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Super hot and exciting denim jacket for a legendary barman!

Hiroshima Carp / Loud Garden / Ryoji Okada

 

 

お電話(03-6438-9563)、e-mail(info@loudgarden.com)、SNS(FacebookInstagramのメッセージやコメント等)でのご注文も可能です!

 

 

< News! >

  ☑︎ 10月~11月の水曜日は「14:00-20:00」で営業いたします

  ☑︎ リペア&リメイクの承り:10月より部分再開いたします

  ☑︎ Made-to-order “Skull Hat/スカルハット”

  ☑︎ The Loudest Voice vol.35 in store now!

 

 

 

今日はラグビーワールドカップの大一番:アルゼンチン戦🏉

必見!!

ですが、その裏(?)でカープは来週末から始まるCSと来週から始まるフェニックスリーグに向けてひっそりと(?)始動しました⚾️

具体的には一軍/CS出場確定組は昨日から広島にて社会人チームとの練習試合が組まれていて、二軍/CS出場試験組は宮崎へ移動してフェニックスリーグに参加します。

後者のCS出場試験組とは例えば野村投手、遠藤投手、玉村投手、黒原投手あたりになります。

野手では大盛選手あたりもそうかな?

フェニックリーグで調子がよければ、そしてカープがBを撃破してTへの挑戦権を得れば一軍に呼び戻される可能性は大いにあると思います。

いずれにしても、短期決戦は好調選手/好調投手の見極め/起用が大事になります。

ぜひとも首脳陣が困るくらい多くの選手/投手が状態を超スーパー爆上げして欲しいですね。

Go! CARP!

そして。。。

今夜は絶対に勝って欲しい!!

Go! JAPAN!

 

 

 

ところで。

「超スーパー」といえば。

今日は西麻布で最高にかっこいいオーセンティックバーを経営なさっているエッセイスト/バーマンS様がご注文くださった超スーパーゴキゲンなデニムジャケットをご紹介します。

Wood Masterなお得意様S様が「俺のファッションとシガーの師匠がやっているバーにご一緒しませんか?」と誘ってくださり、S様のバーを初訪問してから10ヶ月ほどが経ちます。

S様はその間にまず3点のSkull Hatをご注文くださいました。

1点目は8.5ヶ月ほど前にご紹介した美しいブルーのSkull Hatで、2点目は7.5ヶ月ほど前にご紹介したワインレッドのSkull Hat、そして3点目は4ヶ月弱前にご紹介したブラウンのラフィアでお作りしたSkull Hatです💀

10周年記念の第3弾アイテムとして約1年前にリリースして以来着実に認知度と好意度が上がっているSkull Hatですが、レジェンドS様とのご縁につながったのは本当に幸運でした。

しかも、3点以上ご注文くださった希少なおふたりのうちおひとりがS様ですもの!

苦労と経費を積み重ねて展開をスタートして本当によかった。

そのS様ですが、実は初めてご来店になった時から「ここの服はすごくかっこいいね!」「楽しいよ」「欲しくなるね」と仰ってくださっていました。

が、2点目のスカルハットのご注文時点までは既製品のトートバッグこそお買い上げいただけたものの他アイテムのご注文はありませんでした。

But、しかし、遂に3点目のスカルハットご注文時に!

ジャケット1着とボトムス2本、シャツ3枚のご注文をくださいました。

そして、ジャケットの仮縫いフィッティング時に追加でシャツをもう1枚ご注文くださいました。

「いつかは最も得意なテイラードウェアでS様の審美眼に叶いたい!」という思いが強かった僕です、猛烈に嬉しく最高に光栄だったと同時に思わず「本当ですか!?」と聞いてしまいました笑。

しかも、どれも遊び心が効きまくったロックなディテイルが満載のアイテムばかり!

繰り返しになりますが猛烈に嬉しく最高に光栄でした。

それにしても。。。

あれだけの個性的なアイテムを「これとこれとこれね」とさらっとご注文なさって、金額は一切お尋ねにならないという。。。

さすがは「お洒落極道」です!!

そんな方に自身の店を気に入っていただき幸せ極まりないです。

やっぱり新しいご縁をいただくには外に出て行かないとダメですね。

また、出歩くようにしなくっちゃ!

そう思いました。

ご縁を繋いでくくださったS様にも改めて厚く感謝を申し上げたいです。

では、早速ご紹介しましょう。

 

 

 

↓こちら↓ です。

 

 

「デニムの聖地」と称される岡山県産の10ozストレッチデニムでお作りしたジャケットです。

軽快なウエイトの10oz、快適な着心地が約束されるポリウレタン(5%)混紡由来の高いストレッチ性、鮮やかなインディゴブルーと3拍子揃った傑作デニムです。

そんなデニムをLOUD GARDEN/RYOJI OKADAの技術とアイディアを結集させてスーパーホット&エキサイティングに「料理」したのがこちらのジャケットです。

具体的には以下のようなデザイン・ディテイル・アイディアで「料理」しました。

—–

  •  ☑︎ カラー(上衿)の “♡ Camo” cotton canvas c/#BGR使い
  •  ☑︎ レッドのカラークロス(上衿裏のフェルト生地)
  •  ☑︎ カラークロス中央にオレンジ糸でお入れしたK.S.B.刺繍
  •  ☑︎ オレンジ糸を使用したフラワーホール(衿穴)
  •  ☑︎ バイカラー:ブラック/オレンジの本ナットボタン
  •  ☑︎ 両玉縁フラップ付き仕様のチェストポケット
  •  ☑︎ イレギュラーボタンスタンスのフロントボタン
  •  ☑︎ “♡ Camo” cotton canvas 2カラー使いのフレイムドパッチポケット
  •  ☑︎ カッタウェイフロント
  •  ☑︎ “♡ Camo” cotton canvas c/# BGR使いのエルボウパッチ
  •  ☑︎ イレギュラーボタンスタンス等々手の込んだギミック満載のスリーヴボタン
  •  ☑︎ 軽快かつ贅沢な大身返し仕様
  •  ☑︎ 名門UKマーチャントHFW社のスカルプリントライニング
  •  ☑︎ 職人の矜持を感じさせる美しいピックステッチが入った観音開きのバックライニング

—–

エトセトラ。

結果、ご覧の通りオーダーメイドならではの「お洒落極道にふさわしいスーパークリエイティヴでOne of a kindな1着」に仕上がったと思います。

特にポロコートで採用されることが多いフレイムドパッチポケットをジャケットに取り入れたのはナイスアイディアだったと自負しております。

“♡ Camo(ハートカモ)” cotton canvasを2カラー使いしたのも「作戦勝ち」でした!

では、ホット&エキサイティングなディテイルを「寄り画像」で見ていきましょう。

 

 

カラー&ラペルです。

 

 

“♡ Camo” cotton canvas c/#BGRとOkayama Denimの見事なハーモニー!

そして、オレンジ糸を使用したフラワーホールとピックステッチ!

いずれも素敵ですよね。

 

 

カラークロスとその中央にお入れした刺繍です。

 

 

K.S.B.はシャツにもお入れしたS様のイニシャルです。

ご説明いただいたら「そうなんですね!さすがです!」と目から鱗な背景があっての3文字刺繍です。

パッショネイトなレッドのカラークロスも抜群にカッコイイですよね。

そして、思わず「衿立て」したくなりますね。

ダンディなS様はきっとしないけれど😌

 

 

イレギュラーボタンスタンスのフロントボタンです。

 

 

とてもユニークなボタンスタンスですが、もちろんこれもあれこれ「計算」をして決めた黄金比率です!

右上にチラッと見えている両玉縁フラップ付き仕様のチェストポケットも新鮮ではないでしょうか。

 

 

フレイムドパッチポケットです。

 

 

まず、フレイムドパッチポケットをジャケットに採用するアイディアが最高にクールだと思います!

そして、この “♡ Camo” cotton canvas 2カラー使い。。。

呆れるほどにクリエイティヴではないでしょうか!?

さすがはお洒落極道!!

ちなみに。。。

“♡ Camo” cotton canvasのc/#BGRは完売となりました。

が、このようにパーツに使うくらいの「カケラ」は残っています。

機会があればぜひとも使ってやってください

“♡ Camo” cotton canvasのc/#Khakiはまだそこそこ在庫があります!

 

 

エルボウパッチです。

 

 

フレームドパッチポケットおよびカッタウェイフロントの「丸み」と見事なハーモニーを奏でるナイスディテイルだと思います。

 

 

スリーヴボタンです。

 

 

  •  ☑︎ バイカラー:ブラック/オレンジの本ナットボタン
  •  ☑︎ イレギュラーボタンスタンス
  •  ☑︎ スランテッドボタンホール
  •  ☑︎ カラー違いボタンホール
  •  ☑︎ リアルボタンホール(本開き切羽)

 

はい、いずれもアップチャージ不要のディテイルです。

アップチャージ不要って。。。

考えてみたらなかなか太っ腹ですよね😉

 

 

身返しです。

 

 

大身返し仕様の方が「このデニムが誇る高いストレッチ性による快適さ」をより効果的に味わえると思います。

 

 

バックライニングです。

 

 

この観音開き仕様は通常のハーフライニングより手間がかかりますが、見た目が優雅なだけでなくテンションが分散される故に動きやすいというメリットを持ちます。

しかし。。。

観音開きなのになんとか左右で柄合わせをしようという職人さんの努力には頭が下がります。

また、上述した美しいピックステッチも見逃せません。

 

以上です。

 

S様は大変な「衣装持ち」ですから、果たしてこのジャケットをお店でお召しになられているかは分からないのですが。。。

もしお召しいただいていたらこれ以上にない光栄です。

そういえば。。。

入ってすぐにウェイティングスペース的な空間があるのですが、そこには作ってくださったスカルハットを飾ってくださっています。

実は。。。

妻の友人カップルやお得意様がS様とLOUD GARDENの関係を知らずにS様のお店に行って「あれ?これってLOUD GARDENの?」となったことが。。。

僕が知る限りでも3回ありました。

世間は狭い。

いや、そうじゃないな。。。

S様のお店とLOUD GARDENはお客様のマインドが近いのかもしれません。

だとしたら最高に嬉しいです。

とにもかくにも。

S様、いつも本当にありがとうございます。

心より御礼を申し上げます。

ぜひともまた秋冬シーズンのすごいヤツをお願いいたします!

 

 

 

8th. Oct. 2023

Ryoji Okada

 

 

 



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