いよいよ今日です⚾️
ひと足先に決勝進出を決めたアメリカと対決するのは侍ジャパンかメキシコか???
もちろん僕は全面的に、一分の隙もなく、妻と仲良く侍ジャパンを応援します!
昨日の報道によれば先発する佐々木投手のあとに山本投手が投げるかもしれないとか。
それが現実となれば決勝はダルビッシュ投手が先発の可能性もあるとか。
個人的には、MLBプレイヤーがよく知っているダルビッシュ投手よりも初見となる山本投手の方がいいような気がしますし、今永投手も状態がよさそうなので佐々木投手のあとは今永投手がいいような気がしますけれど、今日勝たないと決勝に駒を進められないのも事実です。
継投策にも注目ですね!
また、佐々木投手は球種が少ないのでもしもストレートがイマイチな日だったりする(パ・リーグの試合はほとんど見ていないのでそういった日があるのかは不明ですが)と、メキシコ打線が捉える可能性もありますよね。
まだ若いですからきっと緊張感もあることでしょう。
ということは、やっぱり早い回で打線の援護が欲しいですね。
素人目には準々決勝でヌートバー選手と近藤選手の状態が少しだけ落ちてきているように見えたのですが、また状態がピークに戻っていて初回から大暴れすることを期待したいです。
Go! JAPAN!
ところで。
「いよいよ今日」といえば。
今月入荷したオーダーメイドシャツ用新作素材のご紹介もいよいよ今日が最終日です。
*4月にも入荷予定があります。
最終日/7回目の今日は「定番素材が収録されているBasic」と「麻系素材とジャカードの無地素材が収録されているBook Ⅲ」の新作です。
合計11マークが入荷したのですが、いずれもカジュアル系でシャツはもちろんシャツアウターを作っても「間違いない」ナイスな素材ばかりです。
そして、いずれも「謳い文句」のある素材ばかりです。
つきましては、ご来店の際にぜひともじっくりとチェックをしてみてください。
また、麻系素材は春夏素材ということもあり「仕込み量」が少なめということもあるのでしょうか、Book Ⅲの人気素材は比較的早いタイミングで完売になることが多いです。
つきましては、気になる素材が見つかりましたらぜひとも早めのオーダーをお願いします!
もちろん引き続きお電話/e-mail/SNS等でのご注文/お問い合わせも絶賛承っております。
ご注文/お問合せの際には個別画像の左上に記したFMから始まる品番でご依頼ください。
では、早速いきましょう!
今日ご紹介する新作は ↓こちら↓ の11マークです。
左の3マークがBasicsの新作でそれ以外の8マークがBook Ⅲの新作です。
そこまでベイシックな感じがしないBasicsの新作。
(ジャカード無地がないということは)すべて麻系のBook Ⅲの新作。
いずれもなかなかどうして(よき意味で)曲者、一筋縄ではいかない素材ばかりです。
頻繁に書いているような気がしないでもないですが。。。
全マーク「作ってみたいな!」と思える逸品ばかりです。
皆さんはどの素材に目が止まりましたか?
まずはBasicsから個別画像で説明をしていきましょう!
FM19215(上)/216(下)
高級コットンの代名詞的存在であるSuvin Cotton/スヴィンコットンを100%使用して織り上げた軽やかで薄手、そして上品極まりないデニム風素材です。
「顔」はデニムそのものですが、インディゴではありませんので色落ち/色移りの心配がありません。
*長年お召しになると経年で若干の褪色はすると思います。
スーツスタイルを少しカジュアルに演出してくれるドレスシャツ。
カジュアルスタイルに上品さを加えてくれるスマートカジュアルシャツ。
優雅にして軽快な春らしさ全開のシャツワンピース。
3秒間ほど目を閉じただけで、色々なアイテムが頭に浮かびまくるナイス素材だと思います。
リアルデニムの「確かな色落ち」が好きな方もいらっしゃると思いますが、長きに渡ってキレイめのまま楽しみたいということであればこちらがベストチョイスだと思います。
品質は100% Suvin Cottonで、糸番手は経糸(タテイト)・緯糸(ヨコイト)ともに115番手双糸(ソウシ)です。
この「顔」で、Suvin Cotton。。。しかも115番手双糸使い。。。
サイコーですね!
さて、そのSuvin Cottonですが、↓このようなCotton↓ です。
—–
Suvin Cottonとはインド南部に限定で栽培されている特別なCottonです。
とても上質で流通量も少ないため初めて耳にする方も少なくないとは思いますが、ファッション業界内では「数多あるCottonの中でも最高品質を誇る」「一度手に取るとその素晴らしい風合いに魅了される人がたくさんいる」ことで有名です。
「インドの超長綿であるSujatha Cotton(スジャータコットン)」と「日本では海島綿としても有名なカリブ海の島国で栽培されるSt.Vincent(Sea Island Cottonの別名です)」を掛け合わせて生まれた優性交配種故に、それぞれの頭文字を取ってSuvin Cotton名付けられました。
その歴史は1974年にCICR :The Central Institute For Cotton Researchが開発、高価なエジプトのギザコットンの代替目的で商業用に栽培されたことで始まります。
以来、そのクオリティを守る理由からインド南部に限定して栽培されていること、収穫量に不安定な面があることから、とても希少価値の高いCottonとしてその名声を静かにしかし着実に高め続けて現在に至ります。
現地では「インドの誇り」とも称されているようです。
—–
こちらはそんなSuvin Cotton原料を日本で紡績・製織した素材です。
Suvin Cottonならではの素晴らしい肌触りをお楽しみください😌
FM19215(上):ネイヴィブルーです。
FM19216(下):ブラックです。
オーダーメイドシャツ:¥22,000~
FM22114
インディゴ染めのリップストップ素材です。
リアルなインディゴ染めのため色落ちが楽しめる素材です。
また、リップストップとはミリタリーウェアやキャンプ用品等で頻繁に使われる「裂け防止の小さな格子」が折り込まれたタフな素材の名称です。
こちらの素材にもミニウィンドウペーンのような織柄が見えると思いますが、その格子がリップストップの「顔」になります。
リップストップ素材は、第二次世界大戦中にアメリカで軍服やパラシュートの強化のために開発されました。
「rip(裂ける)をstop(止める)する」目的から開発沙汰ので「リップストップ:Ripstop」という訳です。
元々は軍用とはいえ現在ではかなり一般的になっているので、皆さんの周りにも複数のリップストップ素材使用アイテムがあると思います。
こちらはリアルなミリタリーウェア用リップストップ素材ほどハードではありませんが、それでもその薄さの割にはかなりの丈夫さを誇ります。
ですので、「ガンガン着たい!」という方にはうってつけです!
また、ミニウインドウペーン状の格子が生むタフな印象を醸し出す独特の立体感も魅力だと思います。
という素材なので、シャツはもちろん、オーヴァーシャツやサファリジャケットといったシャツアウターにも◎ではないでしょうか。
品質は100% Cotton、糸番手は経糸・緯糸共に40番手単糸です。
加えて、こちらは「製品加工シリーズ」の新作でもあります。
「製品加工シリーズ」とは、シャツ完成後にバイオ加工を施すことで「色落ちや*アタリやふくらみといったヴィンテージタッチの味わい」を表現するインディゴ素材シリーズのことです。
*アタリ:加工によって「素材が縮み」「糸が縮まない」ことによって縫い目やエッヂステッチ沿いに生まれるランダムな波打ちのような「表情」のこと
『「指定寸法で仕上がることが重要なオーダーメイド」と「素材によって異なる縮みが発生する製品加工」は相性がよくない』というのがファッション業界内の常識でしたが、このシリーズは「素材各々の縮率から逆算した少し大きめの寸法でシャツを仕上げた上で加工を施す」という手法をとって相反する異なる要素を両立させています。
シャツファクトリーがデニムの聖地岡山県に所在するからこそ実現したマジカルなシリーズです。
*上記工程により通常のシャツより「許容範囲」は少し大きくなります。
*上記工程がありますので納期は通常のシャツより7日~10日ほど長くなります。
安定的な人気を誇っている「製品加工シリーズ」ですが、今回の入荷で合計14マークとなりました。
具体的には今回入荷したリップストップ(と今日最後にご紹介する100% Linen)の他に、ツイル、オックスフォード、ヘリンボン等々の展開があります。
ちなみに、「製品加工シリーズ」には通常バイオウォッシュとバイオブリーチの2種の加工があるのですが、こちらは前者(バイオウォッシュ)のみの対応となります。
*素材見本のカラーがバイオウォッシュ加工後のイメージです。
という、謳い文句が二重三重で張り巡らされている素材であります!
僕は羽織りでも着られるラフなテイストのカジュアルシャツを作りたいです。
オーダーメイドシャツ:¥20,900~
FM82710(上)/711(中)/712(下)
久し振りに登場したHemp混紡素材です!
具体的には60% Cotton + 40% Hemp、経糸は60番手単糸のCottonと60番手単糸のHempの掛け合わせで緯糸は40番手単糸のCottonになります。
Hemp/ヘンプとは皆さんご存知の通り麻に分類される繊維で、大麻からとられます。
アパレルで一般的なLinen/リネンは亜麻から取られるので、元々の植物が違う訳ですね。。
亜麻は60cmほどにしかならない植物なのに対し、大麻は人の背丈より高い200~300cmほどになります。
一般論として、Linenは小さな植物:亜麻からとられるため細く短い繊維でしなやかな糸になり、Hempは繊維分子がやや太く、網に使用されるほどしっかりとした丈夫で硬い糸になります。
つまり、Hempの方がより野趣な味わいに恵まれた素材になりがちです。
また、Hempは化石燃料などの枯渇性資源に頼らない「循環型社会の実現に貢献できる優れた植物」でもあります。
例えば、Hempは綿花栽培の3分の1の水で育てることができますし、Hempに含まれる芳香成分には殺虫効果があるため農薬を与えずに育てることができるそうです。
Hempに対してLinenはどうなのか???
そちらは、不勉強なことに把握していませんので近いうちにお調べいたします!
それはともかくこの素材ですが、とても薄い一方でHempならではのハリコシに恵まれた夏場に着るカジュアルシャツを作るには最高の逸品だと思います。
もちろんオーヴァーシャツやシャツジャケットを作ってもすごくいいと思います。
FM82710(上):ホワイトです。
FM82711(中):そこはかとない上品さを持ったカーキです。
FM82712(下):絶妙な爽やかさと野生味を併せ持ったブルーです。
オーダーメイドシャツ:¥16,500~
FM82713(上)/714(下)
同じくHemp混紡素材です!
こちらは先にご紹介した無地とは品質が少し異なり65% Cotton + 35% Hempです。
糸番手は無地と同じで「経糸:60番手単糸のCottonと60番手単糸のHempの掛け合わせ・緯糸:40番手単糸のCotton」です。
という情報からすると無地と似た素材感かと思いきや、こちらはOxford調のカリッとした組織で仕上げているので、Hempの混率こそ無地より少ないですがかなりHemp感が強めです!
オーガニックなカラーリング、ナチュラルなシワ感もすごくいい具合ではないでしょうか?
僕は上のホワイトでシャツを下のベイジュでシャツジャケットを作ってレイヤードスタイリングを楽しみたいです!
FM82713(上):ホワイトベースにライトグレイのチェックです。
FM82714(下):ベイジュベースにネイヴィブルーのチェックです。
オーダーメイドシャツ:¥16,500~
FM82715(上)/716(下)
55% Linen + 45% Cottonのデニム風素材です。
Basicsの新作100% Suvin Cotton素材同様に「インディゴ染料を使用していないので色落ち・色移りの心配がない」けれど見た目は完全にデニムな「顔」がウリの素材ですね。
糸番手は経糸が16番手単糸で緯糸が20番手単糸と太めなのでなかなかの存在感、素材感を楽しめるのが嬉しい限りです。
これはシャツというよりシャツアウターがいいでしょうね!
でも。。。
ウエスタンシャツを作っても間違いなくよさそうな気もします!
僕の時々(というかしばしば?)外れる予感によれば、この素材は早期に完売すると思います。
気になる方はぜひともお早めにお願いいたします!
FM82715(上):ブルーです。
FM82716(下):ブラックです。
オーダーメイドシャツ:¥17,600~
FM22113
人気のHerdmans Linenをインディゴ染めしたナイス素材です。
深みのあるインディゴがすごくいいですよね!
こちらもBasicsでご紹介したリップストップ同様に「製品加工シリーズ」の新作です。
もう一度簡単にご説明すると。。。
「製品加工シリーズ」とは、シャツ完成後にバイオ加工を施すことで「色落ちや*アタリやふくらみといったヴィンテージタッチの味わい」を表現するインディゴ素材シリーズのことです。
*アタリ:加工によって「素材が縮み」「糸が縮まない」ことによって縫い目やエッヂステッチ沿いに生まれるランダムな波打ちのような「表情」のこと
*「製品加工シリーズ」には通常バイオウォッシュとバイオブリーチの2種の加工があるのですが、こちらは前者(バイオウォッシュ)のみの対応となります
「製品加工シリーズ」はBasicsにコンパイルされるのが基本ですが、こちらは100% LinenということもありBook Ⅲの新作として入荷しました。
オーダーメイドシャツ:¥23,100~
以上です。
気合を入れてお届けしたオーダーメイドシャツ用新作素材のご紹介も今日が最終日でした。
最後までお付き合いいただき本当にありがとうございました。
明日からはまた新作バンチブックのご紹介等々に励みたいと思います!
乞うご期待ください。
◆本日の一枚◆
今日でBOBBY CALDWELL音源ともお別れです。
という訳で今日は、昨日このDiaryでご紹介した動画内のインタヴューで「最も好きなアルバム」とBOBBY CALDWELL自身が語っていた3rdアルバムCarry On(1982年作品)に心を委ねながらご冥福をお祈りしようと思います。
なるほど、改めて聴いてみるととってもいいアルバムですね!
特に2. Sunny Hills、3. Loving You、6. Jamaica、8. Carry Onの仕上がりが素晴らしいです。
加えて、冒頭のAll Of My Loveも上々ですね。
では、Jamaicaを弾き語りライヴ動画でどうぞ。
いいですね〜!
21st. Mar. 2023
Ryoji Okada
昨日行われたWBCの準々決勝:アメリカ対ベネズエラも熱い激闘だったようですね⚾️
7回表の二死一三塁でアメリカが無得点に終わり、その裏にベネズエラがソロHRで点差を2に広げた時には「アメリカが敗退するのでは?」と思った人も少なくなかったと思います。
アメリカファンはヒヤヒヤだったでしょうね!
そして、アメリカはやっぱり投手陣に不安がありそうですよね。
でも、このタフな試合をモノにしたという経験がチームを強くしている可能性があります。
だとすると、決勝は絶叫上等の超激戦になるかもしれませんね。
いや、その前に明日行われる準決勝です!
今まで比較的危なげなく勝利を重ねてきた侍ジャパンですが、メキシコはかなり強そうなのでシビれる展開もあり得ると思います。
が、ここまできたらなんとしても勝利して決勝に駒を進めて欲しいです!
今日も勝つ🔥
そして、あと2つ🔥🔥
Go! JAPAN!
ところで。
「2」といえば。
昨日に引き続きオーダーメイドシャツ用の新作素材をご紹介します。
6回目の今日は「定番素材が収録されているBasic」「高機能素材とニット/ジャージー素材が収録されているBook Ⅰ」「リネン系素材とジャカードの無地素材が収録されているBook Ⅲ」「国産素材の最高峰コレクションThe Royal Caribbean Cotton」「形態安定素材専用コレクションWrinkle Free」以外の国産素材がコンパイルされているBook Ⅱの新作です。
Book Ⅱはいい意味で「はみ出しモノの集まり」みたいな統一感があまりないコレクションですので、見ているだけですごく楽しい気分になれると思います。
そんなBook Ⅱの新作は、いかにもBook Ⅱらしい個性的なカジュアル素材10マークです。
そして、「今回入荷した新作のMVPはLibertyとBook Ⅱかも!?」というくらいに充実した10マークです。
ご来店の際にはぜひともじっくりとチェックをしてみてください。
また、控えめプライスということもあるでしょうか、Book Ⅱの人気素材は比較的早いタイミングで完売になることが多い気がします。
つきましては、気になる素材が見つかりましたらぜひとも早めのオーダーをお願いします!
もちろん引き続きお電話/e-mail/SNS等でのご注文/お問い合わせも絶賛承っております。
ご注文/お問合せの際には個別画像の左上に記したFMから始まる品番でご依頼ください。
では、早速いきましょう!
今回入荷したBook Ⅱの新作は ↓こちら↓ の10マークです。
100% Cottonのシアサッカーが5マーク、インディアンマドラスが2マーク、Rayonブレンドのフラワープリントが3マーク、どれも個性的ですよね。
そして、どれも作りたくなってくるナイス色柄ばかりではないでしょうか?
目移りしてしまいますよね。
皆さんはどの素材がお好きですか?
僕は。。。
イエローのシアサッカーストライプと左側のインディアンマドラスと。。。
フラワープリント3マーク全部でしょうか。。。
財政状況的にそんなには作れませんけれど(汗)。
では続いて、全10マークを「個別画像」で見ていきましょう。
インディアンマドラスとフラワープリントは、Libertyの時のように「柄の全貌が分かる画像 + 仕上がりのイメージ画像」もお付けします。
いずれもその方がより分かりやすいと思います😌
ちなみにこのイメージ画像は、2022年になってから(だったかな?)、通常コレクション全マークについたQRコードをスマートフォンでスキャンしていただくと見ることができます。
なかなか面白いのでご来店の際にはぜひともスキャンをしてみてください。
QRコードは裏面に貼ってある品番シールについております。
FM12810(上)/811(下)
サラリとした快適な着心地が特徴の春夏シーズンを代表する素材Seersucker/シアサッカーです。
シアサッカーとは「しじら(縞状のしぼ)」の入った織物のことです。
もう少し具体的に書くと、「波状の凹凸のある部分」と「平らな部分」を交互に表現することで縦方向に縞状のしぼを走らせた織物のことです。
この「しじら」により肌への接地面積が少なくなること、つまり「肌へのベトつきが少なくなり」「通気性に富み」「さらっとした肌触りに恵まれる」ことこそがシアサッカーの真髄です。
加えて、シアサッカーは「しじらによってシワになりにくい/元からシワ(というかしぼ)があるので仮にシワになっても目立ちにくい」「見た目にも涼しげである」といった魅力も併せ持っています。
毎年さまざまな高機能素材がリリースされる昨今ですが、リネンとともに100年以上に渡って「メンズファッションにおける春夏シーズン素材の代名詞的存在」として君臨し続けているシアサッカーこそが現代においても春夏シーズンの「本命」素材なのかもしれません。
というシアサッカーですが、日本では「サッカー」と表現されることも少なくありません。
シアサッカーの主な品質は100% Cottonですので、我々はそれを「サッカー」と呼び、ウールやシルクで作られたシアサッカーを便宜上「ウールサッカー」「シルクサッカー」などと呼ぶことが多いです。
そうそう、2月にご紹介したAlbiniによる100% Linenシアサッカーの新鮮さも忘れ難いです!
あちらは「リネンサッカー」となりますね😊
説明が長くなりましたが、こちらの品質はもちろん100% Cotton、糸番手は経糸(タテイト)・緯糸(ヨコイト)ともに60番手単糸(タンシ)です。
上がホワイトで下がネイヴィブルーです。
シャツはもちろん、オーヴァーシャツ、シャツジャケット、サファリジャケット、シャツワンピース等々、いろいろなアイテムをオススメしたくなる素材です!
シャツワンピースならウエストから上のシャツ部をホワイトで、ウエストから下のスカート部分をネイヴィブルーで作っても素敵でしょうね。
オーダーメイドシャツ:¥15,400~
FM12812(上)/813(中)/814(下)
シアサッカーのストライプです。
品質は無地と同じ100% Cottonですが、糸番手は経糸・緯糸ともに80番手単糸と無地より少し細いです。
それにより無地に比べてかなり薄手に仕上がっています。
なので、仕上がりも相当軽快かつ涼しげになると思います。
というクオリティに加えて、「爽やかでキレイなカラー」と「独特の立体感を産んでいる大小/太細の2本ストライプ」がとても素敵ですよね!
FM12812(上):ハンサムで端正なネイヴィブルーのストライプです。
FM12813(中):柔和で優しいグリーンのストライプです。
FM12814(下):着るたびに元気いっぱいになりそうなイエローのストライプです。
上述の通り、僕はイエローが一番気になっています。
僕ならどうでしょうか。。。
バンドカラーのプルオーヴァーシャツとオーヴァーシャツを作ってレイヤードしたいですね!
いずれもややオーヴァーサイズ気味に作りたいです。
オーダーメイドシャツ:¥16,500~
FM12815(上)/816(下)
かつてはサマーカジュアルシャツの定番素材だったインディアンマドラスの復活です!
インディアンマドラスは ↓こんな素材↓ です。
—–
インド南東部のマドラス地方に伝わるマドラスチェックは何代にも渡って、約400年にも渡って、受け継がれてきた伝統的な織物です。
昔ながらの織機によりゆっくりと糸を傷めないように織り上げていくことにより生まれる「味わいのある表面感と独特の風合い」は長きに渡って世界中の人々から愛され続けています。
—–
品質は100% Cotton、番手は経糸・緯糸ともに40番手単糸です。
*本物のインディアンマドラスなのでこちらはmade in Indiaです。
*諸般の事情でImported FabricsコレクションではなくBook Ⅲにコンパイルしております。
*素材特性上、多少の色落ち・縮みがありますのでご注意ください。
FM12815(上):グリーンやネイヴィブルー、レッド、イエロー、ホワイトといったたくさんのカラーを使った華やかで楽しいインディアンマドラスです。
FM12816(下):オレンジベースの少しくすんだテイストのインディアンマドラスです。
僕は上述の通り下のオレンジベースが気になっています。
アメリカントラッドテイスト強めのデザインでシャツジャケットを作ってみたいです!
そして、シャツも作ってレイヤードスタイリングを楽しみたいです。
シャツももちろんアメリカントラッドテイスト強め、ボタンダウンカラーで作りたいですね。
オーダーメイドシャツ:¥14,300~
このご時世に税込で¥15,000を切るプライスも嬉しい限りではないでしょうか!?
FM12817(上)/819(中)/819(下)
少々テロテロっとしたドレープが特徴的なRayon混紡素材のフラワープリント素材です。
具体的な品質は55% Cotton + 45% Rayon、糸番手は経糸・緯糸ともに60番手単糸です。
これは!
サイコーに素敵ですよね!!
インパクト大のスーパービッグなフラワープリント、ヴィンテージのアロハシャツのようなテロンとした素材感、絶妙なカラーコントラスト。。。
なんともモダンレトロな傑作だと思います!
それが証拠に、既に複数枚のご注文をいただいております😎
ありがたや〜であります!
僕は全カラーで何かしらを作りたいのですが、もし1カラーに絞るとすれば。。。
悩みに悩んだ上で一番上のオフホワイトでしょうか?
敢えてのドレスシャツかレイドバック&リラックスしたゆったりサイズ&ロング丈のシャツを作りたいです!
一番下のブラックでゆったり目のシャツジャケットを作ってもいいかもしれませんよね。
よき意味でのチンピラ感満載の1着が仕上がると思います!
FM12817(上):オフホワイトにブルーのフラワープリントです。
FM12819(中):ブルーにイエローグリーンのフラワープリントです。
FM12819(下):ブラックにオレンジのフラワープリントです。
オーダーメイドシャツ:¥17,600~
以上です。
明日は最終回、Book ⅢとBasicsの新作をご紹介予定です。
乞うご期待ください。
◆本日の一枚◆
亡くなったBOBBY CALDWELLの音源があまりにも心地よいのでもう1日(あるいは2日)だけ続けたいと思います。
今日は近年の作品とともに聴く頻度がめちゃくちゃ低い2ndアルバムCat In The Hat(1980年作品)にしました。
それでなくてもあまり聴くことが多くないBOBBY CALDWELL音源です。
その中でも聴く頻度が低い本作。。。
もしかしたらこの10年で一度くらいしか(あるいは一度も)聴いていないかもしれません。
でも、決して内容が乏しい訳ではありません。
いや、逆に素晴らしくよくできた作品に仕上がっています。
キラーチューンこそありませんが、昨日愉しんだ代表作Heart of Mine(1990年作品)よりもアーシーというかレイドバック感が強いのがいいですね。
では、本作収録曲のいい動画が見当たらなかったのでライヴ動画をどうぞ。
途中でCMが入っているので、これは日本のTV番組で放送された動画ですかね?
だとしたら素晴らしい時代ですね〜!
そして、インタヴューの中でCarry On(1982年作品)が一番好きと述べていますね。
ということは。。。
明日聴かなければ!!!
20th. Mar. 2023
Ryoji Okada
昨日行われたWBCの準々決勝:プエルトリコ対メキシコも熱い試合だったようですね⚾️
結果としてはメキシコが勝利しました。
初回にメキシコが4点を奪われた時、5回の好機にメキシコが1点しか取れなかった時には「プエルトリコ勝利が濃厚かな?」と思いましたが見事な逆転劇を演じたようです。
アメリカを敗ってプールCを1位通過した実力は伊達ではないようですね。
その強いメキシコと日本が決勝進出をかけて激突する準決勝は日本時間の明後日(3.21 Tue)8:00プレイボール予定です!
絶対に勝つ🔥
が、その前に。。。
間もなく始まる準々決勝最後のカード:ベネズエラ対アメリカにも注目したいですね。
なんだか。。。
今回のアメリカは。。。
投手力が今ひとつなのか。。。
あっさり負けてしまいそうな気がしないでもないですよね。
でも、どうせなら決勝で日本がアメリカを撃破してNo.1を奪還する姿を見たいのでアメリカを応援しようかな?
いや、今までは順調に勝利を積み重ねてきたとはいえ、移動と時差ボケがありますし打線は水物です。
今回はただひたすら侍ジャパンを応援しよう!!
Go! JAPAN!
ところで。
「1」といえば。
引き続きオーダーメイドシャツ用の新作素材をご紹介します!
5回目となる今日は国産の「高機能素材」と「ニット/ジャージー素材」のみがコンパイルされているBook Ⅰ用の新作です。
全16マークと多めの入荷なのですが、どれも「おお!」と思える謳い文句を持った素材ばかりです。
やっぱり、日本のテキスタイルメーカーは高機能モノを作らせると超優秀ですよね。
素晴らしいです!
ただ、その機能は画像よりも実際に見て、触って、引っ張っていただいた方が「話が早い」かもしれません。
つきましては、ご来店の際にぜひともその個性あふれる機能ををじっくりとご確認ください。
もちろん、引き続きお電話/e-mail/SNS等でのご注文/お問い合わせも絶賛承っております。
その際には個別画像左上に記します品番にてご指示をお願いいたします。
では、早速ご紹介しましょう。
今回入荷したBook Ⅰの新作は ↓こちらの16マーク↓ です。
右の4マークがニット素材でそれ以外の9マークは高機能素材です。
前者はニット/ジャージ素材の新基軸:Linenブレンドニットで後者はIce CottonやEasy Care Linen、Dot Airといった素晴らしくも心憎い機能が付加されたナイス素材です。
では、「個別画像」で見ていきましょう。
FM17097(左)/098(右)
Ice Cottonの新作、ジャケット素材のホップサックに似たメッシュ組織の無地です。
Ice Cottonは150年以上の歴史を誇るスイスの名門紡績メーカーSpoerry 1866社が開発した「接触冷感」機能を持ったコットンです。
天然素材(100% Cotton)でドライかつひんやりした肌触りを実現したのは素晴らしい偉業だと思います!
僕はIce Cotton素材で作ったことがないのですが、知る限りでは10年以上前から存在していて現在も様々なジャンルで取り扱われているのをしばしば眼にしますので「その機能の高さは歴史が証明している!」と断言できる逸品だと思います😊
今まで作ってくださったお得意様の多くも「これは本当にひんやりしますね!」と仰ってくださっています。
また、シャリッ&カリッとした肌触りも快適そのものです。
FM17097(上):ホワイトです。オン/オフ兼用の名実ともにクールなホワイトシャツが仕上がること間違いなしです!
FM17098(下):ネイヴィブルーです。「濃色」のIce Cottonは極めて珍しいのでこれはとっても嬉しい入荷です!
オーダーメイドシャツ:¥15,400~
実はほぼ同クオリティの素材が昨年も入荷しました。
昨年はホワイト・サックスブルー・ペールピンクの3カラーでした。
ですが、いずれも大人気で2ヶ月ほどで全カラーが完売となりました。
恐らく今年もそうなることが予想されます。
つきましては、気になる方はぜひともお早めにお願いします!
この時代にお値段が昨年から据え置きというのも嬉しい限りではないでしょうか。
作るなら絶対に今年だと思います。
FM17099
Ice Cottonの新作、ストライプです。
ドレスシャツが「本命」な素材ですが、このメッシュ組織とこのストライプでしたら、敢えてカプリシャツやプルオーヴァーシャツを作るのも「アリ」だと思います😊
また、無地と同じく、昨年「同クオリティ + 同カラー + 少しピッチの異なるストライプ」が入荷したのですが、そちらもかなり早いタイミングで完売となりました。
つきましては、こちらも気になる方はぜひお早めにお願いします!
オーダーメイドシャツ:¥15,400~
FM17100(左)/101(中) /102(右)
こちらもIce Cottonです。
先にご紹介した3マークが昨年スマッシュヒットを記録した素材のリピート的役割の新作だとしたら、こちらは純粋な新作です!
膨らみのある組織が魅力のナイス素材です。
Ice Cottonですからもちろんとってもクールです。
今回入荷したIce Cottonシリーズの品質はすべて100% Cotton、糸番手は経糸(タテイト)が40番手単糸(タンシ)で緯糸(ヨコイト)が35番手単糸です。
かなりの強撚糸使いが特徴です。
FM17100(上):ホワイトです。オン/オフ兼用の名実ともにクールなホワイトシャツが仕上がること間違いなしです!
FM17101(中):サックスブルーです。「ペールトーンのブルーがより涼やかさを増してくれる1枚」が仕上がるはずです!
FM17102(下):ペールピンクです。とても涼しげなピンクがなんとも素敵です!
オーダーメイドシャツ:¥15,400~
FM17103(左)/104(中) /105(右)
昨年だったか一昨年だったか失念してしまいました(汗)が、これも以前に入荷して即完売となったEasy Care Linenシリーズの新作です。
Thomas Masonの回でもご説明しましたが、Easy Careはお洗濯後のお手入れが楽チン(お洗濯後「パンパン!」と伸ばして干せばほぼほぼアイロンがけが不要)な機能を指します。
リンクルフリー/形態安定ほど強力ではありませんが、それゆえのナチュラルさが魅力です😉
また、着用時にも比較的シワになりにくいというのも嬉しいポイントではないでしょうか?
品質は100% Linen、糸番手は経糸・緯糸ともに21番手単糸です。
え〜〜っと。。。
「リネンはシワがいいんじゃない!?Easy Careって本末転倒ではないの??」とお思いの方もいらっしゃると思います。
そして、僕も初めはそう思いました。
が、「リネンってやっぱりシワになりますよね?」「アイロンがけが面倒で。。。」「シワが苦手だけれどコットンリネンはなぁ。。。」という方が少なからずいらっしゃるのも事実です。
なので、今では僕も「アリ」だと思っています。
FM17103(上):ホワイトです。リネンシャツ愛好家の皆さまにはもちろん「100% Linenのシャツって作ってみたいけれどシワがなぁ」とお思いの方にぜひともオススメしたい、”First 100% Linen Shirtにもピッタリな素材/カラーだと思います。
FM17104(中):サックスブルーです。やや濃度が高めのブルーが最高に素敵ではないでしょうか!?
FM17105(下):ネイヴィブルーです。シャツはもちろんサファリジャケットやシャツジャケットにもオススメです。
オーダーメイドシャツ:¥16,500~
FM17106(左)/107(中) /108(右)
きめ細かなメッシュ組織により高い通気性を確保した軽快なハイブリッド素材:Dot Airです。
日本が世界に誇る東レさんが開発した最先端素材ですね!
東レさんによれば ↓こういう素材↓ です。
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特殊原糸と織物構造をベースに東レ独自の加工技術を駆使することで通気孔を発現させた通気性の高い快適機能素材です。
高い通気性と独特な組織構造からなる軽量感は夏場のワーキングやサービスウェアにも最適です。
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この素材はDot Airの「ウリ」である上記の特性に加えて、「高いナチュラルストレッチ性」や「相当な薄さ」という特徴も兼ね備えています。
また、ワッシャー加工に由来する「新品の状態でも豊かなカジュアル感を持っている」「シワが目立ちにくい」という嬉しい付加価値も持っています。
半袖シャツやオーヴァーシャツ、シャツジャケットがオススメです。
品質は100% Polyesterです。
肌触りはとても滑らかです。
FM17106(上):ホワイトです。カジュアルアイテムが「本命」ですが、敢えてドレッシーに「料理」してもクールかもしれません!
FM17107(中):カーキです。僕はこちらでエポーレット付き&胸ポケット左右付きのミリタリーシャツが作りたいです!シャツアウターとしても使えるように少しオーヴァーサイズで作りたいですね。
FM17108(下):ネイヴィブルーです。シャツジャケットを作ってブレザーとして活用したらすごくよさそうに思えます!
オーダーメイドシャツ:¥15,400~
FM18131(左)/132(中左) /133(中右)/134(右)
ジャージー素材の新基軸:Linenブレンドの天竺ニットです。
天竺ニットとは平編み(織物でいう平織)組織のニットです。
ご覧のように鹿の子のような凹凸がほとんどないフラットな表面を特徴に持ちます。
こちらはLinenをブレンドして編み上げた天竺ニットです。
具体的な品質は61% Polyester + 39% Linenです。
Linenならではの清涼感に恵まれたとても快適で洗練されたニット素材だと思います。
ポロスタイルシャツが「本命」ですが、敢えてドレッシーに作でっても◎だと思います。
FM18131(左):ホワイトです。Linenならではのネップ/スラブヤーンがとてもいい感じですよね!
FM18132(中左):ブルーです。絶妙なトーンのブルーが最高に素敵ですよね。僕はこの素材でオーヴァーシャツを作ってみたいです。
FM18133(中右):グリーンです。このグリーンもとてもいいですね!これはポロスタイルシャツで作ってみたいです。
FM18134(右):ネイヴィブルーです。少しグレイッシュでダークなネイヴィブルーが極めて端正だと思います。
オーダーメイドシャツ:¥17,600~
以上です。
明日はBook Ⅱをご紹介予定です。
乞うご期待ください。
◆本日の一枚◆
もう1日(あるいは2日)だけ、BOBBY CALDWELLを追悼しましょう!
久し振りに聴いてみたらやっぱり素敵ですもの。
もちろん魂が激しく揺さぶられるとか、故アントニオ猪木氏の強烈な平手打ちを喰らったような衝撃を受けるとか、思わず踊り出したくなるとか。。。そういった類の音楽とは、つまり僕が愛する音楽とは毛色が違いますけれど「いいものはいい」のであります!
そして、若かりし20代前半の頃は「こういう音楽を聴いた方が女性にモテるのでは?」という不純な動機もあり(笑)、貪るように聴いたので大変懐かしいのであります!
という訳で今日は、昨日愉しんだStuck On You(1991年作品)の前作にあたるHeart of Mine(1990年作品)を。
彼の最高傑作に挙げファンの方も多いに違いない、そしてそれも納得の名作です。
昨日もこのDiaryに書いた通り、AOR度が濃厚過ぎるので僕は本作をそこまで好んではいないのですが、楽曲の粒揃い度は相当なものですよね!
特に冒頭の4曲の素晴らしさは白眉だと思います。
では、2. Real Thingをライヴ動画でどうぞ。
名曲ですよね!
この曲と1. Heart Of Mineと3. Next Time(I Fall)と9. Stay With Meは珠玉です。
19th. Mar. 2023
Ryoji Okada
昨日から二軍の公式戦が始まりました!
我がカープは逆転勝ちでの白星スタート。
育成2位指名ルーキーが5打数4安打3打点1本塁打と大暴れするなど若鯉(と磯村選手)が躍動したようです。
先発した玉村投手は多少の課題こそ残る内容ながらまずまずだったようですね。
Buとのオープン戦に臨んだ一軍は引き分けに終わりましたが、デビッドソン選手に待望の一発が飛び出すなど収穫もあったようです。
今日も二軍はTとの公式戦、一軍はBuとのオープン戦が用意されています。
Go! CARP!
ところで。
「我が」といえば。
引き続きオーダーメイドシャツ用の新作素材をご紹介します!
4回目となる今日から我が国製素材、made in Japan素材のご紹介を始めます🇯🇵
その初日は。。。
やっぱり「国産素材の最高峰コレクションThe Royal Caribbean Cotton」ですよね!
何度もこのDiaryにてご紹介している通り、The Royal Caribbean Cottonには「肌触りが抜群にいい!」「この素材でないとダメだね」と仰ってくださる「ファン」の方がたくさんいらっしゃいます。
実に手間のかかるこだわりの工程を経て丁寧に作られている素材なのでそれも納得なのですが、その素晴らしさをまだご存じない方が多数いらっしゃるのもまた事実だと思います。
つきましては、ご来店の際にぜひともその優れたクオリティをじっくりとご確認ください。
*こだわり工程等は最後に(「本日の一枚」の前で)ご説明をいたします。
もちろん、引き続きお電話/e-mail/SNS等でのご注文/お問い合わせも絶賛承っております。
その際には個別画像左上に記します品番にてご指示をお願いいたします。
では、早速ご紹介しましょう。
今回入荷したThe Royal Caribbean Cottonの新作は ↓こちらの6マーク↓ です。
美しくも爽やかなカラーが印象深い「コットン+リネン」素材です。
具体的な品質は67% Cotton + 33% Linen、67%のCottonには120番手双糸(ソウシ)のThe Royal Caribbean Cottonが、33%のLinenには80番手単糸(タンシ)の細番手かつ上質なLinenが使用されています。
Linenらしさは十二分に発揮していながら100% Linenほどシワにならない逸品、言い換えると極めて清涼感がありながらもエレガントな逸品だと思います。
皆さんはどのカラーがお好きですか。
僕は。。。
イエローとオレンジとグリーンが特に好きです!
また、薄過ぎず濃過ぎないネイヴィブルーもいいですね。
もちろんホワイトも。。。
あ、ほぼ全マークになってしまいました(笑)。
個別画像で見てみましょう!
FM85609/610/611/612/613/614
上からホワイト、サックスブルー、イエロー、オレンジ、グリーン、ネイヴィブルーです。
どれも素敵ですよね!
(たまにはタイドアップもするけれど)ノータイスタイルがメインの涼しげドレスシャツ。
上品な大人のスマートカジュアルシャツ。
「爽やかマリン」なカプリシャツ。
軽やかでキュートなシャツワンピース。
究極の涼しさと軽さを兼ね備えたシャツジャケット。
色々なアイテムが考えられる素材ですよね。
オーダーメイドシャツ:¥18,700~
*シャツワンピース/サファリジャケットは上記価格の¥19,800アップ・シャツジャケットは上記価格の¥27,500アップになります。
最後にThe Royal Caribbean Cottonがいかに素晴らしいか、いかにこだわった素材かをご紹介します。
—–
まずは原材料です。
良質の綿花のみを手摘みで収穫、38㎜以上の超長繊維綿のみを選りすぐっております。
これが上品な光沢としなやかさを持ち自然な肌触りを感じ取ることが出来る素材の「土壌」となります。
続いてThe Royal Caribbean Cottonの最重要ポイントともいえる「ガス焼き」です。
「ガス焼き」とは、紡績の段階で「糸の1本1本を2回に分けてガス管に通して焼くことで余計な毛羽を除去する工程」のことです。
この工程により、素材の表面が均一化し染色性が向上、繊細な色合いを表現する事が可能になります。
また、糸ムラが抑えられるため素材表面が一層美しく仕上がります。
某俳優さんを筆頭にした数々のファッション上級者をも魅了してきた滑らかな肌触りと上品な光沢は、原材料の品質の高さとこのガス焼き工程に由来します。
最後に製織です。
昔ながらの低速のシャトル織機を用いて丁寧に織られていることと、製織段階での糊付けを行っていないことから素材本来の豊かな風合いを失うことなく仕上がります。
かように原材料、紡績工程、製織工程の3段階、すべてにおいてこだわりを凝縮した素材がThe Royal Caribbean Cottonなのです!
—–
素晴らしい!
以上です。
明日もご期待ください!
◆本日の一枚◆
今日もVAN MORRISONの新譜を愉しもうと思いましたが。。
数日前にBOBBY CALDWELLが亡くなったので今日は彼の音源を聴くことにしました。
具体的には、僕が初めてリアルタイムで購入した彼の音源Stuck On You(1991年作品)です。
パーラメントというタバコのTVCMで本作に収録されている9. Back To Youが使われていたんですよね。
それで興味を持って購入した記憶があります。
当時20歳前後だった僕は「BOBBY CALDWELLなんて、AORなんてダサいぜ!」と思っていましたが、本作のジャジーなアプローチに魅了されました。
以降、AOR系の音源を貪るように聴くことになります。
その話は長くなるのでまた今度(笑)。
前作Heart of Mine(1990年作品)の方がAOR度は濃厚で(恐らく)商業的成功も大きかったと思いますが、僕は本作の方が好きですね。
もちろん初期の音源も好きですけれど。
それはともかく本作ですが、1. Don’t Leave Me On から絶好調、2. Stuck On You、4. Janet、5. Without Your Love、7. Don’t Give Me Bad News、9. Back To Youあたりは本当に素晴らしい仕上がりです。
久し振りに聴いたけれどサイコーですね!
では、そのBack To Youを比較的最近(といっても11年前)のライヴ音源でどうぞ。
そういえばライヴも一度観たことがありました!
素晴らしい音楽体験をありがとうございました。
どうぞ安らかに。
18th. Mar. 2023
Ryoji Okada
昨夜行われたイタリア戦は素晴らしい勝利でした⚾️
岡本選手と村上選手が躍動したのもよかったですよね!
こなれば。。。
あと2つ勝つ🔥
ところで。
「素晴らしい」といえば。
昨日は定休日だったのでお休みしましたが、今日からまたオーダーメイドシャツ用新作コレクションのご紹介を再開します!
3日目の今日は遂にLibertyの新作です。
初日にも書いたとおり、今回のLibertyは最高に素晴らしいので僕としてもいち早くご紹介したい気持ちでいっぱいでした!
ですが、これも初日に書いたとおりなのですが、Libertyのご紹介は「デザインの背景をリサーチする必要がある」のと「出来上がりのイメージ画像を取り込み必要がある」のとでかなり時間がかかるんですよね。
それに加えて、今回は8マークとLibertyとしては多めの入荷です。
更に、僕がこの1週間ほど超バタバタしていました。
かくかくしかじかで、ご紹介が今日になってしまいました。。。
もし楽しみにしてくださっている方がいらっしゃったとしたら後回しにしてしまって誠に申し訳ありません。
でも、後回しにしたからには猛烈に熱い気持ちで丁寧にご紹介をします😌
ご期待ください!
では、早速ご紹介しましょう。
今回入荷したLibertyの新作は ↓こちら↓ の8マークです。
いかがでしょうか!?
どの素材も個性的で魅力あふれるデザインとカラーリングではないでしょうか!?
「最高に素晴らしい」という僕の評価が嘘ではないのがお分かりいただけたのではないでしょうか!?
が、でも、しかし。。。
やっぱり、画像より現物の方がより一層いい感じなんですよね。。。
という訳で、ご来店の際にはぜひともじっくり現物をご覧になってください。
もちろん電話/e-mail/SNSでのご注文・お問い合わせも可能です。
その際には個別画像左上に記しますFMから始まる品番でご依頼ください。
ちなみに、今月入荷したLibertyの新作はすべて100% Cottonです。
*来月100% Linenの新作6マークが入荷予定です!
糸番手はLibertyのタナローン素材の定番である「経糸(タテイト)70番手単糸(タンシ) × 緯糸(ヨコイト)100番手単糸」です。
オーダーメイドシャツ:¥20,900~
ここから下は入荷した8マークを個別にご紹介します。
いずれも、上が「素材をよりリアルに撮影した画像」で、下が「柄の全貌が分かる画像 + 仕上がりイメージ画像」です。
FM78258
「夏の午後にイギリスの田園地帯で行われる虫捕り」からインスピレーションを受けてガッシュで描いた楽しいカンヴァセーショナルデザイン:Eye Spyです。
トンボや蝶、蜂、イモムシ、カタツムリ、バッタ、蟻などさまざまな生き物が鮮やかでキレイなカラーで描かれています。
Libertyは2023 Spring/Summerシーズンの新作に「相反するものや複雑なものが織りなす物語:Beauty And Chaos」というテーマを見出しています。
このEye Spyにおいても「華やかで可愛らしい蝶やてんとう虫たち」と「少し不気味なみみずやヤスデたち」の対比と調和がテーマに沿っているという訳です。
確かに、ある意味でとてもBeauty And Chaosですよね。
また、イエローの持ち手が効いている虫眼鏡もすごくいいアクセントになっていると思います。
皆さんはこの素材がお好きですか?
あるいは、「虫。。。気持ちが悪い!」とお思いですか?
僕はこの素材をすごく気に入っております。
そして、こちらでスーパークラシックなドレスシャツを作ってみたいです。
FM78259
海岸を散歩して貝殻や化石を集めている様子を切り紙で表現した多方向デザイン:She Sells Sea Shellsです。
Sで始まる4つの単語を組み合わせて韻を踏んだ名前まで楽しいデザインですよね!
遠目には密接したポルカドットプリントにも見えるラウンドシェイプ柄がとてもいい具合ではないでしょうか。
また、洗練されたグレイトーンのカラーリングもすごく素敵です。
シャツはもちろん、オーヴァーシャツやシャツワンピースにも◎だと思います。
FM78260
「この青い惑星に隠された自然の驚異」を思い起こさせるよう、豊かなイマジネーションとともに再解釈された1860年代のペイズリー柄:Ocean Deepです。
優雅にして華やかなペイズリー、大胆にして美しいカラーリング、そしてOcean Deepの名前どおり深い海/海底を思い起こさせる魚や貝がとても楽しく神秘的な逸品です。
ゆったりサイズ&ロング丈のプルオーヴァーシャツ。
カプリシャツ。
オーヴァーシャツ。
シャツワンピース。
想像力が駆り立てられる素晴らしい素材ですよね!
今回入荷した素材の中で僕が最も作りたいのはこちらです😎
僕はこの素材でもドレスシャツを作りたいです。
でも、スーパークラシックではなく少し柔らかな印象のデザインで作りたいですね。
具体的には「ラージラウンドカッタウェイカラー + 大丸シングルボタンカフス + フライフロント(比翼仕立)+ ポケットレス仕様」といったイメージです。
カラー&カフスはホワイト無地にしてもいいとは思いますが。。。
ここはやっぱり。。。
せっかくの素晴らしい色柄なのでカラー&カフスも素材は変えないで作ってみたいと思います!
FM78261
サイ、センザンコウ、レッドパンダ、ベンガルタイガー、ガラパゴスゾウガメ、ミツバチといった世界で最も絶滅の危機に瀕している動物たちを渦巻く葉の中に紛れ込ませ、アーツ・アンド・クラフツ様式を思わせるリピートで作られたモノクロームデザイン:Survivalです。
まずは、アール・ヌーヴォーテイストも感じさせるクラシカルなボタニカルデザインと動物たちを同居させるという発想がクリエイティヴですよね!
素晴らしいと思います。
そして、まるでそのボタニカルデザインの一要素のように見事に動物たちを溶け込ませたデザインも秀逸だと思います。
この「ベースとなるボタニカルデザインに隠されたかのような動物たち」と「Survivalという名前」には、もちろん絶滅危機回避への願いも込められています。
いろいろな意味ですご〜くいいデザインだと思います!
ちなみにレッドパンダとはは従来のレッサーパンダのことで、最近は「劣る」という意味のLesserではなくRedを使うようになってきているようです。
まったく知りませんでした!
勉強になりました!!
FM78262
これまで様々な色で表現されてきたPoppy And Daiseyを、表現されたことのなかったフラットカラーにし、2トーンカラーのシルエットで表現したニューヴァージョン:Poppy Dayです。
よりコンテンポラリーなルックにふさわしい、独特の美しさを持ったグリーンが特徴です。
デザイン的には今回入荷した8マークの中で最もLibertyらしいでしょうか?
グリーンがお好きなあの方やあの方、あの方にオススメしたいです😊
FM78263
「Libertyの家具用素材として1989年に作られたデザイン」がオリジナルのアーツ&クラフツ様式を現代的に解釈した立体感のあるデザイン:Lindsay Gardenです。
優雅でありながらもどこかサイケデリックなテイストがすごくクールだと思います。
ブルーグラデーションのカラーリングもとってもいい!
ロックスターから麗しい淑女まで、いろいろな方にオススメしたいナイス素材だと思います。
FM78264
水彩画で細密に「花の収集とカタログ化の歴史的な芸術」を表現したロマンティックなデザイン:Phyls Flowerです。
スミレからコスモスまで、様々な種類の美しい花たちが多方向に繰り返しレイアウトされています。
これは女性人気が高そうなデザインに思います。
が、そう思った素材に限って男性からのご注文が多かったりします。
僕の目は時々「節穴化」するんですよね(笑)。
さて!
このとてもロマンティックでラグジュアリーなフラワーモチーフ素材は女性と男性、どちらからより多くのご注文が入るでしょうか。
注目したいと思います!
FM78265
1975年にLibertyのスカーフのために初めて制作/プリントされた人間と自然の関係を探求した作品:Pattern Mapです。
遠くから見ると航空地図を思わせますが、よく見ると複雑に入り組んだ水路や田舎のパノラマ、フォーマルガーデン、額に入った地形図などが見つけられます。
とてもロマンあふれる楽しいデザインではないでしょうか?
僕はこちらでレイドバックしたややルーズフィッティング&ややロングレンクスのバンドカラーシャツを作ってみたいです。
以上です。
明日もオーダーメイドシャツ用の新作素材をご紹介します!
乞うご期待ください。
◆本日の一枚◆
今日からしばらくの間はVAN MORRISONの新譜Moving On Skiffleを堪能しようと思います。
タイトルにあるようにSkiffle、つまりルーツを見つめ直した作品です。
YouTubeで先行公開された楽曲はどれも素晴らしい仕上がりに感じたの期待値はかなり高かったのですが果たしてどうでしょうか?
23曲入りの2枚組アルバムなのでまずはDisc 1からいきます。
詳しい感想はまた後日書いてみようと思います。
まずは。。。
魂を解放して聴く!!
では、オープニングトラックFreight Trainのオフィシャルヴィジュアライザー動画をどうぞ!
楽しいですよね〜!
17th. Mar. 2023
Ryoji Okada