトトレーニングもできたし大満足!
愛する母親とのランチもすごく楽しかったです。
クソガキの頃は不良ぶって「家族なんてク⚪︎食らえ」と思っていましたが、歳を重ねる度に家族のありがたさと大切さが身に沁みます。
まあ、それでも、兄弟間はかなりアレなんですけど笑。
とにもかくにも、なんとも佳きお休みでした。
おかげで「さあ、明日からも頑張ろう!」という気持ちで就寝することができました。
母親には長く元気でいて欲しいです!
ところで。
「頑張ろう」といえば。
今日は2日振りに「オーダーメイドシャツ2枚 = 税込¥22,000~ キャンペーン」のオススメ着分をご紹介します。
目下「今はとにかくこれを頑張ろうぜ!」とスタッフ一丸となって取り組んでいるキャンペーンですから「すきあらばPR!」という気持ちでいます。
もちろん目的はPRではなく受注枚数のアップですからPR以外にもあれこれ日々工夫を重ねています。
ですが、いくら工夫を重ねてもやっぱり会期が中盤を過ぎるとどうしても停滞気味になるのもまた事実。
なので、この3連休に向けては少ない枚数ですがもう一度告知DMをお送りする、ディスプレイを思い切って変える、追加着分を投入するといった前半戦ではやらなかった「大きめ」の工夫を敢行しました!
水曜日にも書きましたけれど、なんとかこの「金土日月」でギアをあげたいので必死です!!
そんな気合いいっぱいの今日ご紹介するのは国産着分からセレクトした爽やか至極なギンガムチェック2マークです。
ご覧の通り、いずれもとってもキレイなカラーが自慢の1点モノです。
気になる方がいらっしゃいましたらどうぞお早めにご注文あるいはお取り置きのご連絡をお願いします。
*お電話/e-mail/SNSのメッセージ等でのご注文・お取り置きは個別画像冒頭に記すSFから始まる品番でお願いします
*お取り置きは1週間程度を目安にお願いします
*インポート着分は2枚税込¥33,000~です
*今までご紹介したおススメ着分のリンクはこのページの最下部にあります
では、早速ご紹介しましょう。
今日ご紹介するオススメ着分は ↓こちら↓ です。
いずれも品質は100% Cotton、組織はピンポイントオックスフォード(細番手糸を使用して織り上げられた一般的なオックスフォードより優雅できめ細かな「顔」を持つややドレッシーなオックスフォード)、クラシカルな大きさ:約1.0cm四方のギンガムチェックです。
とても似た素材、というかカラー違いにも見えますが、厳密には異なるボディです。
肌触りは少しYellowの方が滑らかで光沢にも恵まれています。
品番から推察しても異なるボディなことは間違いないです。
とはいえ、すごく似ているので「この2素材を使ったバイカラーシャツを作りたいな!」とも思ったり。。。
いずれもキレイで優しいカラーなので相性良好だと思うんですよね。
ちなみに、ご想像の通り「2枚キャンペーンでのバイカラーシャツ」は明確なルール違反です笑!
が、しかし。。。
「この2着分でバイカラーシャツを2枚」というオファーならシャツファクトリーさんも受けてくれるかな?とも思います。
もちろん相応のアップチャージはかかりますけれど。。。
もし最終日まで残ったら相談しててみようかな〜〜?
それはともかく、ギンガムチェックは他にも良好な着分が複数入荷しています。
ご来店時にはぜひともそちらも合わせてチェックしてみてください。
続いて、それぞれを「個別画像」とともに詳しくご紹介していきましょう。
SF73843
爽やかでハンサムでインテレクチュアルなLight blueのギンガムチェックです。
このようなUK風味あふれるギンガムチェックの場合、個人的にはポプリン/ブロード(平織)ボディの方が好きな僕です。
が、このカラーだとピンポイントオックスフォードもすごくイイですね!
とっても作りたいです。
というすごくキレイなLight blueのギンガムチェックですが、こちらはあれこれイメージが膨らむ「料理」のしがいがある素材だと思います。
例えば、*ワンピースカッタウェイカラーやスキッパーカラーにしてスマートカジュアル路線で作るのもよさそうですよね。
*ワンピースカッタウェイカラー:カラーの羽と台が1枚(= ワンピース)になっているカッタウェイカラー
あるいは、リラックス&レイドバックしたゆったりフィッティング&ややロング丈の羽織シャツを作っても「間違いない」と思います。
また、「可能なら」という前提で、上述した「次にご紹介するSF73204とのバイカラーシャツ」にもすごく夢があります!
が、しかし、僕はこちらなら敢えてバシッとドレッシーな1枚を作りたいです。
具体的には「ギャザースタイル + Newラウンドタブカラー + 9.0cm巾のラウンドフレンチカフス(ダブルカフス)+ フライフロント(比翼仕立)+ ポケットレス仕様」といった感じで作りたいです。
ボタンはLOUD GARDENが持っているオーダーメイドシャツ用ボタンの中で最もエレガントな二重タライデザインのマザーオブパール(白蝶貝)ボタンにしたいです!
カラー&カフスは。。。
表素材を使うか?
よりドレッシーに仕上げるべくWhite無地素材にするか?
ちょっと悩みますね。
前者の場合はカラー&カフスの裏面をLight blue系のLibertyプリント素材にしたいです。
後者の場合はWhite無地素材はポプリン/ブロード(平織)ではなくピンポイントオックスフォードにしたいです。
そして、いずれの場合もバックヨークにRed糸で唐辛子刺繍を入れたいですね!
ややドレッシーなピンポイントオックスフォードとはいえ。。。
オックスフォード素材の超クラッシーなドレスシャツ!
しかも爽やか極まりないLight blue!
間違いなくone of a kindですよね〜!
すごく作りたいです。
上品ながら軽やかさもあるナイス素材ですので淑女の皆さんにもぜひともオススメしたいです。
SF73204
何度かこのDiaryでも書いている通り、ここ数年僕の脳内ではRedに次ぐお気に入りカラーとしてYellowが急浮上しています。
なので、周年TシャツはRedとLight yellowを購入することが増えていますし、シャツやネクタイもYellowが効いているモノのオーダー/購入することが多いです。
ということもあり、Albiniのオススメ着分第1弾はYellow 2マークでしたし、今日も真っ先にこの着分に手が伸びました。
今秋は(マスタード系ではなく)鮮やかなYellowのコーデュロイスーツが欲しいなぁ。。。などとも夢想しています。
そんなYellowブームの真っ只中にいる僕には眩しいばかりにフレッシュで鮮やかなPure yellowのこちらはかな〜り「刺さり」ました!
こちらも、先にご紹介したLight blue:SF73843と同じくドレッシーにまとめたいです。
あるいは、久し振りにアメリカントラディショナルなボタンダウンカラーシャツを作ってみたいです。
具体的には「トラディショナルボタンダウンカラー + 大丸シングルボタンカフス + クラシックプラケットフロント(本前立)+ ターンバック色の丸柄ポケット + ハンガーループつきのセンターボックスプリーツ」といったボタンダウンカラーシャツです。
ボタンは2.0mm厚の高瀬貝ボタン、カラーとカフスの裏面はYellowベースのLibertyプリント素材、バックヨークにRed糸でてんとう虫刺繍を入れたいです。
最後に改めて当キャンペーンの概要をお知らせします。
—–
「ファクトリーの閑散期利用」「国内有力素材メーカー/マーチャントの協賛 」「皆さまのご注文を一定量集めてからの一斉裁断」といった条件が整って初めて実現する「オーダーメイドシャツ2枚キャンペーン」を7.29 Tueまでの期間限定で今夏も開催いたします。シャツファクトリーさんの幹部曰く「正味の話、いつまでこの値段を続けられるかはまったく分かりません」、そして「御社の販売価格は弊社のシャツでは業界最安値です!」とのことです。ぜひともこの機会にまとめ買いをお願い申し上げます。
オーダーシャツ(made in Japan)× 2枚 = ¥22,000~
*国産275/インポート125のキャンペーン専用着分コレクションとスワッチコレクション13マークをご用意いたしました
*本開催スタートに際して着分を30本追加投入しました
*今回は着分の品揃えが過去最高に充実しております
*3枚目以降は奇数でのご注文も承ります
*お出来上がりはご注文の約2.5ヶ月後を予定しております(通常コレクションの納期は1ヶ月以内です)
*インポート着分は2枚で¥33,000~です
*お電話やe-mailでのご注文も承っております。詳細はお問い合わせください
*会期中はこのDiaryや各種SNSでオススメ着分を随時ご紹介いたします
—–
どうぞよろしくお願いします!
18th. Jul. 2025
Ryoji Okada
*7.30 Wedはお休みをいただきます
今年は4月の七回忌法要以降一度も亡き父親のお墓参りができていません。
行かねば。
行きたい。
と常々思っているのですがなかなか。。。
何度かこのDiaryでも書いた通り、岡田家の墓は湯島の小さなお寺にあります。
店近くに住んでいる僕ですから、表参道まで歩けば千代田線一本でスムーズに行ける立地です。
岡田一族中最も近いにエリアに住んでいるにもかかわらず、足が遠のいてしまうという。。。
いつまで経っても愚息のままでなんとも情けない限り。
でも、絶対にオーストリア旅行の前には行きたいと思っていました。
という訳で、今日は午前中にお墓参り。
お寺で母親と合流してランチをしてから南青山に戻る予定です。
帰宅後は旅行準備の仕上げをしたいのでGGでのトレーニングはなしかな?
とにもかくにも、天国にいるであろう父親に近況報告をすると同時に日頃の御礼を伝えてきます。
皆さんもどうぞ佳き日を!
ところで。
「報告」といえば。
今日は木曜日でLOUD GARDENは定休日です。
定休日は極力仕事から離れることを意識しているのでこのDiaryの内容もなるだけ軽くしたい(というか文字数が少なくしたい)と考えています。
なので今日も簡単なご報告を!
“♡ Camo” silk c/# blue/charcoalのレディメイド(既製品)ポケットスクウェア(チーフ)が仕上がりました。
↓こちら↓ です。
ポケットスクウェアもクオリティが安定している&「超小口」で受けてくれる工場/工房がどんどんどんどん少なくなっていて。。。
ここ5年くらいは毎年のように縫製先を変えています。
今回の依頼先がもしNGになったら。。。
ポケットスクウェアは作れなくなってしまうかもしれません。。。
*多分当面は大丈夫だと思います
という感じで、実は結構な苦労が背景にあるポケットスクウェア!
今年もすごくイイ感じに仕上がったのでぜひともお買い上げをよろしくお願いいたします。
このカラーはNavy blueにもGreyにもBrownにもWhiteにも好相性ですから1枚持っておけば大活躍間違いなしです!
*ご予約いただいたお客様には既にご連絡/ご送付いたしました
*ネクタイと一緒にご予約いただいたお得意様には揃ってからご連絡/ご送付いたします
*ネクタイはあと1週間強で仕上がる予定です
なお、もう1カラーはプリント屋さんのこだわりで原反完成自体にもうしばらくお時間がかかります汗。。。
“♡ Camo” silk ポケットスクウェア(made in Japan):¥9,900
17th. Jul. 2025
Ryoji Okada
*7.30 Wedはお休みをいただきます
2025年の7月も半分が過ぎました。
今月の商況はMozart効果か昨年対比だと悪くないのですが、昨年は後半の追い込みが結構猛烈でした。
なので、浮かれていると間違いなく足元をすくわれます。
なので、しっかりと今できることを頑張り抜きたいです!
つきましては、どうか引き続き温かい応援を何卒よろしくお願いします。
Go! LOUD GARDEN!
ところで。
「今できること」といえば。
足元をすくわれないために今できることはたくさんあるけれど、その中でも特に力を入れるべきなのは現在絶賛開催中の「オーダーメイドシャツ2枚 = 税込¥22,000~ キャンペーン」を盛り上げ続けることに違いありません!
という訳で、今日は3日振りに「オーダーメイドシャツ2枚 = 税込¥22,000~ キャンペーン」のオススメ着分をご紹介します。
このDiaryでも何度か書いた通り「キャンペーンの天王山的な3日間」と位置づけていた先の金土日はなんとか2勝1分で乗り切りましたが、実は2勝がかなりの辛勝だったのでそこまで枚数は伸びていません。
そして、天王山が明けたこの月火はセールス自体は悪くないもののシャツのご注文には恵まれませんでした。
なので、もう一度しっかりと向き合って、3連休を含むこの「金土日月」で少しでも積み上げたいところです。
もちろん、営業時間が短い(14:00-20:00)今日も頑張り抜きたいです!!
皆さんからのご注文をスタッフ一同心よりお待ちしています。
今日ご紹介するのは国産着分からセレクトしたオックスフォードの無地3マークです。
ご覧の通り、いずれも袖を通す度に元気いっぱいになれるに違いないヴィヴィッドカラーです。
また、Yellow以外は1点モノです。
つきましては、気になる方がいらっしゃいましたらどうぞお早めにご注文あるいはお取り置きのご連絡をお願いします。
*お電話/e-mail/SNSのメッセージ等でのご注文・お取り置きは個別画像冒頭に記すSFから始まる品番でお願いします
*お取り置きは1週間程度を目安にお願いします
*インポート着分は2枚税込¥33,000~です
*今までご紹介したおススメ着分のリンクはこのページの最下部にあります
では、早速ご紹介しましょう。
今日ご紹介するオススメ着分は ↓こちら↓ です。
上記の通り袖を通す度に元気がいっぱいになりそうな、そしてとってもキレイで洗練されたヴィヴィッドカラーが魅力的なオックスフォード3マークです。
どれも素敵ですよね。
そして、どれも通常コレクションに入荷することがあまりないトーンのカラーなのでこのような機会に作っておくのは◎な選択だと思います。
いずれも品質は100% Cottonです。
また、YellowとOrangeはこちら以外のオックスフォードも入荷しています。
いずれもインポート着分ですがそちらもサイコーにナイスカラーですので、ご来店時にはぜひとも合わせてチェックをしてみてください。
続いて、それぞれを「個別画像」とともに詳しくご紹介していきましょう。
SF05497
何度かこのDiaryでも書いている通り、ここ数年僕の脳内ではRedに次ぐお気に入りカラーとしてYellowが急浮上しています。
なので、周年TシャツはRedとLight yellowを購入することが増えていますし、シャツやネクタイもYellowが効いているモノのオーダー/購入することが多い今日この頃です。
ということもあり、Albiniのオススメ着分第1弾はYellow 2マークでしたし、今日も真っ先にこの着分に手が伸びました。
今秋はYellowのコーデュロイスーツが欲しいなぁ。。。などという夢想もしています。
そんなYellowブームの中にいる僕がセレクトしたのは眩しいばかりにフレッシュで鮮やかなPure yellowです!
こちら以外にも国産着分のYellowオックスフォードは入荷しているのですが、そしてそちらもすごくキレイなのですがトーンがもっと抑えめなんですよね。
もちろん「ドレッシーにキメたい!」という方にはそちらがオススメなのですが、2025年7月の僕は断然こちらが好みです。
こちらはそんな力強いYellowとともにかなりハードめな打ち込みが魅力の逸品です。
これでアメリカントラディショナルなボタンダウンカラーシャツを作ったらすごくカッコいいでしょうね〜!
僕も久し振りにボタンダウンカラーシャツを作りたくなっています!!
具体的には「トラディショナルボタンダウンカラー + 大丸シングルボタンカフス + クラシックプラケットフロント(本前立)+ ターンバック式の丸柄ポケット + ハンガーループつきのセンターボックスプリーツ」といったデザインで作りたいです。
ボタンは2.0mm厚の高瀬貝ボタン、カラーとカフスの裏面はYellowベースのLibertyプリント素材、バックヨークにRed糸でてんとう虫刺繍を入れたいです。
こちらは2本入荷しているのでオーヴァーサイズシャツやロングシャツも承り可能です。
SF05030
ピンポイントオックスフォード(細番手糸を使用して織り上げられた一般的なオックスフォードより優雅できめ細かな「顔」を持つややドレッシーなオックスフォード)のOrange無地です。
先にご紹介したSF05497のような本格的トラディショナルオックスフォードももちろん魅力的ですが、ややキレイめにキメるならピンポイントオックスフォードもイイですよね。
情熱的ながらもどこか品があるこのOrangeとの相性も抜群だと思います。
敢えてのドレスシャツも作ってみいですけれど、やっぱりこの素材ならカジュアルシャツでしょうか。
僕はこちらならリラックス&レイドバックしたゆったりサイズ&ややロング丈の羽織シャツを作りたいです。
具体的には「バンドカラー + 6.0㎝巾の大丸シングルボタンカフス + プラケットフロント(表前立)+ フラップ&アウトボックスプリーツ付きポケット」で作りたいです。
ボタンはベイジュ&リングカップデザインの高瀬貝ボタン、カラーはオレンジが入ったペイズリーあるいはフローラルプリント素材にしたいです。
プルオーヴァースタイルで作ってもよさそうですね!
SF05034
美しくも高貴なPinkが印象深いピンポイントオックスフォードです。
ピンポイントオックスフォードではありますが、ひとつ前でご紹介したOrange:SF05030よりは少し太番手かもしれません。
*何度もこのDiaryでご紹介している通りキャンペーン専用着分は基本的に糸番手が不明です
それはともかく、華やかさと品格を持ち合わせたPinkですので淑女の皆さんにもぜひともオススメしたいです。
こちらはあれこれイメージが膨らむ「料理」のしがいがある素材だと思うのですがいかがでしょうか?
例えば、*ワンピースカッタウェイカラーやスキッパーカラーにしてスマートカジュアル路線で作るのもよさそうですよね。
*ワンピースカッタウェイカラー:カラーの羽と台が1枚(= ワンピース)になっているカッタウェイカラー
あるいは、ひとつ前でご紹介したOrange:SF05030同様にゆったりフィッティング&ややロング丈の羽織シャツを作っても「間違いない」と思います。
が、しかし、僕はこちらならバシッとドレッシーな1枚を作りたいです。
具体的には「ギャザースタイル + ラウンドピンホールカラー + 9.0cm巾のラウンドフレンチカフス + フライフロント + ポケットレス仕様」といった感じで作りたいです。
ボタンはLOUD GARDENが持っているオーダーメイドシャツ用ボタンの中で最もエレガントな二重タライデザインのマザーオブパール(白蝶貝)ボタンにしたいです!
カラー&カフスは。。。
表素材を使うか?
よりドレッシーに仕上げるべくWhite無地素材にするか?
ちょっと悩みますね。
前者の場合はカラー&カフスの裏面をPink系のLibertyプリント素材にしたいです。
後者の場合はWhite無地素材はポプリン/ブロード(平織)ではなくピンポイントオックスフォードにしたいです。
そして、いずれの場合もバックヨークにRed糸でローズ刺繍を入れたいですね!
ややドレッシーなピンポイントオックスフォードとはいえ。。。
オックスフォード素材の超クラッシーなドレスシャツ!
しかもPink!!
間違いなくone of a kindですよね〜!
すごく作りたいです。
最後に改めて当キャンペーンの概要をお知らせします。
—–
「ファクトリーの閑散期利用」「国内有力素材メーカー/マーチャントの協賛 」「皆さまのご注文を一定量集めてからの一斉裁断」といった条件が整って初めて実現する「オーダーメイドシャツ2枚キャンペーン」を7.29 Tueまでの期間限定で今夏も開催いたします。シャツファクトリーさんの幹部曰く「正味の話、いつまでこの値段を続けられるかはまったく分かりません」、そして「御社の販売価格は弊社のシャツでは業界最安値です!」とのことです。ぜひともこの機会にまとめ買いをお願い申し上げます。
オーダーシャツ(made in Japan)× 2枚 = ¥22,000~
*国産275/インポート125のキャンペーン専用着分コレクションとスワッチコレクション13マークをご用意いたしました
*本開催スタートに際して着分を30本追加投入しました
*今回は着分の品揃えが過去最高に充実しております
*3枚目以降は奇数でのご注文も承ります
*お出来上がりはご注文の約2.5ヶ月後を予定しております(通常コレクションの納期は1ヶ月以内です)
*インポート着分は2枚で¥33,000~です
*お電話やe-mailでのご注文も承っております。詳細はお問い合わせください
*会期中はこのDiaryや各種SNSでオススメ着分を随時ご紹介いたします
—–
どうぞよろしくお願いします!
16th. Jul. 2025
Ryoji Okada
*7.30 Wedはお休みをいただきます
この1週間ほどであれこれ抱えていた数々の難題がひとつを除いて一応すべて解決しました。
結構な労力がかかったし今でも多少の不安はあるけれどひとまずは全部がポジティヴな方向に向かってよかった!
ひとつだけ残っている難題は僕がはどうにかできるステージにはないのでまだ時間がかかると思うけれどなんとかうまく転がしたいです。
そして、「一難去ってまた一難」とか「好事魔多し」とかいうけれど、少なくとも旅行が終わるまでは難題が発生しないでくれると嬉しいです。
そのためにも、まずは己が絶対にミスを犯さないよう、いつもにも増して丁寧に注意深く日々のあれこれに取り組みたいです。
Go! RYOJI!
ところで。
「よかった」といえば。
今日は手前味噌ながら作り手の僕も「すんごくよかった!」「俺も作ってみたい!!」と思ったボトムスをご紹介します。
イタリアを代表するCottonメーカーSondrioが今春リリースした大傑作コレクション:Savile Row Cotton & LinenのBlackでお作りしたワイドシルエットボトムスです。
様々なメディアでご活躍中のノンフィクションライターにして、ディープなミュージックラヴァーにして、テイラードウェアからモードまで幅広く精通しているファッショニスタにして、LOUD GARDENの長いお得意様である石戸諭様からご注文いただいた1本です。
石戸様は「閃き」とともにオーダーしてくださることが多いのですが、今回も「この素材でワイドパンツってどうですか?」とSNSのメッセージでご連絡をくださいました。
実物を見ずに、このDiaryあるいはFacebook pageでご紹介した画像だけでその「閃き」を得るとはさすがは超スーパー粋人です!
なにせこの素材とワイドシルエットの組み合わせって。。。
これ以上にないナイスアイディアですもん!!
という訳で、今日はその「閃き」がカタチになったボトムスをご紹介します。
↓こちら↓ です。
素材は上述の通りSondrioが今春リリースした新作です。
バンチブック紹介した回にはこのようにご紹介しています。
—–
数多くのメゾンブランドを顧客に持つイタリアを代表する名門CottonメーカーSondrioがSavile Rowのビスポークテイラーを意識して開発したニューボディをリリースしました。
その名もSavile Row Cotton & Linen!?
かなりバッシバシのCotton + Linenボディです。
品質は60% Cotton + 40% Linen(380g/m)、組織はツイル(というか変形ツイルのヘリンボン)です。
従来のCotton + Linenボディよりも素材感はかなりしっかりしています。
それもそのはず、ネーミングにもその想いが込められているように仕立て映えにとことんこだわって設計されたそうです。
確かに。。。
思い起こしてみると、僕がGIEVES & HAWKESで働いていた時にこのタイプの素材で作られたレディメイドのボトムスがUKではベストセラーだった記憶があります。
ベイシックカラーはもちろんRedやOrangeやGreen等々、カラーヴァリエーションもかなりあったような?
それから、UKのデザイナーやスタッフもオフの日にこのタイプの素材で作られたボトムスのBlackやWhiteを愛用していたような?
「日本では売れないだろうな〜」と思った(笑)のでまあまあはっきりとした記憶があります。
いずれももちろんSpring/Summerシーズンのエピソードです。
という過去の話はともかく!
このニューボディはすごくイイですね〜。
そして。。。
時代の流れを読むことに長けたSondrioがここまでクラシックなボディを発表したということは。。。
今後のトレンドを読み解くうえでも注目すべきトピックになるかもしれません。
—–
この文章。。。
かなり興奮気味に書いた記憶があります!
だって、めちゃくちゃナイスなボディなんですもん!!
そして、他のミル/マーチャントのコレクションでは見つけられないレアなボディなんですもん!!!
そしてそして、ヘリンボンかつLinenブレンドというふたつのヒネリが効いている(というか光っている)ので既製品でもまず見つからないであろう超個性的なボディなんですもん!!!!
そんな逸品、珍品、絶品に「目をつけた」石戸様の嗅覚の鋭さと感性の高さには脱帽です。
デザイン/ディテイルは「2インプリーツ + ベルトループレス + 剣柄サイドアジャスターつき + 巾4.5cmのウエストバンド + ブレイシズ(サスペンダー)ボタンつき + 5.5cm巾のターンナップヘム + くるみボタン」でお作りしました。
股上は深め、股下も(いつもより)長め、シルエットはかなりワイドです。
ちなみに、シルエットについてはいくつかイメージ画像や動画をいただいた上で「モードも知っている岡田さんに任せます」と仰っていただきました。
具体的な数値は。。。
あれこれ研究を重ねて編み出した黄金値かつ僕が今まで自分用に作ったワイドシルエットボトムスともまあまあ違いがある「なるほど」と思える数値だったので「企業秘密」にしたいです。
少し前に、とあるルートから「これ、岡田さんのパクられてないですか?」とご指摘を受けたこともあり、大事な数値を公開するのにちょっとナーヴァスになっているんですよね汗。。。
まあ、パクられても全然イイんですけれど、ほんの少しだけ気になったので!
続いて、ディテイルの「寄り画像」をお見せしますね。
ウエスト部分です。
等々、こだわりてんこ盛りのウエスト周りです!
この辺のデザイン/ディテイル/仕様もお任せいただきました。
本当に光栄です!
以上です。
石戸様、いつも本当にありがとうございます。
渾身のブレザーもご期待くださいませ。
が、その前にチェックのボトムスが仕上がり次第またご連絡申し上げます。
15th. Jul. 2025
Ryoji Okada